JP3397373B2 - 液封入防振装置 - Google Patents
液封入防振装置Info
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- JP3397373B2 JP3397373B2 JP14856093A JP14856093A JP3397373B2 JP 3397373 B2 JP3397373 B2 JP 3397373B2 JP 14856093 A JP14856093 A JP 14856093A JP 14856093 A JP14856093 A JP 14856093A JP 3397373 B2 JP3397373 B2 JP 3397373B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- liquid chamber
- partition plate
- chamber
- bottom plate
- Prior art date
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製造簡易かつ安価な液封
入防振装置の構造改良に関する。 【0002】 【従来の技術】図3には従来の液封入防振装置の一例を
示す。図において、下方へ開放する容器状の厚肉ゴム壁
1には頂面に上板5が接合され、これに設けたボルト5
1により振動体が連結支持される。上記ゴム壁1の開口
縁には筒状の側板6が接合され、その下端部61は大径
となって外方へ拡大している。 【0003】側板6の筒内には仕切板3が挿入され、そ
の下端外周フランジ部36が側板6の上記下端部61内
に位置せしめられている。仕切板3の下方に自由変形可
能なゴム膜4が配設され、その外周縁は仕切板3のフラ
ンジ部36に密接せしめられて、内空間が副液室Bとな
っている。そして、この副液室Bと上記主液室Aとは仕
切板3の外周に形成した絞り流路32により互いに連通
している。 【0004】上記ゴム膜4の下方からはこれを覆って上
方へ開放する容器状の底板2が設けられ、その開口縁は
仕切板フランジ部36とゴム膜4外周縁を側板下端部6
1内に挟持して、上記下端部61を抱持するようにカシ
メにより連結されている。ゴム膜4背後の底板内空間は
空気室22となり、また底板2は底面中心のボルト21
により基体に固定される。 【0005】振動入力に応じてゴム壁4が変形し、主液
室Aの内圧の昇降に応じて絞り流路32を経て副液室B
に封入液が流通する。この液流通時に装置は大きな振動
減衰力を生じる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構造では、自由変形可能な副液室Bの室壁をゴム膜4で
構成しているため、ゴム膜4を部品として管理する手間
を必要とするとともに、薄肉のゴム膜4は破損しないよ
うに組付け時の取扱いにも注意を要する。 【0007】また、背後の底板内空間に形成される空気
室22の液密性を確保するために、ゴム膜4の外周縁に
位置決め用のリング板41を埋設する必要があって構造
が複雑であるとともに、組付けにも細心の注意を払う必
要がある。さらに、仕切板3およびゴム膜4の組付けを
液中で行い、底板2のカシメ固定は液外で行う必要があ
るため、組付け工程が煩雑である。 【0008】本発明はかかる課題を解決するもので、部
品管理の手間を要さず、構造簡単で組付けも容易な液封
入防振装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、頂面上に振動体を支持し下方へ開放する容器状の厚
肉ゴム壁1と、上方へ開放する容器状をなして底面が基
体に連結され、その開口が上記ゴム壁1の開口に連結さ
れて密閉空間を形成する底板2と、底板2内の空間を上
下に区画して、上方に上記ゴム壁1を室壁とする主液室
Aを形成するとともに下方に上記底板2を室壁とする副
液室Bを形成する仕切板3とを具備し、かつ上記仕切板
3はその一部に中空部31を形成して、上記副液室Bに
面する中空部31の壁面を薄肉として副液室Bの内圧に
応じて変形自在なダイヤフラム壁311となすととも
に、上記中空部31以外の仕切板部分に主液室Aと副液
室Bを連通する絞り流路32を形成した樹脂一体成形品
からなるものである。 【0010】 【作用】上記構成においては、副液室Bの変形自在な室
壁を、仕切板3の一部に形成したダイヤフラム壁311
としたから、従来の如き、ゴム膜を別体に製造して保管
し、組付ける手間は要しない。 【0011】また、空気室となる中空部31を仕切板3
内に形成して、底板空間内を副液室Bとしたから、仕切
板3および底板2を共に液中で効率的に組み立てること
ができるとともに、液密性を確保するための複雑な構造
も不要である。 【0012】 【実施例】図1において、下方へ開放する容器状の厚肉
ゴム壁1は開口が仕切板3により閉鎖されて、内部空間
が主液室Aとなっている。すなわち、上記ゴム壁1の開
口縁に接合された筒状側板6は下端部61が段付きに拡
径し、該下端部61内に円板状の仕切板3が嵌着してあ
る。 【0013】上記仕切板3は樹脂一体成形品であり、図
2に示す如く、外周部は全周に矩形溝312を有するコ
字断面に成形され、中心部にはガスインジェクション成
形により中空部31が形成してある。この中空部31は
下側壁を薄肉として変形自在なダイヤフラム壁311と
してあり、成形時に上側壁の中心に開口したガス導入口
35は、成形後に溶着密閉される。 【0014】仕切板3の外周部には、上側壁の一箇所に
所定径の貫通孔33が設けられて矩形溝312に連通
し、一方、上記貫通孔33と径方向の対称位置にある下
側壁の一箇所にも同じく矩形溝312に連通する所定径
の貫通孔34が設けてある。 【0015】かかる仕切板3を上記側板下端部61内に
嵌着すると、その外周の矩形溝312の開放口が側板内
周面により閉鎖されて、貫通孔33,34により上下に
通じる絞り流路32となる。しかして、液中で仕切板3
を組付け、さらに下方より容器状の底板2で覆ってその
開口縁を上記仕切板3および側板下端部61を抱持する
ようにカシメて連結すると、仕切板3下方の底板2空間
内に、絞り流路32を経て上記主液室Aに連通する副液
室Bが形成される。 【0016】振動体はゴム壁1の頂面に接合した上板5
上にボルト51で結合固定され、底板2はその下面のボ
ルト21により基体に固定される。 【0017】振動体より振動が入力するとゴム壁1が変
形し、これに伴う容積変化に応じて主液室Aの内圧が昇
降する。背後の中空部31が空気室となった仕切板3の
ダイヤフラム壁311は、副液室Bの内圧変化に応じて
これを吸収するように内外(図の上下)に変形するか
ら、主液室Aと副液室Bの圧力差により封入液が絞り流
路32を流通して振動減衰力を生じる。 【0018】 【発明の効果】上記構造によれば、副液室の自由変形可
能な室壁を仕切板の一部に形成したダイヤフラム壁とし
たから、従来の如く、別体のゴム膜を製造、保管、組付
ける手間は要しない。 【0019】また、ダイヤフラム壁背後の空気室を仕切
板内に中空部として形成したから、ゴム膜の構造が複雑
化し、あるいは組付けに手間取るという従来の問題もな
い。 【0020】さらに、仕切板と底板を、いずれも液中で
連続的に組み立てることができるから、製造工数を大幅
に削減することができる。
入防振装置の構造改良に関する。 【0002】 【従来の技術】図3には従来の液封入防振装置の一例を
示す。図において、下方へ開放する容器状の厚肉ゴム壁
1には頂面に上板5が接合され、これに設けたボルト5
1により振動体が連結支持される。上記ゴム壁1の開口
縁には筒状の側板6が接合され、その下端部61は大径
となって外方へ拡大している。 【0003】側板6の筒内には仕切板3が挿入され、そ
の下端外周フランジ部36が側板6の上記下端部61内
に位置せしめられている。仕切板3の下方に自由変形可
能なゴム膜4が配設され、その外周縁は仕切板3のフラ
ンジ部36に密接せしめられて、内空間が副液室Bとな
っている。そして、この副液室Bと上記主液室Aとは仕
切板3の外周に形成した絞り流路32により互いに連通
している。 【0004】上記ゴム膜4の下方からはこれを覆って上
方へ開放する容器状の底板2が設けられ、その開口縁は
仕切板フランジ部36とゴム膜4外周縁を側板下端部6
1内に挟持して、上記下端部61を抱持するようにカシ
メにより連結されている。ゴム膜4背後の底板内空間は
空気室22となり、また底板2は底面中心のボルト21
により基体に固定される。 【0005】振動入力に応じてゴム壁4が変形し、主液
室Aの内圧の昇降に応じて絞り流路32を経て副液室B
に封入液が流通する。この液流通時に装置は大きな振動
減衰力を生じる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構造では、自由変形可能な副液室Bの室壁をゴム膜4で
構成しているため、ゴム膜4を部品として管理する手間
を必要とするとともに、薄肉のゴム膜4は破損しないよ
うに組付け時の取扱いにも注意を要する。 【0007】また、背後の底板内空間に形成される空気
室22の液密性を確保するために、ゴム膜4の外周縁に
位置決め用のリング板41を埋設する必要があって構造
が複雑であるとともに、組付けにも細心の注意を払う必
要がある。さらに、仕切板3およびゴム膜4の組付けを
液中で行い、底板2のカシメ固定は液外で行う必要があ
るため、組付け工程が煩雑である。 【0008】本発明はかかる課題を解決するもので、部
品管理の手間を要さず、構造簡単で組付けも容易な液封
入防振装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、頂面上に振動体を支持し下方へ開放する容器状の厚
肉ゴム壁1と、上方へ開放する容器状をなして底面が基
体に連結され、その開口が上記ゴム壁1の開口に連結さ
れて密閉空間を形成する底板2と、底板2内の空間を上
下に区画して、上方に上記ゴム壁1を室壁とする主液室
Aを形成するとともに下方に上記底板2を室壁とする副
液室Bを形成する仕切板3とを具備し、かつ上記仕切板
3はその一部に中空部31を形成して、上記副液室Bに
面する中空部31の壁面を薄肉として副液室Bの内圧に
応じて変形自在なダイヤフラム壁311となすととも
に、上記中空部31以外の仕切板部分に主液室Aと副液
室Bを連通する絞り流路32を形成した樹脂一体成形品
からなるものである。 【0010】 【作用】上記構成においては、副液室Bの変形自在な室
壁を、仕切板3の一部に形成したダイヤフラム壁311
としたから、従来の如き、ゴム膜を別体に製造して保管
し、組付ける手間は要しない。 【0011】また、空気室となる中空部31を仕切板3
内に形成して、底板空間内を副液室Bとしたから、仕切
板3および底板2を共に液中で効率的に組み立てること
ができるとともに、液密性を確保するための複雑な構造
も不要である。 【0012】 【実施例】図1において、下方へ開放する容器状の厚肉
ゴム壁1は開口が仕切板3により閉鎖されて、内部空間
が主液室Aとなっている。すなわち、上記ゴム壁1の開
口縁に接合された筒状側板6は下端部61が段付きに拡
径し、該下端部61内に円板状の仕切板3が嵌着してあ
る。 【0013】上記仕切板3は樹脂一体成形品であり、図
2に示す如く、外周部は全周に矩形溝312を有するコ
字断面に成形され、中心部にはガスインジェクション成
形により中空部31が形成してある。この中空部31は
下側壁を薄肉として変形自在なダイヤフラム壁311と
してあり、成形時に上側壁の中心に開口したガス導入口
35は、成形後に溶着密閉される。 【0014】仕切板3の外周部には、上側壁の一箇所に
所定径の貫通孔33が設けられて矩形溝312に連通
し、一方、上記貫通孔33と径方向の対称位置にある下
側壁の一箇所にも同じく矩形溝312に連通する所定径
の貫通孔34が設けてある。 【0015】かかる仕切板3を上記側板下端部61内に
嵌着すると、その外周の矩形溝312の開放口が側板内
周面により閉鎖されて、貫通孔33,34により上下に
通じる絞り流路32となる。しかして、液中で仕切板3
を組付け、さらに下方より容器状の底板2で覆ってその
開口縁を上記仕切板3および側板下端部61を抱持する
ようにカシメて連結すると、仕切板3下方の底板2空間
内に、絞り流路32を経て上記主液室Aに連通する副液
室Bが形成される。 【0016】振動体はゴム壁1の頂面に接合した上板5
上にボルト51で結合固定され、底板2はその下面のボ
ルト21により基体に固定される。 【0017】振動体より振動が入力するとゴム壁1が変
形し、これに伴う容積変化に応じて主液室Aの内圧が昇
降する。背後の中空部31が空気室となった仕切板3の
ダイヤフラム壁311は、副液室Bの内圧変化に応じて
これを吸収するように内外(図の上下)に変形するか
ら、主液室Aと副液室Bの圧力差により封入液が絞り流
路32を流通して振動減衰力を生じる。 【0018】 【発明の効果】上記構造によれば、副液室の自由変形可
能な室壁を仕切板の一部に形成したダイヤフラム壁とし
たから、従来の如く、別体のゴム膜を製造、保管、組付
ける手間は要しない。 【0019】また、ダイヤフラム壁背後の空気室を仕切
板内に中空部として形成したから、ゴム膜の構造が複雑
化し、あるいは組付けに手間取るという従来の問題もな
い。 【0020】さらに、仕切板と底板を、いずれも液中で
連続的に組み立てることができるから、製造工数を大幅
に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す防振装置の全体断面図
である。 【図2】仕切板の全体断面図である。 【図3】従来の防振装置の全体断面図である。 【符号の説明】 1 ゴム壁 2 底板 3 仕切板 31 中空部 311 ダイヤフラム壁 32 絞り流路 A 主液室 B 副液室
である。 【図2】仕切板の全体断面図である。 【図3】従来の防振装置の全体断面図である。 【符号の説明】 1 ゴム壁 2 底板 3 仕切板 31 中空部 311 ダイヤフラム壁 32 絞り流路 A 主液室 B 副液室
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平4−316737(JP,A)
特開 昭60−18633(JP,A)
特開 昭61−167733(JP,A)
実開 昭63−15345(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F16F 13/00 - 13/30
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 頂面上に振動体を支持し下方へ開放する
容器状の厚肉ゴム壁と、上方へ開放する容器状をなして
底面が基体に連結され、その開口が上記ゴム壁の開口に
連結されて密閉空間を形成する底板と、底板内の空間を
上下に区画して、上方に上記ゴム壁を室壁とする主液室
を形成するとともに下方に上記底板を室壁とする副液室
を形成する仕切板とを具備し、かつ上記仕切板はその一
部に中空部を形成して、上記副液室に面する中空部の壁
面を薄肉として副液室の内圧に応じて変形自在なダイヤ
フラム壁となすとともに、上記中空部以外の仕切板部分
に主液室と副液室を連通する絞り流路を形成した樹脂一
体成形品からなることを特徴とする液封入防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14856093A JP3397373B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液封入防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14856093A JP3397373B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液封入防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337035A JPH06337035A (ja) | 1994-12-06 |
JP3397373B2 true JP3397373B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=15455490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14856093A Expired - Fee Related JP3397373B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液封入防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3397373B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4473302B2 (ja) | 2007-11-28 | 2010-06-02 | 東洋ゴム工業株式会社 | 液封入式防振装置 |
JP6431437B2 (ja) * | 2015-04-27 | 2018-11-28 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP14856093A patent/JP3397373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06337035A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030128 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |