JP3385927B2 - プリント配線板のマスキング方法 - Google Patents
プリント配線板のマスキング方法Info
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Classifications
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0073—Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces
- H05K3/0079—Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces characterised by the method of application or removal of the mask
-
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- H05K3/3452—Solder masks
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
のめっき,フラックス,はんだ,異物の付着を防止する
ためのプリント配線板のマスキング方法に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来から、プリント配線板のNi−Au
めっき工程での部分めっきやプリント配線板に電子部品
等を実装する際に、プリント配線板の接続端子部,ワイ
ヤーボンディング接続部,または電子部品内部にフラッ
クス,はんだ,および異物が付着しないように、所定の
接続端子部や穴部,スリット部を何らかの方法でマスキ
ングする必要がある。このプリント配線板のマスキング
材として、テープ形状のマスキングテープを使用しプリ
ント配線板の所定の位置にマスキングテープを圧接して
貼りつける方法として、図4に基づいて説明する。本図
で示すように、プリント配線板30のマスキングの必要
箇所33が複数列配置されている場合(本例では6
列)、マスキングテープ5をマスキングの必要箇所33
が露出せず、また隣接してる部品ランドや接続ランドな
どにかからないように直線状に貼りつける。上記のよう
に複数のマスキングテープ5を貼る場合、プリント配線
板30の外周部でマスキングテープ5の位置合わせをす
る型治具(テンプレート)を作製し、手作業でマスキン
グテープ5をプリント配線板30の所定の位置に指で圧
接して貼りつけ、プリント配線板の外周端面でマスキン
グテープ5をナイフで切断して、1列づつ貼りつけ作業
を行っていた。次に、必要な複数列のマスキングテープ
5を位置決め貼りつけ後、マスキングの必要箇所33の
全面にマスキングテープ5が良好に圧接するように手の
ひらでマスキングテープ5の全体を圧着していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、1枚
のプリント配線板に複数列のマスキングテープを位置決
め精度よく、テープ貼りつけ後の品質(粘着力不足,粘
着むら,テープ剥れ,しわ発生,気泡残り,ごみ付着,
指紋付着など)を安定させることは、作業時間や検査時
間が非常に多くかかり、処理能力が低くなっていた。特
に、テープ貼り後の高温処理が長時間となる場合や2回
以上のリフローはんだ付け、フローはんだ付けとなる場
合のマスキング状態の品質を安定して確保することは困
難となっていた。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、プリント配線板をマスキングする方法に
おいて、複数列のマスキングテープを同時に供給する工
程と、供給された複数列のマスキングテープを位置決め
ガイドする工程と、隙間なく連続走行しているプリント
配線板を連続位置決めする工程と、前記の供給位置決め
されたマスキングテープをプリント配線板に連続して圧
着する工程とからなるプリント配線板のマスキング方法
であり、プリント配線板の所定箇所に連続してテープ貼
り作業を行なうことができる方法である。特に、品種や
テープ幅の異なる複数列のテープを同時に供給する工
程、前記の供給位置決めされたマスキングテープをプリ
ント配線板に連続して加熱圧着する工程とすることによ
り、処理能力アップとマスキング状態の品質を安定化で
きる。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図4
に基づいて説明する。まず、図1に示してあるテープ貼
り機の概略構造断面図でプリント配線板30にマスキン
グテープ5を貼りつけるマスキングテープ貼り作業を説
明する。複数列のマスキングテープを同時に供給する機
能を有するテープ供給器Aからマスキングテープの品
種,テープ幅,テープ間隔がそれぞれ同一または異なる
複数列のマスキングテープ5を同時に供給する。次に、
供給された複数列の走行テープの位置決めガイドをする
機能を有するテープガイド器Bで走行テープの蛇行や横
振れを防止させ所定の位置に走行テープを位置決めガイ
ドをする。一方、プリント配線板30の供給はテープ貼
り機のコンベヤ上に図4に示すようにプリント配線板3
0と次のプリント配線板30Aとを次々に隙間なく連続
して流し、このプリント配線板の左側端面35と右側端
面36とで位置決めガイドをする機能の側面ガイド器1
1で連続して位置決めガイドを行なう。その次に、テー
プ貼り機のコンベヤ上で位置決めガイドしたプリント配
線板30と、供給位置決めされたマスキングテープ5を
駆動ロール12の上部に設けた圧着ロール13で圧接し
ながら圧着する。さらに、マスキングテープ5貼りつけ
後の品質を安定化させ良好にするため圧着ロール機構の
直後に加熱圧着ロール15を設け加熱圧着温度を30℃
〜100℃程度までコントロールできるようにしてもよ
い。その後、連続してテープ貼りつけがされるプリント
配線板のそれぞれの配線板間でマスキングテープをカッ
ターナイフで切断し分離する。 【0006】前述のように、マスキングテープの品種,
テープ幅,テープ間隔がそれぞれ同一または異なる複数
列のマスキングテープ5を同時にプリント配線板30に
貼りつけることのできるテープ貼り作業であるが当然、
マスキングテープの品種,テープ幅,テープ間隔の種類
が少ない方が位置決め精度や作業効率は良好となる。 【0007】複数列のマスキングテープを同時に供給す
る機能を有するテープ供給器Aについて、図2に基づい
て説明する。マスキングテープの形状として、軸芯部が
空洞となっている円筒状の紙基材,カプトンフィルム基
材,ポリエステル・ガラス繊維基材,テフロン基材,テ
フロン・ガラス布基材などからなる耐熱性,耐湿性,耐
溶剤性,耐摩耗性のよいマスキングテープを使用する。
テープ幅は4〜100mm,テープ長さは25m〜40
m,テープ間隔は5〜150mm,同時に供給できるテー
プ本数は2〜15本が可能な仕様とする。まず、右側の
テープ保持具4をテープ供給器Aのシャフト2の所定の
位置に固定し、所定の円筒状のマスキングテープ3をテ
ープ供給器Aのシャフト2に挿入し右側のテープ保持具
4に接するようにし、次にテープ相互の間隔を決めるた
めの所定の幅の円筒状のスペーサ6とを交互に設置し、
左側のテープ保持具4で固定した後、このテープ供給器
Aをテープ貼り機の所定の軸受部に取りつける。円筒状
のスペーサ6の外径はマスキングテープの外径より、や
や大きくし(0.5〜5.0)供給するマスキングテー
プの蛇行,横振れ,供給位置ばらつきを防止し安定して
テープを所定の位置に位置決めガイドしながらテープを
供給する。 【0008】次に、供給された複数列の走行テープの位
置決めガイドをするテープガイド器Bを図3に基づいて
説明する。このテープガイド器Bのシャフト7にテープ
幅より0.05〜0.10mm大きい幅のテープローラー
8と、走行しているマスキングテープ5の所定の間隔を
保持するガイドローラー9を交互に挿入し両端部はロー
ラー保持具4Bで固定させ、テープ貼り機の所定の軸受
部に取りつける。このガイドローラー9の円筒状コーナ
ー部は走行マスキングテープ5がのりあげないように3
R以上または3C以上の面取り加工をしたガイドローラ
ー9とする。 【0009】 【発明の効果】本発明によれば、従来技術で手作業で行
っていた複数列(本例では6列)のマスキングテープ貼
り作業の処理能力3.0分/枚をマスキングテープの品
種,テープ幅,テープ間隔の異なる複数列のマスキング
テープ貼り作業を自動化することにより0.1分/枚で
処理できるようになり30倍の処理能力アップとなる。
さらにマスキングテープの位置決め精度は±0.7mmか
ら±0.2mmへ改善され、テープ貼り不良率も7.2%
から0.6%へ低減し、大幅な品質向上が図られる。
面図。 【図2】本発明を説明するための複数列のテープ供給
器。 【図3】本発明を説明するための複数列のテープガイド
器。 【図4】マスキングテープ貼り方法を説明するプリント
配線板の平面図。 【符号の説明】 2…テープ供給器のシャフト 3…円筒状のマスキング
テープ 4…テープ保持具 4B…ローラー保持具 5…マスキ
ングテープ 6…円筒状のスペーサ 7…テープガイド器のシャフト
8…テープローラー 9…ガイドローラー 11…側面ガイド器 12…駆動
ロール 13…圧着ロール 15…加熱圧着ロール 30…プリ
ント配線板 33…マスキングの必要箇所 35…左側端面 36…
右側端面
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 プリント配線板をマスキングする方法に
おいて、品種やテープ幅の異なる複数列のマスキングテ
ープを同時に供給する工程と、供給された複数列のマス
キングテープを位置決めガイドする工程と、隙間なく連
続走行しているプリント配線板を連続位置決めする工程
と、前記の供給位置決めされたマスキングテープをプリ
ント配線板に連続して加熱圧着する工程とからなるプリ
ント配線板のマスキング方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP22293497A JP3385927B2 (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | プリント配線板のマスキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH1154893A JPH1154893A (ja) | 1999-02-26 |
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Country | Link |
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-
1997
- 1997-08-06 JP JP22293497A patent/JP3385927B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1154893A (ja) | 1999-02-26 |
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