JP3383716B2 - ハイブリッド電源制御装置 - Google Patents
ハイブリッド電源制御装置Info
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイブリッド電源制御
装置に係わり、特に2種類の電源を組み合わせて使用す
るハイブリッド電源制御装置に関する。
装置に係わり、特に2種類の電源を組み合わせて使用す
るハイブリッド電源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の電源のように、負荷変動が
大きく、且つ長時間連続して放電する必要であるバッテ
リ電源として、長時間小出力形のエネルギー電源(以下
“E電源”と呼ぶ)と短時間大出力形のパワー電源(以
下“P電源”と呼ぶ)とを組み合わせて使用するハイブ
リッド電源が使用されている。これらのE電源及びP電
源の初期瞬間電流電圧特性は、一般に図1に示すように
なる。即ち、E電源は放電電流Iが増加すると端子電圧
Vが低下し、一方、P電源は放電電流が増加しても端子
電圧はほぼ一定に保たれ、電圧降下が小さく大電流を放
出可能である。上記のごとき特性を有する2種類の電源
を用いてハイブリッド電源を構成する場合に、従来は、
図2に示すように、E電源1とP電源2が負荷3に対し
て並列に接続し、さらに、E電源1の出力側には、E電
源からの電流量を制限するための電流制限回路4を設け
ていた。この電流制限回路4は、電流制限用のトランジ
スタTR1 、制限値設定用のトランジスタTR2 、及び
抵抗R1,R2 を備えている。
大きく、且つ長時間連続して放電する必要であるバッテ
リ電源として、長時間小出力形のエネルギー電源(以下
“E電源”と呼ぶ)と短時間大出力形のパワー電源(以
下“P電源”と呼ぶ)とを組み合わせて使用するハイブ
リッド電源が使用されている。これらのE電源及びP電
源の初期瞬間電流電圧特性は、一般に図1に示すように
なる。即ち、E電源は放電電流Iが増加すると端子電圧
Vが低下し、一方、P電源は放電電流が増加しても端子
電圧はほぼ一定に保たれ、電圧降下が小さく大電流を放
出可能である。上記のごとき特性を有する2種類の電源
を用いてハイブリッド電源を構成する場合に、従来は、
図2に示すように、E電源1とP電源2が負荷3に対し
て並列に接続し、さらに、E電源1の出力側には、E電
源からの電流量を制限するための電流制限回路4を設け
ていた。この電流制限回路4は、電流制限用のトランジ
スタTR1 、制限値設定用のトランジスタTR2 、及び
抵抗R1,R2 を備えている。
【0003】図2に示す従来のハイブリッド電源におい
ては、軽負荷時には、E電源1の電流はP電源2の充電
電流と負荷電流となり、負荷3を駆動しながらP電源2
を充電する。次に、E電源1の端子電圧がP電源2の端
子電圧と等しくなる電流をI P とすると、負荷電流がI
P に等しいときは負荷電流の全てをE電源1が供給し、
P電源2は充電も放電もしない。そして更に負荷が大き
くなると、E電源1及びP電源2の両方が放電して負荷
電流をまかなう。さらに、電流制限回路4により、E電
源1の制限電流(E電源が負担すべき最大電流で上記I
P に当たる)を常に一定に保つようにしている。
ては、軽負荷時には、E電源1の電流はP電源2の充電
電流と負荷電流となり、負荷3を駆動しながらP電源2
を充電する。次に、E電源1の端子電圧がP電源2の端
子電圧と等しくなる電流をI P とすると、負荷電流がI
P に等しいときは負荷電流の全てをE電源1が供給し、
P電源2は充電も放電もしない。そして更に負荷が大き
くなると、E電源1及びP電源2の両方が放電して負荷
電流をまかなう。さらに、電流制限回路4により、E電
源1の制限電流(E電源が負担すべき最大電流で上記I
P に当たる)を常に一定に保つようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のハイブリッド電
源においては、P電源が複数のコンデンサにより構成さ
れている場合、個々のコンデンサの電圧は常に一定では
なく、放充電状態に応じてばらつき、特にコンデンサが
電気二重層コンデンサである場合にはこのばらつきが大
きく、そのままの状態で運転を続けると一部のコンデン
サのばらつきが序々に大きくなりその許容上限電圧を越
えてしまい、劣化を引き起こしてしまう。P電源を構成
するコンデンサの一部が劣化するとP電源全体が電源と
しての機能を満足する性質を維持することができないと
いう問題が生じる。
源においては、P電源が複数のコンデンサにより構成さ
れている場合、個々のコンデンサの電圧は常に一定では
なく、放充電状態に応じてばらつき、特にコンデンサが
電気二重層コンデンサである場合にはこのばらつきが大
きく、そのままの状態で運転を続けると一部のコンデン
サのばらつきが序々に大きくなりその許容上限電圧を越
えてしまい、劣化を引き起こしてしまう。P電源を構成
するコンデンサの一部が劣化するとP電源全体が電源と
しての機能を満足する性質を維持することができないと
いう問題が生じる。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来の技術の
問題点を解決するためになされたものであり、パワー電
源(P電源)に劣化が生じることを防止して電源として
の機能を満足する性質を維持することができるハイブリ
ッド電源制御装置を提供することを目的としている。ま
た、本発明は、パワー電源(P電源)として電気二重層
コンデンサを用いた場合にこの電気二重層コンデンサの
劣化を防止することができるハイブリッド電源制御装置
を提供することを目的としている。
問題点を解決するためになされたものであり、パワー電
源(P電源)に劣化が生じることを防止して電源として
の機能を満足する性質を維持することができるハイブリ
ッド電源制御装置を提供することを目的としている。ま
た、本発明は、パワー電源(P電源)として電気二重層
コンデンサを用いた場合にこの電気二重層コンデンサの
劣化を防止することができるハイブリッド電源制御装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために本発明は、第1の電源とこの第1の電源よ
りも短い時間で出力可能な第2の電源とを組み合わせて
負荷に電力を供給すると共に第1の電源の出力電流を制
限する電流制限回路を有するハイブリッド電源制御装置
において、第2の電源は充放電を繰り返すことにより劣
化するものであり、第2の電源の電圧変化を検出するこ
とにより、この第2の電源の所定の劣化開始状態を検出
する劣化検出手段と、第2の電源の電圧が所定電圧より
大きくなる方向に変化した場合には、電流制限回路によ
る第1の電源の出力電流の制限を強める制御手段と、を
有することを特徴としている。
成するために本発明は、第1の電源とこの第1の電源よ
りも短い時間で出力可能な第2の電源とを組み合わせて
負荷に電力を供給すると共に第1の電源の出力電流を制
限する電流制限回路を有するハイブリッド電源制御装置
において、第2の電源は充放電を繰り返すことにより劣
化するものであり、第2の電源の電圧変化を検出するこ
とにより、この第2の電源の所定の劣化開始状態を検出
する劣化検出手段と、第2の電源の電圧が所定電圧より
大きくなる方向に変化した場合には、電流制限回路によ
る第1の電源の出力電流の制限を強める制御手段と、を
有することを特徴としている。
【0007】このように構成された本発明においては、
ハイブリッド電源制御装置が、第1の電源とこの第1の
電源よりも短い時間で出力可能な第2の電源とを組み合
わせて負荷に電力を供給すると共に第1の電源の出力電
流を制限する電流制限回路を有している。このようなハ
イブリッド電源制御装置において、第2の電源は充放電
を繰り返すことにより劣化するものであり、劣化検出手
段により、第2の電源の電圧変化により第2の電源の所
定の劣化開始状態が検出される。この結果、第2の電源
が劣化するのを防止することができる。また、制御手段
により、第2の電源の電圧が所定電圧より大きくなる方
向に変化した場合には、電流制限回路による第1の電源
の出力電流の制限が強められる。この結果、第2の電源
の電圧が異常に増大したり、第2の電源が劣化するのを
防止することができる。
ハイブリッド電源制御装置が、第1の電源とこの第1の
電源よりも短い時間で出力可能な第2の電源とを組み合
わせて負荷に電力を供給すると共に第1の電源の出力電
流を制限する電流制限回路を有している。このようなハ
イブリッド電源制御装置において、第2の電源は充放電
を繰り返すことにより劣化するものであり、劣化検出手
段により、第2の電源の電圧変化により第2の電源の所
定の劣化開始状態が検出される。この結果、第2の電源
が劣化するのを防止することができる。また、制御手段
により、第2の電源の電圧が所定電圧より大きくなる方
向に変化した場合には、電流制限回路による第1の電源
の出力電流の制限が強められる。この結果、第2の電源
の電圧が異常に増大したり、第2の電源が劣化するのを
防止することができる。
【0008】本発明は、第2の電源が、複数の電源から
構成されていることが好ましい。本発明は、第2の電源
が、電気二重層コンデンサであることが好ましい。これ
により、電圧変動を生じやすい電気二重層コンデンサの
劣化を防止することができる。
構成されていることが好ましい。本発明は、第2の電源
が、電気二重層コンデンサであることが好ましい。これ
により、電圧変動を生じやすい電気二重層コンデンサの
劣化を防止することができる。
【0009】本発明は、劣化検出手段が、複数の電源か
ら構成されている第2の電源をグループ若しくは個々に
分け、これらのグループ分けされた電源若しくは個々に
分けられた電源の電源電圧を検出することが好ましい。
これにより、第2の電源全体の電圧変化は小さくても、
個々の電源(特に電気二重層コンデンサ)の電圧変化が
大小ばらついて一部の電源の電圧が所定電圧以上となる
ような場合、その電源が劣化することが防止される。本
発明は、負荷が、電気自動車に搭載された駆動モータで
あることが好ましい。
ら構成されている第2の電源をグループ若しくは個々に
分け、これらのグループ分けされた電源若しくは個々に
分けられた電源の電源電圧を検出することが好ましい。
これにより、第2の電源全体の電圧変化は小さくても、
個々の電源(特に電気二重層コンデンサ)の電圧変化が
大小ばらついて一部の電源の電圧が所定電圧以上となる
ような場合、その電源が劣化することが防止される。本
発明は、負荷が、電気自動車に搭載された駆動モータで
あることが好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明のハイブリッド電源制御装置の
一実施例について図3乃至図5を参照して説明する。図
3は、本発明のハイブリッド電源の制御装置の一実施例
の全体回路図である。この図3において、エネルギー電
源(E電源)1とパワー電源(P電源)2とが電気負荷
である負荷3に対して並列に接続されて設けられてい
る。本実施例では、負荷3は電気自動車を駆動する駆動
モータである。また、E電源1は、燃料電池、エンジン
発電器、鉛蓄電池および電気化学反応を用いた他の電源
などのどれか一つまたはこれらを複合したものから構成
され、駆動モータである負荷3への負荷電力の供給およ
びP電源2への充電電力の供給を行う小出力大容量型の
電源装置である。
一実施例について図3乃至図5を参照して説明する。図
3は、本発明のハイブリッド電源の制御装置の一実施例
の全体回路図である。この図3において、エネルギー電
源(E電源)1とパワー電源(P電源)2とが電気負荷
である負荷3に対して並列に接続されて設けられてい
る。本実施例では、負荷3は電気自動車を駆動する駆動
モータである。また、E電源1は、燃料電池、エンジン
発電器、鉛蓄電池および電気化学反応を用いた他の電源
などのどれか一つまたはこれらを複合したものから構成
され、駆動モータである負荷3への負荷電力の供給およ
びP電源2への充電電力の供給を行う小出力大容量型の
電源装置である。
【0011】一方、P電源2は、電気二重層コンデン
サ、大容量電解コンデンサ、フライホイールバッテリな
ど化学反応を用いないで電気を充電するもののどれか一
つもしくはこれらを複合したものから構成され、駆動モ
ータへの負荷電力の供給及び制動電力の吸収を行うもの
であり、E電源1より短い時間で出力可能で且つ電圧降
下が小さく大出力(大電流)の充放電が可能な電源装置
である。ここで、P電源として電気二重層コンデンサを
用いた場合には、出力電圧が小さいため、複数の電気二
重層コンデンサを直列に接続して使用する。さらに、P
電源2の電圧のばらつきによる変化が大きくなることを
防止するため、P電源2としては複数の電源を直列及び
/又は並列に接続することが好ましい。E電源1の出力
側で且つP電源2との間には、E電源1からの電流量を
制限するための電流制限回路6が設けられている。ま
た、この電流制限回路6は、負荷3である駆動モータが
回生中で、この駆動モータからE電源1へ供給される電
流量を制限する機能も併せて持っている。
サ、大容量電解コンデンサ、フライホイールバッテリな
ど化学反応を用いないで電気を充電するもののどれか一
つもしくはこれらを複合したものから構成され、駆動モ
ータへの負荷電力の供給及び制動電力の吸収を行うもの
であり、E電源1より短い時間で出力可能で且つ電圧降
下が小さく大出力(大電流)の充放電が可能な電源装置
である。ここで、P電源として電気二重層コンデンサを
用いた場合には、出力電圧が小さいため、複数の電気二
重層コンデンサを直列に接続して使用する。さらに、P
電源2の電圧のばらつきによる変化が大きくなることを
防止するため、P電源2としては複数の電源を直列及び
/又は並列に接続することが好ましい。E電源1の出力
側で且つP電源2との間には、E電源1からの電流量を
制限するための電流制限回路6が設けられている。ま
た、この電流制限回路6は、負荷3である駆動モータが
回生中で、この駆動モータからE電源1へ供給される電
流量を制限する機能も併せて持っている。
【0012】図4は、この電流制限回路6を詳細に示し
たものである。図4に示されたものは、トランジスタ式
電流制限回路である。この図4に示すように、E電源1
の電流は、トランジスタTR1 と抵抗R2 又は抵抗R3
とを介してP電源2及び負荷3に供給される。抵抗R2
及び抵抗R3 は電流検出用の抵抗であり、R2 <R3と
なるように設定されている。また、これらの抵抗R2 及
び抵抗R3 は、抵抗切換スイッチ8により切り換えられ
る。いま、例えば、抵抗R2 を用いた場合には、抵抗R
2 による電圧降下VR2がトランジスタTR2 のベースエ
ミッタ動作電圧より小さい場合(抵抗R2 を流れる電流
が設定電流より小さい場合)にはトランジスタTR2 は
オフになり、この時、トランジスタTR1 はオンになっ
ている。次に、抵抗R2 を流れる電流が設定電流に達す
ると、電圧降下VR2がトランジスタTR2 のベースエミ
ッタ動作電圧に等しくなり、トランジスタTR2 がオン
となり、トランジスタTR1 が電流制限領域に入り、コ
レクタエミッタ間の抵抗が増大して流れる電流を制限す
る。すなわち、この図4に示すトランジスタ式電流制限
回路においては、トランジスタTR1 は電流制限用、ト
ランジスタTR2 は制限値設定用として動作する。ま
た、抵抗R3 を用いた場合には、R2 <R3 であるか
ら、電流を制限する際の基準となる設定電流は、抵抗R
2 を用いた場合に比較して、小さな値となり、E電源1
からの出力電流が相対的に小さな電流となるように制限
される。
たものである。図4に示されたものは、トランジスタ式
電流制限回路である。この図4に示すように、E電源1
の電流は、トランジスタTR1 と抵抗R2 又は抵抗R3
とを介してP電源2及び負荷3に供給される。抵抗R2
及び抵抗R3 は電流検出用の抵抗であり、R2 <R3と
なるように設定されている。また、これらの抵抗R2 及
び抵抗R3 は、抵抗切換スイッチ8により切り換えられ
る。いま、例えば、抵抗R2 を用いた場合には、抵抗R
2 による電圧降下VR2がトランジスタTR2 のベースエ
ミッタ動作電圧より小さい場合(抵抗R2 を流れる電流
が設定電流より小さい場合)にはトランジスタTR2 は
オフになり、この時、トランジスタTR1 はオンになっ
ている。次に、抵抗R2 を流れる電流が設定電流に達す
ると、電圧降下VR2がトランジスタTR2 のベースエミ
ッタ動作電圧に等しくなり、トランジスタTR2 がオン
となり、トランジスタTR1 が電流制限領域に入り、コ
レクタエミッタ間の抵抗が増大して流れる電流を制限す
る。すなわち、この図4に示すトランジスタ式電流制限
回路においては、トランジスタTR1 は電流制限用、ト
ランジスタTR2 は制限値設定用として動作する。ま
た、抵抗R3 を用いた場合には、R2 <R3 であるか
ら、電流を制限する際の基準となる設定電流は、抵抗R
2 を用いた場合に比較して、小さな値となり、E電源1
からの出力電流が相対的に小さな電流となるように制限
される。
【0013】再び図3に示すように、P電源2には、電
圧ばらつき検出手段10が設けられている。ここで、P
電源2が、電気二重層コンデンサにより構成された場合
には、電気二重層コンデンサ1個の電圧は、例えば2.
3Vであるため、P電源として、100個〜200個の
電気二重層コンデンサが直列に接続される。この場合、
電圧ばらつき検出手段10により、各電気二重層コンデ
ンサの端子電圧が検出される。このとき、その端子電圧
の値が、検出された各端子電圧の平均値に対して所定値
(例えば、0.5V)以上ばらついている電気二重層コ
ンデンサが1個でも存在する場合には、電圧ばらつき有
りとして検出される。この電圧ばらつきにより、P電源
2の所定の劣化開始状態が検出される。この場合、全て
の電気二重層コンデンサの端子電圧を検出するが、例え
ば、5個置きに電気二重層コンデンサの端子電圧を検出
して、電圧ばらつきを検出するようにしてもよい。この
ようにP電源2を構成する多数の電気二重層コンデンサ
をグループ若しくは個々に分け、これらのグループ分け
された電源若しくは個々に分けられた電源の電源電圧を
検出することにより、P電源2の全体の電圧変化は小さ
くても、個々の電気二重層コンデンサの電圧変化が大小
ばらついて所定電圧以上となるような場合、P電源2の
劣化を防止できる。
圧ばらつき検出手段10が設けられている。ここで、P
電源2が、電気二重層コンデンサにより構成された場合
には、電気二重層コンデンサ1個の電圧は、例えば2.
3Vであるため、P電源として、100個〜200個の
電気二重層コンデンサが直列に接続される。この場合、
電圧ばらつき検出手段10により、各電気二重層コンデ
ンサの端子電圧が検出される。このとき、その端子電圧
の値が、検出された各端子電圧の平均値に対して所定値
(例えば、0.5V)以上ばらついている電気二重層コ
ンデンサが1個でも存在する場合には、電圧ばらつき有
りとして検出される。この電圧ばらつきにより、P電源
2の所定の劣化開始状態が検出される。この場合、全て
の電気二重層コンデンサの端子電圧を検出するが、例え
ば、5個置きに電気二重層コンデンサの端子電圧を検出
して、電圧ばらつきを検出するようにしてもよい。この
ようにP電源2を構成する多数の電気二重層コンデンサ
をグループ若しくは個々に分け、これらのグループ分け
された電源若しくは個々に分けられた電源の電源電圧を
検出することにより、P電源2の全体の電圧変化は小さ
くても、個々の電気二重層コンデンサの電圧変化が大小
ばらついて所定電圧以上となるような場合、P電源2の
劣化を防止できる。
【0014】さらに、抵抗切換制御手段12が設けられ
ている。電圧ばらつき検出手段10が電圧ばらつきを検
出した場合には、この抵抗切換制御手段12が抵抗切換
スイッチ8により、電流制限回路6の中の電流検出用抵
抗を抵抗R3 側に切り換えて、電流制限のための設定電
流の値を小さくする。次に上記のように構成された実施
例の動作を説明する。負荷3が軽負荷時には、E電源1
の電流はP電源2の充電電流と負荷電流となり、負荷3
を駆動しながらP電源2を充電する。次に、E電源1の
端子電圧がP電源2の端子電圧と等しくなる電流をIP
とすると、負荷電流がIP に等しいときは負荷電流の全
てをE電源1が供給し、P電源2は充電も放電もしな
い。そして更に負荷が大きくなると、E電源1及びP電
源2の両方が放電して負荷電流をまかなう。さらに、電
流制限回路4により、E電源1からの出力電流が所定値
(設定電流)以下に保たれる。
ている。電圧ばらつき検出手段10が電圧ばらつきを検
出した場合には、この抵抗切換制御手段12が抵抗切換
スイッチ8により、電流制限回路6の中の電流検出用抵
抗を抵抗R3 側に切り換えて、電流制限のための設定電
流の値を小さくする。次に上記のように構成された実施
例の動作を説明する。負荷3が軽負荷時には、E電源1
の電流はP電源2の充電電流と負荷電流となり、負荷3
を駆動しながらP電源2を充電する。次に、E電源1の
端子電圧がP電源2の端子電圧と等しくなる電流をIP
とすると、負荷電流がIP に等しいときは負荷電流の全
てをE電源1が供給し、P電源2は充電も放電もしな
い。そして更に負荷が大きくなると、E電源1及びP電
源2の両方が放電して負荷電流をまかなう。さらに、電
流制限回路4により、E電源1からの出力電流が所定値
(設定電流)以下に保たれる。
【0015】次に抵抗切換制御手段12により抵抗切換
スイッチ8を切り換えるが、この抵抗切換スイッチ8の
切換動作を図5に示すフローチャートにより説明する。
先ず、ステップS1において、P電源の各素子(電気二
重層コンデンサの素子)電圧を検出する。次に、ステッ
プS2において、電気自動車が加速状態か否かを判定す
る。加速状態であれば、ステップS3に進み、抵抗切換
スイッチにより抵抗R2 側に切り換られる。この場合に
は、電流制限回路6により本来の電流制限が行われる。
即ち、加速状態であれば、E電源から大電流が負荷3に
供給されるため、電流制限回路6により電流が設定電流
以下に制限される。このとき、設定電流は、抵抗R2 に
より、通常の値に設定されている。
スイッチ8を切り換えるが、この抵抗切換スイッチ8の
切換動作を図5に示すフローチャートにより説明する。
先ず、ステップS1において、P電源の各素子(電気二
重層コンデンサの素子)電圧を検出する。次に、ステッ
プS2において、電気自動車が加速状態か否かを判定す
る。加速状態であれば、ステップS3に進み、抵抗切換
スイッチにより抵抗R2 側に切り換られる。この場合に
は、電流制限回路6により本来の電流制限が行われる。
即ち、加速状態であれば、E電源から大電流が負荷3に
供給されるため、電流制限回路6により電流が設定電流
以下に制限される。このとき、設定電流は、抵抗R2 に
より、通常の値に設定されている。
【0016】次に加速状態でない場合には、ステップS
4に進み、P電源の各素子電圧のばたつきがあるか否か
が判定される。電圧のばらつきがなければ、ステップS
5に進み、抵抗切換スイッチにより抵抗R2 側に切換ら
れる。このとき、E電源1からの出力電流は、通常の値
である設定電流以下に制限される。この制限された電流
が、負荷3に供給されるか、又はP電源2に供給されP
電源2が充電される。
4に進み、P電源の各素子電圧のばたつきがあるか否か
が判定される。電圧のばらつきがなければ、ステップS
5に進み、抵抗切換スイッチにより抵抗R2 側に切換ら
れる。このとき、E電源1からの出力電流は、通常の値
である設定電流以下に制限される。この制限された電流
が、負荷3に供給されるか、又はP電源2に供給されP
電源2が充電される。
【0017】一方、電圧のばらつきがあれば、ステップ
S6に進み、抵抗切換スイッチにより抵抗R3 側に切り
換えられる。この場合、電圧のばらつきがあるため、P
電源の電気二重層コンデンサは劣化が開始されている状
態である。そこで、電流制限回路6中の抵抗R3 側に切
り換えることにより、設定電流の値が、通常の値(抵抗
抵抗R2 側に切り換えられた場合の設定電流)より小さ
い値に設定される。この結果、E電源1からの出力電流
が、P電源に供給され、P電源が充電される。この場
合、電流値が小さくなるため、徐々にP電源が充電さ
れ、電圧のばらつきが解消される。この結果、P電源2
における電圧の異常増大やP電源2を構成する電気二重
層コンデンサの劣化を防止することができる。
S6に進み、抵抗切換スイッチにより抵抗R3 側に切り
換えられる。この場合、電圧のばらつきがあるため、P
電源の電気二重層コンデンサは劣化が開始されている状
態である。そこで、電流制限回路6中の抵抗R3 側に切
り換えることにより、設定電流の値が、通常の値(抵抗
抵抗R2 側に切り換えられた場合の設定電流)より小さ
い値に設定される。この結果、E電源1からの出力電流
が、P電源に供給され、P電源が充電される。この場
合、電流値が小さくなるため、徐々にP電源が充電さ
れ、電圧のばらつきが解消される。この結果、P電源2
における電圧の異常増大やP電源2を構成する電気二重
層コンデンサの劣化を防止することができる。
【0018】次に図6と図7により本発明のハイブリッ
ド電源制御装置の他の実施例を説明する。図6におい
て、図3と図4に示す本発明の実施例と同一部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。この実施例におい
ては、電圧ばらつき検出手段10の代わりに劣化判定手
段14が設けられている。即ち、この劣化判定手段14
は、P電源を構成する電気二重層コンデンサの内部抵抗
の増加、静電容量の減少、又は内部圧力を検出すること
により、P電源を構成する電気二重層コンデンサの劣化
の促進状態を検出するようにしたものである。
ド電源制御装置の他の実施例を説明する。図6におい
て、図3と図4に示す本発明の実施例と同一部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。この実施例におい
ては、電圧ばらつき検出手段10の代わりに劣化判定手
段14が設けられている。即ち、この劣化判定手段14
は、P電源を構成する電気二重層コンデンサの内部抵抗
の増加、静電容量の減少、又は内部圧力を検出すること
により、P電源を構成する電気二重層コンデンサの劣化
の促進状態を検出するようにしたものである。
【0019】また、図7は、P電源を構成する電気二重
層コンデンサの特性図である。ここで、V0 は充電電
圧、V1 は測定開始電圧、V2 は測定終了電圧、Tは測
定時間である。この図7に示すように、内部抵抗Rは、
電気二重層コンデンサの端子電圧の変化分ΔVからR=
ΔV/Iとして検出することができる。ここで、Iは測
定電流である。この内部抵抗が所定値以上増加した場合
には、P電源2を構成する電気二重層コンデンサが劣化
促進状態でありと、判定され、これにより、抵抗切換ス
イッチ8により、電流制限回路6中の抵抗R3 側に切り
換えられる。また、静電容量Cは、電気二重層コンデン
サの充放電の際の端子電圧の傾きから、C=−I・T/
(V1 −V2 )として検出される。この静電容量が所定
値以下に減少した場合には、P電源2を構成する電気二
重層コンデンサが劣化促進状態でありと、判定され、こ
れにより、抵抗切換スイッチ8により、電流制限回路6
中の抵抗R3 側に切り換えられる。さらに、電気二重層
コンデンサが過電圧となった場合には、その内部の電解
液中に電気分解の気胞が生じる。このため、その内部圧
力が所定値以上増加した場合には、P電源2を構成する
電気二重層コンデンサが劣化促進状態でありと、判定さ
れ、これにより、抵抗切換スイッチ8により、電流制限
回路6中の抵抗R3側に切り換えられる。
層コンデンサの特性図である。ここで、V0 は充電電
圧、V1 は測定開始電圧、V2 は測定終了電圧、Tは測
定時間である。この図7に示すように、内部抵抗Rは、
電気二重層コンデンサの端子電圧の変化分ΔVからR=
ΔV/Iとして検出することができる。ここで、Iは測
定電流である。この内部抵抗が所定値以上増加した場合
には、P電源2を構成する電気二重層コンデンサが劣化
促進状態でありと、判定され、これにより、抵抗切換ス
イッチ8により、電流制限回路6中の抵抗R3 側に切り
換えられる。また、静電容量Cは、電気二重層コンデン
サの充放電の際の端子電圧の傾きから、C=−I・T/
(V1 −V2 )として検出される。この静電容量が所定
値以下に減少した場合には、P電源2を構成する電気二
重層コンデンサが劣化促進状態でありと、判定され、こ
れにより、抵抗切換スイッチ8により、電流制限回路6
中の抵抗R3 側に切り換えられる。さらに、電気二重層
コンデンサが過電圧となった場合には、その内部の電解
液中に電気分解の気胞が生じる。このため、その内部圧
力が所定値以上増加した場合には、P電源2を構成する
電気二重層コンデンサが劣化促進状態でありと、判定さ
れ、これにより、抵抗切換スイッチ8により、電流制限
回路6中の抵抗R3側に切り換えられる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の電源と第2の電源との組み合わせて負荷に電力を供
給すると共に第1の電源の出力電流を制限する電流制限
回路を有するハイブリッド電源制御装置において、第2
の電源に劣化が生じることを防止して電源としての機能
を満足する性質を維持することができる。また、第2の
電源として電気二重層コンデンサを用いた場合にこの電
気二重層コンデンサの劣化を防止することができる。
1の電源と第2の電源との組み合わせて負荷に電力を供
給すると共に第1の電源の出力電流を制限する電流制限
回路を有するハイブリッド電源制御装置において、第2
の電源に劣化が生じることを防止して電源としての機能
を満足する性質を維持することができる。また、第2の
電源として電気二重層コンデンサを用いた場合にこの電
気二重層コンデンサの劣化を防止することができる。
【図1】 エネルギー電源とパワー電源の電流電圧特性
を示す線図
を示す線図
【図2】 従来のハイブリッド電源を示す回路図
【図3】 本発明のハイブリッド電源制御装置の一実施
例を示す全体回路図
例を示す全体回路図
【図4】 トランジスタ式電流制限回路を示す回路図
【図5】 本発明のハイブリッド電源制御装置の他の実
施例を示す全体回路図
施例を示す全体回路図
【図6】 本発明のハイブリッド電源制御装置の他の実
施例を示す全体回路図
施例を示す全体回路図
【図7】 P電源を構成する電気二重層コンデンサの特
性図
性図
1 エネルギー電源(E電源)
2 パワー電源(P電源)
3 負荷
6 電流制限回路
8 抵抗切換スイッチ
10 電圧ばらつき検出手段
12 抵抗切換制御手段
14 劣化判定手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平6−292305(JP,A)
特開 平6−311601(JP,A)
特開 平4−340323(JP,A)
特開 平6−351159(JP,A)
特開 平4−29528(JP,A)
特開 平6−78465(JP,A)
特開 昭60−223441(JP,A)
特公 昭63−4318(JP,B1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H02J 1/00,7/00,7/34
B60L 11/18
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の電源とこの第1の電源よりも短い
時間で出力可能な第2の電源とを組み合わせて負荷に電
力を供給すると共に上記第1の電源の出力電流を制限す
る電流制限回路を有するハイブリッド電源制御装置にお
いて、 上記第2の電源は充放電を繰り返すことにより劣化する
ものであり、上記第2の電源の電圧変化を検出すること
により、この第2の電源の所定の劣化開始状態を検出す
る劣化検出手段と、上記第2の電源の電圧が所定電圧より大きくなる方向に
変化した場合には、上記電流制限回路による第1の電源
の出力電流の制限を強める制御手段 と、 を有することを特徴とするハイブリッド電源制御装置。 - 【請求項2】 上記第2の電源は、複数の電源から構成
されている請求項1記載のハイブリッド電源制御装置。 - 【請求項3】 上記第2の電源は、電気二重層コンデン
サである請求項1又は請求項2に記載のハイブリッド電
源制御装置。 - 【請求項4】 上記劣化検出手段は、上記複数の電源か
ら構成されている第2の電源をグループ若しくは個々に
分け、これらのグループ分けされた電源若しくは個々に
分けられた電源の電源電圧を検出する請求項2又は請求
項3に記載のハイブリッド電源制御装置。 - 【請求項5】 上記負荷が、電気自動車に搭載された駆
動モータである請求項1記載のハイブリッド電源制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01534695A JP3383716B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | ハイブリッド電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01534695A JP3383716B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | ハイブリッド電源制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08214452A JPH08214452A (ja) | 1996-08-20 |
JP3383716B2 true JP3383716B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=11886242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01534695A Expired - Fee Related JP3383716B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | ハイブリッド電源制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3383716B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4545285B2 (ja) | 2000-06-12 | 2010-09-15 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池車両の起動制御装置 |
JP3662872B2 (ja) | 2000-11-17 | 2005-06-22 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池電源装置 |
JP3850284B2 (ja) * | 2001-12-20 | 2006-11-29 | 株式会社エクォス・リサーチ | 燃料電池システム |
JP4649856B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2011-03-16 | トヨタ自動車株式会社 | 電気システムの制御装置 |
JP4502985B2 (ja) * | 2006-08-01 | 2010-07-14 | 株式会社エクォス・リサーチ | 燃料電池システム |
JP2008043174A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Toshiba Corp | 電気車制御装置 |
DE112007002040T5 (de) | 2006-09-01 | 2009-07-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Brennstoffzellensystem und mobile Karosserie |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP01534695A patent/JP3383716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08214452A (ja) | 1996-08-20 |
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