JP3367397B2 - インクジェット記録媒体 - Google Patents
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Paper (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
媒体に関するものである。更に詳しく述べるならば、本
発明は、インクジェット記録適性に優れ、更にオフセッ
ト印刷適性も良好なインクジェット記録媒体に関するも
のである。
方式は、記録時の騒音が少なく、カラー画像の記録が容
易であること、高速記録が可能であること等の理由か
ら、端末用プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、及び帳
票印刷などへの応用が進められている。一般の印刷に使
用される上質紙及び塗工紙は、インクの吸収性が不十分
であるため、紙表面に印字されたインクが未乾燥状態の
まま長時間存在し、装置及び連続して印字されたシート
を汚染し、かつ画像を汚染するためインクジェット記録
に対しては実用性に乏しい。このような問題を解決する
ために、サイズ度の低い記録紙を用いる(特開昭52−
53012号公報)こと、尿素−ホルマリン樹脂を内添
した原紙に水溶性高分子を含浸させて用いる(特開昭5
3−49113号公報)ことなどの提案が開示されてい
る。更に、インクの発色性及び再現性を高める目的で、
媒体の記録表面に無定形シリカをはじめとする種々の多
孔質無機顔料類を塗布した記録用紙(特開昭55−51
583号公報、特開昭56−148585号公報)が開
示されている。また、にじみを抑えて高精細の画像を得
る目的で、前記の多孔質顔料の物性を特定(特開昭58
−110287号公報、特開昭59−185690号公
報、特開昭61−141584号公報)して用いる等の
改良が提案されている。さらに、記録体に水等が付着し
たとき、インクがにじむことがないように、インク中の
染料と反応して不溶性レーキを形成するカチオン性高分
子及び水溶性金属塩をインク記録画像に付与する方法
(特開昭55−150396号公報)、ポリカチオン高
分子電解質を記録表面に含有させておく方法(特開昭5
6−84992号公報)、及び樹脂型染料固着剤等を記
録表面に塗布する方法(特開昭60−161188号公
報)などが提案されてきた。
り、帳票印刷に代表される高速記録方式に対応すること
ができる高い表面強度を有し、かつ優れた耐水性を有す
るインクジェット用紙が要求されている。帳票上の画像
は地紋や罫線、発信者名等の共通データと、宛名、品
名、個数、金額等の可変データから構成されている場合
が多く、これらのうちの共通データは、オフセット方式
で印刷され、可変データのみをインクジェット方式で印
字することが実際上効率的である。そこで、インクジェ
ット用紙にもオフセット印刷適性を有することが要求さ
れることとなった。
たインク吸収性を付与するには、キセロゲル系顔料等の
多孔質顔料ができるだけ少量の結着剤で結着されている
塗工記録層を基材表面上に設けることが好ましい。ま
た、顔料を主体とする塗工記録層を厚く塗工していない
上質紙タイプの用紙を用いる場合は、灰分、内添サイ
ズ、及びサイズプレスを調節することにより、フェザリ
ングを少なくし、かつインク吸収性を高めることができ
る。しかし、インクジェット記録適性のみに注目して、
結着剤及びサイズプレス剤の付着量を減らしすぎた場
合、及び灰分を増やしすぎた場合には、記録媒体の表面
強度が不十分になり、オフセット印刷時に「紙ムケ」や
「ブランケットパイリング」等の問題が発生しやすくな
る。インクジェット記録用紙に共通データ及び可変デー
タが印刷される場合、オフセット印刷によって共通デー
タが印刷され、さらにインクジェット記録印刷によって
可変データが印字される。上記オフセット印刷時、印刷
用ブランケットは、その画線部にはインクが存在し、非
画線部には湿し水が存在する状態で紙面と接触する。こ
のとき紙面は、第1色目の印刷によりブランケットから
紙面に供給された湿し水を速やかに吸収した後に第2色
目のブランケットと接触するが、紙面の表面強度が不十
分であると紙表面の一部がブランケットにはぎ取られ
る。これが「紙ムケ」であり、この剥離片が少しずつブ
ランケット上に蓄積されて、やがて印刷の継続が不可能
になる現象を「ブランケットパイリング」と称する。
面強度を持たせることが容易なため、このような現象が
起こることはまれである。しかし従来のインクジェット
記録用紙は、前述のように、インク吸収容量の確保のみ
に注目し、オフセット印刷適性に対する考慮なしにイン
ク受理層中のバインダー含有量を減らしていたので、こ
れをオフセット印刷に供すると、「紙ムケ」や「ブラン
ケットパイリング」などの事故が発生しやすいという問
題点を存する。また、インク受理層の結着剤としては、
インク受理層のインク吸収性を向上させるためには水溶
性結着剤を用いることが好ましい。また、インクジェッ
ト画像の耐水性向上のために用いられる、カチオン性高
分子としては、一般に分子量の小さいものが効果は大き
いという傾向がある。この理由は未だ十分に明らかにさ
れていないが、分子量が小さい方が、インクの溶媒に溶
解しやすく、従って、染料との反応が進みやすいことに
よると考えられている。しかし、インク受理層用結着剤
として多量の水溶性樹脂を使用したり、インクジェット
印刷による画像の高い耐水性を得るために、カチオン樹
脂の分子量を下げすぎると、オフセット印刷の湿し水に
よって水溶性樹脂やカチオン樹脂が溶出し、それが印刷
版やブランケット、湿し水供給装置のロール等を汚染
し、「地汚れ」や「水回り汚れ」等を発生させ、それに
よって印刷に大きな障害をもたらす。上述のように、イ
ンクジェット記録媒体に対し、オフセット印刷適性とイ
ンクジェット画像の優れた耐水性とを両立させることは
困難であった。
クジェット印刷適性を有し、さらに優れたオフセット印
刷適性も具備しているインクジェット記録媒体を提供し
ようとするものである。
ト印刷適性とインクジェット記録適性の関係につき鋭意
研究の結果、下記手段により上記課題を解決し得ること
を見いだし、本発明を完成するに至った。
体と、その上に設けられたインク受理層とを有するイン
クジェット記録媒体において、前記インク受理層が、カ
チオン性樹脂及び結着剤を含有し、このインク受理層の
表面と、その上に貼着された粘着テープとの180度剥
離強度(JIS K6854による)が0.15kN/m
以上であり、このインクジェット記録媒体の、温度20
℃及び浴比1:50における水抽出物の総固形分重量が
1000mg/m2 以下であり、前記インクジェット記録
媒体水抽出物の、1/400Nポリビニル硫酸カリウム
水溶液によるコロイド滴定量が、90ml/m2 以下であ
ることを特徴とするものである。本発明のインクジェッ
ト記録媒体において、前記結着剤が、ケン化度95%以
上のポリビニルアルコール、シリル変性ポリビニルアル
コール及びカチオン変性ポリビニルアルコールから選ば
れることが好ましい。
記カチオン性樹脂が、アクリルアミド−ジアリルアミン
塩酸塩共重合体、ジメチルアミンエピクロルヒドリン重
縮合物、及びジアリルジメチルアンモニウムクロライド
−アクリルアミド共重合物より選ばれる1種を含むこと
が好ましい。さらに、本発明のインクジェット記録媒体
において、前記結着剤が水溶性樹脂であることが好まし
い。
に用いられる支持体には、格別の限定はないが、一般に
紙、不織布、およびフィルムシートが用いられる。紙と
しては、フェザリング性、インク吸収性を考慮してパル
プ配合、灰分、内添サイズ剤、サイズプレス剤の種類、
量などが適宜に調節される。一般に、パルプの組成とし
て、広葉樹パルプの配合率が高く、灰分が高い方がフェ
ザリング防止性が高くなる。抄紙用パルプには、必要に
応じてカオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム等の填
料を添加し、酸性あるいは中性抄紙で通常行われている
方法により厚紙を調製することができる。不織布として
は、従来公知の不織布を用いることができる。例えば、
パルプ、レーヨン、コットン等の天然繊維、あるいはポ
リエステル、ポリオレフィン、ポリアミド等の合成繊維
を単独あるいは複数組み合わせて、従来公知の湿式法、
カード法、エアーレイ法等によりウェブ化した後、サー
マルボンド法、レジンボンド法、ニードルパンチ法、ス
パンレース法等従来公知の方法により繊維間を結合ある
いは交絡し、不織布としたシートを用いることができ
る。また、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ボリアミド系樹脂等の熱可塑性樹脂をスパンボンド
法、あるいはメルトブロー法、フラッシュ紡糸法等によ
り成形した不織布を用いることができる。さらに、これ
ら従来公知の方法で製造した不織布を単独で使用するば
かりでなく、複数積層した不織布を使用することもで
き、ポリオレフィン系フィルム、ポリプロピレン系フィ
ルム、ポリエステル系フィルム等のフィルムをラミネー
トした不織布を使用することもできる。フィルムシート
としては、熱可塑性樹脂シートが例示できる。熱可塑性
樹脂としてポリオレフィン樹脂、例えばエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン
酢酸ビニル共重合体から成るもの、またはこれらを主成
分とするものが使用できる。他の熱可塑性樹脂としてポ
リスチレン、アクリル酸エステル共重合体等を混合する
ことができる。また、この熱可塑性樹脂中に無機質微細
粉末を混合してフィルムに形成し、これを2軸延伸処理
すると紙に近似した風合いのシート、いわゆる合成紙な
どを用いることができる。
塗料には耐水性付与を目的としたカチオン性樹脂を含む
ことが必須であり、これにインク吸収性付与を目的とし
た多孔質顔料、を添加できる。結着剤やその他の適性付
与のための助剤等が含まれていてもよい。本発明におい
て、多孔質顔料としては、たとえば、水酸化アルミニウ
ム、アルミナ、シリカ、酸化マグネシウム、コロイダル
シリカ、コロイダルアルミナ、炭酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チ
タン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アル
ミニウム、珪藻土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム、ホワイトカーボン等が挙げられる。また、スチレン
系、アクリル系、尿素樹脂系、メラミン樹脂系、ベンゾ
グアナミン樹脂系の有機顔料類を併用することもでき
る。中でもシリカ系顔料は、比較的屈折率が小さいこ
と、多孔性構造のコントロールが容易なこと等の特性に
より、インク受容性に優れ、高い記録濃度が得られるた
め、本発明のインクジェット記録媒体に好ましく使用さ
れる。本発明のインク受理層において多孔質顔料の含有
率は、インク受理層重量に対し80重量%以下であるこ
とが好ましく、70重量%以下であることがさらに好ま
しい。
着剤(樹脂)としては、デンプン及びその誘導体、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カゼイン、ゼラチン、大豆タンパク等の天然または
半合成高分子類、ポリビニルアルコール及びシリル変性
ポリビニルアルコール、カチオン変性ポリビニルアルコ
ール等の誘導体、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエチ
レンイミン系樹脂、ポリビニルピロリドン系樹脂、ポリ
(メタ)アクリル酸系樹脂、アクリル酸エステル系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、ポ
リエステル樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、スチレン・
ブタジエン共重合体、メタクリル酸メチル・ブタジエン
共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等のビニル系
共重合体樹脂の水溶液または水分散体、あるいは上記の
樹脂類にアニオン性またはカチオン性残基を導入した変
性重合体等の公知の材料を適宜用いることができる。ポ
リビニルアルコール類は重合度が比較的高いものが好ま
しく、またケン化度95%以上のものが好ましい。本発
明のインク受理層において、結着剤の含有率はインク受
理層の重量に対して、10〜70重量%であることが好
ましく、20〜50重量%であることがさらに好まし
い。
を目的として含有されるカチオン性樹脂としては、ポリ
エチレンイミン系樹脂、ポリアミン系樹脂、ポリアミド
系樹脂、ポリアミドエピクロルヒドリン系樹脂、ポリア
ミンエピクロルヒドリン系樹脂、ポリアミドポリアミン
エピクロルヒドリン系樹脂、ポリジアリルアミン系樹
脂、ジシアンジアミド縮合物等のカチオン系高分子化合
物の1種又は2種類の混合物を使用することが出来る。
これらのカチオン性樹脂は1万〜50万の分子量を有す
ることが好ましく、1万〜20万の分子量を有すること
が更に好ましい。またカチオン性樹脂の含有量は特に限
定しないが、インク受理層の重量に対して5〜65重量
%であることが好ましく、10〜50重量%であること
がさらに好ましい。
顔料分散剤、増粘剤、消泡剤、抑泡剤、発泡剤、離型
剤、浸透剤、湿潤剤、熱ゲル化剤、滑剤、その他当該技
術分野で公知の各種助剤を含むことができる。
て、支持体上にインク受理層を塗設する手段としてはサ
イズプレス、ゲートロール、ロールコーター、バーコー
ター、エアナイフコーター、ロッドブレードコーター、
及びブレードコーターなど通常使用されている塗工又は
含浸手段から適宜選択することができる。乾燥塗工量は
特に限定しないが、カチオン性樹脂と結着剤を主体とし
て塗工又は含浸させた上質紙タイプの場合、0.5〜7
g/m2 程度である。多孔性顔料、カチオン性樹脂、結
着剤を主体とする塗工層を設けた塗工紙タイプの態様で
は2〜30g/m2 程度である。尚、インク受理層と
は、カチオン性樹脂含有液を塗工又は含浸させたもので
あり、例えば支持体の一部が表面に現れていてもよい。
のインク受理層(記録する面)の表面強度は、インク受
理層表面と、その上に貼着された粘着テープとの180
度剥離接着強さにより表わすことができ、この180度
剥離接着強さは、JIS K6854に記載の方法で測
定することができる。本発明において、上記方法により
測定されたインク受理層表面/粘着テープ180度剥離
接着強さは0.15kN/m以上でなければならず、好ま
しくは0.20kN/m以上である。この値に上限は特に
ないが例えば、0.5kN/m程度まで十分に得られる。
この値が0.15kN/m未満の場合、このインクジェッ
ト記録媒体にオフセット印刷を施すと、紙ムケや、長時
間にわたる印刷時のブランケットパイリングを起こしや
すい。上記180度剥離接着強さを0.15kN/m以上
にするための一般的な方法としては、塗工紙タイプの態
様ではインク受理層に含まれる水溶性バインダーを顔料
100重量部に対して20重量部以上の添加量で使用す
ることが好ましく、より好ましい添加量は25〜100
重量部である。また、上質紙タイプの態様では、紙力剤
を添加したり、カチオン澱粉増、及び内添ピグメントを
少なくする等により剥離強度を改良する。
20℃、浴比1:50で水抽出を施したとき、記録媒体
の面積1m2 当りの水抽出物の総固形分重量は1000
mg/m2 以下であり、より好ましくは800mg/m2 以
下である。水抽出物の量が1000mg/m2 を超える場
合、得られるインク受理層は、地汚れや水回り汚れを起
こしやすくなる。水抽出物中のカチオン性樹脂の含有量
が多いと、地汚れの危険性が増す。特にカチオン化度が
高く、水に溶けやすい樹脂ほど、この傾向は大きい。し
たがって、本発明に用いられるカチオン性樹脂の種類、
使用量は、水抽出物の総固形分量が1000mg/m2 以
下になるように選択、決定される。また、水抽出物中の
カチオン量をコロイド滴定により測定することにより、
地汚れの傾向を把握することができる。本発明者等の研
究の結果によれば、水抽出物に、1/400Nポリビニ
ル硫酸カリウム水溶液によりコロイド滴定を行ったと
き、この滴定値が90ml/m2 以下であり、好ましくは
70ml/m2 以下である。インク受理層からの結着剤及
びカチオン樹脂の溶出量を低くするために、ラテックス
等のバインダーを併用することも可能である。しかし、
これを過剰に用いると、インクジェット画像の耐水性を
悪化させる場合がある。水溶性のバインダーとしてPV
A(ポリビニルアルコール)を用いる場合、高重合度、
高鹸化度のもの程、溶出量は低い傾向にある。
説明するが、これらの実施例は、本発明の範囲を限定す
るものではない。なお実施例に於て示す「部」及び
「%」は「重量部」及び「重量%」を意味する。
す。 1)180度剥離接着強さ(180度剥離強度) インクジェット記録媒体の表面とスコッチクリアテープ
(商品名:CH−24住友スリーエム製)とを接着し、
その180度接着剥離強さをJIS K 6854に記
載の方法により、下記のようにして測定した。図1にお
いて試料片(1)をプラスチック板(2)を取り付ける
ことが出来るクロスヘッドを有し、固定のつかみ装置
に、他のプラスチック板(3)を垂直に固定でき、かつ
自動記録装置を有する定速引張試験機を利用した。試料
片(1)は、巾25mm×長さ160mmを有するものであ
る。この試料片(1)の裏面を、巾25mm×長さ180
mmのプラスチック板(2)に、上記と同じ巾の両面テー
プ(4)により貼り合わせた。このとき、貼着面に気泡
が入らないように注意した。次に、試料片の評価表面
(インク受理層面)側に、24mm巾の一定品質の上記粘
着テープ(商品名:スコッチクリアテープCH−24、
住友スリーエム製)(5)を貼り合わせた。この貼合
は、25mm巾に対して自重5kgのローラーを一方向に、
2回転がすことによって行われた(線圧2kg/cm)。図
1において、プラスチック板(3)を固定し、それに平
行にプラスチック板2を、JIS K6854の試験操
作方法に従って移動させ、粘着テープ(5)を試料片
(1)から剥離させ、そのときの荷重を測定した。
れ、100rpm のマグネティックスターラーで15秒間
攪拌した。この得られた水抽出液を5A濾紙で濾過し約
10mlを分取し、精秤し、これを105℃で12時間固
化乾燥し、その重量を測定した。この測定値を試料面積
1m2 あたりの重量に換算して水抽出物の総固形量を算
出した。
中に入れ、100rpmのマグネティックスターラーで
15秒間攪拌し、得られた水抽出液を、5A濾紙で濾過
した。この濾過液の5mlを分取し、1/400Nポリビ
ニル硫酸カリウム(PVSK)水溶液を用いてコロイド
滴定を行った。指示薬としてはトルイジンブルーを使用
した。得られた滴定値を、試料の面積1m2 あたりに換
算して水抽出物のコロイド滴定量を算出した。
インクジェットプリンターMJ700V2Cを用い、7
20dpiの記録密度において、インクジェット印刷を
施し、得られた画像の色濃度を測定した。その結果、優
れた画像色濃度を示したものをA、やや薄いが実用上問
題のないレベルのものをB、薄すぎて実用に耐えないも
のをCにランク付けした。また、画像の耐水性を評価す
るため、印字後30分経過した印刷物を、20℃の蒸留
水中に30秒間浸漬し、水中にインクの流出が認められ
なかったものを○、インクの流出が認められたものを×
にとランク付けした。
及びインクを用いて印刷試験を行い、ブランケットパイ
リング、地汚れ、水廻り汚れを観察した。長さ4000
mの印刷後、印刷機や印刷物に汚れの見られなかったも
のを○、若干汚れるが実用上問題のないレベルのものを
△、汚れがひどくて実用に耐えないものを×にランク付
けした。 オフセット印刷機:宮腰ビジネスフォーム印刷機 使用インク :第1色目… T&K TOKA BEST CURE WRO 藍 第2色目… T&K TOKA BEST CURE WRO 紅 湿し水 :富士フィルム製 IF201 2% / IF202 1%
ールR−1130(重合度1800、鹸化度98%以
上)、(株)クラレ製)の10%水溶液250部中に、
無定形シリカ顔料(商品名:カープレックスBS−30
4N、塩野義製薬(株)製)20部、及び無定形シリカ
顔料(商品名:ファインシールX−45、(株)トクヤ
マ製)80部を、攪拌しながら加えて分散し、次にカチ
オン性樹脂(商品名:スミレーズレジン#1001(ア
クリルアミド・ジアリルアミン塩酸塩共重合体)、住友
化学(株)製)10部を添加して、濃度18%のインク
受理層用塗液を調製した。LBKP100部、軽質炭酸
カルシウム8部及びアルケニル無水コハク酸0.08部
を含む混合物から抄紙され、坪量70g/m2 、ステキ
ヒトサイズ度7秒を有する上質紙の片面上に、乾燥後の
塗布量が10g/m2になるようにマイヤ・バーを用い
て塗布し、乾燥してインク受理層を形成した後、その表
面にスーパーカレンダー処理(線圧50kg/cm、通紙速
度5m/分)を施してインクジェット記録媒体を得た。
た。但し、前記カチオン性樹脂(商品名:スミレーズレ
ジン#1001)代りに、カチオン樹脂(商品名:ネオ
フィックスE−117(ジシアンジアミド・ジエチレン
トリアミン重縮合物)、日華化学(株)製)10部を用
いた。
した。但し、前記シリル変性ポリビニルアルコールの代
りに、部分鹸化ポリビニルアルコール(商品名:クラレ
ポバール405(重合度500、鹸化度81.5%)、
(株)クラレ製)100部を用いた。
ニル無水コハク酸0.06部を含む、パルプスラリーか
ら抄紙され、坪量70g/m2 、ステキヒトサイズ度4
秒の上質紙の表面上に、カチオン性樹脂(商品名:HP
−36K(ジメチルアミンエピクロルヒドリン重縮合
物、分子量15000)、センカ(株)製)50部及
び、酸化澱粉(商品名:王子エースA、王子コーンスタ
ーチ(株)製)50部を水で希釈して調製した塗工液
を、乾燥後の塗布量が1.0g/m2 になるようにゲー
トロールコーターを用いて塗布し乾燥してインク受理層
を形成し、インクジェット記録用媒体を得た。
した。但し、前記カチオン性樹脂(商品名:HP−36
K)の代りに、カチオン性樹脂(商品名:HP−30K
(ジメチルアミンエピクロルヒドリン重縮合物、分子量
28000)、センカ(株)製)を用いた。
した。但し、前記カチオン性樹脂(商品名:HP−36
K)の代りに、カチオン性樹脂(商品名:HP−31K
(ジメチルアミンエピクロルヒドリン重縮合物、分子量
30000)、センカ(株)製)を用いた。
した。但し前記カチオン性樹脂(商品名:HP−36
K、センカ(株)製)50部の代りに、部分鹸化ポリビ
ニルアルコール(商品名:クラレポバール405、
(株)クラレ製)50部を用いた。
した。但し、前記カチオン性樹脂(商品名:HP−36
K)の代りに、カチオン性樹脂(商品名:PAS−J−
81(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド・アク
リルアミド共重合物、分子量200000)、日東紡績
(株)製)を用いた。
部、軽質炭酸カルシウム8部及びアルケニル無水コハク
酸0.06部を含むパルプスラリーから抄紙され、坪量
70g/m2 、ステキヒトサイズ度4秒を有する上質紙
をインクジェット記録用媒体として用いた。
より(1)180度剥離接着強さ、(2)水抽出物の総
固形量、(3)水抽出物のコロイド滴定量、(4)イン
クジェットプリンタ記録適性、(5)オフセット印刷適
性を評価した。その結果を表1に示す。
おいて、比較例に比べ、インクジェットプリンタ記録適
性、オフセット印刷適性が共に優れたインクジェット記
録媒体が得られた。
性およびオフセット印刷適性の両方に優れたインクジェ
ット記録媒体を得ることが可能になった。
面強度を表す180度剥離接着強さの測定法を示す説明
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体と、その上に設けられたインク受
理層とを有するインクジェット記録媒体において、前記
インク受理層がカチオン性樹脂及び結着剤を含有し、こ
のインク受理層の表面と、その上に貼着された粘着テー
プとの180度剥離強度(JIS K6854による)
が0.15kN/m以上であり、このインクジェット記録
媒体の、温度20℃及び浴比1:50における水抽出物
の総固形分重量が1000mg/m2 以下であり、前記イ
ンクジェット記録媒体水抽出物の、1/400Nポリビ
ニル硫酸カリウム水溶液によるコロイド滴定量が90ml
/m2 以下であることを特徴とするインクジェット記録
媒体。 - 【請求項2】 前記結着剤がケン化度、95%以上のポ
リビニルアルコール、シリル変性ポリビニルアルコール
及びカチオン変性ポリビニルアルコールから選ばれる、
請求項1に記載のインクジェット記録媒体。
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