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JP3238098B2 - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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JP3238098B2
JP3238098B2 JP14616097A JP14616097A JP3238098B2 JP 3238098 B2 JP3238098 B2 JP 3238098B2 JP 14616097 A JP14616097 A JP 14616097A JP 14616097 A JP14616097 A JP 14616097A JP 3238098 B2 JP3238098 B2 JP 3238098B2
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JP
Japan
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commutator
core
varistor
foot
winding
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新一 松田
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Mabuchi Motor Co Ltd
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Mabuchi Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルCDプ
レイヤースピンドル回転用等に利用される小型モータ、
特に回転子に火花消去素子を備えた小型モータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポータブルCDプレイヤー等に組み込む
ための小型モータは薄型化が図られなければならない。
また、このような小型モータには、バリスタを回転子に
取り付ける必要がある。整流子を有する小型モータにあ
っては、整流子にブラシが摺接するので整流子片間をブ
ラシが通過する際アークが発生し、このアークによって
通信機器に電波障害を与えたり、ブラシの寿命が短くな
ったりするため、火花消去素子としてバリスタを整流子
モータの回転子に取り付けることが従来より知られてい
る。
【0003】図4は、従来の小型モータ回転子の整流子
及びその近辺の縦断面図であり、回転子へのバリスタの
取付を示すものである(実開昭63−7955号公
報)。図4において、14は一部のみ図示した回転子磁
極のコアであり、13はまた一部のみ図示した回転子巻
線である。シャフト11の上には整流子が取り付けら
れ、かつ該整流子は、整流子片22、そこから延長した
整流子足部26、整流子芯24、整流子片22を固定す
る整流子ワッシャー23から構成されている。そして、
通常樹脂製の整流子芯24には鍔部33が一体に設けら
れて、この鍔部33と整流子足部26との間に、バリス
タ21が狭着され、その電極は巻線13及び整流子足部
26と半田付けされている。このような構成によって、
バリスタ21は、整流子部端面に位置させられている。
しかし、このような構成では、バリスタ21を保持する
ために鍔部33が必要であるから、バリスタ21の厚み
に加えて、鍔部33の厚みによって、スラスト方向の長
さが長くなってしまうという欠点がある。
【0004】図5は、別の従来技術を示している。図5
において、22は整流子片、23は該整流子片22を固
定する整流子ワッシャー、24は整流子芯、26は整流
子足部である。そして、バリスタ21が整流子ワッシャ
ー23の外周側に備えられ、バリスタ21の外周におい
て整流子足部26とは半田25によって接続されてい
る。このように、整流子ワッシャー23の外周側にバリ
スタ21を設けることにより、整流子ワッシャー23と
バリスタ21の両者の厚みを加えた長さではなく、いず
れか一方の(厚い方の)厚みにまで、スラスト方向の長
さを短くすることができる。しかし、より一層薄型化を
図るためには、バリスタ21及び整流子ワッシャー23
を薄く形成する必要があるが、焼結構成のバリスタ21
は、割れを防ぐために一定の厚み(例えば、最低0.5mm
)が必要であり、このような構成では、これ以上のモ
ータ薄型化に限界がある。
【0005】さらに、薄型化を図るためには、巻線内側
のスペースにバリスタを取り付けることが考えられる。
しかし、このスペースは限られたものであって、磁極コ
アにコイルを巻線する際にコイルがバリスタの外周部に
当たり、巻線したコイルにたるみが生じて巻線抵抗値が
ばらついたり、また断線したりする。図6に示した構成
は(実開昭58ー103576号公報)、これを解決す
るために、3極磁極の巻線構成に合わせて、バリスタ2
1を3角形状に構成したものである。図6において、1
1はシャフト、22は整流子片、26は整流子足部であ
る。しかし、このような特殊形状のバリスタ21は、非
均一であるために強度のアンバランスが生じ、割れが発
生し易く、またコストアップの原因となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明は、回
転子にバリスタを備えた小型整流子モータにおいて、特
殊形状のバリスタを用いる必要もなく、デッドスペース
を有効に利用可能の構成とすることにより、回転子スラ
スト方向の長さを短くし、モータの薄型化を図ることを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、コア14及び巻線13から成る突極磁
極、整流子、及び火花消去素子を有する回転子、及びマ
グネット2から成る固定子磁極とを備えてなる小型モー
タにおいて、前記整流子は、樹脂製の整流子芯24、該
整流子芯24の外周上に配置されかつ外部よりブラシ8
を通して電流が導かれる導電体の複数の整流子片22、
及び該整流子片22からそれぞれ一体に半径方向外側に
折り曲げ延長される複数の整流子足部26から成り、前
記樹脂製の整流子芯24とは一体に、前記複数の整流子
足部26と対応した整流子足受部31、コア14に対す
る位置決めのためシャフト11外周にコア14方向に向
けて配置されるコア挿入部30、及び壁部32が形成さ
れ、ディスク状の前記火花消去素子が前記コア挿入部3
0外周に整流子足部26に近接して配置され、かつ該火
花消去素子の外周側に前記壁部32を位置させることに
より、前記巻線13とは分離されるよう構成したもので
ある(請求項1)。また、本発明の小型モータは、前記
整流子足受部31の内周側には、空間状の複数の整流子
足挿入部34が形成されて、前記整流子足部26が露出
し、また、前記壁部32のこの整流子足挿入部34に面
する側を切り欠いて、この整流子足挿入部34において
露出した整流子足部26と前記配置された火花消去素子
の電極が半田付けされるものである(請求項2)。
【0008】図2は、整流子部及びそこに取り付けられ
たバリスタ21の詳細を示す図である。整流子部20
は、樹脂製の整流子芯24、該整流子芯の外周上に配置
されかつ外部よりブラシを通して電流が導かれる導電体
の複数の整流子片22、及び整流子ワッシャー23から
成り、該整流子片22とはそれぞれ一体に半径方向外側
に折り曲げ延長される複数の整流子足部26が形成さ
れ、この整流子足部26に巻線13が接続される。整流
子芯24は、コア挿入部30、整流子足受部31及び壁
部32と共に、合成樹脂により一体成形される。コア挿
入部は、その先端部分が、回転子磁極コアに形成された
対応する凹部に挿入されて、整流子部と回転子磁極部の
両者の円周方向及びスラスト方向の位置決めをするため
のものである。ドーナツ状に中央を切り欠いたディスク
バリスタが、壁部32の内側と、コア挿入部30の外周
との間に形成されたスペースに嵌挿される。
【0009】空間状の整流子足挿入部34が、複数の整
流子足部と対応した整流子足受部31の内周側に形成さ
れ、ここには、整流子足部26の裏側が露出している。
この部分で、整流子足挿入部34は空間状態になってお
り、この空間部分において、整流子足部26と嵌挿され
たバリスタ21が直接接触しており、ここで、バリスタ
21の外周側に位置した電極と整流子足部26の裏側と
が半田付けされる。
【0010】そして、整流子芯24と一体に形成された
壁部32により、巻線13とバリスタ21との接触が防
がれる。壁部32の高さは、少なくともバリスタの厚み
に等しいか、或いはそれ以上にされる。本発明において
は、壁部32内周側に位置したバリスタを巻線内側のデ
ッドスペースに接触することなく配置することが可能に
なり、これによって、モータの薄型化が図られることに
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明小型モータの全体
構成を、縦断面図で示すものである。本発明の磁極数
は、例示したものに限定されるものではないが、以下の
説明においては、3極突極回転子磁極及び2極の固定子
磁極を例にとり、説明する。図1において、1はケース
であり、6はそのケース蓋である。2は固定子磁極を構
成するマグネットである。3及び7は、回転子シャフト
11のための軸受、12はブッシュである。14は回転
子磁極の積層されたコア、13は該コアに巻かれた巻線
である。このコア14及び巻線13によって、3極突極
磁極を構成している。20は整流子部を全体的に示して
おり、8は外部より電流を供給するためのブラシであ
る。電流は、このブラシから、整流子を通り、巻線13
に流れる。27は油返しワッシャー、21は火花消去素
子であるバリスタである。バリスタ21は、図7に示す
ように、ドーナツ状に中央を切り欠いたディスク形状の
ものであり、ディスク外周側に3つの電極40を設け、
整流子足部26の裏側と半田付けされるが、それ自体は
通常のものである。バリスタ21の取り付け構成に関し
ては、図2及び図3を参照して後述するが、図1には、
バリスタ21が巻線13の半径方向内側のスペースに入
り込むように位置していることが示されている。
【0012】図2は、整流子部及びそこに取り付けられ
たバリスタ21の詳細を、左半分を断面で示す図であ
る。図2において、11はシャフト、8はブラシであ
る。22は該ブラシ8が当接する整流子片であり、この
3極突極構成においては、3つの整流子片22からそれ
ぞれ整流子足部26が一体に延長形成されている。23
は整流子ワッシャーであり、整流子片22を固定してい
る。21はバリスタである。整流子足受部31及び壁部
32の構成は、図3に示されている。図3は、整流子芯
24及びそれと一体成形のコア挿入部30、整流子足受
部31、壁部32を、空間状の整流子足挿入部34と共
に示している。
【0013】整流子部20は、樹脂製の整流子芯24、
該整流子芯の外周上に配置されかつ外部よりブラシを通
して電流が導かれる導電体の複数の整流子片22、及び
整流子ワッシャー23から成り、該整流子片22とはそ
れぞれ一体に半径方向外側に折り曲げ延長される複数の
整流子足部26が形成され、この整流子足部26に巻線
13が接続される。整流子芯24は、コア挿入部30、
整流子足受部31及び壁部32と共に、合成樹脂により
一体成形される。コア挿入部30は、シャフト外周に配
置されるとき、コア方向に向けられ、その先端部分が、
回転子磁極コアに形成された対応する凹部に挿入され
て、整流子部と回転子磁極部の両者の円周方向及びスラ
スト方向の位置決めをするためのものである。即ち、円
周方向には、例えば3極の磁極構成と、3つの整流子片
から成る整流子部との位相合わせをすると共に、スラス
ト方向には、磁極コアに対して整流子部及びバリスタの
位置決めをするものである。ドーナツ状に中央を切り欠
いたディスクバリスタが、壁部32の内側と、コア挿入
部30の外周との間に形成されたスペースに嵌挿され、
整流子足部26に近接して配置される。バリスタが嵌挿
された後、上記コア挿入部によりシャフト上でスラスト
方向に位置決めされたときには、図1から明らかなよう
に、バリスタ21は、巻線13の内側のデッドスペース
に入り込むような位置関係にされる。このように、バリ
スタ21は、従来のように、整流子片或いは整流子ワッ
シャーの外周に備えられるものではなく、バリスタ21
の内周には位置決めのためのコア挿入部30しかないか
ら、バリスタ21の径を小さくすることができる。これ
によって、バリスタ21の電極を半田付けするためのス
ペースを確保することが可能になる。なお、バリスタ2
1の径を小さくしても、バリスタ21の機能である火花
消去機能には影響しないことが確認されている。
【0014】空間状の整流子足挿入部34が、複数の整
流子足部と対応した整流子足受部31の内周側に形成さ
れ、ここには、整流子足部26の裏側が露出している。
この部分で、整流子足挿入部34は空間状態になってお
り、この空間部分において、整流子足部26と嵌挿され
たバリスタ21が直接接触しており、また、この部分
で、壁部32を切り欠いて、ここで、バリスタ21の外
周側に位置した電極と整流子足部26の裏側とが半田付
けされる。
【0015】そして、整流子芯24と一体に形成された
壁部32により、巻線13とバリスタ21との接触が防
がれる。壁部32の高さは、巻線13がバリスタ21に
接触するのを防ぐために十分なものであって、少なくと
もバリスタの厚みに等しいか、或いはそれ以上にされ
る。薄型化を目的とした小型モータにおいては、コアに
巻線を巻いた後、巻線厚みを減らすためにスラスト方向
に巻線を圧迫する「巻線つぶし」が行われるが、この圧
迫により内周方向に張り出した巻線がバリスタと接触す
ることになる。しかし、本発明においては、壁部32に
よってこれが防がれ、壁部32内周に位置したバリスタ
を巻線内側のデッドスペースに巻線とは接触することな
く配置することが可能になる。これによって、モータの
薄型化が図られることになる。
【0016】このような小型モータの回転子の組立は、
まず、整流子足受部31、壁部32、及びコア挿入部3
0と共に一体に合成樹脂により形成された整流子芯24
の上に、整流子ワッシャー23を用いて整流子片22を
固定し、整流子部20が組み立てられる。次に、ディス
クバリスタ21が、一体形成のコア挿入部30の外周と
壁部32の内周との間に嵌挿され、空間状の整流子足挿
入部34において、バリスタ外周に位置した電極が空間
内に露出した整流子足部26と半田付けされる。そし
て、シャフト11上に磁極コアを位置決めした回転子
と、一体に組み立てられる。この組立に際しては、コア
挿入部30により、両者のスラスト方向及び円周方向の
位置決めが行われる。その後、巻線をし、巻線の端を整
流子足部26に接続すると共に、「巻線つぶし」が行わ
れて、回転子の組立が完成する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、樹脂製の整流子芯とは一体
に、整流子足受部、コア挿入部、及び壁部を形成し、デ
ィスク状のバリスタを前記コア挿入部外周に整流子足部
に近接して配置し、かつ該バリスタの外周側に前記壁部
を位置させることにより巻線13とバリスタ21との接
触を防ぐことができ、特に、巻線13が巻線つぶしによ
り円周方向内側に張り出しても、壁部32によってこれ
が防がれ、巻線は、壁部32内周に位置したバリスタと
接触させることなく、巻線内側のデッドスペースに配置
することが可能になる。
【0018】バリスタの径を所定寸法に形成することに
より、このようなバリスタの配置構成にすることができ
る。そして、整流子足受部31の内周に空間状の整流子
足挿入部34が形成されるため、この空間部分におい
て、露出した整流子足部26と嵌挿されたバリスタ21
が直接接触しており、ここで、バリスタ21の外周側に
位置した電極と整流子足部26の裏側とを容易にかつ特
別のスペース及び接続部品を必要とすることなく半田付
けすることができる。
【0019】このように、本発明は、回転子にバリスタ
を備えた小型整流子モータにおいて、特殊形状のバリス
タを用いる必要もなく、デッドスペースを有効に利用可
能の構成とすることにより、コア積層の枚数を減らした
り、巻線のターン数を減らすことなく、回転子スラスト
方向の長さを短くし、モータの薄型化を図ることが可能
となる。また、整流子のブラシ摺動部の長さを確保しつ
つ、薄型化できるので、摺動安定性を低下させることが
ない。
【0020】さらに、樹脂により一体に形成されたコア
挿入部は、その先端部分を回転子磁極コアに形成された
対応する凹部に挿入することにより、整流子部と回転子
磁極部の両者の円周方向及びスラスト方向の位置決めを
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明小型モータの全体構成を、縦断面図で示
している。
【図2】図1に示した整流子部及びそこに取り付けられ
たバリスタ21の詳細を、左半分を断面で示す図であ
る。
【図3】本発明の整流子芯及びそれと一体成形のコア挿
入部、整流子足受部、壁部を、空間状の整流子足挿入部
と共に示している。
【図4】従来の小型モータ回転子の整流子及びその近辺
の縦断面図であって、バリスタの取り付け構成を示す図
である。
【図5】別の従来技術のバリスタの取り付け構成を示す
図である。
【図6】さらに別の従来技術のバリスタの取り付け構成
を示す図である。
【図7】バリスタの斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 マグネット 3 軸受 6 ケース蓋 7 軸受 8 ブラシ 11 シャフト 13 巻線 14 コア 20 整流子部 21 バリスタ 22 整流子片 23 整流子ワッシャー 24 整流子芯 26 整流子足部 30 コア挿入部 31 整流子足受部 32 壁部 34 整流子足挿入部 40 電極
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 13/00 H02K 23/66

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コア及び巻線から成る突極磁極、整流子、
    及び火花消去素子を有する回転子、及びマグネットから
    成る固定子磁極とを備えてなる小型モータにおいて、 前記整流子は、樹脂製の整流子芯、該整流子芯の外周上
    に配置されかつ外部よりブラシを通して電流が導かれる
    導電体の複数の整流子片、及び該整流子片からそれぞれ
    一体に半径方向外側に折り曲げ延長される複数の整流子
    足部から成り、 前記樹脂製の整流子芯とは一体に、前記複数の整流子足
    部と対応した整流子足受部、コアに対する位置決めのた
    めシャフト外周にコア方向に向けて配置されるコア挿入
    部、及び壁部が形成され、 ディスク状の前記火花消去素子が前記コア挿入部外周に
    整流子足部に近接して配置され、かつ該火花消去素子の
    外周側に前記壁部を位置させることにより、前記巻線と
    は分離されるよう構成したことを特徴とする小型モー
    タ。
  2. 【請求項2】前記整流子足受部の内周側には、空間状の
    複数の整流子足挿入部が形成されて、前記整流子足部が
    露出し、また、前記壁部のこの整流子足挿入部に面する
    側を切り欠いて、この整流子足挿入部において露出した
    整流子足部と前記配置された火花消去素子の電極が半田
    付けされる請求項1に記載の小型モータ。
  3. 【請求項3】前記火花消去素子はバリスタであり、前記
    壁部の高さは、該バリスタの厚さに等しいか或いはそれ
    以上である請求項1又は2に記載の小型モータ。
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