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JP3233843B2 - 電気コネクタ及びそれに使用されるコンタクト - Google Patents

電気コネクタ及びそれに使用されるコンタクト

Info

Publication number
JP3233843B2
JP3233843B2 JP31600195A JP31600195A JP3233843B2 JP 3233843 B2 JP3233843 B2 JP 3233843B2 JP 31600195 A JP31600195 A JP 31600195A JP 31600195 A JP31600195 A JP 31600195A JP 3233843 B2 JP3233843 B2 JP 3233843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
electrical connector
housing
contacts
preload
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP31600195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09134750A (ja
Inventor
信一 橋本
卓 二木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tyco Electronics Japan GK
Original Assignee
Tyco Electronics AMP KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tyco Electronics AMP KK filed Critical Tyco Electronics AMP KK
Priority to JP31600195A priority Critical patent/JP3233843B2/ja
Publication of JPH09134750A publication Critical patent/JPH09134750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233843B2 publication Critical patent/JP3233843B2/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタ、特
にコンタクトがハウジング内に予荷重されて収容され、
相手コンタクトと比較的強い接触力で接続される電気コ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭61−131075号、実開昭5
6−147583号、実開昭58−17781号、及び
実開平4−10983号公報にはコンタクトが予荷重を
受ける(プリロードされる)電気コネクタが示される。
開示される電気コネクタのコンタクトは、相手コンタク
ト又は相手端子との接触部となる接触片が予荷重により
あらかじめ弾性変位されており、変位を受けた状態でハ
ウジング内に支持される。この構成により電気コネクタ
は、相手コネクタ又は基板等を比較的低挿入力で受容し
てそれらと嵌合し、且つ収容されるコンタクトは相手コ
ンタクト又は相手端子と比較的強い接触力で接触可能で
ある。
【0003】
【発明が解決すべき課題】近年電気コネクタは小型化、
狭ピッチ化される傾向にあるが、この種の電気コネク
タ、即ちコンタクトが予荷重を受ける構成の電気コネク
タにおいてもそれに対応することが望まれていた。
【0004】即ち本発明はハウジング内にコンタクトを
予荷重して収容する電気コネクタであり、小型化、狭ピ
ッチ化に適する構成の電気コネクタ及び使用されるコン
タクトを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ
、予荷重を付与した状態でコンタクトをハウジング内
に収容する電気コネクタにおいて、前記コンタクトは
その少なくとも1対が前記ハウジング内で隔壁を挟んで
背中合わせに配置されると共に、前記1対のコンタクト
各々は、該コンタクトの軸線に対して互いに偏心した
位置から突出する止め部で前記隔壁の制止壁から予荷重
が与えられることを特徴とする。
【0006】
【0007】本発明の電気コネクタは片持ち梁状の接触
片を備える複数のコンタクト、及びそれらを収容するキ
ャビティが形成される絶縁ハウジングを有する、コンタ
クトは接触片の先端の偏心した位置から長さ方向に延び
る止め部(指部)を有する。一方ハウジングのキャビテ
ィは止め部を支持し接触片に予荷重を与えるための制止
壁、及び相手コンタクト又は相手端子との接触により接
触片が撓むとき止め部の移動を可能にするための空間を
有する。空間はキャビティと連通し、キャビティに対し
て偏心した位置に設けられる。キャビティは、複数のコ
ンタクトが背中合わせに配置されるよう2列に構成され
る。キャビティと連通する各空間は背中合わせの位置に
あるキャビティの空間と位置ずれされ、相補的な位置に
形成されるので、電気コネクタは小型化、狭ピッチ化さ
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
好適実施形態となる電気コネクタ及びコンタクトを詳細
に説明する。
【0009】図1及び図3には本発明の好適実施形態と
なる基板取付型の電気コネクタ10が開示される。電気
コネクタ10は樹脂製のハウジング40及びコンタクト
60を有する。図1(a)及び図3に示す如くハウジン
グ40は嵌合面側の中央に中央隔壁41を有し、コンタ
クト60はこの隔壁41を挟んで背中合わせにして2列
に配列される。ハウジング40は更に基板に取り付けら
れる際の位置合わせのためのポスト42を有する。
【0010】コンタクト60は、図2(a),(b)に
キャリアストリップ70と共に示す如く、略円弧形状の
接触部61と弾性部62とを含む接触片69、支持部6
3、延長部64及び半田タイン部65を含む。略円弧状
の接触部61のコンタクト先端側には偏心した位置から
指部(止め部)66が突出する。指部66の作用につい
ては後述する。図示の如く接触61と連結してより狭
幅の弾性部62が形成されるがこの弾性部62の弾性
力によりコンタクト60の接触力が提供される。支持部
63は圧入用突起67を含む。延長部64は支持部63
から半田タイン部65へと延びる。延長部64と半田タ
イン65の境界近傍には半田タイン部65を位置合わ
せするための突起68を含む。突起68の作用について
は後述する。
【0011】コンタクト60はハウジング40内に図3
に示される如く配置され、支持部63の圧入用突起67
が受容溝48内に圧入されることによりハウジング40
に支持される。加えて図3によればコンタクト60の延
長部64はハウジング40の内側に位置する壁44に当
接する。また図3及び図4に示す如くキャビティ45の
底端近傍にはコンタクト60の突起68と当接可能な段
部49が設けられる。これらの構成によりコンタクト6
0の延長部64並びに半田タイン部65は適当な位置に
位置合わせされる。
【0012】図4及び図5によればハウジング40のコ
ンタクト収容用のキャビティ45は相手コネクタ受容凹
部43と連通して形成され接触片69に予荷重を与える
ための制止壁46及び相手コンタクト又は相手端子との
接触により接触片69が撓むとき、指部66を変位可能
とするための略矩形の空間47を含む。更に図4によれ
ば空間47は、背中合わせのキャビティ45の空間47
に対して相互に偏心してずれた位置に形成され、中央隔
壁41の一部は空間47により切り欠かれる。一方コン
タクト60の指部66は図2(a)の如く空間47に合
わせて軸線に対して偏心した位置に形成される。コンタ
クト60がキャビティ45内に収容されるとき、指部6
6は空間47内に収容され、このとき接触片69が予荷
重を受けるよう指部66の板面が制止壁46に当接す
る。コンタクト60が相手コンタクト又は相手端子と接
触して撓むとき、指部66は空間47内を図4及び図5
中の矢印B方向に移動する。
【0013】以上の構成によりコンタクト60を適当に
予荷重させると同時に中央隔壁41に十分な強度をもた
せられるよう十分な肉厚a,bをとることができる。従
ってこの電気コネクタでは図4中A方向にコンタクト6
0のピッチをより小さくとることができる。
【0014】以上の如く本発明の好適実施形態となる電
気コネクタ及びコンタクトを示したが、これは本発明を
制限するものではなく当業者によって様々な変形、変更
が可能である。
【発明の効果】本発明の電気コネクタ及びそれに使用さ
れるコンタクトによれば、コンタクトに適切な予荷重を
与えることができると共にコンタクトを比較的狭い間隔
で配置することが可能となり、コネクタの小型化或いは
コンタクトの狭ピッチ化に十分対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適実施形態となる電気コネクタを
示す図で(a)は平面図、(b)は正面図。
【図2】 図1の電気コネクタに使用されるコンタクト
をキャリアストリップと共に示す図で(a)は平面図、
(b)は一部断面を含む正面図。
【図3】 図1中の線3−3に沿う図1の電気コネクタ
のハウジング断面、即ち図4中の線3’−3’に沿う位
置のハウジング全体の断面をコンタクトと共に示す部分
断面図。
【図4】 図1の電気コネクタに使用されるハウジング
の一部の拡大底面図で図3中の部分4を示す図。
【図5】 図3のコンタクト先端近傍を拡大して示す部
分拡大図。
【符号の説明】
40 ハウジング 60 コンタクト 66 止め部(指部)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予荷重を付与した状態でコンタクトをハウ
    ジング内に収容する電気コネクタにおいて、 前記コンタクトは、その少なくとも1対が前記ハウジン
    グ内で隔壁を挟んで背中合わせに配置されると共に、 前記1対のコンタクトの各々は、該コンタクトの軸線に
    対して互いに偏心した位置から突出する止め部で前記隔
    壁の制止壁から予荷重が与えられることを特徴とする電
    気コネクタ。
JP31600195A 1995-11-09 1995-11-09 電気コネクタ及びそれに使用されるコンタクト Expired - Fee Related JP3233843B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH09134750A JPH09134750A (ja) 1997-05-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW347156U (en) * 1997-08-13 1998-12-01 Molex Taiwan Ltd Mixing-type universal connector
JP4977659B2 (ja) * 2008-07-18 2012-07-18 ホシデン株式会社 コネクタ

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Publication number Publication date
JPH09134750A (ja) 1997-05-20

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