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JP3232659B2 - フィールド倍速表示における表示安定化装置 - Google Patents

フィールド倍速表示における表示安定化装置

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Publication number
JP3232659B2
JP3232659B2 JP17154392A JP17154392A JP3232659B2 JP 3232659 B2 JP3232659 B2 JP 3232659B2 JP 17154392 A JP17154392 A JP 17154392A JP 17154392 A JP17154392 A JP 17154392A JP 3232659 B2 JP3232659 B2 JP 3232659B2
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JP
Japan
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error voltage
voltage injection
display
pll
function
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JP17154392A
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JPH05344483A (ja
Inventor
千里 吉田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィールド倍速表示に
おける表示安定装置、具体的には、HDTV(高品位テ
レビジョン)受像機においてNTSCテレビジョン信号
をフィールド倍速処理して映像表示を行う際等のフィー
ルド倍速表示における表示の安定化を図る装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】HDTV(高品位テレビジョン)セット
において、4:3の現行NTSC方式TV放送との互換
性をとる方法の1つとして、フィールド倍速処理によっ
て水平走査周波数をHDTVの水平走査周波数に近い値
にして、CRTの偏向回路を共通化する方法がある。こ
のようなフィールド倍速TVセットでは、図4に示すよ
うに、フィールド倍速処理の結果再生されるVSYNC
の周期が1/2となり、フィールド倍速処理部の書き込
み側のPLL部(PLLW)で発生するVブランキング
区間のクロックの乱れは、読み出し側のV周期にとって
は乱れ幅は倍になり映像上部に発生する。
【0003】また、図5に示すように、VTR変速再生
時の同期変動(ノイズバーのすぐ下)も二倍に増加す
る。加えて、この乱れたフィールドは安定なフィールド
と交互に再生されるため、乱れの部分が二重像となり非
常に目立つ上に、フィールド倍速処理部のPLLWの性
改善だけでは原理的に改善が不可能である。従来の
行TVセットではフィールド倍速処理部のPLLWのエ
ラー電圧を偏向系PLLのエラー電圧に注入し(SKE
W注入)、偏向回路のPLL動作を外部から部分的に制
御して総合の応答特性を改善していた。また、このPL
LWの応答速度についてもTV/VIDEO入力で低速
/高速を切り換え、TV時の弱電界特性を考慮してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィー
ルド倍速処理したNTSC表示機能とHDTV表示機能
の2つのスキャンモードが1つのセット内に存在するT
Vセットでは、フィールド倍速処理の後に16:9のス
クリーンに4:3の現行NTSC放送を表示する場合
に、映像信号を水平に3/4の時間軸圧縮し左右に枠を
付けているため、この部分に使用するPLLの応答特性
が加わり、応答特性の悪化が促進されてしまう。左右の
枠の存在も応答特性を目立ち易くする原因になってい
る。
【0005】また、HDTV表示の時は、このSKEW
注入の処理を完全に止めないと、全く相関のない信号で
偏向系が妨害を受け、HDTVの表示安定性が悪化する
という問題点もある。そこで、本発明は、上記したフィ
ールド倍速表示のための偏向系PLLへのエラー電圧注
入の際に、各種入力モードに応じた適正な補正が行われ
るように注入態様を修正し、表示をより安定化すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるフィールド
倍速表示における表示安定化装置は、フィールド倍速処
理手段の書き込み側PLL部に応答速度切り換え機能を
持たせるとともに、そのエラー電圧を偏向系のPLL部
のエラー電圧にオン/オフ機能を介して注入するように
構成し、応答速度の切り換えとエラー電圧注入のオン/
オフとを組み合わせて、各種の入力映像信号源に最適な
エラー電圧注入補正を行うようにされている。応答速度
の切り換え機能はPLL部のエラー電圧伝送用低域フィ
ルタにより実現され、また、エラー電圧注入のオン/オ
フ機能はフィールド倍速処理手段のPLL部側および偏
向系のPLL側にそれぞれ設けた2つのスイッチにより
実現される。エラー電圧注入のオン/オフのためのスイ
ッチは、オフ時に高インピーダンスとなる電子素子によ
り構成される。また、このフィールド倍速表示における
安定化装置は、HDTV/NTSCテレビジョン受像機
に適用されて、各種入力映像信号源に応じた最適なエラ
ー電圧の注入補正が行われる。
【0007】
【作用】このような構成において、応答特性の切り換え
とエラー電圧注入のオン/オフとを次のように組み合わ
せることにより、HDTV、NTSCTV、VTRやL
Dなどのビデオ入力などの各モードにおいて最適な応答
特性が実現され、表示が安定化される。 (1)NTSCTV受信時:エラー電圧注入→オフ、応
答速度→低速 (2)VTRビデオ入力時:エラー電圧注入→オン、応
答速度→高速 (3)LDビデオ入力時 :エラー電圧注入→オン、応
答速度→低速 (4)HDTV入力時 :エラー電圧注入→オフ、応
答速度→任意
【0008】
【実施例】以下、本発明を現行の例えばNTSC方式の
テレビジョン信号が受信可能であるHDTVセットに適
用した例について説明する。図1は、HDTVセットの
基本構成を示すブロック図であり、その構成を動作とと
もに説明すると、BS、UHF、VHF、CATVなど
の各種放送はチューナ1で受信され現行放送が選択され
ている場合は、SWIにて外部VIDEO入力との間で
選択された後、映像信号処理(1)回路2にてY/C分
離、クロマデコード、同期分離等の各処理が行われ輝度
+色差信号(Y、R−Y、B−Y)と同期信号の形でフ
ィールド倍速アスペクト変換部3に入力される。ここで
フィールド倍速、ズーム時のスクロール、アスペクト変
換等の処理が行われ倍速となった映像信号と同期信号は
それぞれSW4とSW5を通り映像信号処理(2)回路
4と偏向処理回路6に入力される。映像信号処理(2)
回路4では輝度+色差信号からRGBへの変換と増幅処
理が行われ出力はCRT7に供給される。偏向処理回路
6では同期信号から偏向波形を発生し、CRT7の偏向
ヨークDYに供給する。HD信号が選択されている時
は、放送受信時はチューナ1の出力がSW3によりデコ
ーダ5に入力され、外部入力の時は直接入力される。こ
こでベースバンド信号に変換され、ベースバンドの外部
入力との間でSW2にて選択された後、SW4とSW5
によりビデオ信号と同期信号がそれぞれ選択される。
【0009】図2は、フィールド倍速およびアスペクト
変換部3の基本構成を示すブロック図であり、信号の流
れに従ってその動作を説明する。上記したように、映像
信号は予め同期分離してY、R−Y、B−Yのコンポー
ネント信号の形式でフィールド倍速+アスペクト変換部
3に入る。ここではディジタル処理に必要なシステムロ
ックを2つのPLL部40、42で作成する。初めに、
書き込み用PLL(PLLW)40にてHSYNCを1
820逓倍して8fsc(約28.6MHZ )の書き込
み側クロックWCK0を作成しフィールド倍速部で使用
する。次に、フィールド倍速部で作成された2HSYN
C(倍速HSYNC)を基に読み出し用PLL(PLL
R)42にて1214逓倍して8fscの4/3倍(約
38.1MHZ )の読み出し側クロックRCKを作成し
アスペクト変換で使用する。
【0010】入力映像信号Yin、R−in、B−Y
inはA/D変換器11、21、31、にてディジタル
化されフィールドメモリ12、22、32内に取り込ま
れる。クロックはWCK0を1/2分周して作ったWC
K1(4fsc)を使用する。図3にフィールド倍速処
理の原理を示すように、フィールドメモリ12、22、
32からの読み出し動作は全て書き込みの倍の周波数で
行われ、倍速化されたデータが再生される。次に、アス
ペクト変換部において、3/4に水平方向に時間軸圧縮
するためのラインメモリ13、23、33に入る。この
読み出し側ではPLLR42で作られたRCKにより書
き込み側の4/3倍の速度で読み出され、画面上圧縮さ
れた状態の画像が得られる(いわゆるノーマル表示モー
ド)。また、いわゆるズーム表示モード、フル表示モー
ドなどの非圧縮モードではこの読み出し動作にWCK1
を使用して圧縮されないデータが再生される。
【0011】図6は、エラー電圧注入回路の基本構成を
示すブロック図であり、図中、50はフィールド倍速お
よびアスペクト変換部における書き込み用のPLLW
(図2の40)、60は偏向系におけるPLL部であ
る。また、図7は、エラー電圧注入回路の特にエラー電
圧注入部分の具体的回路例を示す図である。例えば、V
TRの再生時を例にとると、フィールド倍速処理部のP
LLW50の位相比較器51の出力波形はオリジナルの
同期信号の不安定な変動成分ACを表しており、偏向系
のPLLは応答速度はHDTVを考慮して比較的遅くな
っていることから、このAC成分は後段の偏向系で追従
できず画曲りとなる部分を生ずることとなる。この電圧
はバッファアンプ54とSW55を通して偏向系のPL
L部60の位相比較器61の出力にSW63とCR回路
を通り加えられる(図7参照)。両者のPLL部ともこ
のエラー電圧とVCOの発振周波数は正比例の関係にあ
り、このエラー電圧は偏向系PLL60が追従しきれな
い部分に対しエラー電圧が大きめに掛かるように作用す
る。その結果、本来のPLLのフィードバック制御だけ
では吸収しきれなかった変動分が注入成分により補正さ
れる。この補正動作は通常再生では書き込み側のVブラ
ンクの区間で自動的に行われるが、変速再生時は入力信
号の同期乱れのそれぞれの部分で自動的に行われる。こ
のように各フィールド一律に補正がかかるのでなく、あ
くまでも信号系で追従しきれなかった映像と同期のずれ
の分が偏向系で補正される。
【0012】エラー電圧注入回路は、上記のようにその
基本動作を行うが、本発明に従い、入力映像信号モード
に応じて補正態様を異ならせるために、フィールド倍速
処理部のPLLW50にラグリードフィールタLPF5
2における応答速度の切り換え手段とエラー電圧注入用
のSKEW SW1(55)を設け、かつ、偏向系のP
LL部60にSKEW SW2(63)が設けられる。
以下、各入力信号モードについて、それらの切り換えの
組み合わせとその動作を説明する。
【0013】 (A)TV受信時:エラー電圧注入SW1→OFF、S
W2→ON、PLLW→低速 主に弱電界特性を考慮しPLLを遅くする。放送信号は
同期関係は極めて正確であるため、PLLWのエラー電
圧出力には殆ど弱電界時のノイズ成分のみが出力され、
偏向系に注入すると逆効果となる。例えば、空きチャン
ネルの同期乱れが増え、管面表示OSDが読みずらくな
る等が発生する。そのため、注入動作を止める。これで
TV受信時に安定した特性が実現される。
【0014】(B)VIDEO入力(VTR時):エラ
ー電圧注入SW1→ON、SW2→ON、PLLW→高
速 VTR再生ではヘッドの切り換えなどによるVブランキ
ング部の同期乱れと、変速再生時の同期乱れがあるた
め、PLLの応答速度を高速とし、エラー電圧注入も行
う。このようにVTR専用にPLLの速度が選べるよう
にすることにより、非常に大きな改善効果が実現され
る。
【0015】(C)VIDEO入力(LD時):エラー
電圧注入SW1→ON、SW2→ONPLLW→低速 LD再生では、同期関係はVTRに比べ正確であるが、
Vブランキング部の非常に短い区間に同期不安定な部分
があり(機種により)、上記(B)との組み合わせでは
この部分が目立つことが実験的にも確認されている。こ
れに対してはPLLの速度を低速とし、エラー電圧注入
を行うことで大きな改善効果が実現できる。
【0016】 (D)HDTV入力時:エラー電圧注入SW1→OF
F、SW2→OFF、PLLW→任意 この時は、SKEW注入を完全に止める。SKEW注入
のままだと表示画像と全く相関のない同期系で偏向系の
PLLが振られてしまい不安定な動作となる。こうし
て、HDTV時には独立に決められた最適な応答特性を
実現することができる。
【0017】本実施例において、注入SWを2つのSW
55および63に分けているのは、HDTV時のOFF
動作をより確実に行うためである。注入SW1(55)
のみではOFF時においても、HDTVとは相関のない
信号でGNDが揺れていたり、SWの後で干渉が生じる
おそれがあり、これがHDTV時に妨害となる可能性が
ある。偏向系の傍に注入SWを設けることで妨害のない
確実なOFF動作が保証されることとなる。また、ここ
で使用するSWは、OFF時にハイインピーダンスとな
るタイプのものを使用しなければならない。ここで偏向
系に注入する信号はAC成分(変動分)であり、SWで
はAC分のみON/OFFできてDC的には影響を与え
ないものが理想的である。DC的なショックは偏向系の
発振周波数を大きく変化させてしまうので適当でない。
本実施例では、図7に示すように、両者ともFETを使
用している。上記した実施例においては、二段階のPL
L速度切り換えの例を説明したが、必要に応じて切り換
えの数を増やしたり、また電子的に連続可変にするなど
の手法も考えられる。また、注入SWについても同様
で、SW1などはON/OFFだけでなく注入量を連続
可変にすることも効果的である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるフィー
ルド倍速表示における表示安定化装置によれば、(1)
エラー電圧注入のON/OFF動作と(2)PLLW部
のラグリードフィルタの応答速度の切り換えを次のよう
に組み合わせて、HDTV、NTSCのTV、同VID
EO(VTR、LD)入力などの各モードにおける個々
の入力信号の性質に応じた最適な応答特性を実現するこ
とができる。 (A)TV受信時:エラー電圧注入→OFF、PLLW
→低速 (B)VIDEO入力(VTR時):エラー電圧注入→
ON、PLLW→高速 (C)VIDEO入力(LD時):エラー電圧注入→O
N、PLLW→低速 (D)HDTV入力時:エラー電圧注入→OFF、PL
LW→任意
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるHDTV受像機の基本構成
を示すブロック図である。
【図2】フィールド倍速およびアスペクト変換部の基本
構成を示すブロック図である。
【図3】フィールド倍速処理の原理を説明するための波
形図である。
【図4】垂直ブランキング区間の同期乱れによるトラブ
ル例を示す説明図である。
【図5】同期乱れによるトラブル例を示す説明図であ
る。
【図6】本発明によるフィールド倍速表示における表示
安定化装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に従うエラー電圧注入回路の具体例を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 映像信号処理1回路 3 フィールド倍速およびアスペクト変換部 4 映像信号処理2回路 5 デコーダ 6 偏向処理回路 7 CRT 12、22、32 フィールドメモリ 13、23、33 アスペクト変換部分 40 書き込み用PLL回路 41 フィールド倍速用タイミングコントローラ 42 読み出し用PLL回路 44 エラー電圧出力 50 書き込み用PLL部 51、61 位相比較器 52、62 低域フィルタ 53、64 VCO 54 バッファアンプ 55 スイッチ1 60 偏向系PLL部 63 スイッチ2

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号のフィールド周波数を逓倍変換
    し、少なくとも映像信号の書き込み側に応答速度切り換
    え機能を含む第1のPLL部を有するフィールド倍速処
    理手段と、 上記フィールド倍速処理手段の出力映像信号が供給さ
    れ、逓倍変換された走査周波数で同期駆動される第2の
    PLL部を含む偏向系を有する映像表示手段と、 上記第1のPLL部のエラー電圧を上記第2のPLL部
    のエラー電圧に注入し、エラー電圧注入のオン/オフ機
    能を含むエラー電圧注入手段とを備え、少なくとも入力される受信映像信号源に応じて、 NTSCTV信号受信のときには上記エラー電圧注入手
    段はエラー電圧注入機能をオフし、上記第1のPLL部
    における上記応答速度切り換え機能が低速に切換えら
    HDTV信号受信のときには上記エラー電圧注入手段は
    エラー電圧注入機能をオフし、上記第1のPLL部にお
    ける上記応答速度切り換え機能が高速または低速のいず
    れかに切り換えられて 映像表示を安定化することを特徴
    とするフィールド倍速表示における表示安定化装置。
  2. 【請求項2】 映像信号のフィールド周波数を逓倍変換
    し、少なくとも映像信号の書き込み側に応答速度切り換
    え機能を含む第1のPLL部を有するフィールド倍速処
    理手段と、 上記フィールド倍速処理手段の出力映像信号が供給さ
    れ、逓倍変換された走査周波数で同期駆動される第2の
    PLL部を含む偏向系を有する映像表示手段と、 上記第1のPLL部のエラー電圧を上記第2のPLL部
    のエラー電圧に注入し、エラー電圧注入のオン/オフ機
    能を含むエラー電圧注入手段とを備え、 少なくとも入力される受信映像信号源に応じて、 VTRビデオ映像信号のときには上記エラー電圧注入手
    段はエラー電圧注入機能をオンし、上記第1のPLL部
    における上記応答速度切り換え機能が高速に切換えら
    れ、 LDビデオ信号のときには上記エラー電圧注入手段はエ
    ラー電圧注入機能をオンし、上記第1のPLL部におけ
    る上記応答速度切り換え機能が低速に切り換え られて映
    像表示を安定化することを特徴とするフィールド倍速表
    示における表示安定化装置。
  3. 【請求項3】 フィールド倍速処理手段の第1のPLL
    部における応答速度切り換え機能が、エラー電圧を伝送
    する低域フィルタにより、少なくとも高速および低速の
    二段階に切り換え可能であることを特徴とする請求項1
    または2に記載のフィールド倍速表示における表示安定
    化装置。
  4. 【請求項4】 エラー電圧注入手段におけるオン/オフ
    機能が、第1のPLL部側に設けた第1のスイッチと第
    2のPLL部側に設けた第2のスイッチとにより、実現
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    フィールド倍速表示における表示安定装置。
  5. 【請求項5】 エラー電圧注入手段における第1および
    第2のスイッチがオフ時に高インピーダンスとなる電子
    素子により構成されていることを特徴とする請求項4に
    記載のフィールド倍速表示における表示安定化装置。
  6. 【請求項6】 フィールド倍速およびアスぺクト比変換
    処理手段における書き込み側の第1のPLL部のエラー
    電圧を映像表示管の偏向系における第2のPLL部のエ
    ラー電圧に注入するエラー電圧注入手段を備えたHDT
    V/NTSCテレビジョン受像機において、 上記第1のPLL部が応答速度切り換え機能を有し、か
    つ、上記エラー電圧注入手段がエラー電圧注入のオン/
    オフ機能を有しており、 少なくとも入力される映像信号源の種類に応じて、 NTSCTV信号受信のときには上記エラー電圧注入手
    段はエラー電圧注入機能をオフし、上記第1のPLL部
    における上記応答速度切り換え機能が低速に切り換えら
    れ、 HDTV信号受信のときには上記エラー電圧注入手段は
    エラー電圧注入機能をオフし、上記第1のPLL部にお
    ける上記応答速度切り換え機能が高速または低速のいず
    れかに切り換えられ、 VTRビデオ映像信号のときには上記エラー電圧注入手
    段はエラー電圧注入機能をオンし、上記第1のPLL部
    における上記応答速度切り換え機能が高速に切り換えら
    れ、 LDビデオ信号のときには上記エラー電圧注入手段はエ
    ラー電圧注入機能をオンし、上記第1のPLL部におけ
    る上記応答速度切り換え機能が低速に切り換えられるこ
    とにより映像表示を安定化することを特徴とするHDT
    V/NTSCテレビジョン受像機。
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