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JP3232396B2 - 電磁ポンプ - Google Patents

電磁ポンプ

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Publication number
JP3232396B2
JP3232396B2 JP05243496A JP5243496A JP3232396B2 JP 3232396 B2 JP3232396 B2 JP 3232396B2 JP 05243496 A JP05243496 A JP 05243496A JP 5243496 A JP5243496 A JP 5243496A JP 3232396 B2 JP3232396 B2 JP 3232396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic
valve
pump
filter
hole
Prior art date
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Application number
JP05243496A
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JPH09222074A (ja
Inventor
敦 野村
Original Assignee
日本コントロール工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to KR1019960018701A priority patent/KR970062329A/ko
Publication of JPH09222074A publication Critical patent/JPH09222074A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B17/00Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
    • F04B17/03Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
    • F04B17/04Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/10Valves; Arrangement of valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/20Filtering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電磁ポンプに係り、特
に電磁弁内蔵型に用いるに適した電磁ポンプに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁内蔵型の電磁ポンプ、即ち
電磁プランジャの駆動コイルの磁気力を利用して電磁弁
を開閉させる構造の電磁ポンプ(特公昭52−3824
3号公報)は公知である。
【0003】この公知の電磁ポンプの電磁弁としては、
実公昭57−26055号公報に示す通り、吐出弁継手
25内に形成の空間内に、可動鉄片24が設けられ、ば
ね32で吐出口31を閉じ方向に付勢されており、電磁
コイル2の通電時に磁力にて可動鉄片24がばね32に
抗して引き寄せられ、吐出口31が開かれ、流体が吐出
口31を通り流出するが、無通電となると、ばね32で
可動鉄片24が弁座33に着座して吐出口31が閉じら
れる構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電磁ポ
ンプには、稼働部品としてピストン9、電磁プランジャ
ー1があって小さな金属片が削り取られた摩耗屑が流出
し、また通孔などの穿設加工時に発生し残留する削屑な
どにより、電磁弁の可動鉄片24の弾性を有するつづみ
状の弁27と吐出継手25に形成の弁座33との間に挟
まって、吐出口31が完全に閉塞されないことが発生
し、電磁ポンプがボイラーのポンプとして使用された場
合には、油が流出し、この流出する油にて不完全燃焼す
る恐れがあった。
【0005】摩耗屑や削屑が外部への流出を防ぐ目的の
ため、当出願人は、実開昭59−49785号を提案し
たが、この構成では電磁弁より下流にストレーナが設け
られている関係から摩耗屑、削屑は取り除くことができ
るが、前例で示した電磁弁の不都合は解消されない。
【0006】そこで、この発明は、電磁ポンプ内部に摩
耗屑、削屑による影響を少なくして電磁弁の完全なる閉
止を得ることを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明の電磁ポンプは、電磁コイルへのパルス電
流の印加により往復動されるピストンと吸入弁と吐出弁
の協動作業によりポンプ室内の圧力変動が生じて吸入孔
より液体を吸込み、吐出孔より液体を吐出させると共
に、一端が磁気ロッドに接する電磁弁用スプリングにて
電磁可動片を閉止方向へ押圧して吐出孔を閉じ、前記電
磁コイルへの通電にて吐出孔が開かれる電磁弁を持ち、
前記磁気ロッドに形成の通孔にフィルタを設けたことに
ある(請求項1)。
【0008】したがって、電磁ポンプ内部の残留する削
屑や可動部により発生する摩耗屑が流体と共に流れる
が、電磁弁の流入側のフィルタにて捕らえられ、電磁弁
の閉止に悪影響を与えないものである。
【0009】また、この発明の電磁ポンプのフィルタが
フィルタ押さえに一体化され、前記電磁弁用スプリング
の一端により磁気ロッドに押し付けられていることにあ
る(請求項2)。
【0010】したがって、フィルタの取付には、電磁弁
用スプリングにて押し付けられて取付られるので、特別
の取付固定手段を必要としない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。図1乃至図3において、電磁ポンプ
は、鉄などの磁性材で形成されたケース4内に、断続電
流(パルス電流)が印加される電磁コイル2を有する。
この電磁コイル2は樹脂製のボビン3に電線が巻回され
て形成されるもので、このボビン3の中央を貫通して形
成された貫通孔には、金属性で非磁性材のガイドパイプ
5が嵌挿されている。また上板6及び下板7は前記ボビ
ン3の上端及び下端に配され、前記ケース4と共に磁気
回路を構成している。
【0012】前記ガイドパイプ5の上方には、磁気ロッ
ド8が配され、さらに、このガイドパイプ5の下端は、
Oリング9を介してポンプ本体10に嵌挿されている。
前記磁気ロッド8は鉄等の磁性材で形成され、この磁気
ロッド8の略下半分はOリング11を介して前記ガイド
パイプ5に嵌挿され、また磁気ロッド8の残りの上半分
はOリング12を介して下記する吐出継手36の胴部3
8に嵌挿されており、内部には縦方向に通孔13が貫通
している。
【0013】電磁プランジャ15は、鉄などの磁性材に
よって略円筒状に形成されたもので、上部スプリング1
6と下部スプリング17とによって前記ガイドパイプ5
内に形成の電磁プランジャ作動室19内に摺動自在に支
持される。そして、この電磁プランジャ15によって、
電磁プランジャ作動室19は、上部スプリング室19a
と下部スプリング室19bを連通している。また、この
電磁プランジャ15の下部には、ピストン21が固着さ
れている。
【0014】ピストン21は、前記ポンプ本体10に形
成された孔22にOリング23を介して嵌挿された円筒
状のシリンダ24内に挿入され、前記電磁プランジャ1
5の往復動に伴って往復する。なお、前記シリンダ24
はポンプ本体10に形成の前記電磁プランジャ作動室1
9と連通する孔22内に挿入され、中程で外周に形成の
フランジ25がポンプ本体10にOリング23を介して
係合されている。そしてフランジ25は、前記下部スプ
リング17の下端を支える働きをもしている。
【0015】ポンプ室27は、ポンプ本体10と前記ピ
ストン21の先端及び下記する吸入弁(図示せず)と吐
出弁(図示せず)によって画成される空間で、前記ピス
トン21の往復動によってその容積を変化させ、吸入弁
及び吐出弁と協動してポンプ作用を行なうものである。
具体的には、ピストン21が上昇してポンプ室27の容
積が拡大し、ポンプ室27内が負圧となると、吸入弁が
開いて吸入孔30より流体(燃料)を吸い込み、またピ
ストン21が下降してポンプ室27の容積が減少し、ポ
ンプ室27の正圧となると、吐出弁を開いて燃料を加圧
して前記電磁プランジャ作動室19内に吐出するもので
ある。
【0016】吐出継手36は、本体37とこれに連なる
胴部38を有し、前述の如くこの胴部38がボビン3内
に嵌挿され、さらに磁気ロッド8の上部に被嵌している
ものである。また前記胴部38内には電磁弁収納室39
が形成されており、該電磁弁収納室39には、電磁弁4
0が収納され、電磁弁スプリング41にて押圧されてお
り、電磁コイル2に非通電時に吐出孔42を中心に形成
の弁座43に着座され該吐出孔42を閉じ、通電時に
は、前記磁気ロッド8側へ電磁弁スプリング41に抗し
て引かれて吐出孔42が開かれるものである。
【0017】電磁弁40は、略円筒状の電磁可動片44
に弾性を有するつづみ状のゴム弁45が取付られて構成
されている。そしてゴム弁45と電磁可動片44との間
にすき間(通孔)46を有するように構成されている。
【0018】フィルタ48は、樹脂性のフィルタ押さえ
49の中央にフィルタ本体50が一体に取付られて構成
されている。このフィルタ本体50は100メッシュぐ
らいであり、フィルタ押さえ49の成形時に同時に形成
される。このようなフィルタ48は、前記磁気ロッド8
の上端で前記通孔13の径を拡大した大径部13aに収
納されて、その上端から前記電磁弁スプリング41にて
押し付けられて取付けられている。尚、フィルタ48を
100メッシュとすることは、削屑の略0.1mmより
小さいものを通過させて、広くないフィルタ面積の目詰
まりを防止するものであると共に、小さな削屑は挟まれ
ても電磁弁のゴム弁が撓んでシールに不都合が生じない
ことから、選択されたものである。
【0019】上記構成における電磁ポンプ1は、電磁コ
イル2に所定のパルス数(50〜60)を持つパルス電
流が印加され、電磁コイル2が励磁されると、磁気ロッ
ド8に磁力が発生して電磁プランジャ15を上部スプリ
ング16に抗して吸引し、もって該上部スプリング16
に反発エネルギーが貯められる。そして、電磁コイル2
が消磁されると、吸磁力が消滅して上部スプリング16
の反発エネルギーにて下方へ戻される。このような繰り
返しにより電磁プランジャ15は往復動されることにな
る。
【0020】そして、電磁プランジャ15の往復動は、
ピストン21に伝えられ、シリンダ24内を往復動され
る。ピストン21の往復動即ち、往復動によりポンプ室
27内の圧力変動が生じ、吸入孔30は流体を吸引し、
加圧して電磁プランジャ作動室19内に吐出させ、図示
しないリリーフ弁にて所定圧に調圧され、通孔3を通
り、フィルタ48を通過し、開かれた電磁弁40を介し
て吐出孔42より外部機器へ送り出される。
【0021】流体中に混入された摩耗屑や削屑は、フィ
ルタ48を通るので、ここで捕らえられて電磁弁40ま
でに至らず、電磁可動片44やゴム弁45に付着しない
し、また吐出孔42にも詰まることがなくなった。従っ
て、電磁コイル2にパルス電流の印加が遮断されると、
電磁弁40が確実に弁座43に着座して吐出孔42は閉
じられ、流体の漏れは発生しない。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、流体中に混入する摩耗屑や削屑がフィルタにて捕
らえられるので、電磁弁まで至らず、電磁弁の閉止の不
具合が生じるのを解消することが可能となった。請求項
2記載の発明によれば、フィルタは電磁弁用スプリング
にて磁気ロッドに押し付けられて取付られるので、特別
の固定手段を有しなくて良い利点をも有するものであ
る。なお、この発明では電磁弁がポンプ駆動用の磁気力
を利用するものであるが、これに限らず、電磁弁を開閉
する専用の電磁コイルを持つものでも利用できることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】同上の要部の横断面図である。
【図3】フィルタの断面図である。
【符号の説明】
1 電磁ポンプ 2 電磁コイル 8 磁気ロッド 13 通孔 15 電磁プランジャ 21 ピストン 40 電磁弁 42 吐出孔 48 フィルタ 49 フィルタ押え 50 フィルタ本体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルへのパルス電流の印加により
    往復動されるピストンと吸入弁と吐出弁の協動作業によ
    りポンプ室内の圧力変動が生じて吸入孔より液体を吸込
    み、吐出孔より液体を吐出させると共に、一端が磁気ロ
    ッドに接する電磁弁用スプリングにて電磁可動片を閉止
    方向へ押圧して吐出孔を閉じ、前記電磁コイルへの通電
    にて吐出孔が開かれる電磁弁を持ち、 前記磁気ロッドに形成の通孔にフィルタを設けたことを
    特徴とする電磁ポンプ。
  2. 【請求項2】 フィルタはフィルタ押えに一体化され、
    前記電磁弁用スプリングの一端により磁気ロッドに押し
    付けて設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    電磁ポンプ。
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