JP3224326B2 - ディスク装置及びディスクサブシステム - Google Patents
ディスク装置及びディスクサブシステムInfo
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Description
クサブシステムに係り、特に、ディスクドライブと制御
装置間で直列インタフェースに従って制御情報の送受を
行なうようにしてケーブルの削減、ドライバ、レシーバ
の削減を図ったディスク装置及びディスクサブシステム
に関する。
記憶ディスク装置は、電子計算機システムの外部記憶装
置として広く利用されている。磁気ディスク装置は上位
の制御装置からの指示に従ってディスクにアクセスする
n台のディスクドライブを備えている。かかる磁気ディ
スク装置をI/Oデバイスとして用いるディスクサブシ
ステムは、多数のディスクドライブDKと、チャネ
ル等の上位装置に接続されディスクドライブへのデータ
の書き込み及びディスクドライブからのデータの読み出
しを制御するディスク制御装置DKCと、ディスクド
ライブDKとディスク制御装置DKC間に設けられた中
間制御装置であるディスク・スイッチャDKSW(disk
switcher)を備えている。
スク・アッセンブリHDAと、制御回路ユニットと、電
源ユニットと、冷却機構等を備えている。又、各ディス
クドライブDKは、中間制御装置DKSWに制御情報送
受用のインタフェースケーブルと、リード/ライトデー
タ伝送用の双方向の1つのシリアルインタフェースケー
ブルと、HDAの回転に同期したサーボクロック伝送用
の信号線とで接続されている。中間制御装置DKSWは
ディスク制御装置DKC(disk controller)に接続さ
れ、該ディスク制御装置DKCからの指示に従ってディ
スクドライブと制御情報の授受を行なってディスクドラ
イブにアクセスする。
ディスクサブシステムの全体構成図であり、11〜12は
ホスト装置(HOST)、21〜24はチャネル装置(C
H)、3は磁気ディスクサブシステムである。磁気ディ
スクサブシステムにおいて、3a1〜3a4はチャネル2
1〜24と接続されたディスク制御装置(DKC)、3b
1〜3b4は中間制御装置(DKSW)、3c0〜3c31
はディスクドライブ(#0〜#31)である。各ディス
クドライブ3c0〜3c31は、4つのディスク制御装置
3a1〜3a4からアクセスできるように4つのデバイス
クロスコールパスを備え、アクセス効率の改善を図って
いる。尚、ディスク径の小型化が進み、1つの筐体内に
収容するディスクドライブ数が増大し、1筐体に通常1
6台のディスクドライブ(#0〜#15;#16〜#3
1)が収容され、2筐体に収容された32台で1ストリ
ングが構成されている。各中間制御装置3b1〜3b4は
4本のインタフェースケーブルCij(i=1〜4,j=1〜4)を
備えている。中間制御装置3bi(i=1〜4)は4本のイン
タフェースケーブルCij(j=1〜4)及びプリント板化され
たマザーボードを介してそれぞれ8個のディスクドライ
ブ(#0〜#7,#8〜#15,#16〜#23、#2
4〜#31)に接続されている。
ィスクドライブ3c0〜3c31間をインタフェースケー
ブルCij(i=1〜4,j=1〜4)で接続した詳細な接続状態図
であり、、Rは終端抵抗である。各インタフェースケー
ブルCij(i=1〜4,j=1〜4)は並列方式のインタフェース
ケーブルであり、それぞれ19本の信号線を有してい
る。19本のうち9本はバス線(パリティを含む)、5
本はタグ線、残りの5本は制御線である。各中間制御装
置とディスクドライブ間はインタフェースケーブルCij
(i=1〜4,j=1〜4)の他に、図示しないがリード/ライト
データ伝送用の双方向の1つのシリアルインタフェース
ケーブル、HDAの回転に同期したサーボクロック伝送
用の信号線で接続されている。
ブの大量使用に従い、計算機室内に占める割合は増大の
一途をたどり、磁気ディスク装置の設置床面積縮小の要
請が大きい。このため、磁気ディスク装置内部のディス
ク・ドライブ搭載台数の増大、実装密度の増大が強く求
められており、前述のようにディスクドライブを小型化
すると共に実装構造を工夫して1つの筐体に16台のデ
ィスクドライブを収納するようにしている。ところで、
かかる集合型磁気ディスク装置におけるインタフェース
ケーブルの総数は4パス×32台=128本にも達し、
インタフェースケーブルが筐体内に占める割合が増大
し、集合型磁気ディスク装置の更なる小型化のネックに
なっている。特に、前述のように、各インタフェースケ
ーブルは19本の信号線を有するため、ケーブルが太く
なり筐体内に占める割合が大きくなっている。又、信号
線数が非常に多いため、多数のドライバ、レシーバを必
要とする。
筐体内に占める割合が増大し、装置の大型化とコスト高
を招いている。また、それに伴い接続コネクタの筐体内
に占める割合が増大し、装置の大型化とコスト高を招い
ている。更に、ドライバ、レシーバ数の増大により消費
電力の増大とコスト高を招いている。以上から、本発明
の第1の目的は制御情報信号線数を削減でき、しかも、
接続コネクタを小型化できるディスク装置及びディスク
サブシステムを提供することである。本発明の第2の目
的は、設置床面積を少なくできるディスク装置及びディ
スクサブシステムを提供することである。本発明の第3
の目的は、ディスク装置におけるドライバ、レシーバ数
を大幅に削減でき、電力消費の少ない、コストを押さえ
ることができるディスク装置及びディスクサブシステム
を提供することである。本発明の第4の目的は、直列伝
送方式であっても信頼度を向上できるディスク装置及び
ディスクサブシステムを提供することである。
図である。11は磁気ディスク装置であり、上位からの
指示に従ってディスク(図示せず)にアクセスするn台
のディスクドライブ(DK)111〜11nを備えてい
る。211〜21mはディスクドライブ111〜11nとの
間で制御情報を相互に送受し合うことにより該ディスク
ドライブを制御するm台の中間制御装置(DKSW)、
311〜31mはディスク制御装置(DKC)、61iはイ
ンタフェースケーブル、61i1,61i2は制御装置21
i(i=1〜m)とn台のディスクドライブ111〜11n間を
上り、下り方向のそれぞれにおいてデイジーチェーン接
続し、制御情報を上り、下り方向へビットシリアルに伝
送する制御情報信号線である。DVはドライバ、RVは
レシーバであり、それぞれ中間制御装置DKSWとディ
スクドライブDKのそれぞれに設けられ、直列インタフ
ェースに従って中間制御装置DKSWとディスクドライ
ブDK間で上り、下り方向の制御情報信号線61i1,6
1i2を介して相互に制御情報の送受を行なう。
イブDK間を上り、下り方向のそれぞれにおいて制御情
報信号線61i1,61i2でデイジーチェーン接続する。
直列通信手段(ドライバ、レシーバ)は、直列インタフ
ェースに従って上り、下りの制御情報信号線を介して中
間制御装置DKSWと各ドライブDK間でビットシリア
ルに制御情報を送受する。このようにすれば、ディスク
ドライブDKに接続するインタフェースケーブル61i
は、上り、下りの2本の制御信号線で良く、信号線数を
大幅に削減でき、磁気ディスク装置の小型化が可能とな
る。又、ディスクドライブDKにおいて、ドライバ、レ
シーバはそれぞれ1本のインタフェースケーブルについ
て1つ設けるだけで良く、ドライバ、レシーバ数を大幅
に削減でき、電力消費を少なくでき、しかもコストを押
さえることができる。更に、インタフェースケーブルの
信号線数を少なくできるから、コネクタサイズを小型化
でき、ますます磁気ディスク装置の小型化ができる。
(=4)パスのインタフェースケーブルをs(=2)組
に分け、それぞれの組毎に1つのコネクタを設け、各コ
ネクタを介してm(=4)台の中間制御装置を1台のデ
ィスクドライブに接続する。このようにすれば、一方の
コネクタが半抜けになっても他方の正常なコネクタを介
してディスクドライブにアクセスすることができ、信頼
度を向上することができる。
をリード・ライトする場合、下り方向の制御信号線61
i2を介してスタート・リード・ライトコマンドを所定の
ディスクドライブDKに送信する。ディスクドライブD
Kは該スタート・リード・ライトコマンドを受信した
時、エラーが発生していなければバリッド・タグを中間
制御装置21iに上り方向の制御信号線61i1を介して
送出する。中間制御装置21iはバリッド・タグを受信
した後、リード・ライト指令を下り方向の制御信号線6
1i2を介してディスクドライブDKに送信してディスク
よりデータをリードしあるいはディスクにデータを書き
込むようにする。このように、スタート・リード・ライ
トコマンドの送受の後、リード・ライト指令の送受を行
なうことにより、インタフェースの故障等に起因するデ
ータの誤書き込みを防止できる。又、ディスクドライブ
DKは、リード・ライト指令の受信によりセグメントパ
ルスを中間制御装置DKSWに送出する。中間制御装置
DKSWはセグメントパルスを受信する毎にデータのリ
ード・ライトが終了する迄リード・ライト指令をディス
クドライブDKに送出し、ディスクドライブDKはリー
ド・ライト指令の停止によりセグメントパルスの送出を
停止する。このようにセグメント毎にリード・ライトの
継続を判断することにより、何らかの故障時にライト状
態のままになって必要なデータを消去してしまうことが
防止できる。
した場合、ディスクドライブDKはセグメント・パルス
の送出を中止し、上り制御信号線61i1をハイレベルに
維持してリード・ライト指令に対するエラー発生を中間
制御装置DKSWに通知する。このようにすることによ
り、中間制御装置DKSWはリード・ライト指令に対す
るエラーを直ちに認識でき、リード・ライト動作を停止
することができる。ディスクドライブDKは、トラック
先頭を示すインデックスマークをセグメントパルスに付
加して中間制御装置DKSWに送出し、中間制御装置D
KSWはセグメントパルスの中からインデックスマーク
を検出してトラック先頭を識別する。このようにすれ
ば、インデックスマークに基づいてトラック先頭を識別
できるため、トラック先頭のホームアドレス情報HAを
確実に読み込むことができる。又、複数のトラックに渡
ってデータをリード・ライトする場合、インデックスを
検出してヘッドアドレスの歩進を指示でき、ヘッドを切
り替えてデータのリード・ライトをすることができる。
指令を2ビットの組合せでディスクドライブDKに指令
する。このように、2ビットの組み合わせでライトを指
令することにより誤ってライトすることを防止できる。
この場合、ライト指令の2ビットの論理レベルを排他的
にする(論理を逆にする)ことにより、故障等による誤
書き込み防止の効果を高めることができる。又、リード
・ライト指令を示す各ビットと共に該各ビットの裏信号
であるビットを同時にディスクドライブDKに送信す
る。ディスクドライブDKは、各2組のビットが互いに
表裏の関係にあるかチェックし、表裏の関係にない場合
にはエラーとし、該エラーをマシーンステータス情報と
して中間制御装置DKSWに送信する。このようにする
ことにより、誤書き込み防止の効果をますます高めるこ
とができる。中間制御装置DKSWは、インデックスマ
ークが検出され、かつ、リード・ライトが継続する時、
リード・ライト指令の特定のビットでヘッドアドバンス
を指示する。ディスクドライブDVはヘッド・アドバン
スが指示された時、ヘッドアドレスレジスタに記憶され
ている現ヘッドアドレスを1歩進して次のトラックに対
してデータのリード・ライトを行う。このようにすれ
ば、1トラック以上に渡ってリード・ライトする場合で
あっても、ヘッドを切り替えて連続的にデータをリード
・ライトすることができる。
制御信号線を介してポーリングタグを順次各ディスクド
ライブDKに送出し、ディスクドライブDKは該ポーリ
ングタグに自動応答して自分の割込み状態を上り制御信
号線を介して中間制御装置DKSWに送出する。このよ
うにすることにより、中間制御装置DKSWは該割込み
状態によりディスクドライブDKに指示した動作の終了
やディスクドライブDKのレディ状態を識別することが
できる。この場合、中間制御装置DKSWは、ポーリン
グタグ送出後所定時間応答の有無を監視し、応答がない
場合にはディスクドライブDKは存在しないと判断して
次のディスクドライブDKにポーリングタグを送出す
る。又、中間制御装置DKSWは、ディスクドライブD
Kに指示した動作に時間を要するような場合には、ディ
スクドライブDKを切り離し、切り離したディスクドラ
イブDKに対するポーリングの優先順位を上げる。この
ようにすれば、切り離したディスクドライブDKの動作
完了等を速やかに認識できるようになる。
ィスクサブシステムの構成図である。10は磁気ディス
クサブシステム、11は磁気ディスク装置であり、上位
からの指示に従ってディスクにアクセスするn台(図で
はn=32)のディスクドライブ(DK)110〜11
31を備えている。210〜213はディスクドライブ11
0〜1131との間で制御情報を相互に送受し合うことに
より該ディスクドライブを制御するm(=4)台の中間
制御装置(DKSW)、310〜313はディスク制御装
置(DKC)である。410〜413はチャネル装置、5
10〜511はホストと装置である。
は4つのデバイスクロスコールパス(インタフェースケ
ーブル)6100〜6130により各中間制御装置(DKS
W)210〜213と接続され、又、ディスクドライブ
(DK)1116〜1131は4つのデバイスクロスコール
パス(インタフェースケーブル)6101〜6131により
各中間制御装置(DKSW)210〜213と接続されて
いる。各中間制御装置(DKSW)210〜213はそれ
ぞれ4つのディスク制御装置(DKC)310〜313に
接続されている。また、各中間制御装置21i(i=0〜3)
は2本のインタフェースケーブル61ij(j=0〜1)を介し
てそれぞれ16個のディスクドライブ(#0〜#15,
#16〜#31)に接続されている。以上の接続構成を
備えているため、各ディスク制御装置(DKC)31i
(i=0〜3)は対応する中間制御装置(DKSW)21iを
介して各ディスクドライブ110〜1131をアクセスで
きるようになっている。16個のディスクドライブ(D
K)110〜1115は後述するように1つの筐体内に収
容され、又、残りの16個のディスクドライブ(DK)
1116〜1131は別の筐体内に収容されている。
た場合の詳細な接続状態図である。各インタフェースケ
ーブル61ij(i=0〜3,j=0〜1)はビットシリアルにデー
タを伝送(直列伝送)するインタフェースケーブルであ
り、それぞれ上り、下りの2本の制御信号線を有してい
る。インタフェースケーブル61i0(i=0〜3)は制御装置
21iと16台のディスクドライブ110〜1115間を上
り、下り方向のそれぞれにおいてデイジーチェーン接続
し、制御情報を上り、下り方向へビットシリアルに伝送
する。又、インタフェースケーブル61i1(i=0〜3)は制
御装置21iと16台のディスクドライブ1116〜11
31間を上り、下り方向のそれぞれにおいてデイジーチェ
ーン接続し、制御情報を上り、下り方向へビットシリア
ルに伝送する。
ドライブ110〜1131間はインタフェースケーブル6
1ij(i=0〜3,j=0〜1)の他に、図示しないがリード/ラ
イトデータ伝送用の双方向の1つのシリアルインタフェ
ースケーブル、HDAの回転に同期したサーボクロック
伝送用の信号線で接続されている。Rは終端抵抗、CN
はインタフェースケーブル用のコネクタである。コネク
タCNは2パスにつき1つ設けられている。従って、各
ディスクドライブ110〜1131には2つのインタフェ
ースケーブル用のコネクタCNが設けられている。この
ように、各ディスクドライブ110〜1131にコネクタ
CNを2つ設け、コネクタに接続された2つのインタフ
ェースケーブルを介して2つの中間制御装置DKSWと
制御情報を送受するように構成することにより、一方の
コネクタが半抜け状態になっても、他方のコネクタを介
してディスクドライブDKにアクセスでき、システムの
信頼性を向上することができる。
ドライブDK間をインタフェースケーブルでデイジーチ
ェーン接続した場合の説明図である。Loutは中間制御
装置(DKSW)21iから16台のディスクドライブ
(DK)110〜1115にビットシリアルにデータを伝
送する下り方向の制御信号線(アウト線)、Linは各ディ
スクドライブ110〜1115から中間制御装置21iにビ
ットシリアルにデータを伝送する上り方向の制御信号線
(イン線)である。又、DVc,DV0〜DV15は中間制御
装置21iとディスクドライブ110〜1115にそれぞれ
設けられたドライバであり、並列データをビットシリア
ルに制御信号線に送出する機能を備えている。RVc,
RV0〜RV15は中間制御装置21iとディスクドライブ
110〜1115にそれぞれ設けられたレシーバであり、
ビットシリアルで伝送されてきたデータを受信し、並列
データに変換する機能を有している。
ドライブDK間をインタフェースケーブルでデイジーチ
ェーン接続した場合の別の説明図であり、図4と同一部
分には同一符号を付している。この実施例では、アウト
線Lout及びイン線Linをそれぞれ差動平衡型伝送方式
でデータをビットシリアルに伝送する一対の信号線で構
成している。Rは終端抵抗であり、伝送路の特性インピ
ーダンスにより定まる抵抗値、例えば65Ωである。図
では送信端と受信端の両方で終端しているが、片方、例
えば、受信端のみでも良い。差動平衡型伝送方式は、図
6に示すように論理”1”を一方の信号線では正極性、
他方の信号線では負極性として伝送し、両方の信号線か
らの信号S1,S2を差動構成のレシーバで受け、両信
号の差信号Sを出力する伝送方式である。この差動平衡
型伝送方式によれば、雑音NSが発生しても各信号線に
同極性で発生するため、差分を取ることにより、雑音の
ない信号Sが得られる。換言すれば、差動平衡型伝送方
式は雑音に強い高速伝送方式である。インタフェースケ
ーブルとしては、差動平衡型伝送方式による構成が好ま
しいが、高速伝送性能や耐雑音性能が要求されない場合
には図4のシングルエンド型の構成でも良い。
ンタフェースは調歩同期方式を用い、インタフェースケ
ーブルは前述のように、中間制御装置DKSWよりディ
スクドライブDKへ制御情報を送出するアウト線Lout
と、ディスクドライブDKより中間制御装置DKSWに
制御情報を送出するイン線Linの一対の信号線で構成さ
れる。図7はアウト線Loutとイン線Lin送出される制
御情報の構成図であり、1ビットは例えば20nsのクロッ
クに同期し、その4倍の80nsの幅を持っている。すなわ
ち、送出されてきたビット列を1ビット幅(=80ns)の1
/4のクロック(=20ns)で同期を取って受信する調歩同
期方式を採用している。アウト線、イン線ともに制御情
報は、同期を確立するためのスタート・ビット、2ビッ
トのタグ、8ビットのバス、パリティビットとストップ
ビットの計13ビットで構成されている。ただし、スト
ップビットは必ずしも必要でなく、信頼性を向上する場
合には付加したほうが良い。従って、制御情報は計1.04
μsである。タグは2ビットの組合せにより制御情報の
種別を指定するもの、パリティはタグビット0〜1、バ
スビット0〜7と更にパリティビットを含め、全ビット
の”1”の数が奇数となるようにするものである。
適した方式であり、低速度の伝送に用いられている。そ
して、ビット同期の確立は通常64倍のクロックで32
個のクロックを計数してサンブリング・クロックを作成
するのが一般的である。これはクロックの精度が低いあ
るいは伝送速度の精度が低い場合にビットに対するサン
ブリング・クロックの誤差が蓄積されるので出来るだけ
精度を向上するためである。これに比べ本方式は調歩同
期方式の短いデータの伝送能力を生かし、かつ高速化を
達成するために、送信側の伝送速度と受信側のクロック
精度を水晶振動子で向上させ累積誤差を無くした。ま
た、スタート・ビットの検出に際しフリップフロップの
クロックと入力データであるスタート・ビットの立ち上
がりが非同期であるため、フリップフロップが不安定と
なるセットリングという現象があるが、高速動作可能な
フリップフロップを用いることにより、2クロック目の
20nsで安定させることが可能となった。これらによ
り1ビットを4倍のクロックで構成し、しかも20ns
の高速クロックでサンフリング・クロックを作成するこ
とが可能となり、13ビットの制御情報を1.04μs
の高速で伝送することが可能となった。
される制御情報を構成する各ビットの定義説明図表であ
る。ディスクドライブDKに送出する制御情報には、
ディスクドライブDKを切り離す際に送出されるディス
コネクトタグと、所定のディスクを選択する際に送出
されるセレクトタグと、ディスクにリード・ライト指
令、シーク指令等の各種コマンドを送出するためのコマ
ンドゲートタグと、モディファイア・データ(コマン
ドのパラメータであり、例えばシーク時のシリンダアド
レス等)を送出するためのシンクアウトタグがある。シ
ンクアウトタグは予めどのコマンドの場合に送出すべき
か及びその送出回数が定まっている。例えばシークコマ
ンドの場合には、2回のシンクアウトタグでシリンダア
ドレスをディスクドライブDKに通知する。セレクトタ
グには、選択したいディスクドライブの機番を直接バス
アウトの上位4ビットに設定してディスクドライブDK
を選択する方法と、ポーリングにより所定の順序で各デ
ィスクドライブDKの機番をバスアウトの上位4ビット
に設定してディスクドライブを選択する方法がある。
る制御情報を構成する各ビットの定義説明図表である。
中間制御装置DKSWに送出する制御情報には、セレ
クトタグに対する応答であるセレクトインタグと、シ
ンクアウトタグに対する応答であるシンクインタグと、
エラー通知用のエンドオペレーションタグと、コマ
ンドゲートタグに対する応答であるバリッドタグがあ
る。セレクトインタグには、セレクトタグを受信した
時、バスインの上位4ビットに機番をセットして応答す
るものと、セレクトポーリングタグを受信した時、機番
と現在の割込み状態をバスインにセットして応答するも
のとの2種類がある。エンドオペレーションタグはエラ
ーを保持している時、次の場合にディスクドライブDK
より中間制御装置DKSWに送られる。すなわち、ディ
スクドライブDKは ・コマンドゲートタグに対する応答時、 ・シンクアウトタグに対する応答時 にエラーを保持している時、エンドオペレーションタグ
を中間制御装置DKSWに送出する。エラーの内容はセ
ンス・コマンドで知ることができる。エラーが保持され
ていない場合には、ディスクドライブDKは、コマンド
ゲートタグに対してマシンステータスを備えたバリッド
タグを中間制御装置DKSWに送出し、又、シンクアウ
トタグに対してマシンステータスを備えたシンクインタ
グを中間制御装置DKSWに送出する。
は、パッド・イン・プログレス(書き込み後の消去
中)、パリティ・チェック、シーク・インコンプリ
ート(シーク不成功)、セット・セクタ・ノットコン
プリート(セットセクタ不成功)、オンライン(上位
との接続可能状態)、アテンション(割込み保持状
態)、ビジー(動作中)、シーク/セットセクタ・
インタラプト(シーク/セットセクタ動作の完了による
割込み)を指示するようになっている。セット・セクタ
・ノットコンプリートビットは、セクタ値不良や回路故
障によりセットセクタができないことを示すものであ
る。セクタ値不良とは、1トラック当りのセクタ値(例
えば243)以上のセクタ値がセットセクタコマンドで
指定された場合であり、回路故障とは、1周(1トラッ
ク)で1度もセクタ値の一致が取れなかった場合や1周
(1トラック)で2回以上の一致が取れた場合である。
る。HAはヘッドアドレスを1歩進するヘッドアドバン
ス(Head Advance)である。このヘッド・アドバンスHA
が指示されると、ディスクドライブDKはヘッドアドレ
スレジスタに記憶されている現ヘッドアドレスを1歩進
して次のトラックに対してデータのリード・ライトを行
う。このようにすることにより、2トラック以上に渡っ
てリード・ライトする場合であっても、ヘッドを切り替
えて連続的にデータをリード・ライトすることができ
る。QPはライト指令の完了後に継続してインデックス
を検出するまでパデイングを実行するキューパッド(Cu
e Pad)である。パディングとはディスクドライブが自動
的にインデックスまでレコードを消去することである。
はリード・ライト指令をこの2ビットの組合せで指令す
るものであり、図11(b)に示すようにRW=ハイレベ
ル、*W=ハイレベルの場合にリード、RW=ハイレベ
ル、*W=ローレベルの場合にライトとなる。このよう
に、2ビットの組み合わせでライト指令することによ
り、誤ってライトすることを防止できる。又、この場
合、ライト指令の2ビットの論理レベルを排他的にする
(論理を逆にする)ことにより、故障等による誤書き込
み防止の効果を高めることができる。更に、図11(a)
に示すように、ヘッドアドバンスHA、キューパッドQ
P、リード・ライト指令RW,*Wを示す各ビットと共
にこれら各ビットの裏信号であるビットを同時にディス
クドライブDKに送信するようにする。リード・ライト
指令を受信したディスクドライブDKは、各2組のビッ
トが互いに表裏の関係にあるかチェックし、表裏の関係
にない場合にはエラーとし、該エラーをマシーンステー
タス情報として中間制御装置DKSWに送信する。この
ようにすれば、誤ってヘッドアドレスを歩進したり、誤
ってパディングしたり、誤って書き込みを行なうことを
防止することができる。
0〜1115は1つの筐体内に収容され、又、残りの16
個のディスクドライブ(DK)1116〜1131は別の筐
体内に収容されている。図12は1つの筐体(ロッカ
ー)に16台のディスクドライブ(ディスクモジュー
ル)と4台の中間制御装置DKSWを実装した場合の実
装図であり、(a)は前面図、(b)は左側面図である。71
はロッカーであり、ディスクドライブ側71aと中間制
御装置側71bに分けられている。ディスクドライブ側
は4段に分割され、各段に4つのディスクドライブ11
0〜113,114〜117,118〜1111,1112〜1
115を収納する収納部が設けられ、2段毎に4つの冷却
用ファン72が設けられている。中間制御装置側も4段
に分けられ、上2段にそれぞれ2台の中間制御装置21
0〜213が実装され、その上にファン72が設けられて
いる。
ール化したディスクモジュールの斜視図である。11a
はフレーム、11bは回転する磁気ディスク(図示せ
ず)に対し、アクセス機構によって磁気ヘッドを位置決
めする磁気ディスクドライブ機構、11cは電源及び磁
気ディスクドライブ機構の動作のための回路ユニット部
である。フレーム11aの前面は開放され、磁気ディス
クドライブ機構11bや電源及び回路ユニット部11c
を前面よりフレーム11aに挿入できるようになってい
る。フレーム11aの側面には一対の側板11a-1,11a-2
が設けられ、後面は後面板11a-3が設けられている。後
面板11a-3には2つのコネクタCN1が設けられ、2本の
インタフェースケーブルを束ねた2パスケーブルCBL
のコネクタCN2が挿入されるようになっている。尚、
モジュール側コネクタCN1とケーブル側コネクタCN
2とで図3のコネクタCNが構成される。ディスクモジ
ュールはロッカー71(図12参照)の各収納部75に
ロッカー前面あるいは背面より案内レール(図示せず)
に沿って実装される。
であり、後面の構成が図13のモジュールと異なるだけ
で他は同一構成になっている。すなわち、後面板11a-3
の左半分が凹んでおり、該凹み部11a-4の底部に1個の
コネクタCN1′が設けられている。凹み部11a-4はロ
ッカー収納部の後面板73に設けた凸部74と嵌合し、
モジュール側コネクタCN1′は凸部74に設けたケー
ブル側コネクタCN2′に挿入されてプラグイン接続す
るようになっている。コネクタCN2′には4パスケー
ブルCBL′が取り付けられている。この4パスケーブ
ルCBL′は1つのディスクドライブに接続される4つ
のインタフェースケーブル6100〜61 30(図3参照)
又は6101〜6131を束ねたものであり、ディスクドラ
イブと4つの中間制御装置210〜213間を接続する。
説明図であり、75は収納部である。収納部75は、前
面が開放され、側面に側面板75-1,75-2が設けられ、下
面の両側にガイド部75-3,75-4が設けられ、上面は開放
されている。後面には後面板73が設けられ、この後面
板にモジュール側の凹み部11a-4に対応した形状の凸部
74が設けられている。凸部74には、モジュール側コ
ネクタCN1′と対応して1つのケーブル側コネクタC
N2′がネジ留めされている。このコネクタCN2′に
は4パスケーブルCBL′が結合されている。従って、
収納部75にディスクモジュールを(図14)を挿入す
ると、モジュールの凹み部11a-4に収納部75の凸部7
4が嵌合し、次にモジュールのコネクタCN1′と収納
部75のケーブル側コネクタCN2′が接続し、プラグ
イン動作で容易にコネクタCN1′,CN2′の接続が
可能となる。このように、プラグイン構造とすれば、確
実にコネクタCN1′,CN2′間を接続でき、コネク
タの半抜けを防止できる。
る。図中、110は1つのディスクドライブDK、210
〜213は中間制御装置DKSWであり同一の構成を備
えている。図では1つのディスクドライブDKのみを各
中間制御装置DKSWに接続している場合を示している
が、全ディスクドライブ110〜1131が各中間制御装
置DKSWに接続されている。
装置DKCとの間でデータの授受を行なうインタフェー
ス制御部、21bは書き込みデータ及び読み出しデータ
を記憶するデータバッファ、21cはデータの誤りを検
出、訂正する誤り検出・訂正回路(ECC:Error Corr
ection Circuit)、21dはシリアル・パラレル変換部
である。シリアル・パラレル変換部21dはディスク制
御装置DKCから入力された並列データを直列データに
変換し、ディスクドライブDKから読み取った直列デー
タを並列データに変換するものである。
リアル・パラレル変換部21dから入力された直列デー
タを例えば1/7RLL符号(1/7 Run Length Limited Co
de)に変換し、又、ディスクドライブDKから読み取っ
た1/7RLL符号の直列データを元に戻す。21fはP
LL構成の可変周波数発振器(VFO:Variable Frequ
ency Oscillator)である。可変周波数発振器21fは、
データ書き込み時にはディスクドライブDKからクロッ
ク信号線Lcを介して入力されるサーボクロックに同期
した書き込みクロックを発生し、該書き込みクロックに
同期してデータを1ビットづつデータ信号線Ldを介し
てディスクドライブDKに送出する。又、データ読み取
り時にはディスクドライブDKからビットシリアルに入
力されるビット列より読み取りクロックを発生し、該読
み取りクロックに同期してデータを1ビットづつエンコ
ーダ・デコーダ21eに送出する。
制御情報の送受を行なうインタフェース部、21hはデ
ィスクドライブDKからイン線Linを介して送られて来
るセグメントパルス(後述)からトラック先頭を示すイ
ンデックスマークを検出するインデックス検出回路、2
1iは中間制御装置全体を制御するプロセッサであり、
各ディスクドライブDKの割込み状態を記憶する割込み
レジスタ21jやタイマ21kを有している。
ライブDKに送出すべき制御情報がセットされるセンド
バッファSBFc、ディスクドライブDKから送られて
きた制御情報を記憶するレシーブバッファRBFc、イ
ンタフェース制御部21gの状態を記憶するステータス
レジスタSTRc、プロセッサ21iによりインタフェ
ース制御用コマンドがセットされるコマンドレジスタC
MRc、センドバッファSBFcにセットされた制御情
報をビットシリアルにアウト線Loutに送出するドライ
バDVc、ビットシリアルにイン線Linから入力された
制御情報を並列データに変換してレシーブバッファRB
Fcに格納するレシーバRVc、制御部(図示せず)等
を備えている。制御部はステータス情報の作成、インタ
フェース制御用コマンドに従った各部の制御、セグメン
トパルスSGP(後述)のインデックス検出回路21h
への入力制御等を行なう。プロセッサ21iは適宜、デ
ィスクドライブDKに送出すべき制御情報をセンドバッ
ファSBFcにセットし、あるいはインタフェース制御
用のコマンドをコマンドレジスタCMRcにセットし、
又、レシーブバッファRBFcに記憶されたディスクド
ライブDKからの制御情報を読み取り、あるいはステー
タスレジスタSTBcに記憶されているステータスデー
タを読み取れるようになっている。
イブ全体を制御するプロセッサであり、現ヘッドのアド
レスを記憶するヘッドアドレスレジスタHARを有して
いる。11bはヘッド・ディスク・アッセンブリ(HD
A)であり、多数の磁気ディスクD、磁気ヘッドH、全
磁気ディスクを一体に回転するスピンドルモータSP
M、全ヘッドを一体に所定トラック位置に位置決めする
ボイスコイルモータVCM等を備えている。11cはス
ピンドルモータを回転駆動するスピンドルモータ駆動回
路、11dはボイスコイルモータVCMを駆動するVC
M駆動回路、11eはサーボ制御部であり、ヘッド読み
取り信号に基づいてディスクの回転に同期したサーボク
ロックCLsを発生すると共に、プロセッサからの指示
に下がってヘッドの位置付け制御を行なう。
ライト回路であり、データ書き込み時、データ信号線L
dから入力されたデータに従って磁気ヘッドに書き込み
信号を入力し、又、データ読み取り時、磁気ヘッドから
入力された信号に基づいて読み取りデータをデータ信号
線Ldに送出する。11gはプロセッサ11aからの指
示に従ってリード・ライト回路11fを介してデータの
読み/書きを制御するリード・ライト制御部である。1
1hはデータのリード・ライト時、32バイト毎にセグ
メントパルスSGPを発生すると共にトラックの先頭を
示すインデックスマークを挿入するセグメントパルス発
生回路である。トラック上のデータを所定長(=32バ
イト)のセグメントに分割したとき、セグメントパルス
発生回路11hはセグメント毎にセグメントパルスSG
Pを発生し、該セグメントパルスにインデックスマーク
を挿入する。11i〜11mは中間制御装置DKSWと
の間で制御情報の送受を行なうインタフェース制御部で
あり、同一の構成を備えている。
11mは中間制御装置DKSWに送出すべき制御情報が
セットされるセンドバッファSBFと、中間制御装置D
KSWから送られてきた制御情報を記憶するレシーブバ
ッファRBFと、インタフェース制御部の状態を記憶す
るステータスレジスタSTRと、プロセッサ11aから
のインタフェース制御用コマンドがセットされるコマン
ドレジスタCMRと、センドバッファSBFにセットさ
れた制御情報をビットシリアルにイン線Linに送出する
ドライバDVと、ビットシリアルにアウト線Loutから
入力された制御情報を並列データに変換してレシーブバ
ッファRBFに格納するレシーバRVと、制御部CTL
と、セレクタSLT等を備えている。プロセッサ11a
(図16)は各レジスタCMR,STR、バッファRB
F,SBFをセレクト信号SLSにより選択し、2ビッ
トのタグ信号線と8ビットのバス信号線を介してデータ
の入出力を行なう。
すように、中間制御装置DKSWから送られてきた制御
情報(2ビットのタグと8ビットのコマンドコード)を
記憶する構成を備えている。レシーブバッファRBFが
アウト線Loutより制御情報を受信すると、ステータス
レジスタSTRのバッファフルビットがオンになる。セ
ンドバッファSBFは図18(b)に示すように、中間制
御装置DKSWに送出する制御情報(2ビットのタグと
8ビットのマシーンステータス)を記憶する構成を備え
ている。制御情報をセンドバッファSBFに格納した
後、コマンドレジスタCMRにセンドコマンドをセット
するとセンドバッファSBFに格納されている制御情報
がビットシリアルにイン線Linに送出され、送出完了に
よりステータスレジスタSTRのバッファ・エンプティ・
ビットがオンになる。
ンタフェース制御部の状態を8ビットで保持する構成を
備えている。ビジービットは動作中を示し、バッフ
ァフルビットはレシーブバッファRBFが中間制御装置
DKSWから制御情報を受信するとオンし、プロセッサ
11aにより読み取られた時オフする。バッファエン
プティビットはセンドバッファSBFに制御情報をセッ
トした時にオフし、該制御情報の送出完了によりオンす
る。パリティエラービットは受信した制御情報にパリ
ティエラーがある場合にオンとなり、ステータスレジス
タSTRの内容がプロセッサ11aにより読み取られた
時にリセットされる。フレーミングエラービットはス
タートビットとストップビットの欠如等の受信同期エラ
ーが検出された時にオンとなる。オーバランビットは
何らかの故障によりレシーブバッファRBFに格納され
ている制御情報を読み出す前に次の制御情報が送られて
きた場合にオンとなる。アンダランは何らかの故障に
よりセンドバッファSBFに格納された制御情報を送信
し終わる前に次の制御情報をセンドバッファSBFにセ
ットした場合にオンとなる。
制御用のコマンドはプロセッサ11aがインタフェース
制御部の動作を指示するためのものであり、図18(d)
に示すように1ビットのスタートビットと、3ビットの
コマンドと、4ビットのディスクドライブの機番により
構成されている。図18(e)はコマンド表であり、8
×H(Hはヘキサ、×は機番を意味する)はポーリング
によるセレクトタグに対して自動的に割込み無しのセレ
クトイン(制御情報)を中間制御装置DKSWに応答す
ることを指示するオートポーリングコマンド、C×H
(×は機番)はポーリングによるセレクトタグに対して
自動的に割込み有りのセレクトイン(制御情報)を中間
制御装置DKSWに応答することを指示するオートポー
リングコマンド、A0HはセンドバッファSBFに格
納した制御情報の送出を指示するセンドコマンド、9
0Hはアウト線Loutより制御情報を受信してレシーブバ
ッファRBFにセットすることを指示するレシーブコマ
ンドである。
データを検査することにより、又、各バッファRBF,
SBFの状態を監視することによりステータス情報を作
成してステータスレジスタSTRに格納する。又、制御
部CTLはリード・ライト時、中間制御装置DKSWか
らスタート・リード・ライト指令を受信すると、以後、
セグメントパルス発生回路11h(図16)から発生す
るセグメントパルスSGPをドライバDVを介してイン
線Linに送出する。更に、制御部CTLはプロセッサ1
1aから入力されたインタフェース制御用コマンドに応
じた制御を実行する。プロセッサ11aは中間制御装置
DKSWから送出されてきた制御情報をレシーブバッフ
ァRBFより読み取って、所定の処理を行なう。しかる
後、プロセッサ11aは応答用の制御情報を作成してセ
ンドバッファSBFにセットし、ついで、コマンドレジ
スタCMRにセンドコマンドをセットする。制御部CT
LはセンドコマンドがコマンドレジスタCMRにセット
されるとドライバDVを制御してセンドバッファSBF
に格納されている制御情報をビットシリアルにイン線L
inに送出する。
がない場合は8Xコマンドを、割込みが発生した場合は
CXコマンドをコマンドレジスタCMRにセットする。
更に、中間制御装置DKSWから機番の一致したポーリ
ングタグ(ポーリングによるセレクトタグ)を受信すれ
ば、制御部CTLは自動的に割込みの有無をセレクトイ
ン・タグに付加してセンドバッファSBFにセットし、
該セレクトインタグを中間制御装置DKSWに送出す
る。このようにすることにより、プロセッサ11aはポ
ーリングによるセレクトタグの受信を確認せずに、制御
部CTLが自動的に応答することができ、応答時間の短
縮を図ることができる。又、プロセッサ11aはセンド
バッファSBFに割込みフラグと機番をセットし、コマ
ンドレジスタCMRにオートポーリングコマンドをセッ
トするようにしてもよく、同様の効果を達成できる。制
御部CTLは、プロセッサ11aからオート・ポーリン
グコマンドが指示されてセレクトタグを受信した後、自
分の機番を有するセレクトタグを受信するとバッファフ
ルビットをオンする。ついで、プロセッサ11aがレシ
ーブコマンドをコマンドレジスタCMRにセットする
と、以後、制御部CTLは制御情報を受信し、該制御情
報を受信する毎にバッファフルビットをオンする。この
状態は次にオートポーリングコマンドがセットされるま
で維持する。
32バイト毎にセグメントパルスSGPを発生すると共
に、トラックの先頭を示すインデックスマークIDXM
を該セグメントパルス列に挿入する。インタフェース制
御部11iの制御部CTLは前述のように、リード・ラ
イト時、中間制御装置DKSWからスタート・リード・
ライト指令を受信すると、以後、リード・ライトが終了
する迄セグメントパルスSGPをドライバDVを介して
イン線Linに送出する。セグメントパルスSGPは中間
制御装置(DKSW)210のインタフェース制御部2
1gを介してインデックス検出回路21hに入力され
る。インデックス検出回路21hはセグメントパルスと
インデックスマークのパルス幅の差に基づいてインデッ
クスマークIDXMを検出してインデックスパルスIX
Pを発生してプロセッサ21iに入力する。
成図であり、Aはアンドゲート、Nはノットゲート、F
Fはフリップフロップ、CTRはタイマーである。フリ
ップフロップ21h-1、21h-2とアンドゲート21h-3は微分
回路を構成し、セグメントパルスSGPの立ち上がりで
1クロック幅の微分パルスDPを出力する。この微分パ
ルスDPによりタイマー21h-4はリセットされ、以後の
クロックCLを計数する。アンドゲート21h-5の出力は
タイマーの計数値が9になるとハイレベルになり、計数
値が9になった直後のクロックがアンドゲート21h-6を
通過して信号aとなる。この信号aはフリップフロップ
21h-7,21h-8,21h-11のクロック信号となる。セグメント
パルスSGPに含まれるパルス幅の狭いインデックスマ
ーク部分では、第1クロック信号a1(図19参照)発生
時にノットゲート21h-9の出力がハイレベルになってい
るため、フリップフロップ21h-7がセットされる(信号
b=”1”)。そして、次の第2のクロック信号a2に
より、フリップフロップ21h-8がセットされ(c=”
1”)、アンドゲート21h-10の出力(信号d)がハイレ
ベルになる。また、第3のクロック信号a3の発生によ
り、フリップフロップ21h-11がセットされると共に、フ
リップフロップ21h-7がリセットされ、第4のクロック
信号a4の発生によりフリップフロップ21h-11がリセッ
トされる。この結果、第3クロック信号a3発生時刻か
ら第4クロック信号a4発生時刻まで、フリップフロッ
プ21h-11からハイレベルのインデックスパルスIXPが
出力され、インデックスマークが検出される。
記録されているホームアドレスデータ(トラックアドレ
スデータ)の読み取り等に用いられる。図21はセグメ
ントパルスSGPとインデックスパルスIXPの関係図
である。リード・ライト時、中間制御装置DKSWのプ
ロセッサ21iはセグメントパルスSGPの立上り時に
アウト線Loutを介してディスクドライブDKにリード
・ライト指令を送出する。ディスクドライブDKのプロ
セッサ11aはリード・ライト指令を受信しなくなるま
で、リード・ライト制御回路11gにリード・ライトの
実行を指示する。これにより、リード・ライト制御回路
11gはリード・ライト回路11fを制御してデータの
読み取り、書き込みを行なわせる。ディスクドライブD
Kにおけるインタフェース制御部11iの制御部CTL
は、リード・ライト指令に対してエラーが発生した場合
には、図22に示すようにセグメントパルスSGPをハ
イレベル(=”1”)に保持してエラー発生を中間制御
装置DKSWに通知する。中間制御装置DKSWにおけ
るインデックス検出回路21hのタイマー21h-4(図2
0)はセグメントパルスがハイレベルに維持されるとリ
セットされなくなるため、計数値が増大し、所定計数値
以上になるとRC端子よりリード・ライトチェック信号
RWCをハイレベルにしてエラー発生をプロセッサ21
iに通知する。
Hを介してディスク制御装置DKCに特定のディスクド
ライブ、特定のトラック、特定のレコードのリードコマ
ンドが発行される。ディスク制御装置DKCは中間制御
装置DKSWを介してディスクドライブを選択し、特定
のトラックへヘッドを位置付けするためのシークコマン
ドを発行する。そして、シーク動作の完了を待って、セ
ットセクタコマンド等により特定レコードをサーチし、
サーチ完了後、リード・コマンドを送出する。これによ
り、ディスクドライブは指示されたレコードを読み取
り、中間制御装置DKSWを介してディスク制御装置D
KCに送る。データの読み取り、転送が終了すると、リ
ードコマンドの終了を中間制御装置DKSWがディスク
ドライブDKに指令し、全てのリード動作を終了する。
セレクト指令に応答してディスクドライブDKにアウト
線Loutを介してセレクトタグ(図8参照)に機番を付
けて送信する。ディスクドライブDKはこのセレクトタ
グを受信すると機番を確認し、自分の機番であればイン
線Linよりセレクトイン・タグ(図9参照)を中間制御装
置DKSWに送出する。セレクトインタグを送出したデ
ィスクドライブDKはセレクト状態を維持し、以後アウ
ト線Loutを介して送出されて来るコマンドゲートタグ
等を取り込む。
DKにアウト線Loutを介してコマンドゲート・タグに
コマンドコードを付けて送信する。ディスクドライブD
Kはコマンドゲートタグを受信すれば、イン線Linより
バリッドタグにマシーンステータスを付けて送出し、所
定の動作を開始する。この場合、モディファイアを伴う
コマンドはシンクアウト・タグでシンクインの応答を確
認しながら所要回数モディファイアデータを送信する。
ディスクドライブDKはシンクイン・タグにマシーンス
テータスを付けて所要回数応答する。モディファイアデ
ータの送信が終了すれば、ディスクドライブDKは受信
したモデファイアデータに基づいて所定の動作例えばシ
ーク動作を行なう。シークコマンドのように、時間を要
する動作の場合、ディスク制御装置DKCから切離しの
指令が出される。これにより中間制御装置DKSWはデ
ィスコネクトタグによるディスコネクトシーケンスによ
りディスクドライブDKを切り離し、選択を一時解除す
る。コマンドの終了はポーリング・シーケンス(後述)
により中間制御装置DKSWは認識する。
DKにアウト線Loutを介して、コマンドゲート・タグ
にスタート・リード・ライトコマンドをつけて送信す
る。コマンドゲート・タグを受信したディスクドライブ
DKはイン線Linを介してバリッド・タグを応答しリー
ド・ライト指令を待つ。中間制御装置DKSWはバリッ
ド・タグの受信後、モディファイアのヘッド番号をシン
クアウトタグで送信する。中間制御装置DKSWはシン
ク・インの受信を待って、再度アウト線Loutにコマン
ドゲート・タグにリード・ライト指令をつけて送信す
る。ディスクドライブDKは該コマンドゲートタグを受
信すればイン線LinにセグメントパルスSGPを送出す
る。このように、スタート・リード・ライトコマンドの
送受の後、リード・ライト指令の送受を行うことによ
り、インタフェースの故障等に起因するデータの誤書き
込みを防止することができる。中間制御装置DKSWは
セグメント毎にアウト線Loutにコマンドゲート・タグと
リード・ライト指令の送信をリード・ライトが終了するま
で繰り返す。
DKCよりのリード・ライトの終了指示(シンクアウト
・ストップを認知してから7回のデータ転送)によりコ
マンドゲート・タグとリード・ライト指令の送信を停止
する。ディスクドライブDKはセグメント毎にリード・
ライトの継続を判断し、コマンドゲート・タグのリード
・ライト指令がオフになったことによりリード・ライト
を停止し、セグメントパルスSGPの送出を停止する。
以上のように、セグメント毎にリード・ライトの継続を
判断することにより、何らかの故障時にライト状態のま
まになり必要なデータを消去してしまうことを防止でき
る。
情報(HA)及び以降のレコードを読み取るリードシー
ケンスの手順説明図である。ディスク制御装置DKCは
ホスト装置からのスタートI/Oによりディスクドライ
ブが指示されると中間制御装置DKSWに機番を含むセ
レクト指令(セレクトタグ)を入力する。中間制御装置
DKSWはセレクト指令に応答して機番を付けてセレク
トタグ(図8参照)をアウト線Loutに送出する。ディ
スクドライブDKはこのセレクトタグを受信すると機番
を確認し、自分の機番であればイン線Linよりセレクト
イン・タグ(図9参照)を中間制御装置DKSWに送出す
る。セレクトインタグを送出したディスクドライブDK
はセレクト状態を維持し、以後アウト線Loutを介して
送出されて来るコマンドゲートタグ等を取り込む。・・
・ディスクドライブ選択シーケンス
グを受信すると、その旨をディスク制御装置DKCに通
知する。これにより、ディスク制御装置DKCはスター
ト・リード・ライトコマンド(コマンドゲートタグ)を
中間制御装置DKSWに入力する。中間制御装置DKS
Wはスタート・リード・ライトコマンドを受信すれば、
コマンドゲート・タグにスタート・リード・ライト・コ
マンドを付けてアウト線Loutに送出する。ディスクド
ライブDKはこのコマンドゲートタグを受信すれば、イ
ン線Linよりバリッドタグにマシーンステータスを付け
て送出する。中間制御装置DKSWはバリッドタグの受
信をディスク制御装置DKCに通知すれば、ディスク制
御装置DKCはモディファイアとしてヘッド番号(ヘッ
ドアドレス)を中間制御装置に入力する。
ディファイアを伴うコマンドであるため、以後、シンク
アウト・タグでシンクインの応答を確認しながらモディ
ファイアデータ(ヘッドアドレス)を送信する。ディスク
ドライブDKはシンクイン・タグにマシーンステータス
を付けて応答する。モディファイアデータの送受信が終
了すれば、ディスクドライブは受信したヘッドアドレス
に基づいてヘッド切換動作を行なう。尚、モディファイ
アデータを伴わないコマンドについては、ディスクドラ
イブDKは該コマンドを受信するとセレクトインタグを
イン線に送出すると共に、直ちに該コマンドの処理を実
行する。・・・コマンドシーケンス
装置DKSWはコマンドゲート・タグにリード・ライト
指令をつけてディスクドライブDKに送出する。ディス
クドライブDKはこのリード・ライト指令を受信する
と、イン線Linを介してセグメントパルスSGPを中間
制御装置DKSWに送出する。中間制御装置DKSWは
セグメントパルスを受信するとエンドオペレーション・
タグをディスク制御装置DKCに送る。ディスク制御装
置DKCはエンドオペレーションを受信すると、コマン
ドゲートタグによりスペース・フロム・インデックス
(space from index)を中間制御装置DKSWに入力す
る。中間制御装置DKSWはセグメントパルスを受信す
る毎にリード・ライト指令を付加したコマンドゲート・
タグをアウト線Loutを介してディスクドライブDKに
送出する。ディスクドライブDKはインデックスマーク
をセグメントパルスSGPに挿入してイン線Linを介し
て中間制御装置DKSWに送出する。
出した後、所定数のセグメントを経過するとエンドオペ
レーション・タグをディスク制御装置DKCに送る。こ
のエンドオペレーションタグを受信するとディスク制御
装置DKCはリードHA(ホームアドレス)を中間制御
装置DKSWに指示する。リードHAにより、中間制御
装置DKSWはリード・ライト指令をコマンドゲート・
タグに付加してディスクドライブDKにアウト線Lout
を介して送出する。ディスクドライブDKはリード・ラ
イト指令を受信すると、磁気ヘッドより読み取ったホー
ムアドレスデータをデータ線Ldを介して中間制御装置
DKSWに送る。
データをシンクイン・タグでディスク制御装置DKCに
送ると共に、セグメントパルスSGPを受信する毎にリ
ード・ライト指令をディスクドライブDKに送る。シン
クアウトタグ、シンクインタグ(データ)をディスク制
御装置DKCと中間制御装置DKSWの間で送受し合っ
て、インデックス以降のホームアドレスHA,レコード
の読み取りが終了すると、7回のデータ転送前にディス
ク制御装置DKCはシンクアウトストップ・タグを送
る。このシンクアウト・ストップタグを受信すると、中
間制御装置DKSWはリード・ライト指令の送出を停止
する。ディスクドライブDKはリード・ライト指令の受
信停止により、セグメントパルスSGPの送出を停止す
る。中間制御装置DKSWはセグメントパルスSGPを
受信しなくなれば、エンドオペレーション・タグをディ
スク制御装置DKCに送る。これにより、ディスク制御
装置DKCはエンド・リード・ライトを中間制御装置D
KSWに送り、ついで、ディスコネクト・タグを中間制
御装置DKSWに送る。
タグに機番を付してアウト線Loutに送出する。ディス
クドライブDKはディスコネクト・タグに応答してセレ
クトイン・タグを中間制御装置DKSWに送り、中間制
御装置DKSWはディセレクト・タグをディスク制御装
置DKCに送って一連のリードシーケンスを終了する。
尚、以上はトラックの先頭からデータをリードした場合
である。しかし、トラック中間のレコードを読み取る場
合には、コマンド・シーケンスでシ−ク、セットセクタ
を行い、これら動作終了後にリード・ライト指令をディ
スクドライブDKに送り、以後、同様にデータの読み取
りを行う。
してエラーが発生すれば、ディスクドライブDKはイン
線Linに送出するセグメントパルスSGPを図22に示
すようにハイレベル(”1”)に保持し、エラー発生を
中間制御装置DKSWに通知する。図24はリード・ラ
イトチェックシーケンスの手順説明図である。前述のリ
ード・ライト・シーケンスでリード・ライト指令に対し
てエラーが発生すると、ディスクドライブDKはセグメ
ントパルスSGPを所定時間以上ハイレベルにする。中
間制御装置DKSWは、セグメントパルスSGPが所定
時間以上ハイレベルになったことを検出すると、エンド
オペレーション・タグにエラーコードを付加してディス
ク制御装置DKCに送る。これにより、ディスク制御装
置DKCはエンド・リード・ライトを中間制御装置DK
SWに送り、リード・ライトを終了する。
11)によりヘッドアドバンスが指示された場合、ディ
スクドライブDKはヘッドアドレスレジスタに記憶され
ているヘッドアドレスを+1し、リード・ライトするヘ
ッドを切り替える。
中間制御装置DKSWはアイドル時にセレクトタグ(ポ
ーリング)により順次16台のディスクドライブDKを
スキャンし、割込みの有無をサーチする。セレクトタグ
(ポーリング)を受信したディスクドライブDKは機番
を確認し、自分の機番であればセレクトイン・タグに割
込みフラグをセットして応答する。応答したディスクド
ライブDKは直ちにアイドルになる。尚、ディスクドラ
イブDKはコマンド(シ−ク、セットセクタ等)に対す
る動作終了時、電源投入後のレディ状態時等において割
込みフラグを”1”にする。中間制御装置DKSWはセ
レクトインの応答をタイマ21kにより例えば1μs待
つ。一方、ディスクドライブDKはセレクトタグ(ポー
リング)を受信してから例えば500ns以内にセレク
トインの応答をする。中間制御装置DKSWは割込みの
有無を割込みレジスタ21jに記憶し、ディスク制御装
置DKCよりのポーリングに対して、割込みレジスタの
内容を直ちに応答する。ディスクドライブDKは、それ
ぞれの中間制御装置DKSWに対応してインタフェース
制御部11i〜11mを備えているため、4つの中間制
御装置DKSWから同時にポーリングがきた場合でも、
500ns以内にすべてに正しくセレクトインタグを応
答することができる。以上では、磁気ディスク装置及び
磁気ディスクサブシステムに付いて説明したが、本発明
はこれらに限定されるものではなく、その他のディスク
装置やディスクサブシステムに適用できるものである。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求
の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能
であり、本発明はこれらを排除するものではない。
n台のディスクドライブ間を上り、下り方向のそれぞれ
において制御情報信号線でデイジーチェーン接続し、直
列インタフェースに従って上り、下りの制御情報信号線
を介して中間制御装置と各ドライブ間でビットシリアル
に制御情報を送受する。従って、1つのディスクドライ
ブに接続するインタフェースケーブルは、上り、下りの
2本の制御信号線で良く、信号線数を大幅に削減でき、
磁気ディスク装置の小型化が可能となる。又、ディスク
ドライブにおいて、ドライバ、レシーバはそれぞれ1本
のインタフェースケーブルについて1つ設けるだけで良
く、ドライバ、レシーバ数を大幅に削減でき、電力消費
を少なくでき、しかもコストを押さえることができる。
更に、インタフェースケーブルの信号線数を少なくでき
るから、コネクタサイズを小型化でき、ますます磁気デ
ィスク装置の小型化ができる。
ブに接続されるm(=4)本のインタフェースケーブル
をs(=2)組に分け、それぞれの組毎に1つのコネク
タを設け、各コネクタを介してm(=4)台の中間制御
装置を1台のディスクドライブに接続する。このように
したから、一方のコネクタが半抜けになっても他方の正
常なコネクタを介してディスクドライブにアクセスする
ことができ、信頼度を向上することができる。
ータをリード・ライトする場合、下り方向の制御信号線
を介してスタート・リード・ライトコマンドを所定のデ
ィスクドライブに送信する。ディスクドライブは該スタ
ート・リード・ライトコマンドを受信した時、エラーが
発生していなければバリッド・タグを中間制御装置に上
り方向の制御信号線を介して送出する。中間制御装置は
バリッド・タグを受信した後、リード・ライト指令を下り
方向の制御信号線を介してディスクドライブに送信す
る。ディスクドライブはリード・ライト指令の受信によ
りディスクよりデータをリードしあるいはディスクにデ
ータを書き込む。このように、スタート・リード・ライ
トコマンドの送受の後、リード・ライト指令の送受を行
なうことにより、インタフェースの故障等に起因するデ
ータの誤書き込みを防止できる。
は、リード・ライト指令の受信によりセグメントパルス
を中間制御装置に送出する。中間制御装置はセグメント
パルスを受信する毎にデータのリード・ライトが終了す
る迄リード・ライト指令をディスクドライブに送出し、
ディスクドライブはリード・ライト指令の停止によりセ
グメントパルスの送出を停止する。このようにセグメン
ト毎にリード・ライトの継続を判断することにより、何
らかの故障時にライト状態のままになって必要なデータ
を消去してしまうことが防止できる。更に、本発明によ
れば、リード・ライト指令に対してエラーが発生した場
合、ディスクドライブDKはセグメント・パルスの送出
を中止し、上り制御信号線をハイレベルに維持してリー
ド・ライト指令に対するエラー発生を中間制御装置に通
知する。このようにすることにより、中間制御装置はリ
ード・ライト指令に対するエラーを直ちに認識でき、リ
ード・ライト動作を停止することができる。又、本発明
によれば、ディスクドライブは、トラック先頭を示すイ
ンデックスマークをセグメントパルスに付加して中間制
御装置に送出し、中間制御装置はセグメントパルスの中
からインデックスマークを検出してトラック先頭を識別
する。このようにしたから、トラック先頭のホームアド
レス情報HAを確実に読み込むことができる。又、複数
のトラックに渡ってデータをリード・ライトする場合、
インデックスを検出してヘッドアドレスの歩進を指示で
き、ヘッドを切り替えてデータのリード・ライトをする
ことができる。
リード・ライト指令を2ビットの組合せでディスクドラ
イブに指令する。このように、2ビットの組み合わせで
ライトを指令することにより誤ってライトすることを防
止できる。この場合、ライト指令の2ビットの論理レベ
ルを排他的にする(論理を逆にする)ことにより、故障
等による誤書き込み防止の効果を高めることができる。
又、リード・ライト指令を示す各ビットと共に該各ビッ
トの裏信号であるビットを同時にディスクドライブに送
信する。ディスクドライブは、各2組のビットが互いに
表裏の関係にあるかチェックし、表裏の関係にない場合
にはエラーとし、該エラーをマシーンステータス情報と
して中間制御装置に送信する。このようにすることによ
り、誤書き込み防止の効果をますます高めることができ
る。
数のトラックに渡ってリード・ライトが継続する時、リ
ード・ライト指令の特定のビットでヘッドアドバンスを
指示する。ディスクドライブはヘッド・アドバンスが指
示された時、ヘッドアドレスレジスタに記憶されている
現ヘッドアドレスを1歩進して次のトラックに対してデ
ータのリード・ライトを行う。このようにすれば、2ト
ラック以上に渡ってリード・ライトする場合であって
も、ヘッドを切り替えて連続的にデータをリード・ライ
トすることができる。
SWはアイドル時、下り制御信号線を介してポーリング
タグを順次各ディスクドライブに送出し、ディスクドラ
イブは該ポーリングタグに自動応答して自分の割込み状
態を上り制御信号線を介して制御装置に送出する。この
ようにすることにより、中間制御装置は該割込み状態に
よりディスクドライブに指示した動作の終了やディスク
ドライブのレディ状態を識別することができる。この場
合、中間制御装置は、ポーリングタグ送出後所定時間応
答の有無を監視し、応答がない場合にはディスクドライ
ブは存在しないと判断して次のディスクドライブにポー
リングタグを送出できる。又、中間制御装置は、ディス
クドライブに指示した動作に時間を要するような場合に
は、ディスクドライブを切り離し、切り離したディスク
ドライブに対するポーリングの優先順位を上げる。この
ようにすれば、切り離したディスクドライブの動作完了
等を速やかに認識できるようになる。
ある。
である。
チェーン接続説明図である。
チェーン接続の別の説明図である。
る。
ある。
図である。
ある。
説明図である。
説明図である。
ある。
ある。
Claims (13)
- 【請求項1】 上位の制御装置からの指示に従ってディ
スクにアクセスするn台のディスクドライブを備えたデ
ィスク装置において、 m台の制御装置における各制御装置とn台のディスクド
ライブ間を上り、下り方向のそれぞれにおいてデイジー
チェーン接続し、かつ、制御装置とディスクドライブと
の間でビットシリアルに制御情報を伝送するmパスの上
り、下りの制御情報信号線と、各ディスクドライブに接続されるmパスの制御情報信号
線をs組に分け、それぞれの組毎に設けられたコネクタ
と 、 各ディスクドライブに設けられ、直列インタフェースに
従って前記制御情報信号線を介して制御装置との間で制
御情報の送受を行なう直列通信手段を備え、 前記s組のコネクタを介して1台のディスクドライブに
m台の制御装置を接続し、直列通信手段により各制御情
報信号線を介して制御装置との間で制御情報の送受を行
なう、 ことを特徴とするディスク装置。 - 【請求項2】 上位からの指示に従ってディスクにアク
セスするn台のディスクドライブを備えたディスク装置
と、ディスクドライブとの間で制御情報を相互に送受し
合うことにより該ディスクドライブを制御する上位のm
台の制御装置を備えたディスクサブシステムにおいて、 制御装置とn台のディスクドライブ間を上り、下り方向
のそれぞれにおいてデイジーチェーン接続し、制御情報
を上り、下り方向へビットシリアルに伝送する制御情報
信号線と、 制御装置とディスクドライブのそれぞれに設けられ、直
列インタフェースに従って制御装置とディスクドライブ
間で前記上り、下り方向の制御情報信号線を介して相互
に制御情報の送受を行なう直列通信手段を備え、 制御装置は、ディスクにデータをリード・ライトする場
合、前記下り方向の制御信号線を介してスタート・リー
ド・ライトコマンドを所定のディスクドライブに送信
し、該スタート・リード・ライトコマンドに対する応答
であるバリッド ・ タグを受信したとき、リード ・ ライト指
令を下り方向の制御信号線を介してディ スクドライブに
送信する手段を備え、 ディスクドライブは、スタート・リード・ライトコマン
ドを受信した時、エラーが発生していなければバリッド
・ タグを制御装置に前記上り方向の制御信号線を介して
送出し、リード ・ ライト指令の受信によりディスクより
データをリードしあるいはディスクにデータを書き込む
手段を有する、 ことを特徴とするディスクサブシステム。 - 【請求項3】 ディスクドライブは、ディスクのトラッ
ク上のデータを所定長のセグメントに分割したとき、セ
グメント毎にセグメントパルスを発生するセグメントパ
ルス発生手段と、リード・ライト指令の受信により該セ
グメントパルスを上り方向制御信号線を介して制御装置
に送出すると共に、リード・ライト指令の停止によりセ
グメントパルスの送出を停止する手段を備え、 制御装置はセグメントパルスを受信する毎にデータのリ
ード・ライトが終了する迄リード・ライト指令をディス
クドライブに送出する手段を有することを特徴とする請
求項2記載のディスクサブシステム。 - 【請求項4】 制御装置は、リード・ライト指令を2ビ
ットの組合せで指令することを特徴とする請求項2記載
のディスクサブシステム。 - 【請求項5】 ライト指令の2ビットの論理レベルは排
他的であることを特徴とする請求項4記載のディスクサ
ブシステム。 - 【請求項6】 制御装置は、リード・ライト指令を示す
各ビットと共に該各ビットの裏信号であるビットを同時
に送信する手段を備え、 ディスクドライブは、上記各2組のビットが互いに表裏
の関係にあるかチェックし、表裏の関係にない場合には
エラーとするエラー監視手段と、 該エラーをマシーンステータス情報として制御装置に送
信する手段を有することを特徴とする請求項2記載のデ
ィスクサブシステム。 - 【請求項7】 ディスクドライブは、リード・ライト指
令に対してエラーが発生したか否かを検出する手段と、
エラー発生時、セグメント・パルスの送出を中止し、上
り制御信号線をハイレベルに維持してリード・ライト指
令に対するエラー発生を制御装置に通知する手段を有す
る請求項3記載のディスクサブシステム。 - 【請求項8】 前記セグメントパルス発生手段は、セグ
メントパルス列にトラック先頭を示すインデックスマー
クを挿入する手段を備え、 制御装置は、セグメントパルスに付加されたインデック
スマークを検出してトラック先頭を識別するインデック
ス検出部を有することを特徴とする請求項3記載のディ
スクサブシステム。 - 【請求項9】 ディスクドライブは、リード・ライトの
対象である現トラック位置を示すヘッドアドレスレジス
タと、 リード・ライト指令の特定のビットでヘッド・アドバン
スが指示された時、ヘッドアドレスレジスタに記憶され
ている現ヘッドアドレスを1歩進して次のトラックに対
してデータのリード・ライトを行う手段を有し、 制御装置は、インデックスマークが検出され、かつ、リ
ード・ライトが継続する時、前記リード・ライト指令の
特定のビットでヘッドアドバンスを指示する手段を有す
る請求項8記載のディスクサブシステム。 - 【請求項10】 制御装置はアイドル時、下り制御信号
線を介してポーリングタグを順次各ディスクドライブに
送出する手段を有し、ディスクドライブは該ポーリング
タグに自動応答して割込み状態を上り制御信号線を介し
て制御装置に送出する手段を有し、 制御装置はディスクドライブの割込み状態により該ディ
スクドライブに指示した動作の終了やディスクドライブ
のレディ状態を識別する請求項2記載のディスクサブシ
ステム。 - 【請求項11】 ディスクドライブは各制御装置からの
ポーリングタグに対してそれぞれ個別に自動応答する手
段を有する請求項10記載のディスクサブシステム。 - 【請求項12】 制御装置は、タイマを備え、ポーリン
グタグ送出後所定時間応答の有無を監視し、応答がない
場合にはディスクドライブは存在しないと判断して次の
ディスクドライブにポーリングタグを送出する請求項1
1記載のディスクサブシステム。 - 【請求項13】 制御装置は、ディスクドライブを切り
離した時、切り離したディスクドライブに対するポーリ
ングの優先順位を上げてディスクドライブの割込み状態
を認識することを特徴とする請求項10記載のディスク
サブシステム。
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