JP3223013B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP3223013B2 JP3223013B2 JP28888893A JP28888893A JP3223013B2 JP 3223013 B2 JP3223013 B2 JP 3223013B2 JP 28888893 A JP28888893 A JP 28888893A JP 28888893 A JP28888893 A JP 28888893A JP 3223013 B2 JP3223013 B2 JP 3223013B2
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- paper
- exterior surface
- main body
- body case
- operation panel
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6532—Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/23—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
- G03G15/231—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、両面記録用の用紙搬送
装置をオプションとして設け、必要に応じて着脱できる
ようにした画像形成装置に関する。
装置をオプションとして設け、必要に応じて着脱できる
ようにした画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置においては、両面記録を行なう機能を備えたものが有
る。しかし、ユーザーによっては両面記録をほとんど行
なわない場合もあり、そのようなユーザーにとっては両
面記録を行なう機能を備えた画像形成装置を購入するこ
とは不経済である。そこで、片面に記録が行なわれて排
紙部から排紙された記録紙を画像形成部へ向けて搬送す
る両面記録用の用紙搬送装置をオプションとして設け、
必要に応じて着脱することが考えられる。
置においては、両面記録を行なう機能を備えたものが有
る。しかし、ユーザーによっては両面記録をほとんど行
なわない場合もあり、そのようなユーザーにとっては両
面記録を行なう機能を備えた画像形成装置を購入するこ
とは不経済である。そこで、片面に記録が行なわれて排
紙部から排紙された記録紙を画像形成部へ向けて搬送す
る両面記録用の用紙搬送装置をオプションとして設け、
必要に応じて着脱することが考えられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置の本体ケ
ースにはその正面側外装面に操作キーや表示部等を備え
た操作パネルが取付けられている。そして、このような
画像形成装置に対して両面記録用の用紙搬送装置を取付
ける場合、取付けた用紙搬送装置が操作パネルを覆って
操作パネルが見にくくなるという欠点がある。
ースにはその正面側外装面に操作キーや表示部等を備え
た操作パネルが取付けられている。そして、このような
画像形成装置に対して両面記録用の用紙搬送装置を取付
ける場合、取付けた用紙搬送装置が操作パネルを覆って
操作パネルが見にくくなるという欠点がある。
【０００４】そこで、特開昭６０−２０９７４５号公報
に開示されたように操作パネルの取付位置を可変とし、
用紙搬送装置を取付けた場合にはこの用紙搬送装置によ
って覆われない位置へ操作パネルの取付位置を変更する
ことも考えられる。しかし、本体ケースの正面側外装面
以外の個所へ操作パネルを取付けた場合には離れた個所
からの確認がしずらく、ホストコンピュータ側での操作
を行なえる形式のプリンタでは操作しながら操作パネル
の表示を確認することが困難になる。また、操作パネル
の取付位置を変更するためのコネクタを設けたり電線を
配線しなければならず、コストアップとなる。
に開示されたように操作パネルの取付位置を可変とし、
用紙搬送装置を取付けた場合にはこの用紙搬送装置によ
って覆われない位置へ操作パネルの取付位置を変更する
ことも考えられる。しかし、本体ケースの正面側外装面
以外の個所へ操作パネルを取付けた場合には離れた個所
からの確認がしずらく、ホストコンピュータ側での操作
を行なえる形式のプリンタでは操作しながら操作パネル
の表示を確認することが困難になる。また、操作パネル
の取付位置を変更するためのコネクタを設けたり電線を
配線しなければならず、コストアップとなる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
本体ケースの正面側外装面に操作パネルを取付けた画像
形成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装面
に対して接離自在に設け、前記操作パネルを前記正面側
外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と操
作パネルとの間に形成される空間に前記本体ケースの排
紙部から排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形
成部へ向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱
自在に取付けた。
本体ケースの正面側外装面に操作パネルを取付けた画像
形成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装面
に対して接離自在に設け、前記操作パネルを前記正面側
外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と操
作パネルとの間に形成される空間に前記本体ケースの排
紙部から排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形
成部へ向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱
自在に取付けた。
【０００６】請求項２記載の発明は、本体ケースの正面
側外装面の上部に操作パネルを取付けると共にこの正面
側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画像形成装置に
おいて、前記操作パネルを前記正面側外装面に対して接
離自在に設け、前記操作パネルを前記正面側外装面から
離間させたときにこれらの正面側外装面と操作パネルと
の間に形成される空間に前記本体ケースの排紙部から排
紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形成部へ向け
て搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱自在に取付
け、この用紙搬送装置により搬送された記録紙を前記本
体ケース内へ侵入させる開口を前記給紙トレイからの給
紙口の上方に形成した。
側外装面の上部に操作パネルを取付けると共にこの正面
側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画像形成装置に
おいて、前記操作パネルを前記正面側外装面に対して接
離自在に設け、前記操作パネルを前記正面側外装面から
離間させたときにこれらの正面側外装面と操作パネルと
の間に形成される空間に前記本体ケースの排紙部から排
紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形成部へ向け
て搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱自在に取付
け、この用紙搬送装置により搬送された記録紙を前記本
体ケース内へ侵入させる開口を前記給紙トレイからの給
紙口の上方に形成した。
【０００７】請求項３記載の発明は、本体ケースの正面
側外装面の上部に操作パネルを取付けると共にこの正面
側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画像形成装置に
おいて、前記操作パネルを前記正面側外装面に対して接
離自在に設け、前記給紙トレイを略水平状態になる使用
位置と前記正面側外装面にそった略垂直状態になる不使
用位置とへ回動自在に設け、前記操作パネルを前記正面
側外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と
操作パネルとの間に形成される空間及び不使用位置へ回
動させた前記給紙トレイと前記正面側外装面との間に形
成される空間に前記本体ケースの排紙部から排紙された
記録紙を前記本体ケース内の画像形成部へ向けて搬送す
る両面記録用の用紙搬送装置を着脱自在に取付けた。
側外装面の上部に操作パネルを取付けると共にこの正面
側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画像形成装置に
おいて、前記操作パネルを前記正面側外装面に対して接
離自在に設け、前記給紙トレイを略水平状態になる使用
位置と前記正面側外装面にそった略垂直状態になる不使
用位置とへ回動自在に設け、前記操作パネルを前記正面
側外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と
操作パネルとの間に形成される空間及び不使用位置へ回
動させた前記給紙トレイと前記正面側外装面との間に形
成される空間に前記本体ケースの排紙部から排紙された
記録紙を前記本体ケース内の画像形成部へ向けて搬送す
る両面記録用の用紙搬送装置を着脱自在に取付けた。
【０００８】請求項４記載の発明は、請求項３記載の発
明において、給紙トレイに第一係合保持部を設け、この
給紙トレイを不使用位置へ回動させた際に前記第一係合
保持部を係合保持する第二係合保持部を本体ケースの正
面側外装面と用紙搬送装置の外装面とに設けた。
明において、給紙トレイに第一係合保持部を設け、この
給紙トレイを不使用位置へ回動させた際に前記第一係合
保持部を係合保持する第二係合保持部を本体ケースの正
面側外装面と用紙搬送装置の外装面とに設けた。
【０００９】
【作用】請求項１記載の発明では、両面記録用の用紙搬
送装置を本体ケースに取付ける場合には、操作パネルを
本体ケースの正面側外装面から離間させ、正面側外装面
と操作パネルとの間に形成される空間に用紙搬送装置を
取付けるため、用紙搬送装置を取付けた後においても操
作パネルはこの用紙搬送装置に覆われることがなく、本
体ケースの正面側の見やすい個所に位置する。
送装置を本体ケースに取付ける場合には、操作パネルを
本体ケースの正面側外装面から離間させ、正面側外装面
と操作パネルとの間に形成される空間に用紙搬送装置を
取付けるため、用紙搬送装置を取付けた後においても操
作パネルはこの用紙搬送装置に覆われることがなく、本
体ケースの正面側の見やすい個所に位置する。
【００１０】請求項２記載の発明では、両面記録用の用
紙搬送装置を本体ケースに取付ける場合には、操作パネ
ルを本体ケースの正面側外装面から離間させ、正面側外
装面と操作パネルとの間に形成された空間に用紙搬送装
置を取付けるため、用紙搬送装置を取付けた後において
も操作パネルはこの用紙搬送装置に覆われることがな
く、本体ケースの正面側の見やすい個所に位置する。し
かも、用紙搬送装置により搬送された記録紙を本体ケー
ス内に侵入させる開口が、操作パネルの下方に取付けら
れた給紙トレイからの給紙口の上方に形成されているた
め、用紙搬送装置による用紙搬送経路が最短の長さとな
る。さらに、用紙搬送装置を取付けた場合でも、給紙ト
レイからの給紙を何ら支障なく行なえる。
紙搬送装置を本体ケースに取付ける場合には、操作パネ
ルを本体ケースの正面側外装面から離間させ、正面側外
装面と操作パネルとの間に形成された空間に用紙搬送装
置を取付けるため、用紙搬送装置を取付けた後において
も操作パネルはこの用紙搬送装置に覆われることがな
く、本体ケースの正面側の見やすい個所に位置する。し
かも、用紙搬送装置により搬送された記録紙を本体ケー
ス内に侵入させる開口が、操作パネルの下方に取付けら
れた給紙トレイからの給紙口の上方に形成されているた
め、用紙搬送装置による用紙搬送経路が最短の長さとな
る。さらに、用紙搬送装置を取付けた場合でも、給紙ト
レイからの給紙を何ら支障なく行なえる。
【００１１】請求項３記載の発明では、両面記録用の用
紙搬送装置を本体ケースに取付ける場合には、操作パネ
ルを本体ケースの正面側外装面から離間させたときに本
体ケースの正面側外装面と操作パネルとの間に形成され
る空間、及び、給紙トレイを不使用位置へ回動させたと
きに正面側外装面と用紙搬送装置との間に形成される空
間に用紙搬送装置を取付けるため、用紙搬送装置を取付
けた後においても操作パネルはこの用紙搬送装置に覆わ
れることがなく、本体ケースの正面側の見やすい個所に
位置する。また、用紙搬送装置を取付けていない場合に
も取付けた場合にも、給紙トレイの不使用時にはこの給
紙トレイを略垂直状態になる不使用位置へ回動させるこ
とができ、不使用時における給紙トレイがじゃまになら
ない。
紙搬送装置を本体ケースに取付ける場合には、操作パネ
ルを本体ケースの正面側外装面から離間させたときに本
体ケースの正面側外装面と操作パネルとの間に形成され
る空間、及び、給紙トレイを不使用位置へ回動させたと
きに正面側外装面と用紙搬送装置との間に形成される空
間に用紙搬送装置を取付けるため、用紙搬送装置を取付
けた後においても操作パネルはこの用紙搬送装置に覆わ
れることがなく、本体ケースの正面側の見やすい個所に
位置する。また、用紙搬送装置を取付けていない場合に
も取付けた場合にも、給紙トレイの不使用時にはこの給
紙トレイを略垂直状態になる不使用位置へ回動させるこ
とができ、不使用時における給紙トレイがじゃまになら
ない。
【００１２】請求項４記載の発明では、用紙搬送装置を
取付けていない場合に給紙トレイを不使用位置へ回動さ
せると、給紙トレイに設けた第一係合保持部と本体ケー
スの正面側外装面に設けた第二係合保持部とが係合し、
給紙トレイは不使用位置へ回動した状態で保持される。
また、用紙搬送装置を取付けている場合に給紙トレイを
不使用位置へ回動させると、給紙トレイに設けた第一係
合保持部と用紙搬送装置の外装面に設けた第二係合保持
部とが係合し、給紙トレイは不使用位置へ回動した状態
で保持される。
取付けていない場合に給紙トレイを不使用位置へ回動さ
せると、給紙トレイに設けた第一係合保持部と本体ケー
スの正面側外装面に設けた第二係合保持部とが係合し、
給紙トレイは不使用位置へ回動した状態で保持される。
また、用紙搬送装置を取付けている場合に給紙トレイを
不使用位置へ回動させると、給紙トレイに設けた第一係
合保持部と用紙搬送装置の外装面に設けた第二係合保持
部とが係合し、給紙トレイは不使用位置へ回動した状態
で保持される。
【００１３】
【実施例】本発明の一実施例を図１乃至図６に基づいて
説明する。まず、図２は電子写真プロセスを利用した画
像形成装置であるレーザプリンタの全体構造を示したも
ので、レーザプリンタの本体ケース１内の略中央部には
画像形成部２が設けられており、この画像形成部２は、
感光体３と感光体３の周囲に配設された帯電手段４、現
像手段５、転写手段６等により形成されている。また、
画像形成部２の下方には、記録紙７を収納した給紙カセ
ット８、給紙カセット８内の記録紙７を１枚ずつ給紙す
る給紙ローラ９、給紙された記録紙７を所定のタイミン
グで転写手段６側へ送り出すレジストローラ１０等が設
けられている。さらに、画像形成部２上方には、転写手
段６において記録紙７へ転写された画像を定着させる定
着手段１１、定着手段１１において画像定着が行なわれ
た記録紙７を排紙する排紙部１２等が設けられている。
なお、本体ケース１の上面部には、排紙部１２から排紙
された記録紙７が積載される排紙トレイ１３が形成され
ている。
説明する。まず、図２は電子写真プロセスを利用した画
像形成装置であるレーザプリンタの全体構造を示したも
ので、レーザプリンタの本体ケース１内の略中央部には
画像形成部２が設けられており、この画像形成部２は、
感光体３と感光体３の周囲に配設された帯電手段４、現
像手段５、転写手段６等により形成されている。また、
画像形成部２の下方には、記録紙７を収納した給紙カセ
ット８、給紙カセット８内の記録紙７を１枚ずつ給紙す
る給紙ローラ９、給紙された記録紙７を所定のタイミン
グで転写手段６側へ送り出すレジストローラ１０等が設
けられている。さらに、画像形成部２上方には、転写手
段６において記録紙７へ転写された画像を定着させる定
着手段１１、定着手段１１において画像定着が行なわれ
た記録紙７を排紙する排紙部１２等が設けられている。
なお、本体ケース１の上面部には、排紙部１２から排紙
された記録紙７が積載される排紙トレイ１３が形成され
ている。
【００１４】つぎに、前記本体ケース１の正面側外装面
の上部には、多数の操作キーや表示部を備えた操作パネ
ル１４が取付けられている。この操作パネル１４は、図
５に示すように前記本体ケース１の正面側外装面に形成
された開口１５にスライド自在に挿着されたブラケット
１６の一端に固定されており、ブラケット１６の他端に
はこのブラケット１６が前記開口１５から抜け出すこと
を防止するストッパ１７が形成されている。さらに、ブ
ラケット１６の上端面には前記操作パネル１４を正面側
外装面に近接した位置で固定するための係合凹部１８
と、操作パネル１４を正面側外装面から離間した位置で
固定するための係合凹部１９とが形成されており、正面
側外装面の内側にはこれらの係合凹部１８，１９に係合
する弾性ストッパ（図示せず）が設けられている。ま
た、前記ブラケット１６には後述する両面記録用の用紙
搬送装置を取付けた際にこの用紙搬送装置が接続される
コネクタ２０が取付けられており、このコネクタ２０及
び前記操作パネル１４の操作キーや表示部を本体ケース
１内の制御部（図示せず）に接続する電線２１が前記ブ
ラケット１６内に配線されている。
の上部には、多数の操作キーや表示部を備えた操作パネ
ル１４が取付けられている。この操作パネル１４は、図
５に示すように前記本体ケース１の正面側外装面に形成
された開口１５にスライド自在に挿着されたブラケット
１６の一端に固定されており、ブラケット１６の他端に
はこのブラケット１６が前記開口１５から抜け出すこと
を防止するストッパ１７が形成されている。さらに、ブ
ラケット１６の上端面には前記操作パネル１４を正面側
外装面に近接した位置で固定するための係合凹部１８
と、操作パネル１４を正面側外装面から離間した位置で
固定するための係合凹部１９とが形成されており、正面
側外装面の内側にはこれらの係合凹部１８，１９に係合
する弾性ストッパ（図示せず）が設けられている。ま
た、前記ブラケット１６には後述する両面記録用の用紙
搬送装置を取付けた際にこの用紙搬送装置が接続される
コネクタ２０が取付けられており、このコネクタ２０及
び前記操作パネル１４の操作キーや表示部を本体ケース
１内の制御部（図示せず）に接続する電線２１が前記ブ
ラケット１６内に配線されている。
【００１５】前記本体ケース１の正面側外装面の下部に
は、簡易的な給紙トレイ２２が取付けられており、この
給紙トレイ２２は、略水平状態になる使用位置と本体ケ
ース１の正面側外装面にそった略垂直状態になる不使用
位置とへピン２３を支点として回動自在に設けられてい
る。また、前記本体ケース１の正面側外装面の下部に
は、前記給紙トレイ２２内の記録紙７を一枚ずつ給紙す
る給紙ローラ２４、給紙ローラ２４により給紙された記
録紙７が前記本体ケース１内へ入り込む給紙口２５が形
成されている。さらに、前記給紙トレイ２２には第一係
合保持部である鉄板２６が取付けられており、前記給紙
トレイ２２を不使用位置へ回動させた際にこの鉄板２６
を吸着することにより給紙トレイ２２を不使用位置で保
持する第二係合保持部であるマグネット２７が前記本体
ケース１の正面側外装面に取付けられている。
は、簡易的な給紙トレイ２２が取付けられており、この
給紙トレイ２２は、略水平状態になる使用位置と本体ケ
ース１の正面側外装面にそった略垂直状態になる不使用
位置とへピン２３を支点として回動自在に設けられてい
る。また、前記本体ケース１の正面側外装面の下部に
は、前記給紙トレイ２２内の記録紙７を一枚ずつ給紙す
る給紙ローラ２４、給紙ローラ２４により給紙された記
録紙７が前記本体ケース１内へ入り込む給紙口２５が形
成されている。さらに、前記給紙トレイ２２には第一係
合保持部である鉄板２６が取付けられており、前記給紙
トレイ２２を不使用位置へ回動させた際にこの鉄板２６
を吸着することにより給紙トレイ２２を不使用位置で保
持する第二係合保持部であるマグネット２７が前記本体
ケース１の正面側外装面に取付けられている。
【００１６】つぎに、前記排紙部１２から排紙された記
録紙７を前記画像形成部２へ向けて搬送する両面記録用
の用紙搬送装置２８がオプションとして設けられてお
り、この用紙搬送装置２８が前記本体ケース１に対して
着脱自在に取付けられている。図１は用紙搬送装置２８
を本体ケース１に取付けた状態を示すもので、本体ケー
ス１に用紙搬送装置２８を取付ける場合には、操作パネ
ル１４を本体ケース１の正面側外装面から離間させる位
置へスライドさせると共に給紙トレイ２２を略水平状態
になる使用位置へ回動させ、図４に示すように本体ケー
ス１の側方から用紙搬送装置２８を取付け、その一部を
前記操作パネル１４の下側へ入り込ませる。なお、用紙
搬送装置２８における操作パネル１４の下側へ入り込む
部分には凹部２９が形成されており、この凹部２９内に
は前記コネクタ２０に接続されるコネクタ３０が取付け
られている。
録紙７を前記画像形成部２へ向けて搬送する両面記録用
の用紙搬送装置２８がオプションとして設けられてお
り、この用紙搬送装置２８が前記本体ケース１に対して
着脱自在に取付けられている。図１は用紙搬送装置２８
を本体ケース１に取付けた状態を示すもので、本体ケー
ス１に用紙搬送装置２８を取付ける場合には、操作パネ
ル１４を本体ケース１の正面側外装面から離間させる位
置へスライドさせると共に給紙トレイ２２を略水平状態
になる使用位置へ回動させ、図４に示すように本体ケー
ス１の側方から用紙搬送装置２８を取付け、その一部を
前記操作パネル１４の下側へ入り込ませる。なお、用紙
搬送装置２８における操作パネル１４の下側へ入り込む
部分には凹部２９が形成されており、この凹部２９内に
は前記コネクタ２０に接続されるコネクタ３０が取付け
られている。
【００１７】なお、前記用紙搬送装置２８を取付けた後
においても前記給紙トレイ２２を略垂直状態となる不使
用位置へ回動させることができ、前記用紙搬送装置２８
の外装面には前記鉄板２６を吸着することにより給紙ト
レイ２２を不使用位置で保持する第二係合保持部である
マグネット３１が取付けられている。また、前記用紙搬
送装置２８により搬送された記録紙７を前記本体ケース
１内へ侵入させるための開口３２が前記本体ケース１の
正面側外装面における前記給紙口２５の上方に形成され
ている。
においても前記給紙トレイ２２を略垂直状態となる不使
用位置へ回動させることができ、前記用紙搬送装置２８
の外装面には前記鉄板２６を吸着することにより給紙ト
レイ２２を不使用位置で保持する第二係合保持部である
マグネット３１が取付けられている。また、前記用紙搬
送装置２８により搬送された記録紙７を前記本体ケース
１内へ侵入させるための開口３２が前記本体ケース１の
正面側外装面における前記給紙口２５の上方に形成され
ている。
【００１８】このような構成において、図１に示すよう
に本体ケース１に用紙搬送装置２８を取付けて両面記録
を行なう場合には、切換ガイド３３を実線で示す位置に
回動させておくことにより、一方の片面に画像が形成さ
れて排紙部１２から排紙された記録紙７を一旦ガイド３
４上へ排出し、記録紙７の後端部が搬送ローラ対３５か
ら外れる前にこの搬送ローラ対３５を逆転させて記録紙
７を用紙搬送装置２８内へ送り込む。用紙搬送装置２８
内へ送り込まれた記録紙７は、搬送ローラ対３６，３
７，３８により搬送されて開口３２から本体ケース１内
に侵入し、画像形成部２において他方の片面に画像が形
成される。このようにして両面に画像が形成された記録
紙７は、切換ガイド３３を二点鎖線で示す位置へ回動さ
せておくことにより排紙部１２から排紙トレイ１３上へ
排紙される。
に本体ケース１に用紙搬送装置２８を取付けて両面記録
を行なう場合には、切換ガイド３３を実線で示す位置に
回動させておくことにより、一方の片面に画像が形成さ
れて排紙部１２から排紙された記録紙７を一旦ガイド３
４上へ排出し、記録紙７の後端部が搬送ローラ対３５か
ら外れる前にこの搬送ローラ対３５を逆転させて記録紙
７を用紙搬送装置２８内へ送り込む。用紙搬送装置２８
内へ送り込まれた記録紙７は、搬送ローラ対３６，３
７，３８により搬送されて開口３２から本体ケース１内
に侵入し、画像形成部２において他方の片面に画像が形
成される。このようにして両面に画像が形成された記録
紙７は、切換ガイド３３を二点鎖線で示す位置へ回動さ
せておくことにより排紙部１２から排紙トレイ１３上へ
排紙される。
【００１９】ここで、本体ケース１への用紙搬送装置２
８の取付けは、操作パネル１４を本体ケース１の正面側
外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と操
作パネル１４との間に形成される空間、及び、不使用位
置へ回動させた給紙トレイ２２と本体ケース１の正面側
外装面との間に形成される空間に行なっている。
８の取付けは、操作パネル１４を本体ケース１の正面側
外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と操
作パネル１４との間に形成される空間、及び、不使用位
置へ回動させた給紙トレイ２２と本体ケース１の正面側
外装面との間に形成される空間に行なっている。
【００２０】従って、用紙搬送装置２８を本体ケース１
に取付けた場合でも、操作パネル１４は用紙搬送装置２
８によって覆われてしまうことがなく、用紙搬送装置２
８を取付けていない場合と同様に本体ケース１の正面側
から操作キーの操作や表示部の確認を行なえる。しか
も、操作パネル１４が用紙搬送装置２８内を搬送される
記録紙７の領域内にかかっても支障がなく、操作パネル
１４のサイズを大きくすることが可能であると共に操作
パネル１４のサイズを大きくすることによって操作キー
の操作性や表示部の確認性が向上する。
に取付けた場合でも、操作パネル１４は用紙搬送装置２
８によって覆われてしまうことがなく、用紙搬送装置２
８を取付けていない場合と同様に本体ケース１の正面側
から操作キーの操作や表示部の確認を行なえる。しか
も、操作パネル１４が用紙搬送装置２８内を搬送される
記録紙７の領域内にかかっても支障がなく、操作パネル
１４のサイズを大きくすることが可能であると共に操作
パネル１４のサイズを大きくすることによって操作キー
の操作性や表示部の確認性が向上する。
【００２１】さらに、用紙搬送装置２８を取付ける際に
は操作パネル１４は完全に取外すのではなく、本体ケー
ス１の正面側外装面と操作パネル１４との間へ用紙搬送
装置２８を入り込ませる空間を確保する寸法分だけスラ
イドさせる構造である。従って、操作パネル１４用のコ
ネクタを新たに設ける必要がなく、また、電線２１を特
別長くする必要もなく、電線２１の保護やノイズ対策の
シールドもブラケット１６の範囲で行なうだけでよく、
コスト的に有利である。
は操作パネル１４は完全に取外すのではなく、本体ケー
ス１の正面側外装面と操作パネル１４との間へ用紙搬送
装置２８を入り込ませる空間を確保する寸法分だけスラ
イドさせる構造である。従って、操作パネル１４用のコ
ネクタを新たに設ける必要がなく、また、電線２１を特
別長くする必要もなく、電線２１の保護やノイズ対策の
シールドもブラケット１６の範囲で行なうだけでよく、
コスト的に有利である。
【００２２】また、用紙搬送装置２８により搬送された
記録紙７を本体ケース１内へ侵入させる開口３２は、給
紙トレイ２２からの給紙口２５の上方に形成されている
ため、用紙搬送装置２８は記録紙７を搬送する用紙搬送
経路が最短になる構造となっており、用紙搬送装置２８
が小型化される。
記録紙７を本体ケース１内へ侵入させる開口３２は、給
紙トレイ２２からの給紙口２５の上方に形成されている
ため、用紙搬送装置２８は記録紙７を搬送する用紙搬送
経路が最短になる構造となっており、用紙搬送装置２８
が小型化される。
【００２３】つぎに、給紙トレイ２２は、用紙搬送装置
２８を取付けていない場合も取付けた場合も、略垂直状
態になる不使用位置へ回動させることができる。従っ
て、本体ケース１内の給紙トレイ８からの給紙を行なう
ために給紙トレイ２２を使用しない場合において、給紙
トレイ２２が使用位置に回動したままの状態となってじ
ゃまになるということがない。しかも、不使用位置へ回
動させた給紙トレイ２２は、用紙搬送装置２８を取付け
ていない場合には鉄板２６が本体ケース１の磁石２７に
吸着され、用紙搬送装置２８を取付けている場合には鉄
板２６が用紙搬送装置２８の磁石３１に吸着されるた
め、不使用位置から倒れてくるという危険性がない。
２８を取付けていない場合も取付けた場合も、略垂直状
態になる不使用位置へ回動させることができる。従っ
て、本体ケース１内の給紙トレイ８からの給紙を行なう
ために給紙トレイ２２を使用しない場合において、給紙
トレイ２２が使用位置に回動したままの状態となってじ
ゃまになるということがない。しかも、不使用位置へ回
動させた給紙トレイ２２は、用紙搬送装置２８を取付け
ていない場合には鉄板２６が本体ケース１の磁石２７に
吸着され、用紙搬送装置２８を取付けている場合には鉄
板２６が用紙搬送装置２８の磁石３１に吸着されるた
め、不使用位置から倒れてくるという危険性がない。
【００２４】なお、図６は用紙搬送装置２８を取付けて
いる状態のときに本体ケース１内で発生したジャムを処
理する場合を示したもので、レーザープリンタにおける
正面側ユニットを用紙搬送装置２８と共に給紙トレイ２
２の回動中心であるピン２３と同一中心を有する軸３９
を支点として回動させる。さらに、排紙部１２のジャム
処理はガイド４０を矢印ｘ方向へ回動させることにより
容易に行なえる。また、感光体３や現像手段５が一体化
された作像マガジンを交換する場合には、小カバー４１
を矢印ｙ方向へ回動させると共に作像マガジンを矢印ｚ
方向へ取出すことにより行なえる。
いる状態のときに本体ケース１内で発生したジャムを処
理する場合を示したもので、レーザープリンタにおける
正面側ユニットを用紙搬送装置２８と共に給紙トレイ２
２の回動中心であるピン２３と同一中心を有する軸３９
を支点として回動させる。さらに、排紙部１２のジャム
処理はガイド４０を矢印ｘ方向へ回動させることにより
容易に行なえる。また、感光体３や現像手段５が一体化
された作像マガジンを交換する場合には、小カバー４１
を矢印ｙ方向へ回動させると共に作像マガジンを矢印ｚ
方向へ取出すことにより行なえる。
【００２５】つぎに、図７は上述した実施例の変形例を
示したもので、用紙搬送装置２８の上面カバー２８ａと
正面カバー２８ｂとをそれぞれ開閉自在に設けたもので
ある。このように上面カバー２８ａや正面カバー２８ｂ
を開閉自在とすることにより、用紙搬送装置２８内にお
けるジャムの処理を容易に行なえるようになる。しかも
このジャム処理をレーザープリンタの正面側から行なえ
るため、このジャム処理をより一層容易に行なえる。
示したもので、用紙搬送装置２８の上面カバー２８ａと
正面カバー２８ｂとをそれぞれ開閉自在に設けたもので
ある。このように上面カバー２８ａや正面カバー２８ｂ
を開閉自在とすることにより、用紙搬送装置２８内にお
けるジャムの処理を容易に行なえるようになる。しかも
このジャム処理をレーザープリンタの正面側から行なえ
るため、このジャム処理をより一層容易に行なえる。
【００２６】なお、図７においては操作パネル１４の周
辺部分については開放されない構造のものを示したが、
図８に示したように操作パネル１４の周辺部分をも開放
できる上面カバー２８ａ′、正面カバー２８ｂ′として
もよく、用紙搬送装置２８内でのジャム処理をより一層
容易に行なえるようになる。
辺部分については開放されない構造のものを示したが、
図８に示したように操作パネル１４の周辺部分をも開放
できる上面カバー２８ａ′、正面カバー２８ｂ′として
もよく、用紙搬送装置２８内でのジャム処理をより一層
容易に行なえるようになる。
【００２７】
【発明の効果】請求項１記載の発明は上述のように、本
体ケースの正面側外装面に操作パネルを取付けた画像形
成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装面に
対して接離自在に設け、前記操作パネルを前記正面側外
装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と操作
パネルとの間に形成される空間に前記本体ケースの排紙
部から排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形成
部へ向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱自
在に取付けたので、本体ケースに取付けた用紙搬送装置
によって操作パネルが覆われてしまうということがな
く、従って、用紙搬送装置を取付けた後においても操作
パネルの操作性や確認性を良好に維持することができ、
しかも、用紙搬送装置の取付けに際しては操作パネルを
本体ケースの正面側外装面から離間する方向へ移動させ
るだけであるために簡単な構造とすることができる等の
効果を有する。
体ケースの正面側外装面に操作パネルを取付けた画像形
成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装面に
対して接離自在に設け、前記操作パネルを前記正面側外
装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と操作
パネルとの間に形成される空間に前記本体ケースの排紙
部から排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形成
部へ向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱自
在に取付けたので、本体ケースに取付けた用紙搬送装置
によって操作パネルが覆われてしまうということがな
く、従って、用紙搬送装置を取付けた後においても操作
パネルの操作性や確認性を良好に維持することができ、
しかも、用紙搬送装置の取付けに際しては操作パネルを
本体ケースの正面側外装面から離間する方向へ移動させ
るだけであるために簡単な構造とすることができる等の
効果を有する。
【００２８】請求項２記載の発明は上述のように、本体
ケースの正面側外装面の上部に操作パネルを取付けると
共にこの正面側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画
像形成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装
面に対して接離自在に設け、前記操作パネルを前記正面
側外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と
操作パネルとの間に形成される空間に前記本体ケースの
排紙部から排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像
形成部へ向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着
脱自在に取付け、この用紙搬送装置により搬送された記
録紙を前記本体ケース内へ侵入させる開口を前記給紙ト
レイからの給紙口の上方に形成したので、本体ケースに
取付けた用紙搬送装置によって操作パネルが覆われてし
まうということがなく、従って、用紙搬送装置を取付け
た後においても操作パネルの操作性や確認性を良好に維
持することができ、しかも、用紙搬送装置の取付けに際
しては操作パネルを本体ケースの正面側外装面から離間
する方向へ移動させるだけであるために簡単な構造とす
ることができ、さらに、用紙搬送装置により搬送された
記録紙を本体ケース内に侵入させる開口が給紙トレイか
らの給紙口の上方に形成されているため、用紙搬送装置
の用紙搬送経路を最短の長さにすることができると共に
用紙搬送装置の小型化を図ることができ、さらに、用紙
搬送装置を取付けた場合でも給紙トレイからの給紙を何
ら支障なく行なうことができる等の効果を有する。
ケースの正面側外装面の上部に操作パネルを取付けると
共にこの正面側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画
像形成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装
面に対して接離自在に設け、前記操作パネルを前記正面
側外装面から離間させたときにこれらの正面側外装面と
操作パネルとの間に形成される空間に前記本体ケースの
排紙部から排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像
形成部へ向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着
脱自在に取付け、この用紙搬送装置により搬送された記
録紙を前記本体ケース内へ侵入させる開口を前記給紙ト
レイからの給紙口の上方に形成したので、本体ケースに
取付けた用紙搬送装置によって操作パネルが覆われてし
まうということがなく、従って、用紙搬送装置を取付け
た後においても操作パネルの操作性や確認性を良好に維
持することができ、しかも、用紙搬送装置の取付けに際
しては操作パネルを本体ケースの正面側外装面から離間
する方向へ移動させるだけであるために簡単な構造とす
ることができ、さらに、用紙搬送装置により搬送された
記録紙を本体ケース内に侵入させる開口が給紙トレイか
らの給紙口の上方に形成されているため、用紙搬送装置
の用紙搬送経路を最短の長さにすることができると共に
用紙搬送装置の小型化を図ることができ、さらに、用紙
搬送装置を取付けた場合でも給紙トレイからの給紙を何
ら支障なく行なうことができる等の効果を有する。
【００２９】請求項３記載の発明は上述のように、本体
ケースの正面側外装面の上部に操作パネルを取付けると
共にこの正面側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画
像形成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装
面に対して接離自在に設け、前記給紙トレイを略水平状
態になる使用位置と前記正面側外装面にそった略垂直状
態になる不使用位置とへ回動自在に設け、前記操作パネ
ルを前記正面側外装面から離間させたときにこれらの正
面側外装面と操作パネルとの間に形成される空間及び不
使用位置へ回動させた前記給紙トレイと前記正面側外装
面との間に形成される空間に前記本体ケースの排紙部か
ら排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形成部へ
向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱自在に
取付けたので、本体ケースに取付けた用紙搬送装置によ
って操作パネルが覆われてしまうということがなく、従
って、用紙搬送装置を取付けた後においても操作パネル
の操作性や確認性を良好に維持することができ、しか
も、用紙搬送装置の取付けに際しては操作パネルを本体
ケースの正面側外装面から離間する方向へ移動させるだ
けであるために簡単な構造とすることができ、また、用
紙搬送装置を取付けていない場合にも取付けた場合にも
使用しない給紙トレイを略垂直状態になる不使用位置へ
回動させることによって不使用時における給紙トレイが
じゃまにならず、使い勝手を向上させることができる等
の効果を有する。
ケースの正面側外装面の上部に操作パネルを取付けると
共にこの正面側外装面の下部に給紙トレイを取付けた画
像形成装置において、前記操作パネルを前記正面側外装
面に対して接離自在に設け、前記給紙トレイを略水平状
態になる使用位置と前記正面側外装面にそった略垂直状
態になる不使用位置とへ回動自在に設け、前記操作パネ
ルを前記正面側外装面から離間させたときにこれらの正
面側外装面と操作パネルとの間に形成される空間及び不
使用位置へ回動させた前記給紙トレイと前記正面側外装
面との間に形成される空間に前記本体ケースの排紙部か
ら排紙された記録紙を前記本体ケース内の画像形成部へ
向けて搬送する両面記録用の用紙搬送装置を着脱自在に
取付けたので、本体ケースに取付けた用紙搬送装置によ
って操作パネルが覆われてしまうということがなく、従
って、用紙搬送装置を取付けた後においても操作パネル
の操作性や確認性を良好に維持することができ、しか
も、用紙搬送装置の取付けに際しては操作パネルを本体
ケースの正面側外装面から離間する方向へ移動させるだ
けであるために簡単な構造とすることができ、また、用
紙搬送装置を取付けていない場合にも取付けた場合にも
使用しない給紙トレイを略垂直状態になる不使用位置へ
回動させることによって不使用時における給紙トレイが
じゃまにならず、使い勝手を向上させることができる等
の効果を有する。
【００３０】請求項４記載の発明は上述のように、請求
項３記載の発明において、給紙トレイに第一係合保持部
を設け、この給紙トレイを不使用位置へ回動させた際に
前記第一係合保持部を係合保持する第二係合保持部を本
体ケースの正面側外装面と用紙搬送装置の外装面とに設
けたので、用紙搬送装置を取付けていない場合でも取付
けている場合でも、給紙トレイを不使用位置へ回動させ
ると第一係合保持部と第二係合保持部とが係合し、給紙
トレイを不使用位置において確実に保持することができ
る等の効果を有する。
項３記載の発明において、給紙トレイに第一係合保持部
を設け、この給紙トレイを不使用位置へ回動させた際に
前記第一係合保持部を係合保持する第二係合保持部を本
体ケースの正面側外装面と用紙搬送装置の外装面とに設
けたので、用紙搬送装置を取付けていない場合でも取付
けている場合でも、給紙トレイを不使用位置へ回動させ
ると第一係合保持部と第二係合保持部とが係合し、給紙
トレイを不使用位置において確実に保持することができ
る等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例において本体ケースに用紙搬
送装置を取付けた状態を示す概略側面図である。
送装置を取付けた状態を示す概略側面図である。
【図２】用紙搬送装置を取付けていない状態を示す概略
側面図である。
側面図である。
【図３】用紙搬送装置を取付けていない状態を示す斜視
図である。
図である。
【図４】本体ケースへ用紙搬送装置を取付ける状態を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図５】操作パネルの取付状態を示す斜視図である。
【図６】本体ケース内におけるジャム処理のために正面
側ユニットを開放した状態を示す概略側面図である。
側ユニットを開放した状態を示す概略側面図である。
【図７】第一の変形例を示す概略側面図である。
【図８】第二の変形例を示す概略側面図である。
１ 本体ケース ２ 画像形成部 ７ 記録紙 １２ 排紙部 １４ 操作パネル ２２ 給紙トレイ ２５ 給紙口 ２６ 第一係合保持部 ２７，３１ 第二係合保持部 ２８ 用紙搬送装置 ３２ 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 15/00 510 - 550 G03G 21/16 - 21/18 B41J 29/00 G03G 15/00 106
Claims (4)
- 【請求項１】 本体ケースの正面側外装面に操作パネル
を取付けた画像形成装置において、前記操作パネルを前
記正面側外装面に対して接離自在に設け、前記操作パネ
ルを前記正面側外装面から離間させたときにこれらの正
面側外装面と操作パネルとの間に形成される空間に前記
本体ケースの排紙部から排紙された記録紙を前記本体ケ
ース内の画像形成部へ向けて搬送する両面記録用の用紙
搬送装置を着脱自在に取付けたことを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項２】 本体ケースの正面側外装面の上部に操作
パネルを取付けると共にこの正面側外装面の下部に給紙
トレイを取付けた画像形成装置において、前記操作パネ
ルを前記正面側外装面に対して接離自在に設け、前記操
作パネルを前記正面側外装面から離間させたときにこれ
らの正面側外装面と操作パネルとの間に形成される空間
に前記本体ケースの排紙部から排紙された記録紙を前記
本体ケース内の画像形成部へ向けて搬送する両面記録用
の用紙搬送装置を着脱自在に取付け、この用紙搬送装置
により搬送された記録紙を前記本体ケース内へ侵入させ
る開口を前記給紙トレイからの給紙口の上方に形成した
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項３】 本体ケースの正面側外装面の上部に操作
パネルを取付けると共にこの正面側外装面の下部に給紙
トレイを取付けた画像形成装置において、前記操作パネ
ルを前記正面側外装面に対して接離自在に設け、前記給
紙トレイを略水平状態になる使用位置と前記正面側外装
面にそった略垂直状態になる不使用位置とへ回動自在に
設け、前記操作パネルを前記正面側外装面から離間させ
たときにこれらの正面側外装面と操作パネルとの間に形
成される空間及び不使用位置へ回動させた前記給紙トレ
イと前記正面側外装面との間に形成される空間に前記本
体ケースの排紙部から排紙された記録紙を前記本体ケー
ス内の画像形成部へ向けて搬送する両面記録用の用紙搬
送装置を着脱自在に取付けたことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項４】 給紙トレイに第一係合保持部を設け、こ
の給紙トレイを不使用位置へ回動させた際に前記第一係
合保持部を係合保持する第二係合保持部を本体ケースの
正面側外装面と用紙搬送装置の外装面とに設けたことを
特徴とする請求項３記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28888893A JP3223013B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 画像形成装置 |
| US08/344,644 US5615872A (en) | 1993-11-18 | 1994-11-18 | Detachable duplex copying unit for an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28888893A JP3223013B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07140875A JPH07140875A (ja) | 1995-06-02 |
| JP3223013B2 true JP3223013B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=17736079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28888893A Expired - Fee Related JP3223013B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5615872A (ja) |
| JP (1) | JP3223013B2 (ja) |
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| US6267368B1 (en) * | 1998-01-19 | 2001-07-31 | Kyocera Mita Corporation | Paper return device and image forming apparatus |
| US6496281B1 (en) * | 1998-01-19 | 2002-12-17 | Kyocera Mita Corporation | Image forming apparatus |
| KR100408645B1 (ko) | 2000-06-09 | 2003-12-06 | 가부시키가이샤 리코 | 화상형성장치 및 화상형성방법 |
| JP2002116679A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-04-19 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2002169447A (ja) | 2000-09-22 | 2002-06-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2002174928A (ja) | 2000-09-26 | 2002-06-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| CN100403187C (zh) | 2000-10-27 | 2008-07-16 | 株式会社理光 | 图像形成方法及其装置 |
| JP2002244359A (ja) | 2000-12-13 | 2002-08-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2003076160A (ja) | 2001-03-02 | 2003-03-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法及び両面転写方法 |
| JP2003057905A (ja) | 2001-06-05 | 2003-02-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び該画像形成装置を備えた画像形成システム |
| JP2003076082A (ja) | 2001-06-22 | 2003-03-14 | Ricoh Co Ltd | 記録体支持部材、記録体搬送装置、画像形成装置、画像形成システム、記録体搬送方法及び画像形成方法 |
| EP1296202A3 (en) | 2001-09-21 | 2003-06-18 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for producing duplex prints and image forming system using the same |
| JP2003233287A (ja) | 2001-12-07 | 2003-08-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| CN100403186C (zh) * | 2001-12-18 | 2008-07-16 | 株式会社理光 | 图像形成装置，带组件及图像形成系统 |
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| JP2003330230A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-19 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法ならびに像担持体 |
| JP2004195956A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-07-15 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置、複写機及び記録媒体 |
| JP4529391B2 (ja) * | 2003-07-22 | 2010-08-25 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置におけるカバーの位置決め方法 |
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| DE602005012203D1 (de) | 2004-09-22 | 2009-02-26 | Seiko Epson Corp | Bilderzeugungsgerät mit austauschbarer doppelseitiger Druckeinheit |
| US7455285B2 (en) * | 2005-01-25 | 2008-11-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media handling accessory and method |
| KR101172398B1 (ko) * | 2007-08-03 | 2012-08-08 | 삼성전자주식회사 | 인쇄매체 공급장치 및 이를 포함하는 화상형성장치 |
| JP2022144919A (ja) * | 2021-03-19 | 2022-10-03 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| US4757344A (en) * | 1985-07-16 | 1988-07-12 | Ricoh Company, Ltd. | Imaging apparatus with detachable cartridges |
| JPS6364068A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 | Ricoh Co Ltd | 静電記録装置 |
| JP2667440B2 (ja) * | 1988-05-18 | 1997-10-27 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
| JP2825846B2 (ja) * | 1988-08-18 | 1998-11-18 | 株式会社リコー | 両面画像記録装置におけるシート搬送装置 |
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-
1993
- 1993-11-18 JP JP28888893A patent/JP3223013B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1994
- 1994-11-18 US US08/344,644 patent/US5615872A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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| JPH07140875A (ja) | 1995-06-02 |
| US5615872A (en) | 1997-04-01 |
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