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JP3298809B2 - 炊飯機能付きコンロ - Google Patents

炊飯機能付きコンロ

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JP3298809B2
JP3298809B2 JP19370797A JP19370797A JP3298809B2 JP 3298809 B2 JP3298809 B2 JP 3298809B2 JP 19370797 A JP19370797 A JP 19370797A JP 19370797 A JP19370797 A JP 19370797A JP 3298809 B2 JP3298809 B2 JP 3298809B2
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rice cooking
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power
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徹雄 立松
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Rinnai Corp
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Priority to KR1019980029020A priority patent/KR100278080B1/ko
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/126Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/32Time-controlled igniting mechanisms or alarm devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/20Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
    • F23N5/206Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays using electrical or electromechanical means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、炊飯機能付きコ
ンロに関し、特に、炊飯モードに選択設定することが忘
れられてしまって不適切な炊飯加熱が行われてしまうこ
とを防止できる炊飯機能付きコンロに関する。
【0002】
【従来の技術】炊飯を行う器具として、炊飯器の他に炊
飯機能付きのコンロもある。炊飯機能付きガスコンロで
あれば、まず操作つまみを操作してバーナを点火し、火
力を予め決定された炊飯火力に設定し、さらに炊飯モー
ドで火力制御するため炊飯モードボタンを押して炊飯モ
ードを選択状態にする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一連の
操作が完全に行われなければ適切な炊飯加熱が行われず
おいしいご飯が炊き上がらないにもかかわらず、それぞ
れの操作は調理者に任されていた。そのため、調理者が
何らかの理由で火力設定を誤ったり、炊飯モードボタン
を押さなかったりすると、おいしいご飯が炊き上がらな
かった。特に、点火から火力設定が行われても、炊飯モ
ードボタンが押されないため、通常のコンロとしての加
熱が行われてしまうことが多かった。
【0004】ゆえに、本発明は、炊飯モードボタンの押
し忘れのような炊飯モードの非選択状態によって生じる
不適切な炊飯加熱を防止できる炊飯機能付きコンロを提
供することを課題とする。請求項2、3及び4の発明
は、請求項1の発明の課題に加えて、炊飯モードボタン
の押し忘れのような炊飯モードの選択設定忘れを防止す
べく報知を行う場合の誤った報知を防止できる炊飯機能
付きコンロを提供することを課題とする。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、手動
で設定された火力で被加熱物を加熱可能な加熱手段と、
炊飯モードに設定するための炊飯モード選択手段と、加
熱手段の手動で設定された火力が予め決定された炊飯火
力で、かつ、炊飯モード選択手段が選択状態である場合
に、炊飯加熱するように加熱手段の火力を制御する火力
制御手段とを備えた炊飯機能付きコンロであって、炊飯
火力検知手段と、選択状態判別手段と、報知手段とを備
えている。炊飯火力検知手段は、加熱手段の手動で設定
された火力が炊飯火力であることを検知する。選択状態
判別手段は、炊飯火力検知手段の検知に応答して炊飯モ
ード選択手段の状態が選択又は非選択状態の何れかを判
別する。報知手段は、選択状態判別手段が非選択状態で
あると判別したことを報知する。
【0007】このような発明によって、調理者が火力を
炊飯火力に設定した場合には、炊飯モードの選択状態が
判別され、非選択状態である場合にはその報知が行われ
る。請求項2の発明は、請求項1の発明特定事項に加
え、加熱状態判別手段を備えている。加熱状態判別手段
は、前記加熱手段の加熱開始当初の炊飯火力検知手段の
検知に応答して加熱手段の加熱状態が炊飯加熱のために
火力設定された炊飯加熱状態に含まれるか否かを判別す
る。そして、報知手段の報知は、加熱状態判別手段が含
まれないと判別したことに応答して阻止される。
【0008】このような発明によって、コンロとしての
加熱途中で火力が炊飯火力に設定された場合には、コン
ロとしての加熱状態か又は炊飯加熱状態かが判断され、
炊飯加熱状態に含まれない加熱状態の場合には、炊飯モ
ードの選択設定を促すための報知が阻止される。請求項
3の発明は、請求項2の加熱状態判別手段が、計測手段
と、判別手段とを含むことを特徴としている。計測手段
は、加熱手段の加熱開始から経過時間を計測する。判別
手段は、計測手段の計測した経過時間が所定時間よりも
長い場合に加熱手段の加熱状態が炊飯加熱状態に含まれ
ないと判別する。
【0009】請求項4の発明は、請求項2の加熱状態判
別手段が、温度測定手段と、判別手段とを含むことを特
徴としている。温度測定手段は、加熱手段で加熱される
被加熱物の温度を測定する。判別手段は、温度測定手段
の測定した温度が所定温度よりも高い場合に加熱手段の
加熱状態が炊飯加熱状態に含まれないと判別する。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明は、手動で設定された火
力が炊飯火力であることを検知し、その検知に応答して
炊飯モードの選択状態を判別し、非選択状態の場合には
選択状態への選択設定忘れを防ぐべく報知するので、調
理者が炊飯を希望するにもかかわらず、炊飯モードを非
選択状態にしたままでコンロとして加熱してしまうこと
を防ぐことができる。
【0013】請求項2の発明は、通常のコンロとしての
加熱が行われて火力が炊飯火力に設定されてしまった場
合に、その加熱状態が炊飯加熱状態に含まれるか否かを
判別し、炊飯加熱状態に含まれない場合には報知を阻止
するので、不必要な誤報知を防ぐことができる。請求項
3の発明は、請求項2の発明の効果と同様に、加熱開始
からの経過時間が所定時間よりも長いか否かによって加
熱状態が炊飯加熱状態に含まれるか否かを判別し、含ま
れない場合の不必要な誤報知を防止できる。
【0014】請求項4の発明は、請求項2の発明の効果
と同様に、加熱される被加熱物の温度が所定温度よりも
高いか否かによって加熱状態が炊飯加熱状態に含まれる
か否かを判別し、含まれない場合の不必要な誤報知を防
止できる。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にか
かる炊飯機能付きガスコンロの正面図であり、図2は、
図1の操作パネルの拡大図であり、図3は、図1の火力
調節レバー付近の拡大図である。炊飯機能付きガスコン
ロ101は、鍋を加熱して炊飯が可能な標準バーナ10
3と、強火力バーナ105と、図1では図示していない
がグリルバーナ131と(図4を参照)とを含むテーブ
ルコンロである。標準バーナ103によって加熱される
鍋は、五徳に載置されるが、載置された鍋底の温度を測
定するための温度センサ107が設けてある。温度セン
サ107は、例えばサーミスタである。炊飯機能付きガ
スコンロ101の前面には、グリルバーナ131が設け
られた焼成庫内に魚等を入れるための開閉扉109が取
付けられている。又、開閉扉109の左側には図2に示
すような操作パネル111が設けられている。
【0017】操作パネル111には、湯沸かしモードボ
タン113、揚げ物モードボタン115、炊飯モードボ
タン117のような操作ボタンが設けられており、特
に、炊飯モードボタン117は、押される毎に標準炊き
モード、早炊きモードにモードを選択するためのボタン
である。いずれのモードに選択されているかは、早炊き
ランプ117aと標準炊きランプ117bとのいずれか
が点灯しているかで分かる。同様に、湯沸かしモードボ
タン113に対応して湯沸かしランプ113aが設けら
れており、揚げ物モードボタン115に対応して160
℃ランプ115a,180℃ランプ115b,200℃
ランプ115cが設けられている。
【0018】操作パネル111の他に、炊飯機能付きガ
スコンロ101の前面には、標準バーナ103に対応す
る点火操作ボタン119a、強火力バーナ105に対応
する点火操作ボタン119b、グリルバーナ131に対
応する点火操作ボタン119cが設けられている。点火
操作ボタン119a、119b、119cのそれぞれ
は、押し込まれることによりそれぞれに対応したバーナ
103,105,131を点火するものである。又、そ
れぞれのバーナが点火した後は、火力の調節が点火操作
ボタン119a,119b,119cのそれぞれに対応
して設けられた火力調節レバー121a,121b,1
21cによって行われる。
【0019】図3に示すように、例えば、火力調節レバ
ー121aは、強から弱まで移動可能なレバーであり、
これにより、標準バーナ103の火力は調整される。
又、炊飯を行う際の加熱量は、約1300kcal/h
であるため、その炊飯火力に対応するような太線123
が描かれており、炊飯と表示されている。尚、炊飯機能
付きガスコンロ101の全面には、電池交換サイン12
5やグリル点火確認ランプ127も設けられている。
【0020】図4は、図1の炊飯機能付きガスコンロの
内部構成を示した概略ブロック図である。標準バーナ1
03、強火力バーナ105、グリルバーナ131のそれ
ぞれには、ガス管129内を通るガスが供給される。ガ
ス管129は、標準バーナ103、強火力バーナ10
5、グリルバーナ131のために分岐しており、それぞ
れの分岐に対して安全弁133a、133b、133c
が設けられている。火力調節レバー121a、121
b、121cは、それぞれ、安全弁133aと標準バー
ナ103との間、安全弁133bと強火力バーナ105
との間、安全弁133cとグリルバーナ131との間に
設けられている。この火力調節レバー121a、121
b、121cは、前述したように使用者によって調節さ
れるものであり、後述の制御部143とは無関係であ
る。ただし、火力が炊飯火力に設定されたことを検知す
るマイクロスイッチ134が設けられており、マイクロ
スイッチ134は検知信号を後述の制御部143に出力
する。又、安全弁133aと火力調節レバー121aと
の間は、ガス管129がさらに分岐しており、一方の分
岐に対して電磁弁135が設けられている。電磁弁13
5が閉まると、弱火である約350kcal/hの火力
となり、電磁弁135が開いているときには、火力調節
レバー121aによって調節された火力となる。
【0021】標準バーナ103、強火力バーナ105、
グリルバーナ131は、それぞれイグナイター137に
接続された電極139a、139b、139c、139
dがスパークすることで点火する。点火したか否かは、
標準バーナ103に対応する点火確認器141a、強火
力バーナ105に対応する点火確認器141b、グリル
バーナ131に対応する点火確認器141cによって検
出される。点火確認器141a,b,cは、例えばサー
モカップルである。
【0022】安全弁133a,b,c、電磁弁135、
温度センサ107、点火確認器141a,b,c、イグ
ナイター137は、制御部143に接続されており、操
作パネル111、点火操作ボタン119a〜cの操作を
受ける操作基板145からの信号によって制御される。
又、制御部143には、炊飯のためのデータも格納され
ており、このデータによっても安全弁133a等は制御
される。
【0023】さらに、制御部143には報知部147が
接続されている。報知部147は、ブザー149と、ラ
ンプ117a(b)とを含んでいる。報知部147は、
火力調節レバー121aが調節されて火力が炊飯火力に
設定された場合に、炊飯モードボタン117が押されて
おらず非選択状態の場合に報知する。図5は、図4の制
御部内の本発明に必要な構成を明らかにして第1の実施
の形態の構成を示したブロック図である。
【0024】図5を参照して、制御部143には、モー
ド選択状態判別部151が含まれる。以下、図示した他
の関連する構成についても説明する。バーナ103は、
手動で設定された火力で被加熱物を加熱可能な加熱手段
の一例である。火力調節レバー121aは、バーナ10
3の火力を手動で設定するためのものである。炊飯モー
ドボタン117は、炊飯モードに設定するための炊飯モ
ード選択手段の一例である。制御部143は、バーナ1
03の手動で設定された火力が予め設定された炊飯火力
で、かつ、炊飯モードボタン117がオン状態(炊飯モ
ード選択状態)である場合に、炊飯加熱するようにバー
ナ103を火力制御するためのものであり、電磁弁13
5に制御信号を出力し、電磁弁135と共に火力制御手
段を構成する。マイクロスイッチ134は、炊飯火力検
知手段の一例であり、火力調節レバー121aが炊飯と
記された太線123の位置に設定されたことを検知し
て、バーナ103の火力が炊飯火力であることを検知す
る。モード選択状態判別部151は、マイクロスイッチ
134の検知に応答して炊飯モードボタン117の状態
がオン(炊飯モード選択状態)又はオフ状態(炊飯モー
ド非選択状態)のいずれかを判別する選択状態判別手段
の一例である。報知部147は、モード選択状態判別部
151が非選択状態であると判別したことを報知する報
知手段の一例である。
【0025】図6は、図5の構成の動作を説明するため
のフロー図である。図6を参照して、ステップ(図面で
はSで表す)201では、点火後に火力が炊飯火力に設
定されているかが判断されている。その判断は、マイク
ロスイッチ134が検知するか否かで行われる。マイク
ロスイッチ134が検知しない限り、ステップ202に
示すように、通常のコンロとしての加熱が行われる。こ
れに対し、マイクロスイッチ134が検知すると、ステ
ップ203に進み、炊飯モードボタンがオン状態か否か
が判別される。この判別は、モード選択状態判別部15
1が行う。オン状態の場合にはステップ204に示すよ
うに炊飯加熱が行われ、オフ状態の場合にはステップ2
05に示すように報知が行われる。報知は、報知部14
7によって行われる。具体的には、ランプ117a
(b)が点滅し、ブザー149が警報音を発する。その
結果、調理者が炊飯モードボタン117を押し忘れてい
れば炊飯モードボタン117を押すことになり、ステッ
プ206で示すように再度の判別が行われて、ステップ
204に進み、炊飯加熱が行われる。報知したにもかか
わらず炊飯モードボタン117が押されなければ、調理
者は通常のコンロとしての加熱を希望しており、その場
合はステップ202に進み通常のコンロとしての加熱が
行われる。
【0026】このように、炊飯モードボタン117の押
し忘れを防止する報知が行われ、調理者はその報知によ
って炊飯モードボタンの押し忘れを認識できる。その結
果、調理者は、押し忘れている場合には炊飯モードボタ
ンを押してモード選択状態と出来、炊飯火力で炊飯モー
ドに設定された適切な炊飯加熱が行われ、おいしいご飯
を炊くことができる。
【0027】尚、ステップ203からステップ204に
進む処理は、炊飯モードボタン117が押されてオン状
態となった後に、マイクロスイッチ134が検知した場
合に対応する。また、ランプ117a(b)を点滅させ
ず、両者を点灯させて報知してもよく、別のランプを用
いて報知してもよい。
【0028】さらに、ランプを用いた報知とブザーを用
いた報知のいずれか一方でもよい。図7は、第2の実施
の形態の構成を示したブロック図である。図5と相違す
る構成について説明する。加熱状態判別部301がさら
に加わっている。加熱状態判別部301は、マイクロス
イッチ134の検知に応答してバーナ103の加熱状態
が炊飯加熱状態に含まれるか否かを判別する加熱状態判
別手段の一例であり、温度測定手段の一例としての温度
センサ107と、温度センサ107の出力が入力される
判別手段の一例としての判別部303とを含んでいる。
加熱状態判別部301の判別部303にはマイクロスイ
ッチ134の検知信号が入力され、スイッチ状態判別部
151には判別部303の判別結果が入力されている。
【0029】図8は、図7の構成の動作を説明するため
のフロー図である。以下、図6のフロー図と異なる部分
について特に説明する。ステップ401、402はステ
ップ201、202に対応し、ステップ401の後にス
テップ403が追加されている。ステップ403は、セ
ンサ温度が100℃以下か否かを判別するステップであ
り、100℃以下の場合にはステップ404に進み、1
00℃よりも大きい場合にはステップ402に進む。こ
の処理が必要なのは、通常のコンロとしての加熱が行わ
れている状態で、火力が炊飯火力に設定されると、図6
の処理ではそのまま報知が行われてしまうからである。
この報知は不必要な報知であり、この誤報知を防止すべ
く、センサ温度が100℃よりも高い温度の場合には通
常のコンロとしての使用状態で火力が炊飯火力に偶然に
設定されたと判別し、通常のコンロとしての加熱を継続
させる。これに対し、100℃以下の場合には炊飯加熱
の可能性があり、そのためステップ203に対応するス
テップ404に進めている。ステップ404以降の処理
は、図6のステップ204、205、206と同様であ
り、ステップ405、406、407がそれぞれステッ
プ204、205、206に対応する。
【0030】図9は、第3の実施の形態の構成を示した
ブロック図であり、図10は、その動作を説明するため
のフロー図である。以下、図7及び図8と異なる部分に
ついて特に説明する。加熱状態判別部301の代わりに
加熱状態判別部501が設けられ、加熱状態判別部50
1は、点火確認器141aと、計測手段の一例としての
タイマー503と、判別手段の一例としての判別部50
5とを含んでいる。動作については、ステップ403の
代わりにステップ603が設けられ、他の処理は同様で
あり、ステップ601、602、604、605、60
6、607のそれぞれが、ステップ401、402、4
04、405、406、407に対応する。ステップ6
03は、点火後の経過時間が180秒以内か否かを判別
する処理である。この処理によっても、通常のコンロと
しての加熱中に偶然炊飯火力に設定されてしまったか否
かは判別できる。それは、炊飯加熱のための火力設定で
あれば、通常点火後すぐに火力設定も行われるのに対
し、通常のコンロとしての加熱をしている状態で偶然炊
飯火力に設定されてしまった場合は、点火から時間がか
なり経過しており、180秒以内とは考えにくいからで
ある。このように通常のコンロとしての加熱時に炊飯火
力に設定されてしまったかを判別できる結果、不必要な
誤報知を防止できる。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】(その他) 尚、図7に示した第2の実施の形態では温度センサの測
定する測定温度に基づいて加熱状態を判別し、図9に示
した第3の実施の形態ではタイマーの計測する計測時間
に基づいて加熱状態を判別しているが、温度センサの測
定温度とタイマーの計測時間の両者を用いて加熱状態を
判別するようにしてもよい。
【0036】また、炊飯機能付きコンロは、ガスコンロ
に限らず、電気コンロであってもよい。さらに、数値条
件等は種々の要因によって変更することが可能であり、
実施の形態で説明したものに限られるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る炊飯機能付きガスコ
ンロの正面図である。
【図2】図1の操作パネルの拡大図である。
【図3】図1の火力調節レバー付近の拡大図である。
【図4】図1の炊飯機能付きガスコンロの内部構成を示
した概略図である。
【図5】第1の実施の形態の構成を示したブロック図で
ある。
【図6】図5の構成の動作を説明するためのフロー図で
ある。
【図7】第2の実施の形態の構成を示したブロック図で
ある。
【図8】図7の構成の動作を説明するためのフロー図で
ある。
【図9】第3の実施の形態の構成を示したブロック図で
ある。
【図10】図9の構成の動作を説明するためのフロー図
である。
【符号の説明】
101・・・炊飯機能付きガスコンロ 103・・・バーナ 107・・・温度センサ 117・・・炊飯モードボタン 117a(b)・・・ランプ 121a・・・火力調節レバー 134・・・マイクロスイッチ 135・・・電磁弁 141a・・・点火確認器 143・・・制御部 147・・・報知部 149・・・ブザー 151・・・モード選択状態判別部 301、501・・・加熱状態判別部 303、505・・・判別部 503・・・タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動で設定された火力で被加熱物を加熱
    可能な加熱手段と、 炊飯モードに設定するための炊飯モード選択手段と、 前記加熱手段の手動で設定された火力が予め決定された
    炊飯火力で、かつ、前記炊飯モード選択手段が選択状態
    である場合に、炊飯加熱するように前記加熱手段の火力
    を制御する火力制御手段とを備えた炊飯機能付きコンロ
    であって、 前記加熱手段の手動で設定された火力が炊飯火力である
    ことを検知する炊飯火力検知手段と、 前記炊飯火力検知手段の検知に応答して前記炊飯モード
    選択手段の状態が選択又は非選択状態の何れかを判別す
    る選択状態判別手段と、 前記選択状態判別手段が非選択状態であると判別したこ
    とを報知する報知手段とを備えた、炊飯機能付きコン
    ロ。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段の加熱開始当初の前記炊飯
    火力検知手段の検知に応答して前記加熱手段の加熱状態
    が炊飯加熱のために火力設定された炊飯加熱状態に含ま
    れるか否かを判別する加熱状態判別手段を備え、 前記報知手段の報知は、前記加熱状態判別手段が含まれ
    ないと判別したことに応答して阻止されることを特徴と
    する、請求項1記載の炊飯機能付きコンロ。
  3. 【請求項3】 前記加熱状態判別手段は、 前記加熱手段の加熱開始からの経過時間を計測する計測
    手段と、 前記計測手段の計測した経過時間が所定時間よりも長い
    場合に前記加熱手段の加熱状態が炊飯加熱状態に含まれ
    ないと判別する判別手段とを含む、請求項2記載の炊飯
    機能付きコンロ。
  4. 【請求項4】 前記加熱状態判別手段は、 前記加熱手段で加熱される前記被加熱物の温度を測定す
    る温度測定手段と、 前記温度測定手段の測定した温度が所定温度よりも高い
    場合に前記加熱手段の加熱状態が炊飯加熱状態に含まれ
    ないと判別する判別手段とを含む、請求項2記載の炊飯
    機能付きコンロ。
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