[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3273426B2 - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

Info

Publication number
JP3273426B2
JP3273426B2 JP10766496A JP10766496A JP3273426B2 JP 3273426 B2 JP3273426 B2 JP 3273426B2 JP 10766496 A JP10766496 A JP 10766496A JP 10766496 A JP10766496 A JP 10766496A JP 3273426 B2 JP3273426 B2 JP 3273426B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
fixed
arm
lock member
housings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10766496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09293576A (ja
Inventor
健一郎 錦木
芳郎 本多
伸夫 松崎
英志 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP10766496A priority Critical patent/JP3273426B2/ja
Priority to US08/839,009 priority patent/US5871366A/en
Priority to DE19717625A priority patent/DE19717625C2/de
Priority to KR1019970015752A priority patent/KR100227649B1/ko
Publication of JPH09293576A publication Critical patent/JPH09293576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3273426B2 publication Critical patent/JP3273426B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0247Electrical details of casings, e.g. terminals, passages for cables or wiring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回動自在に連結さ
れた一対のハウジング間の電気的接続を可撓性ケーブル
を用いて行う回転コネクタに係り、特に、回転コネクタ
を自動車のステアリング装置に組み付けるまで、両ハウ
ジングを回転の中立位置に保持するためのロック機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】回転コネクタは、回動自在に連結された
一対のハウジングと、両ハウジング間に画成される環状
の収納部内に巻回された可撓性ケーブルとで概略構成さ
れており、該可撓性ケーブルの両端は両ハウジングにそ
れぞれ固定された状態で外部へ電気的に導出されてい
る。そして、可動側のハウジングを固定側のハウジング
に対して回転すると、その回転方向に応じて、可撓性ケ
ーブルが収納部内で巻き締めあるいは巻き戻され、いず
れの状態においても両ハウジング間の電気的接続が可撓
性ケーブルを介して維持されるようになっている。
【0003】このように構成された回転コネクタは、ス
テアリング装置のステータ部材であるコンビネーション
スイッチ等に固定側のハウジングが、ステアリング装置
のロータ部材であるハンドルに可動側のハウジングがそ
れぞれ取付けられ、ハンドルに装着されたエアーバッグ
・インフレータやホーンスイッチ等の電気的接続手段と
して使用される。この場合において、回転コネクタはハ
ンドルの回転中立位置を基準にして正・逆両方向にほぼ
同量ずつ回転できなければならず、そのため、回転コネ
クタをステアリング装置に組み付けるまで、回転コネク
タに装着されたロック部材によって両ハウジングを回転
中立位置に保持するようにした、ロック機構付きの回転
コネクタが知られている。
【0004】かかるロック機構付きの回転コネクタの従
来例として、実公平6−47882号公報に記載された
ものは、合成樹脂製のロック部材に固定残部と指掛部お
よび係止片とを一体成形すると共に、固定残部と指掛部
との間に薄肉部を形成し、このロック部材を用いて両ハ
ウジングの自由な回転をロックするようになっている。
すなわち、回転中立位置に位置合わせされた両ハウジン
グに対し、前記ロック部材の固定残部を一方のハウジン
グの係合孔に保持させると共に、係止片を他方のハウジ
ングの回転規制部に係止させると、両ハウジングの自由
な回転がロック部材によってロックされ、このロック状
態は回転コネクタをステアリング装置に組み付ける直前
まで維持される。前記ロック部材は、回転コネクタをス
テアリング装置に組み付ける際に、指掛部に指や治具を
掛けて引っ張ることにより、指掛部と係止片が薄肉部で
破断されてハウジングから除去され、ロック部材による
両ハウジングのロック動作は解除される。この非ロック
状態において、固定残部は薄肉部でロック部材から破断
されて一方のハウジングの係合孔内に残るため、ロック
部材が不所望に離脱されたことを固定残部の存在によっ
てチェックすることができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の回転コネクタにあっては、ロック部材の指掛部
と固定残部が薄肉部を介して指掛部の引っ張り方向に一
列に並んでいるため、薄肉部を簡単に引きちぎれる程度
の機械的強度に設定すると、ロック動作中にロック部材
やハウジングに作用する外力によって薄肉部が不所望に
破断されてしまう虞れがあり、その反対に、ロック動作
を確実に維持できる程度に薄肉部の機械的強度を高める
と、ロック解除する際に、ロック部材を薄肉部で破断し
にくくなるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロック部材
に、腕部と、この腕部の一端側に連続する指掛部と、腕
部の他端側から直交する方向に延びる固定残部と、腕
部と固定残部との境界部近傍に設けられた薄肉部とを一
体に形成し、このロック部材の固定残部を第1ハウジン
グの係止部に保持すると共に、該ロック部材の腕部を第
2ハウジングの回転規制部に係合することにより、両ハ
ウジング間の自由な回動が阻止されるロック状態に保持
することとする。このように、ロック部材の指掛部と固
定残部との間に該固定残部に略直交する腕部を介設する
ことにより、指掛部を引っ張ってロック解除する際に、
てこの原理によって腕部が薄肉部を支点として回転する
ため、腕部を固定残部から容易に破断することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の回転コネクタでは、回動
自在に連結された第1および第2ハウジングと、これら
両ハウジング間を電気的に接続する可撓性ケーブルと、
前記両ハウジングに対して着脱可能で、その装着時に両
ハウジング間の自由な回動を阻止するロック部材とを備
え、前記ロック部材に、腕部と、この腕部の一端側に連
続する指掛部と、前記腕部の他端側直交する方向に延
びる固定残部と、腕部と固定残部との境界部近傍に設け
られた薄肉部とを一体に形成し、前記両ハウジング間の
自由な回動が阻止されるロック時に、前記固定残部は前
記第1ハウジングの係止部に保持されると共に、前記腕
部は前記第2ハウジングの回転規制部に係合され、前記
両ハウジング間が回動自在となる非ロック時に、前記腕
部は前記薄肉部破断されて前記固定残部から分離さ
れ、該固定残部が前記係止部に保留されるように構成し
た。
【0008】前記係止部は例えば第1ハウジングに形成
されたスロットであり、この場合、ロック部材の固定残
部はスロットにスナップ結合されるスナップ片を有す
る。
【0009】前記回転規制部は例えば第2ハウジングに
形成された突起であり、この場合、ロック部材の腕部は
突起に挿入される係合孔を有する。あるいは、これとは
逆に、第2ハウジングに回転規制部としての係合孔を形
成し、この係合孔に挿入される突起をロック部材の腕部
に形成することも可能である。
【0010】また、前記薄肉部くさび状の切欠き
成すると、薄肉部の機械的強度を低下させることなく、
腕部を固定残部から容易に破断することができる。
【0011】また、前記両ハウジングのいずれか一方は
固定体、いずれか他方は可動体として用いられるが、第
1ハウジングを固定体とし、第2ハウジングを可動体と
して用いると、非ロック時に固定残部は固定側のハウジ
ングに保留されるため、使用中に固定残部が係止部から
脱落しにくくなり、脱落した固定残部に起因するノイズ
の発生を防止できる。
【0012】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1に示すように、回転コネクタは、第1ハウジングと
しての固定側ハウジング1と、第2ハウジングとしての
可動側ハウジング2と、これら両ハウジング1,2の内
部に収納巻回された可撓性ケーブル3(図3参照)とで
構成されており、このような回転コネクタに対してロッ
ク部材4が着脱されるようになっている。
【0013】合成樹脂製の固定側ハウジング1はリング
状の外筒部5を有する有底形状に成形されており、外筒
部5の外周面には保持壁6とダイレクトコネクタ7が一
体成形されている。図2に示すように、保持壁6は係止
部としてのスロット6aを有し、このスロット6aの両
内側壁には段部6bが形成されている。本実施例の場
合、保持壁6を筒状に形成してスロット6aの上下両端
を開放しているが、スロット6aの少なくとも上端が開
口していれば、保持壁6を有底状や他の形状に形成して
も良い。
【0014】可動側ハウジング2も合成樹脂で成形され
ており、この可動側ハウジング2は固定側ハウジング1
の開放面を塞ぐように該固定側ハウジング1に回動自在
に連結されている。可動側ハウジング2の天面8には回
転規制部としての突起8aとダイレクトコネクタ9が一
体成形されており、この天面8の中央には内筒部10が
垂設されている。図3に示すように、両ハウジング1,
2の内部に画成された環状の収納部に前述した可撓性ケ
ーブル3が例えば渦巻状に巻回されており、該可撓性ケ
ーブル3の両端は両ハウジング1,2に固定された後、
前記ダイレクトコネクタ7,9を介して外部に電気的に
導出されている。
【0015】ロック部材4は、水平方向に延びる腕部4
aと、この腕部4aの一端側に連続する環状の指掛部4
bと、腕部4aの他端側から下方向に延びる固定残部4
cとを有し、これらは合成樹脂を用いて一体成形されて
いる。腕部4aと固定残部4cとは略直交するように連
続しているが、両者の境界部位にはくさび状の切欠き1
1が形成され、当該部位が薄肉部4dとなっている。ま
た、腕部4aには係合孔12が形成され、この腕部4a
の上面から指掛部4bにかけて補強用のリブ4eが形成
されている。さらに、固定残部4cには二股状のスナッ
プ片13が形成されている。
【0016】前述の如く構成された回転コネクタは、ス
テアリング装置のステータ部材に固定側ハウジング1を
取付け、ステアリング装置のロータ部材であるハンドル
を可動側ハウジング2に取付けることにより、ハンドル
に装着されたエアーバッグ・インフレータやホーン・ス
イッチ等の接続手段として使用される。かかる回転コネ
クタの組み付けに際して、可動側ハウジング2はハンド
ルの回転中立位置を基準にして正・逆両方向にほぼ同量
ずつ回転できなければならない。そのために、回転コネ
クタの製造段階では、図1と図2に示すように、固定側
ハウジング1に対して可動側ハウジング2を回転中立位
置に位置合わせした後、ロック部材4の固定残部4cを
固定側ハウジング1のスロット6a内に挿入する。ロッ
ク部材4をさらに押し込むと、図3の実線で示すよう
に、該ロック部材4のスナップ片13が保持壁6の段部
6bにスナップインされると共に、腕部4aの係合孔1
2内に可動側ハウジング2の突起8aが挿入され、その
結果、可動側ハウジング2の回転がロック部材4によっ
て阻止される。したがって、回転コネクタの搬送中等に
おいて、固定側ハウジング1に対して可動側ハウジング
2がみだりに回転することがなく、そのままの状態をス
テアリング装置に組み付ける直前まで維持することがで
きる。
【0017】回転コネクタをステアリング装置に組み付
ける場合は、図3の2点鎖線で示すように、ロック部材
4の指掛部4bに指や治具を掛けて持ち上げ、ロック部
材4を回転コネクタから離脱する。その際、固定側ハウ
ジング1のスロット6aに固定残部4cがスナップ結合
され、この固定残部4cと指掛部4bとの間に腕部4a
が形成されているため、指掛部4bと腕部4aはてこの
原理で薄肉部4dを支点として持ち上げられ、他の部分
に比べて機械的強度の低い薄肉部4dが容易に破断され
る。その結果、腕部4aと固定残部4c間が薄肉部4d
で分離され、固定残部4cはスロット6aにスナップ結
合されたまま固定側ハウジング1に残るが、指掛部4b
と腕部4aはロック部材4と共に除去される。したがっ
て、ロック解除後に固定残部4cの破断状態を目視する
ことにより、ロック部材4を一度装着した後における再
装着を未然に防止できる。
【0018】図4に示される実施例では、ロック部材4
に形成される切欠き11の向きを前述した実施例に対し
て90度異ならせ、腕部4aの先端と固定残部4cの上
端との境界部分に薄肉部4dを形成している。
【0019】図5と図6に示される実施例では、第1ハ
ウジングと第2ハウジングの関係が逆であり、固定側ハ
ウジング1の外筒部5に環状の底板(図示せず)と天板
14とを一体化し、この天板14に回転規制部としての
ストッパ壁15が形成されている。前記底板と天板14
の中央には可動側ハウジング2の内筒部10が回動自在
に連結され、この内筒部10の天面に係止部としてのス
ロット16が形成されている。一方、ロック部材4に
は、水平方向に延びる腕部4aと、この腕部4aの一端
側に連続するコ字状の指掛部4bと、腕部4aの他端側
から下方向に延びる固定残部4cとが一体成形され、腕
部4aの先端は側方に突出するロック部4fとなってい
る。
【0020】このように構成された回転コネクタは、そ
の製造段階で固定側ハウジング1に対して可動側ハウジ
ング2を回転中立位置に位置合わせした後、ロック部材
4の固定残部4cを可動側ハウジング2のスロット16
内に挿入する。ロック部材4をさらに押し込むと、該ロ
ック部材4のスナップ片13がスロット16内の図示せ
ぬ段部にスナップインされると共に、腕部4aから側方
へ突出するロック部4fが固定側ハウジング1のストッ
パ壁15で囲まれた部位に挿入され、その結果、可動側
ハウジング2の回転がロック部材4によって阻止され
る。また、回転コネクタをステアリング装置に組み付け
る場合は、ロック部材4の指掛部4bに指や治具を掛け
て持ち上げると、腕部4aと固定残部4c間が薄肉部
で分離されるため、固定残部4cはスロット16にス
ナップ結合されたまま可動側ハウジング2に残るが、指
掛部4bと腕部4aおよびロック部4fはロック部材4
と共に除去される。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】ロック部材に、腕部と、この腕部の一端側
に連続する指掛部と、腕部の他端側から直交する方向
に延びる固定残部と、腕部と固定残部との境界部近傍に
設けられた薄肉部とを一体に形成し、このロック部材の
固定残部を第1ハウジングの係止部に保持すると共に、
該ロック部材の腕部を第2ハウジングの回転規制部に係
合することで、両ハウジング間の自由な回動を阻止する
ようにしたため、指掛部を引っ張ってロック解除する際
に、てこの原理を利用して腕部を固定残部から容易に破
断することができる。
【0023】また、肉部くさび状の切欠き形成す
ると、薄肉部の機械的強度を低下させることなく、腕部
を固定残部から容易に破断することができる。
【0024】また、前記第1ハウジングを固定体とし、
前記第2ハウジングを可動体として用いると、非ロック
時に固定残部は固定側のハウジングに保留されるため、
使用中に固定残部が係止部から脱落しにくくなり、脱落
した固定残部に起因するノイズの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転コネクタとロック
部材の斜視図である。
【図2】該ロック部材の装着動作を示す説明図である。
【図3】該ロック部材のロック時の要部断面図である。
【図4】ロック部材の変形例を示す正面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る回転コネクタとロッ
ク部材の斜視図である。
【図6】図5のロック部材を示す正面図である。
【符号の説明】
1 第1ハウジング 2 第2ハウジング 3 可撓性ケーブル 4 ロック部材 4a 腕部 4b 指掛部 4c 固定残部 4d 薄肉部 4f ロック部 5 外筒部 6 保持壁 6a スロット(係止部) 6b 段部 8 天面 8a 突起(回転規制部) 10 内筒部 11 切欠き 12 係合孔 13 スナップ片 14 天板 15 ストッパ壁(回転規制部) 16 スロット(係止部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 英志 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (56)参考文献 実開 平7−25596(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 B60R 16/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在に連結された第1および第2ハ
    ウジングと、これら両ハウジング間を電気的に接続する
    可撓性ケーブルと、前記両ハウジングに対して着脱可能
    で、その装着時に両ハウジング間の自由な回動を阻止す
    るロック部材とを備え、 前記ロック部材に、腕部と、この腕部の一端側に連続す
    る指掛部と、前記腕部の他端側から直交する方向に延
    びる固定残部と、前記腕部と前記固定残部との境界部近
    傍に設けられた薄肉部とを一体に形成し、前記両ハウジ
    ング間の自由な回動が阻止されるロック時に、前記固定
    残部は前記第1ハウジングの係止部に保持されると共
    に、前記腕部は前記第2ハウジングの回転規制部に係合
    され、 前記両ハウジング間が回動自在となる非ロック時に、前
    記腕部はてこの原理で前記薄肉部破断されて前記固定
    残部から分離され、該固定残部が前記係止部に保留され
    ることを特徴とする回転コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記薄肉部
    くさび状の切欠き部であることを特徴とする回転コネク
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
    第1ハウジングは固定体で、前記第2ハウジングは可動
    体であることを特徴とする回転コネクタ。
JP10766496A 1996-04-26 1996-04-26 回転コネクタ Expired - Lifetime JP3273426B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10766496A JP3273426B2 (ja) 1996-04-26 1996-04-26 回転コネクタ
US08/839,009 US5871366A (en) 1996-04-26 1997-04-23 Rotary connector
DE19717625A DE19717625C2 (de) 1996-04-26 1997-04-25 Drehverbinder
KR1019970015752A KR100227649B1 (ko) 1996-04-26 1997-04-26 회전커넥터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10766496A JP3273426B2 (ja) 1996-04-26 1996-04-26 回転コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09293576A JPH09293576A (ja) 1997-11-11
JP3273426B2 true JP3273426B2 (ja) 2002-04-08

Family

ID=14464892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10766496A Expired - Lifetime JP3273426B2 (ja) 1996-04-26 1996-04-26 回転コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5871366A (ja)
JP (1) JP3273426B2 (ja)
KR (1) KR100227649B1 (ja)
DE (1) DE19717625C2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2773127B1 (fr) * 1997-12-30 2000-02-04 Valeo Electronique Contacteur electrique tournant
JP3519013B2 (ja) * 1999-03-17 2004-04-12 アルプス電気株式会社 回転コネクタ
US6059590A (en) * 1999-04-08 2000-05-09 Methode Electronics, Inc. Clockspring tamper proof external lock
JP3700484B2 (ja) 1999-08-18 2005-09-28 松下電器産業株式会社 回転コネクタ
JP2001196146A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Tokai Rika Co Ltd 車両用ロールコネクタ構造
JP2001338741A (ja) 2000-05-30 2001-12-07 Alps Electric Co Ltd 回転コネクタ
JP2002029335A (ja) * 2000-07-13 2002-01-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd ケーブルリールにおける回転仮止め構造
JP3681623B2 (ja) * 2000-08-25 2005-08-10 アルプス電気株式会社 回転コネクタ
JP4690945B2 (ja) * 2006-06-01 2011-06-01 古河電気工業株式会社 回転コネクタ装置
US8131370B2 (en) * 2007-01-18 2012-03-06 Medtronic, Inc Methods of manufacturing a hermetic lead connector
EP2106973A1 (fr) * 2008-04-03 2009-10-07 Delphi Technologies, Inc. Module de commande sous volant et méthode d'assemblage associée
DE102008057588A1 (de) * 2008-11-15 2010-05-20 Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg Elektrisches Gerät
FR2939738B1 (fr) * 2008-12-12 2010-12-17 Sc2N Sa Contacteur tournant pour vehicule automobile
US9627832B2 (en) * 2014-08-04 2017-04-18 American Furukawa, Inc. Lock member for a rotary connector device
JP6499867B2 (ja) * 2015-01-21 2019-04-10 アルプスアルパイン株式会社 回転コネクタ、回転ストップ機構及び回転体ストッパ
US10286861B2 (en) * 2015-07-02 2019-05-14 Honda Motor Co., Ltd. Cable reel
CN112236909B (zh) * 2018-06-11 2022-05-17 古河电气工业株式会社 旋转连接器装置以及旋转连接器装置的固定体
JP2020141541A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 株式会社タチエス 給電経路付きの軸受構造
US11991846B2 (en) * 2021-08-16 2024-05-21 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Cable management system

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3041258A1 (de) * 1980-11-03 1982-06-03 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Stromleistungsverbinder fuer gegeneinander drehbare bauteile
DE8508744U1 (de) * 1985-03-23 1985-06-13 Petri Ag, 8750 Aschaffenburg Justiereinrichtung für einen Stromleitungsverbinder von Gassack-Aufprall-Schutzeinrichtungen
US4722690A (en) * 1987-03-17 1988-02-02 Methode Electronics, Inc. Clock spring interconnector
JP2550413Y2 (ja) * 1991-11-26 1997-10-15 古河電気工業株式会社 回転コネクタ
DE19508259C2 (de) * 1994-03-09 2001-08-30 Alps Electric Co Ltd Drehverbinder
JPH08138817A (ja) * 1994-11-04 1996-05-31 Alps Electric Co Ltd 回転コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
DE19717625C2 (de) 2000-01-20
KR970072565A (ko) 1997-11-07
DE19717625A1 (de) 1997-11-06
KR100227649B1 (ko) 1999-11-01
US5871366A (en) 1999-02-16
JPH09293576A (ja) 1997-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3273426B2 (ja) 回転コネクタ
JP2002075575A (ja) 回転コネクタ
JP2835675B2 (ja) 電子ユニットのロック装置
JP3338342B2 (ja) 回転コネクタ
JP3025626B2 (ja) 電気的接続装置用ロック機構
JP3700484B2 (ja) 回転コネクタ
US6475006B2 (en) Rotary connector having mechanism for locking pair of housings in relatively rotational relation
JP4540778B2 (ja) 回転コネクタ装置
JP3178260B2 (ja) ワイヤハーネス用成形プロテクタ
JPH11248040A (ja) 自動車用ワイヤハーネスのクランプ構造
JP3258810B2 (ja) 回転コネクタ
JP3927483B2 (ja) 回転コネクタ
JP3551026B2 (ja) コネクタの取付構造
JP3234859B2 (ja) 回転コネクタ
JPH0616419Y2 (ja) フラットケーブルコネクタ
JP3908010B2 (ja) クランプのロック構造
JP3489719B2 (ja) ターミナルキャップのロック構造
JP2004146112A (ja) 回転コネクタ
JP3224933B2 (ja) ケーブルリール
JPH11278179A (ja) ステアリング用電気接続装置
JPH07123563A (ja) プロテクタの構造及びプロテクタへの電線収納方法
JP3927520B2 (ja) 回転コネクタ
JP2004146111A (ja) 回転コネクタ
JPH0737667A (ja) ケーブルリール
JPH09163577A (ja) ステアリング用電気的接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080201

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term