JP3268085B2 - レーザ加工機 - Google Patents
レーザ加工機Info
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- JP3268085B2 JP3268085B2 JP23692793A JP23692793A JP3268085B2 JP 3268085 B2 JP3268085 B2 JP 3268085B2 JP 23692793 A JP23692793 A JP 23692793A JP 23692793 A JP23692793 A JP 23692793A JP 3268085 B2 JP3268085 B2 JP 3268085B2
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- Japan
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- pressure
- assist gas
- processing head
- supply
- regulator
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Description
工対象物を所定の形状に切断するのに好適なレーザ加工
機に関するものである。
の加工対象物を切断するときには、この加工対象物にレ
ーザビームを照射するとともに、酸素ガス,窒素ガス等
をいわゆるアシストガスとして噴出し、レーザビームで
溶融した加工対象物を吹き飛ばすようにして切断加工を
行っている。
工機では、通常、噴出するアシストガスの圧力を以下に
示すような構造により調整できるようになっている。従
来のレーザ加工機においては、アシストガスが充填され
たガス容器と加工ヘッドとがアシストガス供給配管で接
続されている。このアシストガス供給経路には、アシス
トガスの圧力を調整するための、いわゆるレギュレータ
(圧力調整器)が備えられ、加工ヘッドへのアシストガ
スの供給を、常時所望の圧力で行なうようになってい
る。
たような従来のレーザ加工機においては、アシストガス
の圧力設定値を変更するためには、レギュレータの圧力
計等を目視しながら調整ダイヤルにより手動で調整しな
ければならないので、作業を中断しなければならず圧力
設定値の変更に手間がかかるうえ、その設定精度も良く
ないという問題がある。特に、加工ヘッドを加工対象物
に近接した際には、加工ヘッドが加工対象物から離間し
た状態に比して、加工ヘッド内の圧力が急激に上昇す
る。また、加工対象材料の材質や板厚等により、ノズル
径を変えた場合も圧力が変わる。したがって、圧力の上
昇を予め見込んでレギュレータの圧力設定を行なう必要
があり、設定作業が複雑なものとなっていた。本発明
は、以上のような点を考慮してなされたもので、アシス
トガスの圧力設定値の変更を自動的に行い作業効率を向
上させるとともに、その設定精度を向上させることので
きるレーザ加工機を提供することを目的とする。
らレーザビームを照射するとともにアシストガスを噴出
して加工対象物を切断するレーザ加工機であって、該レ
ーザ加工機のアシストガス供給源から加工ヘッドにアシ
ストガスを供給するアシストガス供給経路と、該アシス
トガス供給経路に設けられアシストガスの供給圧を調整
する圧力調整器と、加工ヘッド内のアシストガス圧を検
出する圧力センサと、加工ヘッド内のアシストガスが、
予め設定した以上の圧力になった際にアシストガスを排
気する電磁弁とを具備し、圧力調整器は、圧力センサで
検出したアシストガス圧に応じて、アシストガスの供給
圧を、加工ヘッドのアシストガスを所望の圧力に保持す
るように調整する構成であることを特徴としている。
センサとが、アシストガスの設定供給圧を保持するフィ
ードバック回路を形成し、圧力センサの検出した加工ヘ
ッド内のアシストガス圧に応じて圧力調整器がアシスト
ガスの供給圧を変動し、加工ヘッド内を所望のガス圧に
保持する。
て説明する。図1は、本発明に係るレーザ加工機を示す
ものであって、図中、符号1は加工ヘッド、2はアシス
トガスボンベ(アシストガス供給源)、3はアシストガ
ス供給管(アシストガス供給経路)、4は可変レギュレ
ータ(圧力調整器)、5は圧力センサ、6は圧力指示
部、7は電磁弁、8は増幅器である。レーザ加工機は、
加工ヘッド1と、該加工ヘッド1にアシストガスボンベ
2内のアシストガスを導くアシストガス供給管3と、該
アシストガス供給管3に設けられ、加工ヘッド1へのア
シストガスの供給圧を調整する可変レギュレータ4と、
加工ヘッド1内のアシストガス圧を検出する圧力センサ
5とを具備して構成されている。
内部のアシストガスが配管を通して導かれ、圧力センサ
5でガス圧が正確に計測できるようになっている。ま
た、加工ヘッド1は、電磁弁7が取り付けられ、加工ヘ
ッド1内のアシストガスが、予め設定した以上の圧力に
なった際に、該電磁弁7からアシストガスが排気され
て、加工ヘッド1の内圧を低下させるようになってい
る。
圧力を数Kgf/cm2の幅で連続的にコントロールで
きる装置であって、アシストガスの供給圧を設定する圧
力指示部6が増幅器8を介して接続され、アシストガス
ボンベ2内のアシストガスを該圧力指示部6で設定され
た圧力で加工ヘッド1に供給するようになっている。ま
た、可変レギュレータ4は、増幅器8を介して圧力セン
サ5と電気的に接続され、圧力センサ5で検出した加工
ヘッド1内のガス圧が、前記圧力指示部6で設定したガ
ス圧と異なる場合、加工ヘッド1へのアシストガスの供
給圧を昇降するようになっている。
効果を説明する。レーザ加工機は、加工ヘッド1に供給
すべきアシストガスの供給圧を圧力指示部6で設定する
ことにより、可変レギュレータ4がアシストガスボンベ
2内のアシストガスを前記設定した供給圧でアシストガ
ス供給管3に放出し、実際の加工ヘッド1内のガス圧を
圧力センサ5で検出する。そして、圧力センサ5での検
出圧力が圧力指示部6で設定した供給圧と異なる際に
は、可変レギュレータ4がアシストガスの供給圧を調整
して、圧力センサ5での検出圧力を圧力指示部6で設定
した供給圧と一致させる。
変レギュレータ4と圧力センサ5とが、圧力指示部6で
設定したアシストガスの供給圧力を保持するフィードバ
ック回路を形成しているので、加工ヘッド1内のアシス
トガス圧力の変化に対応して、可変レギュレータ4がリ
アルタイムにアシストガスの供給圧の調整を行なって、
加工ヘッド1内のアシストガス圧力を常時一定に保持す
ることができる。その結果、切断加工の精度が向上する
ことは勿論、可変レギュレータ4における供給圧力の再
設定の必要がないので、アシストガスの供給圧力の設定
作業の能率が大幅に上昇する。
工機によれば、加工ヘッドからレーザビームを照射する
とともにアシストガスを噴出して加工対象物を切断する
レーザ加工機であって、該レーザ加工機のアシストガス
供給源から加工ヘッドにアシストガスを供給するアシス
トガス供給経路と、該アシストガス供給経路に設けられ
アシストガスの供給圧を調整する圧力調整器と、加工ヘ
ッド内のアシストガス圧を検出する圧力センサと、加工
ヘッド内のアシストガスが、予め設定した以上の圧力に
なった際にアシストガスを排気する電磁弁とを具備し、
圧力調整器は、圧力センサで検出したアシストガス圧に
応じて、アシストガスの供給圧を、加工ヘッドのアシス
トガスを所望の圧力に保持するように調整する構成であ
ることを特徴とするから、圧力調整器と圧力センサと
が、予め設定したアシストガスの供給圧力を保持するフ
ィードバック回路を形成しているので、加工ヘッド内の
アシストガス圧力の変化に対応して、圧力調整器がリア
ルタイムにアシストガスの供給圧の調整を行なって、加
工ヘッド内のアシストガス圧力を常時一定に保持するこ
とができ、切断加工の精度が向上することは勿論、圧力
調整器における供給圧力の再設定の必要がないので、ア
シストガスの供給圧力の設定作業の能率が大幅に上昇す
るといった優れた効果を奏する。
成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 加工ヘッドからレーザビームを照射する
とともにアシストガスを噴出して加工対象物を切断する
レーザ加工機であって、該レーザ加工機のアシストガス
供給源から加工ヘッドにアシストガスを供給するアシス
トガス供給経路と、該アシストガス供給経路に設けられ
アシストガスの供給圧を調整する圧力調整器と、加工ヘ
ッド内のアシストガス圧を検出する圧力センサと、加工
ヘッド内のアシストガスが、予め設定した以上の圧力に
なった際にアシストガスを排気する電磁弁とを具備し、
圧力調整器は、圧力センサで検出したアシストガス圧に
応じて、アシストガスの供給圧を、加工ヘッドのアシス
トガスを所望の圧力に保持するように調整する構成であ
ることを特徴とするレーザ加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23692793A JP3268085B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | レーザ加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23692793A JP3268085B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | レーザ加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788667A JPH0788667A (ja) | 1995-04-04 |
JP3268085B2 true JP3268085B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17007820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23692793A Expired - Lifetime JP3268085B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | レーザ加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3268085B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4966846B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-07-04 | 株式会社アマダ | レーザ加工用ノズルの切断性能評価方法およびその装置並びにレーザ加工用ノズルの切断性能評価装置を備えたレーザ切断加工機 |
JP5755061B2 (ja) * | 2011-07-07 | 2015-07-29 | 大陽日酸株式会社 | レーザ加工機用窒素供給装置 |
CN109702361B (zh) * | 2019-03-27 | 2019-07-05 | 佛山市宏石激光技术有限公司 | 一种激光坡口切割方法及激光切割机 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23692793A patent/JP3268085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0788667A (ja) | 1995-04-04 |
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Date | Code | Title | Description |
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