JP2634732B2 - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
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- JP2634732B2 JP2634732B2 JP4165672A JP16567292A JP2634732B2 JP 2634732 B2 JP2634732 B2 JP 2634732B2 JP 4165672 A JP4165672 A JP 4165672A JP 16567292 A JP16567292 A JP 16567292A JP 2634732 B2 JP2634732 B2 JP 2634732B2
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- cutting
- laser
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/12—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in a special atmosphere, e.g. in an enclosure
- B23K26/123—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in a special atmosphere, e.g. in an enclosure in an atmosphere of particular gases
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/14—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/14—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
- B23K26/1462—Nozzles; Features related to nozzles
- B23K26/1464—Supply to, or discharge from, nozzles of media, e.g. gas, powder, wire
- B23K26/1476—Features inside the nozzle for feeding the fluid stream through the nozzle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークにレーザビームを
照射して切断加工を行うレーザ加工装置に関し、特にワ
ークの材質がアルミニウム、シンチュウ、ステンレス鋼
及びこれらの合金であって、アシストガスに酸素以外の
不活性ガスや空気を使用して切断加工を行うレーザ加工
装置に関する。
照射して切断加工を行うレーザ加工装置に関し、特にワ
ークの材質がアルミニウム、シンチュウ、ステンレス鋼
及びこれらの合金であって、アシストガスに酸素以外の
不活性ガスや空気を使用して切断加工を行うレーザ加工
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザ加工装置は金属の切断加工
を中心に幅広く利用されている。ところで、金属がアル
ミニウム、シンチュウ、ステンレス鋼等の非鉄金属であ
る場合、その切断加工は、切断加工開始点における穴開
け加工(ピアシング)時とそれ以降の切断加工時とで、
加工条件を変えている。例えば、穴開け加工時のアシス
トガスには酸素ガスを用い、切断加工時のアシストガス
には窒素ガス等の不活性ガスを用いる。
を中心に幅広く利用されている。ところで、金属がアル
ミニウム、シンチュウ、ステンレス鋼等の非鉄金属であ
る場合、その切断加工は、切断加工開始点における穴開
け加工(ピアシング)時とそれ以降の切断加工時とで、
加工条件を変えている。例えば、穴開け加工時のアシス
トガスには酸素ガスを用い、切断加工時のアシストガス
には窒素ガス等の不活性ガスを用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの非鉄
金属は、下記の理由から非常に切断加工しにくい材質で
あるとされている。 (1)炭酸ガスレーザ光の波長10.6μmに対して高
い反射率を有するため、切断加工開始点における穴開け
加工が困難である。 (2)切断加工時に切断溝の下端に発生するドロス(溶
融金属の塊)の量が多く、簡単に取り除けない。 (3)切断加工時のアシストガスとして不活性ガスや空
気を用いるために切断溝幅が小さくなってしまう。
金属は、下記の理由から非常に切断加工しにくい材質で
あるとされている。 (1)炭酸ガスレーザ光の波長10.6μmに対して高
い反射率を有するため、切断加工開始点における穴開け
加工が困難である。 (2)切断加工時に切断溝の下端に発生するドロス(溶
融金属の塊)の量が多く、簡単に取り除けない。 (3)切断加工時のアシストガスとして不活性ガスや空
気を用いるために切断溝幅が小さくなってしまう。
【0004】このため、アルミニウム等の非鉄金属の切
断加工を効率良く安定して行うことができず、切断不良
の発生頻度が高くなるという問題点を有していた。例え
ば、出力3.0KWの炭酸ガスレーザを用いて切断加工
した場合、どの材質に関しても安定して加工できるの
は、板厚5mm程度が限界であった。
断加工を効率良く安定して行うことができず、切断不良
の発生頻度が高くなるという問題点を有していた。例え
ば、出力3.0KWの炭酸ガスレーザを用いて切断加工
した場合、どの材質に関しても安定して加工できるの
は、板厚5mm程度が限界であった。
【0005】上記の切断不良は、加工開始点における穴
開け加工から切断加工に移行するとき、特に多く発生
し、その傾向は板厚が厚くなればなる程顕著に現れる。
原因としては、主に切断加工時におけるアシストガスが
不活性ガスや空気であるため切断溝幅が小さく、その影
響は穴開け加工から切断加工に移行するときに大きく現
れるためであると考えられる。
開け加工から切断加工に移行するとき、特に多く発生
し、その傾向は板厚が厚くなればなる程顕著に現れる。
原因としては、主に切断加工時におけるアシストガスが
不活性ガスや空気であるため切断溝幅が小さく、その影
響は穴開け加工から切断加工に移行するときに大きく現
れるためであると考えられる。
【0006】一方、加工開始点の穴開け加工を行わず、
ワーク端部の外側から直接切断加工を開始した場合に
は、常時安定して、より厚い板厚まで切断加工が可能で
あることが経験的に判っている。
ワーク端部の外側から直接切断加工を開始した場合に
は、常時安定して、より厚い板厚まで切断加工が可能で
あることが経験的に判っている。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、アルミニウム等の非鉄金属の切断加工を効率
良く安定して行うと共に、厚い板厚まで切断加工を行う
ことができるレーザ加工装置を提供することを目的とす
る。
のであり、アルミニウム等の非鉄金属の切断加工を効率
良く安定して行うと共に、厚い板厚まで切断加工を行う
ことができるレーザ加工装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ワークにレーザビームを照射して切断加
工を行うレーザ加工装置において、前記切断加工の開始
点における穴開け加工を第1の加工条件で行う穴開け加
工指令手段と、前記穴開け加工を行なった直後における
切断溝幅の拡大処理加工を第2の加工条件で行う拡大処
理加工指令手段と、前記切断溝幅の拡大処理加工完了後
の切断加工を第3の加工条件で行う切断加工指令手段
と、を有することを特徴とするレーザ加工装置が、提供
される。
決するために、ワークにレーザビームを照射して切断加
工を行うレーザ加工装置において、前記切断加工の開始
点における穴開け加工を第1の加工条件で行う穴開け加
工指令手段と、前記穴開け加工を行なった直後における
切断溝幅の拡大処理加工を第2の加工条件で行う拡大処
理加工指令手段と、前記切断溝幅の拡大処理加工完了後
の切断加工を第3の加工条件で行う切断加工指令手段
と、を有することを特徴とするレーザ加工装置が、提供
される。
【0009】
【作用】穴開け加工指令手段は、切断加工の開始点にお
ける穴開け加工を第1の加工条件で行う。拡大処理加工
指令手段は、その穴開け加工を行なった直後における切
断溝幅の拡大処理加工を第2の加工条件で行う。切断加
工指令手段は、切断溝幅の拡大処理加工完了後の切断加
工を第3の加工条件で行う。
ける穴開け加工を第1の加工条件で行う。拡大処理加工
指令手段は、その穴開け加工を行なった直後における切
断溝幅の拡大処理加工を第2の加工条件で行う。切断加
工指令手段は、切断溝幅の拡大処理加工完了後の切断加
工を第3の加工条件で行う。
【0010】すなわち、加工開始点での穴開け加工を行
なった直後に、切断溝幅を拡大する拡大処理加工を行
い、その拡大処理加工完了後に切断加工を行う。このた
め、切断加工は、実質的にワーク端部の外側から直接切
断加工を開始するのと同じ状態で行われる。したがっ
て、切断加工を効率良く安定して行うことができ、ま
た、厚い板厚まで切断加工を行うことができる。
なった直後に、切断溝幅を拡大する拡大処理加工を行
い、その拡大処理加工完了後に切断加工を行う。このた
め、切断加工は、実質的にワーク端部の外側から直接切
断加工を開始するのと同じ状態で行われる。したがっ
て、切断加工を効率良く安定して行うことができ、ま
た、厚い板厚まで切断加工を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明のレーザ加工装置の構成を概略的
に示す図である。図において、レーザ加工装置は、CN
C(数値制御装置)1及び加工機本体2から構成され
る。CNC1はプロセッサを中心に構成され、加工機本
体2に穴開け加工、拡大処理加工及び切断加工を指令し
加工機本体2の動作を制御する。その詳細は後述する。
明する。図2は本発明のレーザ加工装置の構成を概略的
に示す図である。図において、レーザ加工装置は、CN
C(数値制御装置)1及び加工機本体2から構成され
る。CNC1はプロセッサを中心に構成され、加工機本
体2に穴開け加工、拡大処理加工及び切断加工を指令し
加工機本体2の動作を制御する。その詳細は後述する。
【0012】加工機本体2では、CNC1からの指令に
応じてレーザ発振器(図示せず)からレーザビーム20
が出射される。そのレーザビーム20は、加工ヘッド2
1を経由し、加工ノズル22からワーク30に照射され
る。一方、ガスボンベ(図示せず)からのアシストガス
23が、ガス導入口24を経由して加工ヘッド21内に
導入され、さらに加工ノズル22からワーク30に供給
される。ワーク30の表面では、レーザビーム20及び
アシストガス23によって熱的、化学的反応が起こり、
ワーク30の切断加工が達成される。ここで、ワーク3
0は、非鉄金属(例えばアルミニウム、シンチュウ、ス
テンレス鋼、これらの合金)である。
応じてレーザ発振器(図示せず)からレーザビーム20
が出射される。そのレーザビーム20は、加工ヘッド2
1を経由し、加工ノズル22からワーク30に照射され
る。一方、ガスボンベ(図示せず)からのアシストガス
23が、ガス導入口24を経由して加工ヘッド21内に
導入され、さらに加工ノズル22からワーク30に供給
される。ワーク30の表面では、レーザビーム20及び
アシストガス23によって熱的、化学的反応が起こり、
ワーク30の切断加工が達成される。ここで、ワーク3
0は、非鉄金属(例えばアルミニウム、シンチュウ、ス
テンレス鋼、これらの合金)である。
【0013】図3は本発明に係る切断加工の手順を示す
図である。ワーク30に切断加工を施すために、先ず加
工開始点であるA点において穴開け加工が行われ、次
に、A点〜B点間において拡大処理加工が行われる。こ
のA点及びA点〜B点間でのスタンドオフL(加工ノズ
ル22先端からワーク30表面までの距離)は、比較的
大きな距離L1(例えば2mm)に保たれる。B点にお
いてスタンドオフLはできるだけ小さな距離L2(例え
ば0.5mm)に変更され、そのスタンドオフL2を保
持した状態で切断加工が開始される。上記のA点での穴
開け加工は加工条件Aで、A点〜B点間での拡大処理加
工は加工条件Bで、B点以降の切断加工は加工条件Cで
行われる。この加工条件A、B、Cについての詳細は後
述する。
図である。ワーク30に切断加工を施すために、先ず加
工開始点であるA点において穴開け加工が行われ、次
に、A点〜B点間において拡大処理加工が行われる。こ
のA点及びA点〜B点間でのスタンドオフL(加工ノズ
ル22先端からワーク30表面までの距離)は、比較的
大きな距離L1(例えば2mm)に保たれる。B点にお
いてスタンドオフLはできるだけ小さな距離L2(例え
ば0.5mm)に変更され、そのスタンドオフL2を保
持した状態で切断加工が開始される。上記のA点での穴
開け加工は加工条件Aで、A点〜B点間での拡大処理加
工は加工条件Bで、B点以降の切断加工は加工条件Cで
行われる。この加工条件A、B、Cについての詳細は後
述する。
【0014】図1は切断溝幅の変化状態を示す図であ
る。図において、切断溝300はワーク30を上から見
たときの加工溝である。A点では加工条件Aのもとに穴
開け加工が行われ、円弧部分31が形成される。この穴
開け加工が完了すると、加工条件が加工条件Bに切替え
られ拡大処理加工が行われる。その結果、円弧31をそ
のまま延長した形で拡大切断溝32が形成される。B点
において、拡大処理加工が完了すると、上述したように
スタンドオフLができるだけ小さい距離L1に設定され
ると共に、加工条件が加工条件Cに切り替えられ切断加
工が開始する。そのときの切断溝33は、拡大処理溝3
2から縮減され、一定幅に保持される。
る。図において、切断溝300はワーク30を上から見
たときの加工溝である。A点では加工条件Aのもとに穴
開け加工が行われ、円弧部分31が形成される。この穴
開け加工が完了すると、加工条件が加工条件Bに切替え
られ拡大処理加工が行われる。その結果、円弧31をそ
のまま延長した形で拡大切断溝32が形成される。B点
において、拡大処理加工が完了すると、上述したように
スタンドオフLができるだけ小さい距離L1に設定され
ると共に、加工条件が加工条件Cに切り替えられ切断加
工が開始する。そのときの切断溝33は、拡大処理溝3
2から縮減され、一定幅に保持される。
【0015】図4は本発明に係る切断加工を実行するた
めのフローチャートである。図において、Sに続く数値
はステップ番号を示す。 〔S1〕A点にて穴開け加工を行う。この穴開け加工
は、予めメモリ11に格納された加工条件Aで行われ
る。 〔S2〕A点での穴開け加工を完了する。この穴開け加
工完了は、加工条件A内で設定された時間をカウントし
て検出する。あるいは、A点に反射光量を検出するセン
サを設け、そのセンサを用いて取り出した穴開け加工完
了信号によって検出する。 〔S3〕A点にて加工条件Aを加工条件Bに変更する。
なお、加工条件Bは、上記の加工条件Aと同様にメモリ
11に予め格納されている。 〔S4〕A点からB点まで移動しつつ、加工条件Bに従
って拡大処理加工を行う。 〔S5〕B点にて拡大処理加工を完了し、加工条件Bを
加工条件Cに変更する。なお、加工条件Cは、上記の加
工条件A、Bと同様にメモリ11に予め格納されてい
る。 〔S6〕B点からC点まで移動しつつ、加工条件Cに従
って切断加工を行う。
めのフローチャートである。図において、Sに続く数値
はステップ番号を示す。 〔S1〕A点にて穴開け加工を行う。この穴開け加工
は、予めメモリ11に格納された加工条件Aで行われ
る。 〔S2〕A点での穴開け加工を完了する。この穴開け加
工完了は、加工条件A内で設定された時間をカウントし
て検出する。あるいは、A点に反射光量を検出するセン
サを設け、そのセンサを用いて取り出した穴開け加工完
了信号によって検出する。 〔S3〕A点にて加工条件Aを加工条件Bに変更する。
なお、加工条件Bは、上記の加工条件Aと同様にメモリ
11に予め格納されている。 〔S4〕A点からB点まで移動しつつ、加工条件Bに従
って拡大処理加工を行う。 〔S5〕B点にて拡大処理加工を完了し、加工条件Bを
加工条件Cに変更する。なお、加工条件Cは、上記の加
工条件A、Bと同様にメモリ11に予め格納されてい
る。 〔S6〕B点からC点まで移動しつつ、加工条件Cに従
って切断加工を行う。
【0016】図5は加工条件を示す図である。図におい
て、加工条件A、B及びCは、ワーク30の材質毎に、
またその板厚毎に設定される。加工条件Aの各項目は、
レーザ出力指令値であるピーク出力S、周波数P及びデ
ューティQ、スタンドオフL、アシストガス圧力GP、
アシストガス種類GA、並びに穴開け設定時間Rであ
る。加工条件Bの各項目は、ピーク出力S、周波数P及
びデューティQ、スタンドオフL、アシストガス圧力G
P、アシストガス種類GA、切断加工速度、並びに拡大
処理加工継続距離または継続時間Hである。加工条件C
の各項目は、ピーク出力S、周波数P及びデューティ
Q、スタンドオフL、アシストガス圧力GP、アシスト
ガス種類GA、並びに切断加工速度Fである。
て、加工条件A、B及びCは、ワーク30の材質毎に、
またその板厚毎に設定される。加工条件Aの各項目は、
レーザ出力指令値であるピーク出力S、周波数P及びデ
ューティQ、スタンドオフL、アシストガス圧力GP、
アシストガス種類GA、並びに穴開け設定時間Rであ
る。加工条件Bの各項目は、ピーク出力S、周波数P及
びデューティQ、スタンドオフL、アシストガス圧力G
P、アシストガス種類GA、切断加工速度、並びに拡大
処理加工継続距離または継続時間Hである。加工条件C
の各項目は、ピーク出力S、周波数P及びデューティ
Q、スタンドオフL、アシストガス圧力GP、アシスト
ガス種類GA、並びに切断加工速度Fである。
【0017】ここで、各項目のうち、スタンドオフL、
アシストガス圧力GP及びアシストガス種類GAに着目
して説明する。穴開け加工時及び拡大処理加工時のスタ
ンドオフL(加工条件A及びBにおけるスタンドオフ
L)は、上述したように、比較的大きい距離(2mm)
に設定される。また、アシストガス23には酸素が使用
され、そのガス圧力GPは低め(2Kg/cm2 )に設
定される。このように、穴開け加工及び拡大処理加工に
は、酸素ガスを使用するので、その酸化作用によってワ
ーク30は簡単に溶け、その結果、穴開け及びその拡大
処理を容易に行うことができる。また、スタンドオフL
を大きくしたので、反射光やスパッタ(飛散溶融金属)
が加工ノズル22から加工ヘッド21内に入ることを防
止することができ、加工ヘッド21内の集光レンズを保
護することができる。
アシストガス圧力GP及びアシストガス種類GAに着目
して説明する。穴開け加工時及び拡大処理加工時のスタ
ンドオフL(加工条件A及びBにおけるスタンドオフ
L)は、上述したように、比較的大きい距離(2mm)
に設定される。また、アシストガス23には酸素が使用
され、そのガス圧力GPは低め(2Kg/cm2 )に設
定される。このように、穴開け加工及び拡大処理加工に
は、酸素ガスを使用するので、その酸化作用によってワ
ーク30は簡単に溶け、その結果、穴開け及びその拡大
処理を容易に行うことができる。また、スタンドオフL
を大きくしたので、反射光やスパッタ(飛散溶融金属)
が加工ノズル22から加工ヘッド21内に入ることを防
止することができ、加工ヘッド21内の集光レンズを保
護することができる。
【0018】一方、切断加工時のスタンドオフL(加工
条件CにおけるスタンドオフL)は、できるだけ小さい
距離(0.5mm)に設定される。また、アシストガス
23には窒素等の不活性ガスまたは空気が使用され、そ
のガス圧力GPは高く(6.0〜9.9Kg/cm2 )
設定される。このように、アシストガスの圧力GPを高
く設定すると共に、スタンドオフLをできる限り小さく
したので、十分な量と圧力のアシストガスがワーク30
の切断溝33に供給される。このため、切断加工時に切
断溝33に発生するドロスは、アシストガス23によっ
て飛散する。したがって、切断面の加工品質は大幅に向
上する。このアシストガスによるドロス飛散効果は、ア
シストガスの圧力GPを高したことによると共に、スタ
ンドオフLを小さくしたことにより、より一層顕著に現
れる。
条件CにおけるスタンドオフL)は、できるだけ小さい
距離(0.5mm)に設定される。また、アシストガス
23には窒素等の不活性ガスまたは空気が使用され、そ
のガス圧力GPは高く(6.0〜9.9Kg/cm2 )
設定される。このように、アシストガスの圧力GPを高
く設定すると共に、スタンドオフLをできる限り小さく
したので、十分な量と圧力のアシストガスがワーク30
の切断溝33に供給される。このため、切断加工時に切
断溝33に発生するドロスは、アシストガス23によっ
て飛散する。したがって、切断面の加工品質は大幅に向
上する。このアシストガスによるドロス飛散効果は、ア
シストガスの圧力GPを高したことによると共に、スタ
ンドオフLを小さくしたことにより、より一層顕著に現
れる。
【0019】以上述べたように、アルミニウム等の非鉄
金属に切断加工を施す際に、加工開始点(A点)での穴
開け加工を行った後に、直ちに切断加工に移行するので
はなく、一旦、切断溝幅を拡大する拡大処理加工を行
い、その拡大処理加工完了後に切断加工を行うようにし
た。このため、切断加工は、実質的にワーク端部の外側
から直接切断加工を開始するのと同じ状態で行われるこ
とになる。また、その切断加工時には、アシストガスの
圧力GPを高く設定すると共に、スタンドオフLを小さ
く設定したので、アシストガスによるドロス飛散効果が
一層顕著に現れる。したがって、切断加工を効率良く安
定して行うことができる。
金属に切断加工を施す際に、加工開始点(A点)での穴
開け加工を行った後に、直ちに切断加工に移行するので
はなく、一旦、切断溝幅を拡大する拡大処理加工を行
い、その拡大処理加工完了後に切断加工を行うようにし
た。このため、切断加工は、実質的にワーク端部の外側
から直接切断加工を開始するのと同じ状態で行われるこ
とになる。また、その切断加工時には、アシストガスの
圧力GPを高く設定すると共に、スタンドオフLを小さ
く設定したので、アシストガスによるドロス飛散効果が
一層顕著に現れる。したがって、切断加工を効率良く安
定して行うことができる。
【0020】その結果、穴開け加工から切断加工まで問
題なく行うことができるワーク30の板厚として、切断
加工速度Fを250mm/minとした場合、アルミニ
ウムは10mm、シンチュウは8mm、ステンレス鋼は
8mmとなる。このように、従来の限界板厚5mmを大
幅に越えて切断加工を安定して行うことができるように
なった。
題なく行うことができるワーク30の板厚として、切断
加工速度Fを250mm/minとした場合、アルミニ
ウムは10mm、シンチュウは8mm、ステンレス鋼は
8mmとなる。このように、従来の限界板厚5mmを大
幅に越えて切断加工を安定して行うことができるように
なった。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、アルミ
ニウム等の非鉄金属に切断加工を施す際に、加工開始点
での穴開け加工を行った直後に、切断溝幅を拡大する拡
大処理加工を行い、その拡大処理加工完了後に切断加工
を行うようにした。このため、切断加工は、実質的にワ
ーク端部の外側から直接切断加工を開始するのと同じ状
態で行われることになる。したがって、切断加工を効率
良く安定して行うことができ、また、厚い板厚まで切断
加工を行うことができる。
ニウム等の非鉄金属に切断加工を施す際に、加工開始点
での穴開け加工を行った直後に、切断溝幅を拡大する拡
大処理加工を行い、その拡大処理加工完了後に切断加工
を行うようにした。このため、切断加工は、実質的にワ
ーク端部の外側から直接切断加工を開始するのと同じ状
態で行われることになる。したがって、切断加工を効率
良く安定して行うことができ、また、厚い板厚まで切断
加工を行うことができる。
【図1】切断溝幅の変化状態を示す図である。
【図2】本発明のレーザ加工装置の構成を概略的に示す
図である。
図である。
【図3】本発明に係る切断加工の手順を示す図である。
【図4】本発明に係る切断加工を実行するためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】加工条件を示す図である。
1 CNC 2 加工機本体 20 レーザビーム 21 加工ヘッド 22 加工ノズル 23 アシストガス 30 ワーク 300 切断溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 26/14 B23K 26/14 Z
Claims (6)
- 【請求項1】 ワークにレーザビームを照射して切断加
工を行うレーザ加工装置において、 前記切断加工の開始点における穴開け加工を第1の加工
条件で行う穴開け加工指令手段と、 前記穴開け加工を行った直後における切断溝幅の拡大処
理加工を第2の加工条件で行う拡大処理加工指令手段
と、 前記切断溝幅の拡大処理加工完了後の切断加工を第3の
加工条件で行う切断加工指令手段と、 を有することを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項2】 前記第1の加工条件は、前記レーザビー
ムの出力指令値、スタンドオフ(加工ノズル先端から前
記ワーク表面までの距離)、アシストガスの種類及び圧
力、並びに設定時間であることを特徴とする請求項1記
載のレーザ加工装置。 - 【請求項3】 前記第2の加工条件は、前記レーザビー
ムの出力指令値、スタンドオフ、アシストガスの種類及
び圧力、切断加工速度、並びに前記加工条件を前記第2
の加工条件から前記第3の加工条件に変更する位置また
は設定時間であることを特徴とする請求項1記載のレー
ザ加工装置。 - 【請求項4】 前記第3の加工条件は、前記レーザビー
ムの出力指令値、スタンドオフ、アシストガスの種類及
び圧力、並びに切断加工速度であることを特徴とする請
求項1記載のレーザ加工装置。 - 【請求項5】 前記第3の加工条件におけるスタンドオ
フは、前記第1及び第2の加工条件におけるスタンドオ
フに比べて小さい値に設定されることを特徴とする請求
項1記載のレーザ加工装置。 - 【請求項6】 前記第1及び第2の加工条件におけるア
シストガスは酸素であり、前記第3の加工条件における
アシストガスは不活性ガスまたは空気であることを特徴
とする請求項1記載のレーザ加工装置。
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