JP3266747B2 - 車両の誘導走行制御装置 - Google Patents
車両の誘導走行制御装置Info
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Description
データを記憶し、この位置データに基づいて車両の操舵
角を制御して車両を予定走行コースに沿って誘導走行さ
せる車両の誘導走行制御装置に関する。
より、車両を予定走行コースに沿って誘導走行させる装
置が種々開発され、特許出願等されている。
号公報には、走行コースを複数の直線の結合で近似し
て、これら直線上に沿って車両を誘導走行させる技術が
開示されている。
るだけでよいので、車両の操舵角の演算等は簡易に行う
ことができるという利点はあるものの、走行コースが曲
線であったとしても、その経路を直線で近似してしまう
ため、車両は予定走行コースに沿って正確に走行するこ
とができないという欠点がある。
の操舵角は、車両の現在の速度とは無関係に設定され
る。
角が大きくなりすぎ、オーバーステアを招き、曲線の走
行コースから外れることがある。同様に、車両の速度が
低いときは、操舵角が小さくなりすぎ、アンダーステア
を招き、曲線の走行コースから外れることがある。
角の演算処理上、直線のコースをずれなく走行している
場合、操舵角は零に設定される。
積荷や荷姿によって車両の四輪のアライメントが変化す
る。このようにアライメントが変化すると、操舵角を零
のままで走行を続けた場合には、車両は直線コースから
外れていくことがあり、実用上大きな問題となる。
は、現在位置から走行コース上に滑らかにつながる5次
の多項式で表される経路を求めて、この経路に沿って車
両が走行されるように操舵角が演算される。
コースに沿って走行させるための考慮がなされているも
のの、その演算は煩雑であり、時間を要するという欠点
がある。
り、前記特公平5ー22925号ないし22926号公
報の技術と同様に、車両の操舵角は、車両の現在の速度
とは無関係に設定される。このため、曲線の走行コース
から外れるという問題が招来する。
22926号公報の技術と同様に、直線走行コースをず
れなく走行している場合には、操舵角は零に設定される
ので、車両の前後輪のアライメント調整が完璧でない
と、直線コース上をずれなく走行することがきわめて困
難となる。
行コース上を簡易な処理によって正確に走行することが
できないという問題がある。
コースから外れてしまうという問題がある。
て、たとえ直線走行コースであっても、予定コースから
外れてしまうという問題がある。
ができる装置を提供することを目的とするものである。
発明では、予定走行コースの位置データを記憶し、この
位置データに基づいて車両の操舵角を制御して車両を前
記予定走行コースに沿って誘導走行させる車両の誘導走
行制御装置において、前記予定走行コース上の各点ごと
に、当該点の座標位置と前記車両が進行すべき方向を示
すデータを記憶した記憶手段と、前記車両の現在の座標
位置を検出する位置検出手段と、前記車両の現在の走行
速度を検出する速度検出手段と、前記位置検出手段で検
出された現在の座標位置に最も近い、予定走行コース上
の点の座標位置データおよび当該最も近い点の進行方向
データを前記記憶手段の記憶内容から選択する選択手段
と、前記選択手段で選択された座標位置データおよび進
行方向データと前記位置検出手段で検出された現在座標
位置とに基づいて、車両進行方向に垂直な方向の車両位
置の現在のずれ量を演算するずれ量演算手段と、前記ず
れ量演算手段で演算されたずれ量と前記速度検出手段で
検出された現在の走行速度とに基づいて、前記ずれ量が
零となるように、前記検出走行速度が大きい程小さく車
両操舵角を演算する操舵角演算手段と、前記操舵角演算
手段で演算された車両操舵角に基づいて前記車両の操舵
角を制御する制御手段とを具えている。
発明の構成に加えて、前記ずれ量演算手段で演算された
ずれ量を積分演算する積分演算手段を具えるとともに、
操舵角演算手段を、前記ずれ量演算手段で演算されたず
れ量と前記積分演算手段で演算された積分値と前記速度
検出手段で検出された現在の走行速度とに基づいて、前
記ずれ量が零となるように、前記検出走行速度が大きい
程小さく車両操舵角を演算するよう構成している。
の発明の構成に加えて、前記ずれ量演算手段で演算され
たずれ量を積分演算する積分演算手段を具えるととも
に、操舵角演算手段の代わりに、前記ずれ量演算手段で
演算されたずれ量と前記積分演算手段で演算された積分
値と前記速度検出手段で検出された現在の走行速度とに
基づいて、前記ずれ量が零となるように、前記検出走行
速度が大きい程小さく第1の車両操舵角を演算する第1
の操舵角演算手段を具え、さらに、前記最も近い点にお
ける前記予定走行コースの曲率半径に基づいて第2の車
両操舵角を演算する第2の操舵角演算手段と、前記第1
の操舵角演算手段で演算された第1の車両操舵角と前記
第2の操舵角演算手段で演算された第2の車両操舵角と
に基づいて、第3の車両操舵角を演算する第3の操舵角
演算手段とを具え、制御手段を、前記第3の操舵角演算
手段で演算された第3の車両操舵角に基づいて前記車両
の操舵角を制御する制御手段と構成している。
された座標位置データおよび進行方向データと位置検出
手段で検出された現在座標位置とに基づいて、車両進行
方向に垂直な方向の車両位置の現在のずれ量が演算され
る。つまり、曲線走行コースからのずれ量が簡易に演算
される。
量と速度検出手段で検出された現在の走行速度とに基づ
いて、ずれ量が零となるように、検出走行速度が大きい
程小さく車両操舵角が簡易に演算される。つまり、車両
の現在の速度に応じた車両操舵角が簡易かつ正確に演算
される。
操舵角に基づいて車両の操舵角が制御されて、車両は予
定走行コース上を精度よく誘導走行される。
量演算手段で演算されたずれ量が積分演算される。そし
て、ずれ量演算手段で演算されたずれ量と積分演算手段
で演算された積分値と速度検出手段で検出された現在の
走行速度とに基づいて、ずれ量が零となるように、検出
走行速度が大きい程小さく車両操舵角が演算される。つ
まり、ずれ量の積分値が考慮されて、操舵角が演算され
るので、車両のアライメントの変化を吸収、相殺できる
車両操舵角が正確に求められ、車両は予定走行コース上
を精度よく誘導走行される。
の現在位置に最も近い点における予定走行コースの曲率
半径に基づき第2の車両操舵角が演算される。そして、
上記ずれ量に基づく第1の車両操舵角と第2の車両操舵
角とに基づいて第3の車両操舵角が演算され、この第3
の車両操舵角に基づき車両の操舵角が制御される。この
結果、コースの曲率に基づく第2の操舵角をすばやく保
つことで、概略コースに沿って車両を誘導することがで
きるとともに、ずれ量に基づく第1の操舵角によってコ
ースからのずれが補正され、曲率半径が複雑に変化する
コースに沿って車両が精度よく誘導走行される。
導走行制御装置の実施例について説明する。
ブロック図であり、図2は、実際の誘導走行に先だって
行われるティーチングの内容を説明するブロック図であ
る。 ・予定走行コースのティーチング この実施例では、走行すべき車両として、図2に示され
る無人運転のダンプトラック(以下「車両」という)1
4を想定している。
を無人走行するものであり、この予定走行コースSを示
すデータが、ティーチング、つまり走行すべきコース上
を人間の運転で1周走行して教える作業によって、車両
14に設けられたメモリ5に設定、記憶される。
ロ1と、走行距離を検出する距離エンコーダ2と、これ
らジャイロ1、距離エンコーダ2を制御する位置計測コ
ントローラ3とが配設されている。ティーチング走行中
は、逐次の車両14の座標位置が、また逐次の車両14
の進行方向が、また逐次の車両14の速度が、ジャイロ
1、距離エンコーダ2から出力される検出信号に基づい
て、位置計測コントローラ3によって演算され、これら
が全コースデータ4として出力される。
〜数十回出力され、データサイズが大きいので、メモリ
5の記憶容量に適したサイズになるように、所定の時間
間隔τでサンプリングされる。サンプリングの間隔τ
は、粗にすぎず、密にすぎずの最適な間隔とされる。
14の座標位置P1(X1、Y1)、P2(X2、Y2)…P
i(Xi、Yi)…、そして逐次の車両14の進行方向
(方位角)ψ1、ψ2…ψi…、そして逐次の車両14の
速度V1、V2…Vi…が、メモリ5にコースデータ6と
して記憶される。
S上の各点P1、P2、…Pi…ごとに、車両14が位置
すべき座標位置(Xi、Xj)、車両14が進むべき進行
方向ψi、車両14が出すべき速度Viが記憶、格納され
る。
ティーチング作業によって求めるようにしているが、求
める方法は任意であり、測量等によって求めるようにし
てもよい。
動誘導走行させるための処理手順について説明する。
イバック)が開始されると、ジャイロ1、距離エンコー
ダ2から検出信号が出力され、車両14の逐次の現在の
位置Q(X、Y)が、位置計測コントローラ3によって
演算され、これが誘導コントローラ7に入力される(ス
テップ101)。
よう目標操舵角ζが演算され、操舵コントローラ8を介
して油圧サーボ系11によって、車両14の図示せぬス
テアリングが駆動され、上記目標操舵角ζが得られるよ
うに車両14の向きが変化される(ステップ102〜1
06)。
よう車両14の目標速度が演算され、アクセルコントロ
ーラ9、ブレーキコントローラ10を介して機械サーボ
系12、空圧サーボ系13によって、車両14の図示せ
ぬアクセルおよびブレーキが駆動され、上記目標速度が
得られるように車両14の速度が変化される。
り詳しく説明する。
て、車両14の現在位置Q(X、Y)に最も近い走行コ
ースS上の点Piが選択される(ステップ102;図3
参照)。
位置座標データ(Xi、Yi)、方位角データψiがメモ
リ5から読み出される。
ースSの曲率半径に対応する基本操舵角ζpが後述する
よう演算される(ステップ103)。
標(Xi、Yi)、方位角ψi、基本操舵角ζpと車両現在
位置Q(X、Y)とに基づいて下記(1)、(2)、
(3)式の演算が実行され、車両14の目標操舵角ζが
演算される。
のホイールベース(前後車軸間距離)である。
測コントローラ3を介して誘導コントローラ7に入力さ
れるものである。
と、まず(3)式に示される基本操舵角ζpは、下記
(4)〜(7)から求められる。
つぎの点Pi+1とを結ぶコース上の円弧の長さGは、車
両14の現在の速度をV、サンプリング時間をτとすれ
ば、 G=V・τ …(4) と求められる。また、点Piとつぎの点Pi+1との間の円
弧の曲率半径をRiとすれば、円弧の長さGは、 G=Ri・(ψi+1ーψi) …(5) と求められる。これら(4)、(5)式から曲率半径R
iを下記(6)式によって求めることができる。
Lを用いて、基本操舵角ζpを下記(7)式のごとく得
る。
両14のY軸方向座標位置Y(現在位置)が、ローカル
座標系xiーyi上のyiに座標変換される。
行コースS上の点Piを原点とし、点Piにおいて車両1
4が出すべき速度Vi(ベクトル)の方向、つまり進行
方向ψiをxi軸とし、さらにコースSの法線方向にyi
軸をとったときのxiーyi座標系がローカル座標系とし
て設定される。したがって座標変換された座標位置yi
は、予定走行コースSの法線方向(進行方向に垂直な方
向)における車両14のずれ量を意味する。そして、こ
の法線方向ずれ量yiを零にするための目標操舵角ζが
(3)式において求められることになる。
4のX軸方向座標位置X(現在位置)は、ローカル座標
系xiーyi上のxiに、下記(8)式のごとく座標変換
される。
(2)式に代入され、車両14の横(法線)方向加速度
αsが求められ、この横方向加速度αsを上記(3)式に
代入することで、目標操舵角ζが演算される。
ずれ量yiの積分値ーK4・K6∫yidtが含まれており、
この積分値が目標操舵角ζに加味される。
よう車両14のステアリングを制御すれば、たとえ車両
14のアライメントが狂っていたとしても、上記積分値
によってその狂いが吸収、相殺され、車両14は、直線
コース上をずれなく走行することが可能となる。
角ζは、1/V2に比例している。このため、車両14
の現在速度Vが高いほど、操舵角は小さくなり、速度V
が低いほど、操舵角は大きくなる。この結果、速度に応
じた適切な角度だけステアリングを切りことができ、車
両14がコースS上から外れることを防止することがで
きる。
るというような複雑な演算ではなく、簡易な演算であ
る。よって、煩雑な演算を要することなく簡易な処理に
よって車両14を曲線コース上に沿って正確に誘導走行
させることができる(ステップ103、104、10
5)。
車両14の現在の方位角θが演算され、これが誘導コン
トローラ7に入力される。そしてこの現在方位角θと現
在速度Vと、点Piに対応する方位角ψiとに基づいて、
車両14の目標速度Vxi、Vyiが下記(9)、(1
0)、(11)式によって演算される。
近似してもよいので、θiは零となり、横(法線)方向
速度Vyiは零となる。結局、(10)式に示される縦
(接線)方向速度Vxiだけを制御すればよいので、これ
が目標速度としてアクセルコントローラ9、ブレーキコ
ントローラ10に出力され、アクセル、ブレーキが制御
されることになる。
車両の操舵角が簡易な演算によって求められるので、車
両を曲線の走行コース上を簡易な処理によって簡易に誘
導走行させることができる。
演算されるので、曲線の走行コース上をずれなく精度よ
く誘導走行させることができる。
分値が考慮されて、操舵角が演算されるので、車両のア
ライメントが狂っていたとしても、車両を予定走行コー
スに沿って精度よく誘導走行させることができる。
角によって予め必要な操舵角が与えられ、さらにずれ量
に基づく操舵角が加味されてコースからのずれが修正さ
れるので、曲率半径が複雑に変化する曲線コースに対し
ても、追従の遅れがなく、精度よく誘導走行させること
ができる。
実施例の構成を示すブロック図である。
のデータを取得するための処理を説明するブロック図で
ある。
るために用いた幾何学的関係図である。
フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 予定走行コースの位置データを記憶
し、この位置データに基づいて車両の操舵角を制御して
車両を前記予定走行コースに沿って誘導走行させる車両
の誘導走行制御装置において、 前記予定走行コース上の各点ごとに、当該点の座標位置
と前記車両が進行すべき方向を示すデータを記憶した記
憶手段と、 前記車両の現在の座標位置を検出する位置検出手段と、 前記車両の現在の走行速度を検出する速度検出手段と、 前記位置検出手段で検出された現在の座標位置に最も近
い、予定走行コース上の点の座標位置データおよび当該
最も近い点の進行方向データを前記記憶手段の記憶内容
から選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された座標位置データおよび進行方
向データと前記位置検出手段で検出された現在座標位置
とに基づいて、車両進行方向に垂直な方向の車両位置の
現在のずれ量を演算するずれ量演算手段と、 前記ずれ量演算手段で演算されたずれ量と前記速度検出
手段で検出された現在の走行速度とに基づいて、前記ず
れ量が零となるように、前記検出走行速度が大きい程小
さく車両操舵角を演算する操舵角演算手段と、 前記操舵角演算手段で演算された車両操舵角に基づいて
前記車両の操舵角を制御する制御手段とを具えた車両の
誘導走行制御装置。 - 【請求項2】 予定走行コースの位置データを記憶
し、この位置データに基づいて車両の操舵角を制御して
車両を前記予定走行コースに沿って誘導走行させる車両
の誘導走行制御装置において、 前記予定走行コース上の各点ごとに、当該点の座標位置
と前記車両が進行すべき方向を示すデータを記憶した記
憶手段と、 前記車両の現在の座標位置を検出する位置検出手段と、 前記車両の現在の走行速度を検出する速度検出手段と、 前記位置検出手段で検出された現在の座標位置に最も近
い、予定走行コース上の点の座標位置データおよび当該
最も近い点の進行方向データを前記記憶手段の記憶内容
から選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された座標位置データおよび進行方
向データと前記位置検出手段で検出された現在座標位置
とに基づいて、車両進行方向に垂直な方向の車両位置の
現在のずれ量を演算するずれ量演算手段と、 前記ずれ量演算手段で演算されたずれ量を積分演算する
積分演算手段と、 前記ずれ量演算手段で演算されたずれ量と前記積分演算
手段で演算された積分値と前記速度検出手段で検出され
た現在の走行速度とに基づいて、前記ずれ量が零となる
ように、前記検出走行速度が大きい程小さく車両操舵角
を演算する操舵角演算手段と、 前記操舵角演算手段で演算された車両操舵角に基づいて
前記車両の操舵角を制御する制御手段とを具えた車両の
誘導走行制御装置。 - 【請求項3】 予定走行コースの位置データを記憶
し、この位置データに基づいて車両の操舵角を制御して
車両を前記予定走行コースに沿って誘導走行させる車両
の誘導走行制御装置において、 前記予定走行コース上の各点ごとに、当該点の座標位置
と前記車両が進行すべき方向を示すデータを記憶した記
憶手段と、 前記車両の現在の座標位置を検出する位置検出手段と、 前記車両の現在の走行速度を検出する速度検出手段と、 前記位置検出手段で検出された現在の座標位置に最も近
い、予定走行コース上の点の座標位置データおよび当該
最も近い点の進行方向データを前記記憶手段の記憶内容
から選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された座標位置データおよび進行方
向データと前記位置検出手段で検出された現在座標位置
とに基づいて、車両進行方向に垂直な方向の車両位置の
現在のずれ量を演算するずれ量演算手段と、 前記ずれ量演算手段で演算されたずれ量を積分演算する
積分演算手段と、 前記ずれ量演算手段で演算されたずれ量と前記積分演算
手段で演算された積分値と前記速度検出手段で検出され
た現在の走行速度とに基づいて、前記ずれ量が零となる
ように、前記検出走行速度が大きい程小さく第1の車両
操舵角を演算する第1の操舵角演算手段と、 前記最も近い点における前記予定走行コースの曲率半径
に基づいて第2の車両操舵角を演算する第2の操舵角演
算手段と、 前記第1の操舵角演算手段で演算された第1の車両操舵
角と前記第2の操舵角演算手段で演算された第2の車両
操舵角とに基づいて、第3の車両操舵角を演算する第3
の操舵角演算手段と、 前記第3の操舵角演算手段で演算された第3の車両操舵
角に基づいて前記車両の操舵角を制御する制御手段とを
具えた車両の誘導走行制御装置。
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