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JP3265428B2 - カラーファクシミリ装置 - Google Patents

カラーファクシミリ装置

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JP3265428B2
JP3265428B2 JP24502790A JP24502790A JP3265428B2 JP 3265428 B2 JP3265428 B2 JP 3265428B2 JP 24502790 A JP24502790 A JP 24502790A JP 24502790 A JP24502790 A JP 24502790A JP 3265428 B2 JP3265428 B2 JP 3265428B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー通信、モノクロ通信が可能なカラー
ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 従来のファクシミリ装置では、送信時、受信時の原稿
画像は、感熱プリンタ、インックジェットプリンタまた
は静電記録プリンタなどのプリンタにより用紙にハード
コピーを得られるように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] したがって、上記従来例においては、原稿画像はプリ
ンタからのハードコピーによってのみ出力されるため、
送信時に読取った原稿を確認する場合、プリンタで出力
しなければならず、用紙が無駄になるという欠点があ
る。
また、受信時には、原稿は全てプリンタから出力さ
れ、必要のない情報も出力されるので、用紙が無駄にな
る欠点がある。
本発明は、カラー画像またはモノクロ画像に係わら
ず、どのような画像が送信されるかを、送信前に容易に
確認することができ、しかも、圧縮した後の画像を表示
するので、画像の劣化具合を確認できるカラーファクシ
ミリ装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決する手段] 本発明は、カラー送信モードまたはモノクロ送信モー
ドを選択して送信する際に、送信のために画像圧縮さ
れ、第1の記憶手段に記憶された画像を伸張して表示用
の記憶手段へ出力するカラーファクシミリ装置である。
[作用] 本発明は、カラー送信モードまたはモノクロ送信モー
ドを選択して送信する際に、送信のために画像圧縮さ
れ、第1の記憶手段に記憶された画像を伸張して表示用
の記憶手段へ出力するので、カラー画像またはモノクロ
画像に係わらず、どのような画像が送信されるかを、送
信前に容易に確認することができ、しかも、圧縮した後
の画像を表示するので、画像の劣化具合を確認できる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
このファクシミリ装置は、カラー画像と白黒画像の双
方を通信可能に構成されたものであるが、特にカラー画
像を通信する場合には、原稿から読み取った多値中間調
のカラー画像から2値中間調のカラー画像を生成するこ
とにより、少ないデータ量のカラー画像通信を可能とし
たものである。
また、実際に通信されるデータは、上述の多値から2
値へ変換された画像(本発明では、これを生画像とい
う)を、さらに符号化したものであるが、本ファクシミ
リ装置では、2値の生画像の状態で、表示装置に表示す
ることにより、送信画像または受信画像をハードコピー
することなく視認できるようになっている。
以下、各要素について説明する。
スキャナ101は、カラー画像を読取り可能に構成さ
れ、画像信号としてレッド、グリーン、ブルー(R、
G、B)のそれぞれ8ビットの多値信号を出力する。
プリンタ102は、カラー画像を記録できるものであ
り、インクジェット、感熱、静電記録方式などのプリン
タが用いられ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
(Y、M、C、K)の各1ビットの2値信号が入力され
る。
スキャナインタフェース103は、スキャナ101からの画
像信号を処理して2値化を行ない、スキャナ101の制御
信号をCPU113との間でインタフェースする。なお、詳細
を後述する。
プリンタインタフェース104は、デコーダ106からのRG
B画像信号を入力し、YMCK信号に変換してプリンタ102に
出力するものであり、プリンタ102の制御信号をCPU113
との間でインタフェースする。
コーダ105は、インタフェース103からのRGB各1ビッ
トの画像信号を、後述のようにカラー圧縮やMMR圧縮
し、符号画像データとしてハードディスクにページ単位
で蓄積する。
デコーダ106は、ハードディスク111からの符号画像デ
ータを、後述のようにカラー復号やMMR復号し、RGB各1
ビットの生画像信号として出力する。
表示部107は、オペレーションパネル114上に配置さ
れ、表示制御部108からの表示データを表示する。この
表示部107では、CRT、LCD、PDPなどのドットプレーンな
表示形態が用いられ、カラー表示が可能となっている。
表示制御部108は、デコータ106からの生画像信号を、
後述のように縮小処理を行ない、内部メモリに蓄積し
て、RGB各1ビット信号を出力する。
ハードディスクインタフェース110は、符号画像バス1
17の符号化画像データを入出力し、ハードディスク111
のインタフェースを行ない、CPU113の指示によりハード
ディスク111の動作エリア、動作モードを制御する。
ハードディスク111には、磁気ディスクや光磁気ディ
スクなどが用いられ、送信時や受信時の符号化画像デー
タがページ単位で蓄積される。
通信制御部(CCU)112は、回線119との通信を行な
い、符号化画像データを送受信する。そして、CPU113と
の間でCPUバス118を介してファクシミリ制御プロトコル
データのやりとりが行なわれ、符号画像バス117を介し
てハードディスク111との間で符号画像データが転送さ
れる。
なお、回線115には、ISDN、PSDN、PSTN等が用いられ
る。
CPU113は、プログラムを格納したROMと各種データを
記憶するRAM等を有し、装置全体の制御を行なうもの
で、CPUバス118を制御し、オペレーションパネル114とR
S232Cで接続される。
ページメモリ109は、RGB各1ビットの生画像データを
ビットマップメモリとして蓄積するもので、容量として
はA4サイズで2MB×3=6MBを有している。なお、この実
施例ではDRAMが用いられており、リフレッシュ制御はCP
U113より行なう。
オペレーションパネル114は、キーボードや表示等を
有し、RS232Cシリアル信号によりCPU113と接続され、制
御される。
生画像バス116は、2値のRGBの生画像信号を各ブロッ
ク間で転送する。
符号画像バス117は、符号化された画像信号を各ブロ
ック間で転送する。
CPUバス118は、各ブロックの制御信号をCPU113との間
で転送する。
第2図は、前述したスキャナインタフェース103の詳
細を示すブロック図である。
多値画像処理部201は、スキャナ101からのRGB各8ビ
ットの画像信号を入力し、このRGB信号の補正、画像処
理を行なう。
カラー/白黒変換部202では、RGB各8ビット信号か
ら、Y=R(0.3)+G(0.59)+B(0.11)の輝度信
号Y(8ビット)を生成し、これを白黒データとする。
2値化処理部203では、前述のRGB各8ビット信号やY
の8ビット信号を入力し、誤差拡散法や単純2値化法等
により、RGB各1ビット信号として出力する。また、Y
の8ビット信号は、Bの1ビット信号として出力され、
共有信号となる。
RAM204、205、206は、2値化処理部203の参照バッフ
ァであり、誤差拡散時のラインバッファとして用いられ
る。
シリアル通信制御部207は、スキャナ101の制御信号を
RS232Cでインタフェースし、CPU113とのデータ転送を行
なう。
なお、図示しないが、プリンタインタフェース104で
も同様のシリアル通信制御部を有し、プリンタ102との
インタフェースを行なっている。
また、シリアル通信制御部207は、内部ハードウェア
の制御、モード設定も行なっている。
第3図は、前述した表示制御部108の詳細を示すブロ
ック図である。
CRTコントローラ301は、表示部107への表示信号NTSCR
GBを出力する。なお、表示部107がLCD以外に、CRT、PDP
などであっても表示可能である。
デュアルポートメモリ302は、表示部107に対応したビ
ットマップメモリであり、表示部107が1120(ヨコ)×8
00(タテ)絵素の場合、900Kビット×3色(RGB)=2.7
Mビットを2面分持つ。
画像変換部303は、表示用に設けられたものであり、R
GB画像生データを表示サイズに合せるよう処理を行な
い、μバス306を介してデュアルポートメモリ302に表示
データの一部として転送する。
キャラクタメモリ304は、制御部305から表示用のキャ
ラクタデータを一時記憶し、μバス306を介してデュア
ルポートメモリ302に表示データの一部として転送す
る。
制御部305は、前記CRTC301および画像変換部303を制
御し、デュアルポートメモリ302、画像変換部303および
キャラクタメモリ304との間で表示データを転送し、CRT
C301とデュアルポートメモリ302との間の表示データ転
送を制御する。また、CPU113からの指示により各部を制
御し、キャラクタメモリ304に、表示用キャラクタデー
タを蓄積する。
さらに、制御部305は、デュアルポートメモリ302のRG
Bに“0"を書き込むように制御し、キャラクタメモリ304
からのデータのみデュアルポートメモリ302に書き込む
ことにより、初期状態、画像表示のない状態を制御す
る。
また、制御部305は、キャラクタメモリ304からのデー
タをデュアルポートメモリ302のRGBに振分けることによ
り、キャラクタ表示を色選択できるように制御する。キ
ャラクタとしては英字、数字、カナ、漢字などの文字の
他に、絵文字などの特殊文字も表示できる。
第6図は、本実施例の表示画面を示す模式図である。
このような表示部107に、第7図に示すようなA4、A3
サイズの画像を表示させる場合、本実施例では、横表示
(A4、A3を横にした状態)または縦表示(A3、A4を縦の
まま半分)になるよう縮小して表示している。
縮小率を次に示す。
横表示の場合 A4(400×400dpi)…24% A4(200×200dpi)…48% A3(400×400dpi)…17% A3(200×200dpi)…34% 縦表示の場合 A4(400×400dpi)…34% A4(200×200dpi)…67% A3(400×400dpi)…24% A3(200×200dpi)…48% なお、上記縮小率以外に用紙サイズ(B4、B5)や表示
の画素数により縮小率が変化した場合にも、制御部305
で対応可能である。
第10図は、表示モードセット時の動作を示すフローチ
ャートであり、表示モード指示で処理される内容を説明
している。
制御部305は、CPU113からのモード指示に従い、まず
画像表示をするかどうか判断し(S1)、しない場合は、
キャラクタ表示が有るかどうか判断し(S2)、ない場合
には、デュアルポートメモリ302を消去し(S4)、キャ
ラクタメモリ304のデータをデュアルポートメモリ302に
転送する(S5)。
S1において画像表示をする場合、キャラクタ表示が有
るかどうか判断し(S6)、ない場合には、デユアルポー
トメモリ302に1画面分入力するよう制御部305のアドレ
スカウンタをセットする(S7)。また、キャラクタ表示
が有る場合は、デユアルポートメモリ302からキャラク
タ表示を除いた部分に入力するようアドレスカウンタを
セットする(S8)。
次に、画像変換部303にモードセットをし(S9)、終
了する。
第11図は、表示動作を示す処理フローチャートであ
り、生画像バス116から生画面データを入力し表示する
動作を示している。
画像変換部303は、生画像データを入力し、所定モー
ドで画像変換処理を行ない(S11)、キャラクタ表示が
ない場合には(S12)、デュアルポートメモリ302に1画
面分のデータを転送する(S13)。また、キャラクタ表
示がある場合(S12)、デュアルポートメモリ302にキャ
ラクタ部を除いた1画面分のデータを転送する(S1
4)。
第4図は、前述したコーダ105を示すブロック図であ
る。
セレクタ401は、入力画像信号RGBの各データを割振る
ものである。
RAM402、403、404は、前記RGB信号を主走査分数ライ
ン蓄積するバッファメモリであり、速度整合を行なう。
カラー圧縮コーダ405は、RGB3ビット信号を圧縮符号
化するものであり、算術予測符号化法などにより高能率
の圧縮を行なう。
コーダ406は、G4プロトコルのMMRコーダであり、既存
ファクシミリとの交信性がある。また、G3プロトコルの
MH、MR符号化も行なえる。
セレクタ407は、前記符号化されたビデオデータを選
別するものであり、符号画像バス117経由で符号化され
たデータを面単位でハードディスク111に転送する。
制御部408は、CPU113からの指示により、カラー圧縮
コーダ405、MMRコーダ406およびセレクタ407のモード設
定を行ない、各コーダは符号化モードおよび生(スル
ー)モードに基いて、用紙サイズ、解像度により各動作
を行なう。
また、カラー圧縮コーダ405は、RGB3ビット信号のう
ちいずれか1ビットの信号を用いて圧縮符号できるモー
ドを有している。
また、カラーコーダ405とMMRコーダ406は、ともに解
像度、紙サイズ変換をモード設定により次のように行な
える。
解像度変換 400×400→200×200dpi 200×200→400×400dpi 紙サイズ変換 A4→A3サイズ B4→B5サイズ B5→B4サイズ 第5図は、前述したデコーダ106の詳細を示すブロッ
ク図である。
データセレクタ501は、復号化された生画像データをR
GB1ビットシリアルデータに変換する。
RAM502、503、504は、復号化されたRGB生画像データ
を主走査方向分数ライン蓄積するバッファメモリであ
り、速度整合を行なう。
カラー圧縮デコーダ505は、符号化されたデータを復
号するカラー圧縮デコーダであり、前記カラー圧縮コー
ダ405で符号化されたコードを復号する。
デコーダ506は、G4プロトコルのMMRデコーダであり、
既存ファクシミリとの交信性があり、G4プロトコルのM
H、MR符号デコードも行なえる。
制御部507は、CPU113の指示によりカラーデコーダ505
およびMMRデコーダ506のモード設定を行ない、符号化モ
ードおよび生(スルー)モードに基いて、用紙サイズ解
像度により各動作設定を行なう。
セレクタ508は、符号画像バス117を経由してハードデ
ィスク111から符号化データを入力し、バッファリング
を行ない、各コーダ505、506に符号化データを出力す
る。
第8図は、オペレーションパネル114の外観を示す平
面図である。
表示部107は、キャラクタ表示可能なLCDであり、CPU1
13からのキャラクタ表示コマンドを受け、図示しない内
部CPUにより、表示制御される。
キー列802は、ダイヤル、ストップ、スタートのキー
列であり、キー列803は、送信受信、表示、プリントに
関するキー列であり、キー列804は、テンキーのキー列
であり、これらのキーは図示しない内部CPUにより制御
され、入力時にCPU113に通知される。
第12図は、送信時の原稿読取り、表示、送信および表
示クリアの概要を示すフローチャートである。
まず、原稿をスキャナ101にて読取り、画像処理符号
化を行ない、ハードディスク111に全ページ蓄積した後
(S21)、オペレータの操作により、表示部107に1ペー
ジ目を表示し(S22)、CCU112より送信する(S23)。そ
して、この動作をS21で読込まれた原稿ページの送信を
終るまで繰り返す(S24)。全ページ終了したならば、
表示制御部108により、表示部107の画面をクリア(黒
色)する(S25)。
第13図は、受信時の受信蓄積表示、プリントおよび表
示クリアの概要を示すフローチャートである。
まず、CCU112にて受信した画像の全ページをハードデ
ィスク111に蓄積し(S31)、必要であればプリンタ102
にプリントアウトし(S33)、受信画像の全ページが終
るまで繰り返す(S34)。そして、全ページ終了後、表
示制御部108により表示部107の画面をクリア(黒色)す
る(S35)。
第14図は、原稿読取り、符号化データ蓄積および画像
表示の概要を示すフローチャートである。
まず、オペレーションパネル114上のカラー/白黒モ
ードキーと読取りキーが押下されると、CPU113のプログ
ラムは、カラーモードと白黒モードによりページフラグ
を設定し、スキャナインタフェース103、コーダ105およ
び表示制御部118のモードを指示し(S43〜S46)、ハー
ドディスクインタフェース110にハードディスク111の書
込みエリアの指示を行う(S47)。
次に、CPU113内のユーザーデータエリア(図示せず)
を参照し、読取り画像の表示オンフラグにより、以後の
動作を切換える(S48)。表示オンの場合は、スキャナ
インタフェース101および表示制御部108に動作開始コマ
ンドを出力し、スキャナ101の読取をスタートして読取
りデータを入力し、表示部107に読取りデータを表示す
る(S49〜S52、S56)。表示オフの場合、スキャナイン
タフェース101に動作開始コマンドを出力し、スキャナ1
01読取動作をスタートし、読取りデータを入力する(S5
3〜S55)。
読取りデータは、コーダ106により符号化され、ハー
ドディスクインタフェース110からハードディスク111に
ページ単位で蓄積される。コーダ105は、S45において指
示されたモードで符号化を行う(S57)。
第15図は、ハードディスク111に蓄積されている画像
を表示部107に表示し、送信を行なう動作を示すフロー
チャートである。
オペレーションパネル114上の表示キーが入力される
と(S61)、CPU113はハードディスク111に蓄積されてい
る画像がカラーか白黒かを示すページグラフによりパラ
メータをセットし、「画像表示」サブルーチンをコール
し、表示を行なう(S62〜S65)。
次に、オペレーションパネル114上のキー入力がNext
キーの場合(S66)、CPU113内のページフラグ、ページ
アドレスを参照し(S67)、S62へ戻り、次ページの表示
を行なう。
第16図は、送信動作および表示動作を示すフローチャ
ートである。
原稿画像がハードディスク111に蓄積され、オペレー
タによりダイヤルキーとテンキーによるナンバーとが入
力されると、CPU113は、ハードディスクインタフェース
110にハードディスク111のエリア指示をし、CCU112に通
信準備コマンドを出す(S71、S72)。CCU112は、送信相
手を通信を開始し、相手機能を受信する(S73)。
CPU113は、相手機能に自機の蓄積画像が同様の機能で
蓄積されているか判断し(S74)、異なっている場合
は、画像変換を行なうために、コーダ105およびデコー
タ106の変換モードを指示し、ハードディスクインタフ
ェース110にハードディスク111上の変換エリアを指示し
(S75〜S77、S81)、それらの動作コマンドを出力する
(S82、S83)。
そして、デコーダ106で生画像に戻し、コーダ105で変
換を行ないながら符号化し、ハードディスク111に変換
画像を蓄積する(S84、S85)。
また、S78においてユーザデータが表示オンになって
いるとき、表示制御部108に表示モード指示し、ページ
メモリ114にエリア指示をすることにより、変換中の画
像を表示部107に表示させる(S79〜S81)。
次に、送信動作に入る時点でユーザデータの表示オン
フラグをみて(S87)、表示モードであれば、デコーダ1
06、表示制御部108にモードを指示し(S88、S89)、ペ
ージメモリ114にエリアを指示して表示の準備を行なう
(S90)。
ここでCCU112は、画像送信通知を相手機に出力する
(S91)。
また、CPU113は、ユーザデータの表示オンフラグによ
り、デコーダ106に動作コマンドを出力する(S93)。そ
して、ハードディスクインタフェース110に動作コマン
ドを出力し(S94)、ハードディスク111から蓄積画像を
転送し、CCU112から画像送信を行なう(S95、S96)。こ
のときユーザデータの表示オンフラグがたっていると
き、表示部107に画像表示がされる(S97、S98)。
次に、ハードディスク111の蓄積画像の全ページの送
信が終りか判断し(S99)、終了するまでS87からの動作
を繰り返す。そして、全ページの送信が終了した時点
で、CCU112から相手機に送信終了通知を送信し(S10
0)、送信動作を終了する。
第17図は、受信動作および受信画像の表示動作を説明
するフローチャートである。
まず、CCU112は、回線115から自機に着信があると、C
PU113に対し着信通知を出力する(S101)。
CPU113は、ハードディスクインタフェース110にハー
ドディスク111の受信エリアを指示し(S102)、ユーザ
データの表示オンフラグを参照して(S103)、表示オン
であれば、デコータ106に動作コマンドを出し(S104〜S
107)、CCU112の受信画像を転送し(S108)、ハードデ
ィスク111の受信エリアに画像を蓄積し(S109)、デコ
ータ106からページメモリ114に生画像を蓄積し、表示部
107に画像表示を行なう(S120)。
また、S103にて表示オンでない場合は、CCU112の受信
画像を転送し、ハードディスク111に画像蓄積を行なう
(S121、S122)。
次に、受信終了通知を受けたかどうか判断し(S12
3)、受けるまでS102からの動作を繰り返す。
そして、受信終了であれば、受信データエリアに、相
手番号、ページ数、通信モードおよび総受信数をストア
し(S124、S125)、受信動作を終了する。
第18図は、受信後のオペレーション動作を示すフロー
チャートであり、受信時のパネル表示、受信後のパネル
表示、画像表示、プリントアウトなどについて説明して
いる。
受信動作終了時に、CPU113は、受信管理テーブルの総
受信カウンタから受信の通信数を取出し(S131)、オペ
レーションパネル114に表示コマンドを出力する(S13
2)。また、受信データエリアの最近受信した相手先情
報の相手番号、略称ページ数、通信モードを取り出し
(S133)、オペレーションパネル114に表示コマンドを
出力する(S134)。オペレーションパネル114は、これ
らの情報を表示する(S135)。この表示例を第9図に示
す。
次に、オペレーションパネル114のキー入力により各
々の動作を行なう(S136)。
まず、表示キーとNextキーが入力されたら、CPU113は
受信データエリアから先に表示した1つ前に受信した相
手先情報の番号、略称、ページ数、通信モード等のデー
タをとり出し、オペレーションパネル114に送信し表示
する(S137〜S139)。
また、表示キーとセットキーが入力されたら、CPU113
は、現在オペレーションパネル114上に表示されている
受信データについて画像を表示するため、ハードディス
クの受信エリア、画像モードなどのパラメータをセット
し(S140)、「画像表示」サブルーチンをコールし(S1
41)、表示部107に画像を表示する。
次に、オペレーションパネル114よりセットキーが入
力されると、次のページを表示するためにS140の動作を
繰り返す。
また、プリントキーとNextキーが入力されたら、CPU1
13はオペレーションパネル114に表示されている受信に
該当する画像のページを出力するため、ハードディスク
111の画像エリア、デコーダ106およびプリンタインタフ
ェース104のモード指示パラメータをセットし(S14
2)、ページメモリ109にプリントするものと同じ生画像
があるかどうか判断し(S143)、有る場合は「プリント
ページメモリ」サブルーチンをコールする(S144)。ま
た、無い場合はハードディスイク111から出力するため
に、「プリント」サブルーチンをコールする(S145)。
これによりページ単位でプリントアウトを行なう。
また、プリントキーとALLキーが入力されたら、CPU11
3はオペレーションパネル114に表示されている受信デー
タに該当する画像の全ページを出力するため、ハードデ
ィスク111の画像エリア、デコーダ106およびプリンタイ
ンタフェース104のモード指示パラメータをセットし、
「プリント」サブルーチンをコールする(S146、S14
7)。そして、該当受信の全ページが終了するまで繰り
返す(S148)。
また、ページクリアキーが入力されたら、CPU113は、
オペレーションパネル114に表示されている受信データ
に該当するページをクリアするために、受信管理テーブ
ルから該当ページをクリアし(S151、S152)、オペレー
ションパネル114上のページ表示を更新するため、ペー
ジ表示数をカウントUPしオペレーションパネル114に送
信する(S153)。
次に、次ページの画像を表示部107に表示させるため
に、ハードディスク111の画像エリア、デコーダ106およ
び表示制御部108の各モードパラメータをセットし、
「画像表示」サブルーチンをコールする(S154、S15
5)。
また、表示キーとALLキーが入力されたら、CPU113
は、オペレーションパネル114上に表示されている受信
データに該当する画像を表示するため、ハードディスク
111の受信エリア、画像モードなどのパラメータをセッ
トし(S156)、「画像表示」サブルーチンをコールする
(S157)。
該当する受信データの全ページ表示が終了したか判断
し(S158)、終っていない場合には、次ページのパラメ
ータをセットし(S159)、S157に戻る。
第19図は、上記各フローチャートでコールされる「画
像表示」のサブルーチンを示すフローチャートである。
当サブルーチンのコール時には、設定パラメータとし
て、ハードディスクインタフェース110の画像エリア、
デコータ106の動作モード、表示制御部108の動作モード
がパラメータセットされ、その内容に従って、各部の動
作が実行される。
まず、ハードディスクインタフェース110、デコータ1
06、ページメモリ109、表示制御部108の各ブロックにモ
ード指示を出し(S161〜S164)、次にハードディスクイ
ンタフェース110、デコーダ106に動作コマンドを出力す
る(S165〜S166)。
そして、ハードディスク111の指定エリアより画像が
転送され、デコーダ106により所定モードで復号化され
た生画像が、表示制御部108から表示部107に出力され、
画像が表示される(S167、S168)。このとき生画像は、
ページメモリ114にも蓄積される。CPU113は、1ページ
終了した時点で処理を終了する(S169、S170)。
第20図は、上記各フローチャートでコールされる「プ
リント」のサブルーチンを示すフローチャートであり、
コール時における、ハードディスクインタフェース110
へのハードディスク111の画像エリア指示、デコーダ106
の動作モードおよびプリンタインタフェース104へのプ
リンタ102の動作モードの各パラメータがセットされ、
その内容に従い各部の動作が実行される。
まず、パラメータの内容に従い、ハードディスクイン
タフェース110、デコーダ116、プリンタインタフェース
104の各モード指示が出力される(S181〜S183)。次
に、ハードディスクインタフェース110、デコーダ106、
プリンタインタフェース104に、各々動作コマンドが出
力され(S184〜S186)、ハードディス111から画像が転
送され、デコーダ106で所定の動作モードにより復号化
され、生画像がプリンタインタフェース104を介してプ
リンタ102に出力され画像が得られる。
そして、CPU113は、1ページ終了したら処理を終了す
る(S187〜S189)。
第21図は、上記各フローチャートでコールされる「プ
リントページメモリ」のサブルーチンを示すフローチャ
ートであり、コール時にプリンタインタフェース104に
プリンタ102の動作モードを指示するパラメータをセッ
トし、その内容に従ってプリンタ102が動作する。
まず、ページメモリ109にエリア指示と読出しモード
がセットされた後(S191)、プリンタインタフェース10
4にパラメータのモード指示が出力され(S192)、プリ
ンタインタフェース104に動作コマンドを出力し、ペー
ジメモリ109から生画像データが転送され、プリンタイ
ンタフェース104を介してスキャナインタフェース103に
出力され、1ページの画像が得られる(S193、S194)。
なお、上記実施例では、白黒画像を送信する場合に、
カラー/白黒変換部202において、RGBデータからY信号
を生成し、これを白黒データとしていたが、このように
Y信号を生成する代りに、RGBの何れか1つのデータを
選択して白黒データとして用いるようにしてもよい。こ
のようにすれば、カラー/白黒変換部202が不要となり
スキャナインタフェースの回路構成を簡単にできる。な
お、この構成では、カラー原稿を白黒で送りたい場合
に、適正な白黒画像を得られない可能性もあるが、例え
ばこの画像を表示により視認して、不適正と判断した場
合には、カラー原稿をコピーして白黒原稿を作成し、送
信し直す等の処理が可能である。ただし、実際には、こ
のようなケースは稀であると考えられる。
また、さらに他の実施例として、画像蓄積用のメモリ
にハードディスクを用いる代りに、DRAMなどの半導体メ
モリや光磁気ディスクなどを用いてもよい。
また、生画像を蓄積するページメモリ109を無くし
て、全ての画像転送を画像メモリ(ハードディスク)か
ら行なうようにすることもできる。
さらに、原稿読取り時に、読取り画像を画像メモリに
蓄積することなく、直接CCUから送信することも可能で
ある。また、原稿読取り時に、画像メモリに2値の生原
稿で蓄積することもできる。
[発明の効果] 本発明によれば、カラー画像またはモノクロ画像に係
わらず、どのような画像が送信されるかを、送信前に容
易に確認することができ、しかも、圧縮した後の画像を
表示するので、画像の劣化具合を確認できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、同実施例におけるスキャナインタフェースの
詳細を示すブロック図である。 第3図は、同実施例における表示制御部の詳細を示すブ
ロック図である。 第4図は、同実施例におけるコーダの詳細を示すブロッ
ク図である。 第5図は、同実施例におけるデコーダの詳細を示すブロ
ック図である。 第6図は、同実施例における表示部の表示画面を示す模
式図である。 第7図は、同実施例における表示部に表示されるA4およ
びA3サイズの画像を示す模式図である。 第8図は、同実施例におけるオペレーションパネルの外
観を示す平面図である。 第9図は、同オペレーションパネルに設けた表示部の表
示例を示す平面図である。 第10図は、同実施例における表示モードセット時の動作
を示すフローチャートである。 第11図は、同実施例における表示動作を示すフローチャ
ートである。 第12図は、同実施例における送信時の原稿読取り、表
示、送信および表示クリアの概要を示すフローチャート
である。 第13図は、同実施例における受信時の受信蓄積表示、プ
リントおよび表示クリアの概要を示すフローチャートで
ある。 第14図は、同実施例における原稿読取り、符号化データ
蓄積および画像表示の概要を示すフローチャートであ
る。 第15図は、同実施例において、ハードディスクに蓄積さ
れている画像を表示部に表示し、送信を行なう動作を示
すフローチャートである。 第16図は、同実施例における送信動作および表示動作を
示すフローチャートである。 第17図は、同実施例における受信動作および受信画像の
表示動作を示すフローチャートである。 第18図は、同実施例における受信後のオペレーション動
作を示すフローチャートである。 第19図は、同実施例における「画像表示」のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。 第20図は、同実施例における「プリント」のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。 第21図は、同実施例における「プリントページメモリ」
のサブルーチンを示すフローチャートである。 101……スキャナ、 102……プリンタ、 103……スキャナインタフェース、 104……プリンタインタフェース、 105……コーダ、 106……デコーダ、 107……表示部、 108……表示制御部、 109……ページメモリ、 110……ハードディスクインタフェース、 111……ハードディスク、 112……通信制御部(CCU)、 113……CPU、 114……オペレーションパネル、 115……回線。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データをカラー画像としてファクシミ
    リ送信するカラー通信モードと、画像データをモノクロ
    画像としてファクシミリ送信するモノクロ通信モードと
    を選択する送信モード選択手段と; 原稿を読み取り、カラー画像信号を出力する読取手段
    と; 上記送信モード選択手段によって、上記モノクロ通信モ
    ードが選択された場合、上記読取手段から出力されるカ
    ラー画像信号を、モノクロ画像信号に変換する変換手段
    と; 上記読取手段が出力したカラー画像信号と、上記変換手
    段が出力したモノクロ画像信号とを圧縮する圧縮手段
    と; 上記圧縮された画像信号を伸張する伸張手段と; 上記圧縮された画像信号を記憶する第1の記憶手段と; 上記第1の記憶手段に記憶されている画像信号を送信す
    る送信手段と; 上記送信手段によって送信されるべき画像を記憶する第
    2の記憶手段と; 上記送信手段によって送信されるべき画像を表示するた
    めに、上記第1の記憶手段に記憶されている送信すべき
    画像信号を、上記伸張手段で伸張し、上記第2の記憶手
    段へ出力する表示制御手段と; を有することを特徴とするカラーファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、 上記圧縮手段は、第1の圧縮形式と第2の圧縮形式とを
    有し、上記送信モード選択手段によって選択された送信
    モードに応じて、上記第1の圧縮形式または第2の圧縮
    形式を選択し、 上記伸張手段は、第1の伸張形式と第2の伸張形式とを
    有し、上記送信モード選択手段によって選択された送信
    モードに応じて、上記第1の伸張形式または上記第2の
    伸張形式を選択することを特徴とするカラーファクシミ
    リ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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