JP3250109B2 - 苗床移送装置 - Google Patents
苗床移送装置Info
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- JP3250109B2 JP3250109B2 JP13042592A JP13042592A JP3250109B2 JP 3250109 B2 JP3250109 B2 JP 3250109B2 JP 13042592 A JP13042592 A JP 13042592A JP 13042592 A JP13042592 A JP 13042592A JP 3250109 B2 JP3250109 B2 JP 3250109B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポット式の育苗容器
で形成した苗床あるいはその苗床と共にポット式の育苗
容器で育てられた苗を移送する苗床移送装置に用いるも
のである。
で形成した苗床あるいはその苗床と共にポット式の育苗
容器で育てられた苗を移送する苗床移送装置に用いるも
のである。
【0002】
【従来の技術】矩形の苗箱でマット状に育てられた苗が
苗植機で移植されているが、その苗は、稚苗と云われ、
大きく育てることができない。一方、早期栽培や寒冷地
においては、中・成苗の移植が要望される。このため、
軟質の合成樹脂板に複数のポットが構成されたポット式
の育苗容器のそれぞれのポットに床土を入れて1株ごと
の苗床を形成して苗を育成し、この育苗容器から苗を取
り出して移植する苗植機が用いられている。この苗植機
において、前記ポット式の育苗容器の横並びのポットか
ら苗床を一斉に押し出して横送りベルトの上に乗せてこ
の横送りベルトにより苗を移送する苗床移送装置が構成
されている。そして、前記苗床移送装置により移送され
た苗床は、該横送りベルトの端で苗床移植具で順次泥土
内に挿し込むようになっている。
苗植機で移植されているが、その苗は、稚苗と云われ、
大きく育てることができない。一方、早期栽培や寒冷地
においては、中・成苗の移植が要望される。このため、
軟質の合成樹脂板に複数のポットが構成されたポット式
の育苗容器のそれぞれのポットに床土を入れて1株ごと
の苗床を形成して苗を育成し、この育苗容器から苗を取
り出して移植する苗植機が用いられている。この苗植機
において、前記ポット式の育苗容器の横並びのポットか
ら苗床を一斉に押し出して横送りベルトの上に乗せてこ
の横送りベルトにより苗を移送する苗床移送装置が構成
されている。そして、前記苗床移送装置により移送され
た苗床は、該横送りベルトの端で苗床移植具で順次泥土
内に挿し込むようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記従来技術の苗床
移送装置において、ポットから苗床を押し出すとき、ポ
ットから苗床を押し出す抵抗力が小さ過ぎるために苗床
が飛び出すように押し出されると、苗床の横送りベルト
上への押し出しが乱れ、ポットから押し出された苗床が
横送りベルト上の適正な位置に供給されず、複数の苗床
が横送りベルト上で不揃いになる。この発明は、ポット
から押し出された苗床を横送りベルト上で定められた位
置に乗せることにより、その不具合を解消しようとする
ものである。
移送装置において、ポットから苗床を押し出すとき、ポ
ットから苗床を押し出す抵抗力が小さ過ぎるために苗床
が飛び出すように押し出されると、苗床の横送りベルト
上への押し出しが乱れ、ポットから押し出された苗床が
横送りベルト上の適正な位置に供給されず、複数の苗床
が横送りベルト上で不揃いになる。この発明は、ポット
から押し出された苗床を横送りベルト上で定められた位
置に乗せることにより、その不具合を解消しようとする
ものである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明は、上記の問
題点を解決するため、複数のポット1aを備える育苗容
器1を下方に送る育苗容器搬送手段6と、前記育苗容器
搬送手段6により送られた育苗容器1の複数のポット1
aからそれぞれ苗床を押し出して苗床を横方向に送る横
送りベルト10上に移す複数の押出具14を備えた苗床
移送装置において、前記複数の押出具14で押し出す苗
床に接触する受止具17を前記横送りベルト10の上方
に設けていることを特徴とする苗床移送装置とした。
題点を解決するため、複数のポット1aを備える育苗容
器1を下方に送る育苗容器搬送手段6と、前記育苗容器
搬送手段6により送られた育苗容器1の複数のポット1
aからそれぞれ苗床を押し出して苗床を横方向に送る横
送りベルト10上に移す複数の押出具14を備えた苗床
移送装置において、前記複数の押出具14で押し出す苗
床に接触する受止具17を前記横送りベルト10の上方
に設けていることを特徴とする苗床移送装置とした。
【0005】
【作用】この発明は、上記のように構成されるので、育
苗容器搬送手段6により送られてきた育苗容器1の複数
のポット1aから複数の苗床が複数の押出具14で横送
りベルト10上に押し出されるとき、苗床が受止具17
に当って前記押出具14による押出方向の移動が止めら
れもしくは抑えられ、苗床が横送りベルト10上の適正
な位置に供給され、適正に苗床を移送できる。
苗容器搬送手段6により送られてきた育苗容器1の複数
のポット1aから複数の苗床が複数の押出具14で横送
りベルト10上に押し出されるとき、苗床が受止具17
に当って前記押出具14による押出方向の移動が止めら
れもしくは抑えられ、苗床が横送りベルト10上の適正
な位置に供給され、適正に苗床を移送できる。
【0006】
【効果】以上のように、この発明によると、育苗容器1
のポット1aから横送りベルト10上に押し出される苗
床は、受止具17に当って押出具14による押出方向の
移動が止められるもしくは抑えられるから、横送りベル
ト10上の適正な位置に供給され、適正に苗床を移送で
きる。
のポット1aから横送りベルト10上に押し出される苗
床は、受止具17に当って押出具14による押出方向の
移動が止められるもしくは抑えられるから、横送りベル
ト10上の適正な位置に供給され、適正に苗床を移送で
きる。
【0007】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を説明する。この
発明の移植機の一例である苗植機では、図1のような育
苗容器1が用いられる。この育苗容器1は、やや軟質の
合成樹脂で構成されて、特に、長手方向については、可
撓性が与えられている。そして、裁頭円錐形をして下面
が狭いポット1aが前後左右に並べて設けられ、それぞ
れのポット1aの上側の開口部側から該ポット1aに床
土を入れたのち、2・3粒のたね籾を播いて苗床が形成
され、その後、苗を中・成苗に育成するようになってい
る。ポット1aの下面には、十字形の孔が設けられ、後
述のピン14を挿し込むと、床土が苗とともに押し出さ
れるようになっている。また、左右の両端に送り孔1b
が設けられ、これに係合する爪で苗載台上で下方に送ら
れるように出来ている。
発明の移植機の一例である苗植機では、図1のような育
苗容器1が用いられる。この育苗容器1は、やや軟質の
合成樹脂で構成されて、特に、長手方向については、可
撓性が与えられている。そして、裁頭円錐形をして下面
が狭いポット1aが前後左右に並べて設けられ、それぞ
れのポット1aの上側の開口部側から該ポット1aに床
土を入れたのち、2・3粒のたね籾を播いて苗床が形成
され、その後、苗を中・成苗に育成するようになってい
る。ポット1aの下面には、十字形の孔が設けられ、後
述のピン14を挿し込むと、床土が苗とともに押し出さ
れるようになっている。また、左右の両端に送り孔1b
が設けられ、これに係合する爪で苗載台上で下方に送ら
れるように出来ている。
【0008】図2のように、走行車体(図示していな
い)から後方に突出しているリンク2の後端に取付枠3
が設けられ、油圧シリンダによるリンク2の回動で上下
に移動するように出来ている。主歯車箱4の中央が前後
方向のローリング軸5で左右に回動するように取付けら
れている。3個の苗載台6が左右方向に等間隔で主歯車
箱4の上方から後方にかけて斜に配置され、後述のよう
に、6条植の苗植機となっている。それぞれの苗載台6
は、横から見て、斜後下に直線で伸びたのち、S字形に
形成され、これに水平部が続き、そののち、斜後上に伸
びてその端が空容器受7に接続している。
い)から後方に突出しているリンク2の後端に取付枠3
が設けられ、油圧シリンダによるリンク2の回動で上下
に移動するように出来ている。主歯車箱4の中央が前後
方向のローリング軸5で左右に回動するように取付けら
れている。3個の苗載台6が左右方向に等間隔で主歯車
箱4の上方から後方にかけて斜に配置され、後述のよう
に、6条植の苗植機となっている。それぞれの苗載台6
は、横から見て、斜後下に直線で伸びたのち、S字形に
形成され、これに水平部が続き、そののち、斜後上に伸
びてその端が空容器受7に接続している。
【0009】図3のように、それぞれ一対の植付ケース
8,9が中央とその横の苗載台6の間および外側の苗載
台6の外側で主歯車箱4から後方に伸びている。図2・
図3および図4のように、それぞれの苗載台6の水平部
の上に1対の横送りベルト10が横並びに設けられてい
る。それぞれの横送りベルト10は、左右がローラで支
えられて横に張られ、それぞれの外側のローラが駆動軸
11で回され、それぞれの上面が苗載台6の中心に対し
て外側に向って旋回するように出来ている。また、横送
りベルト10は、その表面に、左端に育苗容器1の横並
びのポット1aに対応する間隔で突起10aが設けら
れ、苗載台6のS字形のカーブの突出部よりもやや下方
に配置することにより、その左端を苗載台6に接近させ
ている。
8,9が中央とその横の苗載台6の間および外側の苗載
台6の外側で主歯車箱4から後方に伸びている。図2・
図3および図4のように、それぞれの苗載台6の水平部
の上に1対の横送りベルト10が横並びに設けられてい
る。それぞれの横送りベルト10は、左右がローラで支
えられて横に張られ、それぞれの外側のローラが駆動軸
11で回され、それぞれの上面が苗載台6の中心に対し
て外側に向って旋回するように出来ている。また、横送
りベルト10は、その表面に、左端に育苗容器1の横並
びのポット1aに対応する間隔で突起10aが設けら
れ、苗載台6のS字形のカーブの突出部よりもやや下方
に配置することにより、その左端を苗載台6に接近させ
ている。
【0010】苗載台6は、斜の直線部が底板と両側壁の
板で設けられたのち、S字形部が上下1対の杆12,1
3で形成され、下方の杆13が空容器受7に連なるよう
になっている。そして、この上に乗せられた育苗容器1
は、その端の送り孔1bに係向する周知の構成の爪で下
方に送られるようになっている。従って、この苗載台6
は、育苗容器1を下方へ送る育苗容器搬送手段を構成し
ている。横並びで複数のピン14が苗載台6のS字形部
の前側に配置され、動力を受けて前後方向に往復移動
し、後方に移動したとき、ポット1aの下面側から該ポ
ット1aに突きささって、苗床を苗とともにその葉先側
すなわちポット1aの開口部側に向かって押し、横送り
ベルト10の上方に押し出すようになっている。従っ
て、前記複数のピン14が、育苗容器1のポット1aか
ら苗床を押し出す押出具となっている。
板で設けられたのち、S字形部が上下1対の杆12,1
3で形成され、下方の杆13が空容器受7に連なるよう
になっている。そして、この上に乗せられた育苗容器1
は、その端の送り孔1bに係向する周知の構成の爪で下
方に送られるようになっている。従って、この苗載台6
は、育苗容器1を下方へ送る育苗容器搬送手段を構成し
ている。横並びで複数のピン14が苗載台6のS字形部
の前側に配置され、動力を受けて前後方向に往復移動
し、後方に移動したとき、ポット1aの下面側から該ポ
ット1aに突きささって、苗床を苗とともにその葉先側
すなわちポット1aの開口部側に向かって押し、横送り
ベルト10の上方に押し出すようになっている。従っ
て、前記複数のピン14が、育苗容器1のポット1aか
ら苗床を押し出す押出具となっている。
【0011】苗載台6のS字形部の上部の上方に取付板
15が設けられ、左右のポット1aの間(左右の苗の
間)に位置するようにして、複数の分離杆16がこの取
付板15から育苗容器1側に向って伸び、下降している
それぞれの苗の間に割り込むようにして、左右の苗のか
らみをほぐすようになっている。下端の分離杆16の先
から複数の受止杆17が下方に伸び、前記のピン14で
押し出された床土の表面がそれぞれその前側に当って、
後側への移動を止めたのち、これを下方の横送りベルト
10上に落下させるようになっている。従って、前記複
数の受止杆17が、複数のピン14で押し出す苗床に接
触する受止具となっている。
15が設けられ、左右のポット1aの間(左右の苗の
間)に位置するようにして、複数の分離杆16がこの取
付板15から育苗容器1側に向って伸び、下降している
それぞれの苗の間に割り込むようにして、左右の苗のか
らみをほぐすようになっている。下端の分離杆16の先
から複数の受止杆17が下方に伸び、前記のピン14で
押し出された床土の表面がそれぞれその前側に当って、
後側への移動を止めたのち、これを下方の横送りベルト
10上に落下させるようになっている。従って、前記複
数の受止杆17が、複数のピン14で押し出す苗床に接
触する受止具となっている。
【0012】なお、横送りベルト10上に落下した苗
は、それぞれの苗載台6の中央に対して左右に送られた
のち、その横端で旋回している植込杆18で押し下げら
れて泥中に移植され、6条の苗列が作られる。植込杆1
8は、周知のように、ドラム19内のカムにより、下方
でほぼ垂直な姿勢になると、その姿勢を保って上昇し、
苗を垂直な姿勢で泥土に押し付ける。従って、この植込
杆18が、苗床を圃場に移植する苗床移植具となってい
る。
は、それぞれの苗載台6の中央に対して左右に送られた
のち、その横端で旋回している植込杆18で押し下げら
れて泥中に移植され、6条の苗列が作られる。植込杆1
8は、周知のように、ドラム19内のカムにより、下方
でほぼ垂直な姿勢になると、その姿勢を保って上昇し、
苗を垂直な姿勢で泥土に押し付ける。従って、この植込
杆18が、苗床を圃場に移植する苗床移植具となってい
る。
【0013】よって、育苗容器1のポット1aから横送
りベルト10上に押し出される苗床及び苗は、受止杆1
7に当ってピン14による押出方向すなわち後方向への
移動が止められるもしくは抑えられるから、横送りベル
ト10上の適正な前後位置に供給される。そのため、植
込杆18による苗床の圃場での移植深さを適正にでき、
苗の生育を良好に安定させることができる。また、複数
のピン14により押し出されて横送りベルト10上で横
並びになる複数の苗床の前後位置が揃うので、圃場に移
植された苗床の移植深さが揃い、苗の生育むらがない。
りベルト10上に押し出される苗床及び苗は、受止杆1
7に当ってピン14による押出方向すなわち後方向への
移動が止められるもしくは抑えられるから、横送りベル
ト10上の適正な前後位置に供給される。そのため、植
込杆18による苗床の圃場での移植深さを適正にでき、
苗の生育を良好に安定させることができる。また、複数
のピン14により押し出されて横送りベルト10上で横
並びになる複数の苗床の前後位置が揃うので、圃場に移
植された苗床の移植深さが揃い、苗の生育むらがない。
【0014】図2のように、主歯車箱4から受動軸20
が前に突出し、走行車体のPTO軸に接続している。横
軸21が主歯車箱4内に配置され、その傘歯車22に受
動軸20の傘歯車23が咬み合っている。それぞれの植
付ケース8,9に植込軸24,25が設けられ、その歯
輪26と横軸21の歯輪27とにチエン28が巻き掛け
られ、ドラム19が図2で反時計方向に回転するように
出来ている。駆動軸29,30がそれぞれの植付ケース
8,9の後端に配置され、植込軸24,25のそれぞれ
の歯輪31とその歯輪32とにチエン33が巻き掛けら
れている。駆動軸29,30の端の傘歯車34がそれぞ
れの駆動軸11の傘歯車35に噛み合い、それぞれの横
送りベルト10を、対応する苗載台6の中心に対してそ
の上面が外側に向って旋回するようになっている。図2
のように、植付ケース8,9の後端にレバー36が設け
られ、その回動がロッド37で前記のピン14に伝達さ
れ、ポット1aの後方において横送りベルト10上に苗
が無くなると、複数のピン14により苗が後方に押さ
れ、上記のようにして、新たな苗が横送りベルト10上
に乗り移るように出来ている。ロット38が間欠的に作
動し、上記のようにしてピン14が苗を押し出して元に
戻ると、床土を有するポット1aがピン14の前に来る
ように育苗容器1を下方に送るように出来ている。それ
ぞれの苗載台6の下方にフロート39が配置され、走行
車体の前進で、泥面を滑走して植込杆18の前方の泥土
を整地するようになっている。中央のフロート39は、
前端が上下に移動すると、弁40が油路を切り替え、リ
ンク2が上下して、植込杆18の高さが一定に保たれる
ようになっている。
が前に突出し、走行車体のPTO軸に接続している。横
軸21が主歯車箱4内に配置され、その傘歯車22に受
動軸20の傘歯車23が咬み合っている。それぞれの植
付ケース8,9に植込軸24,25が設けられ、その歯
輪26と横軸21の歯輪27とにチエン28が巻き掛け
られ、ドラム19が図2で反時計方向に回転するように
出来ている。駆動軸29,30がそれぞれの植付ケース
8,9の後端に配置され、植込軸24,25のそれぞれ
の歯輪31とその歯輪32とにチエン33が巻き掛けら
れている。駆動軸29,30の端の傘歯車34がそれぞ
れの駆動軸11の傘歯車35に噛み合い、それぞれの横
送りベルト10を、対応する苗載台6の中心に対してそ
の上面が外側に向って旋回するようになっている。図2
のように、植付ケース8,9の後端にレバー36が設け
られ、その回動がロッド37で前記のピン14に伝達さ
れ、ポット1aの後方において横送りベルト10上に苗
が無くなると、複数のピン14により苗が後方に押さ
れ、上記のようにして、新たな苗が横送りベルト10上
に乗り移るように出来ている。ロット38が間欠的に作
動し、上記のようにしてピン14が苗を押し出して元に
戻ると、床土を有するポット1aがピン14の前に来る
ように育苗容器1を下方に送るように出来ている。それ
ぞれの苗載台6の下方にフロート39が配置され、走行
車体の前進で、泥面を滑走して植込杆18の前方の泥土
を整地するようになっている。中央のフロート39は、
前端が上下に移動すると、弁40が油路を切り替え、リ
ンク2が上下して、植込杆18の高さが一定に保たれる
ようになっている。
【図1】この発明の苗植機で使用する育苗容器の斜面
図。
図。
【図2】この発明を施した苗植機の要部の側面図。
【図3】その一部の平面図。
【図4】その一部の拡大した側面図。
1 育苗容器 1a ポット 6 苗載台 10 横送りベルト 14 ピン 17 受止杆
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のポット1aを備える育苗容器1を
下方に送る育苗容器搬送手段6と、前記育苗容器搬送手
段6により送られた育苗容器1の複数のポット1aから
それぞれ苗床を押し出して苗床を横方向に送る横送りベ
ルト10上に移す複数の押出具14を備えた苗床移送装
置において、前記複数の押出具14で押し出す苗床に接
触する受止具17を前記横送りベルト10の上方に設け
ていることを特徴とする苗床移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13042592A JP3250109B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 苗床移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13042592A JP3250109B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 苗床移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316839A JPH05316839A (ja) | 1993-12-03 |
JP3250109B2 true JP3250109B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=15033941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13042592A Expired - Fee Related JP3250109B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 苗床移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3250109B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP13042592A patent/JP3250109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05316839A (ja) | 1993-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |