JP3244777U - 加工機器の工具交換機構 - Google Patents
加工機器の工具交換機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3244777U JP3244777U JP2023003524U JP2023003524U JP3244777U JP 3244777 U JP3244777 U JP 3244777U JP 2023003524 U JP2023003524 U JP 2023003524U JP 2023003524 U JP2023003524 U JP 2023003524U JP 3244777 U JP3244777 U JP 3244777U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- braking
- arm
- movable cylinder
- processing equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 53
- 230000008859 change Effects 0.000 title claims abstract description 25
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 3
- 210000000080 chela (arthropods) Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 8
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
【課題】コストが抑えられると共に製造し易い、加工機器の工具交換機構を提供する。【解決手段】起立式と横式との両者を兼用する加工機器に適用され、工具交換機構は、二つの位置間の位置を変えることができ、機器本体10、工具交換アーム20及び制動手段30を含む。工具交換アームは、機器本体に結合されると共に、工具アームを有する。工具アームは、両端に工具ロッドを係合するための工具挟持群が設けられ、制動手段は、可動シリンダーと二つの制動ロッド32を含み、可動シリンダーは、工具交換アームにおける回転軸201の外部を覆うように設けられると共に、中心線に沿って往復運動を行う。二つの制動ロッドは、回転軸の外側に架けるように設けられると共に、回転軸により工具アームを連動し回転する。二つの制動ロッドにより、工具ロッドに工具をロックさせたり解放させたりする構造を達成する。【選択図】図1
Description
本考案は、自動工具交換機構に関し、特に、起立式で加工し又は横式で加工する加工機器の工具交換機構に関する。
加工機器の自動工具交換機構は、主に、加工に必要な工具をマガジン(tool magazine)から主軸(spindle)の挟持機構に転送するものである。前記加工機器は、主軸を取り付ける形態によって、起立式となる加工機器及び横式となる加工機器に分けられてもよい。また、主軸の挟持頭を交換する形態により、起立式と横式との両者を兼用する加工機器を実現することができる。
そのうち、起立式と横式との両者を兼用する加工機器における工具交換機構に適用される工具交換アームは、工具を交換する異なる構造に適用されるように、二つの固定点間を制御により揺動して移行することができなければならない。前記二つの固定点とは、一般的に、垂直方向と水平方向における工具交換アームの回転軸の揺動に対するものである。故に、工具交換アームの両端における工具を挟む機構に対しては、良好さかつ安定性を持って工具をロックしたり解放したりする構造を有することが必要になる以外、各前記工具挟持構成を異なる機能に応じて制御することも必要になる。特に、横式で加工を行う工具交換作業を行う場合に、それが一層望ましい。
工具を挟持する構成を制御する既知の形態については、工具交換アームの内部に複雑なオイル通路を設けると共に、電磁弁の開閉に基づいて液圧液体を注ぐかどうかを制御することにより、工具をロックしたり解放したりするように独立して制御する目的を図る。しかしながら、前記電磁弁とオイル通路との組み合わせによりコストが増え、構成が複雑になって構造を製造する難しさが大きくなる。故に、従来の工具交換機構は、まだ完璧なものでなく、改良すべきところも存在している。
本考案は、このことに鑑み、コストが抑えられると共に製造がされ易い、加工機器の工具交換機構を提供することを目的とする。
本考案は、上記の目的を達成するために、機器本体、工具交換アーム及び制動手段を含んだ加工機器の工具交換機構を提供する。そのうち、前記工具交換アームは、工具アームと回転軸を含む。前記工具アームは、異なる両端を有すると共に各前記端にそれぞれ工具挟持群が設けられている。各前記工具挟持群は、少なくとも一つの工具挟みを含み、前記少なくとも一つの工具挟みは、両端を有すると共にそれぞれ接触端と工具当接端を構成する。前記回転軸は、一方端が前記工具アームに接続され、他方端が前記機器本体を穿設する。前記回転軸は、制御されると、中心線を中心に前記工具アームが回転するように連動可能である。前記制動手段は、可動シリンダーと二つの制動ロッドを含み、前記可動シリンダーは、前記回転軸を覆うように設けられると共に前記中心線に沿って第一位置と第二位置との間を移動可能である。前記可動シリンダーは、環状先端面を含み、前記環状先端面は、高低方向の落差によって高位置領域と低位置領域を有する。前記二つの制動ロッドは、前記中心線と平行して移動可能であるように前記回転軸の外側に架けて設けられると共に、前記工具アームの回転に伴って回転して前記回転軸を中心として回って回転可能である。各前記制動ロッドは、両端を有すると共にそれぞれ抵接端と押出端を構成する。
前記可動シリンダーが前記第一位置に位置している場合には、前記二つの制動ロッドにおける少なくとも一つの抵接端が前記環状先端面と接触していない。前記可動シリンダーは、前記第二位置に位置している場合には、前記二つの制動ロッドのうちの一つの抵接端が前記環状先端面の高位置領域に接触すると共に、その押出端が前記工具挟持群における前記少なくとも一つの工具挟みの接触端と当接して押し出す一方、前記二つの制動ロッドの他者の抵接端が前記環状先端面の低位置領域に接触すると共に、その押出端が他の前記工具挟持群における前記少なくとも一つの工具挟みの接触端と当接して押し出さない。
本考案による効果は、前記環状先端面における高位置領域と低位置領域に高低方向の落差を備えている特徴を用いて、工具を交換する作業に工具をロックしたり解放したりする構造を同時に実現することができる、ということにある。
本考案を一層明確に説明するためには、好ましい実施例を挙げて図面を参照しながら以下に詳しく説明する。図1乃至図4に示すように、本考案の好ましい実施例に係る工具交換機構100については、起立式と横式との両者を兼用する加工機器を例に、加工機器における主軸に位置している工具とマガジンにおける工具を交換するためのものである。前記工具交換機構100は、駆動機構200の連動により、軸線L1を中心として図2に示されている直立位置PVと図3に示されている水平位置PHとの間を揺動可能である。本実施例では、工具交換機構100は、機器本体10、工具交換アーム20、制動手段30及びモーター50を含む。ただし、前記機器本体10は、前記駆動機構200における回転軸201に接続される。前記回転軸201は、前記機器本体10を通った前記軸線L1を有する。前記回転軸201は、回転するように制御されると、前記工具交換機構100が揺動するように同期連動する。また、前記駆動機構200が本考案に考えられる重点でないことから、ここで繰り返して説明しない。
図5乃至図7に示されているように、工具交換アーム20は、工具アーム21と回転軸22を含む。そのうち、前記工具アーム21は、異なる両端に、それぞれ工具挟持群が設けられている。前記回転軸22は、一方端が前記工具アーム21の中央部分に固定するように接続されている一方、他方端が接続軸スリーブ22a(図8参照)を介して連動軸22bに固定するように接続されることにより、前記機器本体10を穿設する。上記モーター50は、前記機器本体10に結合されたものであって、前記回転軸22が中心線L2を中心として前記工具アーム21が回転するように連動して制御するためのものである。
上記工具アーム21は、両端がそれぞれ、開口が外へ向かっている工具挟持部21Aと工具挟持部21Bになる。各前記工具挟持部は、一体化して形成された工具挟持板21aを有し、各前記工具挟持部における前記工具挟持板21aと対向している対向側に側方溝21bが設けられ、側方溝21bにおける溝底部において、水平方向に沿って、工具アーム21を貫通しなかった受容穴21cが設置されている。また、前記工具アーム21における前記回転軸22と接続されている部分の両側には、それぞれ垂直方向において先端面と底面を通り抜けた穿設穴21dが設けられている。各前記工具挟持群について、それぞれ弾性部23、工具挟み24及び軸ピン25が含まれている。そのうち、弾性部23は、予め前記受容穴21cに置かれておいた。工具挟み24は、前記側方溝21bに置かれている。軸ピン25は、前記工具アーム21と前記工具挟み24を通り抜けて、工具挟み24が前記軸ピン25を支点として回転しながら揺動できるようになる。また、工具挟み24は、前記軸ピン25を境界として両端にそれぞれ工具当接端24aと接触端24bを構成する。前記弾性部23は、一方端が前記受容穴21cの底部と当接する一方、他方端が前記工具挟み24における前記軸ピン25から前記接触端24bまでの間の部分と当接する。そして、弾性部23からの弾力は、前記工具挟み24に作用すると、工具挟み24における工具当接端24aが前記工具挟持板21aに寄せるまま維持される。
工具を結合した工具ロッドTは、前記工具挟持板21aと前記工具挟み24における前記工具当接端24aとにより形成された挟持空間Sに進出された場合に、工具ロッドTが前記工具当接端24aと接触して押し出すことにより、前記工具挟み24を少々回転しながら揺動させてから、前記工具ロッドTを円滑に前記挟持空間Sへ進出することができる。そのうち、工具ロッドTが前記挟持空間Sに進入した場合には、前記工具挟み24が、前記弾性部23からの弾力により、その工具当接端24aを前記工具ロッドTに係合して、前記工具ロッドTを安定に挟持することができる。前記工具ロッドTを挟持することを実現するための形態は、一体化にして形成された工具挟持板21aと、回転しながら揺動可能である工具挟み24との両者により配置され構成されたものであるが、実際に、前記工具アームにおける一方端の側方溝が左右方向において対称的に設置された二つのものであってもよい。工具挟みは、同様に、二つであって、それぞれ、前記側方溝にピン接合されることにより、二つの前記工具挟み間に工具ロッドを係合してもよい。
前記制動手段30は、回転盤31、二つの制動ロッド32、二つのリセット部33、二つの底部蓋34及び二つの上部蓋35を含む。そのうち、前記回転盤31は、同一の高さ位置にそのまま維持される形態で、前記回転軸22の外部を覆うように設けられると共に、前記回転軸22を中心として回転可能である。本実施例において、回転盤31は、中空部31aを有すると共に前記中空部31aの両側に位置している二つのすり抜け穴31bを有する。前記二つの制動ロッド32は、それぞれ、長棒本体32a、接続手段32b及び制動ブロック32cを有する。前記二つの長棒本体32aは、一方端がそれぞれ前記底部蓋34を通り抜けてから前記回転盤31における前記すり抜け穴31bを通り抜けた後に、前記接続手段32bに接続される一方、他方端が前記制動ブロック32cに接続される。前記底部蓋34は、前記工具アーム21の底面に固定して接続されることから、前記制動ブロック32cが前記工具アーム21の穿設穴21dに位置する。以上より、制動ロッド32は、両端に位置する接続手段32bと制動ブロック32cが前記回転盤31の両側に分けて位置する。そのうち、前記制動ブロック32cにより本考案に係る押出端を構成し、前記接続手段32bにより本考案に係る抵接端を構成するとして定義する。また、前記接続手段32bと前記制動ブロック32cは、前記長棒本体32aに対して離れる形態で、それと接続されて交換性を備えるようになる。
前記二つのリセット部33は、ばねとされ、それぞれ前記穿設穴21dに設置される。前記二つの上部蓋35は、前記工具アーム21の先端面に固定して接続されると共に、それぞれ、前記リセット部33を穿設穴21dに制限する。前記リセット部33は、押力を提供して前記制動ロッド32に作用することにより、各前記制動ロッド32が外方向に沿って移動するように維持される。前記により分かるように、組み合わせられた前記二つの制動ロッド32は、前記回転盤31により、前記中心線L2と平行して移動可能である形態により、前記回転軸22の外側に架ける。前記工具アーム21が回転している場合において、工具アーム21は、前記二つの制動ロッド32が前記回転盤31と連動することにより、前記回転軸22を中心として回って回転するように連動する。
図8に示されているように、前記制動手段30は、軸管36、可動シリンダー37、支持管38及び案内盤39をさらに含む。前記軸管36は、前記可動シリンダー37の内部に取り付けられる。説明を便宜にするためには、先に、前記軸管36の構成を説明してから、前記可動シリンダー37を以下に説明する。そのうち、軸管36は、先端面と底面を貫通した複数の貫通穴36aを有すると共に、その外周面において径方向に沿って突出した環状部36bを有する。図9を再度参照すると、示されているように、軸管36の内部において、同士が連通しない通路361と通路362が設けられていると共に、前記二つの通路の両端は、それぞれ、第一端口と第二端口となる。そのうち、通路361の第一端口361aと通路362の第一端口362aが軸管36の底部に位置すると共に、それぞれ接続口40を介して外部の圧力源(不図示)に連通可能である。通路361の第二端口361bと通路362の第二端口362bは、軸管36の外周面に形成されると共に、第二端口361bと第二端口362bが前記環状部36bの両側に分けて位置する。
前記可動シリンダー37は、前記軸管36に対して前記中心線L2に沿って移動可能である。図10を参照すると、示されているように、本実施例に係る可動シリンダー37は、円環状となった昇降座371、シリンダー管372及び案内蓋373を含む。組立てを行う際には、さきに、前記シリンダー管372により前記軸管36を覆うように設置してから、前記昇降座371と前記案内蓋373により、上下方向において前記シリンダー管372を挟みながら、複数のネジ374を介して前記案内蓋373における各すり抜け穴373aを通り抜けて前記昇降座371における対応する螺合穴371aへロックする。そうすると、前記シリンダー管372を前記昇降座371と前記案内蓋373との間に固定して接続することができる。それと同時に、前記軸管36における環状部36bを介して、前記可動シリンダー37の内部を、同士が連通しない第一空間S1(図13参照)と第二空間S2(図15参照)に分ける。つまり、前記案内蓋373より前記環状部36bとの間の空間が前記第一空間S1を構成しており、前記昇降座371より前記環状部36bとの間の空間が前記第二空間S2を構成する。しかも、上記通路361の第二端口361bが前記第一空間S1と連通しており、上記通路362の第二端口362bが前記第二空間S2と連通する。
なお、前記可動シリンダー37における前記昇降座371の先端面は、さらに、高低方向において落差と起伏の変化を有した環状先端面375として設計される。図10と図11に示されているように、前記環状先端面375は、円心Cを頂点とし、中心角θが90~150度という範囲を低位置領域375aとして定義すると、低位置領域375a以外の部分が高位置領域375bとなる。本実施例において、前記中心角θが120度である例を説明する。低位置領域375aは、中央部位へ段々と凹んだ曲面となる一方、高位置領域375bが平面となる。前記低位置領域375aを構成した曲面の中央箇所(つまり、θ=60度)は、高位置領域375bを構成した平面に対して、最低点となる。
図8に示されているように、前記支持管38は、長筒形となった管体であり、突出した肩部38aを管胴体に有すると共に外部突縁38bを底部に形成する。また、前記外部突縁38bには、複数のすり抜け穴38cが設けられている。前記案内盤39は、前記支持管38を覆うように設置するための中空部39aを有する。前記案内盤39は、前記中空部39aの外周に、複数の通り抜け穴39bが設けられると共に外へ伸びた二つの翼部39cを有する。各前記翼部39cには、すり抜け穴39dが設けられている。組立てを行う際に、先に、前記案内盤39を前記軸管36と前記支持管38との間に置いてから、長ロッド形状となった複数のネジ41の一方端を前記軸管36の貫通穴36a、前記案内盤39の通り抜け穴39b及び前記支持管38のすり抜け穴38cから通り抜け、前記機器本体10にロックする。これにより、前記軸管36と前記支持管38とは、固定して動けないように前記機器本体10に接続される。ネジ41が螺合して締め付けていくことに伴って、前記軸管36の底部により、前記案内盤39を前記外部突縁38bにしっかりと当接することになり、前記案内盤39が回転しないようになる。なお、前記案内盤39は、次に、二つのネジ42を介して、それぞれ前記すり抜け穴39dを通り抜けて案内ロッド43とロックすると共に、各前記案内ロッド43がそれぞれ前記案内蓋373における通り抜け穴373bを通り抜ける。それにより、前記可動シリンダー37が前記軸管36に対して不当的に回転してしまうのを防ぐ目的を達成することができる。
上記において、組立てられた支持管38は、前記回転軸22の外部を覆うように設置されると共に、底部が前記機器本体10に固定するように設置される一方、先端部が前記工具アーム21と近いものの前記工具アーム21の回転に妨げることがない。前記軸管36は、前記支持管38の外部を覆うように設置される。前記可動シリンダー37は、前記軸管36に対して移動可能であるが回転できないという形態で前記軸管36を覆うように設置される。前記二つの制動ロッド32は、前記工具アーム21と前記可動シリンダー37における前記昇降座371との間に位置している。なお、前記支持管38の肩部38aと前記回転盤31との間にシャフト44(図7参照)が覆われて設置されている。それにより、前記回転盤31が同一の高さ位置に維持されると共に前記回転軸22を中心に回転可能であるという目的を達成することができる。
上記より、本実施例に係る工具交換機構100は、起立式と横式との両者を兼用する加工機器に適用されると、直立位置PV(図2参照)と水平位置PH(図3参照)との間を揺動するように制御される。以下、それぞれ、前記工具交換機構100を、起立式で加工し又は横式で加工する例に適用し、その工具交換アーム20と制動手段30との連動関係を説明する。
まず、図2、図12乃至図14を参照すると、示されているように、係る前記工具交換機構100が、起立式で加工することに適用されるため、前記直立位置PVに位置する。この工程においては、前記工具アーム21の工具挟持部により、直立で設けられた工具ロッドTを円滑に係合するために、前記可動シリンダー37が、相当的に、前記工具アーム21から遠く離れた一方側に位置しているままで維持されるように制御されることが必要になる。そして、前記二つの制動ロッド32が各前記リセット部33により下へ押される場合に、制動ロッド32が、下へ移動する空間を十分に備えて、その制動ブロック32cが、工具挟み24が回転しながら揺動する経路から離れるように連動することができる。ひいては、工具挟み24が、回転しながら揺動する空間を有して、工具ロッドTが前記挟持空間Sを進出するように備えることを確保することができる。前記状態にある可動シリンダー37が第一位置P1に位置していると定義する。この時、工具挟み24は、弾性部23からの弾力により作用されるが、依然として、運動して回転しながら揺動する状態(図6参照)にも維持される。そして、工具ロッドTが前記挟持空間Sへ進入した後に、前記工具挟持板21aと前記工具挟み24との支持を受けて、自体の重力により落下してしまうことが無くなる。しかも、工具挟み24は、継続的に、弾性部23からの弾力により、その工具当接端24aが工具挟持板21aと近づいてそれと共に工具ロッドTを挟持し、弾性部23からの弾力が、前記工具アーム21の回転際に、工具ロッドTに対する遠心力よりも大きいように設定されたことから、工具ロッドTが、前記工具挟持板21aと前記工具挟み24との間に効果良く保持される。また、工具ロッドTが水平方向に前記挟持空間Sを進出して前記工具当接端24aと接触する場合に、工具挟み24が偏向して、弾性部23を変形させるように圧縮することにより、前記工具ロッドTが前記挟持空間Sを円滑に進出するようになる。
上記に、制動ロッド32における一方端の制動ブロック32cが、工具挟み24が回転しながら揺動することに妨げないように確保するために設定された前記可動シリンダー37の下へ移動する固定点位置は、前記二つの制動ロッド32の接続手段32bが、前記可動シリンダー37における環状先端面375と接触しないほうが好ましい。しかしながら、前記工具交換機構100を横式で加工することにも適用するということを考えると、本実施例に係る前記可動シリンダー37の第一位置P1を図13に示されている位置に設定し、前記可動シリンダー37における環状先端面375の高位置領域375bを、前記工具交換機構100と同じ方向へ回転しながら揺動する同一側に保持する。図13の例を挙げると、工具交換機構100が左方向へ回転しながら揺動する場合には、前記環状先端面375の高位置領域375bを左側に設計する。また、説明を便宜にするためには、前記二つの制動ロッドを、以下に、第一制動ロッド32Aと第二制動ロッド32Bとして、それぞれ呼ぶ。故に、前記可動シリンダー37が第一位置P1に位置している場合には、前記環状先端面375の高位置領域375bが前記第一制動ロッド32Aの接続手段32bとちょっと接触する一方、環状先端面375の低位置領域375aが前記第二制動ロッド32Bの接続手段32bと接触しない。また、本実施例において、前記可動シリンダー37が前記第一位置P1まで移動するように制御して実現するための形態は、高圧ガスを入力して前記通路361に沿って前記第一空間S1に注ぐ(それと同時に、前記第二空間S2における気体を前記通路362より排出する)ことによりなされたものである。前記軸管36が固定して動けないことを基に、前記第一空間S1の内部圧力が前記第二空間S2の内部圧力よりも大きい場合に、高圧ガスにより前記可動シリンダー37が下へ移動して前記第一位置P1にそのまま維持されるように押すことができる。
前記工具交換機構100が、横式で加工する、工具を交換する作業に適用される場合には、前記工具交換機構100が、前記直立位置PVにある状態を維持しながらマガジンから離開すると共に、加工機器の主軸と近づくと、先に、制御により、前記制動手段30の可動シリンダー37が前記工具アーム21の方向へ固定点まで移動してから、前記工具交換機構100が前記水平位置PH(図3参照)まで揺動するように制御する。前記可動シリンダー37が前記工具アーム21の方向へ移動して到着した固定点を、第二位置P2として定義し(図15参照)、前記可動シリンダー37が前記第二位置P2まで移動するように制御して実現する形態は、同様に、高圧ガスを入力して前記可動シリンダー37を押すことを採用したものであるが、上記との相違点は、この時、高圧ガスを前記通路362に沿って前記第二空間S2に注ぐ(それと同時に、前記第一空間S1における気体を前記通路361より排出する)。同様に、前記軸管36が固定して動けないことを基に、前記第二空間S2の内部圧力が前記第一空間S1の内部圧力よりも大きい場合には、高圧ガスにより前記可動シリンダー37が上へ移動しながら前記第二位置P2に維持されるように押すことができる。
前記環状先端面375は、低位置領域375aと高位置領域375bが高低方向に落差を有することから、上記可動シリンダー37が上へ移動している際に、その環状先端面375の高位置領域375bが継続的に、前記第一制動ロッド32Aが上へ移動するように押し、前記第一制動ロッド32Aの制動ブロック32cが前記接触端24bと接触する(図16参照)場合に、前記工具挟み24が回転しながら揺動できなくなり、前記工具挟み24の工具当接端24aと前記工具挟持板21aとの両者により、工具ロッドTをしっかりと挟持して、前記工具ロッドTについて工具をロックする目的を図ることができる。それと同時に、低位置領域375aは、前記第二制動ロッド32Bの接続手段32bと接触しているが、前記第二制動ロッド32Bが上へ移動するように押さない。故に、前記第二制動ロッド32Bの制動ブロック32cは、前記リセット部33からの押力により、図14に示されているように、前記接触端24bと接触しない状態にあるまま維持される。この時、第二制動ロッド32Bの制動ブロック32cは、工具挟み24が回転しながら揺動することに邪魔しないが、この箇所に位置している工具挟み24が弾性部23からの弾力により工具ロッドTを依然として係合する。
上記可動シリンダー37が前記第二位置P2まで到着した場合にのみ、前記工具交換機構100が前記水平位置PHまで揺動するように制御される。図17に示されているように、この時、前記工具アーム21における低位置に位置している工具挟持部21Aの開口が下へ向かっているものの、前記箇所に位置している工具挟み24が、前記第一制動ロッド32Aからの押出により、水平方向に設けられた工具ロッドTについて工具をロックする状態にあることから、工具ロッドTが前記工具挟持部21Aより抜け落ちてしまうことを防ぐことができる。それと同時に、前記工具アーム21における高位置に位置している工具挟持部21Bの開口が上へ向かっていることから、加工機器主軸における工具ロッドTをそれに置くことが便宜になり、前記箇所に位置している工具ロッドTが前記工具挟持部21Bから支持されていることから、自体の重力により落下してしまうことが無いと共に、前記工具挟持部21Bにおける弾性部23の弾力により、前記箇所に位置している工具ロッドTが安定的な状態にあるようになる。
工具を交換する作業を行うために前記工具アーム21が180度だけ回転するように制御する場合には、前記第一制動ロッド32Aと前記第二制動ロッド32Bとが前記工具アーム21の回転に伴って円形状の軌跡に従って前記回転軸22回りに回転し、前記二つのリセット部33からの押し力により、前記第一制動ロッド32Aと前記第二制動ロッド32Bとの抵接端(つまり、接続手段32b)が常に、前記環状先端面375と接触したままように、維持される。低位置にある工具挟持部21Aから高位置(そもそも高位置に位置している工具挟持部21Bが低位置に変換する)に変換する過程に、前記第一制動ロッド32Aと前記第二制動ロッド32Bとが同期に位置を変換することになる。つまり、前記第一制動ロッド32Aは、抵接端が前記高位置領域375bに沿って前記低位置領域375aに滑り込んで、次第に、前記工具挟持部21Aについて工具を解放することができる。前記第二制動ロッド32Bは、抵接端が低位置領域375aにおける最低点の位置より前記高位置領域375bへ移動することにより、前記工具挟持部21Bについて工具をロックすることになる。それにより、前記構成の関係により、前記工具アーム21が回転している場合には、その工具挟持部21Aと工具挟持部21Bが水平に設けられた工具ロッドTについて工具を適時に解放したりロックしたりすることができ、そして、工具を交換する作業に円滑性を持たせるように確保することができる。
上記から分かるように、本実施例に係る前記工具交換機構100は、起立式と横式との両者を兼用する加工機器に適用された場合に、起立式で加工するか、それとも、横式で加工するかにかかわらず、いずれも、前記工具ロッドTについて工具をロックし又は解放する構造を効果的に実現することができる。なお、本実施例は、前記可動シリンダー37が第一位置P1と第二位置P2との間を移動するように制御して実現するための手段について、グリーンとして環境に優しいように、気圧による制御を採用したが、必要に応じて、液圧による手段を採用してもよい。また、上記工具交換アーム20と制動手段30の各構件との間には、設置の必要性に応じて、シャフト又は密封部を設置することにより、係る構件が作動している際に円滑性と優れた密封効果とを確保してもよい。再度説明するのは、上記実施例に係る工具挟み24を、回転しながら揺動するという形態で設計したが、実際に、工具挟みを、直線方向において前後を移動可能であるように設計することにより、工具をロックしたり解放したりする目的を達成してもよい。
以上の記載は、本考案における好ましい実施可能実施例に過ぎず、本考案の明細書と実用新案登録請求の範囲に基づいてなされた均等置換があれば、いずれも本考案の範囲に属される言うまでもない。
100 工具交換機構
10 機器本体
20 工具交換アーム
21 工具アーム
21A、21B 工具挟持部
21a 工具挟持板
21b 側方溝
21c 受容穴
21d 穿設穴
22 回転軸
22a 接続軸スリーブ
22b 連動軸
23 弾性部
24 工具挟み
24a 工具当接端
24b 接触端
25 軸ピン
30 制動手段
31 回転盤
31a 中空部
31b すり抜け穴
32 制動ロッド
32a 長棒本体
32b 接続手段
32c 制動ブロック
33 リセット部
34 底部蓋
35 上部蓋
36 軸管
36a 貫通穴
36b 環状部
361、362 通路
361a、362a 第一端口
361b、362b 第二端口
37 可動シリンダー
371 昇降座
371a 螺合穴
372 シリンダー管
373 案内蓋
373a すり抜け穴
373b 通り抜け穴
374 ネジ
375 環状先端面
375a 低位置領域
375b 高位置領域
38 支持管
38a 肩部
38b 外部突縁
38c すり抜け穴
39 案内盤
39a 中空部
39b 通り抜け穴
39c 翼部
39d すり抜け穴
40 接続口
41 ネジ
42 ネジ
43 案内ロッド
44 シャフト
50 モーター
200 駆動機構
201 回転軸
C 円心
θ 中心角
L1 軸線
L2 中心線
PV 直立位置
PH 水平位置
S 挟持空間
S1 第一空間
S2 第二空間
T 工具ロッド
10 機器本体
20 工具交換アーム
21 工具アーム
21A、21B 工具挟持部
21a 工具挟持板
21b 側方溝
21c 受容穴
21d 穿設穴
22 回転軸
22a 接続軸スリーブ
22b 連動軸
23 弾性部
24 工具挟み
24a 工具当接端
24b 接触端
25 軸ピン
30 制動手段
31 回転盤
31a 中空部
31b すり抜け穴
32 制動ロッド
32a 長棒本体
32b 接続手段
32c 制動ブロック
33 リセット部
34 底部蓋
35 上部蓋
36 軸管
36a 貫通穴
36b 環状部
361、362 通路
361a、362a 第一端口
361b、362b 第二端口
37 可動シリンダー
371 昇降座
371a 螺合穴
372 シリンダー管
373 案内蓋
373a すり抜け穴
373b 通り抜け穴
374 ネジ
375 環状先端面
375a 低位置領域
375b 高位置領域
38 支持管
38a 肩部
38b 外部突縁
38c すり抜け穴
39 案内盤
39a 中空部
39b 通り抜け穴
39c 翼部
39d すり抜け穴
40 接続口
41 ネジ
42 ネジ
43 案内ロッド
44 シャフト
50 モーター
200 駆動機構
201 回転軸
C 円心
θ 中心角
L1 軸線
L2 中心線
PV 直立位置
PH 水平位置
S 挟持空間
S1 第一空間
S2 第二空間
T 工具ロッド
Claims (10)
- 機器本体と、
工具アームと回転軸を含み、前記工具アームは、異なる両端を有すると共に各前記端にそれぞれ工具挟持群が設けられ、各前記工具挟持群は、少なくとも一つの工具挟みを含み、前記少なくとも一つの工具挟みは、両端を有すると共にそれぞれ接触端と工具当接端を構成しており、前記回転軸は、一方端が前記工具アームに接続される一方、他方端が前記機器本体を穿設し、前記回転軸は、制御されると、中心線を中心に前記工具アームが回転するように連動可能である、工具交換アームと、
可動シリンダーと二つの制動ロッドを含み、前記可動シリンダーは、前記回転軸を覆うように設けられると共に前記中心線に沿って第一位置と第二位置との間を移動可能であり、前記可動シリンダーは、環状先端面を有し、前記環状先端面は、高低方向の落差によって高位置領域と低位置領域に分けられ、前記二つの制動ロッドは、前記中心線と平行して移動可能である形態で前記回転軸の外側に掛けるように設置されると共に前記工具アームの回転に伴って前記回転軸を中心として回って回転可能であり、各前記制動ロッドは、両端を有すると共にそれぞれ抵接端と押出端を構成する、制動手段を含み、
前記可動シリンダーが前記第一位置に位置している場合には、前記二つの制動ロッドの少なくとも一つの抵接端が前記環状先端面と接触しておらず、前記可動シリンダーが前記第二位置に位置している場合には、前記二つの制動ロッドの一つの抵接端が前記環状先端面の高位置領域と接触すると共に、その押出端が前記工具挟持群の前記少なくとも一つの工具挟みの接触端と当接して押し出し、前記二つの制動ロッドのもう一つの抵接端が前記環状先端面の低位置領域と接触すると共に、その押出端が他の前記工具挟持群の前記少なくとも一つの工具挟みの接触端と当接して押し出さない、ことを特徴とする加工機器の工具交換機構。 - 前記工具交換アームは、各前記工具挟持群における前記少なくとも一つの工具挟みが支点を中心として回転しながら揺動可能であり、前記可動シリンダーが前記第一位置に位置している場合に、そのうちの一つの前記制動ロッドの抵接端が前記環状先端面の高位置領域に接触するが、他の一つの前記制動ロッドの抵接端が前記環状先端面の低位置領域に接触していない一方、前記可動シリンダーが前記第二位置に位置している場合に、前記高位置領域の制動ロッドの押出端と接触して前記少なくとも一つの工具挟みが、回転しながら揺動することができない状態にあり、前記低位置領域の制動ロッドの押出端と接触して、他の前記少なくとも一つの工具挟みが回転しながら揺動することができない状態にあるようになることを特徴とする請求項1に記載の加工機器の工具交換機構。
- 前記制動手段は、軸管を含み、前記軸管は、前記回転軸を覆うように設けられると共に前記機器本体に固定して接続され、
前記可動シリンダーは、前記軸管の外部を覆うように設けられ、
前記軸管は、外周面において径方向に沿って突出した環状部を有し、前記環状部は、前記可動シリンダーにおける内部空間を、同士が連通していない第一空間と第二空間に分け、前記第一空間の内部圧力が前記第二空間の内部圧力よりも大きい場合に、前記可動シリンダーが前記第一位置に位置することになり、前記第二空間の内部圧力が前記第一空間の内部圧力よりも大きい場合に、前記可動シリンダーが前記第二位置に位置することになる、ことを特徴とする請求項2に記載の加工機器の工具交換機構。 - 前記可動シリンダーは、動けない形態で前記軸管の外部を覆うように設けられ、
前記軸管は、内部に二つの通路が設けられ、前記二つの通路は、それぞれ、外部の圧力源まで連通するための第一端口を有し、前記二つの通路は、それぞれ、第二端口を有し、そのうちの一つの前記通路の第二端口が前記第一空間と連通すると共に、他の一つの前記通路の第二端口が前記第二空間と連通する、ことを特徴とする請求項3に記載の加工機器の工具交換機構。 - 前記制動手段は、支持管を含み、前記支持管は、前記回転軸を覆うように設置され、一方端が前記機器本体に固定するように接続され、他方端が、前記工具アームが前記支持管に対して転回可能であるように前記工具アームに接続され、
前記軸管は、前記支持管の外部を覆うように設置されると共に前記支持管に固定するように接続される、ことを特徴とする請求項3に記載の加工機器の工具交換機構。 - 各前記工具挟持群は、弾性部と軸ピンを含み、前記弾性部は、前記工具アームの内部に設置され、前記軸ピンは、前記少なくとも一つの工具挟みを穿設し、前記少なくとも一つの工具挟みは、前記軸ピンを支点として回転しながら揺動可能であり、
前記弾性部は、前記少なくとも一つの工具挟みに作用する弾力を提供して、前記少なくとも一つの工具挟みにおける前記工具の当接端が所定方向へ移動するように維持する、ことを特徴とする請求項2に記載の加工機器の工具交換機構。 - 前記工具アームは、両端にそれぞれ少なくとも、側方溝、受容穴及び穿設穴が設けられており、前記少なくとも一つの側方溝に前記少なくとも一つの工具挟みが設けられ、前記弾性部が前記受容穴に設置され、前記二つの制動ロッドにおける押出端は、それぞれ、前記穿設穴まで突出するように伸びており、
前記制動手段は、それぞれ前記穿設穴に設置された二つのリセット部を含み、各前記リセット部は、前記制動ロッドにおける押出端に作用する押し力を提供して、各前記制動ロッドが前記可動シリンダーの方向へ移動するように維持する、ことを特徴とする請求項6に記載の加工機器の工具交換機構。 - 前記制動手段は回転盤を含み、
前記回転盤は、同一の高さ位置を維持できるという形態で前記回転軸を覆うように設置され、前記回転軸を中心に回転可能であり、
前記二つの制動ロッドは、それぞれ、前記回転盤を通って、抵接端及び押出端がそれぞれ前記回転盤の両側に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の加工機器の工具交換機構。 - 前記可動シリンダーは、前記環状先端面の高位置領域が平面となり、前記環状先端面の低位置領域が次第に凹んだ曲面となる、ことを特徴とする請求項1に記載の加工機器の工具交換機構。
- 前記可動シリンダーに円心を定義すると、前記環状先端面における低位置領域は、中心角が9度~150度の範囲にある、ことを特徴とする請求項9に記載の加工機器の工具交換機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003524U JP3244777U (ja) | 2023-09-26 | 2023-09-26 | 加工機器の工具交換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003524U JP3244777U (ja) | 2023-09-26 | 2023-09-26 | 加工機器の工具交換機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3244777U true JP3244777U (ja) | 2023-11-28 |
Family
ID=88917288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023003524U Active JP3244777U (ja) | 2023-09-26 | 2023-09-26 | 加工機器の工具交換機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244777U (ja) |
-
2023
- 2023-09-26 JP JP2023003524U patent/JP3244777U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110605341B (zh) | 夹持器 | |
US6007464A (en) | Tool-changing apparatus and method for a machine tool | |
JP3760429B2 (ja) | 2駆動系流体圧チャック | |
US7467788B2 (en) | Pin clamp | |
EP2849917B1 (en) | Adjustable link clamp | |
KR102414982B1 (ko) | 록 기구 부착 에어 척 | |
JP3244777U (ja) | 加工機器の工具交換機構 | |
US10058927B2 (en) | Spindle clamp for tool holder | |
JPH07164215A (ja) | ドリルチャック | |
JPH02303745A (ja) | プログラム制御式工作機械用工具交換装置 | |
US4283033A (en) | Apparatus for securing chair or table columns to the underside of chair seats, table tops or the like | |
JP3350375B2 (ja) | 工具把持装置 | |
US4717306A (en) | Hand-operated pallet changer | |
JPS6010740Y2 (ja) | ロ−タリ−クランパ− | |
CN220560993U (zh) | 加工机的换刀机构 | |
JP3511857B2 (ja) | 工具交換装置及び工具交換方法 | |
US20040103749A1 (en) | Reduced pressure indexing table | |
US4159655A (en) | Adjustable eccentric | |
KR100563613B1 (ko) | 스트록어져스터를 갖는 에어척 | |
CN220805520U (zh) | 一种通用后盖三爪夹具 | |
JPH08267384A (ja) | 平行開閉チャックのジョースライド案内機構 | |
JPH0144863Y2 (ja) | ||
JPH0340518Y2 (ja) | ||
JPH088005Y2 (ja) | スポーンチャックに於けるワークの締付け機構 | |
SU1329942A1 (ru) | Устройство дл автоматической смены инструмента |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3244777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |