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JP3243931U - 切削装置 - Google Patents

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Publication number
JP3243931U
JP3243931U JP2023002746U JP2023002746U JP3243931U JP 3243931 U JP3243931 U JP 3243931U JP 2023002746 U JP2023002746 U JP 2023002746U JP 2023002746 U JP2023002746 U JP 2023002746U JP 3243931 U JP3243931 U JP 3243931U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
asphalt
circular
cutting
cutting device
Prior art date
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Active
Application number
JP2023002746U
Other languages
English (en)
Inventor
基史 渡邉
Original Assignee
有限会社渡信鉄工
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社渡信鉄工 filed Critical 有限会社渡信鉄工
Priority to JP2023002746U priority Critical patent/JP3243931U/ja
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Publication of JP3243931U publication Critical patent/JP3243931U/ja
Active legal-status Critical Current
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  • Road Repair (AREA)

Abstract

【課題】道路工事などで使用される、アスファルトを円形に切削し、簡便に段付きの周壁で囲まれた空間を形成する切削装置を提供する。【解決手段】アスファルトを円形に切削する切削装置1であって、路面を円形に切断するカッタービットを底面に設けた円筒体状の円切りカッター101と、円切りカッター101の周面に、着脱可能に、かつ、カッタービットの上部に配置された一対のアスファルト切削用の刃102と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、道路工事でアスファルトを掘削する際に使用される切削装置に関する。
従来より、道路工事のマンホール枠を切削する方法について開示されている。
例えば、特許文献1に記載されているように、所定径の開口を有する円筒体を備え当該円筒体の開口端面全周にカッタービットが設けられた円切りカッターと、当該円切りカッターの前記円筒体の周面に一体に設けられて当該円筒体と同心の前記所定径よりも大きい径の円筒面に沿ってそのカッタービットが前記カッタービットよりも後退した位置に設けられた段切りカッターとを準備し、前記円切りカッターとこれと一体の前記段切りカッターを使用してマンホール枠を設置する領域を含む舗装層の所定径の領域を円筒状に切断する工程と前記舗装層の表層部のみを前記所定径よりも大きい径で円筒状に切断する工程とを同時に行い、前記所定径の領域内で前記舗装層を除去するとともにその周囲の前記所定径よりも大きい径の領域内で前記表層部を除去して段付きの周壁で囲まれた空間を形成し、前記空間内に露出したマンホール基壁上にマンホール枠を舗装路面と略同一高さに設置するマンホール枠の設置工法が知られていた。
特許6466365号
しかしながら、特許文献1に開示されているマンホール枠の設置方法では、段切りカッターで舗装面(表層部43)を切断後、該円周領域内の表層部43を電動平ノミ等で除去する構成にて段付きの周壁で囲まれた空間を形成する必要があり、更に簡便に段付きの周壁で囲まれた空間を形成する切削装置が求められていた。
従って、本考案は、道路工事などで使用される、アスファルトを円形に切削し、簡便に段付きの周壁で囲まれた空間を形成する切削装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するために、本考案によれば、アスファルトを円形に切削する切削装置であって、路面を下方向に円形に切断するカッタービットを底面に設けた円筒体状の円切りカッターと、前記円切りカッターの周面に、着脱可能に、かつ、前記カッタービットの上部に配置された一対のアスファルト切削用の刃と、備える切削装置を提供するものである。
更に、本考案によれば、前記円切りカッターを中心とし同心円状に、円切りカッター及び一対のアスファルト切削用の刃が同時に回動することにより、前記円切りカッターにより所定径の円筒状に切削された第1空間と、一対のアスファルト切削用の刃により前記所定径よりも大きい径で円筒状に切削された第2空間と、が同時に形成される切削装置を提供することもできる。
本考案によれば、円切りカッター及び一対のアスファルト切削用の刃が同時に回動することで一つの工程で段付きの周壁で囲まれた空間を形成する。従って、円周領域内の表層部を電動平ノミ等で除去するという工程を省くことができ、作業の効率化を図ることができる。
本考案によれば、道路工事などで使用される、アスファルトを円形に切削し、簡便に段付きの周壁で囲まれた空間を形成する切削装置を提供することができる。
本考案の覆工板の一実施形態を示す断面図である。 本考案の覆工板の一実施形態を示す上面図である。
以下図面を用いて、本考案を実施するための形態を示す。道路工事などで使用される、アスファルトを円形に切削する切削装置である。
(実施形態1)
図1に示すように、切削装置1は、円切りカッター101、切削刃102を有している。
図1、図2に示すように、円切りカッター101は直径が5mの円筒状であり、円切りカッター101の底面にはカッタービットを有している。円切りカッター101が回転しながら底面方向に移動することにより、該カッタービットが道路などのアスファルトと接触した後に、該アスファルトが切削される。
図1に示すように、切削装置1はキリ穴20及びタップ貫通30を備えており、当該キリ穴20及びタップ貫通30において切削装置1及び駆動体(図示せず)はボルトにより結合される。
切削装置1に結合される駆動体は、モータ等によって軸体周りに回転させられかつ軸体に沿って上下動可能なものである。駆動体の軸体の回転及び上下動に連動することにより、切削装置1は回転及び上下動をする。
(切削刃)
図1に示すように、切削装置1は一対のアスファルト切削用の刃102を有している。一対のアスファルト切削用の刃102は前記円切りカッター101の円周面にボルトにより着脱可能に固定されている。一対のアスファルト切削用の刃102は、カッタービットよりも2cm上に配置されている。
(切削方法)
切削装置1及び駆動体を連結させた状態で切削対象となるアスファルト及び切削装置1の円切りカッター101を接触させる。その後、駆動体の軸体を回転軸として円切りカッター101が回転しながら底面方向に移動させることにより、アスファルトにおいて、円切りカッター101により直径5mの円筒状に切削された第1空間と、一対のアスファルト切削用の刃102により直径5.4mの円筒状に切削された第2空間と、が同時に形成される。これにより、段付きの周壁で囲まれた空間が形成される。
なお、本考案の構成は、図示例に限定されるものではなく、本考案の主旨を変更しない範囲での設計変更や、設置位置等は任意に行えるものである。
符号の説明
切削装置:1
キリ穴:20
タップ貫通:30
切欠:40
円切りカッター:101
切削刃:102

Claims (2)

  1. アスファルトを円形に切削する切削装置であって、
    路面を円形に切断するカッタービットを底面に設けた円筒体状の円切りカッターと、
    前記円切りカッターの周面に、着脱可能に、かつ、前記カッタービットの上部に配置された一対のアスファルト切削用の刃と、備える
    切削装置。
  2. 前記円切りカッターを中心とし同心円状に、円切りカッター及び一対のアスファルト切削用の刃が同時に回動することにより、
    前記円切りカッターにより所定径の円筒状に切削された第1空間と、
    一対のアスファルト切削用の刃により前記所定径よりも大きい径で円筒状に切削された第2空間と、
    が同時に形成される
    請求項1に記載の切削装置。
JP2023002746U 2023-07-31 2023-07-31 切削装置 Active JP3243931U (ja)

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JP2023002746U JP3243931U (ja) 2023-07-31 2023-07-31 切削装置

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JP2023002746U JP3243931U (ja) 2023-07-31 2023-07-31 切削装置

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