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JP3241861U - 飛翔害虫駆除器 - Google Patents

飛翔害虫駆除器 Download PDF

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JP3241861U
JP3241861U JP2023000781U JP2023000781U JP3241861U JP 3241861 U JP3241861 U JP 3241861U JP 2023000781 U JP2023000781 U JP 2023000781U JP 2023000781 U JP2023000781 U JP 2023000781U JP 3241861 U JP3241861 U JP 3241861U
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flying pest
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JP2023000781U
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Inventor
源悟 田中
Original Assignee
ライオンケミカル株式会社
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

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Abstract

【課題】誘引されて容器内に侵入した飛翔害虫を外部に逃がすことなく確実に駆除することができる飛翔害虫駆除器を提供する。【解決手段】飛翔害虫を誘引して駆除する飛翔害虫駆除器1であって、誘引駆除剤21を収容するトレイ部20と、飛翔害虫の誘引孔31を有し、トレイ部20に取り付けられる蓋部30と、を備え、誘引孔31から侵入した飛翔害虫が衝突する衝突板32を蓋部30の天面から下方に向けて垂設する。【選択図】図1

Description

本考案は、飛翔害虫、例えば、ショウジョウバエ等のコバエ類を誘引して駆除する飛翔害虫駆除器に関する。
従来、ショウジョウバエ等のコバエ類は、ゴミや腐敗した食物等から発生して人に不快感を与えることから、これを駆除する目的で、内部に誘引剤を備えた飛翔害虫捕獲器が提案され、実用化されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特許文献1に記載される飛翔害虫捕獲器は、誘引孔を形成した容器内に連続気泡発泡体が収容されている。連続気泡発泡体は、表面に飛翔害虫が入り込むことができる多数の小孔を備えており、飛翔害虫誘引成分及び殺虫成分が含浸されている。
この飛翔害虫捕獲器においては、飛翔害虫誘引成分により誘引されて飛翔害虫が容器内に侵入し、連続気泡発泡体の表面に形成された小孔に入り込んだ飛翔害虫は、連続気泡発泡体から抜け出すことができないため、飛翔害虫を捕獲し、駆除することができる。
特開2010-158186号公報
しかしながら、上記飛翔害虫捕獲器は、従来汎用されている飛翔害虫捕獲器を含めて、誘引剤による誘引作用によって一旦容器内に侵入した飛翔害虫が、容器の誘引孔を通り抜け、外部に逃げてしまうことを防止することができなかった。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、誘引されて容器内に侵入した飛翔害虫を外部に逃がすことなく確実に駆除することができる飛翔害虫駆除器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本考案に係る飛翔害虫駆除器の特徴構成は、
飛翔害虫を誘引して駆除する飛翔害虫駆除器であって、
誘引駆除剤を収容するトレイ部と、
前記飛翔害虫の誘引孔を有し、前記トレイ部に取り付けられる蓋部と、
を備え、
前記誘引孔から侵入した前記飛翔害虫が衝突する衝突板を前記蓋部の天面から下方に向けて垂設するようにしたことにある。
本構成の飛翔害虫駆除器によれば、飛翔害虫が衝突する衝突板を蓋部の天面から下方に向けて垂設しているため、飛翔害虫がトレイ部に収容された誘引駆除剤により誘引されて誘引孔から侵入した際、飛翔害虫が衝突板に衝突する。衝突板に衝突した飛翔害虫は、そのままトレイ部の誘引駆除剤に落下し、駆除することができる。また、誘引孔から侵入した飛翔害虫が衝突板に衝突せず、外部に出ようとした場合には、衝突板が障壁となるため、飛翔害虫の通り抜けを防ぐことができる。
本考案に係る飛翔害虫駆除器において、
前記蓋部の天面が無孔に構成されることが好ましい。
本構成の飛翔害虫駆除器によれば、誘引孔から侵入した飛翔害虫が衝突板に止まった場合、飛翔害虫は障壁に着地すると重力に逆らって進む習性があるため、衝突板を上へ登り、外部に逃げようとする。しかしながら、蓋部の天面が無孔に構成されているため、飛翔害虫は外部に逃げることができず、その後、トレイ部の誘引駆除剤により誘引され、駆除することができる。
本考案に係る飛翔害虫駆除器において、
前記衝突板は、放射状に延びる複数の衝突板から構成されることが好ましい。
本構成の飛翔害虫駆除器によれば、衝突板は、放射状に延びる複数の衝突板から構成されるため、衝突板が異なる方向を向くことになり、異なる方向から飛んでくる飛翔害虫が衝突板に衝突する確率を高めることができる。
本考案に係る飛翔害虫駆除器において、
前記トレイ部は、誘引駆除剤の表面から上方に向けて10mm以上突出する柱状部を有して構成されることが好ましい。
本構成の飛翔害虫駆除器によれば、トレイ部は、誘引駆除剤の表面から上方に向けて10mm以上突出する柱状部を有して構成されるため、柱状部は、誘引孔から侵入した飛翔害虫の止まり木としての機能を有する。飛翔害虫は、止まり木に止まる習性を有するため、柱状部に止まり、その後、トレイ部の誘引駆除剤により誘引され、駆除することができる。
図1は、本考案の一実施形態に係る飛翔害虫駆除器1の斜視図であり、(a)は飛翔害虫駆除器1の分解斜視図、(b)はトレイ部20に蓋部30を取り付けたときの全体斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る飛翔害虫駆除器1を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は右側面図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る飛翔害虫駆除器1の図2(a)のA-A線断面図である。 図4は、比較例1の全体斜視図である。 図5は、捕獲試験の試験結果を示し、(a)は実施例1の試験結果の写真、(b)は比較例1の試験結果の写真である。
以下、本考案の飛翔害虫駆除器に関する実施形態を図1~図5を参照しながら説明する。ただし、本考案は、以下に説明する実施形態や図面に記載される構成に限定されることを意図しない。
〔全体構成〕
飛翔害虫駆除器1は、飛翔害虫を誘引して駆除するための装置である。飛翔害虫駆除器1が駆除対象とする飛翔害虫は特に限定されないが、例えば、ショウジョウバエ類、ノミバエ類、クロバネキノコバエ類等が挙げられる。飛翔害虫駆除器1は、トレイ部20と、蓋部30とを備えている。図1に示すように、飛翔害虫駆除器1は、トレイ部20に蓋部30を取り付けることにより、一体化して、飛翔害虫駆除器1を構成するようにしている。以下、トレイ部20及び蓋部30について、詳細に説明する。
<トレイ部>
トレイ部20は、図1(a)に示すように、誘引駆除剤21を収容している。トレイ部20は、有底の容器であり、カップ状の形状をしている。トレイ部20を構成する材料は、トレイ部20の内部に収容する誘引駆除剤21を変質させず、且つトレイ部20が劣化、浸食、腐食等を受けない材料であれば特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)等が挙げられる。トレイ部20の構成材料として樹脂材料を使用する場合、射出成型等の成型法によりトレイ部20を作製することができる。
誘引駆除剤21は、表面に飛翔害虫が入り込む小孔を備えた連続気泡発泡体から構成される。飛翔害虫は、潜り込む習性を有するため、連続気泡発泡体に潜り込む。連続気泡発泡体には、飛翔害虫誘引成分及び殺虫成分が含浸されているため、連続気泡発泡体に潜り込み接触した際に、殺虫成分の作用及び翅等が濡れることで、行動できなくなり駆除することができる。飛翔害虫誘引成分により、飛翔害虫を誘引することができ、殺虫成分により、飛翔害虫の駆除効果を向上することができる。
連続気泡発泡体は、ポリウレタン樹脂、ポリオレフィン樹脂等の合成樹脂製の連続気泡発泡体からなり、表面に飛翔害虫が入り込むことができる多数の小孔を備えて構成するようにしている。なお、小孔は、連続気泡発泡体を製造する際に自然に形成される連続気泡をそのまま利用することができるが、必要に応じて、連続気泡発泡体に付加的に小孔を形成することもできる。この小孔は、小孔に入り込んだ飛翔害虫が、小孔内で回転することができず、抜け出すことができない程度の大きさが好ましく、駆除対象の飛翔害虫に応じて好ましい範囲、例えば、0.5~2mm、2~5mm等を適宜選択することができる。
飛翔害虫誘引成分としては、特に限定されず、従来公知の飛翔害虫誘引剤を適宜使用することができ、例えば、糖分、野菜類、果物類等の植物から抽出した成分、魚介類、肉類等の動物から抽出した成分、酢酸、アルコール、牛乳、油のほか、必要に応じて、ソルビン酸等の防腐剤を適宜配合して使用することができる。
殺虫成分としては、特に限定されず、従来公知の殺虫成分を適宜使用することができ、例えば、ジノテフラン、イミダクロプリド、チアメトキサム、クロチアニジン、アセタミプリド、ニテンピラム等のネオニコチノイド系、フェノトリン、ペルメトリン、エトフェンプロックス、ビフェントリン等のピレスロイド系等の殺虫成分を使用することができる。これらの殺虫成分のうち、ネオニコチノイド系であるジノテフランは、飛翔害虫に対する忌避性が小さく、飛翔害虫誘引成分の誘引作用を阻害しないため、特に好ましい。
トレイ部20は、図1(a)に示すように、誘引駆除剤21の表面から上方に向けて10mm以上突出する柱状部22を有することが好ましい。本実施形態では、柱状部22は円錐台に形成されているが、角錐台に形成されてもよい。柱状部22が誘引駆除剤21の表面から上方に向けて10mm以上突出することにより、飛翔害虫駆除器1の内部において、誘引孔から侵入した飛翔害虫の止まり木としての機能を有する。飛翔害虫は、止まり木に止まる習性を有するため、柱状部22に止まる。飛翔害虫は、柱状部22に止まることで、誘引駆除剤21に近い位置に留まることになるため、誘引駆除剤21に含まれている飛翔害虫誘引成分及び殺虫成分の作用を受けやすくなる。したがって、最終的には誘引駆除剤21により誘引され、飛翔害虫を駆除することができる。
トレイ部20には、蓋部30と係合するフランジ部23が一体に設けられている。使用前は、フランジ部23に、例えば、アルミニウム層と樹脂層とを積層してなるフィルム(図示せず)を貼着し、内部を密封することで、誘引駆除剤21の蒸散を防止することができる。使用時には、フランジ部23からフィルムを剥がし、蓋部30を取り付ける。
<蓋部>
蓋部30は、図1~図3に示すように、飛翔害虫の誘引孔31を有し、トレイ部20に取り付けられる。蓋部30の構成材料として樹脂材料を使用する場合、射出成型等の成型法により蓋部30を作製することができる。蓋部30は、誘引孔31から外気を飛翔害虫駆除器1の内部に導入し、誘引駆除剤21に含浸されている飛翔害虫誘引成分を外部に拡散させる。
誘引孔31は、図1及び図2に示すように、円形状の誘引孔31aと、半円状の誘引孔31bとを有する。誘引孔31は、図2(a)に示すように、蓋部30の頂点Pを中心として点対象となる位置に複数設けられている。飛翔害虫駆除器1の周囲に複数の誘引孔31を設けることにより、誘引駆除剤21に含浸されている飛翔害虫誘引成分を満遍なく拡散できる。誘引孔31の形状は、飛翔害虫が侵入できればよく、角形、星形、ハート形等、任意の形状に構成することができる。
蓋部30は、図1(a)に示すように、誘引孔31から侵入した飛翔害虫が衝突する衝突板32を有する。衝突板32は、蓋部30に一体に設けられており、蓋部30の天面から下方に向けて垂設するように構成されている。飛翔害虫がトレイ部20に収容された誘引駆除剤21により誘引されて誘引孔31から侵入した際、衝突板32は、フライトインターセプトトラップとなり、飛翔害虫が衝突板32に衝突する。ここで、フライトインターセプトトラップとは、飛翔害虫が障害物にぶつかって下に落ちることを利用したトラップである。したがって、衝突板32に衝突した飛翔害虫は、トレイ部20の誘引駆除剤21に落下し、駆除することができる。また、誘引孔31から侵入した飛翔害虫が衝突板32に衝突せず、外部に出ようとした場合には、衝突板32が障壁となり、飛翔害虫の通り抜けを防ぐため、侵入した飛翔害虫を外部に逃がさずに駆除することができる。
衝突板32は、図2(a)に示すように、放射状に延びる複数の衝突板32から構成されることが好ましい。本実施形態では、図2(a)に示すように、4枚の衝突板32が十字状に形成されているが、その枚数は特に限定されない。衝突板32が異なる方向を向くことで、異なる方向から飛んでくる飛翔害虫が衝突板32に衝突する確率を高めることができる。
蓋部30は、図2(a)に示すように、天面が無孔に構成されることが好ましい。誘引孔31から侵入した飛翔害虫が衝突板32に止まった場合、マレーズトラップとなる。ここで、マレーズトラップとは、飛翔害虫が障壁に着地すると重力に逆らって上へ進む性質を利用したトラップである。したがって、衝突板32に止まった飛翔害虫は、上へ登り外部に逃げようとする。しかしながら、蓋部30の天面が無孔に構成されているため、飛翔害虫は外部に逃げることができず、その後、誘引駆除剤21により誘引され、駆除することができる。
蓋部30は、図2(c)に示すように、フランジ部23と係合する接続部33を備えている。接続部33は、トレイ部20のフランジ部23と係合可能な形状に構成されている。本実施形態では、接続部33は3個設けられているが、その数は特に限定されない。接続部33は、突起物の係合等によってフランジ部23に簡単に着脱できることが好ましいが、例えば、フランジ部23に対してねじ込み式とすることも可能である。蓋部30側の接続部33とトレイ部20側のフランジ部23とを係合させると、飛翔害虫駆除器1の使用状態となる。
本実施形態では、図3のA部分拡大図に示すように、蓋部30には、接続部33が、内側に一体的に設けられている。トレイ部20に蓋部30を押し込むと、接続部33がフランジ部23と接しながら、蓋部30が外側に開くように弾性変形し、フランジ部23が接続部33を乗り越えると、弾性変形した蓋部30が元の形状に復元し、フランジ部23と接続部33とが嵌合する。これとは逆に、蓋部30をトレイ部20から引き抜くように操作すると、蓋部30が弾性変形しながら外れる。このように、蓋部30がトレイ部20に対し容易に着脱可能であるため、誘引駆除剤21から飛翔害虫誘引成分及び殺虫成分が蒸散し、飛翔害虫の駆除効果が低下した場合には、トレイ部20に収容されている誘引駆除剤21を除去し、飛翔害虫誘引成分及び殺虫成分を含浸させた新たな誘引駆除剤21を装着することによって、トレイ部20及び蓋部30を再利用することができる。
本考案の飛翔害虫駆除器を使用し、代表的な飛翔害虫であるショウジョウバエについて捕獲試験を実施した。また、衝突板を有さない飛翔害虫駆除器についても同様の試験を行い、本考案の飛翔害虫駆除器の結果と比較した。捕獲試験に使用した飛翔害虫駆除器の仕様は、以下のとおりである。
ポリプロピレン樹脂の射出成型により、オレンジ色不透明の蓋部及び無色透明のトレイ部を作製した。蓋部には、円形状の誘引孔9個と、半円状の誘引孔3個を蓋部の側面に形成した。蓋部の天面は無孔に構成されている。さらに、蓋部には、蓋部の天面から下方に向けて垂設するように衝突板を一体に形成した。トレイ部には、連続気泡発泡体に飛翔害虫誘引成分及び殺虫成分を含浸させた誘引駆除剤を設置した。ここで、殺虫成分としてはジノテフランを使用した。
<比較例1>
図4に示すように、蓋部として、天面と側面に誘引孔を形成し、衝突板を有しないものを使用した。その他の構成は、実施例1の飛翔害虫駆除器と同様とした。
捕獲試験の手順として、先ず、約25mの試験室にショウジョウバエ約100匹を放ち、試験室の中央の床面に実施例1及び比較例1の飛翔害虫駆除器を設置した。24時間経過後、それぞれの内部に捕獲されたショウジョウバエの数を数えた。
図5及び表1に、捕獲試験の試験結果を示す。
Figure 0003241861000002
蓋部に衝突板を有する実施例1の飛翔害虫駆除器は、捕獲数が34匹となった。これに対し、蓋部に衝突板を有しない比較例1の飛翔害虫駆除器は捕獲数が10匹に留まった。このように、衝突板を有する飛翔害虫駆除器は、衝突板を有さない飛翔害虫駆除器に対して約3倍以上の捕獲効果が認められ、本考案の飛翔害虫駆除器が優れた駆除製品であることが確認された。
本考案の飛翔害虫駆除器は、容器内に侵入した飛翔害虫を外部に逃がすことなく確実に駆除することができるため、ショウジョウバエ等のコバエ類を駆除する用途に好適に用いることができるほか、例えば、他の飛翔害虫を駆除する用途にも用いることができる。
1 飛翔害虫駆除器
20 トレイ部
21 誘引駆除剤
22 柱状部
30 蓋部
31 誘引孔
32 衝突板

Claims (4)

  1. 飛翔害虫を誘引して駆除する飛翔害虫駆除器であって、
    誘引駆除剤を収容するトレイ部と、
    前記飛翔害虫の誘引孔を有し、前記トレイ部に取り付けられる蓋部と、
    を備え、
    前記誘引孔から侵入した前記飛翔害虫が衝突する衝突板を前記蓋部の天面から下方に向けて垂設するようにした飛翔害虫駆除器。
  2. 前記蓋部の天面が無孔に構成される請求項1に記載の飛翔害虫駆除器。
  3. 前記衝突板は、放射状に延びる複数の衝突板から構成される請求項1又は2記載の飛翔害虫駆除器。
  4. 前記トレイ部は、誘引駆除剤の表面から上方に向けて10mm以上突出する柱状部を有して構成される請求項1又は2に記載の飛翔害虫駆除器。
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