JP4129673B2 - 害虫誘引捕獲器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴキブリ、ハエ、小型飛翔昆虫、農業害虫、スズメバチ、アシナガバチ等の害虫を誘引して捕獲する害虫誘引捕獲器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、害虫誘引捕獲器は種々のものが実用化されている。
例えば、ゴキブリ、ハエ、小型飛翔昆虫等を対象とした害虫誘引捕獲器は一般家庭、飲食店、工場等で頻繁に用いられている。
また、農業害虫を対象とした害虫誘引捕獲器は温室や貯穀倉庫等でよく使用されている。
さらに近年、屋外のスズメバチやアシナガバチを対象とした害虫誘引捕獲器が普及しつつある。
【0003】
前記害虫誘引捕獲器の具体例としては、容器に液体を入れて捕獲部とすると共に、誘引用の光源を設けて誘引源とし光源で害虫を液面に向って誘引し、液体に落下することで捕獲して溺死させるようにしたもの(例えば特許文献1参照)が知られている。
また、害虫誘引捕獲器の具体例としては、容器内に、液体状の殺虫剤と、この液体状の殺虫剤を加熱して殺虫剤を気化させる加熱体と、誘引ランプを設け、誘引ランプの光で害虫を容器内に誘引して殺虫剤で駆除するもの(例えば特許文献2参照)が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開昭59−220144号公報
【特許文献2】
特開平8−140549号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、害虫を液体に落下して捕獲し、溺死させるようにした形態の害虫誘引捕獲器の場合、ショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ等のコバエ類が容器内に入り込み、容器内面に卵を産み付け、増殖して容器内にこれらコバエ類が多数発生することがあった。
また、動物の死体やふんなどの肉質系の食餌を好むニクバエ、クロバエ、キンバエ等の昆虫、さらには前述のショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ等のコバエ類が捕獲した害虫の腐敗臭に誘引されて卵を産み付け、増殖して容器内にこれらのハエ類(飛翔害虫)が多数発生することがあった。
【0006】
前述した捕獲した害虫を殺虫剤で駆除する形態の害虫誘引捕獲器の場合には、容器内に気化した殺虫剤によって前述のハエ類の発生をある程度防止できるが、殺虫剤のために害虫の誘引性が低下する恐れがある。
【0007】
本発明は前述の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、害虫の誘引性を低下することなく、容器内でハエ類が増殖することを防止できる害虫誘引捕獲器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、害虫入口13を有する容器1内に、捕獲部2を設けると共に、この容器1に、害虫を害虫入口13から容器1内に誘引する誘引源を設けた害虫誘引捕獲器であって、
担体4にハイドロプレン3を含浸させ、その担体4を容器1の内面に貼り付け、
前記ハイドロプレン3の配合量は、容器1の容積1リットル当たり0.00001〜0.1gであることを特徴とする害虫誘引捕獲器である。
【0010】
【作用】
本発明によれば、容器1内にハイドロプレンが充満し、そのハイドロプレンによって容器1内に産み付けられたハエ類などの卵がふ化、または幼虫が蛹化することを防止する。
よって、容器1内でハエ類などが増殖して多数発生することが防止できる。
また、ハイドロプレンは害虫に対する忌避性が少ないので、害虫の誘引性が低下することがなく、害虫を多数捕獲できる。
【0011】
また、担体4を容器1の内面に貼り付ければ良いから、容器1内にハイドロプレンを簡単に設けることができる。
また、ハイドロプレンの配合量は、容器1の容積1リットル当たり0.00001〜0.1gであるから、容器1の形状や環境条件の変化に対応して、ハエ類などの卵がふ化、幼虫が蛹化することを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1に示すように、容器1内に、捕獲部2と昆虫幼若ホルモン作用物質であるハイドロプレン3を設け、その捕獲部2に害虫を誘引する誘引源を設けて害虫誘引捕獲器としてある。
前記捕獲部2は液体で、誘引性物質が混合され、この実施の形態は害虫誘引捕獲部である。
前記誘引源は摂食嗜好性を利用したものや、特定の光源や色彩、熱源を用いたもの、各種フェロモンを用いたものを容器1に設けることもできる。
【0013】
前記ハイドロプレン3は、終齢幼虫から蛹への変態時に幼若化作用を示し、ハエ類等の蛹化を阻止する昆虫幼若ホルモン作用物質の一種で、常温揮散性が高い薬剤であり、この実施の形態では図2に示すように、担体4にハイドロプレン3を含浸させ、その担体4を容器1の内面に張り付けて設けてある。
前記担体4としては、ろ紙や不織布、プラスチックなどが用いられる。
【0014】
前記容器1は容器本体10と蓋11とカバー12を備えている。
前記容器本体10は上面が開口した角筒形態で、その開口縁に蓋11が着脱自在に取付けてある。
前記蓋11は、害虫入口13を有し容器本体10の開口縁に着脱自在に取付けられる蓋本体14と、この蓋本体14に一体的に設けた縦片15を有する。
前記縦片15の上端部に吊り下げ用の穴16が形成してあると共に、前記カバー12が着脱自在に取付けられる。
このカバー12は蓋本体14と間隔を置いて対向し、害虫入口13から雨水等が容器本体10内に浸入し難くしてある。
容器1は前述の形態に限ることはなく、例えば上面が開口した筒形態、側面に害虫入口を有する形態、底面に凹凸をつけて凹部の液体捕獲部の液面より高い位置に害虫入口を有する形態などでも良い。つまり、容器1は害虫入口13を有する形態であれば良い。
【0015】
前記ハイドロプレン3を含浸した担体4は図1に示すように、蓋本体14の内面に貼り付けて取付けてある。
また、図3に示すように容器本体10の内面に担体4を貼り付けて取付けても良い。
なお、担体4の大きさは図1、図3に示すものに限ることはない。
【0016】
害虫は、誘引源で誘引されて害虫入口13から容器1内に入り込み、捕獲部2で捕獲され、死ぬ。
容器1内にはハイドロプレン3が充満しているので、容器1内でショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエや、ニクバエ、クロバエ、キンバエ、イエバエ等のハエ類が増殖して多数発生することがない。
具体的には、ハエ類が容器1内に入り込んで、容器1の内面や捕獲して死んだ害虫に卵を産み付けた場合に、その卵がふ化、または幼虫が蛹化することがハイドロプレン3で阻止されるので、ハエ類が増殖して多数発生することがない。
【0017】
また、前記ハイドロプレン3は害虫に対する忌避性が少ないので、害虫の誘引性が低下することがなく、害虫を多数捕獲できる。
【0018】
前記ハイドロプレン3はペースト状物やゲル状物に含浸させ、そのものを容器1の内面に塗布しても良いし、ハイドロプレン3を小さい容器に入れて容器1内に設けても良い。例えば、小さい容器を底面に置いたり、小さい容器を吊り下げる。
前記誘引源は容器1外に設けても良い。例えば誘引ランプを容器1の害虫入口13の近くに設け、害虫が害虫入口13から容器1内に入り込むようにする。
【0019】
図4に示すように、捕獲部2を粘着剤をシート状物に塗布したものとし、その上に誘引源5を設けるようにしても良い。
この害虫誘引捕獲器であれば、強風雨時に雨水が容器1内に入り込み、容器1内に雨水が溜まった場合などにハエ類が増殖して多数発生することがない。
【0020】
次に実験例を説明する。
1.処方例
実施例(第1の害虫誘引捕獲器)
ハイドロプレン2.12%(W/V)アセトン溶液を調整し、その1mlを直径9cmのろ紙(東洋ろ紙5A)に塗布して1時間風乾した。
このろ紙を128分の1に切った小片を、前述の図1に示す容器1内部に貼り付けたものを第1の害虫誘引捕獲器(供試捕獲器)とした。
【0021】
比較例1(第2の害虫誘引捕獲器)
揮発性を有する殺虫剤としてペーパースリン21.2%(W/V)アセトン溶液を調整し、その1mlを直径9cmのろ紙(東洋ろ紙5A)に塗布して1時間風乾した。
このろ紙を128分の1に切った小片を、前述の図1に示す容器1内部に貼り付けたものを第2の害虫誘引捕獲器(供試捕獲器)とした。
【0022】
比較例3(第3の害虫誘引捕獲器)
図1に示す害虫誘引捕獲器と同様でハイドロプレン3(担体)を有しないものを第3の害虫誘引捕獲器(供試捕獲器)とした。
各捕獲器の容器1にはスズメバチ誘引液を入れた。
【0023】
実験1(屋外誘引性試験)
野外においてスズメバチの誘引性を調査するために、前述の第1・第2・第3の害虫誘引捕獲器を、営巣しているキイロスズメバチの巣の周辺にそれぞれ図5のように等間隔(巣からの距離が約5m)となるように設置し、その誘引性を調査した。調査は設置後2週間目のスズメバチ捕獲数で調査した。
図5において、符号30が巣、31が家である。
【0024】
調査結果は、第1の害虫誘引捕獲器の捕獲数は13匹、その他(ハエ、カナブンなど)の捕獲数は62匹、第2の害虫誘引捕獲器の捕獲数は1匹、その他の捕獲数は12匹、第3の害虫誘引捕獲器の捕獲数は14匹、その他の捕獲数は65匹であった。
【0025】
以上の結果から、ハイドロプレンを設けた場合および殺虫剤がない場合は捕獲されるスズメバチに大きな差はみられなかったが、ペーパースリンを設けた場合は捕獲数が少ない傾向が見られ、昆虫に対して忌避作用がある可能性が示唆された。
【0026】
実験2(効力試験)
前述の第1・第2・第3の害虫誘引捕獲器をスズメバチの往来が見られる周辺の木の枝に取付け、30日間放置した後、回収し、スズメバチの捕獲数および発生したハエ幼虫の発生数をカウントした。
この結果は下記表1に示すとおりであった。
【0027】
【表1】
【0028】
このことから、ハイドロプレンを設けることでハエ幼虫の発生を防止できることが判明した。
【0029】
前述の担体4(ろ紙)に含浸したハイドロプレン3は、そのろ紙等の材質により蒸散量は変化するが、容器1内に設けることを考慮すれば、小さいものが好ましい。また、スズメバチ誘引液の持続性を考慮すれば最大2ヶ月程度安定して蒸散されることが好ましく、その配合量は容積1リットル当たり0.00001〜0.01gが適当である。しかしながら、担体4の材質はもちろんのこと、ハイドロプレンの蒸散は、容器1の形状や温度、湿度、紫外線による分解など様々な環境条件の変化にも対応する必要性から、容積1リットル当たり0.00001〜0.1g程度配合されるのが好ましい。
すなわち、ハイドロプレンの前述の効果を調査、実験したところ、その効果は対象とする害虫によって異なるが、概ね0.00001ppm〜0.01ppm以上の雰囲気で有効であった。
このことから、容器1の容積1リットル当たり0.00001〜0.1g程度配合されることが好ましい。
【0030】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、容器1内にハイドロプレンが充満し、そのハイドロプレンによって容器1内に産み付けられたハエ類などの卵がふ化、または幼虫が蛹化することを防止する。
よって、容器1内でハエ類などが増殖して多数発生することが防止できる。
また、ハイドロプレンは害虫に対する忌避性が少ないので、害虫の誘引性が低下することがなく、害虫を多数捕獲できる。
【0031】
また、担体4を容器1の内面に貼り付ければ良いから、容器1内にハイドロプレンを簡単に設けることができる。
また、ハイドロプレンの配合量は、容器1の容積1リットル当たり0.00001〜0.1gであるから、容器1の形状や環境条件の変化に対応して、ハエ類などの卵がふ化、幼虫が蛹化することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】担体の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の斜視図である。
【図5】実験例1の説明用平面図である。
【符号の説明】
1…容器、2…捕獲部、3…ハイドロプレン、4…担体、5…誘引源、13…害虫入口。
Claims (1)
- 害虫入口13を有する容器1内に、捕獲部2を設けると共に、この容器1に、害虫を害虫入口13から容器1内に誘引する誘引源を設けた害虫誘引捕獲器であって、
担体4にハイドロプレン3を含浸させ、その担体4を容器1の内面に貼り付け、
前記ハイドロプレン3の配合量は、容器1の容積1リットル当たり0.00001〜0.1gであることを特徴とする害虫誘引捕獲器。
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