JP3137042B2 - 空気調和機の室内機の気流制御方法および気流制御装置 - Google Patents
空気調和機の室内機の気流制御方法および気流制御装置Info
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Description
う空気調和機の室内機の気流制御方法および気流制御装
置に関する。
面に取り付けられた略長方形状のケーシング内にクロス
フィン熱交換器とクロスフローファンとを配置して、ケ
ーシング下側に設けられた吹出口から空調空気を吹き出
すものがある。
和機の室内機では、図8(A)に示すように、壁面に取り
付けられた室内機80の空調空気の吹き出しの風向が一
方向にほぼ限定されるため、暖房運転時、特に暖房運転
の立ち上げ時に居住空間S1において人がドラフト感を
感じやすく、また、吹き出しの風向を制御するためのフ
ラップをスイング動作させない限り、均一な温度分布を
得ることができず、快適性に問題がある。
フラップのスイング機能なしに、ドラフト感なく、室内
の温度分布が均一になるように空調できる空気調和機の
室内機の気流制御方法および気流制御装置を提供するこ
とにある。
め、請求項1の空気調和機の室内機の気流制御方法は、
ケーシングと、上記ケーシング内に軸が前後方向に配置
され、前面側から吸い込んだ空気を軸に対して半径方向
外向に吹き出すターボファンと、上記ケーシング内に上
記ターボファンの前面側に配置された熱交換器とを備
え、上記ケーシングに上記ターボファンからの吹き出し
空気を上下方向と左右方向に吹き出す吹出口を設けて、
上記各吹出口からの吹き出しの風向を夫々制御するフラ
ップを備えた空気調和機の室内機の気流制御方法であっ
て、暖房運転時、上側,右側および左側のフラップの開
度を絞り、上記上側,右側および左側のフラップの開度
よりも下側のフラップの開度を開くことを特徴としてい
る。
制御方法によれば、4方吹き出しにより吹き出し空気が
壁面,天井面および床面に沿って室内の居住空間を包み
込むように流れて循環する。そして、暖房運転時に、上
側のフラップ,右側のフラップおよび左側のフラップの
開度を絞り、それらフラップの開度よりも下側のフラッ
プの開度を開くことによって、上側,右側および左側の
吹出口からの吹出風量が減少し、その結果、下側の吹出
口からの風量が増大する。そうすることによって、室内
の空気を循環させつつ、さらに、足下に暖気が届きやす
くなる。したがって、暖房運転時、ドラフト感なく、室
内の温度分布が均一になるように空調できる。また、特
に居住空間の温度が低い暖房運転の立ち上げ時、上下左
右の吹出口から吹き出す総風量は、余り変わらないの
で、暖房能力が低下することがなく、室内をすみやかに
暖房できる。
流制御装置は、ケーシングと、上記ケーシング内に軸が
前後方向に配置され、前面側から吸い込んだ空気を軸に
対して半径方向外向に吹き出すターボファンと、上記ケ
ーシング内に上記ターボファンの前面側に配置された熱
交換器とを備え、上記ケーシングに上記ターボファンか
らの吹き出し空気を上下方向と左右方向に吹き出す吹出
口を設けて、上記各吹出口からの吹き出しの風向を夫々
制御するフラップを備えた空気調和機の室内機の気流制
御装置であって、上記フラップを夫々駆動する駆動部
と、暖房運転時、上側,右側および左側のフラップの開
度を絞り、上記上側,右側および左側のフラップの開度
よりも下側のフラップの開度を開くように、上記駆動部
に制御信号を出力するフラップ制御部とを備えたことを
特徴としている。
制御装置によれば、4方吹き出しにより吹き出し空気が
壁面,天井面および床面に沿って室内の居住空間を包み
込むように流れて循環する。そして、暖房運転時に、上
記フラップ制御部により上記駆動部に制御信号を出力し
て、上側のフラップ,右側のフラップおよび左側のフラ
ップの開度を絞り、それらフラップの開度よりも下側の
フラップの開度を開くことによって、上側,右側および
左側の吹出口からの吹出風量が減少し、その結果、下側
の吹出口からの風量が増大する。そうすることによっ
て、室内の空気を循環させつつ、さらに、足下に暖気が
届きやすくなる。したがって、暖房運転時、ドラフト感
なく、室内の温度分布が均一になるように空調できる。
また、特に居住空間の温度が低い暖房運転の立ち上げ
時、上下左右の吹出口から吹き出す総風量は、ほとんど
変わらないので、暖房能力が低下することがなく、室内
をすみやかに暖房できる。
内機の気流制御方法および気流制御装置を図示の実施の
形態により詳細に説明する。
機の室内機の気流制御方法を用いた室内機の要部の分解
斜視図であり、1は室内の壁面に後面側が取り付けられ
る略正方形状の底フレーム、2は上記底フレーム1の略
中央に設けられた取付部11にモータ固定板12を介し
て固定されたモータ、3は上記底フレーム1に軸が前後
方向に配置され、上記モータ2により軸が駆動されて、
前面側から吸い込んだ空気を軸に対して半径方向外向に
吹き出すターボファン、4は上記底フレーム1にターボ
ファン3の前面側に取り付けられたベルマウス、5は上
記ベルマウス4の前面側に取り付けられた熱交換器、6
は上記底フレーム1に熱交換器5の前面側に取り付けら
れ、略正方形状の吸込口6aを有する前面パネル、7は
上記前面パネル6の吸込口6aに取り付けられ、エアフ
ィルタ8が後面側に取り付けられた吸込グリルである。
上記ベルマウス4の略中央に円穴14を設けると共に、
ベルマウス4の下部には、ドレンパン13を配置してい
る。なお、上記底フレーム1と前面パネル6でケーシン
グを構成している。
込グリル7と前面パネル6を取り外したときの正面図を
示している。図2に示すように、上記底フレーム1の上
側に吹出口21、下側に吹出口22、右側に吹出口2
3、左側に吹出口24を夫々設けている。また、上記吹
出口21〜24に上フラップ31,下フラップ32,右フ
ラップ33および左フラップ34を夫々取り付けてい
る。上記上フラップ31,下フラップ32,右フラップ3
3および左フラップ34は、上フラップ用ステッピング
モータ41,下フラップ用ステッピングモータ42,右フ
ラップ用ステッピングモータ43および左フラップ用ス
テッピングモータ44により夫々駆動され、吹出口21
〜24からの吹き出しの風向を制御する。
面図を示しており、ターボファン3と熱交換器5とを薄
型化すると共に、底フレーム1に取り付けられたモータ
2をターボファン3の湾曲面3aを形成する凹部に収納
している。上記ターボファン3により前面から吸い込ま
れた空気は、吸込グリル7,エアフィルタ8および熱交
換器5を介して矢印R1,R2に示すように上下左右の吹
出口21,22(図3では2つのみを示す)から吹き出
す。上記上側の吹出口21では、上フラップ31が所定
開度であるときに前方斜め上方に向かってターボファン
3からの空気を吹き出し、その風向はターボファン3の
軸に垂直な平面に対して略60度の角度になるようにし
ている。一方、上記下側の吹出口22では、下フラップ
32が所定開度であるときにターボファン3からの空気
を前方斜め下方に向かって吹き出し、その風向はターボ
ファン3の軸に垂直な平面に対して略30度の角度にな
るようにしている。また、上記右側の吹出口23,左側
の吹出口24(図2に示す)では、下側の吹出口22と同
様の構造をしており、右フラップ33,左フラップ34
(図2に示す)が所定開度であるときにターボファン3か
らの空気を前方斜め側方に向かって吹き出し、その風向
はターボファン3の軸を含む垂直面に対して略30度の
角度になるようにしている。
しており、上記室内機は、駆動部としての上フラップ用
ステッピングモータ41,下フラップ用ステッピングモ
ータ42,右フラップ用ステッピングモータ43および
左フラップ用ステッピングモータ44と、上記ステッピ
ングモータ41〜44やターボファン3等を制御する制
御装置10とを備えている。上記制御装置10は、マイ
クロコンピュータと入出力回路等からなり、運転状態に
応じてステッピングモータ41〜44に制御信号を出力
して、上フラップ31,下フラップ32,右フラップ33
および左フラップ34の開度を制御するフラップ制御部
10aを有している。上記ステッピングモータ41〜4
4と制御装置10のフラップ制御部10aで気流制御装
置を構成している。
機の上側の吹出口の要部断面図と下側,右側および左側
の吹出口の要部断面図である。なお、図5,図6は上記
空気調和機の室内機の吹出口構造を詳細に説明するため
のものであり、図3に示す室内機の吹出口構造とは異な
る。
上側の吹出口53の後面側に、ターボファン3側から斜
め前方に向かって徐々に湾曲する湾曲面51aを有する
ガイド部51を配置すると共に、吹出口53の前面側
に、ターボファン3側から斜め前方に向かって徐々に湾
曲する湾曲面52aを有するガイド部52を配置してい
る。このガイド部51,52で前方斜め上方に空調空気
を吹き出す吹出通路を形成している。また、上記吹出口
53に回転軸55に回転自在に支持された上フラップ5
4を取り付けている。上記上フラップ54は、所定開度
に開いた状態において、上記吹出通路に沿って空気がス
ムーズに流れるように、前縁側がターボファン3側に向
かって徐々に湾曲している。また、上記上フラップ54
の翼面の前面側には、所定の間隔をあけて略垂直に延び
る複数の垂直板56(図5では1つのみを示す)を設けて
いる。上記上フラップ54を所定開度にしたときに、ガ
イド部51,52および上フラップ54によって、ター
ボファン3から吹き出された空気の方向を前方斜め上方
にターボファン3の軸に垂直な平面とのなす角が略60
度になるように気流制御している。上記上フラップ54
の開度を絞る場合は、上フラップ54を矢印R3の方向
に回動させる。
50の下側,右側および左側の吹出口63の後面側に、
ターボファン3側から斜め前方に向かって徐々に湾曲す
る湾曲面61aを有するガイド部61を配置し、吹出口
63の前面側に、ターボファン3側から斜め前方に向か
って徐々に湾曲する湾曲面62aを有するガイド部62
を配置している。上記下部の吹出口63では、このガイ
ド部61,62で吹出口63から前方斜め下方に空調空
気を吹き出す吹出通路を形成している。また、左右の吹
出口63では、このガイド部61,62で吹出口53か
ら前方斜め側方に空調空気を吹き出す吹出通路を形成し
ている。また、上記吹出口63に回転軸65に回転自在
に支持された下,右および左フラップ64を取り付けて
いる。上記上フラップ64の翼面の前面側には、所定の
間隔をあけて略垂直に延びる複数の垂直板66(図6で
は1つのみを示す)を設けている。上記下側の吹出口6
3では、下フラップ64を所定の角度にしたときに、ガ
イド部61,62およびフラップ64によって、ターボ
ファン3から吹き出された空気の方向を前方斜め下方に
ターボファン3の軸に垂直な平面とのなす角が略30度
になるように気流制御している。また、上記右側および
左側の吹出口63では、右フラップ64,左フラップ6
4を所定の角度にしたときに、ガイド部61,62およ
びフラップ64によって、ターボファン3から吹き出さ
れた空気の方向を前方斜め側方に、ターボファン3の軸
に垂直な平面とのなす角が略30度になるように気流制
御している。上記フラップ64の開度を絞る場合は、フ
ラップ64を矢印R4の方向に回動させる。
示すように、モータ2を駆動すると、ターボファン3が
回転し、ターボファン3の軸方向前方から熱交換器5を
介して空気を吸い込み、ターボファン3の湾曲部3aの
曲面に沿って空気が流れて、熱交換器5で熱交換された
空調空気を半径方向外向に上下左右の吹出口21〜24
から吹き出す。このとき、図4に示す制御装置10のフ
ラップ制御部10aにより各ステッピングモータ41〜
44を制御することによって、図2に示す上フラップ3
1,下フラップ32右フラップ33および左フラップ3
4の開度を制御して、吹出口21〜24からの吹き出し
の風向を夫々制御する。例えば、図7に示すように、室
内機70を室内の壁面に取り付けて、上下左右の4方に
吹き出した場合、図8(B)に示すように、4方に吹き出
した空気が壁面,天井面および床面に沿って室内の居住
空間S2を包み込むように流れて循環して、居住空間S2
において人がドラフト感を感じないようにし、冷暖房運
転時の快適性が向上する。
装置10のフラップ制御部10aにより上フラップ用ス
テッピングモータ41,下フラップ用ステッピングモー
タ42,右フラップ用ステッピングモータ43および左
フラップ用ステッピングモータ44に制御信号を出力し
て、上フラップ31,右フラップ33および左フラップ
34の開度を絞り、上フラップ31,右フラップ33お
よび左フラップ34の開度よりも下フラップ32の開度
を開くことによって、上側,右側および左側の吹出口2
1,23,24からの風量が減少し、逆に下側の吹出口2
2からの風量が増大して、足下に暖気が届きやすくな
る。
く、室内の温度分布が均一になるように空調することが
できる。また、上記特に居住空間の温度が低い暖房運転
の立ち上げ時、1つのターボファン3から4つの吹出口
21〜24を介して吹き出す総風量は、ほとんど変わら
ないので、暖房能力が低下することがなく、室内をすみ
やかに暖房することができる。
フラップ33および左フラップ34の開度を絞り、上フ
ラップ31,右フラップ33および左フラップ34の開
度よりも下フラップ32の開度を開く気流制御を、暖房
運転の立ち上げ時に行ったが、通常の暖房運転中に行っ
てもよい。
明の空気調和機の室内機の気流制御方法は、ケーシング
と、上記ケーシング内に軸が前後方向に配置され、前面
側から吸い込んだ空気を軸に対して半径方向外向に吹き
出すターボファンと、上記ケーシング内にターボファン
の前面側に配置された熱交換器とを備え、上記ケーシン
グにターボファンからの吹き出し空気を上下方向と左右
方向に吹き出す吹出口を設けて、上記各吹出口からの吹
き出しの風向を夫々制御するフラップを備えた空気調和
機の室内機の気流制御方法であって、暖房運転時、上
側,右側および左側のフラップの開度を絞り、上側,右側
および左側のフラップの開度よりも下側のフラップの開
度を開くものである。
の室内機の気流制御方法によれば、暖房運転時に、上側
のフラップ,右側のフラップおよび左側のフラップの開
度を絞り、それらフラップの開度よりも下側のフラップ
の開度を開くことによって、上側,右側および左側の吹
出口からの吹出風量を減少させて、下側の吹出口からの
風量を増大させるので、4方吹き出しにより室内の空気
を効果的に循環させつつ、さらに、足下に暖気が届きや
すくなる。したがって、暖房運転時、フラップのスイン
グ機能なしに、ドラフト感なく、室内の温度分布が均一
になるように空調を行うことができる。また、特に居住
空間の温度が低い暖房運転の立ち上げ時において、上下
左右の吹出口から吹き出す総風量は、余り変わらないの
で、暖房能力が低下するのを防止して、室内をすみやか
に暖房することができる。
機の気流制御装置は、ケーシングと、上記ケーシング内
に軸が前後方向に配置され、前面側から吸い込んだ空気
を軸に対して半径方向外向に吹き出すターボファンと、
上記ケーシング内にターボファンの前面側に配置された
熱交換器とを備え、上記ケーシングにターボファンから
の吹き出し空気を上下方向と左右方向に吹き出す吹出口
を設けて、上記各吹出口からの吹き出しの風向を夫々制
御するフラップを備えた空気調和機の室内機の気流制御
装置であって、上記フラップを夫々駆動する駆動部と、
暖房運転時、フラップ制御部は、上記駆動部に制御信号
を出力して、上側,右側および左側のフラップの開度を
絞ると共に、上側,右側および左側のフラップの開度よ
りも下側のフラップの開度を開くものである。
の室内機の気流制御装置によれば、暖房運転時に、上記
フラップ制御部により上記駆動部を制御して、上側のフ
ラップ,右側のフラップおよび左側のフラップの開度を
絞り、それらフラップの開度よりも下側のフラップの開
度を開くことによって、上側,右側および左側の吹出口
からの吹出風量を減少させて、下側の吹出口からの風量
を増大させるので、4方吹き出しにより室内の空気を効
果的に循環させつつ、さらに、足下に暖気が届きやすく
なる。したがって、暖房運転時、フラップのスイング機
能なしに、ドラフト感なく、室内の温度分布が均一にな
るように空調を行うことができる。また、特に居住空間
の温度が低い暖房運転の立ち上げ時において、上下左右
の吹出口から吹き出す総風量は、余り変わらないので、
暖房能力が低下するのを防止して、室内をすみやかに暖
房することができる。
の室内機の気流制御方法を用いた室内機の要部の分解斜
視図である。
る。
要部断面図である。
吹出口構造を示す要部断面図である。
状態を示す図である。
状態を示す図であり、図8(B)はこの発明の実施の形態
の空気調和機の室内機の送風状態を示す図である。
ン、4…ベルマウス、5…熱交換器、6…前面パネル、
7…吸込グリル、8…エアフィルタ、10…制御装置、
10a…フラップ制御部、21〜24…吹出口、31…
上フラップ、32…下フラップ、33…右フラップ、3
4…左フラップ、41…上フラップ用ステッピングモー
タ、42…下フラップ用ステッピングモータ、43…右
フラップ用ステッピングモータ、44…左フラップ用ス
テッピングモータ。
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシング(1,6)と、上記ケーシング
(1,6)内に軸が前後方向に配置され、前面側から吸い
込んだ空気を軸に対して半径方向外向に吹き出すターボ
ファン(3)と、上記ケーシング(1,6)内に上記ターボ
ファン(3)の前面側に配置された熱交換器(5)とを備
え、上記ケーシング(1,6)に上記ターボファン(3)か
らの吹き出し空気を上下方向と左右方向に吹き出す吹出
口(21〜24)を設けて、上記各吹出口(21〜24)か
らの吹き出しの風向を夫々制御するフラップ(31〜3
4)を備えた空気調和機の室内機の気流制御方法であっ
て、暖房運転時、上側,右側および左側のフラップ(31,
33,34)の開度を絞り、上記上側,右側および左側の
フラップ(31,33,34)の開度よりも下側のフラップ
(32)の開度を開くことを特徴とする空気調和機の室内
機の気流制御方法。 - 【請求項2】 ケーシング(1,6)と、上記ケーシング
(1,6)内に軸が前後方向に配置され、前面側から吸い
込んだ空気を軸に対して半径方向外向に吹き出すターボ
ファン(3)と、上記ケーシング(1,6)内に上記ターボ
ファン(3)の前面側に配置された熱交換器(5)とを備
え、上記ケーシング(1,6)に上記ターボファン(3)か
らの吹き出し空気を上下方向と左右方向に吹き出す吹出
口(21〜24)を設けて、上記各吹出口(21〜24)か
らの吹き出しの風向を夫々制御するフラップ(31〜3
4)を備えた空気調和機の室内機の気流制御装置であっ
て、上記フラップ(31〜34)を夫々駆動する駆動部(4
1〜44)と、 暖房運転時、上側,右側および左側のフラップ(31,3
3,34)の開度を絞り、上記上側,右側および左側のフ
ラップ(31,33,34)の開度よりも下側のフラップ
(32)の開度を開くように、上記駆動部(41〜44)に
制御信号を出力するフラップ制御部(10a)とを備えた
ことを特徴とする空気調和機の室内機の気流制御装置。
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