[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3136055B2 - 分析装置 - Google Patents

分析装置

Info

Publication number
JP3136055B2
JP3136055B2 JP06261240A JP26124094A JP3136055B2 JP 3136055 B2 JP3136055 B2 JP 3136055B2 JP 06261240 A JP06261240 A JP 06261240A JP 26124094 A JP26124094 A JP 26124094A JP 3136055 B2 JP3136055 B2 JP 3136055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analyzer
computer
measurement
screen
graphic display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06261240A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08101115A (ja
Inventor
裕之 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Horiba Ltd filed Critical Horiba Ltd
Priority to JP06261240A priority Critical patent/JP3136055B2/ja
Publication of JPH08101115A publication Critical patent/JPH08101115A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3136055B2 publication Critical patent/JP3136055B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば粒度分布測定
装置などのような分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の分析装置、例えば粒度分布測定装
置などにおいては、コンピュータを用いてそのプログラ
ムにしたがって前処理や測定を行い、測定によって得ら
れたデータの処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、粒度分布測
定装置においては、自動湿式、乾式方法の如何を問わ
ず、その試料調整方法が粒子の偏析などの原因となり、
測定結果に影響が及ぼされる。そのため、試料ごとに測
定の前処理として決まった手順を行わなければならず、
操作者にとって甚だ不便であった。そして、測定後のデ
ータ処理についても、一般にこれらの処理は試料ごとに
異なることが多い。これらの手順を予め本体ソフトウエ
アによって実現しようとすると、試料ごとにこれらの手
順を記述したソフトウエアが必要であり、また、たとえ
測定やデータ処理のパラメータを設定するような逐次変
換型のソフトウエアをこのような分析装置に搭載して
も、現場の操作者にとっては理解しにくいといった欠点
があった。
【0004】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、粒度分布測定装置などの分析装置における測
定、データ処理などの一連の処理シーケンスをコンピュ
ータ内のソフトウエアを変更することなく簡単に作成す
ることができるようにした分析装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上述の目的を達成する
ため、この発明は、コンピュータからの指令に基づいて
分析を行うように構成された分析装置において、分析装
置で行う各動作を、前記コンピュータと接続されている
グラフィックディスプレイの画面上に簡易言語で表記さ
れた命令ブロックとしてグラフィック表示し、このグラ
フィック表示された命令ブロックを、前記コンピュータ
と接続されている入力装置を用いてグラフィックディス
プレイの画面上において編集することにより所望の処理
シーケンスを作成するようにしている。
【0006】
【作用】上記分析装置においては、分析装置に行わせた
い動作を簡易言語で表記された命令ブロックとしてグラ
フィックディスプレイの画面上にグラフィック表示す
る。そして、前記画面上で命令ブロックを適宜結合した
り、挿入するなどして編集するだけで、コンピュータ内
のソフトウエアを変更することなく、所望の処理シーケ
ンスを簡単に作成することができる。この方法によれ
ば、ソフトウエアやプログラム言語などに関する知識が
なくても、所望の処理シーケンスを簡単に作成すること
ができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係る分析装置
としての粒度分布測定装置の構成を概略的構成を示す図
で、この図において、1は測定装置本体、2は自動希釈
ユニット、3はオートサンプラで、これらによって粒度
分布測定装置が構成される。4はコンピュータで、後述
する処理シーケンスにしたがって測定装置本体1、希釈
ユニット2、オートサンプラ3を制御したり、測定装置
本体1側から送られてくるデータなどを適宜処理するも
のである。このコンピュータ4は、変換および翻訳用の
プログラムによって動作するように構成されており、入
力装置としてのキーボード5Aおよびマウス5Bや表示
装置としてのグラフィックディスプレイ6が接続されて
いる。
【0008】そして、図2は、前記コンピュータ4の内
部構成を概略的に示す図で、この図において、41はC
PU、42はディスクユニット、43はメモリユニッ
ト、44はグラフィックI/F、45はシリアルI/F
で、CPU41と各部42〜45はCPUバスラインで
接続されている。
【0009】図3は、前記グラフィックディスプレイ6
に表示される編集画面の一例を示すもので、この図にお
いて、60は画面で、その両側および下部にはスクロー
ルバー61が設けられている。62は分析装置で行わせ
るべき動作(機能)を簡易言語で表した命令ブロックa
を集合的に表示する表示エリア、63はINS(挿
入)、DEL(削除)、PASTE(削除復帰)、NE
XT(次頁)、BACK(頁)など各種のファンクシ
ョン表すキー、64は編集内容を示すダイヤログボック
スの一例である。
【0010】次に、上記構成の粒度分布測定装置の動作
について説明する。粒度分布測定を行う際、測定装置に
行わせる機能、例えばCIRCULATION(サンプ
ル循環)、AGITATION(サンプル攪拌)、Wa
it(待機)、AUTOSMP(オートサンプラ駆
動)、RINSE(洗浄)、Blank(ブランク測
定)、File SAVE(ファイル収納)、Feed
(分散媒供給)など、簡易言語(簡単な文字またはシン
ボル絵など)で表記された命令ブロックaをマウス5A
によって選択し、画面60上に表示する。これらの命令
ブロックaは、通常のソフトウエアプログラムの動作と
同じであり、「順次」、「判定」、「繰り返し」が可能
である。
【0011】なお、上記簡易言語のほか、PRE1(現
在の測定条件で規定量注入を行った後、攪拌、循環、超
音波分散を行い、超音波タイムアップ待ちとなる)、P
RE2(現在の測定条件で自動希釈を行う)、USON
(超音波ON/OFFと超音波動作時間の設定を行
う)、ACTRUN(測定条件の内容で、攪拌モータ、
循環モータ、超音波を動作させる)、USWAIT(現
在動作中の超音波がタイムアップするまで待つ)、SE
TCONC(分散媒の適性濃度範囲のスレショールドレ
ベルを決定する。設定値は編集時にLOW<HIGHの
関係にあることをチェックする)、CHKCONC(測
定条件のデータ取込み回数分の散乱パターンを取込み、
濃度チェックを行う。SETCONCにて設定された濃
度範囲を超えたときには、値により設定されたJMPラ
ベルにジャンプする)などといった簡易言語がある。
【0012】そして、粒度分布測定装置においては、い
ろいろな条件設定が必要であり、かつ、これらの条件は
各サンプルごとに異なるため、各動作ごとに簡易言語を
設定し、これらを画面上で組み合わせ、編集するだけで
複雑な条件設定を簡易に視覚的に行うことができる。こ
のように、この発明は、粒度分布測定装置において格別
の効果を奏する。
【0013】そして、処理シーケンスの編集は、前記命
令ブロックaを並べたり、結び付けたり、削除するなど
して所望の処理シーケンスが作成される。このようにし
て作成された処理シーケンスは、コンピュータ4内のデ
ィスクユニット42およびメモリユニット43において
展開されることによって実行可能となり、ディスクユニ
ット42内にシーケンスデータとして格納される。な
お、ディスクユニット42は全ての処理シーケンスをセ
ーブして保管することができる。
【0014】上述のようにしてディスクユニット42に
格納されたシーケンスデータは、メモリユニット43に
おいて展開され、シーケンス駆動用のインタプリタ(逐
次翻訳形言語処理系)により解釈される。そして、キー
ボード5Aまたはマウス5Bの入力装置あるいは予め設
定されたシステム時計をトリガとして開始され、解釈さ
れた各命令ブロックaは、シリアルインターフェース4
5を介して装置本体1側に送られる。これによって、装
置本体1側は、命令ブロックa通りの動作を実行する。
このとき、グラフィックディスプレイ6には、グラフィ
ックインターフェース44を介して前記命令ブロックa
が送られ、装置本体1側において実行されている動作内
容が表示され、これによって、オペレータは、装置本体
1側においてどんな内容の動作が行われているかを把握
することができる。
【0015】上述の分析装置においては、測定やデータ
処理など分析装置で行う各動作を個々に簡単な命令ブロ
ックaとしてグラフィック表示するとともに、このグラ
フィック表示された命令ブロックaをキーボード5Aや
マウス5Bを用いてドラッグ(drag)することによ
り、動作の流れを容易に組み立て把握することができ
る。そして、測定など動作内容をグラフィック表示する
ことにより、作成したシーケンスの動作を容易に確認す
ることができ、測定データのバラツキや誤操作を最小に
することができ、省力化を促進できる。
【0016】この発明は、上述の実施例に限られるもの
ではなく、コンピュータからの指令に基づいて分析を行
うように構成された分析装置に広く適用することができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明において
は、画面上で簡易言語で表記された命令ブロックを適宜
結合したり、挿入するなどして編集するだけであり、コ
ンピュータ内のソフトウエアを変更する必要がない。し
かも、この編集操作は、ソフトウエアやプログラム言語
などに関する知識がなくても行うことができるので、所
望の処理シーケンスを簡単に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る分析装置の概略構成
図である。
【図2】前記分析装置を制御するコンピュータの概略構
成図である。
【図3】前記分析装置の動作説明図である。
【符号の説明】
4…コンピュータ、5A,5B…入力装置、6…グラフ
ィックディスプレイ、60…画面、a…命令ブロック。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータからの指令に基づいて分析
    を行うように構成された分析装置において、分析装置で
    行う各動作を、前記コンピュータと接続されているグラ
    フィックディスプレイの画面上に簡易言語で表記された
    命令ブロックとしてグラフィック表示し、このグラフィ
    ック表示された命令ブロックを、前記コンピュータと接
    続されている入力装置を用いてグラフィックディスプレ
    イの画面上において編集することにより所望の処理シー
    ケンスを作成するようにしたことを特徴とする分析装
    置。
JP06261240A 1994-09-29 1994-09-29 分析装置 Expired - Lifetime JP3136055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06261240A JP3136055B2 (ja) 1994-09-29 1994-09-29 分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06261240A JP3136055B2 (ja) 1994-09-29 1994-09-29 分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08101115A JPH08101115A (ja) 1996-04-16
JP3136055B2 true JP3136055B2 (ja) 2001-02-19

Family

ID=17359091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06261240A Expired - Lifetime JP3136055B2 (ja) 1994-09-29 1994-09-29 分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3136055B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1171168A (ja) 1997-06-26 1999-03-16 Ngk Spark Plug Co Ltd アルミナ基セラミックス焼結体及びその製造方法
JP3504116B2 (ja) * 1997-08-28 2004-03-08 株式会社日立製作所 分析装置
JP4588390B2 (ja) * 2004-08-31 2010-12-01 株式会社堀場製作所 粒径分布測定装置
JP4578205B2 (ja) * 2004-08-31 2010-11-10 株式会社堀場製作所 粒径分布測定装置
JP5067382B2 (ja) * 2009-02-24 2012-11-07 株式会社島津製作所 分析装置、及び、分析制御用プログラム
JP6601042B2 (ja) * 2015-07-29 2019-11-06 セイコーエプソン株式会社 電子機器、電子機器の制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08101115A (ja) 1996-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10105361A (ja) オブジェクト指定方法及びシステム
JP3136055B2 (ja) 分析装置
US5146553A (en) Document editing apparatus which activates application programs in response to document data input
CN110765663A (zh) 一种基于参数化仿真的并发处理方法及系统
JP2002024053A (ja) ログ機能を搭載した汎用検査システム
JP2835081B2 (ja) プロセス表示装置
JPH09319416A (ja) データ処理方法、データ処理装置、及び記録媒体
JP3296477B2 (ja) ラダープログラムのデバッグ装置
Chen QT and Simulink Mixed Call Implementation
JPS5968034A (ja) マイクロコンピユ−タ開発装置用入出力ポ−トシミユレ−タ
JPH08160077A (ja) 波形解析装置
KR100528456B1 (ko) 복수개의 부트 프로그램을 구비하는 컴퓨터 시스템 및 그의 부팅 방법
JP2000081870A (ja) グラフィック画面作成装置及びこれを用いた制御システム
JPH07175779A (ja) Dspベースのcpuを有する信号処理システム
JPH04289927A (ja) デバッガの拡張コマンド生成システム
JPS62108337A (ja) プログラムデバツグ装置
Maccaferri et al. A versatile local control system for the LEIR/AD electron cooler
JPH05165671A (ja) プログラムデバッグ装置
CN111274675A (zh) 用于多学科仿真流程的求解分析图形模块及其使用方法
JP2002214001A (ja) 信号解析処理装置
JPS6292033A (ja) プログラムデバツグ装置
JP2000148449A (ja) 解析装置
JPH0836650A (ja) 操作履歴のプレイバック可能な画像処理システム
JPH06282392A (ja) ウィンドウのプログラム作成ツール及びウィンドウ制御関数編集方法
JPH05181781A (ja) 入出力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121201

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141201

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term