JP3120455B2 - 浴用水濾過器 - Google Patents
浴用水濾過器Info
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- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 78
- 238000003287 bathing Methods 0.000 claims 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 13
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000011001 backwashing Methods 0.000 description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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- Bathtub Accessories (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴槽等に使用される浴用
水濾過器に関するものである。
水濾過器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、浴用水濾過器は、我が国では同一
の湯船に複数回入浴することが多く、湯水を浄化するた
めに、噴流ポンプを備えた浴用水濾過器やポータブル型
の浴用水濾過器等、種々提案されている。
の湯船に複数回入浴することが多く、湯水を浄化するた
めに、噴流ポンプを備えた浴用水濾過器やポータブル型
の浴用水濾過器等、種々提案されている。
【０００３】以下に従来の噴流ポンプを備えた浴用水濾
過器について説明する。図２は従来の浴用水濾過器の縦
断面を示すものである。図３は従来の浴用水濾過器の濾
過運転時の湯水の流水経路を示すものである。図４は従
来の浴用水濾過器の逆洗運転時の湯水の流水経路を示す
ものである。
過器について説明する。図２は従来の浴用水濾過器の縦
断面を示すものである。図３は従来の浴用水濾過器の濾
過運転時の湯水の流水経路を示すものである。図４は従
来の浴用水濾過器の逆洗運転時の湯水の流水経路を示す
ものである。
【０００４】図２において、１は浴用水濾過器である。
２は濾過タンクで、前記浴用水濾過器１の外面を形成す
る。３は濾過流入管で、前記濾過タンク２上部に湯水が
流入するように接続されている。４は前記濾過タンク２
の下部に濾過された湯水が流出するように接続された濾
過流出管である。５は一端が前記濾過タンク２の上面壁
に設けられている固定ネジからなる固定部材である。６
は固気分離盤で、前記固定部材５の他端で固定されてい
る。
２は濾過タンクで、前記浴用水濾過器１の外面を形成す
る。３は濾過流入管で、前記濾過タンク２上部に湯水が
流入するように接続されている。４は前記濾過タンク２
の下部に濾過された湯水が流出するように接続された濾
過流出管である。５は一端が前記濾過タンク２の上面壁
に設けられている固定ネジからなる固定部材である。６
は固気分離盤で、前記固定部材５の他端で固定されてい
る。
【０００５】７ａ，７ｂは共に散水板で、前記濾過タン
ク２の上面内壁及び下面内壁に夫々配設されている。８
は濾床で、前記濾過タンク２内の下部に配設されてい
る。９は濾材で、前記濾床８上に積層されている。１０
は気泡で、湯水に混入している。以下に従来の浴用水濾
過器の濾過運転時及び逆洗運転時の湯水の流水経路につ
いて図３及び図４を用いて説明する。
ク２の上面内壁及び下面内壁に夫々配設されている。８
は濾床で、前記濾過タンク２内の下部に配設されてい
る。９は濾材で、前記濾床８上に積層されている。１０
は気泡で、湯水に混入している。以下に従来の浴用水濾
過器の濾過運転時及び逆洗運転時の湯水の流水経路につ
いて図３及び図４を用いて説明する。
【０００６】図３は、従来の浴用水濾過器の濾過運転時
の湯水の流水経路を示すものである。図４は従来の浴用
水濾過器の逆洗運転時の湯水の流水経路を示すものであ
る。１１は浴槽である。１２は吸込口で、前記浴槽１１
の側壁の下部に配設され、湯水を吸い込む。１３は吸込
管で、前記吸込口１２に接続される。１４は噴流ポンプ
で、前記吸込管１３を接続する。１５は吐出管で、前記
噴流ポンプ１４に接続されている。１６は気泡発生装置
（図示せず）が内蔵されている噴出口で、前記浴槽１１
の側壁に吐出管１５と接続して設けられている。
の湯水の流水経路を示すものである。図４は従来の浴用
水濾過器の逆洗運転時の湯水の流水経路を示すものであ
る。１１は浴槽である。１２は吸込口で、前記浴槽１１
の側壁の下部に配設され、湯水を吸い込む。１３は吸込
管で、前記吸込口１２に接続される。１４は噴流ポンプ
で、前記吸込管１３を接続する。１５は吐出管で、前記
噴流ポンプ１４に接続されている。１６は気泡発生装置
（図示せず）が内蔵されている噴出口で、前記浴槽１１
の側壁に吐出管１５と接続して設けられている。
【０００７】１７はエアーホースで、前記噴出口１６に
設けられている。１８は流入管で、前記吐出管１５から
分岐している。１９ａは三方継手で、一端に前記流入管
１８を接続する。２０ａは前記三方継手１９ａ内部に設
けられた三方弁。２１は排水管で、一端が前記三方継手
１９ａに接続されている。３は前記三方継手１９ａに接
続された濾過流入管である。
設けられている。１８は流入管で、前記吐出管１５から
分岐している。１９ａは三方継手で、一端に前記流入管
１８を接続する。２０ａは前記三方継手１９ａ内部に設
けられた三方弁。２１は排水管で、一端が前記三方継手
１９ａに接続されている。３は前記三方継手１９ａに接
続された濾過流入管である。
【０００８】２は濾過タンクである。４は濾過流出管で
ある。１９ｂは三方継手で、前記濾過流出管４を接続す
る。２０ｂは前記三方継手１９ｂに設けられた三方弁、
２２は分岐管で、前記流入管１８から分岐して三方継手
１９ｂに接続されている。２３は流出管で、三方継手１
９ｂから前記吸込管１３に合流している。
ある。１９ｂは三方継手で、前記濾過流出管４を接続す
る。２０ｂは前記三方継手１９ｂに設けられた三方弁、
２２は分岐管で、前記流入管１８から分岐して三方継手
１９ｂに接続されている。２３は流出管で、三方継手１
９ｂから前記吸込管１３に合流している。
【０００９】以上のように構成された浴用水濾過器１の
湯水の濾過のための流水経路、浴用水濾過器１を洗浄す
るために湯水を逆流させる逆洗経路、及び浴用水濾過器
１内の濾材９の状況について説明する。
湯水の濾過のための流水経路、浴用水濾過器１を洗浄す
るために湯水を逆流させる逆洗経路、及び浴用水濾過器
１内の濾材９の状況について説明する。
【００１０】まず、図３において、噴流ポンプ１４を始
動させると浴槽１１から湯水が吸込口１２、吸込管１３
を経由して噴流ポンプ１４に流れ込む。その後、吐出管
１５を経由して一部の湯水は、噴出口１６に内蔵されて
いる気泡発生装置（図示せず）によって、エアーホース
１７から空気を採り入れて浴槽１１内にジェット噴流と
なって噴出口１６から浴槽１１内に流入する。
動させると浴槽１１から湯水が吸込口１２、吸込管１３
を経由して噴流ポンプ１４に流れ込む。その後、吐出管
１５を経由して一部の湯水は、噴出口１６に内蔵されて
いる気泡発生装置（図示せず）によって、エアーホース
１７から空気を採り入れて浴槽１１内にジェット噴流と
なって噴出口１６から浴槽１１内に流入する。
【００１１】又、吐出管１５から分岐して流入管１８に
流れ込んだ湯水は、三方継手１９ａ及び濾過流入管３を
経由して濾過タンク２内に流入する。前記濾過タンク２
内で垢や埃等を濾過された湯水は、濾過流出管４、三方
継手１９ｂ及び流出管２３を経由して、前記吸込管１３
に流入し、浴槽１１から吸い込まれた湯水と共に噴流ポ
ンプ１４へと向かい前記と同様の過程を繰り返す。
流れ込んだ湯水は、三方継手１９ａ及び濾過流入管３を
経由して濾過タンク２内に流入する。前記濾過タンク２
内で垢や埃等を濾過された湯水は、濾過流出管４、三方
継手１９ｂ及び流出管２３を経由して、前記吸込管１３
に流入し、浴槽１１から吸い込まれた湯水と共に噴流ポ
ンプ１４へと向かい前記と同様の過程を繰り返す。
【００１２】図４において、図３の三方弁２０ａ及び２
０ｂを切り換えることによって、流入管１８を流れる湯
水は分岐管２２に流入し、三方継手１９ｂを経由し、濾
過流出管４から濾過タンク２内に流入する。次に流入し
た湯水は濾材９（図２参照）に付着した垢や埃等を濾材
９から分離させて湯水と共に、濾過流入管３、三方継手
１９ａ及び排水管２１を経由して外部に排水される。
０ｂを切り換えることによって、流入管１８を流れる湯
水は分岐管２２に流入し、三方継手１９ｂを経由し、濾
過流出管４から濾過タンク２内に流入する。次に流入し
た湯水は濾材９（図２参照）に付着した垢や埃等を濾材
９から分離させて湯水と共に、濾過流入管３、三方継手
１９ａ及び排水管２１を経由して外部に排水される。
【００１３】図２おいて、前記逆洗経路を辿った湯水
は、前記ジェット噴流によって生じた気泡１０を含んで
濾過流出管４から濾過タンク２に流入し、散水板７ｂに
よって散らされ、濾過運転時に濾材９の流出を防ぐため
に設けられた濾床８を通過して、濾材９に付着した垢や
埃を濾材９から分離する。この時、湯水に含まれる気泡
１０が濾材９を含んで浮上する。前記浮上した濾材９を
含む気泡１０は、固気分離盤６に衝突し、その衝撃によ
って濾材９は落下する。更に、前記落下を免れた気泡１
０に含まれる濾材９は、前記濾過タンク２の側壁と固気
分離盤６間の狭い流路を通過する際に水流の衝撃によっ
て落下し、濾過タンク２外に流出しないようになってい
る。
は、前記ジェット噴流によって生じた気泡１０を含んで
濾過流出管４から濾過タンク２に流入し、散水板７ｂに
よって散らされ、濾過運転時に濾材９の流出を防ぐため
に設けられた濾床８を通過して、濾材９に付着した垢や
埃を濾材９から分離する。この時、湯水に含まれる気泡
１０が濾材９を含んで浮上する。前記浮上した濾材９を
含む気泡１０は、固気分離盤６に衝突し、その衝撃によ
って濾材９は落下する。更に、前記落下を免れた気泡１
０に含まれる濾材９は、前記濾過タンク２の側壁と固気
分離盤６間の狭い流路を通過する際に水流の衝撃によっ
て落下し、濾過タンク２外に流出しないようになってい
る。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、一部の濾材９は、固気分離盤６によって
気泡１０と分離せず気泡１０に同伴して濾過タンク２外
に流出するという問題点を有していた。
来の構成では、一部の濾材９は、固気分離盤６によって
気泡１０と分離せず気泡１０に同伴して濾過タンク２外
に流出するという問題点を有していた。
【００１５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、逆洗運転時においても濾材９が濾過タンク２外に流
出することがない浴用水濾過器１を提供することを目的
とする。
で、逆洗運転時においても濾材９が濾過タンク２外に流
出することがない浴用水濾過器１を提供することを目的
とする。
【００１６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の浴用水濾過器は、濾過流入管が接続された濾
過タンクの内壁面に、水流方向と略直交状に一乃至複数
の分離部材を備える構成を有している。
に本発明の浴用水濾過器は、濾過流入管が接続された濾
過タンクの内壁面に、水流方向と略直交状に一乃至複数
の分離部材を備える構成を有している。
【００１７】
【作用】この構成によって、逆洗時に濾過流出管から流
入した湯水が、濾材に付着した垢や埃等を分離させると
共に、湯水に含まれる気泡が濾材の一部を含み浮上す
る。前記浮上した気泡は固気分離盤に衝突し、その衝撃
によって濾材は落下する。次に、前記落下を免れた濾材
を含む一部の気泡は、濾過タンクの側壁と固気分離盤間
の狭い流路を通過する際に水流の衝撃によって落下す
る。更に、前記落下を免れた気泡に含まれる濾材は、濾
過流入管が接続された濾過タンクの内壁面に、水流方向
と略垂直に配設された一乃至複数の分離部材に衝突して
溜まる。次に、前記溜まった濾材を含む気泡が動きだ
し、前記分離部材を通過する際には通過の衝撃によっ
て、気泡から濾材は分離されて落下する。濾材が分離さ
れた気泡及び、垢や埃等を含む湯水は濾過流入管を介し
て濾過タンク外に排出される。
入した湯水が、濾材に付着した垢や埃等を分離させると
共に、湯水に含まれる気泡が濾材の一部を含み浮上す
る。前記浮上した気泡は固気分離盤に衝突し、その衝撃
によって濾材は落下する。次に、前記落下を免れた濾材
を含む一部の気泡は、濾過タンクの側壁と固気分離盤間
の狭い流路を通過する際に水流の衝撃によって落下す
る。更に、前記落下を免れた気泡に含まれる濾材は、濾
過流入管が接続された濾過タンクの内壁面に、水流方向
と略垂直に配設された一乃至複数の分離部材に衝突して
溜まる。次に、前記溜まった濾材を含む気泡が動きだ
し、前記分離部材を通過する際には通過の衝撃によっ
て、気泡から濾材は分離されて落下する。濾材が分離さ
れた気泡及び、垢や埃等を含む湯水は濾過流入管を介し
て濾過タンク外に排出される。
【００１８】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１９】図１は本発明の一実施例である浴用水濾過
器の縦断面を示すものである。図１において、１は浴用
水濾過器、２は濾過タンク、３は濾過流入管、４は濾過
流出管、５は固定部材、６は固気分離盤、７ａ及び７ｂ
は散水板、８は濾床、９は濾材、１０は気泡で、以上は
図２の構成と同様のものであるので説明を省略する。図
２の構成と異なるのは板状の分離部材２４を、濾過流入
管３が接続された濾過タンク２の内壁面に水流方向と略
直交状に複数配設した点である。
器の縦断面を示すものである。図１において、１は浴用
水濾過器、２は濾過タンク、３は濾過流入管、４は濾過
流出管、５は固定部材、６は固気分離盤、７ａ及び７ｂ
は散水板、８は濾床、９は濾材、１０は気泡で、以上は
図２の構成と同様のものであるので説明を省略する。図
２の構成と異なるのは板状の分離部材２４を、濾過流入
管３が接続された濾過タンク２の内壁面に水流方向と略
直交状に複数配設した点である。
【００２０】尚、本実施例の分離部材２４には板状を用
いたが、気泡１０を衝突させ一旦停留させることができ
ればよく、柱状、櫛状等でもよい。又、本実施例では、
分離部材２４を濾過タンク２の濾過流入管３が接続され
た内壁面に水流方向と略直交状に配設したが、一端が濾
過タンク２の濾過流入管３が接続された内壁面に当接又
は略当接する状態で、他端が前記固気分離盤６上に配設
されたものでもよい。又、固定部材５は固定ネジに限定
されず、他の固定手段を用いてもよい。
いたが、気泡１０を衝突させ一旦停留させることができ
ればよく、柱状、櫛状等でもよい。又、本実施例では、
分離部材２４を濾過タンク２の濾過流入管３が接続され
た内壁面に水流方向と略直交状に配設したが、一端が濾
過タンク２の濾過流入管３が接続された内壁面に当接又
は略当接する状態で、他端が前記固気分離盤６上に配設
されたものでもよい。又、固定部材５は固定ネジに限定
されず、他の固定手段を用いてもよい。
【００２１】以上のように構成された浴用水濾過器１に
ついて、図１を用いて逆洗時における気泡１０に含まれ
た濾材９の濾過タンク２外への流出防止について説明す
る。尚、逆洗時における湯水の流水経路は、従来例の図
４に示すものと同様であるので説明を省略する。
ついて、図１を用いて逆洗時における気泡１０に含まれ
た濾材９の濾過タンク２外への流出防止について説明す
る。尚、逆洗時における湯水の流水経路は、従来例の図
４に示すものと同様であるので説明を省略する。
【００２２】まず、逆洗時においては、湯水はジェット
運転による気泡１０を含んで濾過流出管４から濾過タン
ク２に流入し、散水板７ｂによって散らされ、濾床８を
通過して、濾材９に付着した垢や埃を濾材９から分離す
る。この時、湯水に含まれる気泡１０が濾材９を含んで
浮上する。前記浮上した濾材９を含む気泡１０は、固気
分離盤６に衝突し、その衝撃によって濾材９は落下す
る。更に、前記落下を免れた気泡１０に含まれる濾材９
は、前記濾過タンク２の側壁と固気分離盤６間の狭い流
路を通過する際に水流の衝撃によって落下する。
運転による気泡１０を含んで濾過流出管４から濾過タン
ク２に流入し、散水板７ｂによって散らされ、濾床８を
通過して、濾材９に付着した垢や埃を濾材９から分離す
る。この時、湯水に含まれる気泡１０が濾材９を含んで
浮上する。前記浮上した濾材９を含む気泡１０は、固気
分離盤６に衝突し、その衝撃によって濾材９は落下す
る。更に、前記落下を免れた気泡１０に含まれる濾材９
は、前記濾過タンク２の側壁と固気分離盤６間の狭い流
路を通過する際に水流の衝撃によって落下する。
【００２３】しかし、一部の濾材９は気泡１０に含まれ
て、固気分離盤６と濾過タンク２の内壁面間に進入す
る。前記気泡１０に含まれた濾材９は、濾過タンク２の
内壁面に水流方向と略直交状に配設された複数の分離部
材２４に衝突して溜まる。次に、前記溜まった濾材９を
同伴する気泡１０が動きだし、分離部材２４を通過する
際の衝撃によって、気泡１０から濾材９が分離し落下す
る。前記気泡１０は垢や埃と共に湯水によって濾過流入
管３を介して濾過タンク２外に排出される。
て、固気分離盤６と濾過タンク２の内壁面間に進入す
る。前記気泡１０に含まれた濾材９は、濾過タンク２の
内壁面に水流方向と略直交状に配設された複数の分離部
材２４に衝突して溜まる。次に、前記溜まった濾材９を
同伴する気泡１０が動きだし、分離部材２４を通過する
際の衝撃によって、気泡１０から濾材９が分離し落下す
る。前記気泡１０は垢や埃と共に湯水によって濾過流入
管３を介して濾過タンク２外に排出される。
【００２４】以上のように本実施例によれば、分離部材
２４を、濾過流入管３が接続された濾過タンク２の内壁
面に、水流方向と略直交状に複数配設することにより、
濾材９は濾過タンク２外に排出されることはなく、濾過
タンク２内の濾材９の減量によって、濾過機能が減退す
ることはない。
２４を、濾過流入管３が接続された濾過タンク２の内壁
面に、水流方向と略直交状に複数配設することにより、
濾材９は濾過タンク２外に排出されることはなく、濾過
タンク２内の濾材９の減量によって、濾過機能が減退す
ることはない。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明は、濾過流入管が接
続された濾過タンクの内壁面に、水流方向と略直交状に
配設された一乃至複数の分離部材を配設することによ
り、濾材が濾過タンク外に排出されることはない。従っ
て、濾過タンク内の濾材は減量せず、濾過機能が減退し
たり、濾過性能が低下することはなく、浴槽の衛生状態
を常に良好に保つことができる。濾過タンク内の濾材の
減量を防ぐことができることから、濾材の追加を心配す
ることなく濾過器を使用することができる。
続された濾過タンクの内壁面に、水流方向と略直交状に
配設された一乃至複数の分離部材を配設することによ
り、濾材が濾過タンク外に排出されることはない。従っ
て、濾過タンク内の濾材は減量せず、濾過機能が減退し
たり、濾過性能が低下することはなく、浴槽の衛生状態
を常に良好に保つことができる。濾過タンク内の濾材の
減量を防ぐことができることから、濾材の追加を心配す
ることなく濾過器を使用することができる。
【図１】本発明の一実施例である浴用水濾過器の縦断面
【図２】従来の浴用水濾過器の縦断面
【図３】従来の浴用水濾過器の濾過運転時の湯水の流水
経路の説明図
経路の説明図
【図４】従来の浴用水濾過器の逆洗運転時の湯水の流水
経路の説明図
経路の説明図
１ 浴用水濾過器 ２ 濾過タンク ３ 濾過流入管 ４ 濾過流出管 ５ 固定部材 ６ 固気分離盤 ７ａ 散水板 ７ｂ 散水板 ８ 濾床 ９ 濾材 １０ 気泡 １１ 浴槽 １２ 吸込口 １３ 吸込管 １４ 噴流ポンプ １５ 吐出管 １６ 噴出口 １７ エアーホース １８ 流入管 １９ａ 三方継手 １９ｂ 三方継手 ２０ａ 三方弁 ２０ｂ 三方弁 ２１ 排水管 ２２ 分岐管 ２３ 流出管 ２４ 分離部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭60−12573（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B01D 35/027 A47K 3/00 B01D 35/16 F24H 9/00
Claims (1)
- 【請求項１】濾過タンクに、濾過流入管と、濾過流出管
と、前記濾過流入管側の濾過タンクの内壁面に対向する
ように配設された固気分離盤と前記濾過流出管側部に収
容された濾材とを有する浴用水濾過器であって、前記濾
過流入管が接続された濾過タンクの内壁面と前記固気分
離盤との間に、前記固気分離盤と垂直方向に複数の分離
部材を備えたことを特徴とする浴用水濾過器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03029906A JP3120455B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 浴用水濾過器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03029906A JP3120455B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 浴用水濾過器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04267909A JPH04267909A (ja) | 1992-09-24 |
| JP3120455B2 true JP3120455B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=12289031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03029906A Expired - Fee Related JP3120455B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 浴用水濾過器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3120455B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP03029906A patent/JP3120455B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04267909A (ja) | 1992-09-24 |
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