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JP3118911B2 - 制御信号多重化装置 - Google Patents

制御信号多重化装置

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Publication number
JP3118911B2
JP3118911B2 JP03304274A JP30427491A JP3118911B2 JP 3118911 B2 JP3118911 B2 JP 3118911B2 JP 03304274 A JP03304274 A JP 03304274A JP 30427491 A JP30427491 A JP 30427491A JP 3118911 B2 JP3118911 B2 JP 3118911B2
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JP
Japan
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control
control signal
buffer memory
signal
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JP03304274A
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English (en)
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JPH05122593A (ja
Inventor
彰 山崎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05122593A publication Critical patent/JPH05122593A/ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期信号に制御信号を多
重化する制御信号多重化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン監視システムに於いては、
テレビカメラの方向制御,ズーム制御,フォーカス制御
等をリモートコントロールで行ない、監視能力を高める
ということが従来より行なわれている。ところで、テレ
ビカメラをリモートコントロールするには、テレビカメ
ラに制御信号を送る必要があるが、その構成を簡易化す
るため、テレビカメラ駆動用の同期信号に制御信号を多
重化するということが従来より行なわれている。
【0003】図4は従来のこの種の制御信号多重化装置
の一例を示したブロック図であり、共通のバス16に接
続されたCPU11,ROM12,RAM13,パネル
入出力部15,バッファメモリ17及びデコーダ18
と、パネル入出力部15に接続されたコントロールパネ
ル14と、ミキサー19と、クロックジェネレータ20
とから構成されている。
【0004】CPU11はこの装置の頭脳に相当するも
のであり、不揮発性メモリであるROM12に格納され
ているプログラムに従った処理を行なう。
【0005】コントロールパネル14は操作員の操作に
従ってテレビカメラに対する制御コマンドを出力する。
【0006】パネル入出力部15はコントロールパネル
14とCPU11とのインタフェース部である。
【0007】RAM13はコントロールパネル14から
入力された制御コマンドが一時蓄積される書き換え可能
なメモリであり、制御するテレビカメラ対応の領域を有
している。
【0008】バッファメモリ17にはRAM13に蓄積
されている制御コマンドが転送され、記憶される。
【0009】デコーダ18はCPU11が出力する命令
を解読する。
【0010】ミキサー19はバッファメモリ17から読
み出された制御信号aを水平同期信号bに重畳する。
【0011】クロックジェネレータ20は水平同期信号
bに同期した読み出し信号cを発生する。
【0012】図5は図4のタイムチャートであり、以下
各図を参照して動作を説明する。
【0013】テレビカメラの方向制御,ズーム制御等を
行なう場合、操作者はコントロールパネル14を操作す
る。コントロールパネル14は操作者によって操作され
ると、割り込み信号を出力すると共に、操作に対応した
制御内容及び制御するテレビカメラを示す情報を含んだ
制御コマンドを出力する。また、コントロールパネル1
4は操作が終了した場合も割り込み信号を出力すると共
に、制御が終了したことを示す情報及び制御が終了した
テレビカメラを示す情報を含んだ制御コマンドを出力す
る。
【0014】CPU11はコントロールパネル14から
割り込み信号が出力されると、ROM12に格納されて
いる割り込み処理プログラムの実行を開始し、先ず、パ
ネル入出力部15を介してバス16に出力された制御コ
マンドを取り込む。次いで、取り込んだ制御コマンドに
含まれている制御するテレビカメラを示す情報に基づい
て取り込んだ制御コマンドをRAM13の上記テレビカ
メラと対応する領域に格納する。
【0015】CPU11は上記した割り込み処理以外に
も通常処理として以下に述べる処理をROM12に格納
されているプログラムに従って行なっている。
【0016】即ち、CPU11は予め定められている水
平同期期間になると、RAM13の各テレビカメラ対応
の領域に格納されている制御コマンドを順次バッファメ
モリ17に転送するための命令を出力する。この命令は
デコーダ18で解読され、その結果、バッファメモリ1
7にRAM13の各テレビカメラ対応の領域に保持され
ていた制御コマンドがバッファメモリ17にラッチされ
る。尚、図5の例は水平同期期間T1で制御コマンドの
転送が開始され、水平同期期間T6で転送が終了したこ
とを示している。
【0017】バッファメモリ17にラッチされた制御コ
マンドはクロックジェネレータ20が水平同期信号bに
従って出力する読み出し信号cにより読み出され、制御
信号aとしてミキサー19に供給される。図5の例はク
ロックジェネレータ20が水平同期期間T10〜T20
に於いて、読み出し信号cを出力していることを表して
いる。
【0018】ミキサー19はバッファメモリ17から読
み出された制御信号aを水平同期信号bに重畳し、出力
信号dとして出力する。
【0019】出力信号dが供給される各テレビカメラ
は、水平同期信号bに重畳されている制御信号aが自テ
レビカメラに対するものである場合、その制御信号に従
って方向制御等を行なう。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の制御信
号多重化装置は被制御装置である各テレビカメラに対す
る制御コマンドを全てバッファメモリ17に一旦格納
し、その後に少しずつ読み出して水平同期信号と重畳す
るようにしているため、制御するテレビカメラの台数が
多い場合或いは制御内容が多く、制御コマンドのビット
数が多い場合、大容量のバッファメモリが必要になると
いう問題があった。
【0021】本発明の目的はバッファメモリの容量を少
なくすることができる制御信号多重化装置を提供するこ
とにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、図1の構成図に示すように、同期信号に複数
の被制御装置に対する制御信号を多重化する制御信号多
重化装置に於いて、前記各被制御装置に対する制御信号
を出力するコントロールパネル1と、該コントロールパ
ネル1から出力された前記各被制御装置に対する制御信
号を一時保持する記憶手段2と、第1,第2のバッファ
メモリ4,5と、前記記憶手段2に格納されている前記
各被制御装置に対する制御信号を所定個数ずつ前記第
1,第2のバッファメモリ4,5に交互に書き込む書き
込み手段3と、前記第1,第2のバッファメモリ4,5
の内容を交互に読み出す読み出し手段6と、該読み出し
手段6が読み出した制御信号と前記同期信号とを重畳さ
せるミキサー7とを設けたものである。
【0023】
【作用】記憶手段2にはコントロールパネル1から出力
された制御信号が一時格納される。書き込み手段3は記
憶手段2に格納されている各被制御装置に対する制御信
号を第1,第2のバッファメモリ4,5に交互に書き込
む。
【0024】読み出し手段6は書き込み手段3によって
第1のバッファメモリ4に制御信号が書き込まれている
時は第2のバッファメモリ5に格納されている制御信号
を読み出し、書き込み手段3が第2のバッファメモリ5
に制御信号を書き込んでいる時は第1のバッファメモリ
4に格納されている制御信号を読み出す。
【0025】ミキサー7は読み出し手段6が読み出した
制御信号を同期信号に重畳して出力する。
【0026】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0027】図2は本発明の実施例のブロック図であ
り、第1,第2の2個のバッファメモリ17−1,17
−2と、第1,第2のバッファメモリ17−1,17−
2の内の一方を選択する切り替えスイッチ21と、水平
同期信号bに従って第1,第2のバッファメモリ17−
1,17−2に対する読み出し信号e,fを交互に発生
するクロックジェネレータ22と、デコーダ23とを備
えている。尚、図2に於いて他の図4と同一符号は同一
部分を表している。
【0028】図3は本実施例のタイムチャートであり、
以下各図を参照して本実施例の動作を説明する。
【0029】テレビカメラの方向制御,ズーム制御等を
行なおうとしてコントロールパネル14を操作した場
合、或いは操作が終了した場合、前述したと同様に、コ
ントロールパネル14から割り込み信号が出力されると
共に制御コマンドが出力される。
【0030】CPU11は割り込み信号が出力される
と、前述したと同様に、割り込み処理プログラムを実行
し、コントロールパネル14から出力された制御コマン
ドをRAM13上の上記制御コマンドによって制御する
テレビカメラ対応の領域に格納する。
【0031】CPU11は上記した割り込み処理以外に
も通常処理として以下に述べる処理をROM12に格納
されているプログラムに従って行なっている。
【0032】即ち、CPU11は予め定められているタ
イミング(本実施例では水平同期期間T9の開始時刻t
1)になると、RAM13の第1番目〜第N番目の領域
に格納されているN個の制御コマンドを第1のバッファ
メモリ17−1に転送するための命令を出力する。この
命令はデコーダ23で解読され、その結果、RAM13
の第1番目〜第N番目の領域に格納されている制御コマ
ンドが第1のバッファメモリ17−1に転送される。
【0033】そして、次の水平同期期間T10の開始時
刻t2になると、CPU11はRAM13の第(N+
1)番目〜第2N番目の領域に格納されている制御コマ
ンドを第2のバッファメモリ17−2に転送するための
命令を出力すると共に、切り替えスイッチ21をイ側に
切り替えるための命令を出力する。この命令はデコーダ
23で解読され、その結果、RAM13の第(N+1)
番目〜第2N番目の領域に格納されているN個の制御コ
マンドが第2のバッファメモリ17−2に格納されると
共に、切り替えスイッチ21がイ側に切り替わる。
【0034】また、水平同期期間T10の開始時刻t2
になると、クロックジェネレータ22は第1のバッファ
メモリ17−1に対する読み出し信号eを出力する。こ
の結果、第1のバッファメモリ17−1に格納されてい
るN個の制御コマンドが切り替えスイッチ21を介して
制御信号g1としてミキサー19に供給され、ここで水
平同期信号bに重畳される。
【0035】即ち、水平同期期間T10に於いては、第
1のバッファメモリ17−1からN個の制御コマンドが
読み出され、第2のバッファメモリ17−2にRAM1
3の第(N+1)番目〜第2N番目の領域に格納されて
いるN個の制御コマンドが書き込まれることになる。
【0036】更に、次の水平同期期間T11の開始時刻
t3になると、CPU11はRAM13の第(2N+
1)番目〜第3N番目の領域に格納されている制御コマ
ンドを第1のバッファメモリ17−1に転送するための
命令を出力すると共に、切り替えスイッチ21をロ側に
切り替えるための命令を出力する。これにより、RAM
13の第(2N+1)番目〜第3N番目の領域に格納さ
れているN個の制御コマンドが第1のバッファメモリ1
7−1に格納されると共に、切り替えスイッチ21がロ
側に切り替わる。
【0037】また、水平同期期間T11の開始時刻t3
になると、クロックジェネレータ22は第2のバッファ
メモリ17−2に対する読み出し信号fを出力する。こ
の結果、第2のバッファメモリ17−2に格納されてい
るN個の制御コマンドが切り替えスイッチ21を介して
制御信号g2としてミキサー19に供給され、水平同期
信号bに重畳される。
【0038】即ち、水平同期期間T11に於いては、第
1のバッファメモリ17−1にRAM13の第(2N+
1)番目〜第3N番目の領域に格納されているN個の制
御コマンドが書き込まれ、第2のバッファメモリ17−
2からN個の制御コマンドが読み出されることになる。
【0039】以下、同様の動作がRAM13に格納され
ている全ての制御コマンド対して行なわれる。
【0040】このように、本実施例は、RAM13に格
納されている制御コマンドを第1,第2のバッファメモ
リ17−1,17−2に交互に書き込むと共に、第1,
第2のバッファメモリ17−1,17−2の内容を交互
に読み出すものであるので、第1,第2のバッファメモ
リ17−1,17−2は1水平走査期間に転送されてく
るN個の制御コマンドを格納するだけの容量を持てば良
いことになる。従って、本実施例によれば、バッファメ
モリの容量を少ないものにすることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1,
第2のバッファメモリを設け、一方のバッファメモリに
制御信号を書き込んでいる間に他方のバッファメモリに
書き込まれている制御信号を読み出すようにしたもので
あるので、バッファメモリの容量を従来例に比較して少
なくすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例のブロック図である。
【図3】図2のタイムチャートである。
【図4】従来例のブロック図である。
【図5】図4のタイムチャートである。
【符号の説明】
1,14…コントロールパネル 2…記憶手段 3…書き込み手段 4,17−1…第1のバッファメモリ 5,17−2…第2のバッファメモリ 6…読み出し手段 7,19…ミキサー 11…CPU 12…ROM 13…RAM 15…パネル入出力部 16…バス 17…バッファメモリ 18,23…デコーダ 19…ミキサー 20,22…クロックジェネレータ 21…切り替えスイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期信号に複数の被制御装置に対する制
    御信号を多重化する制御信号多重化装置に於いて、 前記各被制御装置に対する制御信号を出力するコントロ
    ールパネルと、 該コントロールパネルから出力された前記各被制御装置
    に対する制御信号を一時保持する記憶手段と、 第1,第2のバッファメモリと、 前記記憶手段に格納されている前記各被制御装置に対す
    る制御信号を所定個数ずつ前記第1,第2のバッファメ
    モリに交互に書き込む書き込み手段と、 前記第1,第2のバッファメモリの内容を交互に読み出
    す読み出し手段と、 該読み出し手段が読み出した制御信号と前記同期信号と
    を重畳させるミキサーとを備えたことを特徴とする制御
    信号多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記同期信号はテレビカメラ駆動用の同
    期信号であることを特徴とする請求項1記載の制御信号
    多重化装置。
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