JP3116367B2 - 光送/受信用モジュール - Google Patents
光送/受信用モジュールInfo
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- JP3116367B2 JP3116367B2 JP02293017A JP29301790A JP3116367B2 JP 3116367 B2 JP3116367 B2 JP 3116367B2 JP 02293017 A JP02293017 A JP 02293017A JP 29301790 A JP29301790 A JP 29301790A JP 3116367 B2 JP3116367 B2 JP 3116367B2
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Description
そして、その情報伝達では、電気信号を光に変換して伝
送し、また受信した光信号を電気信号に変換して信号処
理をしている。この光・電気信号の変換は、いわゆる光
送/受信モジュールを介して行われており、この光送/
受信モジュールは、電気信号処理回路が実装されたプリ
ント配線基板等に固定されている。そして従来は第4図
及び第5図に示すような光送受信モジュールが使用され
ていた。この光送受信モジュール20は底面から伸びる電
気端子21を備えており、この電気端子21は、プリント配
線基板22に実装された際、基板22に設けられた貫通穴23
に挿入され、この基板22の裏面側22aで、そこに設けら
れた電気配線パターン24にハンダ等で固定される。ま
た、この光送受信モジュール20は光コネクタ等の装着の
際の力に対して十分な固定強度をもつように基板に固定
するため、その光送/受信モジュール20の周辺部にねじ
止め用の孔25を有し、この孔25及び基板22に設けたねじ
穴27を利用して、ねじ26により基板にしっかりと固定さ
れていた。
るのに伴い、他の電子部品に比較して、光送受信モジュ
ールの基板上での実質的な占有面積が大きく、この占有
面積の縮小が求められている。
は、基板の実装面上に占有する面積ばかりでなく、その
電気端子が裏面側に伸び、そこでハンダ付け等で固定さ
れているため、裏面側においても、表側と同様の面積を
占有してしまい、実質的な占有面積縮小の障害となって
いた。また、従来の光送受信モジュールでは、他の電子
部品と異なり上記はんだ付けばかりでなくネジ等でも固
定しなければならず、実装工程が複雑になっていた。
質的な実装面積を縮小しかつ基板への実装工程が簡略化
できる光送/受信用モジュールを提供することを目的と
している。
受信用モジュールであって、本体部と、この本体部の一
表面から略直角方向に伸び、基板上に設けた孔に挿入さ
れる複数の固定用スタッドと、本体部に設けられ、基板
の光送/受信用モジュール実装側の面に設けられた電極
パターンに電気的に接触するように設けられたリード部
と、本体部に設けられ、内部に受光部及び発光部を有す
る光コネクタ取付用の中空部とを備え、リード部が、本
体部の上述した一表面から突出されていることを特徴と
している。
モジュール実装面上で電気接続可能であり、基板裏面を
占有しない。また、固定に際しては、スタッドを基板の
実装面上に設けた孔に挿入しハンダ付けすることにより
容易におこなうことができる。
照しつつ、説明する。
ジュールの斜視外観及び実装状態を示し、第2図は実装
した際の側面を示す。
は、第1図に示すように、略直方体状を有し、その一側
面には光コネクタ2が挿入できるように開口部3が設け
られ、中の一部が中空になっている。そして、この中空
部を囲む側面部には、光コネクタ2を装着した際、突起
部2c等と係合する貫通孔1a等が設けられている。この中
空部内には、光コネクタ2の発光部2a、受光部2bと対向
し、光結合できるように受光部(図示せず)及び発光部
(図示せず)が設けられている。又、このモジュール内
部には、受光部及び発光部に接続され、光/電気変換を
行い、電気信号を処理する回路4が設けられている。そ
して、この光送/受信用モジュール1の側面には、この
回路4に電気的に接続されたリード部である電気端子5
が設けられ、この電気端子5のそれぞれ先端部は、第1
図に示すように、モジュールの実装の際、基板10に対向
する面1b(以下モジュール底面という)より、ほんの僅
か突出し、かつ外側に僅かに突出している。そして、こ
のモジュール1を基板上に実装する際、基板のモジュー
ル実装面上に設けた電極パターン11と電気的に接触し、
通常の表面実装技術によって半田付けできるように構成
されている。
に示すように、その面1bに対して略直交する方向に伸び
る4本のスタッド6が設けてある。このスタッド6はハ
ンダ付け可能な材料でできている。このスタッド6は基
板10へモジュール1を実装する際、基板上に設けた孔12
内に挿入され、基板10とハンダ付けされ、モジュール1
を基板10に固定する為にのみ使用される。このため、こ
のスタッド6は、モジュール1に、光コネクタ2を挿入
する際の力に十分耐えるような強度を備えている。また
このスタッド6は、電気端子5に対して所定の関係をも
つモジュール底面1b上の所定の位置に設けてある。その
ため、このスタッド6を基板10上に設けた孔12内に単に
挿入するだけで、モジュール1の電気端子5と基板10上
の電極パターン11とがモジュール1の位置調整なしに、
位置決固定可能となる。そのため、位置ズレ等に起因す
る電気端子と電極パターンとの間のハンダ付け不良等の
発生を防止できる。
ウェーブソルダリング等の自動はんだ付けが可能であ
り、実装固定工程が従来のねじ止めに比較して容易にな
りかつ自動化が可能となる。この方法でハンダ固定を実
施し、その固定強度を測定したところ、このスタッドの
径と略同じねじを使用した従来の光送/受信モジュール
の固定強度と同等以上の強度が得られた。具体的には、
従来のモジュールをJIS規格、M2のねじで固定した場
合、その固定強度は39kgfであるのに対して、略同じ径
のスタッドを使用した場合では40〜60kgfであった。
定がその実装表面のみで可能であるため、基板の表裏面
へのモジュール等の部品の実装が可能となり、高密度実
装が実現できる。そのため、コンピュータの分野や通信
機機の分野等の高密度実装が求められている分野におい
て利用すると効果的である。
られ得る。
1の外形より外側に突出するように設けているが、この
電気端子は基板上の電極パターンにその実装面において
電気的に接続されるように構成されていればよく、例え
ば、第3図に示すように、電気端子をモジュール本体の
モジュール底面に埋め込み、更に基板上の電極パターン
に当接するように構成しておいてもよい。また、この電
気端子をAg−Pdの蒸着された突起部で構成しておいても
よい。
説明しているが、これに限定されず、2本以上であれば
よい。
では、基板に実装した際、基板裏面を電気接続部分で占
有せず、高密度実装が可能である。また、基板への実装
固定においても、はんだ付けで固定でき、実装工程が簡
略化される。
ルの斜視外観及び実装状態を示す図、第2図は第1図の
実装状態の側面を示した図、第3図は別の実施例に従う
光送/受信モジュールの斜視外観を示す図、第4図は従
来の光送/受信モジュールの実装状態を示した図、及び
第5図は第4図に示す従来例の側面図である。 1……光送/受信モジュール、2……光コネクタ、3…
…開口部、4……、5……電気端子、6……スタッド、
10……基板、11……電極パターン、12……孔。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に表面実装されて使用される光送/
受信用モジュールであって、 本体部と、 前記本体部の一表面から略直角方向に伸び、基板上に設
けた孔に挿入される複数の固定用スタッドと、 前記本体部に設けられ、基板の光送/受信用モジュール
実装側の面に設けられた電極パターンに電気的に接触す
るように設けられたリード部と、 前記本体部に設けられ、内部に受光部及び発光部を有す
る光コネクタ取付用の中空部とを備え、 前記リード部が、前記本体部の前記一表面から突出され
ていることを特徴とする光送/受信用モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02293017A JP3116367B2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 光送/受信用モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02293017A JP3116367B2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 光送/受信用モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04166807A JPH04166807A (ja) | 1992-06-12 |
JP3116367B2 true JP3116367B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=17789406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02293017A Expired - Lifetime JP3116367B2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 光送/受信用モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3116367B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100322581B1 (ko) * | 1998-10-15 | 2002-03-08 | 윤종용 | 광커넥터 모듈 |
JP2001337249A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 光通信用レセプタクル |
US7264408B2 (en) * | 2004-04-28 | 2007-09-04 | Finisar Corporation | Modular optical device package |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP02293017A patent/JP3116367B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04166807A (ja) | 1992-06-12 |
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