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JP3109023B2 - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

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Publication number
JP3109023B2
JP3109023B2 JP09161796A JP16179697A JP3109023B2 JP 3109023 B2 JP3109023 B2 JP 3109023B2 JP 09161796 A JP09161796 A JP 09161796A JP 16179697 A JP16179697 A JP 16179697A JP 3109023 B2 JP3109023 B2 JP 3109023B2
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band
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明 山内
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
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    • F16C32/0444Details of devices to control the actuation of the electromagnets
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    • F16C2360/44Centrifugal pumps
    • F16C2360/45Turbo-molecular pumps

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気軸受装置に係わ
り、特に回転子の加速の際に生じ易いコニカルモードや
パラレルモードの共振による弊害を安定して防止する磁
気軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に、3軸制御型磁気軸受を有するタ
ーボ分子ポンプの概略構成図を示す。3軸制御型磁気軸
受では、回転子2を磁気浮上させるのに半径方向電磁石
4と軸方向電磁石6を使用している。そして、回転子2
の回転数は回転数センサ7で検出される。図10は、従
来の磁気軸受装置の半径方向位置制御のブロック図を示
す。回転子2の半径方向の位置制御は半径方向位置セン
サ8で回転子2の位置を検出し、変位演算回路10で位
置の変位を演算する。その後、PID調節機能を有する
PID制御回路12を介し、電力増幅器駆動回路14及
び電力増幅器16で電力増幅後、半径方向電磁石4を駆
動することで能動的に行っている。従って、回転子2の
位置制御は半径方向位置センサ8で検出した振れのみを
頼りに行われている。半径方向位置センサ8は回転子2
の重心位置(図示略)より上側に配置されるため、回転
子2の上側振れを監視していることになる。一方、回転
子2の重心位置より下側の振れの制御は、軸方向電磁石
6、金属ディスク18、永久磁石20による受動的なも
のである。このため、回転子2を加速し、ターボ分子ポ
ンプに固有に存在する共振点を通過する際には、下側の
振れが大きくなり(回転子2の重心位置付近を中心とし
て上側の振れ及び下側の振れが共に円錐運動をする)保
護ベアリング22と接触する現象を生ずることがある。
これによりベアリングを消耗したり、一時的に振動を発
生する。かかる共振点は回転子2の回転数に応じて変動
する性質があるが、一般的には静止状態を同一起点とし
て回転数に応じて2方向の運動に分離される。即ち、回
転方向とは逆の後回り運動(歳差)と、回転方向と同方
向の前回り運動(章動)である。ここに、歳差の共振が
回転子2の回転数と重なる点を第1のコニカルモードの
共振点と、また章動の共振が回転子2の回転数と重なる
点を第2のコニカルモードの共振点と定義する。更に、
コニカルモードの共振とは別にターボ分子ポンプでは回
転子2の並進運動によるパラレルモードの共振を生ずる
ことがある。そして、このパラレルモードの共振によっ
ても同様に保護ベアリング22との接触や一時的な振動
を生ずることがある。現実には、コニカルモードの共振
とパラレルモードの共振が複雑に混在している場合が多
い。かかるコニカルモード若しくはパラレルモードの共
振点で生ずる不都合を回避するため、図11の様に複数
のバンドパスフィルタ24をPID制御回路12と並列
に接続し、低周波領域における剛性を向上させる方法が
開示されている(特開平7−248021)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
複数のバンドパスフィルタ24をPID制御回路12と
並列に接続した場合、コニカルモードの共振点等の通過
には所定の効果はあるものの、より安定して共振点を通
過させるにはより一層の低周波領域における剛性の向上
が望まれる。この点、従来の様に位相進み要素からなる
バンドパスフィルタ24をPID制御回路12と並列に
接続する場合には、直列に接続する場合と比べて次に述
べる様な問題点がある。図12にバンドパスフィルタを
PID制御回路に直列に接続した場合と並列に接続した
場合を比較するボード線図を示す。図中、実線は直列接
続を示し、破線は並列接続を示す。図12によれば、同
一のバンドパスフィルタを用いる場合、並列接続は直列
接続に比べゲインの増大や位相を進める効果が小さいこ
とが分かる。また、並列接続の場合には伝達関数等の解
析も直列接続に比べ複雑になる。本発明はこのような従
来の課題に鑑みてなされたもので、回転子の加速の際に
生じ易いコニカルモードやパラレルモードの共振による
弊害を安定して防止する磁気軸受装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、回転子の半径方向位置を計測する位置センサ
と、該位置センサにより計測した位置の変位を演算する
変位演算手段と、前記回転子の回転数を計測する回転数
センサと、各々が異なる周波数領域を含み、各々の周波
数特性を重ね合わせたとき少なくとも第1のコニカルモ
ードの共振周波数及び第2のコニカルモードの共振周波
数を含む帯域を有する複数の補償手段と、前記回転数セ
ンサにより計測された回転数が予め定めた設定回転数と
一致したとき導線又は前記複数の補償手段の何れかを前
記変位演算手段の次段に切替え接続する補償切替手段
と、該補償切替手段による切替え後の出力を補償する第
2の補償手段と、該第2の補償手段の出力を電力増幅す
る電力増幅手段と、該電力増幅手段の出力に基づき回転
子の半径方向の位置を制御する半径方向電磁石を備え、
前記設定回転数は第1のコニカルモードの共振周波数の
前後及び第2のコニカルモードの共振周波数の前後を含
む複数の回転数であることを特徴とする。
【0005】また、本発明(請求項2)は、前記補償手
段は第1のコニカルモードの共振周波数F 、第2の
コニカルモードの共振周波数F 及び第3の周波数F
(=F +2(F −F ))を含む帯域の内
所定領域にて剛性を向上させるバンドパスフィルタであ
ることを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。尚、図10と同一要素のものについ
ては同一符号を付して説明は省略する。本発明の第1実
施形態を示す図1において、変位検出装置30は半径方
向位置センサ8と変位演算回路10を含んでいる。変位
検出装置30の出力は、切替器32の入力端子32aと
接続されている。切替器32の出力端子32bは導線3
4の一端と接続されている。切替器32の他の出力端子
32cはバンドパスフィルタ24の一端と接続されてい
る。バンドパスフィルタ24は第1の補償手段に相当す
る。補償器切替判別器26は、切替器32のスイッチ3
2sを回転数センサ7により計測された回転数の大きさ
に応じて切り替え接続する。結合器36はバンドパスフ
ィルタ24の他端及び導線34の他端と接続されてい
る。結合器36はバンドパスフィルタ24の出力と導線
34の出力を加算するもので、補償器切替判別器26、
切替器32と共に補償切替手段を構成する。PID制御
回路12はPID定数に基づき位置補償を行うもので、
第2の補償手段に相当する。電力増幅器駆動回路14及
び電力増幅器16はPID制御回路12の出力を電力増
幅するもので電力増幅手段に相当する。磁気軸受38は
電力増幅器16と半径方向電磁石4を含んでいる。
【0009】次に動作を説明する。図1において、バン
ドパスフィルタ24は従来にも増して剛性を向上させる
ため、PID制御回路12と直列に接続する。変位検出
装置30では、回転子2の位置変位が検出される。位置
変位は切替器32に入力される。一方、回転数センサ7
で回転数が検出され、補償器切替判別器26はこの回転
数の大きさに応じて切替器32のスイッチ32sを出力
端子32b若しくは出力端子32cに切り替え接続す
る。この切り替えのタイミングは、次の様に行う。例え
ば図2に示すような回転数に対するコニカルモード共振
周波数の変化を有する定格回転数が約32,500rp
mのターボ分子ポンプを使用した場合に、回転周波数と
一致するコニカルモードの共振は約2,500rpm
(第1のコニカルモードの共振周波数F1に相当する)
と約4,800rpm(第2のコニカルモードの共振周
波数F2に相当する)の付近に存在する。この2箇所の
共振点を包含した形でバンドパスフィルタ24により帯
域をカバーするため、例えば1,000rpm〜6,5
00rpmで出力端子32cに接続する。そして、0〜
1,000rpmと6,500rpm以上で出力端子3
2bに接続する。結合器36は、バンドパスフィルタ2
4の出力と導線34の出力を加算する。しかし、結合器
36は切替器32と同様の機能を有し、切替器32と連
動するスイッチで構成しても良い。また、出力端子32
b、32c間の切替えが確実ならば、バンドパスフィル
タ24の他端と導線34の他端を単に接続をしても良
い。バンドパスフィルタ24及びPID制御回路12を
直列に接続したときの帯域は、図3のボード線図に示す
通りであり、第1のコニカルモード及び第2のコニカル
モードの共振周波数付近で共に剛性を向上させることが
出来る。このとき、一次位相進み要素からなるバンドパ
スフィルタ24のカットオフ周波数は80ヘルツと15
0ヘルツである。即ち、コニカルモードの共振周波数を
含む帯域以外では通常の運転が行え、またコニカルモー
ドの共振周波数を含む帯域ではコニカルモードの共振の
抑制が可能である。しかし、コニカルモードの共振周波
数を含む帯域以外でのゲインの低下や位相の遅れ等が問
題にならなければ、起動時からずっとバンドパスフィル
タ24を介しても良い。
【0010】また、図4は制御対象を含む閉ループ系の
周波数応答を示す。図中、破線は図5の構成の様に制御
対象40をPID制御回路12のみで調節した場合であ
り、また実線は図6の構成の様にPID制御回路12に
直列にバンドパスフィルタ24を接続した場合を示す。
バンドパスフィルタ24を直列に接続したことで、接続
しなかった場合に比べ回転数と共振周波数が一致する周
波数F1及びF2におけるゲインのピークが抑えられて
おり、一層安定したことが分かる。ここで、図5及び図
6中の目標値とは閉ループ系の加振位置に入る信号を意
味し、ターボ分子ポンプの磁気軸受装置の場合、基本的
には0である。回転子2の振れは半径方向位置センサ8
で検出し、この振幅と位相に応じ、図5のPID制御回
路12又は図6のPID制御回路12及びバンドパスフ
ィルタ24で制御を行う。
【0011】なお、コニカルモードの共振点を含む帯域
は、低い方の共振周波数をF1 (第1のコニカルモード
の共振周波数に相当する。)及び高い方の共振周波数を
2(第2のコニカルモードの共振周波数に相当す
る。)とすると、厳密にF1 〜F2 に設定しても良い
が、位相の廻り方によっては安定性を損なう場合が生ず
る。従って、安定化を指向するためバンドパスフィルタ
24の帯域は共振周波数F1 〜周波数F3 (=F1 +2
(F2 −F1 ))を含む帯域の内の所定領域(位相の廻
り込みの大きい部分を避けその分高い周波数側にシフト
させた領域)とする。また、一般にターボ分子ポンプで
は先述した様にコニカルモードの共振の他に並進運動を
伴うパラレルモードの共振も存在するが、バンドパスフ
ィルタ24により剛性を向上させることで同時にパラレ
ルモードの共振も抑制することが出来る。
【0012】更に、以上は主として3軸制御型磁気軸受
を対象として述べたが、5軸制御型磁気軸受でもかかる
共振により同様の問題が生ずる場合があり、この場合に
も同様の構成により問題の軽減を図ることが出来る。ま
た、切替器32の切り替えは前述の様に第1のコニカル
モードの共振周波数及び第2のコニカルモードの共振周
波数を含む帯域の前後で行うが、位相廻りの状況等次第
ではこの内の一方だけで切り替えを行っても良い。
【0013】次に、図7に本発明の第2実施形態を示
す。尚、図1と同一要素のものについては同一符号を付
して説明は省略する。図7において、本発明の第1実施
形態と異なる点は切替器32の出力が3点であり、バン
ドパスフィルタ24が2個並列に切替器32の各出力端
子32c,32dと接続されていることである。バンド
パスフィルタ24の他端は結合器36に入力されてい
る。
【0014】次に動作を説明する。バンドパスフィルタ
24Aとバンドパスフィルタ24Bとは、図8のボード
線図に示す様にそれぞれ共振周波数F1 とF2 を含んだ
形での帯域を有する。即ち、バンドパスフィルタ24A
とバンドパスフィルタ24Bは、それぞれ第1のコニカ
ルモード、第2のコニカルモード専用の補償器である。
そこで、切替器32のスイッチ32sは、例えば回転数
が1,000rpm〜3,000rpmのとき出力端子
32cに接続する。そして、回転数が3,000rpm
〜6,500rpmのとき出力端子32dに接続する。
そして、0〜1,000rpmと6,500rpm以上
で出力端子32bに接続する。切替器32には誤動作を
防止するためインターロック機構を備え、スイッチ32
sは必ずいずれかの出力端子と接続されている様にす
る。第1実施形態の場合には、1次、2次共振点兼用の
補償器であるため剛性の向上に関し折衷的な制御となる
が、第2実施形態の場合には1次、2次共振点のそれぞ
れに対し最適な剛性の向上を図ることが出来る。
【0015】なお、バンドパスフィルタ24Aとバンド
パスフィルタ24Bは1次、2次共振点専用の補償器と
したが、複数のバンドパスフィルタを採用し1次、2次
共振点を総合的に見てその全体の帯域の中に含む様に構
成してもよい。この場合には、第1のコニカルモードの
共振周波数の前後及び第2のコニカルモードの共振周波
数の前後を含む複数の回転数の所(例えばバンドパスフ
ィルタのゲイン特性の交差する周波数を含める)で切替
器32を切り替える。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明(請求項1)
によれば、補償手段は複数並列に配設し回転子の回転数
により導線と各補償手段を切り替える様に構成したの
で、第1のコニカルモードの共振周波数と第2のコニカ
ルモードの共振周波数のそれぞれに対し最も適した剛性
の補償をすることが出来る。
【0017】
【0018】
【0019】また、本発明(請求項)によれば、補償
手段は第1のコニカルモードの共振周波数F、第2
のコニカルモードの共振周波数F及び第3の周波数
を含む帯域の内所定領域にて剛性を向上させるバン
ドパスフィルタにて構成したので、位相廻り等の影響を
回避した形での安定した剛性の補償をすることが出来
る。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のブロック図
【図2】 回転数に対するコニカルモード共振周波数の
変化を示す図
【図3】 第1、第2のコニカルモードの共振周波数で
剛性を向上させるバンドパスフィルタをPID制御回路
に直列接続したときの全補償器のボード線図
【図4】 制御対象を含む閉ループ系の周波数応答を示
す図
【図5】 制御対象を含む閉ループ系の構成図
【図6】 バンドパスフィルタを挿入した閉ループ系の
構成図
【図7】 本発明の第2実施形態のブロック図
【図8】 第1、第2のコニカルモードの共振周波数専
用に剛性を向上させるバンドパスフィルタのボード線図
【図9】 従来の3軸制御型磁気軸受を有するターボ分
子ポンプの概略構成図
【図10】 従来の3軸制御型磁気軸受の半径方向位置
制御のブロック図
【図11】 バンドパスフィルタ(並列接続)を用いた
磁気軸受装置の半径方向位置制御のブロック図
【図12】 バンドパスフィルタをPID制御回路に直
列に接続した場合と並列に接続した場合を比較するボー
ド線図
【符号の説明】
2 回転子 4 半径方向電磁石 8 半径方向位置センサ 12 PID制御回路 14 電力増幅器駆動回路 24 バンドパスフィルタ 26 補償器切替判別器 32 切替器 34 導線 36 結合器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子の半径方向位置を計測する位置セ
    ンサと、 該位置センサにより計測した位置の変位を演算する変位
    演算手段と、前記回転子の回転数を計測する回転数センサと、 各々が異なる周波数領域を含み、各々の周波数特性を重
    ね合わせたとき少なくとも第1のコニカルモードの共振
    周波数及び第2のコニカルモードの共振周波数を含む帯
    域を有する複数の補償手段と、 前記回転数センサにより計測された回転数が予め定めた
    設定回転数と一致したとき導線又は前記複数の補償手段
    の何れかを前記変位演算手段の次段に切替え接続する補
    償切替手段と、 該補償切替手段による切替え後 の出力を補償する第2の
    補償手段と、 該第2の補償手段の出力を電力増幅する電力増幅手段
    と、 該電力増幅手段の出力に基づき回転子の半径方向の位置
    を制御する半径方向電磁石を備え、前記設定回転数は第1のコニカルモードの共振周波数の
    前後及び第2のコニカルモードの共振周波数の前後を含
    む複数の回転数である ことを特徴とする磁気軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記補償手段は第1のコニカルモードの
    共振周波数F、第2のコニカルモードの共振周波数
    及び第3の周波数F(=F+2(F
    −F))を含む帯域の内所定領域にて剛性を向上さ
    せるバンドパスフィルタであることを特徴とする請求項
    1記載の磁気軸受装置。
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