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JP3102982B2 - スキャン切替方式のチェックアウト装置 - Google Patents

スキャン切替方式のチェックアウト装置

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Publication number
JP3102982B2
JP3102982B2 JP06005419A JP541994A JP3102982B2 JP 3102982 B2 JP3102982 B2 JP 3102982B2 JP 06005419 A JP06005419 A JP 06005419A JP 541994 A JP541994 A JP 541994A JP 3102982 B2 JP3102982 B2 JP 3102982B2
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浩以 下山
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F9/00Shop, bar, bank or like counters
    • A47F9/02Paying counters
    • A47F9/04Check-out counters, e.g. for self-service stores
    • A47F9/046Arrangement of recording means in or on check-out counters
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0036Checkout procedures
    • G07G1/0045Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右一対のセルフスキ
ャンレーンと会計機とからなり、商品データの入力操作
を顧客自身に行わせるように構成したセルフスキャン方
式のチェックアウト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】チェックアウト装置には、図10に示す
いわゆる1人制と、図11に示す2人制とがある。図1
0に示す1人制のチェックアウト装置は、サッカー台1
と会計機を形成する電子キャッシュレジスタ20Pとか
ら形成されている。この電子キャッシュレジスタ20P
は、図示しない制御部(CPU,ROM,RAM)と,
キーボード24と,ハンディスキャナ25と,プリンタ
26と,キャッシャー用および顧客用表示器27と,ド
ロワ28等を含み、オペレータ(キャッシャー)が商品
データの入力操作と会計処理操作との双方を行えるよう
に構成されている。2は、置台である。
【0003】すなわち、1人のキャッシャーが電子キャ
ッシュレジスタ20Pの前に立ち、顧客がサッカー台1
上に載置しかつ商品流れ方向Xに移送されて来たカゴ
(図示省略)から、キャッシャーが商品を取出してハン
ディスキャナ25乃至キーボード24を用いて入力操作
を行い、全ての商品について入力操作が終了した後に、
キーボード24を用いて会計処理操作を行う。この間に
算出された例えば合計金額等は表示器27に表示されか
つプリンタ26でレシートに印字される。また、ドロワ
28が自動開放される。かくして、金銭授受を含む会計
が終了したところでチェックアウトとなる。
【0004】次に、図11に示す2人制は、長大なサッ
カー台1の上流側商品置場11(カゴ12)側に定置型
スキャナ15Pを配設して専門のチェッカーが入力操作
を担当し、キャッシャーは下流側商品置場18側の会計
機20Pを用いて会計処理操作のみを担当する。24S
Bは、PLUキー等を含むサブキーボードである。
【0005】かくして、1人制および2人制のいずれで
も入力操作および会計処理操作を店舗側の専門要員(チ
ェッカー,キャッシャー)が行うので正確かつ迅速に行
えるが、1人制はキャッシャーの精神的,肉体的な負担
が大きくかつ店内繁忙時には顧客停滞が発生しサービス
低下を招く。この点、2人制は入力操作と会計処理操作
とをチェッカーとキャッシャーとで分担するので、より
迅速な業務を行えるから顧客サービスを向上できる。し
かし、大型となってしまうためにレイアウトスペースが
拡大し装置がコスト高となるとともに、店舗内の閑散時
には2人で分担する必要もなくなるので、結果として人
件費が大幅に嵩む。
【0006】さらに、1人制および2人制のいずれでも
店舗内の専門要員が入力操作するので、入力操作そのも
のの速度が非常に早い。したがって、各種データを顧客
用表示器27CSTに表示しても、顧客は正確に読取確
認できず、ときには現在表示されている商品データ(例
えば、単価)がどの商品のものなのかを知ることもでき
ない場合がある。
【0007】ここに、入力操作を顧客自身で行ってもら
うセルフスキャン方式が注目されつつある。図12にお
いて、会計機20の両側に一対のセルフスキャンレーン
10A,10Bを配設して2レーンを形成し、会計機2
0を各レーン10A,10Bに対応させた一対の電子キ
ャッシュレジスタ20A,20Bから構成し、各レーン
10A,10Bの2人の顧客CSTの会計処理操作を1
人のキャッシャーCHRが行うものと構成されている。
各セルフスキャンレーン10A,10Bは、それぞれに
上流側商品置場11と定置型スキャナ15と下流側商品
置場18とを各商品流れ方向XA,XBに沿って配設し
た構成とされている。なお、定置型スキャナ15とは、
ハンディスキャナ25に対するもので、固定型とも呼ば
れる。
【0008】したがって、図12のに示す一方レーン1
0Aについて説明すれば、顧客CSTは自己買上商品G
を納めたカゴ12を上流側商品置台11上に載せ、スイ
ッチ部16の開始キーをONしてから商品Gを取出しか
つ定置型スキャナ15を用いてセルフスキャンにより商
品データの入力操作を行い、その後に当該商品Gを商品
流れ方向XAに移送させて下流側商品置場18上のカゴ
19内に納める。入力操作に基づく商品データは、顧客
用表示器27CSTで目読確認できる。
【0009】全ての商品についての入力操作が終了した
場合にスイッチ部16の終了キーをONしてセルフスキ
ャンを終了する。すると、キャッシャーCHRがキーボ
ード24を用いた締め操作等を含む会計処理操作を行
う。その後に、金銭授受を含む会計が終了する。顧客C
STは、会計済の商品Gを納めたカゴ19を包装台(図
示省略)へ移行する。チェックアウトが終了する。
【0010】かくして、図12に示すセルフスキャン方
式によれば、顧客CSTはある種の趣味感をあじわいつ
つ入力操作でき、かつ顧客用表示器27CSTを目読す
ることにより自らが入力した商品データを正確に確認で
きる。一方、キャッシャーCHRの負担を大幅に削減で
きるから、キャッシャーCHRは余裕をもって円滑かつ
迅速に会計処理操作を行えるとともに、顧客CSTがセ
ルフスキャンしている間に例えばドロワ28内の金員整
理やその金額確認等の他の業務を行える。また、1人の
キャッシャーCHRで2人の顧客CSTの会計処理業務
を個別的に行えるから人件費を大幅に削減できるととも
に、顧客CSTは他の顧客CSTのセルフスキャン中で
も空いた方のレーンで直ちにセルフスキャンできるか
ら、待ち時間がなくなり都合がよい。かくして、チェッ
クアウトを一段と迅速に行える。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるセル
フスキャン方式のチェックアウト装置を設置する店舗等
でも、月,週および日内の時間帯によって、繁忙時と閑
散時とが繰返して発生する場合が多い。したがって、特
に繁忙時には、セルフスキャン操作に未熟な顧客CST
が多いと商品データの入力が遅速化するので、停滞を起
し顧客サービスを低下させる虞れが強い。また、繁忙時
になると一方レーン10Aの顧客CSTとキャッシャー
CHRとが金銭授受を含む会計をしている際に、他方レ
ーン10Bの顧客CSTが正しくセルフスキャン操作を
することなく商品Gを下流側商品置場18に納めてしま
う場合がある。故意あるときは不正行為として許し難く
店舗の損害も大きい。
【0012】そこで、繁忙時と閑散時の双方に過不足な
く対応させるために、図12に示すセルフスキャン方式
を設置する場合でも、図10に示す専門要員による1人
制および/または図11に示す2人制を何台か併設して
いる場合が多い。かくして、2レーンのセルフスキャン
方式には、上記の通り多くの利点を有するものの普及拡
大が遅れているのが実状である。
【0013】つまり、併設方式の採用による設置スペー
スの増大と装置経済の大きな負担を忍受しつつ対応させ
ているので、店舗側の不利を一掃できない。また、併設
方式とすると、顧客CSTがいずれのチェックアウト装
置に行ったらよいか迷うので、顧客サービスの低下を招
くとの指摘もある。
【0014】ここに、本発明の目的は、店舗内の繁閑に
応じて何時でも迅速で円滑なチェックアウトを行える小
型かつ低コストで適用性の広いスキャン切替方式のチェ
ックアウト装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】従来チェックアウト装置
の構築上の技術的思想は、入力操作および会計処理操作
の双方を店舗内の専門要員たるオペレータ(キャッシャ
ーおよびチェッカー)の専任方式とする考え方と、入力
操作は顧客自身に行ってもらいかつ会計処理操作は釣銭
を出すなどの必要性等からしてもオペレータ(キャッシ
ャー)に行わせるという分担方式とする考え方とに明確
に区分されている。
【0016】そこで、各考え方に基づき、会計機等の各
構成要素の構造・形態,レイアウトの変更や組合せを幾
多のケースについて試行してみたが、上記区分の順守を
前提とする限りにおいて店舗内の繁忙時および閑散時の
双方に適用する装置の確立は不可能であるとの結論に至
ざるを得なかった。
【0017】ここに本発明は、2レーンのセルフスキャ
ン方式を基本構成としながら、かつ発想の転換により、
チェックアウト業務に必須の入力操作業務および会計処
理業務のうちの入力操作業務を各レーンの定置型スキャ
ナを用いて顧客およびオペレータのいずれでも行えるよ
うに選択的に切替可能に構成し、上記課題を解決したも
のである。
【0018】詳しくは、請求項1の発明に係るスキャン
切替方式のチェックアウト装置は、商品流れ方向に配設
された上流側商品置場と定置型スキャナと下流側商品置
場とを有する一対のスキャンレーンと、両スキャンレー
ンの間に配設されかつ各スキャンレーンに対応する一対
のキーボードおよび表示器を有し各定置型スキャナを用
いて入力された商品データに基づき各スキャンレーンに
ついての各会計処理を個別的に実行可能に形成された会
計機とからなるチェックアウト装置において、前記各ス
キャンレーンを両スキャンレーン間に2人のオペレータ
が前記会計機の横幅方向に並んで立入り可能な間隔をも
って配設し、前記会計機の前記各表示器を前記商品流れ
方向の上流側に配設するとともに前記各キーボードをそ
の下流側に配設し、かつ前記会計機を、当該会計機の下
流側に立った1人のオペレータが前記各スキャンレーン
の各定置型スキャナを用いた各顧客のセルフスキャン操
作状態をその場で監視可能な第1の位置と,当該会計機
の下流側に立った2人の各オペレータが対応する各スキ
ャンレーンの各定置型スキャナを用いたスキャン操作と
各キーボードを用いた会計処理操作との双方をその場で
それぞれに実行可能な該第1の位置よりも上流側の第2
の位置とに選択的に移動可能に構成した、ことを特徴と
する。
【0019】また、請求項2の発明に係るスキャン切替
方式のチェックアウト装置は、商品流れ方向に配設され
た上流側商品置場と定置型スキャナと下流側商品置場と
を有する一対のスキャンレーンと、両スキャンレーンの
間に配設されかつ各スキャンレーンに対応する一対のキ
ーボードおよび表示器を有し各定置型スキャナを用いて
入力された商品データに基づき各スキャンレーンについ
ての各会計処理を個別的に実行可能に形成された会計機
とからなるチェックアウト装置において、前記各スキャ
ンレーンを両スキャンレーン間に2人のオペレータが前
記会計機の横幅方向に並んで立入り可能な間隔をもって
配設し、前記会計機の前記各表示器を前記商品流れ方向
の上流側に配設するとともに前記各キーボードをその下
流側に配設し、かつ前記会計機を、当該会計機の下流側
に立った1人のオペレータが前記各スキャンレーンの各
定置型スキャナを用いた各顧客のセルフスキャン操作状
態をその場で監視可能な第1の位置と,当該会計機の上
流側に立った2人の各オペレータが対応する各スキャン
レーンの各定置型スキャナを用いた各スキャン操作が可
能でかつその下流側に立った3人目のオペレータが各キ
ーボードを用いた各会計処理操作が可能な該第1の位置
よりも下流側の第3の位置とに選択的に移動可能に構成
した、ことを特徴とする。
【0020】さらに、請求項3の発明に係るスキャン切
替方式のチェックアウト装置は、商品流れ方向に配設さ
れた上流側商品置場と定置型スキャナと下流側商品置場
とを有する一対のスキャンレーンと、両スキャンレーン
の間に配設されかつ各スキャンレーンに対応する一対の
キーボードと表示器とを有し各定置型スキャナを用いて
入力された商品データに基づき各スキャンレーンについ
ての各会計処理を個別的に実行可能に形成された会計機
とからなるチェックアウト装置において、前記各スキャ
ンレーンを両スキャンレーン間に2人のオペレータが前
記会計機の横幅方向に並んで立入り可能な間隔をもって
配設し、前記会計機の前記各表示器を前記商品流れ方向
の上流側に配設するとともに前記各キーボードをその下
流側に配設し、かつ前記会計機を、当該会計機の下流側
に立った1人のオペレータが前記各スキャンレーンの各
定置型スキャナを用いた各顧客のセルフスキャン操作状
態をその場で監視可能な第1の位置と,当該会計機の下
流側に立った2人の各オペレータが対応する各スキャン
レーンの各定置型スキャナを用いたスキャン操作と各キ
ーボードを用いた各会計処理操作との双方をその場でそ
れぞれに実行可能な該第1の位置よりも上流側の第2の
位置と,当該会計機の上流側に立った2人の各オペレー
タが対応する各スキャンレーンの各定置型スキャナを用
いた各スキャン操作が可能でかつその下流側に立った3
人目のオペレータが各キーボードを用いた各会計処理操
作が可能な該第1の位置よりも下流側の第3の位置とに
選択的に移動可能に構成した、ことを特徴とする。
【0021】
【作用】上記構成による請求項1の本発明の場合、会計
機を各スキャンレーンの各定置型スキャナを用いての各
セルフスキャン操作状態を監視可能な第1の位置に選択
的に移動させて静止し、かつ1人のオペレータが会計機
の下流側に立つ。したがって、各定置型スキャナを用い
て各顧客に自己買上商品についてのセルフスキャンを行
わせ、1人のオペレータがセルフスキャンした各レーン
に対応する2人の顧客の会計処理操作を行える。すなわ
ち、従来の2レーンのセルフスキャン方式の場合と同様
に、1人のオペレータで2人の顧客についてのチェック
アウト業務を行えるから、店舗内の閑散時においては顧
客にある種の趣味感とデータ確認容易という利益を与え
つつセルフスキャンを実行してもらい、かつオペレータ
は余裕をもって会計処理操作を行える。また、従来の1
人制と比較すれば、いわば0.5人制とすることができ
るから、チェックアウトの業務能率を一段と向上するこ
とができる。
【0022】そして、店舗内が繁忙となって来た場合に
は、会計機を第2の位置に選択的に移動して静止させ
る。その後に、両スキャンレーン間でかつ会計機の下流
側に2人のオペレータが入る。したがって、各オペレー
タは、担当するレーンの各定置型スキャナを用いた入力
操作と各キーボードを用いた会計処理操作との双方をそ
の場でそれぞれに行える。つまり、スキャンによる入力
操作を顧客から専門要員であるオペレータに切替える。
かくして、同一の顧客について同一のオペレータがその
入力操作と会計処理操作とを行う従来の1人制と同じ業
務分担方式に切替えられるので、迅速でかつ正確なチェ
ックアウトが行える。
【0023】また、請求項2の発明の場合は、会計機を
第1の位置に移動切替えした請求項1の発明の場合と同
様の入力操作を顧客側に委ねたセルフスキャンを選択で
きる。また、会計機を第3の位置に移動させて静止する
とともに会計機の上流側に2人のオペレータが入りかつ
下流側に3人目のオペレータが立つ。そして、上流側の
2人の専門要員(オペレータ)はチェッカーとして対応
するスキャンレーンの各定置型スキャナを用いてそれぞ
れに対応する顧客の買上商品についての入力操作を行
い、かつ3人目のオペレータは、両顧客についての会計
処理操作を専門に行う。
【0024】したがって、従来の2人制に比較していわ
ば1.5人制とすることができるから、業務能率が向上
するとともにチェッカーとなる各オペレータとキャッシ
ャーとなる3人目のオペレータとの3者の精神的,肉体
的負担がほぼ均等となるので、調協性が上りチェックア
ウト業務をより迅速に行える。
【0025】さらに、請求項3の発明の場合は、会計機
を第1,第2および第3の位置のいずれの位置にも選択
的に移動可能でスキャンによる入力操作をオペレータお
よび顧客のいずれにも切替えることができるように形成
されているので、請求項1および請求項2の作用効果の
双方を選択的に奏し得る。すなわち、2レーンのセルフ
スキャン方式を基本としながら、店舗内の特に繁忙時に
は従来1人制および2人制の如く入力操作をオペレータ
に切替えできるから、適用性が著しく拡大する。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本スキャン切替方式のチェックアウト装
置は、図1〜図3に示す如く、基本的構成(10A,1
0B,20)が従来例(図12)と同じ2レーンのセル
フスキャン方式とされているが、各スキャンレーン10
A,10B間に2人の専門要員たるオペレータ(CHR
・A,CHR・BまたはCHK・A,CHK・B))が
横幅方向に並んで立入り可能に配設するとともに、会計
機20を商品流れ方向XA,XBの選択された第1の位
置PST1,第2の位置PST2および第3の位置PS
T3のいずれにも移動可能に構成し、定置型スキャン1
5を用いての顧客CSTによる入力操作と専門要員(オ
ペレータ)による入力操作とを切替可能に形成するとと
もに、従来例(図10)の1人制および従来(図11)
の2人制に対する1.5人制による体制を選択切替えし
て店舗内の繁閑に応じて常に迅速なチェックアウトがで
きるように形成してある。
【0027】図1において、上流側商品置場11(カゴ
12)と定置型スキャナ15と下流側商品置場18(カ
ゴ19)とをこの順序で商品流れ方向XA,XBに沿っ
て列配してなる各スキャンレーン10A,10Bの間に
は、会計機20が商品流れ方向XA,XBに沿って設け
られた図3〜図6に示す第1,第2および第3の位置P
ST1,PST2,PST3のいずれにも選択的に移動
して静止できるようにされている。図1は、第1の位置
PST1に選択された場合を示す。
【0028】なお、各上流側商品置場11と下流側商品
置場18とは、一体型のサッカー台1A,1Bの上流側
と下流側とをもって形成したが、これらは自走式のカー
トやコンベヤ等から形成してもよい。商品を一時的に載
置できればよいからである。
【0029】ここに、両スキャンレーン10A,10B
間の間隔は、図5,図6に示すように会計機20の横幅
方向(図で左右方向)に2人のオペレータ(図5のキャ
ッシャーCHR・A,CHR・Bまたは図6のチェッカ
ーCHK・A,CHK・B)が並んで立入ることのでき
る寸法とされている。また、この実施例では、図5に示
す2人のキャッシャーCHR・A,CHR・Bが定置型
スキャナ15を用いた入力操作およびキーボード24を
用いた会計処理操作との双方を楽な姿勢でかつその場で
行うために必要十分な間隔としているが、それ以上の過
大な間隔とはしていない。
【0030】この目的は、間隔を大きくすると装置大型
化とコスト高とを招くことから、最小的必要限として小
型化とコスト低減を図ること、および間隔を大きくする
と図4に示すオペレータ(キャッシャーCHR)の視界
(θ)内に各定置型スキャナ15が入らなくなってしま
うので、間隔を小さくして各顧客CST・A,CST・
Bのセルフスキャンによる入力操作状態を常に同時的に
監視可能とすること、にある。
【0031】かくして、会計機20は、図1に示す如
く、各スキャンレーン10A,10Bに対応させた電子
キャッシュレジスタを会計機本体30に一体的に組込ん
だ構造としている。すなわち、各電子キャッシュレジス
タは、基本的に、従来例(図10〜図12)に示す場合
と同様なキーボード24,ハンディスキャナ25,プリ
ンタ26,キャッシャー用表示器27CHR,顧客用表
示器27CST,ドロワ28,図示省略された制御部
(CPU,ROM,RAM等)から形成されているが、
この実施例では2台の従来電子キャッシュレジスタ(2
0P)を横幅方向に2台並列配設することなく、上記一
体型として小型化と低コスト化を図っている。
【0032】また、上流側の表示器27CHR,27C
STと各プリンタ26と下流側の各キーボード24とを
商品流れ方向XA,XBに沿って直列的に配設するとと
もに、各プリンタ26は会計機本体30の天蓋板(4
0)の下方側に収納し、かつ天蓋板(40)に各プリン
タ26から発行されたレシートを通過させるレシート通
過発行口41を設けている。
【0033】この天蓋板(40)は、商品中間置台40
を形成する。すなわち、ほとんどの店舗では、当日限り
の特売品や野菜等にはバーコードが付していない。天地
無用の容器入り豆腐の如きは定置型スキャナ15を用い
たのではセルフスキャンできない。また、定置型スキャ
ナ15が読取不調の場合もある。かかる場合は、顧客C
STがキャッシャーCHRにその商品を手渡し、キャッ
シャーCHRがキーボード24上の例えばPLUキーを
用いて代替入力するものとされている。
【0034】この際、顧客CSTが何時でも商品中間置
台40上に載置することにより、商品をキャッシャーC
HR側に手渡すことができるように工夫されている。換
言すれば、従来の2レーン方式(図12)では、キャッ
シャーCHRが他方レーン(10B)の顧客(CST・
B)と金銭授受を含む会計処理業務等を行っていると、
一方レーン(10A)の顧客(CST・A)は当該商品
をそれが終わるまで手渡しできないので、顧客(CST
・A)が次の商品についてセルフスキャンできず、ひい
ては迅速化というセルフスキャン方式の利益を消滅する
原因となってしまうであろう経験則に基づき創成したも
のである。なお、商品中間置台40の大きさは、上流側
の各表示器27CHR,27CSTと下流側の各キーボ
ード24とを露出可能なものとされている。
【0035】なお、各制御部は会計機20内に収納され
ている。ドロワ28は両レーン10A,10Bに共通な
1台からなっている。
【0036】そして、この会計機20は、商品流れ方向
XA,XBの下流側に立った図4に示す1人のオペレー
タ(キャッシャーCHR)が、各スキャンレーン10
A,10Bの定置型スキャナ15を用いた各顧客CST
・A,CST・Bのセルフスキャン操作状態をその場で
監視可能な第1の位置PST1と、会計機20の下流側
に立った図5に示す2人のオペレータ(キャッシャーC
HR・A,CHR・B)が各定置型スキャナ15を用い
たスキャン操作と下流側に配設された各キーボード24
を用いた会計処理操作との双方をその場でそれぞれに行
える第1の位置PST1よりも上流側の第2の位置PS
T2と、会計機20の上流側に立った図6に示す2人の
オペレータ(チェッカーCHK・A,CHK・B)が各
定置型スキャナ15を用いたスキャン操作ができかつ下
流側に立った3人目の1人のオペレータ(キャッシャー
CHR)が下流側に配設された各キーボード24を用い
て各顧客CST・A,CST・Bについての各会計処理
操作が可能な第1の位置PST1よりも下流側の第3の
位置PST3のいずれかに選択的に移動可能とされてい
る。
【0037】この実施例では、会計機20が、図1〜図
3に示す如く、車輪36を介して自走式とされている
が、各位置PST1、PST2,PST3により簡単か
つ正確に静止可能とするために、凹部52が設けられた
一対のレール51,55上を走行可能としている。ここ
に、レール51,55と,各凹部52と,各車輪36と
が、切替位置保持機構50を形成するものと理解され
る。
【0038】但し、会計機20は、第1〜第3の位置P
ST1、PST2,PST3のいずれかに選択的に移動
可能であればよいから、会計機20は上記自走式のまま
レール51,55を除去した床面上を移動させるように
形成してもよい。また、第7図に示すように、各サッカ
ー台1A,1Bの強度補強材を兼ねるガイドバー2A,
2Bに懸架して摺動自在に装着させたモノレール方式の
移動機構とすれば、会計機20(会計機本体30)をよ
り軽量化できる。さらに、位置検出器や駆動モータを設
け自動位置切替装置を付設してもよい。
【0039】ここにおいて、図4に示す第1の位置PS
T1に移動させて会計機20を静止させると、従来例
(図12)の場合と同じ2レーンのセルフスキャン方式
と同じ運用ができる。しかも、会計機20の横幅方向の
寸法が小さくされているので、下流側に立ったオペレー
タ(キャッシャーCHR)は各定置型スキャナ15を用
いた各顧客CST・A,CST・Bのセルフスキャン操
作状態を視界(この実施例では、θ=45°)内で同時
的に容易に監視できるものとされている。
【0040】また、図5に示す第2の位置PST2に移
動させて静止させると、丁度従来例(図10)と同じ1
人制を2組背中合せに配設した場合と同様な運用ができ
る。各オペレータ(キャッシャーCHR・A,CHR・
B)が、それぞれに対応する定置型スキャナ15乃至ハ
ンディスキャナ25を用いたスキャンによる入力操作
と、キーボード24を用いた会計処理操作との双方を行
える。
【0041】さらに、図6に示す第3の位置PST3に
移動させて静止させると、各オペレータ(CHK・A,
CHK・B)が対応する各定置型スキャナ15を用いて
入力操作のみを専門に行え、かつ3人目の1人のオペレ
ータ(キャッシャーCHR)は、両レーン10A,10
Bについての両会計処理操作を交互に行える。
【0042】なお、図6に示す各サブキーボード24S
Bは、バーコードの付されていない商品のようにスキャ
ンできない商品についての入力操作に必要なPLUキー
等を含み、会計機本体30内の制御部と伸縮自在なケー
ブルで接続され、使用中に上流側商品置場11上に載置
し、図4、図5に示す不使用時には上流側商品置場11
を形成するサッカー台1A,1Bの下方棚(図示省略)
に格納することができる。したがって、バーコードが付
されていない商品やバーコードの汚れた商品について
は、定置型スキャナ15でスキャンできなかった場合で
もかつキーボード24が下流側に配設されていても、当
該商品の商品データをサブキーボード24SBを用いて
入力することができる。
【0043】なお、いずれの位置PST1,PST2,
PST3においても、顧客CSTおよびオペレータ(C
HR,CHK)は、会計機本体30の上流側に配設され
た各表示器27CHR,27CSTを目視することによ
り、入力された商品データ,登録データ、各種ガイダン
ス等を都度に確認することができる。
【0044】特に、この実施例では、各キャッシャー用
表示器27CHRを回動可能として、図4,図5に示す
オペレータ(CHR)と図6に示すオペレータ(CH
K)とがそれぞれ容易に目読可能に形成してある。な
お、各キャッシャー用表示器27CHRを両画面表示型
としてもよい。
【0045】次に、この第1実施例の作用を説明する。
図4において、会計機20を各スキャンレーン10A,
10Bの各定置型スキャナ15を用いた各セルフスキャ
ン操作状態を監視可能な第1の位置PST1に移動させ
て静止し、かつ1人のオペレータ(キャッシャーCH
R)が会計機20の下流側に立つ。したがって、各定置
型スキャナ15を用いて各顧客CST・A,CST・B
に自己買上商品についてのセルフスキャンをそれぞれに
行わせ、1人のオペレータ(CHR)がセルフスキャン
した各レーン10A,10Bに対応する2人の顧客CS
T・A,CST・Bの会計処理操作を行える。
【0046】したがって、従来(図12)の2レーンの
セルフスキャン方式の場合と同様に1人のオペレータ
(キャッシャーCHR)で2人の顧客(CST・A,C
ST・B)についてチェックアウト業務を行えるから、
店舗内の閑散時においては顧客にある種の趣味感とデー
タ確認容易という利益を与えつつセルフスキャンしても
らい、かつオペレータは余裕をもって会計処理操作を行
える。また、従来(図10)の1人制と比較すれば、い
わば0.5人制とすることができるから、チェックアウ
ト業務能率を一段と向上することができる。
【0047】しかも、第1の位置PST1とした場合、
会計機20の下流側に立ったオペレータ(CHR)は視
界(θ=45°)内に各顧客CST・A,CST・Bの
各セルフスキャン操作状態を自然かつ楽な姿勢で同時的
に目視確認できるから、顧客CSTが正規のセルフスキ
ャンをすることなく商品を無断で下流側商品置場18
(19)に納めるという不正行為を監視しつつ防止でき
るとともに、未熟な顧客CSTに対してはセルフスキャ
ン操作を親切に指導できる。
【0048】そして、店舗内が繁忙となって来た場合に
は、会計機20を図5に示す上流側の第2の位置PST
2に移動して静止させる。その後に、両スキャンレーン
10A,10B間でかつ会計機20の下流側に2人のオ
ペレータ(キャッシャーCHR・A,CHR・B)が入
る。したがって、各オペレータ(CHR)は、担当する
レーンの各定置型スキャナ15を用いた入力操作と、各
キーボード24を用いた会計処理操作との双方をその場
でそれぞれに行える。つまり、スキャンによる入力操作
を顧客(CST・A,CST・B)から専門要員たるオ
ペレータ(キャッシャーCHR・A,CHR・B)に切
替える。かくして、同一の顧客について同一のオペレー
タがその入力操作および会計処理操作を行う従来(図1
0)の1人制と同じ業務分担となるので、迅速でかつ正
確なチェックアウトが行える。
【0049】さらに、図6に示す如く会計機20を下流
側の第3の位置PST3に移動させて静止するととも
に、会計機20の上流側に2人のオペレータ(チェッカ
ーCHK・A,CHK・B)が入りかつ下流側に3人目
のオペレータ(キャッシャーCHR)が立つ。そして、
上流側の2人はチェッカーとして対応するスキャンレー
ン10A,10Bの各定置型スキャナ15を用いてそれ
ぞれに対応する顧客の買上商品についての入力操作を行
い、かつ3人目のオペレータは共通のキャッシャーとし
て、両顧客についての会計処理操作を専門に行う。
【0050】したがって、従来(図11)の2人制に比
較していわば1.5人制とすることができるから、チェ
ックアウト業務能率が向上するとともにチェッカーCH
K・A,CHK・Bとなる各オペレータとキャッシャー
CHRとなる3人目のオペレータとの3者の精神的,肉
体的負担がほぼ均等となるので、調協性が上りチェック
アウト業務をより迅速に行える。
【0051】このように、会計機20を第1,第2およ
び第3の位置PST1,PST2,PST3のいずれの
位置にも移動可能で定置型スキャナ15を用いたスキャ
ンによる入力操作を顧客およびオペレータのいずれにも
選択的に切替えできる。すなわち、店舗内の特に繁忙時
には従来の1人制および2人制の如く入力操作を専門要
員に切替えできるから、適用性が著しく拡大する。
【0052】しかして、この第1実施例によれば、各ス
キャンレーン10A,10B間に2人のオペレータ(C
HR・A,CHR・BまたはCHK・A,CHK・B)
が横幅方向に並んで立入り可能に配設するとともに、会
計機20を商品流れ方向XA,XBの選択された第1の
位置PST1,第2の位置PST2および第3の位置P
ST3のいずれにも選択的に移動可能に構成し、定置型
スキャナ15を用いての顧客CSTによる入力操作と専
門要員たるオペレータによる入力操作とを切替可能に形
成するとともに、従来例(図10)の1人制および従来
(図11)の2人制に対する1.5人制による体制を選
択切替に構成されているので、店舗内の繁閑に応じて常
に迅速なチェックアウトができるとともに、小型かつ低
コストで適用性が広い。
【0053】また、会計機20が自走型とされているの
で、第1〜第3の位置PST1,PST2,PST3へ
の移動を軽力で迅速かつ容易に行える。
【0054】また、会計機20が各レーン10A,10
Bに対応する2組の電子キャッシュレジスタを会計機本
体30に一体的に装着したものと形成されているので、
選択移動がより容易であり横幅方向の寸法を小さく小型
・軽量化できる。よって、一段とコスト低減が図れ、か
つ図4の使用状態における顧客CST・A、CST・B
のスキャン操作状態と不正行為発生有無を楽に監視でき
る。
【0055】また、会計機20を構成する会計機本体3
0の上流側に商品中間置台40が設けられているので、
図4に示すセルフスキャン方式の運用の際に顧客CST
がキャッシャー側に何時でもセルフスキャン不調や不能
の商品を手渡すことができる。したがって、顧客CST
は、次の商品についてのセルフスキャンを中断すること
なく連続的に行え、かつキャッシャーCHRは例えば他
のレーン(10B)の会計処理業務をその都度に中断さ
れることなく続行できるから、チェックアウトを一段と
迅速に行える。
【0056】また、ドロワ28が両レーン10A,10
Bに共通の1台とされているので、この点からも会計機
20の構造が簡単でコスト低減が図れる。
【0057】また、商品中間置台40にレシート通過発
行口41,41が設けられているので、レシートの取扱
が一段と容易となり、かつ会計機本体30内のレイアウ
トが楽である。
【0058】また、サブキーボード24SBがサッカー
台1A,1B内に収納可能とされているので、会計機2
0の移動に支障がなくかつ専用チェッカーCHK・A,
CHK・Bの入力操作を完璧かつ迅速に行える。
【0059】(第2実施例)この第2実施例は、基本的
構成(10A,20,10B)が第1実施例(図1〜図
6)の場合と同じとされているが、会計機20を図8,
図9に示す如く商品中間置台40と各プリンタ26との
相対位置を変更可能として、プリンタ26への用紙補給
とメンテナンスを容易としている。
【0060】すなわち、顧客のセルフスキャン中の使用
状態を示す図8およびセルフスキャンが行われていない
場合の不使用状態を示す図9において、左右側板31,
31、背面板32、スライドガイド板33、保持板3
4、ベース35、車輪36からなる会計機本体30に
は、平板形状の移動体24PLがスライドガイド板33
に商品流れ方向XAに移動可能と装着されている。な
お、スライドガイド板33側または移動体24PL側に
レールや車輪を設け、摩擦抵抗の軽減を図るように構成
してもよい。また、会計機本体30の上部開放部には天
蓋板としての商品中間置台40が取付けられている。
【0061】また、電子キャッシュレジスタ10A,1
0Bを構成するキャッシャー用表示器27CHR,27
CSTは、会計機本体30の商品流れ方向XAの最上流
側の上部に配設され、プリンタ26(発行口26R)と
キーボード24とは、移動体24PL上にこの順序で固
着取付けされている。なお、モード切替用の鍵スイッチ
5はプリンタ26の右側に、ハンディスキャナ25はキ
ーボード24の下流側にそれぞれ取付けられている。
【0062】また、CPU,ROM,RAM等を含む制
御部21Uは保持板34に取付けられている。ドロワ2
8は、両電子キャッシュレジスタ20A,20Bに共通
の1台から形成されている。さらに、会計機20全体と
しては、車輪36により両レーン10A,10B間に出
入可能な自走式とされている。ブレーキ機構は図示省略
した。
【0063】ここに、商品中間置台40は、例えば図4
に示す顧客CST・Aが定置型スキャナ15を用いたセ
ルフスキャンを行っているまたはセルフスキャン可能な
使用状態において、表示器27CHR,27CSTとキ
ーボード24とが外部から目読可能かつ操作可能に露出
させることのできる大きさとされ、その上面には各レー
ン10A,10Bに対応させた商品置場を区分するため
の仕切壁42とセロハンテープホルダ47とが設けられ
ている。
【0064】また、商品中間置台40には、第1実施例
の場合と同様にレシート通過発行口41が設けられ、か
つプリンタ26はその発行口26Rがレシート通過発行
口41の下方に位置するように移動体24PLに固着さ
れている。したがって、図8に示す状態において、プリ
ンタ26(26R)から発行されたレシートを上方によ
り円滑に通過発行できる。また、移動体24PLを図9
に示すように手前(下流側)に引出せば、プリンタ26
の上方が開放されるので、用紙の補給やメンテナンスを
簡単に行える。
【0065】しかして、この第2実施例によれば、会計
機20を第1〜第3の位置PST1〜PST3のいずれ
かに選択的に位置付けして定置型スキャナ15を用いた
入力操作を顧客とオペレータとのいずれでも選択実行可
能とすることによるチェックアウトの迅速化等の第1実
施例の場合と同様な作用効果を奏することができる他、
さらに商品中間置台40とプリンタ26との相対位置を
変更してプリンタ26の上方を開放できるように形成し
てあるので、用紙補給やメンテナンスが非常に楽であ
る。
【0066】
【発明の効果】以上の説明から明らかの通り、請求項1
の発明によれば、各スキャンレーンを両スキャンレーン
間に2人のオペレータが会計機の横幅方向に並んで立入
り可能な間隔をもって配設し、会計機の各表示器を商品
流れ方向の上流側に配設するとともに各キーボードをそ
の下流側に配設し、かつ会計機を、当該会計機の下流側
に立った1人のオペレータが各スキャンレーンの各定置
型スキャナを用いた各顧客のセルフスキャン操作状態を
その場で監視可能な第1の位置と,当該会計機の下流側
に立った2人の各オペレータが対応する各スキャンレー
ンの各定置型スキャナを用いたスキャン操作と各キーボ
ードを用いた会計処理操作との双方をその場でそれぞれ
に実行可能な該第1の位置よりも上流側の第2の位置と
に選択的に移動可能に構成されているので、定置型スキ
ャナを用いての入力操作を顧客およびオペレータのいず
れでも行えるように選択切替えできる。したがって、2
レーンのセルフスキャン方式の運用を基本としながら、
従来の1人制の場合と同じ運用を選択的に行える。よっ
て、店舗内の繁閑に応じて常に迅速なチェックアウト業
務を行えるとともに、小型かつ低コストで適用性が広
い。
【0067】また、請求項2の発明によれば、各スキャ
ンレーンを両スキャンレーン間に2人のオペレータが会
計機の横幅方向に並んで立入り可能な間隔をもって配設
し、会計機の各表示器を商品流れ方向の上流側に配設す
るとともに各キーボードをその下流側に配設し、かつ会
計機を、当該会計機の下流側に立った1人のオペレータ
が各スキャンレーンの各定置型スキャナを用いた各顧客
のセルフスキャン操作状態をその場で監視可能な第1の
位置と,当該会計機の上流側に立った2人の各オペレー
タが対応する各スキャンレーンの各定置型スキャナを用
いた各スキャン操作が可能でかつその下流側に立った3
人目のオペレータが各キーボードを用いた各会計処理操
作が可能な該第1の位置よりも下流側の第3の位置とに
選択的に移動可能に構成されているので、2レーンのセ
ルフスキャン方式の運用を基本としながら、従来の2人
制に類する運用を選択的に行える。よって、請求項1の
場合と同様な効果を奏することができる他、さらに従来
の2人制に対して1人のキャッシャーが2人の顧客につ
いての会計処理操作を行ういわば1.5人制とすること
ができるから、人件費を大幅に削減でき、かつ3人のオ
ペレータの精神的,肉体的負担を均等化できるので、協
調性が向上しチェックアウト業務を一段と迅速に行え
る。
【0068】さらに、請求項3の発明によれば、各スキ
ャンレーンを両スキャンレーン間に2人のオペレータが
会計機の横幅方向に並んで立入り可能な間隔をもって配
設し、会計機の各表示器を商品流れ方向の上流側に配設
するとともに各キーボードをその下流側に配設し、かつ
会計機を、当該会計機の下流側に立った1人のオペレー
タが各スキャンレーンの各定置型スキャナを用いた各顧
客のセルフスキャン操作状態をその場で監視可能な第1
の位置と,当該会計機の下流側に立った2人の各オペレ
ータが対応する各スキャンレーンの各定置型スキャナを
用いたスキャン操作と各キーボードを用いた各会計処理
操作との双方をその場でそれぞれに実行可能な該第1の
位置よりも上流側の第2の位置と,当該会計機の上流側
に立った2人の各オペレータが対応する各スキャンレー
ンの各定置型スキャナを用いた各スキャン操作が可能で
かつその下流側に立った3人目のオペレータが各キーボ
ードを用いた各会計処理操作が可能な該第1の位置より
も下流側の第3の位置とに選択的に移動可能に構成され
ているので、上記請求項1および請求項2の場合の効果
を選択的に奏することができるとともに、店舗内の繁閑
やオペレータのスケジュールに対する適用性を一段と拡
大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体構成を示す外観斜視
図である。
【図2】同じく、会計機を説明するための外観斜視図で
ある。
【図3】同じく、会計機の位置静止状態を説明するため
の図である。
【図4】同じく、会計機を第1の位置に選択的に移動し
た場合を説明するための平面図である。
【図5】同じく、会計機を第2の位置に選択的に移動し
た場合を説明するための平面図である。
【図6】同じく、会計機を第3の位置に選択的に移動し
た場合を説明するための平面図である。
【図7】同じく、会計機の移動機構の変形側を説明する
ための概略図である。
【図8】第2実施例のセルフスキャン可能状態における
会計機を説明するための外観斜視図である。
【図9】同じく、セルフスキャンしていない場合の状態
における会計機を説明するための外観斜視図である。
【図10】従来例(1人制)を説明するための外観斜視
図である。
【図11】従来例(2人制)を説明するための外観斜視
図である。
【図12】2レーンのセルフスキャン方式の従来例を説
明するための外観斜視図である。
【符号の説明】
10A,10B スキャンレーン 11 上流側商品置場 15 定置型スキャナ 18 下流側商品置場 20 会計機 20A,20B 電子キャッシュレジスタ(会計機) 21U 制御部 24 キーボード 24PL 移動体 25 ハンディスキャナ 26 プリンタ 26R レシート発行口 27CHR キャッシャー用表示器 27CST 顧客用表示器 28 ドロワ 30 会計機本体 31 側板 33 スライドガイド板 34 保持板 40 商品中間置台 41 レシート通過発行口 XA,XB 商品流れ方向 CHR,CHR・A,CHR・B キャッシャー(オペ
レータ) CHK・A,CHK・B チェッカー(オペレータ) CST,CST・A,CST・B 顧客 PST1 第1の位置 PST2 第2の位置 PST3 第3の位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 - 5/00 A47F 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品流れ方向に配設された上流側商品置
    場と定置型スキャナと下流側商品置場とを有する一対の
    スキャンレーンと、両スキャンレーンの間に配設されか
    つ各スキャンレーンに対応する一対のキーボードおよび
    表示器を有し各定置型スキャナを用いて入力された商品
    データに基づき各スキャンレーンについての各会計処理
    を個別的に実行可能に形成された会計機とからなるチェ
    ックアウト装置において、 前記各スキャンレーンを両スキャンレーン間に2人のオ
    ペレータが前記会計機の横幅方向に並んで立入り可能な
    間隔をもって配設し、前記会計機の前記各表示器を前記
    商品流れ方向の上流側に配設するとともに前記各キーボ
    ードをその下流側に配設し、かつ前記会計機を、当該会
    計機の下流側に立った1人のオペレータが前記各スキャ
    ンレーンの各定置型スキャナを用いた各顧客のセルフス
    キャン操作状態をその場で監視可能な第1の位置と,当
    該会計機の下流側に立った2人の各オペレータが対応す
    る各スキャンレーンの各定置型スキャナを用いたスキャ
    ン操作と各キーボードを用いた会計処理操作との双方を
    その場でそれぞれに実行可能な該第1の位置よりも上流
    側の第2の位置とに選択的に移動可能に構成した、こと
    を特徴とするスキャン切替方式のチェックアウト装置。
  2. 【請求項2】 商品流れ方向に配設された上流側商品置
    場と定置型スキャナと下流側商品置場とを有する一対の
    スキャンレーンと、両スキャンレーンの間に配設されか
    つ各スキャンレーンに対応する一対のキーボードおよび
    表示器を有し各定置型スキャナを用いて入力された商品
    データに基づき各スキャンレーンについての各会計処理
    を個別的に実行可能に形成された会計機とからなるチェ
    ックアウト装置において、 前記各スキャンレーンを両スキャンレーン間に2人のオ
    ペレータが前記会計機の横幅方向に並んで立入り可能な
    間隔をもって配設し、前記会計機の前記各表示器を前記
    商品流れ方向の上流側に配設するとともに前記各キーボ
    ードをその下流側に配設し、かつ前記会計機を、当該会
    計機の下流側に立った1人のオペレータが前記各スキャ
    ンレーンの各定置型スキャナを用いた各顧客のセルフス
    キャン操作状態をその場で監視可能な第1の位置と,当
    該会計機の上流側に立った2人の各オペレータが対応す
    る各スキャンレーンの各定置型スキャナを用いた各スキ
    ャン操作が可能でかつその下流側に立った3人目のオペ
    レータが各キーボードを用いた各会計処理操作が可能な
    該第1の位置よりも下流側の第3の位置とに選択的に移
    動可能に構成した、ことを特徴とするスキャン切替方式
    のチェックアウト装置。
  3. 【請求項3】 商品流れ方向に配設された上流側商品置
    場と定置型スキャナと下流側商品置場とを有する一対の
    スキャンレーンと、両スキャンレーンの間に配設されか
    つ各スキャンレーンに対応する一対のキーボードと表示
    器とを有し各定置型スキャナを用いて入力された商品デ
    ータに基づき各スキャンレーンについての各会計処理を
    個別的に実行可能に形成された会計機とからなるチェッ
    クアウト装置において、 前記各スキャンレーンを両スキャンレーン間に2人のオ
    ペレータが前記会計機の横幅方向に並んで立入り可能な
    間隔をもって配設し、前記会計機の前記各表示器を前記
    商品流れ方向の上流側に配設するとともに前記各キーボ
    ードをその下流側に配設し、かつ前記会計機を、当該会
    計機の下流側に立った1人のオペレータが前記各スキャ
    ンレーンの各定置型スキャナを用いた各顧客のセルフス
    キャン操作状態をその場で監視可能な第1の位置と,当
    該会計機の下流側に立った2人の各オペレータが対応す
    る各スキャンレーンの各定置型スキャナを用いたスキャ
    ン操作と各キーボードを用いた各会計処理操作との双方
    をその場でそれぞれに実行可能な該第1の位置よりも上
    流側の第2の位置と,当該会計機の上流側に立った2人
    の各オペレータが対応する各スキャンレーンの各定置型
    スキャナを用いた各スキャン操作が可能でかつその下流
    側に立った3人目のオペレータが各キーボードを用いた
    各会計処理操作が可能な該第1の位置よりも下流側の第
    3の位置とに選択的に移動可能に構成した、ことを特徴
    とするスキャン切替方式のチェックアウト装置。
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