JP3193691B2 - 軸受構造 - Google Patents
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Description
する軸受のそれぞれの摺動面を樹脂層により形成されて
いる軸受構造に関する。
た軸受は知られており、樹脂中にポリテトラフルオロエ
チレン(以下、PTFEという。)を含有すると、摩擦
係数が小さくなるとともに耐摩耗性が向上することも知
られているが、金属軸に対して樹脂被覆した軸受からな
る軸受構造を前提として開発が行われている。ここで、
近年、軸受に対する使用条件が過酷となり、さらに耐摩
耗性などに優れた軸受構造が要求されるようになってい
る。
からなる軸受は一般に耐摩耗性が十分ではなく、摩耗し
やすいという課題があった。発明者らは、軸と軸受の両
方を樹脂被覆するとともに、樹脂に特定量のPTFEを
含有すると、さらに摩擦係数が小さくなるとともに耐摩
耗性が向上することを見いだし、本発明に至ったもので
ある。
と該軸を支持する軸受のそれぞれ摺動面を樹脂層により
形成し、前記軸の樹脂層が、ポリテトラフルオロエチレ
ンを5〜50重量%含有する熱硬化性樹脂からなり、前
記軸受の樹脂層が熱可塑性樹脂、又は50重量%以下の
ポリテトラフルオロエチレンを含有する熱可塑性樹脂か
らなることを特徴としている。
は、耐摩耗性に優れたエポキシ樹脂、フェノール樹脂、
ポリアミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂から選択された
少なくとも1種からなることが好ましく、また、軸受の
樹脂層を構成する熱可塑性樹脂としては、ポリアセター
ル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサルフアイド
樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、熱可塑性ポリ
アミドイミド樹脂、熱可塑性ポリイミド樹脂、四フツ化
エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
樹脂が挙げられる。
難であり、軸受の交換は容易であることから、軸側の耐
摩耗性を軸受側よりも高めて、可能な限り軸側の摩耗量
を低くすることが望まれる。請求項1の発明では、軸の
樹脂層を硬度の高い熱硬化性樹脂から構成し、軸受の樹
脂層を熱可塑性樹脂としているので、軸の摩耗を低くす
ることができる。
構成する熱硬化性樹脂には、PTFEを含有しているの
で、摩擦抵抗が低下し、耐摩耗性が向上する。5重量%
未満ではこの向上効果が十分には得られない。また、5
0重量%を越えると、かえって耐摩耗性が低下する。こ
のため、5〜50重量%とする。特に含有量が10〜3
0重量%の場合にこれらの向上効果が大きく望ましい。
軸受の樹脂層を構成する熱可塑性樹脂に、PTFEを含
有させて、さらに摩擦抵抗を低下させ、耐摩耗性を向上
させることができる。PTFEを含有させる場合、50
重量%を越えると、かえって耐摩耗性が低下する。この
ため、PTFEの含有量は50重量%以下とする。特に
含有量が10〜30重量%の場合にこれらの向上効果が
大きく、望ましい。
た場合には、これらに樹脂を直接接合しても接合力が不
足する場合がある。ここで、特開昭57ー74153号
公報に開示されているように、従来から、軸受の裏金上
に金網やブロンズ粉を焼結し、この金網やブロンズ層に
樹脂を充填被覆することによって、接合力を確保する技
術が確立されている。このため、軸受には、樹脂層に鉛
化合物を添加したり(請求項4)、チタン酸カリウイス
カ(請求項3)などの短繊維、固体潤滑剤等の添加物を
添加することによって、さらに摩擦係数を改善したり耐
摩耗性を向上するなど、軸受にはこれらの種々の改善方
策を施すことも容易に行うことができる。
ることは、一般に困難な場合が多く、通常、樹脂を吹付
けたり塗布するなどに止まっている。しかし、軸に樹脂
層の接合力を高めることができれば、軸側の樹脂層に固
体潤滑剤を添加したり、チタン酸カリウイスカなどの短
繊維等の添加物を添加することもできる。
な適用例として無段変速機への適用が挙げられる(請求
項5)。
また、耐摩耗性に優れた軸受構造とすることができると
共に、軸側の方の耐摩耗性を向上させることができる。
軸受構造において、軸受側の樹脂層に5〜30重量%の
チタン酸カリウイスカを含有することによって、さらに
摩擦係数が小さく、また、耐摩耗性に優れた軸受構造と
することができる。
軸受構造において、軸受側の樹脂層に0.1〜10重量
%の鉛化合物を含有することによって、さらに摩擦係数
が小さく、また、耐摩耗性に優れた軸受構造とすること
ができる。
造として、請求項1〜4記載の軸受構造を適用すること
ができて、耐久性に優れた無段変速機とすることができ
る。
用した実施例を比較例とともに説明する。まず、表1、
表2に示す実施例1〜22及び比較例1〜11の軸受と
軸の試験試料を製作した。
た。まず、銅メッキを施した厚さ1.5mmの鋼板上
に、青銅粉末を0.4mmの厚さに散布して焼結し、多
孔質焼結層を形成した。一方、表1に示す各組成からな
る均一成分のペレット状の樹脂をシート押出し機によっ
て0.5mmの厚さの樹脂シートを形成した。そして、
多孔質焼結層を400〜450度Cに加熱した状態で、
この樹脂シートを重合わせてロール間で圧接し、含浸被
覆した。この後、鋼板を外径27.2mm、内径22m
mのスラストワッシャに切断して各実施例及び比較例の
軸受を得た。
した。S55C焼き入れ鋼を使用し、これに各実施例及
び比較例の組成からなる樹脂を吹付けた後焼成し、樹脂
層の厚さ0.01mmの各実施例及び比較例の軸を得
た。得られた軸と軸受を組み合わせた各実施例及び比較
例について、鈴木式摩擦摩耗試験機により、摩擦係数と
摩耗量を求めた。試験は、10Mpaの一定荷重で、周
速0.05m/sにて4時間試験した。この結果を表3
に示す。
1では、摩擦係数も大きく、また軸受の摩耗量が大きか
った。この内、摩擦係数は、軸受の樹脂層のPTFEの
含有量が15重量%(比較例9)になれば、これ以上P
TFEの含有量が多くなってもあまり小さくならなかっ
た。また、比較例9の摩耗量が最も少なく、30、35
重量%とした比較例10、11では、かえってこれより
多くなっていた。
いない比較例1〜4では、軸および軸受の両方の摩耗量
が多かった。この内、摩擦係数は、軸受の樹脂層のPT
FEの含有量が15重量%(比較例2)になればこれ以
上PTFEの含有量が多くなってもあまり小さくならな
かった。また、軸受の摩耗量は、軸受の樹脂層のPTF
Eの含有量が30重量%の比較例3の摩耗量が最も少な
く、35重量%とした比較例4では、かえってこれより
多くなっていた。一方、軸側の摩耗量では、軸受の樹脂
層のPTFEの含有量が30重量%(比較例3)で11
μmになった。
ていない実施例6〜8では、比較例1との対比におい
て、摩擦係数が小さく、また、摩耗量が軸および軸受の
両方ともに少なくなっており、軸受側の樹脂層にPTF
Eを含有した効果が得られていた。この内、摩擦係数
は、軸の樹脂層のPTFEの含有量が多くなるに従って
低下するが、軸側の樹脂層にもPTFEを含有していな
い比較例1との対比では、10重量%(実施例6)にな
ればこれ以上のPTFEの含有によってはその改善効果
は小さい。また、摩耗量については、軸の樹脂層のPT
FEの含有量が10〜50重量%と変化しても余り変化
がなく、6μmまたは7μmとほぼ同じ値を示した。一
方、軸受側の摩耗量では、軸受の樹脂層のPTFEの含
有量が多くなると徐々に低下する結果が得られた。な
お、比較例6は、軸側の樹脂層に85重量%のPTFE
を含有した例であって、軸の摩耗量が著しく大きい20
μmを示した。
軸受側の樹脂層にPTFEを15重量%含有したもので
あって、摩擦係数がさらに小さくなった。また、軸およ
び軸受の両方ともに摩耗量が少なくなっており、軸受側
の樹脂層にPTFEを含有した効果が得られていた。こ
の内、摩擦係数は、軸の樹脂層のPTFEの含有量が多
くなるに従って徐々に低下する。また、軸の摩耗量につ
いては、軸の樹脂層のPTFEの含有量が10〜50重
量%と変化しても余り変化がないが、実施例2、3が4
μmと最も少なかった。一方、軸受側の摩耗量では、実
施例3、4、5が2μmと最も少なかった。なお、比較
例7は、軸側の樹脂層に85重量%のPTFEを含有し
た例であって、軸の摩耗量が著しく大きい19μmを示
した。
て、軸受側の樹脂層にPTFEを30重量%含有したも
のであって、最も優れた摩擦係数を示した。また、軸の
摩耗量は、軸の樹脂層のPTFEの含有量が10〜50
重量%と変化しても余り変化がなく、5、6μmの値を
示した。一方、軸受側でにおいても6、7μmの値を示
した。
て、PAIにPTFEを5重量%以上含有する樹脂によ
り形成し、また、軸受の樹脂層として、PEEKに30
重量%以下のPTFEを含有すると、摩擦係数が小さ
く、また軸及び軸受の耐摩耗性が向上することを確認で
きた。
虐がPA工であるのに対して、EPとした例であって、
摩擦係数及び軸、軸受の摩耗量においても遜色のない値
を示した。
脂層がPEEKであるのに対して、熱可塑性PI、PP
Sとした例であって、摩擦係数及び軸、軸受の摩耗量に
おいても遜色のない値を示した。
脂層をPEEXを85重量%、PTFEを15重量%と
しているのに対して、PTFEを15重量%のままとし
て、チタン酸カリウイスカを5〜30重量%添加した例
であって、摩擦係数及び軸、軸受の摩耗量においてもさ
らに良好な値を示した。
軸受の樹脂層に対して、PTFEの含有量を15重量%
のままとして、さらにPbO、PbF2を添加した例で
あって、摩擦係数及び軸、軸受の摩耗量においてもさら
に良好な値を示した。
式の無段変速装置に適用した実施例について説明する。
図1は、ベルト式の無段変速機の断面図であって、ケー
ス1内には、図示しないエンジン側に連結された駆動軸
2と、図示しない車輪側に連結された従動軸3が回転可
能に取付けられ、駆動軸2側に駆動プーリ20が形成さ
れ、従動軸3側に従動プーリ30が形成されている。そ
して、この両プーリ20、30のプーリ溝の間にVベル
ト4が掛け渡されて、駆動軸2が駆動回転すると、これ
に伴って両プーリ20、30に掛けられたVベルト4の
それぞれの径に応じた変速比により従動軸3が回転され
る。
と、ケース1に回転可能に取付けられた駆動軸2の中間
に、駆動プーリ20の半部となる固定シーブ21が一体
に設けられている。また、駆動軸2の軸部の外周には、
スライドキー22が突出形成され、このスライドキー2
2が嵌合して、その軸線方向に移動可能に筒状の駆動ハ
ウジング23が設けられて、駆動ハウジング23が駆動
軸2と一体的に回転可能とされている。また、この駆動
ハウジング23の内周面には、駆動ハウジング23を支
持する駆動側の軸受24が2カ所に取付けられている。
51の内輪と嵌合されており、一体となって回転するよ
うになっている。一方、ベアリング51の外輪はスライ
ダーギヤ52と嵌合されており、これと一体となって回
転するようになっている。
2aが形成されており、これはスクリューシャフト53
に形成されている雄ネジ53aと噛み合わされている。
スクリューシャフト53の端部はケース6に固定されて
いる。そして、スクリューシャフト53の内部にはベア
リング54が内装されており、前記駆動軸2はこのベア
リング54によって回転可能に支持されている。
が形成されており、これは回転可能に軸支された動力伝
達ギヤ55の小ギヤ55aと噛み合わされている。一
方、動力伝達ギヤ55の大ギヤ55bは動力伝達ギヤ5
6の小ギヤ56aと噛み合わされており、動力伝達ギヤ
56の大ギヤ56bはモータ5の駆動ギヤ57と噛み合
わされている。そして、この駆動ギヤ57はモータ5に
よって駆動されるようになっている。モータ5の回転
は、動力伝達ギヤ56,55を介し、スライダーギヤ5
2へ伝達する。スライダーギヤ52が回転するとネジ部
52a,53aにより、軸方向に移動する。
タ5の回転によって、駆動軸2の軸線方向に移動可能と
されている。また、駆動ハウジング23の一端に、駆動
プーリ20の他の半部となる可動シーブ25が一体に設
けられて、この対向する可動シーブ25の傾斜面と固定
シーブ21の傾斜面とによりV字状の駆動プーリ溝が形
成される。そして、モータ5が回転すると、駆動ハウジ
ング23が駆動軸2の軸線方向に移動する。これにより
可動シーブ25が移動して、駆動プーリ溝の溝幅が調整
される。
動ハウジング23の可動シーブ25により、溝幅の広狭
を調整可能とされたV字状の駆動プーリ溝が構成され
る。そして、このV字状の駆動プーリ溝と従動プーリ3
0の従動プーリ溝にVベルト4が掛け渡されている。
プーリ30も駆動プーリ20とほぼ同じ構成とされ、駆
動軸2と平行にケース1に取付けられた従動軸3に、従
動プーリ30の半部となる固定シーブ31が、駆動プー
リ20の可動シーブ25に対向する位置に一体に設けら
れている。従動軸3には、その軸線方向に移動可能に筒
状の従動ハウジング32が設けられて、従動ハウジング
32が従動軸3と一体的に回転可能とされている。
動ハウジング32を支持する従動側の軸受33が2カ所
に取付けられて、従動ハウジング32を従動軸3に対し
て回転可能とされるとともに、従動軸3の軸線方向に移
動可能とされている。
プーリ30の他の半部となる可動シーブ36が一体に設
けられて、この対向する可動シーブ36の傾斜面と固定
シーブ31の傾斜面とにより従動プーリ溝が形成され
る。なお、図1において、可動シーブ36の右端面はト
ルクカム面とされ、またこれに噛み合うトルクカム34
が従動軸3に設けられていて、この両者間に介装された
圧縮ばね35によって従動ハウジング32を左側に押圧
して、Vベルト4の張力を発生させる。
25が左右に移動して駆動プーリ溝の幅を広狭変化さ
せ、これに掛けられたVベルト4により従動プーリ溝が
広狭変化することによってそれぞれのプーリ径が変化し
て、駆動軸2と従動軸3の無段変速がなされる。
る軸受24について説明すると、駆動ハウジング23は
上述したようにスライドキー22の係合によって駆動軸
2と一体的に回転する。しかし、駆動ハウジング23が
駆動軸2に対して円滑に軸方向にスライドさせるため
に、軸受24と駆動軸2との間には微少量のクリアラン
スが設けられている。このクリアランス分だけ円筒形の
軸受24の内周長は、駆動軸2の外周長より長くなる。
一方、Vベルト4によって両者は一体的に回転すること
から、軸受24が駆動軸2に対してスクロール運動を生
じることになる。これに伴って、軸受24と駆動軸2の
摺動面には、スクロール運動に伴う摩擦による摩耗が発
生する。
造に、駆動ハウジング23が円滑に軸方向に移動するた
めには、摩擦係数が小さく安定していること、駆動軸2
と軸受24の双方の摩耗量が小さく、クリアランスが適
正範囲に維持されることが要求される。また、図2に矢
線で示すように、駆動ハウジング23には、Vベルト4
の張力に基づいて、これを傾むける力が作用し、このた
めに軸受24に対して片当たりの状態で摺動することに
なる。
ジング32に取付けられた軸受33についても、駆動ハ
ウジング23側の軸受24と同様に、クリアランスに伴
う両内周長の相違から、軸受33が駆動軸3に対してス
クロール運動を生じることになる。これに伴って、軸受
33と従動軸3の摺動面には、スクロール運動に伴う摩
擦による摩耗が発生する。すなわち、駆動軸2と軸受2
4とによる軸受構造と同様に、従動ハウジング32の軸
受33も、Vベルト4の張力に基づいて片当たりの状態
で従動軸3との間で摺動することになる。
受33からなるそれぞれの軸受構造ついて、その耐摩耗
性を知るために試験を行った。試験は、特開平9ー11
3429号に開示されている無段変速機用プーリ軸受の
摩耗試験機を使用した。この摩耗試験機は、実機と同じ
摺動条件を実現することができる模擬試験機であって、
常温の下で、駆動軸2の回転数を3200rpm、従動
軸3の回転数を6400rpm、軸間力を500kgf
に設定し、軸と軸受のクリアランスをそれぞれ100μ
mに設定した。そして、10hr毎に摩耗量を測定し、
この測定を基に、軸及び軸受が摩耗してクリアランスが
200μmになった時間をもって耐久時間とし、これに
より耐摩耗性を判断した。なお、駆動軸側よりも従動軸
側の軸受の摩耗量が大きいことから、従動軸側の摩耗量
によって耐久時間とした。
施例1〜22及び比較例1〜11の軸と軸受の樹脂層か
らなる試験試料を製作した。軸受については、上述した
ように、多孔質焼結層上に樹脂をロール圧接した上で、
切断して内径36mm、幅25mmの筒形に湾曲形成し
た。その後に汎用旋盤によって内面を切削加工して、寸
法精度を高めて各実施例及び比較例の軸受を得た。
を使用し、この外周に幅40mmに帯状の各実施例及び
比較例の組成からなる樹脂を吹付けた後焼成して、樹脂
層の厚さが0.01mmになるように形成し、各実施例
及び比較例の軸を得た。
久時間を表3に示す。この試験結果から、軸に樹脂層を
設けていない比較例8〜11と対比して、各実施例で
は、良好な耐久性が得られた。また、軸の樹脂層にPT
FEを含有していない比較例1〜4との対比において
も、各実施例で良好な耐久性が得られた。
Claims (5)
- 【請求項1】 軸と該軸を支持する軸受のそれぞれの摺
動面を樹脂層により形成し、 前記軸の樹脂層が、ポリテトラフルオロエチレンを5〜
50重量%含有する熱硬化性樹脂からなり、 前記軸受の樹脂層が熱可塑性樹脂、又は50重量%以下
のポリテトラフルオロエチレンを含有する熱可塑性樹脂
からなることを特徴とする軸受構造。 - 【請求項2】 前記軸の樹脂層を構成する熱硬化性樹脂
は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリアミドイミド
樹脂、ポリイミド樹脂から選択された少なくとも1種で
あり、 前記軸受の樹脂層を構成する熱可塑性樹脂は、ポリアセ
タール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサルフア
イド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、熱可塑性
ポリアミドイミド樹脂、熱可塑性ポリイミド樹脂、四フ
ツ化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重
合体樹脂から選択された少なくとも1種である ことを特
徴とする請求項1記載の軸受構造。 - 【請求項3】軸更側の樹脂層に5〜30重量%のチタン
酸カリウイスカを含有する請求項1又は2記載の軸受横
造。 - 【請求項4】 軸受側の樹脂層に0.1〜10重量%の
鉛化合物を含有する請求項1ないし3のいずれかに記載
の軸受構造。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の軸
受構造を有する無段変速機。
Priority Applications (5)
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JP29304698A JP3193691B2 (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 軸受構造 |
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GB9922373A GB2342127B (en) | 1998-09-29 | 1999-09-21 | Bearing Structure |
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