[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3190584B2 - アスファルト舗装方法及びアスファルト舗装構造 - Google Patents

アスファルト舗装方法及びアスファルト舗装構造

Info

Publication number
JP3190584B2
JP3190584B2 JP33390096A JP33390096A JP3190584B2 JP 3190584 B2 JP3190584 B2 JP 3190584B2 JP 33390096 A JP33390096 A JP 33390096A JP 33390096 A JP33390096 A JP 33390096A JP 3190584 B2 JP3190584 B2 JP 3190584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pavement
asphalt
water permeability
asphalt pavement
permeability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP33390096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10168805A (ja
Inventor
英夫 吉居
保徳 香川
修平 光谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Road Corp
Original Assignee
Obayashi Road Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Road Corp filed Critical Obayashi Road Corp
Priority to JP33390096A priority Critical patent/JP3190584B2/ja
Publication of JPH10168805A publication Critical patent/JPH10168805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3190584B2 publication Critical patent/JP3190584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透水性を有するアス
ファルト舗装体に、さらにその表面に透水性が大きい材
料を散布して締め固め圧入するか、あるいは透水性が大
きい材料で被覆するアスファルト舗装方法と、これによ
って得たアスファルト舗装構造に関するものである。こ
のアスファルト舗装によれば、長期間供用後も空隙詰ま
りと空隙潰れが少なく、舗装体自体が有する透水能力を
長期にわたり低下せしめず保持する機能が付加できる。
さらに、舗装体自体が有する低騒音性についても長期に
わたり低下せしめず保持することができる。
【0002】
【従来の技術】路面から雨水をすみやかに排水すること
を目的とする透水性のアスファルト舗装については、排
水性舗装と称され、「アスファルト舗装要綱」(社団法
人日本道路協会編集発行・平成4年12月5日発行改訂
版)にその記載がある。排水性舗装は、舗装体自体に低
騒音性を有することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の排水性舗装で
は、舗装表面が粗面で凹凸があり、空隙が開口している
ため、供用開始とともに土砂・塵芥等が舗装表面から侵
入して空隙詰まりをおこし、また、高空隙率を有する舗
装体であるから、交通荷重により空隙潰れをおこし、比
較的短期間で透水能力が低下する欠点がある。この空隙
詰まりを解消するためには、機械的に空隙に詰まった異
物を吸引し排除して回復させているのが現状であるが、
機械の台数、能力には限界があり、全面的回復は困難で
一部分の回復のみにとどまり、また空隙潰れの回復につ
いては処置の方法がなく、いずれもその対策に苦慮され
ているところである。本発明ではこの欠点を解消するた
め、舗装表面にあらかじめ特殊な透水層を設け、凹凸を
埋め、間隙を小さくして、空隙詰まりを少なくし、空隙
潰れを抑制して、透水能力を保持するとともに、降雨の
際には、流水等の作用により表面の土砂、塵芥等の空隙
に詰まった異物を流下排除し、またタイヤの通過による
吸引作用により空隙に詰まった異物を排除して透水能力
を回復させるなど、自然力を利用して解決し、従来に無
い透水能力低下の少ない排水性舗装を提供する。
【0004】また、空隙詰まり、空隙潰れが少なく、高
空隙率を維持できることから、排水性舗装の持つ低騒音
性についても長期にわたり低下せしめず保持することが
できる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたア
スファルト舗装方法は、骨材とフィラーとアスファルト
を混合したアスファルト舗装材を敷きならして形成され
た透水性の舗装体の舗装表面に透水性の細粒の材料を散
布し、転圧機械によって締め固め圧入することを特徴と
する。
【0006】請求項2に記載されたアスファルト舗装方
法は、請求項1に記載されたアスファルト舗装方法にお
いて、前記舗装体において、空隙率が10〜40%で
、透水係数が1×10-2cm/sec以上であるよう
に形成された前記舗装体の舗装表面に対し、粒径が1〜
5mmであり、透水係数が1×10-2cm/sec以上
の材料を、その種類に応じ0.05〜5.0kg/m2
を散布して圧入し、その厚みが0.5〜3mmとなるよ
うにしたものである。
【0007】請求項3に記載されたアスファルト舗装方
法は、骨材とフィラーとアスファルトを混合したアスフ
ァルト舗装材を敷きならして形成された透水性の舗装体
の舗装表面を透水性の大きな材料で被覆することを特徴
とする。
【0008】請求項4に記載されたアスファルト舗装方
法は、請求項3に記載されたアスファルト舗装方法にお
いて、前記舗装体において空隙率が10〜40%で
、透水係数が1×10-2cm/sec以上であるよう
に形成された前記舗装体の舗装表面に対し、透水係数が
1×10-2cm/sec以上のもので被覆し、その厚み
が0.1〜5mmとなるようにしたものである。
【0009】請求項5に記載されたアスファルト舗装構
造は、請求項1乃至請求項4で得られ、骨材とフィラー
とアスファルトを混合してアスファルト舗装材から構成
された空隙を有し透水性が大きい舗装体の表面に、さら
に透水性が大きい材料が存在するように構成させたアス
ファルト舗装構造である。
【0010】従来の排水性舗装における排水能力の低下
は、舗装のごく表面の厚さ3〜5mmにおいて顕著に発
生する土砂、塵芥等による空隙詰まりや、そして空隙潰
れによることが大きいことはすでに知られている。請求
項1乃至請求項4のアスファルト舗装方法で得られる請
求項5に記載されたアスファルト舗装構造によれば、透
水性を有するアスファルト舗装体の表面に、透水性が大
きい材料を散布して締め固め圧入するか、あるいは透水
性が大きい材料で被覆することにより、空隙詰まりや空
隙潰れの発生し易いこの部分に、あらかじめ特殊な透水
層を形成させておき、空隙詰まりや空隙潰れの要因を排
除しておくことにより、長期間供用後も空隙詰まりを少
なくし、空隙潰れを抑制して、舗装体自体が有する透水
能力を長期にわたり低下せしめず保持する。
【0011】さらに、舗装体自体が有する低騒音性につ
いても長期にわたり低下せしめず保持する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
本例の工程の内、アスファルト舗装材を製造して敷きな
らすまでは、「アスファルト舗装要綱」排水性舗装の項
に基づき通常どおり施工する。
【0013】請求項1または2に記載された舗装方法と
この方法によって得られる請求項5に記載された舗装構
造では、アスファルト舗装材を製造して敷きならしたの
ち、すみやかに舗装表面に粒径が1〜5mmであり、透
水係数が1×10-2cm/sec以上の材料を、その種
類に応じ0.05〜5.0kg/m2 を散布し、その厚
みが0.5〜3mmとなるように小量の場合は人力で、
多量の場合は機械で散布する。
【0014】散布する材料は、現地条件に対する耐候性
を有するとともに、交通荷重に対する耐荷力および耐久
性を有するものでなくてはならない。散布する材料の種
類としては、この目的の為に調整した多孔質の人工骨
材、軽石、新島コーガ石、火山溶岩、発泡性樹脂材料、
ゴム粒子などが利用できる。
【0015】材料の散布量は、現地の状況に応じ適切に
選定するが、材料の種類に応じ下記を標準とする。 単位体積重量 該当する材料 散布量 500kg/m3程度 軽 石 発泡性樹脂 人工骨材等 0.05〜1.5kg/m2 1,000kg/m3程度 コーガ石 発泡性樹脂 ゴム粒子 人工骨材等 0.15〜3.0kg/m2 1,500kg/m3程度 溶 岩 人工骨材 等 0.2 〜4.0kg/m2 2,000kg/m3程度 人工骨材 等 0.3 〜5.0kg/m2
【0016】敷きならした舗装材と散布した材料を、す
みやかにロードローラを用いて締固め圧入する。なお、
締固め圧入させたのち、余分の材料は回収する。
【0017】ロードローラは各種のものを用いてよい。
また転圧回数は、舗装体を十分に締め固めると共に、空
隙率10〜40%を確保し、表面散布した材料を圧入さ
せ舗装体とよくなじませ、透水係数が1×10-2cm/
sec以上確保できるように転圧回数を設定することが
必要である。なお、散布し、締め固めた材料はそのまま
でもよいが、定着をより強固とするため、舗装表面にア
スファルト系または樹脂系の接着剤を噴霧するのもよ
い。十分に締め固め圧入できた時点で供用に供する。
【0018】図1に示したのは、請求項1又は請求項2
に記載されたアスファルト舗装方法により得られる、請
求項5に記載されたアスファルト舗装構造の断面図であ
る。1は、骨材3とフイラとアスファルトを混合し、空
隙率が10〜40%であり、透水係数が1×10-2cm
/sec以上となるように敷き均し形成された舗装体で
あり、2は、舗装表面に散布した粒径1〜5mmの細粒
材料であり、転圧により1の舗装体内に圧入されてい
る。
【0019】図2に示したのは、請求項1又は請求項2
に記載されたアスファルト舗装方法により得られる、請
求項5に記載されたアスファルト舗装構造上面の平面図
である。1は、骨材3とフイラとアスファルトを混合
し、空隙率が10〜40%であり、透水係数が1×10
-2cm/sec以上となるように敷き均し形成された舗
装体であり、骨材3の一部が表面に露出している。2は
舗装表面に散布し圧入された粒径1〜5mmの細粒材料
である。散布し圧入された細粒材料2は、舗装表面の凹
部である骨材3の周囲を埋め、空隙部分を覆っている。
これにより土砂・塵芥など空隙詰まりの原因となる異物
の入りこむ余地を少なくしている。細粒材料2はそれ自
体も十分な透水係数を有しているので、透水能力は変化
せず、将来にわたり透水係数が低下することが少ない。
また、舗装表面の凹凸が少なくなることから、降雨の際
に流水等の作用により表面の土砂・塵芥等の空隙に詰ま
った異物が流下排除されやすくなるとともに、タイヤの
通過時の吸引作用による空隙に詰まった異物の排除も可
能性が大きくなる。さらに、骨材3の周囲を埋めた細粒
材料2が骨材3の移動を抑止する働きをなすので、空隙
潰れが抑制される。
【0020】本発明の効果を実証するため、実験室にお
いて、請求項1または請求項2の方法を用い、透水試験
(「舗装試験法便覧」(社)日本道路協会63.11.
10初版発行に記載あり)を実施して、無処理の排水性
舗装と比較した。構成材料として、コーガ石および火山
溶岩の粒径5mm以下のものを用い、舗装表面一面に散
布し締め固め圧入し、空隙詰まり状態の現出には、空隙
を埋める材料として不透水性の粘土を用い、舗装表面に
すり込んだ。結果、無処理の排水性舗装では、透水係数
が、5.94×10-2cm/secから5.06×10
-2cm/secと約15ポイント減少したのに反し、コ
ーガ石処理では、5.93×10-2cm/secから
5.84×10-2cm/secと、約2ポイント減少、
火山溶岩処理では、5.89×10-2cm/secから
5.74×10-2cm/secと、約3ポイント減少に
とどまり、ほとんど変化を示さず、このように、本発明
の効果を証明した。これに加えて、表面に散布した材料
が空隙潰れを抑制する作用をなすため、本発明の効果は
十分に発揮されるものと思料される。
【0021】請求項3または4に記載された舗装方法と
この方法によって得られる請求項5に記載された舗装構
造では、アスファルト舗装材を製造して敷きならし、舗
装体を十分に締め固めると共に、空隙率10〜40%を
確保したのち、これに加えて舗装の表面に厚みが0.1
〜5mmで小口径の空隙を有し、透水性が大きい材料で
被覆する。
【0022】被覆する材料としては、多孔質の発泡セメ
ントモルタル、グラスウール・ロックウール等を混入し
たアスファルト系被覆材、発泡樹脂系の被覆材、汚染除
去性を有する付着防止材料等が適当である。被覆する材
料およびその方法は、現地条件に対する耐侯性と交通荷
重に対する耐荷力を有し、舗装体の透水性を阻害するも
のであってはならない。舗装体および被覆材が十分に強
度が出た時点で供用に供する。
【0023】請求項3または4に記載された舗装方法と
この方法によって得られる請求項5に記載された舗装構
造では、母体である舗装体の持つ透水能力を何ら阻害す
るものではないから、本来保有する透水能力はそのまま
保持される。また、舗装表面の強度が補強されることと
なり、骨材の移動も抑止される働きをなすので空隙潰れ
も抑制される。
【0024】図3に示したのは、請求項3又は請求項4
に記載されたアスファルト舗装方法により得られる請求
項5に記載されたアスファルト舗装構造の断面図であ
る。1は、骨材3とフィラとアスファルトを混合し、空
隙率を10〜40%、透水係数が1×10-2cm/se
c以上となるように敷き均し形成された舗装体であり、
4は、舗装体1の表面に形成した透水係数が1×10-2
cm/sec以上の透水能力の大きな被覆層である。
【0025】図4に示したのは、請求項3又は請求項4
に記載されたアスファルト舗装方法により得られる請求
項5に記載されたアスファルト舗装構造上面の平面図で
ある。舗装構造上面の全面が、透水能力の大きな被覆層
4で覆われている。この被覆層4は、例えば蜂の巣状あ
るいは無数のピンホールが穿たれているが如き構造とな
っているため、空隙詰まりは少なく、たとえ小量の空隙
詰まりがあっても、降雨の際に流水等の作用により流下
排除されやすいとともに、タイヤの通過時の吸引作用に
よる空隙に詰まった異物の排除も可能性が大きくなる。
さらに、舗装表面の強度が補強されることとなり、骨材
の移動も抑止される働きをなすので、空隙潰れが抑制さ
れる。
【0026】
【発明の効果】請求項1乃至請求項4に記載されたアス
ファルト舗装方法で得られる請求項5に記載された本発
明によるアスファルト舗装構造によれば、透水性を有す
るアスファルト舗装体の表面に、透水性が大きい材料を
散布して締め固め圧入するか、あるいは透水性が大きい
材料で被覆している。従来の排水性舗装では、舗装表面
が粗面で凹凸があり、空隙が開口しているため、供用開
始とともに土砂、塵芥等が舗装表面から侵入し、空隙詰
まりをおこし、また、高空隙率を有する舗装体であるか
ら、交通荷重により、空隙潰れをおこし、比較的短期間
で透水能力が低下する欠点がある。この空隙詰まりを解
消するためには、機械的に空隙に詰まった異物を吸引し
排除して回復させているのが現状であるが、機械の台
数、能力には限界があり、全面的な回復は困難で一部分
の回復のみにとどまり、また空隙詰まりの回復について
は処理の方法がなく、いずれもその対策に苦慮されてい
るところであるが、本発明ではこの欠点を解消するた
め、舗装表面に設けた特殊な透水層により、凹凸を埋め
て空隙を小さくして空隙詰まりを少なくし、空隙潰れを
抑制して透水能力を保持するとともに、降雨の際には、
流水等の作用により表面の土砂、塵芥等の空隙に詰まっ
た異物を流下排除し、またタイヤの通過による吸引作用
により空隙に詰まった異物を排除して透水能力を回復さ
せるなど、自然力を利用して解決し、従来に無い透水能
力低下の少ない排水性舗装を提供する。
【0027】また、本発明によれば、空隙詰まり、空隙
潰れが少なく高空隙率を維持できることから、排水性舗
装の持つ低騒音性についても長期にわたり低下せしめず
保持することができる。
【0028】本発明による、請求項1乃至請求項4に記
載されたアスファルト舗装方法で得られる請求項5に記
載されたアスファルト舗装構造は、母体となるアスファ
ルト舗装の極く表層に付加するものであり、アスファル
ト舗装自体になんらの悪影響を与えるものではない。従
って母体となるアスファルト舗装が本来有している機能
はそのまま持続される。例えば母体となるアスファルト
舗装の持つ高透水性や耐流動性、耐摩耗性などの耐久性
等もそのまま保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1または請求項2に記載されたアスファ
ルト舗装方法によって得られる請求項5に記載されたア
スファルト舗装構造の断面を示す図である。
【図2】請求項1または請求項2に記載されたアスファ
ルト舗装方法によって得られる請求項5に記載されたア
スファルト舗装構造の上面を示す平面図である。
【図3】請求項3または請求項4に記載されたアスファ
ルト舗装方法によって得られる請求項5に記載されたア
スファルト舗装構造の断面を示す図である。
【図4】請求項3または請求項4に記載のアスファルト
舗装方法によって得られる請求項5に記載されたアスフ
ァルト舗装構造の上面を示す平面図である。
【符号の説明】
1 舗装体 2 細粒材料 3 骨材 4 被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−132905(JP,A) 特開 平8−49204(JP,A) 特開 平7−54304(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 7/18 E01C 7/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨材とフィラーとアスファルトを混合し
    たアスファルト舗装材を敷きならして形成された透水性
    舗装体の舗装表面に透水性の細粒の材料を散布し、転
    圧機械によって締め固め圧入することを特徴とするアス
    ファルト舗装方法。
  2. 【請求項2】 前記舗装体において、空隙率が10〜4
    0%であり、透水係数が1×10-2cm/sec以上
    あるように形成された前記舗装体の舗装表面に対し、粒
    径が1〜5mmであり、透水係数が1×10-2cm/s
    ec以上の材料を、その種類に応じ0.05〜5.0k
    g/m2 を散布して圧入し、その厚みが0.5〜3mm
    となるようにした請求項1記載のアスファルト舗装方
    法。
  3. 【請求項3】 骨材とフィラーとアスファルトを混合し
    たアスファルト舗装材を敷きならして形成された透水性
    舗装体の舗装表面を透水性の大きな材料で被覆するア
    スファルト舗装方法。
  4. 【請求項4】 前記舗装体において空隙率が10〜40
    %であり、透水係数が1×10-2cm/sec以上であ
    ように形成された前記舗装体の舗装表面に対し、透水
    係数が1×10-2cm/sec以上のもので被覆し、そ
    の厚みが0.1〜5mmとなるようにした請求項3記載
    のアスファルト舗装方法。
  5. 【請求項5】 骨材とフィラーとアスファルトを混合し
    たアスファルト舗装材から構成された空隙を有し透水性
    が大きい舗装体に、さらにその表面に透水性が大きく、
    舗装体の骨材の動きを拘束する働きをする材料が存在す
    るように構成されたアスファルト舗装構造。
JP33390096A 1996-12-13 1996-12-13 アスファルト舗装方法及びアスファルト舗装構造 Expired - Lifetime JP3190584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33390096A JP3190584B2 (ja) 1996-12-13 1996-12-13 アスファルト舗装方法及びアスファルト舗装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33390096A JP3190584B2 (ja) 1996-12-13 1996-12-13 アスファルト舗装方法及びアスファルト舗装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10168805A JPH10168805A (ja) 1998-06-23
JP3190584B2 true JP3190584B2 (ja) 2001-07-23

Family

ID=18271215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33390096A Expired - Lifetime JP3190584B2 (ja) 1996-12-13 1996-12-13 アスファルト舗装方法及びアスファルト舗装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3190584B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005273322A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Seikitokyu Kogyo Co Ltd 舗装構築方法及び舗装構造

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106351106A (zh) * 2016-08-29 2017-01-25 唐健发 公路排水式沥青路面的施工工艺
CN106351100A (zh) * 2016-08-29 2017-01-25 唐健发 一种道路排水式沥青路面的施工方法
CN106320149A (zh) * 2016-08-29 2017-01-11 唐健发 一种城市公路排水式沥青路面施工方法
CN106149501A (zh) * 2016-08-29 2016-11-23 唐健发 一种排水式沥青路面施工工艺
CN113052470B (zh) * 2021-03-30 2024-03-05 阜阳师范大学 沥青路面施工均匀性评价方法及系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005273322A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Seikitokyu Kogyo Co Ltd 舗装構築方法及び舗装構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10168805A (ja) 1998-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19980027663A (ko) 배수성 콘크리트 포장공법
JP3190584B2 (ja) アスファルト舗装方法及びアスファルト舗装構造
JP4801656B2 (ja) 透水型保水性舗装およびその施工方法
KR100961967B1 (ko) 황토 포장층 구조 및 시공방법
JP4225634B2 (ja) 透水性舗装構造
JP2001073307A (ja) 透水性舗装構造
JP3888978B2 (ja) 道路舗装構造
JP4380818B2 (ja) 透水性アスファルト舗装構造
JP4785817B2 (ja) 舗装構造
JP2005273322A (ja) 舗装構築方法及び舗装構造
JP4146964B2 (ja) 高性能道路構造及びその施工方法
JP2916715B2 (ja) 防水層を有する舗装体
JPH0534299B2 (ja)
JP3091154B2 (ja) グラウンド等の地盤構造及びその造成方法
JP3963182B2 (ja) 平坦なグランド又はコートの施工方法及び構造
KR102702694B1 (ko) 투ㆍ배수성 아스콘 조성물을 이용한 도로포장 공법
JP4149592B2 (ja) 舗装構造
JP3065294B2 (ja) 排水性コンクリートの道路舗装工法
JP4559842B2 (ja) 舗装体
JP3209717B2 (ja) 舗装路面施工法
CN219099708U (zh) 一种碎石道路结构
JP2939552B2 (ja) 目地構造
JP3795767B2 (ja) 土質系舗装体及びその施工法
JP3362841B2 (ja) 土系舗装体の改修方法
WO2007123493A1 (en) A playing field and a method of constructing a playing field

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010417

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140518

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term