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JP3171872U - 冷媒回収機器のカム装置 - Google Patents

冷媒回収機器のカム装置 Download PDF

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JP3171872U
JP3171872U JP2011005303U JP2011005303U JP3171872U JP 3171872 U JP3171872 U JP 3171872U JP 2011005303 U JP2011005303 U JP 2011005303U JP 2011005303 U JP2011005303 U JP 2011005303U JP 3171872 U JP3171872 U JP 3171872U
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Japan
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cam
sliding piece
frame
refrigerant recovery
bearing
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Expired - Lifetime
Application number
JP2011005303U
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Inventor
張安朝
Original Assignee
神旺工業有限公司
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Publication date
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Abstract

【課題】メンテナンス時の部品調達並びに交換が容易な、冷媒回収機器のカム装置を提供する。【解決手段】フレーム1を有し、フレームに備える2つの対向する内側壁上は、レール12を嵌設され、フレームに滑り駒2を内設し、滑り駒の外面は、滑り溝21を凹設することによって、フレームのレールを滑り溝に位置させる。滑り駒の内部には、カム組3を穿設していて、かつカム組は、第1カム31と第2カム32によって組み合わされ、ブラケット11の生産コストを増加することなく、カム装置の使用寿命を長くすることができる。【選択図】図3

Description

本考案は、冷媒回収機器のカム装置に関し、特に冷媒回収機器に使用され、ピストン運動を駆動できるカム装置に関する。
公知技術の冷媒回収機器は、カム装置を利用し、ピストンを駆動運動することによってポンプ構成品によって、主機システム内部の冷媒を抽出することができる。図7を参照する。この図から明らかなように、公知技術のカム装置aは、一体化成形のカムa1を設けられ、カムa1の外周部は、2つのブロック体a21によって組み合わされた滑り駒a2を覆い、カムa1と滑り駒a2との間に複数の針状ころa5を繞設していて、かつ滑り駒a2は2つの対向された外面に収容溝a22を凹設され、収容溝a22にボールa4を内設する。滑り駒a2の外側は2つのブラケットa31によって組み合わされたフレームa3を覆われ、フレームa3の内側は、収容溝a22に対向する滑り溝a32を設けることによって、カムa1が枢転するときに、滑り駒a2を駆動し旋転させ、フレームa3を横方向に移動させ、ピストンb運動を駆動し、滑り駒a2をフレームa3の内部において、上下に運動することができる。
しかし、前述の手段は、ピストンbの運動を駆動できるものの、以下の欠点が伴う。
イ、 フレームa3の形状が複雑である。かつ、フレームa3のブラケットa31を成形した後、ブラケットa31を精密寸法で加工する必要があるため、ブラケットa31をより剛性の強い部材で成形することができない。よって、ブラケットa31は現時点において、すべて粉末冶金によるものである。ただし、粉末冶金からなるブラケットa31の剛性が良くないため、ボールa4が絶えずに往復して摩擦の結果、滑り溝a32の摩損が早く、カム装置aが使用できなくなる。一方、鍛造、鋳造等の方式を利用し、剛性の高い部材を製造する場合は、コストが大幅に増加するほか、部材の剛性が高いことから、その後の加工コストが高くなっていて、加工も難しい。
ロ、 カム装置aを組み立てるとき、カムa1は一体化に成形されているため、2つブロック体a21をカムa1に覆って置き、滑り駒a2に組み合わせる。カムa1と滑り駒a2のとの間に複数の針状ころa5を繞設した後、ボールa4を収容溝a22に取り付け、フレームaの組み立てに取りかかる。このため、カム装置aが摩損または壊れたとき、使用者は市販部品で交換することができなく、メーカーから取り寄せる必要がある。
ハ、 ボールa4は、収容溝a22に取り付けているため、滑り駒a2が移動するときに、ボールa4とボールa4がぶつかり、騒音を発生する。さらに、ボールa4は収容溝a22の内部にずれを引き起こし、つまり、ボールa4が片側に集まっていて、滑り駒a2の使用荷重が不均衡となり、磨耗が激しくなる。
本考案の主な目的は、ブラケットのレールと滑り駒の滑り溝を設置することによって、カム装置の使用寿命を延びることができる。
本考案の次の目的は、第1カムと第2カムより組み合わされたカム組を利用することによって、カム装置の組み立てが容易にできる、製造に掛かる作業時間の軽減を提供する。
前述目的を達成するため、本考案のカム装置は、フレームを備え、フレームの内部は、2つの対応された内側壁上に、レールを嵌設し、フレームの内部は、滑り溝を設けられ、滑り駒の外面は、滑り溝を凹設することによって、フレームのレールを滑り溝に設置され、滑り駒の内部は、第1カムと第2カムより組み合わされたカム組が穿設されている。
前記説明の通り、本考案が公知技術の不足点と欠点を解決し得る主な技術手段を以下の通り説明する。
イ、 本考案のカム組3は第1カム31と第2カム32によって組み合わされる。本考案のカム装置3を組み立てるときは、組立の便利を図るため、まず、滑り駒2とフレーム1とを組み立てた後に、第1カム31と第2カム32が滑り駒2を突き抜けた軸受23と合わせて、カム組3に組み合わせる。さらに、軸受23が破損したときは、軸受23を交換するだけで良い。使用者は、自己調達および交換することができる。
ロ、 本考案の滑り駒2は、滑り溝21を利用し、レール12にて往復摺動させ、滑り溝21は、レール12と形成した摩擦力によって、ロール移動するため、ぶつかることなく、滑り溝21とレール12の摩耗を軽減し、使用寿命を長くすることができる。
本考案の立体外観図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の側視断面図である。 本考案の前面断面図である。 冷媒回収機器の立体外観図である。 冷媒回収機器の立体分解図である。 公知技術のカム装置の断面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明する。
図1ないし図4を参照し、図から明かのように、本考案のカム装置10は、フレーム1、滑り駒2と、カム組3と、を備える。
フレーム1は、対向された2つのブラケット11からなり、ブラケット11は、基部111を有し、基部111の両端は、それぞれ支持アーム112を延設していて、2つのブラケット11の支持アーム112が突き合わせ接続して、フレーム1を形成する。固定具113を用いて、2つの連接していた支持アーム112を固定する。2つのブラケット11の基部111は、対向された内面は、それぞれ固定溝1111を設けられ、固定溝1111の内部において、レール12を固定され、レール12は、基部111の表面に露出され、レール12表面の輪状部は、オイルタンク121を凹設していて、オイルタンク121の内部は、潤滑油が貯蔵されている。レール12は、例えば、嵌着方式によって、固定溝1111の内部に嵌着するか、または嵌めこみ成形方式によって、ブラケット11を成形するとき、あらかじめ基部111の内部に埋設しても良い。
滑り駒2は、円柱体を形成し、フレーム1に内設され、滑り駒2の外面は、滑り溝21を凹設する。フレーム1のレール12は滑り溝21の内部に位置する。滑り駒2に貫通穴22が内設していて、かつ貫通穴22に軸受23を取り付けられ、軸受23は例えば、ロール軸受または針軸受である。
カム組3は、滑り駒2の両側に、それぞれ第1カム31と第2カム32を設けられ、第1カム31は、滑り駒2の付近側の周縁において、位置決めピン311を凸設され、位置決めピン311を離れる側面の中央部は、枢接ピン312を設けられ、第2カム32は、滑り駒2付近側の周縁に、嵌着ピン321を凸設され、嵌着ピン321を離れる側面の中央部は、接続ピン322を設けられ、嵌着ピン321を位置決めピン311の外縁部に嵌着して、固定を形成すると共に、嵌着ピン321を滑り駒2に設けられ軸受23の内部に位置させ、第1カム31と第2カム32の外縁部は、それぞれ釣り合い重り33を設けられている。
図3ないし図6を参照する。図から明かのように、本考案のカム装置10を冷媒回収機器9に適用されたとき、冷媒回収機器9は、ハウジング91を有し、ハウジング91は、本体911を有する。本体911は、収容空間912を内設していて、かつ本体911の一つの側面は、後部蓋913を設けられている。本体911は、後部蓋913を離れる側面は、モーターファン組92に接続され、本体911は、モーターファン組92に隣接する2つの対向表面において、ピストン装置93を設けていて、かつピストン装置93は、それぞれポンプ部材94に接続されている。カム装置10をハウジング91の収容空間912に内設したとき、2つのブラケット11の基部111の外側は、それぞれピストン装置93に接続され、第1カム31に設けられた枢接ピン312は、後部蓋913に枢接され、かつ第2カム32に設けられた接続ピン322は、モーターファン組92に接続されている。接続ピン322とモーターファン組92との接続場所は、フッ素樹脂からなる軸受323が設置されている。
モーターファン組92がカム装置10のカム組3を駆動旋転したとき、位置決めピン311と嵌着ピン321は、カム組3の回転軸ではなく、回転軸の周縁部に設置しているため、カム組3が枢接ピン312と接続ピン322に追随し旋転するとき、嵌着ピン321が滑り駒2を押すことによって、滑り駒2は、レール12において上下に往復摺動され、フレーム1の繰返し横方向の移動を駆動し、ピストン装置93を駆動しポンプ部材94を稼動させる。
10 カム装置
1 フレーム
11 ブラケット
111 基部
1111 固定溝
112 支持アーム
113 固定具
12 レール
121 オイルタンク
2 滑り駒
21 滑り溝
22 貫通穴
23 軸受
3 カム組
31 第1カム
311 位置決めピン
312 枢接ピン
32 第2カム
321 嵌着ピン
322 接続ピン
323 オイルシール
33 釣り合い重り
9 冷媒回収装置
91 ハウジング
911 本体
912 収容空間
913 後部蓋
92 モーターファン組
93 ピストン装置
94 ポンプ部材
a カム装置
a1 カム
a2 滑り駒
a21 ブロック体
a22 収容溝
a3 フレーム
a31 ブラケット
a32 滑り溝
a4 ボール
a5 針状ころ
b ピストン

Claims (6)

  1. フレーム、滑り駒と、カム組と、を備える冷媒回収機器のカム装置であって、
    前記フレームは、対向された2つのブラケットからなり、前記ブラケットは、基部を有し、前記基部の両端は、それぞれ支持アームを延設していて、2つの前記ブラケットに備える前記支持アームは、互い突き合わせ接続して前記フレームを形成し、前記ブラケットの前記基部の対向する内面は、それぞれ固定溝を凹設され、前記固定溝の内部において、レールを固定していて、前記レールは、前記基部の表面に露出する、
    前記滑り駒は、前記フレームに内設され、前記滑り駒の外面は滑り溝を凹設していて、かつ前記フレームに備える前記レールは、前記滑り溝に位置する、前記滑り駒は、貫通穴を有し、前記貫通穴は、軸受を設けられている、
    前記カム組は、前記滑り駒の両側において、第1カムと第2カムをそれぞれ設けられ、かつ前記第1カムは、前記滑り駒に近接する側の表面の周縁に固定ピンを凸設され、前記第2カムは、前記滑り駒に近接する側の表面の周縁に嵌着ピンを設けていて、かつ前記嵌着ピンを前記固定ピンの外縁部に嵌着して固定を形成し、前記嵌着ピンは前記滑り駒に設けられた前記軸受の内部に取り付けられている。
  2. 前記第1カムと前記第2カムの外縁部は、それぞれ釣り合い重りが設けられていることを特徴とする請求項1記載の冷媒回収機器のカム装置。
  3. 前記軸受は、例えば、ロール軸受であることを特徴とする請求項1記載の冷媒回収機器のカム装置。
  4. 前記軸受は、例えば、針軸受であることを特徴とする請求項1記載の冷媒回収機器のカム装置。
  5. 前記レール表面の輪状部は、潤滑油を貯蔵するためのオイルタンクが凹設されていることを特徴とする請求項1記載の冷媒回収機器のカム装置。
  6. 前記滑り駒は、例えば、円柱体であることを特徴とする請求項1記載の冷媒回収機器のカム装置。
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