JP3158781B2 - ノイズ低減装置 - Google Patents
ノイズ低減装置Info
- Publication number
- JP3158781B2 JP3158781B2 JP12393093A JP12393093A JP3158781B2 JP 3158781 B2 JP3158781 B2 JP 3158781B2 JP 12393093 A JP12393093 A JP 12393093A JP 12393093 A JP12393093 A JP 12393093A JP 3158781 B2 JP3158781 B2 JP 3158781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- noise reduction
- signal
- output
- field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000009467 reduction Effects 0.000 title claims description 71
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 claims description 7
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 22
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 9
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 7
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 5
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 2
- 101000857682 Homo sapiens Runt-related transcription factor 2 Proteins 0.000 description 1
- 102100025368 Runt-related transcription factor 2 Human genes 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラなどの映
像機器において、S/N向上の目的で用いられるノイズ
低減装置に関するものである。
像機器において、S/N向上の目的で用いられるノイズ
低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型VTRなどにおい
て、CCDから出力される映像信号に対して信号処理を
施すことによってズームを行う機能が搭載されるように
なってきている。
て、CCDから出力される映像信号に対して信号処理を
施すことによってズームを行う機能が搭載されるように
なってきている。
【0003】この処理は、レンズによる光学ズームと区
別して電子ズームと呼ばれ、光学ズームと併用すること
により総合的なズーム倍率の向上を図るものである。以
下、電子ズームについて簡単に述べる。
別して電子ズームと呼ばれ、光学ズームと併用すること
により総合的なズーム倍率の向上を図るものである。以
下、電子ズームについて簡単に述べる。
【0004】図3は、垂直方向の電子ズーム処理の概略
を説明するための図である。同図(a)において、a
1,a2,a3は映像信号の同一フィールド内における
連続する3本の走査線を表わす。いま、入力信号a1,
a2,a3に対して2倍の垂直ズーム処理を行う場合を
考える。
を説明するための図である。同図(a)において、a
1,a2,a3は映像信号の同一フィールド内における
連続する3本の走査線を表わす。いま、入力信号a1,
a2,a3に対して2倍の垂直ズーム処理を行う場合を
考える。
【0005】図中に示されるように、a1とa2および
a2とa3から、間に挿入される走査線を補間によっ
て、それぞれ(a1+a2)/2および(a2+a3)
/2として求めて出力すれば、モニタ上では入力画像の
垂直方向が2倍に拡大された画像が表示されることにな
る。
a2とa3から、間に挿入される走査線を補間によっ
て、それぞれ(a1+a2)/2および(a2+a3)
/2として求めて出力すれば、モニタ上では入力画像の
垂直方向が2倍に拡大された画像が表示されることにな
る。
【0006】しかし、この処理における最大の欠点は、
図中に示すように垂直解像度すなわち垂直方向の空間周
波数特性が劣化することである。NTSC方式の場合に
は、垂直解像度は525/2[cph]であるが、2倍
ズーム処理を行った場合には半分の525/4[cp
h]となってしまう。
図中に示すように垂直解像度すなわち垂直方向の空間周
波数特性が劣化することである。NTSC方式の場合に
は、垂直解像度は525/2[cph]であるが、2倍
ズーム処理を行った場合には半分の525/4[cp
h]となってしまう。
【0007】これを改善するための一つの方法として、
走査線の密度を増加させて垂直方向のサンプリング周波
数を高めるという方式が考えられる。これを示すのが図
3(b)である。図3(b)は、1フレーム分の走査線
を得ることにより、補間処理無しに2倍ズームを行った
場合を示すものである。この場合、ズーム処理後の垂直
解像度は525/2[cph]となる。
走査線の密度を増加させて垂直方向のサンプリング周波
数を高めるという方式が考えられる。これを示すのが図
3(b)である。図3(b)は、1フレーム分の走査線
を得ることにより、補間処理無しに2倍ズームを行った
場合を示すものである。この場合、ズーム処理後の垂直
解像度は525/2[cph]となる。
【0008】以上、垂直方向のズームについて説明した
が、上記のことは水平方向のズームについても全く同様
に成立するものである。
が、上記のことは水平方向のズームについても全く同様
に成立するものである。
【0009】次に、上記のように垂直方向のサンプリン
グ周波数を高める方法について述べる。まず考えられる
のは、入力信号とこれをフィールドメモリを用いて1フ
ィールド遅延させた信号とで1フレーム分の信号を得る
方式である。この方式は静止画においては問題ないが、
動画の場合は2つのフィールド間でサンプリング時刻の
ずれがあるため、動き部分をズーム処理した場合に非常
に見苦しい画面になる。
グ周波数を高める方法について述べる。まず考えられる
のは、入力信号とこれをフィールドメモリを用いて1フ
ィールド遅延させた信号とで1フレーム分の信号を得る
方式である。この方式は静止画においては問題ないが、
動画の場合は2つのフィールド間でサンプリング時刻の
ずれがあるため、動き部分をズーム処理した場合に非常
に見苦しい画面になる。
【0010】そこで考えられるのが、サンプリング時刻
が同じ2フィールドの信号を得る方式である。この方式
は、例えば2個のCCDを用いることで実現できる。図
4にこの様子を示す。
が同じ2フィールドの信号を得る方式である。この方式
は、例えば2個のCCDを用いることで実現できる。図
4にこの様子を示す。
【0011】図4に示されているのは空間的に同じ位置
にある2個のCCDから出力される映像信号の走査線の
空間的位置を表すものであり、a1〜a3がCCD1の
出力信号、b1〜b3がCCD2の出力信号を示す。図
中(a)はa1〜a3が第1フィールドでb1〜b3が
第2フィールドの信号である場合を示し、(b)はその
逆の場合を示す。このように2つのCCD出力信号が互
いに逆のフィールドとなるようにすることは、CCDの
読み出し制御により可能であり、垂直画素ずらし法とし
て知られている。
にある2個のCCDから出力される映像信号の走査線の
空間的位置を表すものであり、a1〜a3がCCD1の
出力信号、b1〜b3がCCD2の出力信号を示す。図
中(a)はa1〜a3が第1フィールドでb1〜b3が
第2フィールドの信号である場合を示し、(b)はその
逆の場合を示す。このように2つのCCD出力信号が互
いに逆のフィールドとなるようにすることは、CCDの
読み出し制御により可能であり、垂直画素ずらし法とし
て知られている。
【0012】このようにして得られた1フレーム分の走
査線を用いてズーム処理を施し、最終的には1フィール
ド分の信号を得る。ところが、最近は家庭用カメラ一体
型VTRの小型化が進み、それに伴いCCDの小型化も
進んでいる。当然1画素あたりの受光面積も小さくなる
ので、S/Nが悪くなる傾向にあり、何らかの手段によ
りS/Nを向上させる必要に迫られている。
査線を用いてズーム処理を施し、最終的には1フィール
ド分の信号を得る。ところが、最近は家庭用カメラ一体
型VTRの小型化が進み、それに伴いCCDの小型化も
進んでいる。当然1画素あたりの受光面積も小さくなる
ので、S/Nが悪くなる傾向にあり、何らかの手段によ
りS/Nを向上させる必要に迫られている。
【0013】このため、従来家庭用VTRなどに搭載さ
れてきているフィールドメモリやフレームメモリを用い
た巡回型ノイズ低減装置によるS/N改善が検討されて
いる。
れてきているフィールドメモリやフレームメモリを用い
た巡回型ノイズ低減装置によるS/N改善が検討されて
いる。
【0014】ここで巡回型ノイズ低減装置の作用を簡単
に説明する。図5はフィールドメモリを用いた巡回型ノ
イズ低減装置の構成例を示すものである。第1の減算手
段10aで入力映像信号とフィールドメモリ7の出力信
号との差分信号を求める。入力映像信号が静止画であれ
ば、上記差分信号中には映像信号は殆ど含まれず、ノイ
ズだけが取り出される。この差分信号を第2の減算手段
10bにおいて入力信号から差し引くことにより、ノイ
ズを低減するものである。この処理は、2つのフィール
ドの平均化処理と見なすことができる。
に説明する。図5はフィールドメモリを用いた巡回型ノ
イズ低減装置の構成例を示すものである。第1の減算手
段10aで入力映像信号とフィールドメモリ7の出力信
号との差分信号を求める。入力映像信号が静止画であれ
ば、上記差分信号中には映像信号は殆ど含まれず、ノイ
ズだけが取り出される。この差分信号を第2の減算手段
10bにおいて入力信号から差し引くことにより、ノイ
ズを低減するものである。この処理は、2つのフィール
ドの平均化処理と見なすことができる。
【0015】しかし、上記の巡回型ノイズ低減装置では
動画においては差分信号中に映像信号が多く含まれるよ
うになってくるため、入力信号から上記差分信号をその
まま差し引くと残像劣化を引き起こすことになる。そこ
で、「一般的にノイズは信号に比べて振幅が小さい」と
いう統計的理由に基づき、図5の乗算手段11において
上記差分信号に係数k(0≦k≦1)を乗算し、振幅の
小さい部分だけをノイズとして抜き出している。具体的
には、上記差分信号のうち振幅の小さい部分に対しては
kを1に近い値、振幅の大きい部分に対してはkを0に
近い値に制御することでノイズを抜き出す。こうして抜
き出したノイズを入力信号から減算することにより、残
像を抑制しながらノイズを低減するということが可能に
なってくる。
動画においては差分信号中に映像信号が多く含まれるよ
うになってくるため、入力信号から上記差分信号をその
まま差し引くと残像劣化を引き起こすことになる。そこ
で、「一般的にノイズは信号に比べて振幅が小さい」と
いう統計的理由に基づき、図5の乗算手段11において
上記差分信号に係数k(0≦k≦1)を乗算し、振幅の
小さい部分だけをノイズとして抜き出している。具体的
には、上記差分信号のうち振幅の小さい部分に対しては
kを1に近い値、振幅の大きい部分に対してはkを0に
近い値に制御することでノイズを抜き出す。こうして抜
き出したノイズを入力信号から減算することにより、残
像を抑制しながらノイズを低減するということが可能に
なってくる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
巡回型ノイズ低減装置では動画の場合のみならず静止画
においても問題の起こる場合がある。これを次に示す。
巡回型ノイズ低減装置では動画の場合のみならず静止画
においても問題の起こる場合がある。これを次に示す。
【0017】図6(a)は、画面内に斜め線が存在する
場合にその境界部分を拡大したものである。このような
信号に対して上記の巡回型ノイズ低減装置で処理を行う
と、2つのフィールドの平均化処理はそれぞれa1とb
1、a2とb2、a3とb3の間で常に行われる。その
ため、ノイズ低減効果を強めるに従い、非相関部分が平
均化され、同図(b)のように非相関部のコントラスト
が低くなって斜め線の境界が粗くなるという現象が発生
する。
場合にその境界部分を拡大したものである。このような
信号に対して上記の巡回型ノイズ低減装置で処理を行う
と、2つのフィールドの平均化処理はそれぞれa1とb
1、a2とb2、a3とb3の間で常に行われる。その
ため、ノイズ低減効果を強めるに従い、非相関部分が平
均化され、同図(b)のように非相関部のコントラスト
が低くなって斜め線の境界が粗くなるという現象が発生
する。
【0018】この現象を避けるためにノイズ低減効果を
弱めれば、S/Nの向上はあまり望めない。また、フレ
ーム巡回型ノイズ低減処理を行えば基本的に上記の現象
は発生しないが、時間軸方向のサンプリング周波数がフ
ィールドの場合の1/2であるため、残像劣化がフィー
ルド巡回型の場合よりも大きくなってしまうという課題
がある。
弱めれば、S/Nの向上はあまり望めない。また、フレ
ーム巡回型ノイズ低減処理を行えば基本的に上記の現象
は発生しないが、時間軸方向のサンプリング周波数がフ
ィールドの場合の1/2であるため、残像劣化がフィー
ルド巡回型の場合よりも大きくなってしまうという課題
がある。
【0019】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、斜め線境界部分における劣化が基本的になく、かつ
残像劣化はフィールド巡回型ノイズ低減装置と同等であ
るノイズ低減装置を提供することを目的とする。
で、斜め線境界部分における劣化が基本的になく、かつ
残像劣化はフィールド巡回型ノイズ低減装置と同等であ
るノイズ低減装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のノイズ低減装置はインターレース方式の映像
信号である第1の映像信号と、前記第1の映像信号と空
間的な位置が逆のインターレース方式の映像信号である
第2の映像信号とを入力とする装置であって、映像信号
を1フィールド遅延する第1および第2の遅延手段と、
前記第1の映像信号および前記第2の遅延手段で1フィ
ールド遅延された映像信号を入力信号とし、ノイズ低減
処理を施して前記第1の遅延手段に出力する第1のノイ
ズ低減回路と、 前記第2の映像信号および前記第1の
遅延手段で1フィールド遅延された映像信号を入力信号
とし、ノイズ低減処理を施して前記第2の遅延手段に出
力する第2のノイズ低減回路の構成を有している。
に本発明のノイズ低減装置はインターレース方式の映像
信号である第1の映像信号と、前記第1の映像信号と空
間的な位置が逆のインターレース方式の映像信号である
第2の映像信号とを入力とする装置であって、映像信号
を1フィールド遅延する第1および第2の遅延手段と、
前記第1の映像信号および前記第2の遅延手段で1フィ
ールド遅延された映像信号を入力信号とし、ノイズ低減
処理を施して前記第1の遅延手段に出力する第1のノイ
ズ低減回路と、 前記第2の映像信号および前記第1の
遅延手段で1フィールド遅延された映像信号を入力信号
とし、ノイズ低減処理を施して前記第2の遅延手段に出
力する第2のノイズ低減回路の構成を有している。
【0021】また、本発明のノイズ低減装置は、インタ
ーレース方式の映像信号である第1の映像信号と、前記
第1の映像信号と空間的な位置が逆のインターレース方
式の映像信号である第2の映像信号とを入力とする装置
であって、フィールド毎に前記第1の映像信号または第
2の映像信号を選択する第1の選択手段と、前記第1の
選択手段とは逆のタイミングで、フィールド毎に前記第
1の映像信号または前記第2の映像信号を選択する第2
の選択手段と、映像信号を1フィールド遅延する第1お
よび第2の遅延手段と、 前記第1の選択手段の出力信
号および前記第1の遅延手段の出力信号を入力信号と
し、ノイズ低減処理を施して前記第1の遅延手段に出力
する第1のノイズ低減回路と、前記第2の選択手段の出
力信号および前記第2の遅延手段出力信号を入力信号と
し、ノイズ低減処理を施して前記第2の遅延手段に出力
する第2のノイズ低減回路の構成を有している。
ーレース方式の映像信号である第1の映像信号と、前記
第1の映像信号と空間的な位置が逆のインターレース方
式の映像信号である第2の映像信号とを入力とする装置
であって、フィールド毎に前記第1の映像信号または第
2の映像信号を選択する第1の選択手段と、前記第1の
選択手段とは逆のタイミングで、フィールド毎に前記第
1の映像信号または前記第2の映像信号を選択する第2
の選択手段と、映像信号を1フィールド遅延する第1お
よび第2の遅延手段と、 前記第1の選択手段の出力信
号および前記第1の遅延手段の出力信号を入力信号と
し、ノイズ低減処理を施して前記第1の遅延手段に出力
する第1のノイズ低減回路と、前記第2の選択手段の出
力信号および前記第2の遅延手段出力信号を入力信号と
し、ノイズ低減処理を施して前記第2の遅延手段に出力
する第2のノイズ低減回路の構成を有している。
【0022】
【作用】本発明は上記した構成により、空間的に同じ位
置に存在する2つのフィールド間の相関を利用したノイ
ズ低減処理を行うものである。
置に存在する2つのフィールド間の相関を利用したノイ
ズ低減処理を行うものである。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例であるノイズ低減装置
について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の第1の実施例であるノイズ低減装置のブロック図を示
すものである。
について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の第1の実施例であるノイズ低減装置のブロック図を示
すものである。
【0024】信号源1はそれぞれ図4のa1〜a3およ
びb1〜b3に示すような2系統の第1の映像信号およ
び第2の映像信号に相当する映像信号Y1およびY2を
出力し、それぞれ第1および第2のノイズ低減部3,4
へ出力する。信号源1としては、例えば垂直画素ずらし
構造の複数のCCDなどがあげられる。
びb1〜b3に示すような2系統の第1の映像信号およ
び第2の映像信号に相当する映像信号Y1およびY2を
出力し、それぞれ第1および第2のノイズ低減部3,4
へ出力する。信号源1としては、例えば垂直画素ずらし
構造の複数のCCDなどがあげられる。
【0025】第1および第2のノイズ低減部3,4は、
それぞれ第1および第2のノイズ低減回路6a,6bと
第1および第2のフィールドメモリ7a,7bとから構
成される。第1および第2のノイズ低減回路6aおよび
6bは、それぞれ図5に示すような回路構成となってい
る。第1のノイズ低減回路6aでは、入力映像信号Y1
から第2のフィールドメモリ7bの出力信号を減算して
差分信号を得、振幅の小さい部分をノイズと見なして抜
き出し、入力映像信号Y1から減算してノイズを低減
し、ズーム回路5へ出力するとともに第1のフィールド
メモリ7aにも出力する。
それぞれ第1および第2のノイズ低減回路6a,6bと
第1および第2のフィールドメモリ7a,7bとから構
成される。第1および第2のノイズ低減回路6aおよび
6bは、それぞれ図5に示すような回路構成となってい
る。第1のノイズ低減回路6aでは、入力映像信号Y1
から第2のフィールドメモリ7bの出力信号を減算して
差分信号を得、振幅の小さい部分をノイズと見なして抜
き出し、入力映像信号Y1から減算してノイズを低減
し、ズーム回路5へ出力するとともに第1のフィールド
メモリ7aにも出力する。
【0026】同様に、第2のノイズ低減回路6bは、入
力映像信号Y2および第1のフィールドメモリ7aの出
力信号からノイズを抜き出し、入力映像信号Y2から減
算してノイズを低減し、ズーム回路5へ出力するととも
に第2のフィールドメモリ7bにも出力する。
力映像信号Y2および第1のフィールドメモリ7aの出
力信号からノイズを抜き出し、入力映像信号Y2から減
算してノイズを低減し、ズーム回路5へ出力するととも
に第2のフィールドメモリ7bにも出力する。
【0027】その結果、ズーム回路5では垂直方向サン
プリング周波数が2倍である映像信号が入力され、垂直
解像度の高いズーム処理が施されることになる。
プリング周波数が2倍である映像信号が入力され、垂直
解像度の高いズーム処理が施されることになる。
【0028】ここで、第1のノイズ低減回路6aにおい
て入力映像信号Y1と第2のフィールドメモリ7bの出
力信号から差分信号を得る理由を述べる。任意の時刻に
おいて、図4(a)に示されるような映像信号が信号源
1から出力されていると仮定すると、1フィールド期間
前には同図(b)に示すようにa1〜a3とb1〜b3
の空間的位置が逆になった信号が出力されている。この
ことから、現在信号源1から出力されているY1信号と
空間的に同一位置に存在するのは、1フィールド期間前
のY2信号すなわち第2のフィールドメモリ7bの出力
信号になるからである。第2のノイズ低減回路6bにお
いても全く同様の理由により、入力映像信号Y2と第1
のフィールドメモリ7aの出力信号から差分信号を得て
いる。
て入力映像信号Y1と第2のフィールドメモリ7bの出
力信号から差分信号を得る理由を述べる。任意の時刻に
おいて、図4(a)に示されるような映像信号が信号源
1から出力されていると仮定すると、1フィールド期間
前には同図(b)に示すようにa1〜a3とb1〜b3
の空間的位置が逆になった信号が出力されている。この
ことから、現在信号源1から出力されているY1信号と
空間的に同一位置に存在するのは、1フィールド期間前
のY2信号すなわち第2のフィールドメモリ7bの出力
信号になるからである。第2のノイズ低減回路6bにお
いても全く同様の理由により、入力映像信号Y2と第1
のフィールドメモリ7aの出力信号から差分信号を得て
いる。
【0029】このように、互いにフィールドの異なる2
系統の映像信号のうち、一方の映像信号と、他方の映像
信号を1フィールド遅延させた信号とを巡回型ノイズ低
減回路への入力とすれば、空間的に同じ位置に存在する
2つのフィールドを用いてノイズ低減を行うことがで
き、空間的にはフレーム巡回型ノイズ低減処理となり、
フィールド巡回型処理特有の斜め線境界部劣化が原理的
になくなる。さらに、時間的にはフィールド巡回型処理
であるため、残像劣化はフレーム巡回型処理よりも少な
くなる。
系統の映像信号のうち、一方の映像信号と、他方の映像
信号を1フィールド遅延させた信号とを巡回型ノイズ低
減回路への入力とすれば、空間的に同じ位置に存在する
2つのフィールドを用いてノイズ低減を行うことがで
き、空間的にはフレーム巡回型ノイズ低減処理となり、
フィールド巡回型処理特有の斜め線境界部劣化が原理的
になくなる。さらに、時間的にはフィールド巡回型処理
であるため、残像劣化はフレーム巡回型処理よりも少な
くなる。
【0030】次に、図2は本発明の第2の実施例である
ノイズ低減装置のブロック図を示すものである。信号源
1はそれぞれ図4のa1〜a3およびb1〜b3に示す
ような2系統の第1の映像信号および第2の映像信号に
相当する映像信号Y1およびY2を発生し、それぞれ第
1および第2の選択手段2a,2bへ出力する。
ノイズ低減装置のブロック図を示すものである。信号源
1はそれぞれ図4のa1〜a3およびb1〜b3に示す
ような2系統の第1の映像信号および第2の映像信号に
相当する映像信号Y1およびY2を発生し、それぞれ第
1および第2の選択手段2a,2bへ出力する。
【0031】第1および第2の選択手段2a,2bは制
御信号入力端子8からの制御信号に対応してY1または
Y2のいずれか一方を選択し、第1および第2のノイズ
低減部3,4へそれぞれ出力する。
御信号入力端子8からの制御信号に対応してY1または
Y2のいずれか一方を選択し、第1および第2のノイズ
低減部3,4へそれぞれ出力する。
【0032】第1および第2のノイズ低減部3,4の構
成要素は第1の実施例と同じであるため、説明を省略す
る。第1のノイズ低減回路6aでは、第1の選択手段2
aの出力信号から第1のフィールドメモリ7aの出力信
号を減算して差分信号を得、振幅の小さい部分をノイズ
と見なして抜き出し、第1の選択手段2aの出力信号か
ら減算してノイズを低減し、ズーム回路5へ出力すると
ともに第1のフィールドメモリ7aにも出力する。
成要素は第1の実施例と同じであるため、説明を省略す
る。第1のノイズ低減回路6aでは、第1の選択手段2
aの出力信号から第1のフィールドメモリ7aの出力信
号を減算して差分信号を得、振幅の小さい部分をノイズ
と見なして抜き出し、第1の選択手段2aの出力信号か
ら減算してノイズを低減し、ズーム回路5へ出力すると
ともに第1のフィールドメモリ7aにも出力する。
【0033】同様に、第2のノイズ低減回路6bは、第
2の選択手段2bの出力信号および第2のフィールドメ
モリ7bの出力信号からノイズを抜き出し、第2の選択
手段2bの出力信号から減算してノイズを低減し、ズー
ム回路5へ出力するとともに第2のフィールドメモリ7
bにも出力する。
2の選択手段2bの出力信号および第2のフィールドメ
モリ7bの出力信号からノイズを抜き出し、第2の選択
手段2bの出力信号から減算してノイズを低減し、ズー
ム回路5へ出力するとともに第2のフィールドメモリ7
bにも出力する。
【0034】この結果、ズーム回路5では垂直方向サン
プリング周波数が2倍である映像信号が入力され、垂直
解像度の高いズーム処理が施されることになる。
プリング周波数が2倍である映像信号が入力され、垂直
解像度の高いズーム処理が施されることになる。
【0035】ここで、第1および第2の選択手段2a,
2bに入力されている制御信号を、1フィールド期間毎
に反転し、出力される信号を切り替えることにより、第
1の実施例と同じ処理を行うことができる。これを第1
のノイズ低減部3を例にあげて説明する。任意の時刻に
おいて第1の選択信号2aでY1が選択され、第1のノ
イズ低減回路6aに入力されていると仮定すると、その
時点ではフィールドメモリ7aにはY1が書き込まれて
いるが、1フィールド後には第1の選択信号2aではY
2が選択され、フィールドメモリ7aからはY1が出力
されるので、第1のノイズ低減回路6aにはY1とY2
が入力されることになる。従って、この場合には、図4
から明かなように空間的位置が同じフィールドの信号を
入力とした巡回型ノイズ低減処理が行われることにな
る。第2のノイズ低減部4に関しても全く同様に説明で
きる。
2bに入力されている制御信号を、1フィールド期間毎
に反転し、出力される信号を切り替えることにより、第
1の実施例と同じ処理を行うことができる。これを第1
のノイズ低減部3を例にあげて説明する。任意の時刻に
おいて第1の選択信号2aでY1が選択され、第1のノ
イズ低減回路6aに入力されていると仮定すると、その
時点ではフィールドメモリ7aにはY1が書き込まれて
いるが、1フィールド後には第1の選択信号2aではY
2が選択され、フィールドメモリ7aからはY1が出力
されるので、第1のノイズ低減回路6aにはY1とY2
が入力されることになる。従って、この場合には、図4
から明かなように空間的位置が同じフィールドの信号を
入力とした巡回型ノイズ低減処理が行われることにな
る。第2のノイズ低減部4に関しても全く同様に説明で
きる。
【0036】以上、2つの実施例に示したように本発明
では、1フィールド期間に1フレーム分の走査線をもつ
信号に対し、空間的に同じ位置に存在する2つのフィー
ルドを用いて巡回型ノイズ低減処理を行うことが可能と
なり、空間的にはフレーム巡回型となって斜め線境界部
での劣化が原理的になく、時間的にはフィールド巡回型
となってフレーム巡回型より残像劣化の少ないノイズ低
減装置を構成することが可能になる。なお、本発明の実
施例においては、第1のノイズ低減回路および第2のノ
イズ低減回路の出力をノイズ低減装置の出力信号とした
が、第1のノイズ低減回路および第2のノイズ低減回路
の出力を各々1フィールド遅延した第1のフィールドメ
モリおよび第2のフィールドメモリの出力をノイズ低減
回路の出力信号としてもよい。 また、本発明の実施例に
おいては、信号源1として、垂直画素ずらし構造の複数
のCCDを用いる場合を説明したが、これに限定するも
のではなく、2系統の映像信号Y1、Y2の一方のイン
ターレース方式映像信号に対して、他方のインターレー
ス方式映像信号の空間的位置が逆になるよう出力するも
のであればよい。
では、1フィールド期間に1フレーム分の走査線をもつ
信号に対し、空間的に同じ位置に存在する2つのフィー
ルドを用いて巡回型ノイズ低減処理を行うことが可能と
なり、空間的にはフレーム巡回型となって斜め線境界部
での劣化が原理的になく、時間的にはフィールド巡回型
となってフレーム巡回型より残像劣化の少ないノイズ低
減装置を構成することが可能になる。なお、本発明の実
施例においては、第1のノイズ低減回路および第2のノ
イズ低減回路の出力をノイズ低減装置の出力信号とした
が、第1のノイズ低減回路および第2のノイズ低減回路
の出力を各々1フィールド遅延した第1のフィールドメ
モリおよび第2のフィールドメモリの出力をノイズ低減
回路の出力信号としてもよい。 また、本発明の実施例に
おいては、信号源1として、垂直画素ずらし構造の複数
のCCDを用いる場合を説明したが、これに限定するも
のではなく、2系統の映像信号Y1、Y2の一方のイン
ターレース方式映像信号に対して、他方のインターレー
ス方式映像信号の空間的位置が逆になるよう出力するも
のであればよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、空間的に同じ位
置に存在する2つのフィールド間の相関を利用したノイ
ズ低減処理を行うことにより、空間的にはフレーム巡回
型、時間的にはフィールド巡回型のノイズ低減処理を実
現することができ、その結果、フィールド巡回型ノイズ
低減処理特有の斜め線境界部の劣化がなく、またフレー
ム巡回型ノイズ低減処理より残像劣化の少ない処理が可
能なノイズ低減装置を実現でき、その実用的効果は大き
い。
置に存在する2つのフィールド間の相関を利用したノイ
ズ低減処理を行うことにより、空間的にはフレーム巡回
型、時間的にはフィールド巡回型のノイズ低減処理を実
現することができ、その結果、フィールド巡回型ノイズ
低減処理特有の斜め線境界部の劣化がなく、またフレー
ム巡回型ノイズ低減処理より残像劣化の少ない処理が可
能なノイズ低減装置を実現でき、その実用的効果は大き
い。
【図1】本発明の第1の実施例におけるノイズ低減装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるノイズ低減装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図3】垂直方向電子ズーム処理の動作を説明するため
の模式図および周波数特性図
の模式図および周波数特性図
【図4】垂直画素ずらしを説明するための模式図
【図5】フィールド巡回型ノイズ低減装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図6】フィールド巡回型ノイズ低減処理による、斜め
線境界部の劣化を説明するための画面拡大図
線境界部の劣化を説明するための画面拡大図
2 選択手段 3 第1ノイズ低減部 4 第2ノイズ低減部 6 ノイズ低減回路 7 フィールドメモリ(遅延手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 H04N 5/21
Claims (2)
- 【請求項1】 インターレース方式の映像信号である第
1の映像信号と、前記第1の映像信号と空間的な位置が
逆のインターレース方式の映像信号である第2の映像信
号とを入力とする装置であって、 映像信号を1フィールド遅延する第1および第2の遅延
手段と、前記第1の映像信号および前記第2の遅延手段で1フィ
ールド遅延された映像信号を入力信号とし、 ノイズ低減
処理を施して前記第1の遅延手段に出力する第1のノイ
ズ低減回路と、前記第2の映像信号および前記第1の遅延手段で1フィ
ールド遅延された映像信号を入力信号とし、 ノイズ低減
処理を施して前記第2の遅延手段に出力する第2のノイ
ズ低減回路とを備え、 前記第1および第2のノイズ低減回路、または前記第1
および第2の遅延手段の出力信号を同一タイミングで出
力することを特徴とするノイズ低減装置。 - 【請求項2】 インターレース方式の映像信号である第
1の映像信号と、前記第1の映像信号と空間的な位置が
逆のインターレース方式の映像信号である第2の映像信
号とを入力とする装置であって、 フィールド毎に前記第1の映像信号または第2の映像信
号を選択する第1の選択手段と、 前記第1の選択手段とは逆のタイミングで、フィールド
毎に前記第1の映像信号または前記第2の映像信号を選
択する第2の選択手段と、 映像信号を1フィールド遅延する第1および第2の遅延
手段と、 前記第1の選択手段の出力信号および前記第1の遅延手
段の出力信号を入力信号とし、ノイズ低減処理を施して
前記第1の遅延手段に出力する第1のノイズ低減回路
と、 前記第2の選択手段の出力信号および前記第2の遅延手
段出力信号を入力信号とし、ノイズ低減処理を施して前
記第2の遅延手段に出力する第2のノイズ低減回路とを
備え、 前記第1および第2のノイズ低減回路、または前記第1
および第2の遅延手段の出力信号を同一タイミングで出
力し、前記第1および第2の選択手段の制御信号を所定
期間毎に切り替えることを特徴とするノイズ低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12393093A JP3158781B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ノイズ低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12393093A JP3158781B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ノイズ低減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06334909A JPH06334909A (ja) | 1994-12-02 |
JP3158781B2 true JP3158781B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=14872870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12393093A Expired - Fee Related JP3158781B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ノイズ低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3158781B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6317697B1 (en) | 1995-11-29 | 2001-11-13 | Omron Corporation | Battery life determination apparatus and battery life determination method |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP12393093A patent/JP3158781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6317697B1 (en) | 1995-11-29 | 2001-11-13 | Omron Corporation | Battery life determination apparatus and battery life determination method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06334909A (ja) | 1994-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6281888A (ja) | ビデオ信号の補間器 | |
EP0498625B1 (en) | Television special effects generator with progressive scanning and corresponding method | |
JP2826018B2 (ja) | ビデオ信号のノイズ低減システム | |
JPH1175118A (ja) | ビデオカメラ | |
JP3158781B2 (ja) | ノイズ低減装置 | |
JP4179089B2 (ja) | 動画像補間用動き推定方法及び動画像補間用動き推定装置 | |
JP2552060B2 (ja) | モーション・アパーチャ補正方法および装置 | |
JPH06311488A (ja) | 走査線変換装置 | |
JP3389984B2 (ja) | 順次走査変換装置及び方法 | |
JP2552558B2 (ja) | 電子的に拡大撮影可能な撮像装置 | |
JP2770300B2 (ja) | 画像信号処理処置 | |
JP3699171B2 (ja) | 電子ズーム処理装置および電子ズーム処理方法 | |
JP3537189B2 (ja) | テレビジョン信号変換装置 | |
JP3242164B2 (ja) | 画像信号の走査線数変換装置 | |
KR100224860B1 (ko) | 영상신호의 수직보간방법 및 장치와 그를 이용한 정지 영상형성방법 및 장치 | |
JP3040251B2 (ja) | 動き検出回路 | |
KR920008628B1 (ko) | 영상신호의 라인간 보간신호 발생방법 및 회로 | |
JP3832897B2 (ja) | 映像出力装置及び映像出力方法 | |
JP2728135B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP3018384B2 (ja) | ビデオ信号処理回路 | |
KR0155709B1 (ko) | 메디언 필터를 이용한 더블 스캐닝 방법 및 회로 | |
JP3006105B2 (ja) | フィールド変換装置 | |
JPH09116912A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP2007019708A (ja) | 画像処理装置 | |
JP3475517B2 (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080216 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090216 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |