JP3150316B2 - 文書編集装置 - Google Patents
文書編集装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、文書編集における文字データと図形データ
の扱いに関わり、特に文字列と図形を1つのまとまりと
して同時に編集したい場合に、有効な方式に関する。 〔従来の技術〕 高機能ワークステーシヨンとして、文章のみならず、
図,イメージ等を含むマルチメデイア文書を扱うものが
増えている。 しかし、文書を作成する際の文字サイズ変更や文字間
隔変更といつた文字に対する編集機能と、図形の拡大/
縮小といつた図形に対する編集機能は別々に動作してお
り、例えば、文字列とそれを囲む図形を拡大/縮小した
い場合、各編集機能を切り換えて別々に指定することに
なる。 また、このために、文字列とそれを囲む図形があつ
て、図形を変形した時、文字列を再び変形後の図形内に
入れようとすると、特開昭59−201129の技術的背景でも
示すように、ユーザが書式設定画面や文字プロパテイシ
ートを呼び出し、文字サイズ,文字間隔等を設定し直し
て、図形内に含まれるまで試行錯誤的に繰り返さなけれ
ばならない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術では、文書を作成する際の、文字に対す
る編集機能と図形に対する編集機能とが独立していたた
め、例えば、文字列を矩形で囲んで強調している部分を
修正したい場合、文字と図形の編集機能を切り換えて別
個に行なわなければならなかつた。また、修正後の矩形
内に文字列を入れようとすると、文字間隔を微調整した
り、文字列だけ後から切り貼りしたりで手間のかかる作
業であつた。 本発明の目的は、文字列とそれを囲む図形を編集する
際、文字データと図形データを同時に編集することを可
能とし、文書編集の効率を上げることにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明では先ず指定文字列
とそれを囲む図形とをグループ化する指示を与えた後に
図形変形を行なう。文字列を文字データとして扱う場合
は、図形変形の度合により文字サイズを新たに選択し、
変形後の図形内で新文字サイズの文字位置を計算し配置
する。文字列をイメージデータとして扱う場合は、図形
の拡大・縮小率によりイメージを変形する。 〔作用〕 円,矩形などの図形の種類と、座標などの図形描画の
パラメータとを図形データとして格納する。また、文字
サイズ,文字間隔といつた文字配置の属性と文字コード
とをテキストデータとして格納する。さらに、文書編集
装置の持つているフオントの種別,サイズを管理するフ
オント管理テーブルを用意する。 文字列を囲む図形に対する変形指示に応じて、図形描
画パラメータを更新し、ユーザの指示に従つて次の
(1),(2)のいずれかの処理を行なう。(1)図形
変形の度合により図形内文字列の新文字サイズを決定
し、フオント管理テーブルより該文字サイズに最も近い
サイズを選択し、該図形での文字位置を計算して文字配
置属性を更新する。(2)図形変形の度合により、該図
形を内部も含めて1つのイメージとして変形展開する。 〔実施例〕 以下、本発明の1実施例を図面を用いて説明する。文
字列を囲む図形を矩形とし、図形変形の度合を変形前後
の面積比でとつた場合の、画面表示の例を第2図に示
す。 画面上には、文字サイズ204の文字列とそれを囲む矩
形200が表示されている。文字例と矩形を1つのグルー
プとして扱う指示の後、矩形200を201に変形すると、変
形前後の図形の面積比は変わらないので、同文字サイズ
204で図に示す如く文字位置が変更される。矩形200を20
2に変形すると、面積比に応じて文字サイズ205が選択さ
れ、矩形202において文字サイズ205で新たに文字位置が
決定し変更する。矩形内文字列をイメージとして扱う場
合には、矩形200から203の変形の度合により文字のドツ
トパターンを変形し、図のように表示変更される。 第3図は、文字列とそれを囲む図形の表示変更を行な
う操作、及び、表示画面の流れを示したものである。 まず、初めに、対象とする図形・文字列とこれらをグ
ループ化するコマンドを指定する(ステツプ300,30
1)。次に、図形内文字列のデータの扱い方を指定し(3
02)、図形変形を指示する(303)。文字列を文字デー
タとして扱う場合は、変形の度合に応じて文字サイズ、
位置が変更され(304)、イメージデータとして扱う場
合は、図形と共に文字のドツトパターンが変形される
(305)。最後に元の図形・文字列を消去し、画面表示
を変更する(306,307)。 これらを実現するためのハードウエアの構成を示すの
が第4図である。400は、図形と文字列を表示するため
の表示装置、401は、表示装置400の表示画面上の位置を
入力するための座標入力装置である。402は、各装置を
制御するデータ処理装置、403は、データ処理装置402を
動作させるプログラムを格納するメモリであり、404
は、プログラムで必要な各種の情報を格納するためのフ
アイルである。 第5図は、フアイル404に格納される文書データメモ
リ500データ構成を示す。 文書データメモリ500は、図形データエリア501・テキ
ストデータエリア502から構成する。図形データエリア5
01は、円,矩形などの図形の種類を格納するエリア503
と、座標などの図形毎に定められた描画パラメータを格
納するエリア504の並びから成る。テキストデータエリ
ア502は、文字配置属性を格納する配置属性部505と、文
字コードや属性変更定義データを格納する本体部506か
ら成る。さらに配置属性部505は、テキスト領域単位に
ある配置属性を格納するエリア507、行単位にある配置
属性を格納するエリア508、文字単位にある配置属性を
格納するエリア509から成る。本発明では、文字単位の
配置属性エリア509内のデータを参照・更新する。 第6図は、本発明を実現するためのプログラムメモリ
403に格納された文書編集制御プログラムの機能ブロツ
ク図の1例を示す。 図形・文字列を表示する画面表示部601、座標入力装
置からの座標を得る座標入力部602、入力座標から指定
された図形・文字列やコマンドを判定する入力データ解
析部603、得られた情報からデータを更新するデータ更
新部604、イメージデータの展開変形を行なうイメージ
データ展開部605、文字フオントの種類や文字サイズを
管理するフオントテーブルを持つフオント管理部606、
これらすべてを制御する対話制御部600から成る。ま
た、データ更新部604は、図形描画パラメータを更新す
る図形データ更新部607、図形変形情報に応じて、図形
文字列の文字配置属性を更新する文字配置属性更新部60
8から成る。 次に、文字列とそれを囲む図形を同時に編集する際の
内部データ処理を第1図を用いて説明する。入力座標よ
り指定された図形・文字列を確定し(100)、該図形に
対する変更指示に応じて、図形データエリア501の描画
パラメータを格納するエリア504のデータを更新する
(ステツプ101)。図形内文字列を、文字データとして
扱う指定がされた場合は、変形後の図形に対する新文字
サイズを確保するルーチンと、新文字サイズで文字位置
を確保するルーチンが呼び出され(102,103)、その結
果により、テキストデータエリア502の文字単位の配置
属性エリア509のデータを更新する(104)。図形内文字
列をイメージデータとして扱う指定がされた場合は、変
形後図形の変形前図形に対する拡大・縮小率を計算し
(105)、その結果により、図形、及び図形内文字列を
イメージ展開する(106)。 最後に、第7図〜第9図を用いて、文字サイズ確定ル
ーチンと、文字位置確定ルーチンの1アルゴリズムを示
す。第7図は、文字サイズ確定ルーチンの1アルゴリズ
ムを示している。まず、図形変形の度合を、変形前後の
面積比でとらえ(700)、(表示されている文字列の文
字サイズ)×(面積比)を仮の新文字サイズとする(ス
テツプ701)。次に、フオント管理部606のフオントテー
ブルより、701で求めた文字サイズに最も近いサイズを
選択する(702)。ステツプ702で求めた文字サイズで、
配置可能決定ルーチンを呼び出し(703)、変形後図形
内に配置可能であれば該文字サイズを新文字サイズとす
る。配置不可能であれば、フオントテーブルより1サイ
ズ小さな文字サイズを選択し(704)、再び配置可能決
定ルーチンを呼び出し、新文字サイズが決定するまで繰
り返す。 第8図は、第7図で示した文字サイズ確定ルーチン内
の文字列を囲む図形が矩形である場合の配置可能ルーチ
ンの1アルゴリズムを示す。仮文字サイズの文字幅w,文
字の高さh,(表示されている文字列の文字間隔)×(面
積比)をwp、変形後矩形の左上隅の座標(a1,b1),右
下隅の座標(a2,b2)とする。矩形の左上隅から、幅w
+wp、高さhの文字枠矩形を横方向優先で図形内に敷き
つめていき(800〜803)、文字数分敷きつめることがで
きれば配置可能とし(804)、そうでなければ配置不可
能とする(805)。 第9図に、第8図で示した条件の場合の文字位置確定
ルーチンのアルゴリズムを示す。横方向配置可能文字数
m,縦方向配置可能文字数nと、変形後図形の幅W,高さH,
新文字サイズの幅w,高さhから、横方向文字間隔wp,縦
方向文字間隔hpを求め(900,901)、図形の左上隔からw
p,hpを横方向優先で順に可算していくことにより(90
2)、各文字位置を確定する。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、文字列とそれ
を囲む図形を同時に編集でき、また、図形変形に応じて
自動的に文字サイズを選択し図形内で再配置できるの
で、文書編集の効率向上という点で、特に、限られたス
ペース内で文書を作成する場合に効果がある。 例えば、用紙サイズの決められている文書を作成する
時、或る領域に文字列と図形を入れてしまいたい場合が
あるが、本発明によれば、先ず、文字列を適当なサイズ
で入力し、この文字列を囲むよう図形を描画した後、図
形を該領域内に含まれるよう変形することによつて実現
できる。さらにイメージとして扱うモードに切り換えれ
ば、変形後の文字列を含んだ図形を、用紙上任意位置に
配置でき、従来、限られたスペース内に文字列・図形を
入れるため、人間が文字列を別に切り貼りしなればなら
なかつた部分を改善する。
の扱いに関わり、特に文字列と図形を1つのまとまりと
して同時に編集したい場合に、有効な方式に関する。 〔従来の技術〕 高機能ワークステーシヨンとして、文章のみならず、
図,イメージ等を含むマルチメデイア文書を扱うものが
増えている。 しかし、文書を作成する際の文字サイズ変更や文字間
隔変更といつた文字に対する編集機能と、図形の拡大/
縮小といつた図形に対する編集機能は別々に動作してお
り、例えば、文字列とそれを囲む図形を拡大/縮小した
い場合、各編集機能を切り換えて別々に指定することに
なる。 また、このために、文字列とそれを囲む図形があつ
て、図形を変形した時、文字列を再び変形後の図形内に
入れようとすると、特開昭59−201129の技術的背景でも
示すように、ユーザが書式設定画面や文字プロパテイシ
ートを呼び出し、文字サイズ,文字間隔等を設定し直し
て、図形内に含まれるまで試行錯誤的に繰り返さなけれ
ばならない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術では、文書を作成する際の、文字に対す
る編集機能と図形に対する編集機能とが独立していたた
め、例えば、文字列を矩形で囲んで強調している部分を
修正したい場合、文字と図形の編集機能を切り換えて別
個に行なわなければならなかつた。また、修正後の矩形
内に文字列を入れようとすると、文字間隔を微調整した
り、文字列だけ後から切り貼りしたりで手間のかかる作
業であつた。 本発明の目的は、文字列とそれを囲む図形を編集する
際、文字データと図形データを同時に編集することを可
能とし、文書編集の効率を上げることにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明では先ず指定文字列
とそれを囲む図形とをグループ化する指示を与えた後に
図形変形を行なう。文字列を文字データとして扱う場合
は、図形変形の度合により文字サイズを新たに選択し、
変形後の図形内で新文字サイズの文字位置を計算し配置
する。文字列をイメージデータとして扱う場合は、図形
の拡大・縮小率によりイメージを変形する。 〔作用〕 円,矩形などの図形の種類と、座標などの図形描画の
パラメータとを図形データとして格納する。また、文字
サイズ,文字間隔といつた文字配置の属性と文字コード
とをテキストデータとして格納する。さらに、文書編集
装置の持つているフオントの種別,サイズを管理するフ
オント管理テーブルを用意する。 文字列を囲む図形に対する変形指示に応じて、図形描
画パラメータを更新し、ユーザの指示に従つて次の
(1),(2)のいずれかの処理を行なう。(1)図形
変形の度合により図形内文字列の新文字サイズを決定
し、フオント管理テーブルより該文字サイズに最も近い
サイズを選択し、該図形での文字位置を計算して文字配
置属性を更新する。(2)図形変形の度合により、該図
形を内部も含めて1つのイメージとして変形展開する。 〔実施例〕 以下、本発明の1実施例を図面を用いて説明する。文
字列を囲む図形を矩形とし、図形変形の度合を変形前後
の面積比でとつた場合の、画面表示の例を第2図に示
す。 画面上には、文字サイズ204の文字列とそれを囲む矩
形200が表示されている。文字例と矩形を1つのグルー
プとして扱う指示の後、矩形200を201に変形すると、変
形前後の図形の面積比は変わらないので、同文字サイズ
204で図に示す如く文字位置が変更される。矩形200を20
2に変形すると、面積比に応じて文字サイズ205が選択さ
れ、矩形202において文字サイズ205で新たに文字位置が
決定し変更する。矩形内文字列をイメージとして扱う場
合には、矩形200から203の変形の度合により文字のドツ
トパターンを変形し、図のように表示変更される。 第3図は、文字列とそれを囲む図形の表示変更を行な
う操作、及び、表示画面の流れを示したものである。 まず、初めに、対象とする図形・文字列とこれらをグ
ループ化するコマンドを指定する(ステツプ300,30
1)。次に、図形内文字列のデータの扱い方を指定し(3
02)、図形変形を指示する(303)。文字列を文字デー
タとして扱う場合は、変形の度合に応じて文字サイズ、
位置が変更され(304)、イメージデータとして扱う場
合は、図形と共に文字のドツトパターンが変形される
(305)。最後に元の図形・文字列を消去し、画面表示
を変更する(306,307)。 これらを実現するためのハードウエアの構成を示すの
が第4図である。400は、図形と文字列を表示するため
の表示装置、401は、表示装置400の表示画面上の位置を
入力するための座標入力装置である。402は、各装置を
制御するデータ処理装置、403は、データ処理装置402を
動作させるプログラムを格納するメモリであり、404
は、プログラムで必要な各種の情報を格納するためのフ
アイルである。 第5図は、フアイル404に格納される文書データメモ
リ500データ構成を示す。 文書データメモリ500は、図形データエリア501・テキ
ストデータエリア502から構成する。図形データエリア5
01は、円,矩形などの図形の種類を格納するエリア503
と、座標などの図形毎に定められた描画パラメータを格
納するエリア504の並びから成る。テキストデータエリ
ア502は、文字配置属性を格納する配置属性部505と、文
字コードや属性変更定義データを格納する本体部506か
ら成る。さらに配置属性部505は、テキスト領域単位に
ある配置属性を格納するエリア507、行単位にある配置
属性を格納するエリア508、文字単位にある配置属性を
格納するエリア509から成る。本発明では、文字単位の
配置属性エリア509内のデータを参照・更新する。 第6図は、本発明を実現するためのプログラムメモリ
403に格納された文書編集制御プログラムの機能ブロツ
ク図の1例を示す。 図形・文字列を表示する画面表示部601、座標入力装
置からの座標を得る座標入力部602、入力座標から指定
された図形・文字列やコマンドを判定する入力データ解
析部603、得られた情報からデータを更新するデータ更
新部604、イメージデータの展開変形を行なうイメージ
データ展開部605、文字フオントの種類や文字サイズを
管理するフオントテーブルを持つフオント管理部606、
これらすべてを制御する対話制御部600から成る。ま
た、データ更新部604は、図形描画パラメータを更新す
る図形データ更新部607、図形変形情報に応じて、図形
文字列の文字配置属性を更新する文字配置属性更新部60
8から成る。 次に、文字列とそれを囲む図形を同時に編集する際の
内部データ処理を第1図を用いて説明する。入力座標よ
り指定された図形・文字列を確定し(100)、該図形に
対する変更指示に応じて、図形データエリア501の描画
パラメータを格納するエリア504のデータを更新する
(ステツプ101)。図形内文字列を、文字データとして
扱う指定がされた場合は、変形後の図形に対する新文字
サイズを確保するルーチンと、新文字サイズで文字位置
を確保するルーチンが呼び出され(102,103)、その結
果により、テキストデータエリア502の文字単位の配置
属性エリア509のデータを更新する(104)。図形内文字
列をイメージデータとして扱う指定がされた場合は、変
形後図形の変形前図形に対する拡大・縮小率を計算し
(105)、その結果により、図形、及び図形内文字列を
イメージ展開する(106)。 最後に、第7図〜第9図を用いて、文字サイズ確定ル
ーチンと、文字位置確定ルーチンの1アルゴリズムを示
す。第7図は、文字サイズ確定ルーチンの1アルゴリズ
ムを示している。まず、図形変形の度合を、変形前後の
面積比でとらえ(700)、(表示されている文字列の文
字サイズ)×(面積比)を仮の新文字サイズとする(ス
テツプ701)。次に、フオント管理部606のフオントテー
ブルより、701で求めた文字サイズに最も近いサイズを
選択する(702)。ステツプ702で求めた文字サイズで、
配置可能決定ルーチンを呼び出し(703)、変形後図形
内に配置可能であれば該文字サイズを新文字サイズとす
る。配置不可能であれば、フオントテーブルより1サイ
ズ小さな文字サイズを選択し(704)、再び配置可能決
定ルーチンを呼び出し、新文字サイズが決定するまで繰
り返す。 第8図は、第7図で示した文字サイズ確定ルーチン内
の文字列を囲む図形が矩形である場合の配置可能ルーチ
ンの1アルゴリズムを示す。仮文字サイズの文字幅w,文
字の高さh,(表示されている文字列の文字間隔)×(面
積比)をwp、変形後矩形の左上隅の座標(a1,b1),右
下隅の座標(a2,b2)とする。矩形の左上隅から、幅w
+wp、高さhの文字枠矩形を横方向優先で図形内に敷き
つめていき(800〜803)、文字数分敷きつめることがで
きれば配置可能とし(804)、そうでなければ配置不可
能とする(805)。 第9図に、第8図で示した条件の場合の文字位置確定
ルーチンのアルゴリズムを示す。横方向配置可能文字数
m,縦方向配置可能文字数nと、変形後図形の幅W,高さH,
新文字サイズの幅w,高さhから、横方向文字間隔wp,縦
方向文字間隔hpを求め(900,901)、図形の左上隔からw
p,hpを横方向優先で順に可算していくことにより(90
2)、各文字位置を確定する。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、文字列とそれ
を囲む図形を同時に編集でき、また、図形変形に応じて
自動的に文字サイズを選択し図形内で再配置できるの
で、文書編集の効率向上という点で、特に、限られたス
ペース内で文書を作成する場合に効果がある。 例えば、用紙サイズの決められている文書を作成する
時、或る領域に文字列と図形を入れてしまいたい場合が
あるが、本発明によれば、先ず、文字列を適当なサイズ
で入力し、この文字列を囲むよう図形を描画した後、図
形を該領域内に含まれるよう変形することによつて実現
できる。さらにイメージとして扱うモードに切り換えれ
ば、変形後の文字列を含んだ図形を、用紙上任意位置に
配置でき、従来、限られたスペース内に文字列・図形を
入れるため、人間が文字列を別に切り貼りしなればなら
なかつた部分を改善する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、文字列とそれを囲む図形を同時に編集する際
の内部のデータ処理を示す図、第2図は本発明を実施し
た時の表示画面上の表示例を示す図、第3図は、操作手
順、及び表示画面の流れを示す図、第4図は、本実施例
のハードウエアの構成図、第5図は、文書データメモリ
のデータ構成図を示す図である。第6図は、本発明の実
施例を示す機能ブロツク図であり、第7図〜第9図は、
内部データ処理内のルーチンのアルゴリズムの例を説明
するための図である。
の内部のデータ処理を示す図、第2図は本発明を実施し
た時の表示画面上の表示例を示す図、第3図は、操作手
順、及び表示画面の流れを示す図、第4図は、本実施例
のハードウエアの構成図、第5図は、文書データメモリ
のデータ構成図を示す図である。第6図は、本発明の実
施例を示す機能ブロツク図であり、第7図〜第9図は、
内部データ処理内のルーチンのアルゴリズムの例を説明
するための図である。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 17/21 546
G06F 17/21 562
G06F 17/21 362
G06T 11/60 100
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.表示装置、入力装置、及び処理装置からなる文書編
集装置は、 前記表示装置に表示された文字列とそれを囲む図形から
なる1つのグループに対する、前記入力装置からの図形
の変形指令に対して、 前記文字列がテキストデータであれば、図形の変形前後
の面積比に応じて選択された文字サイズによって、前記
変形された図形内で前記文字列の再配置を行なって表示
する第1の手段と、 前記文字列がイメージデータであれば、前記変形された
図形に応じて前記文字列を変形して表示する第2の手段
とを有することを特徴とする文書編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26379387A JP3150316B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 文書編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26379387A JP3150316B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 文書編集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01108674A JPH01108674A (ja) | 1989-04-25 |
JP3150316B2 true JP3150316B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=17394330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26379387A Expired - Fee Related JP3150316B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 文書編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150316B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6217680B1 (en) | 1997-08-05 | 2001-04-17 | Kawasaki Steel Corporation | Thick cold rolled steel sheet excellent in deep drawability and method of manufacturing the same |
TWI744780B (zh) | 2020-01-21 | 2021-11-01 | 日商日本製鐵股份有限公司 | 加工鈦材及其製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4743154B2 (ja) * | 2006-07-05 | 2011-08-10 | セイコーエプソン株式会社 | 文書編集装置、プログラムおよび記憶媒体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014292A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | 株式会社東芝 | 文書作成装置 |
JPH0827843B2 (ja) * | 1985-07-15 | 1996-03-21 | 株式会社日立製作所 | 図形内文字列編集方法 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26379387A patent/JP3150316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6217680B1 (en) | 1997-08-05 | 2001-04-17 | Kawasaki Steel Corporation | Thick cold rolled steel sheet excellent in deep drawability and method of manufacturing the same |
TWI744780B (zh) | 2020-01-21 | 2021-11-01 | 日商日本製鐵股份有限公司 | 加工鈦材及其製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01108674A (ja) | 1989-04-25 |
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