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JP3150054U - 汎用書見台 - Google Patents

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JP3150054U JP2008008959U JP2008008959U JP3150054U JP 3150054 U JP3150054 U JP 3150054U JP 2008008959 U JP2008008959 U JP 2008008959U JP 2008008959 U JP2008008959 U JP 2008008959U JP 3150054 U JP3150054 U JP 3150054U
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Abstract

【課題】机上、膝上、枕上など時々に応じて一番楽な姿勢で読書することを可能にする汎用書見台を提供する。 【解決手段】開いた本のページ部26をクリップ11で固定する書載板3とその書載板3を支持する用具である支持板4とからなる書見板1及びその書見板1を載置するところの書見板台2をもって構成され、本を装着したその書見板1を、書見姿勢に応じて適宜に定められた書見板台2の所定の場所に載置し、それら書見板1と書見板台2との両者の組み合わせによって机上や膝上、枕上など自在の読書姿勢を選択し、時々に応じて一番楽な姿勢で読書することを可能にする。【選択図】図1

Description

本考案は、本を読む者が体に負担のかからない一番楽な姿勢を選んで読書することを可能にするための汎用の書見台に関する。
従来の書見台は、机の上で使う机上用の書見台か寝床などで使う枕上用の書見台かに分かれているのが一般的である。
従来の机上用書見台は、本の保持や見開きページの固定に安定感を欠き、また、机上で本を読む紙面の傾斜角度を選択することはできてもその選択の幅は狭く、さらに、本の紙面の上下の高さを選択することができない。
寝床などに臥して使う従来の枕上用書見台は、アームを使って頭上で書物をセットした書物受台を吊るす装置等が仰々しく、寝室や枕頭の美感やリラックス感も損なってしまう。
また、従来の枕上用書見台は、その形状も大きく、読書スタンドを組み立てたり本を書物受台に装着したりする操作が煩わしい。
さらに、枕上書見から机上や膝上書見へ移行するときは、本を書物受台から外す手間が煩雑で、朝、床を上げたとき、大きな読書スタンドやアームの付いた書物受台等を整理し収納する場所も必要となる。
特開2006−297033号公報 特開2003−339452号公報 実開平6−48428号公報
体にとって絶対的に楽な姿勢というものはなく、どんなに楽な姿勢だと思っても同じ姿勢を長く続けていると必ず疲れがでてくること「エコノミークラス症候群」を見るまでもなくはっきりしており、このことは読書の場合についても言える。
解決しようとする課題は、体に負担がかからず、まとまった時間の読書をいかに楽にすることができるかという点であり、机上、膝上、枕上などその時々に応じ一番楽な姿勢を選んで読書できるようにすること及び読む姿勢を変えながらも一つの本を続けて読書する場合、それらの読書姿勢間の転換に手間隙をかけず簡単に行えるようにすることである。
本考案の書見台は、本を載置し見開いたページ部(26)をクリップ(11)を使って固定した書見板(1)を書見板台(2)の所定された場所の上に載置させるだけで、机上書見から膝上書見、仰臥書見あるいは横臥書見へと、また横臥書見や仰臥書見から机上書見などへと容易に書見姿勢を転換して、体に負担の掛からない姿勢で長時間の読書を可能にする利点がある。
本考案は、従来の書見台を書見板(1)と書見板台(2)の二つに分離し、また、書見板(1)は、見開いた本のページ部(26)をクリップ(11)を使って載置固定するための書載板(3)とその書載板(3)を支えるための用具である支持板(4)とから構成され、書載板(3)の背面部に付設された中空の枠(6)の中へ支持板(4)の上方の柱状部(5)を嵌挿し、書載板(3)の表の面に付設したところの書載台(7)の下部に装備された前後に摺動自在のテーパピン(8)を支持板(4)の中央下部に穿設された複数のピン穴(9)の何れかのピン穴に嵌入することによって、書載板(3)と支持板(4)とを一番書見し易い高さの位置で係止固定することを可能とする。
本考案の書見台は、本が装着された上記書見板(1)を書見板台(2)の所定の場所の上に載せ、書見板(1)と書見板台(2)を組み合わせることによって、机上や膝上、枕上等その時々で一番楽な姿勢で読書できるよう、換言すれば、一つの書見台で、机上から枕上に至るまでのあらゆる形態の書見をも可能にし、かつ、書見姿勢の変換や汎用書見台の変換操作を容易に行えることを可能にした。
机上読書でも同じ姿勢を長く続けていれば疲れが出てくること前記のとおりであり、そのようなときは、姿勢を少し前かがみにして机上に肘をついたり、椅子に浅く腰掛けて背もたれに背中を大きくもたれさせたり、深い椅子にかけ背もたれをリクライニングするなど楽な姿勢で読書する姿勢は千態万様である。
本汎用書見台は、机上での読書を例にとれば、書載台(7)の下部に装備されたテーパピン(8)を支持板(4)の中央下部に穿設された複数のピン穴(9)の何れかの一番書見しやすい高さの位置のピン穴を選んで同穴(9)に嵌入して書載板(3)を支持板(4)に係止固定して書見板(1)とし、本をセットした書見板(1)を、視線と本の紙面との角度が概ね直角になるような位置の書見板ストッパー(19)を選んで書見板台(2)の台板(12)の上に載せ読書することを可能にする。
机上での読書に疲れたときは、この汎用書見台を持ってソファーやロッキングチェアー等へ移り膝の上に置いて読書したり、脚組みした膝上で読書に耽ることもでき、また、書見板(1)を書見板台(2)から外し書見板(1)のみを使って膝上読書したり、書載板(3)に装備したテーパピン(8)を支持板(4)の最下段のピン穴(9)に嵌入して書載板(3)と支持板(4)とを固定させることによって自立した書見板(1)を、浴槽の蓋(27)の上に置いたり、場合によっては、書載板(3)に装備したテーパピン(8)を支持板(4)のピン穴(9)から抜き、書載板(3)背面部の中空の枠(6)から支持板(4)の柱状部(5)を抜脱して書載板(3)を独立させ、自立した書載板(3)を浴槽の蓋(27)の上に置いて入浴中の読書をも可能とする。
椅子に腰掛けて机上でする読書や膝上での読書は、腰痛を患っている者や高齢者、病弱者には大きな苦痛となる。
椅子に腰掛けてする机上読書や膝上読書では、体重の約70%の重みが腰の負担となるともいわれており、腰痛者や高齢・病弱者に限らず健常者にとっても、両腕や両肩の重みが腰の負担にならない畳や絨毯の上でのごろ寝をしての読書や寝床での読書は、読書家にとっては代えがたい楽しみの一つと言える。
前記0017のとおり究極の読書は枕上での読書とも言われ、机上や膝上での書見から枕上書見への移行は、本件汎用書見台を使えば、実施例4(図29及び図30)や実施例5(図31及び図32)で示すように書見板(1)と書見板台(2)の組み合わせ変えるだけでいとも簡単に可能となる。
また、いくつかの本を並行して読む読書家には、あらかじめ、図1に示すように読みかけのページを見開き状態にした本を書載板(3)にセットし、その書載板(3)を書斎や寝室などの片隅に立掛けておけば、それら本をセットした書載板(3)の一つを選んで書載板(3)の背面部に付設された中空の枠(6)の中へ支持板(4)上方の柱状部(5)を嵌挿してテーパピン(8)で留めて書見板(1)とし、その書見板(1)を書見板台(2)の所定の場所の上に載せるだけで、即、机上や膝上あるいは枕上での読書の世界に入ることができる。
図11(正面図)、図12(平面図)、図13(右側面図)及び図14(背面図)に基づき図3(斜視図)に示した書載板(3)を作る。
この書載板(3)は、週刊誌から文庫本までの大きさの本を装着できるよう、それらのなかでも一番小さな本である文庫本の見開きページ部を書載板(3)に固定するためのクリプ(11)が書載板(3)の中央部方面に向かって入る凹部(10)が書載板(3)の上部及び左右に削成されている。
具体的には、図3(斜視図)に示すとおり、書見板の左上と右上及び左と右の計4箇所にページを留めるためのクリプ(11)が入る凹部(10)が削成されている。
図1に示すように、書載板(3)の表の面に付設した書載台(7)の上で見開いた本のページ部(26)を留めるための用具であるクリプ(11)を以って見開いた本を書載板(3)に留める。
図15(正面図)、図16(平面図)、図17(右側面図)及び図18(背面図)に基づき図4(斜視図)に示した支持板(4)を作る。
図4に示す支持板(4)の上方の柱状部(5)を図12、図13及び図14に示す書載板(3)の背面部に付設された中空の枠(6)の中へ嵌挿して図2に示す書見板(1)とする。
0025に記載するようにして構築された図2に示す書見板(1)は、書載板(3)の表の面に付設されたところの書載台(7)の中央の下部に装備された前後に摺動自在のテーパピン(8)を支持板(4)の中央下部に穿設された複数のピン穴(9)の何れかのピン穴に嵌入することによって書載板(3)と支持板(4)とを固定し、両者を一体化して書見板(1)とすることができるようになっている。
図23(正面図)、図24(平面図)、図25(右側面図)及び図26(背面図)に基づき、図6(斜視図)に示した書見板台(2)を作る。
図6に示すように、書見板台(2)の背板(14)や台板(12)の先方には、膝上で読書するときに脚組みした片脚が入るよう、湾曲したアーチ形の空間部(書見板台の背板(14)での空間部は(20)で、書見板台の台板(12)での空間部は(21))が削成され、また、同台板(12)の手前には、膝上で読書するときの胸腹部が入り、仰臥して読書するときには顎が入れられるよう、アーチ形の空間部(22)が削成されている。
書見板台(2)の脚部(18)の構造は、膝上や仰臥して胸上で読書するとき、書見板台の脚部が、凸面状に丸みを帯びた膝の上や胸の上に跨るようにして安定して置けるように台板(12)の下面から突起凸状に形成されている。
書載板(3)と支持板(4)とで構成される書見板(1)は、図1、図27、図28で示されるように、机上書見や膝上書見などの読書する姿勢に応じて、その支持板(4)の下端部を書見板台(2)の台板(12)の上に載せ、目に一番楽な視角度を保てる位置の書見板ストッパー(19)選んで書見板の前滑りを止められるようになっている。
本考案は、一つの書見台を、書見板(1)と書見板台(2)に分離させ、また、書見板(1)を書載板(3)と支持板(4)とに別け、書載板(3)と支持板(4)とから構成される書見板(1)を読書姿勢に応じそれに最も適した、書見板台(2)の所定の場所を選んで載置できること、及び、書載板(3)に装備されたテーパピン(8)を支持板(4)に穿設された複数のピン穴(9)の何れかのピン穴を選んで嵌入することによって書載板(3)の高さを調整して支持板(4)に固定できること、それらの組合わせにより、つまり、書見板(1)の位置や角度、高さを、体にもっとも負担のかからないその時々で一番楽な姿勢で臨機応変な読書ができることを実現した。
図1は、本考案汎用書見台の斜視図で、書載板(3)と支持板(4)とで構成された書見板(1)に見開いた本を載置して左右のページ部(26)をクリップ(11)で固定し、支持板(4)の下端部を、書見板台(2)の台板(12)の上に載せて机上書見や膝上書見するときの図である。
図27の実施例は、書載板(3)と支持板(4)とで構成される書見板(1)に見開いた本を載置しページ部(26)をクリップ(11)で固定して、支持板(4)の下端部を書見板台(2)の台板(12)の上に載せ、その書見板台(2)を脚組みした膝の上に置き、脚組みした片脚を書見板台(2)の下の空間部(20、21)に入れて膝上書見するときの右側面図である。
図28は、上体を大きく後ろに背もたれ(リクライニング)して読書をする際、目と書見板(本の紙面)との間の距離を縮めるため、書見板台(2)を手前(胸元)に大きく引き寄せ、書見板台の台板(12)に対する書見板(1)の傾斜角度をほぼ直角に近い状態にして読書するときの右側面図である。
机上や膝上書見時に、腰掛ける姿勢に応じて、書載板(3)に装備されたテーパピン(8)を支持板(4)の中央下部に穿設された複数のピン穴(9)の一つを選んでそこへ嵌入して書載板(3)の高さを調節したり、書見板(1)の前滑りを止める書見板ストッパー(19)の位置を適宜選択して、書見板(1)の傾斜角度を変えたり、さらに、膝上での汎用書見台そのものの位置やその傾斜角度を変えたりできるので、一番楽な姿勢と視角度で読書をすることを可能にする。
図29は、枕上で、書載板(3)と支持板(4)とから構成される書見板(1)の支持板(4)の下端部を書見板台(2)の柱状部(13)上方に刻設された支持板嵌挿溝(17)に嵌挿し、その書見板台(2)を胸の上に載せて仰臥して読書するときの汎用書見台の右側面図であり、図30はその正面図である。
図31は、枕上で、右向きに横臥して読書するときの汎用書見台の右側面図で、図32はその正面図である。
右向きに横臥して読書するときは、書見板台(2)を枕頭の右側に置き、書載板(3)と支持板(4)とから構成される書見板(1)を右へ横倒しして書載板(3)の右側端部を書見板台(2)の台板(12)の上に載せ、書見板(1)の背面部に当たる書載板(3)背面部に貼付した鉄板(23)を書見板台(2)の背板(14)の前面の中央部に付設した変形凸型の箱(15)の前面に貼付したマグネット盤(16)に吸着させて書見板(1)が前倒れしないように固定して読書する。
左向きに横臥して読書するときは、書見板台(2)を枕頭の左側に置き、書載板(3)と支持板(4)とから構成される書見板(1)を左へ横倒しして書載板(3)の左側端部を書見板台(2)の台板(12)の上に載せ、書見板(1)の背面部に当たる書載板(3)背面部に貼付した鉄板(23)を書見板台(2)の背板(14)の前面の中央部に付設した変形凸型の箱(15)の前面に貼付したマグネット盤(16)に吸着させて書見板(1)が前倒れしないように固定して読書する。(その図面は、前記実施例5の図31及び図32と左右が対称となる。)
図33は、書載板(3)に装備したテーパピン(8)を、支持板(4)のピン穴(9)の最下段のピン穴に嵌入して書載板(3)と支持板(4)を係止固定することによって自立した書見板(1)となし、それを浴槽の蓋(27)の上に載置して書見するときの右側面図である。
図34は、書載板(3)に装備したテーパピン(8)を支持板(4)のピン穴(9)から抜き、書載板(3)背面部の中空の枠(6)から支持板(4)の柱状部(5)を抜脱して書載板(3)を独立させ、自立した書載板(3)を浴槽の蓋(27)の上に載置して書見するときの右側面図である。
本をセットした書見板(1)を書見板台(2)に載置した状態の汎用書見台の斜視図(机の上や膝の上で読書するときの汎用書見台の図) 書見板(1)の斜視図 書載板(3)の斜視図 支持板(4)の斜視図 テーパピン(8)の斜視図 書見板台(2)の斜視図 書見板(1)の正面図 書見板(1)の平面図 書見板(1)の右側面図 書見板(1)の背面図 書載板(3)の正面図 書載板(3)の平面図 書載板(3)の右側面図 書載板(3)の背面図 支持板(4)の正面図 支持板(4)の平面図 支持板(4)の右側面図 支持板(4)の背面図 テーパピン(8)の正面図 テーパピン(8)の平面図 テーパピン(8)の右側面図 テーパピン(8)の背面図 書見板台(2)の正面図 書見板台(2)の平面図 書見板台(2)の右側面図 書見板台(2)の背面図 脚組みした膝の上で読書するときの汎用書見台の右側面図 姿勢をリクライニングして膝の上で読書するときの汎用書見台の右側面図 仰臥して読書するときの汎用書見台の右側面図 仰臥して読書するときの汎用書見台の正面図 右向きに横臥して読書するときの汎用書見台の右側面図(書見板台(2)を右側面から、書見板(1)を上面から見た図) 右向きに横臥して読書するときの汎用書見台の正面図 浴槽の蓋(27)の上に書見板(1)を載置して書見するときの右側面図 浴槽の蓋(27)の上に書載板(3)を載置して書見するときの右側面図
符号の説明
1書見板
2書見板台
3書載板
4支持板
5支持板の柱状部
6書載板背面部の中空の枠
7書載台
8テーパピン
9ピン穴
10クリップが入る書載板の凹部
11クリップ 12書見板台の台板 13書見板台の左右柱状部 14書見板台の背板
15書見板台の背板の前面の中央部に付設された変形凸型の箱
16マグネット盤 17支持板嵌挿溝
18書見板台の脚部 19書見板ストッパー(机上や膝上で読書するときに書見板の傾斜角度を調節するために書見板の前滑りを止める山)
20書見板台の背板のアーチ形の空間部(膝上で脚組みして読書するときに組み上げた片脚が入る凹部)
21書見板台の台板先方のアーチ形の空間部(膝上で脚組みして読書するときに組み上げた片脚が入る凹部)
22書見板台の台板手前のアーチ形の空間部(膝上書見時には胸部や腹部が入り、仰臥して読書するときには顎が入る凹部)
23鉄板
24書載板の取っ手部
25支持板の取っ手部
26ページ部
27浴槽の蓋

Claims (3)

  1. 本考案は、本を載置する用具であり左右に開いた本のページ部(26)を固定するための用具であるクリップ(11)を装備する書載板(3)とその書載板(3)を支えるための用具である支持板(4)とをもって構成されることを特徴とする書見板(1)及びその書見板(1)を載置するための用具である書見板台(2)とからなる書見台で、上記書見板台(2)の下方部に上記支持板(4)の下端部や横倒しにした上記書載板(3)の側端部を載置するための台板(12)を設け、上記支持板(4)の下端部を上記台板(12)の上に載置して、上記書載板(3)の背面部を上記書見板台(2)の柱状部(13)方向へ凭れ掛けるとき、書載板(3)と支持板(4)とをもって構成される上記書見板(1)を後背部から支えるため、上記書見板台(2)の背板(14)の前面の中央部に変形凸型の箱(15)を付設したことを特徴とし、上記書載板(3)の背面部を上記変形凸型の箱(15)の前面に凭れ掛けるとき、書載板(3)と支持板(4)とをもって構成される上記書見板(1)が前滑りしないように、上記台板(12)の上に、上記支持板(4)の下端部が前滑りするのを止めるための山である書見板ストッパー(19)を設けた書見台であり、また、上記書見板台(2)の柱状部(13)の上方に、上記書載板(3)を支えた上記支持板(4)の下端部を嵌挿するための支持板嵌挿溝(17)を刻設し、書見板台(2)の上記背板(14)の下方に片脚が挿入できるアーチ形の空間部(20)を、また、その下方部の上記台板(12)の先方に同じく片脚が挿入できるアーチ形の空間部(21)を各削成し、さらに、上記台板(12)の手前には、胸腹部や顎が入るアーチ形の空間部(22)を削成した汎用書見台。
  2. 本考案は、上記書載板(3)の背面部に上記支持板(4)の上方に設けた柱状部(5)を嵌挿できる中空の枠(6)を付設し、また、その書載板(3)の表の面に付設した書載台(7)の下部に、前後に自在に摺動するテーパピン(8)を装備し、さらに上記中空の枠(6)の中へ上記支持板(4)の柱状部(5)を嵌挿し、上記テーパピン(8)を上記支持板(4)の中央下部に穿設された複数のピン穴(9)の何れかのピン穴に嵌入することによって、上記書載板(3)をその高さを調節して上記支持板(4)に固定することを特徴とする書見板(1)を備えた請求項1記載の汎用書見台。
  3. 上記書見板(1)と上記書見板台(2)とからなる本考案の書見台は、上記書載板(3)背面部の上記中空の枠(6)の下方背面に鉄板(23)を貼付するとともに、書見板台(2)後方の背板(14)の前面の中央部に付設した上記変形凸型の箱(15)の前面にマグネット盤(16)を貼付したことを特徴とし、書載板(3)と支持板(4)とをもって構成される上記書見板(1)を、上記変形凸型の箱(15)の前で、書見板台(2)の下方部の上記台板(12)の上に横向きに倒して垂直に載置したとき、上記鉄板(23)が上記マグネット盤(16)に吸着されることによって、上記書見板(1)の前倒れを防止することを特徴とする請求項1記載の汎用書見台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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