JP3146332B2 - Capd用カテ−テル - Google Patents
Capd用カテ−テルInfo
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/14—Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
- A61M1/28—Peritoneal dialysis ; Other peritoneal treatment, e.g. oxygenation
- A61M1/285—Catheters therefor
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Description
浄化法であるCAPD(Continuous anbulatory perito
neal dialysis )の透析液の注排液用カテ−テルの改良
に関する。
認められ、昭和61年4月1日からは最寄りの都道府県
知事に届け出るだけで、どの保険医療機関でも実施可能
になった。このCAPDの概念は、1976年に米国の
ポポビッチ(Popovich)とモンクリーフ(Moncrief)に
よって発表されたもので、透析液を塩化ポリビニールの
ような軟質製バッグにいれて携帯し、これからチューブ
を用いて透析液を腹腔内に送り込むことによって、違和
感なく動きまわりながら、透析治療を行うというもので
ある。
ド・システムは、図1に示すように、カテーテルAと、
チタニュームアダプターBと、連結チューブCと、腹膜
透析液の入った塩化ビニールのバッグDとからなってい
る。
テンコフ型カテーテルと称され、図2に示すようにシリ
コンゴム製の一直線状のチューブEで、その中間部に皮
下トンネル部Fを設け、その一方の脚部を体外延出部G
となし、他方の脚部を吸排出孔を有する腹腔部Hとなす
とともに、前記皮下トンネル部Fと腹腔部Hの境に第1
カフIを設け、皮下トンネル部Fには適当な間隔をおい
て第2カフJを設けてなるものであった。しかしトンネ
ル感染を防止するため出口部を下向きにする必要があ
り、真直なチューブを逆U字型に屈曲しながら埋込むよ
うに手術をするのが普通である。この手術が難しいう
え、屈曲部の反ぱつ力で第2カフが皮膚外に突出しよう
とする傾向が強くなって好ましくない。そこで改善され
たのが図3に示すように、第1カフと第2カフの間の皮
下トンネル部Fをあらかじめ逆U字状に屈曲形成してお
くスワンネック型カテーテルといわれるもので、現在は
これが汎用されている。尚、図中Kは腹腔部Hの先端部
に設けた吸排出孔である。
症は腹膜炎であるが、そのうちの過半数以上は、カテー
テルに起因するトラブルからくるものとされており、カ
テーテルの生体適合性や、その形状、植込術などの改良
によって、これら合併症が激減することが判明し、その
ための研究が進められている。その技術課題は次ぎのよ
うなものである。
で常時屈曲しているが、この部分がシリコンチューブで
柔らかい素材のため過度の屈曲が起こりやすく、内腔を
狭小化することがある。又それを手術時に防止するため
には広範な結合織の剥離を必要とする。更に、腹壁筋膜
直上でトラカールによる皮下トンネルをループ状に作る
ことは、簡単に見えるが、実際に操作してみると非常に
むずかしく、第2カフを出口部から2cm深部で上方の
皮下組織の中に置くには、どうしても剥離を多くする必
要があり、死腔を作り過ぎることになる。その結果、第
2カフの結合織による器質化が遅延する欠点が生ずる。
更にまた、第2カフが出口部に近いため感染を起こしや
すいし、手術時に第2カフを縫合固定しないので、出口
部の治癒完成に時間を要す。
を改良し、出口部感染や皮下トンネル感染を防止し、C
APDに致命的な腹膜炎発生頻度を激減する等といった
合併症を可及的に少なくしようとするのが第1の目的で
ある。
否は透析効率を左右する重要な因子である。しかるに従
来型カテーテルは、第1カフより腹腔側での反ぱつ力が
弱いため、腹腔内部分で腸蠕動により位置異常をきたし
易いし、その復元力が弱いため適切なダグラス窩への復
元が出来ないことが多い。そこで本発明は、カテ−テル
の腹腔内における起始部の復元力を増すような構成にす
ることによって腹腔内のカテ−テルの先端部の位置異常
を改善するようにし、透析液排液不良を無くすようにす
るのが第2の目的である。
達成するため、次のような手段をとるものである。特許
を受けようとする第1発明は、柔らかく人体適合性のあ
る材質で形成されたチューブの中間部に皮下トンネル部
を設け、その一方の脚部を体外延出部となし、他方の脚
部を吸排出孔を有する腹腔部となすとともに、前記皮下
トンネル部と腹腔部の境に第1カフを設け、皮下トンネ
ル部には適当な間隔をおいて第2カフを設けてなるCA
PD用カテ−テルにおいて、皮下トンネル部をループ状
に屈曲して逆U字形状に形成し、そのループ頂点に第2
カフを配設するとともに、第1カフを腹膜に対応する位
置に配設するようにしたことを特徴とするCAPD用カ
テ−テルである。
D用カテ−テルにおける腹腔部の第1カフより腹腔内部
方向の近傍部分をチューブの復元力が高まるような構成
にしたことを特徴とする第1発明のCAPD用カテ−テ
ルである。
の第1カフより腹腔内部方向へ所定の長さ分だけチュー
ブ肉厚を大にして復元力が高まるような構成にしたこと
を特徴とするCAPD用カテ−テルである。
ンネル部の第2カフを逆U字形状に屈曲したループ頂点
に設け補強するようにしたことを特徴とするCAPD用
カテ−テルである。
ンネル部をループ状に屈曲して逆U字形状に形成し、そ
のループ頂点に第2カフを配設するとともに、第1カフ
を腹膜に対応する位置に配設するようにし、第1カフは
腹膜に固定し得るように構成するとともに、第2カフは
腹直筋筋膜に固定し得るように構成したことを特徴とす
るCAPD用カテ−テルである。
合性のある材質で形成されてさえおればよく、具体的に
はシリコンゴム製のチューブが適当であるが、必ずしも
これに限る必要のないこと勿論である。そのチューブの
太さは、人体適合性を考慮したものであれば特に限定は
されていないが、一般には、外径4.9±0.5mm内
径が2.6±0.5mm程度のものが好適である。ま
た、カフは人体適合性のあるダクロン製の不織布を当該
チューブの外周に巻き付け固定されたものである。この
カフの材質も人体適合性があればよく、ダクロン製に限
るものではない。
説明する。図4は、本発明に係るCAPD用カテ−テル
を示す正面図で、図中1は、柔らかい材質のシリコンゴ
ム製チューブで、その中間部に皮下トンネル部2を設
け、その一方の脚部を体外延出部3となし、他方の脚部
を吸排出孔4を有する腹腔部5となすものである。シリ
コンゴム製チューブ1は、その全長が435±20m
m、外径4.9±0.5mm、内径2.6±0.5mm
の透明チューブであり、その円周の一部に長軸方向のX
線不透過のストライブ9が施こされている。前記腹腔部
5は175±10mmでその先端部分の85±10mm
の側面には径が0.5〜0.7mmの吸排出孔4が所定
間隔をおいて穿設されており、その腹腔部5の基部にお
けるチューブの外周にはダクロン製の第1カフ7(約1
0mm)が設けられている。しかもこの腹腔部5の第1
カフ7より腹腔内部方向へ約40±5mmの部分を6.
0±0.5mmほどチューブ肉厚を大にして復元力が高
まるような構成6にしてある。第1カフ7より中間部方
向には皮下トンネル部2が設けられている。当該皮下ト
ンネル部2は径が約60mmの半円弧状のループ2aが
形成されている。この屈曲により本カテーテルは全体が
ほぼ逆U字形状になっている。しかもそのループ2aの
頂点には、ダクロン製の第2カフ8(約10mm)が配
設されている。この第1カフ7と第2カフ8の間は、約
60mmである。第2カフ8より先の方向には180±
20mmの体外延出部3が延出形成されている。
ついて説明する。 (1)皮膚切開はカテーテルを腹壁上に置き第1カフ7
の高さはカテーテルの第1番目の側孔の位置を恥骨結合
上縁にあわせ、次いで第1カフ7を腹直筋中央に合わせ
る。そこで第1カフ7および第2カフ8の位置をマーキ
ングし、局所麻酔のもとに第1カフ7の長軸に沿って約
5cmの皮膚切開を加える。(図5−1)
ながら、さらに鈎にて脂肪層をかきわけて腹直筋筋膜前
鞘を露出する。筋腹を3〜4cm切開し鈎で腹直筋を切
断することなく分け入って筋腹後鞘に達する。腹膜切開
部に十分に局所浸潤麻酔を行い鈎ピンで腹直筋筋膜後鞘
と腹膜を一緒に挙上しながら腸管を損傷しないように、
5mmの小切開を加える。腹膜小切開孔よりIPD用ウ
エストン・ロバート(Weston-Roberts)のカテーテル先
端をダグラス窩に試験的に挿入しその感触を覚える。ま
た、そのカテーテルから本発明に係るカテーテルを挿入
しやすくする目的で生理食塩水を約100m〓注入し、
そのカテーテルを抜去する。次に、本発明に係るカテー
テルに滑剤を用いてスタイレットを通しカテーテル先端
から約5cmの所でカテーテルを約150度の角度に折り
曲げる(図5−2)。小切開孔からカテーテル先端を挿
入し前方を向いた先端を腹腔前壁に沿わせて右恥骨中央
にあたるまで押し入れ、そこからスタイレットのリング
部を把持し約180度ぐらい外転させながら腹壁に沿わ
せて引いてくる。小骨盤の入口で急に抵抗がなくなり、
そこでさらに外転させながら計270度回転させ押し入
れると的確に先端部がダグラス窩に挿入できることにな
る。スタイレットを固定しながらX線不透過の白線が後
面になるようにカテーテル回転させ、その後カテーテル
をぬけないように保持しながらスタイレットのみ抜去す
る。的確にダグラス窩にカテーテル先端が挿入される
と、10m〓の注射器に生理食塩水をいれカテーテルか
ら洗浄すれば、液の出入が何ら抵抗なく行える。
アン鉗子で4点支持を行い#3-0 デキソン糸でタバコ縫
合をかける。この操作まで第1カフ7を腹腔内に置いて
おく(図5−3)。第1カフ7を腹膜L外に出し、腹膜
Lにタバコ縫合を行い十分に締めて結節し、その糸でさ
らにダクロン製第1カフ7に固定する。同様にして周辺
を90度間隔でデキソン糸により4点固定を行い、液も
れのないようにする(図5−4)。この時点でX線撮影
でカテーテル先端がダグラス窩に的確に挿入されている
ことを確かめる。
第2カフ8近傍に挿入し腹直筋筋膜前鞘を縫合する。こ
の時カテーテルは創の上端から出すようにする。すなわ
ち腹腔内カテーテルの部分が常に下方に向いているよう
にする。
開をしておき、脂肪層も電気メスにて切開・止血しなが
ら筋膜を露出する。第1カフ切開創から筋膜直上でタン
ネラ−を用いて第2カフ切開創に向けて筋膜直上でカテ
ーテルを通す(図5−5)。同様に第2カフ8の創から
下方に向けて第2カフ8から4〜5cmの所でカテーテル
を皮膚から出す(図5−6)。次ぎに第2カフ8を#3-
0 デキソン糸にて筋膜Mに2針固定する。(図5−
7)。
を閉じるとカテーテルは図5−9のように埋め込まれ
る。図5−8はカテーテル埋め込み後の断面図である。
体外のカテーテル先端部にチタニウムアダブターをはめ
こみ、それに、接続チューブをつなぎ1.5%ダイアニ
ール液1〓バックを用いて1日6回のCAPDを開始す
る。
テーテルの合併症の頻度について検討した結果、表1の
通りであった。本発明は、従来型に比較して、カテーテ
ル先端位置異常で1/12、出口部感染で1/4、トン
ネル感染で1/2、腹膜炎で1/4の発生頻度の減少を
みた。すなわち、腹膜炎は91.4患者・月に1度の頻
度と少なく、しかもすべての本発明カテーテルが機能し
続けており、従来より安全にCAPDを行うことができ
るようになった。
いたCAPDの症例は60例で、その総観察期間は13
59月で、その観察期間中に起こった合併症の結果は、
表2に示したとおりである。その結果を見ると、合併症
の頻度が更に減少していることがわかる。
て、皮下トンネル部をループ状に屈曲して逆U字形状に
形成し、そのループ頂点に第2カフを配設してその部分
を補強するので、皮下トンネル部の手術時に過度の屈曲
によるカテ−テル内腔の狭窄を防止することができる。
また、第二カフを逆U字型の頂点におくことにより、皮
下トンネルを作成している時の皮下組織剥離後の死腔形
式を最小限に出来、これによって第2カフの結合織によ
る器質化の遅延を防止することができる。また、第2カ
フが出口部に近いため感染を起こしやすいが、カフ固定
による早期器貭化で出口部感染を防止することができ
る。
部の第1カフより腹腔内部方向の近傍部分をチューブの
復元力が高まるような構成にしたので、腸管蠕動による
カテ−テル先端位置異常が起こりにくいだけでなく、先
端位置異常が起こっても容易ダグラス窩に復元出来るも
のとなった。
トンネル部をループ状に屈曲して逆U字形状に形成し、
そのループ頂点に第2カフを配設するとともに、第1カ
フを腹膜に対応する位置に配設するようにし、第1カフ
は腹膜に固定し得るように構成するとともに、第2カフ
は腹直筋筋膜に固定し得るように構成したので、同部の
固定が確実に行われ、創治癒を早期に期待出来るものと
なった。更にまた、カテ−テル出口部のダウングロース
(down growth)が術后早期に完成するの
で、入浴が可能であると共に出口感染及び皮下トンネル
感染が少ないものとなった。
当初よりなっており、しかも第1カフ、第2カフの2か
所で安定良く固定される構成になっているので、CAP
Dにとって致命的な排液不良はほとんどなく、信頼性の
高いカテーテルとなっている。
テムを示す斜視図。
を示す正面図。
示す正面図で、図4−2は図4−1における〓−〓線断
面図である。
ルを埋め込む方法について順次示した説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】柔らかく人体適合性のある材質で形成され
たチューブの中間部に皮下トンネル部を設け、その一方
の脚部を体外延出部となし、他方の脚部を吸排出孔を有
する腹腔部となすとともに、前記皮下トンネル部と腹腔
部の境に第1カフを設け、皮下トンネル部には適当な間
隔をおいて第2カフを設けてなるCAPD用カテ−テル
において、皮下トンネル部をループ状に屈曲して逆U字
形状に形成し、そのループ頂点に第2カフを配設すると
ともに、第1カフを腹膜に対応する位置に配設するよう
にしたことを特徴とするCAPD用カテ−テル。 - 【請求項2】CAPD用カテ−テルにおける腹腔部の第
1カフより腹腔内部方向の近傍部分をチューブの復元力
が高まるような構成にしたことを特徴とする請求項1に
記載のCAPD用カテ−テル。 - 【請求項3】CAPD用カテ−テルにおける腹腔部の第
1カフより腹腔内部方向へ所定の長さ分だけチューブ肉
厚を大にして復元力が高まる構成にしたことを特徴とす
る請求項1または2に記載のCAPD用カテ−テル。 - 【請求項4】CAPD用カテ−テルにおける皮下トンネ
ル部の第2カフを逆U字形状に屈曲したループ頂点に設
け補強するようにしたことを特徴とする請求項1,2若
しくは3に記載のCAPD用カテ−テル。 - 【請求項5】CAPD用カテ−テルにおいて、皮下トン
ネル部をループ状に屈曲して逆U字形状に形成し、その
ループ頂点に第2カフを配設するとともに、第1カフを
腹膜に対応する位置に配設するようにし、第1カフは腹
膜に固定し得るように構成するとともに、第2カフは腹
直筋筋膜に固定し得るように構成したことを特徴とする
請求項1,2,3若しくは4に記載のCAPD用カテ−
テル。
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PCT/JP1993/001591 WO1994014483A1 (en) | 1992-12-24 | 1993-11-04 | Catheter for capd |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35744492A JP3146332B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | Capd用カテ−テル |
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Family Applications (1)
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JP35744492A Expired - Lifetime JP3146332B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | Capd用カテ−テル |
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