JP3141301B2 - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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- JP3141301B2 JP3141301B2 JP04078525A JP7852592A JP3141301B2 JP 3141301 B2 JP3141301 B2 JP 3141301B2 JP 04078525 A JP04078525 A JP 04078525A JP 7852592 A JP7852592 A JP 7852592A JP 3141301 B2 JP3141301 B2 JP 3141301B2
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- telephone number
- telephone
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は短縮ダイヤル機能を有
する電話機に関する。
する電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機として短縮ダイヤル機能を有する
ものがある。この短縮ダイヤル機能を有する電話機にお
いては、例えば、短縮番号「02」に電話番号「03−
3458−7163」を、あらかじめ登録しておく(実
際には、「−」は不要であるが、便宜上、記載する。以
下同様)。
ものがある。この短縮ダイヤル機能を有する電話機にお
いては、例えば、短縮番号「02」に電話番号「03−
3458−7163」を、あらかじめ登録しておく(実
際には、「−」は不要であるが、便宜上、記載する。以
下同様)。
【0003】すると、以後、発呼時、 1.オフフックする。 2.「短縮キー」を押す。 3.ダイヤルキーにより短縮番号「02」を入力する。 というキー操作を行うだけで、電話番号「03−345
8−7163」のダイヤルが行われるものである。
8−7163」のダイヤルが行われるものである。
【0004】したがって、この短縮ダイヤル機能を有す
る電話機によれば、頻度の高い相手や、市外電話のよう
に長い電話番号などに対するダイヤル操作が楽になると
ともに、ダイヤルのミスを減らすことができる。
る電話機によれば、頻度の高い相手や、市外電話のよう
に長い電話番号などに対するダイヤル操作が楽になると
ともに、ダイヤルのミスを減らすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、短縮ダイヤ
ル機能により発呼を行うためには、上述のように、目的
とする相手の電話番号「03−3458−7163」
を、あらかじめ電話機に登録しておく必要がある。そし
て、当然のことながら、登録していない電話番号を短縮
ダイヤルにより発呼することはできない。
ル機能により発呼を行うためには、上述のように、目的
とする相手の電話番号「03−3458−7163」
を、あらかじめ電話機に登録しておく必要がある。そし
て、当然のことながら、登録していない電話番号を短縮
ダイヤルにより発呼することはできない。
【0006】しかも、その登録は、相手の電話番号と、
短縮番号との両方を、決められた手順で正しく電話機に
入力しなければならないので、例えば取り扱い説明書を
見ながらでないと、登録することができなっかたり、誤
った登録の行われることがある。
短縮番号との両方を、決められた手順で正しく電話機に
入力しなければならないので、例えば取り扱い説明書を
見ながらでないと、登録することができなっかたり、誤
った登録の行われることがある。
【0007】さらに、短縮番号として登録しても、その
登録した数が多い場合には、発呼時、短縮番号を間違え
ることがあり、メモなどが用意しておく必要がある。こ
の発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。
登録した数が多い場合には、発呼時、短縮番号を間違え
ることがあり、メモなどが用意しておく必要がある。こ
の発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】ここで、一般の家庭など
で使用されている電話について考えると、電話の相手の
数はそれほど多くない。そして、電話の相手が異なると
き、電話番号の下4桁あるいは下3桁の数字が一致する
ことは、ほとんどない。したがって、電話番号の下4桁
あるいは下3桁の数字により、相手を区別することがで
きる。
で使用されている電話について考えると、電話の相手の
数はそれほど多くない。そして、電話の相手が異なると
き、電話番号の下4桁あるいは下3桁の数字が一致する
ことは、ほとんどない。したがって、電話番号の下4桁
あるいは下3桁の数字により、相手を区別することがで
きる。
【0009】この発明は、このような点に着目し、例え
ば、 第1回目の発呼時は、電話番号「03−3458−
7163」を、普通にダイヤルする。すると、この電話
番号に対して通常のダイヤル処理が行われるとともに、
この電話番号がメモリに記憶される。 第2回目以降の発呼時は、短縮キーを押し、次に、
電話番号の下4桁の数字「7163」を入力する。する
と、この「7163」をキーワードとして、メモリから
もとの電話番号「03−3458−7163」が取り出
され、この取り出された電話番号「03−3458−7
163」に対してダイヤル処理が行われる。 ようにしたものである。
ば、 第1回目の発呼時は、電話番号「03−3458−
7163」を、普通にダイヤルする。すると、この電話
番号に対して通常のダイヤル処理が行われるとともに、
この電話番号がメモリに記憶される。 第2回目以降の発呼時は、短縮キーを押し、次に、
電話番号の下4桁の数字「7163」を入力する。する
と、この「7163」をキーワードとして、メモリから
もとの電話番号「03−3458−7163」が取り出
され、この取り出された電話番号「03−3458−7
163」に対してダイヤル処理が行われる。 ようにしたものである。
【0010】この発明においては、メモリと、短縮キー
と、ダイヤルキーとを有し、上記ダイヤルキーの数字キ
ーにより、電話番号を入力したときには、その入力した
電話番号の電話に対して発呼の処理を行うとともに、上
記入力した電話番号と、この入力した電話番号のうちの
下4桁ないし下3桁の数字とを1組にして上記メモリに
記憶し、上記短縮キーと、上記ダイヤルキーとを操作し
たときには、このダイヤルキーの操作により入力した数
字をキーワードとして、上記メモリに記憶されている上
記下4桁ないし下3桁の数字をサーチし、このサーチに
より、上記下4桁ないし下3桁の数字と組になっている
電話番号を、上記メモリから取り出し、この取り出した
電話番号の電話に対して発呼を行なうようにした電話機
とするものである。
と、ダイヤルキーとを有し、上記ダイヤルキーの数字キ
ーにより、電話番号を入力したときには、その入力した
電話番号の電話に対して発呼の処理を行うとともに、上
記入力した電話番号と、この入力した電話番号のうちの
下4桁ないし下3桁の数字とを1組にして上記メモリに
記憶し、上記短縮キーと、上記ダイヤルキーとを操作し
たときには、このダイヤルキーの操作により入力した数
字をキーワードとして、上記メモリに記憶されている上
記下4桁ないし下3桁の数字をサーチし、このサーチに
より、上記下4桁ないし下3桁の数字と組になっている
電話番号を、上記メモリから取り出し、この取り出した
電話番号の電話に対して発呼を行なうようにした電話機
とするものである。
【0011】
【作用】一度、電話をかけると、その電話番号の例えば
下4桁を短縮番号としてその電話番号が短縮ダイヤルに
自動的に登録される。したがって、以後は、相手の電話
番号の下4桁を入力するだけで、電話をかけることがで
きる。
下4桁を短縮番号としてその電話番号が短縮ダイヤルに
自動的に登録される。したがって、以後は、相手の電話
番号の下4桁を入力するだけで、電話をかけることがで
きる。
【0012】
【実施例】図1において、1は電話回線、11はNC
U、12は通話回路、13は送話器、14は受話器を示
す。そして、通話時には、送話器13からの音声信号
が、通話回路12及びNCU11を通じて回線1へと送
り出されるとともに、相手からの音声信号が、回線1か
らNCU11及び通話回路12を通じて受話器14に供
給される。なお、NCU11は、DTMF信号の形成回
路、4線/2線変換回路、フックスイッチなどを有す
る。
U、12は通話回路、13は送話器、14は受話器を示
す。そして、通話時には、送話器13からの音声信号
が、通話回路12及びNCU11を通じて回線1へと送
り出されるとともに、相手からの音声信号が、回線1か
らNCU11及び通話回路12を通じて受話器14に供
給される。なお、NCU11は、DTMF信号の形成回
路、4線/2線変換回路、フックスイッチなどを有す
る。
【0013】また、21は着呼時のリンガ、22はダイ
ヤルキー、23は補助の操作キーあるいはスイッチ、2
4は電話番号などを表示するLCD、30はこの電話機
全体の動作を制御するマイクロコンピュータを示し、こ
のマイコン30は手段11、12、21〜24に接続さ
れている。
ヤルキー、23は補助の操作キーあるいはスイッチ、2
4は電話番号などを表示するLCD、30はこの電話機
全体の動作を制御するマイクロコンピュータを示し、こ
のマイコン30は手段11、12、21〜24に接続さ
れている。
【0014】さらに、このマイコン30は、短縮ダイヤ
ル時の電話番号を記憶するためのメモリ31を有すると
ともに、短縮ダイヤル処理のためとして、例えば図2に
示すルーチン60を有する。
ル時の電話番号を記憶するためのメモリ31を有すると
ともに、短縮ダイヤル処理のためとして、例えば図2に
示すルーチン60を有する。
【0015】また、図4は、この電話機の外観の一例を
示し、ダイヤルキー22の上部に、LCD24が設けら
れている。なお、この例においては、短縮キーが、ダイ
ヤルキー22のうちの「#」キーであるとする。
示し、ダイヤルキー22の上部に、LCD24が設けら
れている。なお、この例においては、短縮キーが、ダイ
ヤルキー22のうちの「#」キーであるとする。
【0016】《スタンバイ時、着呼時など》スタンバイ
時には、マイコン30により、送受器13、14がオフ
フックされているかどうか、着呼を示すリンガ信号が回
線1から得られるかどうか、キー23からの入力がある
かどうかが監視されている。
時には、マイコン30により、送受器13、14がオフ
フックされているかどうか、着呼を示すリンガ信号が回
線1から得られるかどうか、キー23からの入力がある
かどうかが監視されている。
【0017】そして、回線1から着呼を示すリンガ信号
が得られたときには、リンガ21がドライブされて着呼
が告げられる。そこで、送受器13、14を取り上げる
と、これがマイコン30により検出され、リンガ21が
止められるとともに、通話回路12がNCU11を通じ
て回線1に接続される。したがって、以後、相手との通
話を行うことができる。
が得られたときには、リンガ21がドライブされて着呼
が告げられる。そこで、送受器13、14を取り上げる
と、これがマイコン30により検出され、リンガ21が
止められるとともに、通話回路12がNCU11を通じ
て回線1に接続される。したがって、以後、相手との通
話を行うことができる。
【0018】そして、通話後、送受器13、14をオン
フックすれば、終話処理が行われ、その後、再びスタン
バイ状態となる。
フックすれば、終話処理が行われ、その後、再びスタン
バイ状態となる。
【0019】また、スタンバイ時、キー23からの入力
があるときには、そのキー入力に対応した処理、例えば
ワンタッチダイヤルなどが実行され、その後、再びスタ
ンバイ状態となる。
があるときには、そのキー入力に対応した処理、例えば
ワンタッチダイヤルなどが実行され、その後、再びスタ
ンバイ状態となる。
【0020】《ダイヤルキー操作による普通の発呼》こ
れは、短縮ダイヤルにまだ登録されていない電話番号の
相手に対して、発呼を行う場合である。この場合には、
一般の電話機と同様、送受器13、14を取り上げ、そ
の相手の電話番号をダイヤルすればよい。なお、今の場
合、「03−3458−7163」に電話をかけるもの
とする。
れは、短縮ダイヤルにまだ登録されていない電話番号の
相手に対して、発呼を行う場合である。この場合には、
一般の電話機と同様、送受器13、14を取り上げ、そ
の相手の電話番号をダイヤルすればよい。なお、今の場
合、「03−3458−7163」に電話をかけるもの
とする。
【0021】すなわち、送受器13、14を取り上げる
と、これがマイコン30により検出され、マイコン30
の処理がルーチン60のステップ61に進み、このステ
ップ61において、通話回路12がNCU11を通じて
回線1に接続され、次にステップ62において、ダイヤ
ルキー22からのキー入力待ちとなる。
と、これがマイコン30により検出され、マイコン30
の処理がルーチン60のステップ61に進み、このステ
ップ61において、通話回路12がNCU11を通じて
回線1に接続され、次にステップ62において、ダイヤ
ルキー22からのキー入力待ちとなる。
【0022】そして、今の場合は、普通のダイヤルキー
操作による発呼なので、ダイヤルキー22から相手の電
話番号「03−3458−7163」を入力する。
操作による発呼なので、ダイヤルキー22から相手の電
話番号「03−3458−7163」を入力する。
【0023】すると、処理はステップ62からステップ
63に進み、このステップ63において、ステップ62
のキー入力の第1桁目がダイヤルキー22の数字キーで
あるかどうかがチェックされる。
63に進み、このステップ63において、ステップ62
のキー入力の第1桁目がダイヤルキー22の数字キーで
あるかどうかがチェックされる。
【0024】そして、今の場合は、ステップ62のキー
入力の第1桁目が数字キー(「0」キー)なので、処理
はステップ63からステップ64に進み、このステップ
64において、ステップ62で入力した電話番号の下4
桁の数字と、その電話番号と、その電話番号への発呼回
数とを1組とし、その1組がテーブル形式でメモリ31
に登録される。
入力の第1桁目が数字キー(「0」キー)なので、処理
はステップ63からステップ64に進み、このステップ
64において、ステップ62で入力した電話番号の下4
桁の数字と、その電話番号と、その電話番号への発呼回
数とを1組とし、その1組がテーブル形式でメモリ31
に登録される。
【0025】今の場合、電話番号「03−3458−7
163」を初めて入力したので、図3に示すように、こ
の電話番号の下4桁の数字「#7163」と、その電話
番号「03−3458−7163」と、発呼回数「1」
とを1組とし、この1組がメモリ31に登録される。な
お、図3において、下4桁の数字の前の「#」は、その
登録時に付加された記号(コード)であり、続く4桁の
数字が短縮番号であることを示している。すなわち、以
後、この下4桁「7163」が、電話番号「03−34
58−7163」に対応する短縮番号となる。
163」を初めて入力したので、図3に示すように、こ
の電話番号の下4桁の数字「#7163」と、その電話
番号「03−3458−7163」と、発呼回数「1」
とを1組とし、この1組がメモリ31に登録される。な
お、図3において、下4桁の数字の前の「#」は、その
登録時に付加された記号(コード)であり、続く4桁の
数字が短縮番号であることを示している。すなわち、以
後、この下4桁「7163」が、電話番号「03−34
58−7163」に対応する短縮番号となる。
【0026】続いて、マイコン30の処理はステップ6
4からステップ65に進み、このステップ65におい
て、ステップ62で入力した電話番号を示す表示データ
がLCD24に供給され、その電話番号がLCD24に
表示される。今の場合、電話番号「03−3458−7
163」が表示される。
4からステップ65に進み、このステップ65におい
て、ステップ62で入力した電話番号を示す表示データ
がLCD24に供給され、その電話番号がLCD24に
表示される。今の場合、電話番号「03−3458−7
163」が表示される。
【0027】そして、処理はステップ65からステップ
66に進み、このステップ66において、ステップ62
で入力した電話番号のダイヤルデータが、マイコン30
を通じてNCU11に供給され、例えばDTMF信号に
変換されてから回線1へと送り出される。したがって、
「03−3458−7163」のダイヤルが行われたこ
とになり、相手が電話に出れば、以後、上述のように通
話をすることができる。
66に進み、このステップ66において、ステップ62
で入力した電話番号のダイヤルデータが、マイコン30
を通じてNCU11に供給され、例えばDTMF信号に
変換されてから回線1へと送り出される。したがって、
「03−3458−7163」のダイヤルが行われたこ
とになり、相手が電話に出れば、以後、上述のように通
話をすることができる。
【0028】また、この場合、過去に電話をかけたこと
のない相手であっても、その相手に電話をかければ、そ
の電話番号に対して、図3に示すように、その下4桁が
短縮番号としてメモリ31に登録されることになる。
のない相手であっても、その相手に電話をかければ、そ
の電話番号に対して、図3に示すように、その下4桁が
短縮番号としてメモリ31に登録されることになる。
【0029】《発呼時の終話》マイコン30の処理はス
テップ66に続いてステップ71に進み、このステップ
71において、送受器13、14がオンフックされたか
どうかがチェックされ、オンフックされていないときに
は、ステップ71が繰り返される。
テップ66に続いてステップ71に進み、このステップ
71において、送受器13、14がオンフックされたか
どうかがチェックされ、オンフックされていないときに
は、ステップ71が繰り返される。
【0030】したがって、相手との通話中は、ステップ
71によりオンフックしたかどうかが監視されている。
71によりオンフックしたかどうかが監視されている。
【0031】そして、通話を終わり、送受器13、14
をオンフックすると、これがステップ71において検出
され、マイコン30の処理はステップ71からステップ
72に進み、このステップ72において、メモリ31の
データがソートされる。この場合、このソートは、短縮
番号と、電話番号と、発呼回数との1組を単位とし、発
呼回数の多い組が先頭となるように、行われる。
をオンフックすると、これがステップ71において検出
され、マイコン30の処理はステップ71からステップ
72に進み、このステップ72において、メモリ31の
データがソートされる。この場合、このソートは、短縮
番号と、電話番号と、発呼回数との1組を単位とし、発
呼回数の多い組が先頭となるように、行われる。
【0032】そして、このステップ72を終了すると、
ルーチン60を終了し、再びスタンバイ状態となる。
ルーチン60を終了し、再びスタンバイ状態となる。
【0033】《短縮ダイヤルによる発呼》これは、短縮
ダイヤル機能により発呼を行う場合である。この場合に
は、送受器13、14を取り上げてからダイヤルキー2
2の「#」キーを押し、次に相手の電話番号の下4桁の
数字をダイヤルキー22から入力すればよい。例えば、
メモリ31に図3に示すように、短縮番号が登録されて
いる場合に、「03−3458−7163」に電話をか
けるときには、ダイヤルキー22から「#7163」を
入力する。
ダイヤル機能により発呼を行う場合である。この場合に
は、送受器13、14を取り上げてからダイヤルキー2
2の「#」キーを押し、次に相手の電話番号の下4桁の
数字をダイヤルキー22から入力すればよい。例えば、
メモリ31に図3に示すように、短縮番号が登録されて
いる場合に、「03−3458−7163」に電話をか
けるときには、ダイヤルキー22から「#7163」を
入力する。
【0034】すなわち、送受器13、14を取り上げる
と、マイコン30の処理はステップ61に進み、このス
テップ61において、通話回路12がNCU11を通じ
て回線1に接続され、次にステップ62において、ダイ
ヤルキー22からの入力待ちとなる。
と、マイコン30の処理はステップ61に進み、このス
テップ61において、通話回路12がNCU11を通じ
て回線1に接続され、次にステップ62において、ダイ
ヤルキー22からの入力待ちとなる。
【0035】そして、今の場合は、短縮ダイヤルによる
発呼なので、ダイヤルキー22から相手の短縮番号「#
7163」を入力する。
発呼なので、ダイヤルキー22から相手の短縮番号「#
7163」を入力する。
【0036】すると、処理はステップ62からステップ
63に進み、このステップ63において、ステップ62
のキー入力の第1桁目がダイヤルキー22の数字キーで
あるかどうかがチェックされる。
63に進み、このステップ63において、ステップ62
のキー入力の第1桁目がダイヤルキー22の数字キーで
あるかどうかがチェックされる。
【0037】そして、今の場合は、ステップ62のキー
入力の第1桁目が数字キーではないので、処理はステッ
プ63からステップ81に進み、このステップ81にお
いて、ステップ62のキー入力の第1桁目がダイヤルキ
ー22の「#」キーであるかどうかがチェックされる。
入力の第1桁目が数字キーではないので、処理はステッ
プ63からステップ81に進み、このステップ81にお
いて、ステップ62のキー入力の第1桁目がダイヤルキ
ー22の「#」キーであるかどうかがチェックされる。
【0038】すると、今の場合は、「#」キーなので、
処理はステップ81からステップ82に進み、このステ
ップ82において、ステップ62で入力した短縮番号の
下4桁の数字と一致するメモリ31の短縮番号がサーチ
され、一致した短縮番号と組となっている電話番号が取
り出される。今の場合は、「7163」をキーワードと
してメモリ31の短縮番号がサーチされ、「7163」
の短縮番号の組から電話番号「03−3458−716
3」が取り出される。
処理はステップ81からステップ82に進み、このステ
ップ82において、ステップ62で入力した短縮番号の
下4桁の数字と一致するメモリ31の短縮番号がサーチ
され、一致した短縮番号と組となっている電話番号が取
り出される。今の場合は、「7163」をキーワードと
してメモリ31の短縮番号がサーチされ、「7163」
の短縮番号の組から電話番号「03−3458−716
3」が取り出される。
【0039】そして、電話番号が取り出されると、マイ
コン30の処理はステップ83に進み、このステップ8
3において、ステップ82で取り出した電話番号の組の
発呼回数が「1」だけインクリメントされ、その後、処
理はステップ65に進む。
コン30の処理はステップ83に進み、このステップ8
3において、ステップ82で取り出した電話番号の組の
発呼回数が「1」だけインクリメントされ、その後、処
理はステップ65に進む。
【0040】したがって、ステップ65において、ステ
ップ82で取り出した電話番号を示す表示データがLC
D24に供給され、その電話番号がLCD24に表示さ
れる。今の場合、電話番号「03−3458−716
3」が表示される。
ップ82で取り出した電話番号を示す表示データがLC
D24に供給され、その電話番号がLCD24に表示さ
れる。今の場合、電話番号「03−3458−716
3」が表示される。
【0041】そして、処理はステップ65からステップ
66に進み、このステップ66において、ステップ82
で取り出された電話番号のダイヤルデータが、マイコン
30を通じてNCU11に供給され、DTMF信号に変
換されてから回線1へと送り出される。そして、相手が
電話に出れば、通話をすることができる。
66に進み、このステップ66において、ステップ82
で取り出された電話番号のダイヤルデータが、マイコン
30を通じてNCU11に供給され、DTMF信号に変
換されてから回線1へと送り出される。そして、相手が
電話に出れば、通話をすることができる。
【0042】したがって、短縮ダイヤル機能により発呼
が行われたことになる。
が行われたことになる。
【0043】なお、ステップ81において、ステップ6
2のキー入力が「#」キーでもないときには、マイコン
30の処理はステップ81からステップ89に進み、こ
のステップ89において、そのキー入力に対応した処理
が実行され、その後、マイコン30はスタンバイ状態と
なる。
2のキー入力が「#」キーでもないときには、マイコン
30の処理はステップ81からステップ89に進み、こ
のステップ89において、そのキー入力に対応した処理
が実行され、その後、マイコン30はスタンバイ状態と
なる。
【0044】《まとめ》以上のように、この発明によれ
ば、普通に電話をかけると、その電話番号の下4桁を短
縮番号として、その電話番号が短縮ダイヤル用のメモリ
31に登録されるので、以後、相手の電話番号の下4桁
をダイヤルするだけで、すなわち、短縮ダイヤルの登録
を行わなくても、短縮ダイヤルにより相手に電話をかけ
ることができる。
ば、普通に電話をかけると、その電話番号の下4桁を短
縮番号として、その電話番号が短縮ダイヤル用のメモリ
31に登録されるので、以後、相手の電話番号の下4桁
をダイヤルするだけで、すなわち、短縮ダイヤルの登録
を行わなくても、短縮ダイヤルにより相手に電話をかけ
ることができる。
【0045】しかも、その短縮ダイヤルの登録は、自動
的に実行されるので、登録のたびに取り扱い説明書を見
たり、面倒なキー操作を行う必要がなく、誰にでも簡単
に短縮ダイヤルの機能を利用することができる。
的に実行されるので、登録のたびに取り扱い説明書を見
たり、面倒なキー操作を行う必要がなく、誰にでも簡単
に短縮ダイヤルの機能を利用することができる。
【0046】また、発呼先の数が多いときには、メモリ
31のデータがオーバーフローする可能性があるが、メ
モリ31のデータは、ステップ72により発呼回数の多
い順にソートされているので、メモリ31のデータがオ
ーバーフローするときには、発呼回数の少ない相手の電
話番号が短縮ダイヤルに登録されないことになり、メモ
リ31の容量に比べて発呼先の数が多い場合でも、実用
的な短縮ダイヤルの登録を行うことができる。
31のデータがオーバーフローする可能性があるが、メ
モリ31のデータは、ステップ72により発呼回数の多
い順にソートされているので、メモリ31のデータがオ
ーバーフローするときには、発呼回数の少ない相手の電
話番号が短縮ダイヤルに登録されないことになり、メモ
リ31の容量に比べて発呼先の数が多い場合でも、実用
的な短縮ダイヤルの登録を行うことができる。
【0047】《他の例》上述において、電話番号の下4
桁(短縮番号)が、2軒以上の相手の電話番号において
一致するような場合には、ステップ63において、それ
ら一致した相手の電話番号が、キー23の操作により選
択的に表示され、その表示された電話番号に対してダイ
ヤルされるようにすればよい。
桁(短縮番号)が、2軒以上の相手の電話番号において
一致するような場合には、ステップ63において、それ
ら一致した相手の電話番号が、キー23の操作により選
択的に表示され、その表示された電話番号に対してダイ
ヤルされるようにすればよい。
【0048】また、電話番号の下4桁を短縮番号とした
が、電話番号の下3桁が一致する確率は1/1000なので、
下3桁を短縮番号とすることもできる。あるいは、下4
桁と下3桁とを、ユーザがスイッチにより選択できるよ
うにしてもよい。
が、電話番号の下3桁が一致する確率は1/1000なので、
下3桁を短縮番号とすることもできる。あるいは、下4
桁と下3桁とを、ユーザがスイッチにより選択できるよ
うにしてもよい。
【0049】
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、普通に電話をかける
と、その電話番号の下4桁を短縮番号として、その電話
番号が短縮ダイヤル用のメモリ31に登録されるので、
以後、相手の電話番号の下4桁をダイヤルするだけで、
すなわち、短縮ダイヤルの登録を行わなくても、短縮ダ
イヤルにより相手に電話をかけることができる。
と、その電話番号の下4桁を短縮番号として、その電話
番号が短縮ダイヤル用のメモリ31に登録されるので、
以後、相手の電話番号の下4桁をダイヤルするだけで、
すなわち、短縮ダイヤルの登録を行わなくても、短縮ダ
イヤルにより相手に電話をかけることができる。
【0051】しかも、その短縮ダイヤルの登録は、自動
的に実行されるので、登録のたびに取り扱い説明書を見
たり、面倒なキー操作を行う必要がなく、誰にでも簡単
に短縮ダイヤルの機能を利用することができる。
的に実行されるので、登録のたびに取り扱い説明書を見
たり、面倒なキー操作を行う必要がなく、誰にでも簡単
に短縮ダイヤルの機能を利用することができる。
【0052】また、発呼先の数が多いときには、メモリ
31のデータがオーバーフローする可能性があるが、メ
モリ31のデータは、ステップ72により発呼回数の多
い順にソートされているので、メモリ31のデータがオ
ーバーフローするときには、発呼回数の少ない相手の電
話番号が短縮ダイヤルに登録されないことになり、メモ
リ31の容量に比べて発呼先の数が多い場合でも、実用
的な短縮ダイヤルの登録を行うことができる。
31のデータがオーバーフローする可能性があるが、メ
モリ31のデータは、ステップ72により発呼回数の多
い順にソートされているので、メモリ31のデータがオ
ーバーフローするときには、発呼回数の少ない相手の電
話番号が短縮ダイヤルに登録されないことになり、メモ
リ31の容量に比べて発呼先の数が多い場合でも、実用
的な短縮ダイヤルの登録を行うことができる。
【図1】この発明の一例を示す系統図である。
【図2】この発明の動作の一例を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】電話番号テーブルの一例を示す図である。
【図4】この発明の一例の外観を示す斜視図である。
1 電話回線 11 NCU 12 通話回路 13 送話器 14 受話器 21 リンガ 22 ダイヤルキー 23 補助操作キー 24 表示手段 30 マイクロコンピュータ 31 メモリ 60 処理ルーチン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/274
Claims (1)
- 【請求項1】メモリと、短縮キーと、ダイヤルキーとを
有し、 上記ダイヤルキーの数字キーにより、電話番号を入力し
たときには、その入力した電話番号の電話に対して発呼
の処理を行うとともに、 上記入力した電話番号と、この入力した電話番号のうち
の下4桁ないし下3桁の数字とを1組にして上記メモリ
に記憶し、 上記短縮キーと、上記ダイヤルキーとを操作したときに
は、このダイヤルキーの操作により入力した数字をキー
ワードとして、上記メモリに記憶されている上記下4桁
ないし下3桁の数字をサーチし、 このサーチにより、上記下4桁ないし下3桁の数字と組
になっている電話番号を、上記メモリから取り出し、 この取り出した電話番号の電話に対して発呼を行なうよ
うにした電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04078525A JP3141301B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04078525A JP3141301B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244243A JPH05244243A (ja) | 1993-09-21 |
JP3141301B2 true JP3141301B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=13664345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04078525A Expired - Fee Related JP3141301B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3141301B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5619684A (en) * | 1994-07-25 | 1997-04-08 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for consistent user interface in a multiple application personal communications device |
US5590373A (en) * | 1994-07-25 | 1996-12-31 | International Business Machines Corporation | Field programming apparatus and method for updating programs in a personal communications device |
US5568536A (en) * | 1994-07-25 | 1996-10-22 | International Business Machines Corporation | Selective reconfiguration method and apparatus in a multiple application personal communications device |
JPH08172472A (ja) * | 1994-12-19 | 1996-07-02 | Sony Corp | 通信端末装置 |
KR100433550B1 (ko) | 2002-05-25 | 2004-05-31 | 삼성전자주식회사 | 스피드 음성 다이얼 장치와 방법 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP04078525A patent/JP3141301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05244243A (ja) | 1993-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |