JP3032208U - 納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食品 - Google Patents
納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食品Info
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- JP3032208U JP3032208U JP1996003402U JP340296U JP3032208U JP 3032208 U JP3032208 U JP 3032208U JP 1996003402 U JP1996003402 U JP 1996003402U JP 340296 U JP340296 U JP 340296U JP 3032208 U JP3032208 U JP 3032208U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- milk
- natto
- lactic acid
- acid bacteria
- fermented milk
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】はっ酵乳を納豆菌で再はっ酵させた納豆菌と乳
酸菌の共生するはっ酵乳食品の提供。 【解決手段】容器Aに牛乳を詰め、乳酸菌を入れ、醗酵
室Bに容器Aを入れる。そして、醗酵室Bの扉を閉じ
る。醗酵室Bで一夜位、温度、摂氏37゜Cと70%前
後の湿度を保ち、はっ酵乳をつくり、醗酵室Bの扉を開
き、容器Aを取り出す。容器Aの中のはっ酵乳に納豆を
入れる。更に、適宜に牛乳を補充して、醗酵室Bに容器
Aを再び入れ、扉を閉じる。再び、一夜位、温度、摂氏
37゜Cと70%前後の湿度を保ち、納豆菌ではっ酵乳
を再醗酵して、醗酵室Bの扉を開き、容器Aを取り出
す。 以上の工程によるはっ酵乳食品。
酸菌の共生するはっ酵乳食品の提供。 【解決手段】容器Aに牛乳を詰め、乳酸菌を入れ、醗酵
室Bに容器Aを入れる。そして、醗酵室Bの扉を閉じ
る。醗酵室Bで一夜位、温度、摂氏37゜Cと70%前
後の湿度を保ち、はっ酵乳をつくり、醗酵室Bの扉を開
き、容器Aを取り出す。容器Aの中のはっ酵乳に納豆を
入れる。更に、適宜に牛乳を補充して、醗酵室Bに容器
Aを再び入れ、扉を閉じる。再び、一夜位、温度、摂氏
37゜Cと70%前後の湿度を保ち、納豆菌ではっ酵乳
を再醗酵して、醗酵室Bの扉を開き、容器Aを取り出
す。 以上の工程によるはっ酵乳食品。
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、牛乳を納豆菌と乳酸菌の醗酵でつくる納豆菌と乳酸菌が共生する
はっ酵乳食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、大豆を納豆菌の発酵でつくる納豆や牛乳を乳酸菌の醗酵でつくるはっ
酵乳食品あったが、1.牛乳を乳酸菌の醗酵でつくられたはっ酵乳に、納豆菌又
は納豆を入れて、再び、醗酵室で再醗酵してつくる納豆菌と乳酸菌が共生するは
っ酵乳食品は無かったのである。
又、2.牛乳を乳酸菌と納豆菌又は納豆の醗酵でつくる納豆菌と乳酸菌の共
生するはっ乳食品も無かったのである。
そして、又、3.牛乳を納豆菌と乳酸菌の共生する醗酵乳を種菌としてつく
る納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食品も無かったのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、大豆のもつ栄養効果と納豆の納豆菌の体内での整腸、消化作用効果。
そして、牛乳のもつ栄養効果と醗酵乳の体内での整腸、消化作用効果を個々
に食していたのである。
それらの個々の効果を、一体にすることで、新食品が生まれ、新しい味で健
康思考の時代の期待の要望に応じ、人によっては、納豆の特徴のネバネバが嫌い
だ。匂いが嫌いで食しない人々の為に役立てるのである。
更に、合わせて、大豆、牛乳の消費量拡大に貢献しようとするのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、
1.乳酸菌の発酵でつくられたはっ酵乳に、納豆菌又は納豆を容器に入れて醗
酵室で再醗酵する。
2.容器に牛乳と乳酸菌、納豆菌又は納豆を入れて醗酵室で醗酵する。
3.納豆菌と乳酸菌の共生する醗酵乳を種菌として牛乳と共に容器に入れて醗
酵室で醗酵する。
等の1、2、3の手段で課題を解決するのである。
【作用】
1.納豆菌は、乳酸菌のはっ酵乳が含有する糖質やたんぱく質に醗酵作用をす
るのである。
2.納豆菌と乳酸菌と共に牛乳が含有する糖質やたんぱく質に醗酵作用するの
である。
3.納豆菌と乳酸菌の共生する醗酵乳の種菌が牛乳の含有する糖質やたんぱく
質に醗酵作用するのである。
【0006】
【実施例】
一実施例について説明すれば、
1.容器Aに牛乳を詰め、乳酸菌をいれる。
2.醗酵室Bに容器Aを入れる。そして、醗酵室Bの扉を閉じる。
3.醗酵室Bで一夜位、温度、摂氏37゜Cと70%前後の湿度を保ち、はっ酵
乳をつくる。
4.醗酵室Bの扉を開き、容器Aを取り出す。
5.容器Aの中のはっ酵乳に納豆を入れる。更に、適宜に牛乳を補充する。
6.醗酵室Bに容器Aを再び入れ、扉を閉じる。
7.再び、一夜位、温度、摂氏37゜Cと70%前後の湿度を保ち、納豆菌では
っ酵乳を再醗酵する。
8.醗酵室Bの扉を開き、容器Aを取り出す。
【0007】
【考案の効果】
本考案の一実施例は上述の如き構成であるから 、牛乳やはっ酵乳の糖質、た
んぱく質に、まんべんなく醗酵作用することで、納豆の特徴である、a.ネバネ
バが無くなる効果。又は、ネバネバが薄くなる効果。b.納豆の臭みが無くなる
効果。c.納豆が柔らかくなる効果。更に、d.今まで、食していなかった人々
の食する効果。e.新食品の味で健康思考に応じる効果。そして、更に、f.大
豆、牛乳の消費量の拡大に貢献する効果。等の数多い効果が得られるのである。
なを、実施態様として、1.牛乳に適宜、砂糖、蜂蜜、ぶどう糖果糖液糖、全
脂粉乳、脱脂粉乳、寒天、ゼラチン、香料等を加える方法。2.適宜に醗酵を止
め、牛乳や果汁等を加えて、飲む、はっ酵乳飲料としたり、又は、完成後、牛乳
や果汁等を加えて、飲む、はっ酵乳飲料にする方法。3.林檎、いちご等の果物
を加える方法。等がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に用いる醗酵室Aの斜面図
【図2】本考案に用いる容器Bの斜面図
【符号の説明】
A:醗酵室
B:容器
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】牛乳と乳酸菌を入れた容器Bを、醗酵室A
に入れて醗酵してつくられたはっ酵乳に、納豆菌を入れ
て、再び、醗酵室Aで再醗酵してつくられる納豆菌と乳
酸菌が共生するはっ酵乳食品。 【請求項1】、 【請求項2】牛乳に乳酸菌と納豆菌を入れた容器を醗酵
室て入れて醗酵してつくられる特許請求の範囲第1項記
載の納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食品。 【請求項1】、 【請求項2】、 【請求項3】牛乳に納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳
を種菌を入れてつくられる特許請求の範囲第1項記載又
は第2項記載の納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003402U JP3032208U (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003402U JP3032208U (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032208U true JP3032208U (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=43167130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003402U Expired - Lifetime JP3032208U (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 納豆菌と乳酸菌が共生するはっ酵乳食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032208U (ja) |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP1996003402U patent/JP3032208U/ja not_active Expired - Lifetime
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