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JP3027843B2 - バススヌ−プ方法 - Google Patents

バススヌ−プ方法

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JP3027843B2
JP3027843B2 JP5097378A JP9737893A JP3027843B2 JP 3027843 B2 JP3027843 B2 JP 3027843B2 JP 5097378 A JP5097378 A JP 5097378A JP 9737893 A JP9737893 A JP 9737893A JP 3027843 B2 JP3027843 B2 JP 3027843B2
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bus
control unit
cache
snoop
cpu
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0806Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems
    • G06F12/0815Cache consistency protocols
    • G06F12/0831Cache consistency protocols using a bus scheme, e.g. with bus monitoring or watching means

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速バスの下に低速バ
スを接続する場合に、低速バスに左右されず、高速バス
の性能を発揮できるバススヌ−プ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、主記憶装置へDMAアクセス
があった場合には、キャッシュメモリとの内容の一貫性
を保つために、キャッシュメモリの内容を探査(スヌ−
プ)することにより、キャッシュキャンセルを行ってい
た。しかし、主記憶装置に書き込みを行う毎にスヌ−プ
を行うときには、共通バスを使用するのでその共通バス
の性能低下を招くことになる。そのため、例えば、特開
平4−101251号公報に記載のキャッシュメモリス
ヌ−プ方式では、キャッシュ対象になっていない領域に
対してスヌ−プを行わないことにより、共通バスの性能
低下を避けている。すなわち、上記の方式では、スヌ−
プ発生回路がシステムバス上の状態を常時監視して、シ
ステムバスに接続されている外部バスマスタまたはDM
Aによりバスメモリに書き込みが行われると、キャッシ
ュの対象領域である場合にだけスヌ−プ信号をアクティ
ブにして、キャッシュメモリに対してスヌ−プを行って
いた。しかしながら、キャッシュ対象の領域に対して
は、キャッシュ付きCPUが動作を停止するのを待って
から、DMAアクセスを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
ヌ−プ方法では、キャッシュ付きCPUが命令実行を終
了するまでDMAが待たされることになるため、IOデ
バイスのオ−バランあるいはIOデバイスとキャッシュ
付きCPUの競合により、IOデバイスのスル−プット
が著しく低下するという問題が生じていた。本発明の目
的は、このような従来の課題を解決し、キャッシュ付き
CPUの命令実行が終了するのを待たずに、DMAアク
セスが可能であり、それによりバスの性能を低下させる
ことなくキャッシュキャンセルのためのバススヌ−プが
実現できるバススヌ−プ方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のバススヌープ方法は、キャッシュ付きCP
(1)と、第一のバス(プロセッサバス4)を介して
キャッシュ付きCPU(1)と接続されたバススヌープ
制御部(2)と、第二のバス(ホストバス5)を介して
バススヌープ制御部(2)と接続された主記憶制御部
(3)と、主記憶制御部(3)によって制御される主記
憶装置(7)と、第三のバス(システムバス6)を介し
て主記憶制御部(3)に接続されたIOデバイス(9)
及び外部バスマスタ(8)とを有する計算機システムに
おいて、キャッシュ付きCPU(1)はバススヌープ制
御部(2)及び主記憶制御部(3)を介してIOデバイ
ス(9)にリード要求を発行するとともに、要求したデ
ータを受け取るまで第一のバス(プロセッサバス4)を
占有し、IOデバイス(9)は前記リード要求を受け取
ると要求されたデータを用意して第三のバス(システム
バス6)に出力し、第三のバス(システムバス6)はI
Oデバイス(9)が要求されたデータを出力するまで外
部バスマスタ(8)による第三のバス(システムバス
6)の使用を受け付け、外部バスマスタ(8)が主記憶
装置(7)にデータを転送する場合、キャッシュ付きC
PU(1)が第一のバス(プロセッサバス4)を占有し
ているときには、バススヌープ制御部(2)にデータを
転送する転送アドレス(AD2)をバッファリングして
おき、キャッシュ付きCPU(1)がリード要求で要求
したデータを受け取り第一のバス(プロセッサバス4)
バス権を開放した後に、バススヌープ制御部(2)は
バッファリングしている転送アドレス(AD2)をキャ
ッシュ付きCPU(1)に転送することを特徴としてい
る。勿論、キャッシュ付きCPU(1)が第一のバス
(プロセッサバス4)を占有していないときには、デー
タ転送アドレスをバススヌープ制御部(2)にバッファ
リングせずに、キャッシュ付きCPU(1)に転送す
る。
【0005】
【作用】本発明においては、キャッシュ付きCPUと主
記憶制御部とがバススヌープ制御部を介して接続されて
いる計算機システムで、キャッシュ付きCPUはバスス
ヌープ制御部及び主記憶制御部を介してIOデバイスに
リード要求を発行するとともに、要求したデータを受け
取るまで第一のバス(プロセッサバス)を占有する。I
Oデバイスはリード要求を受け取ると要求されたデータ
を用意して第三のバス(システムバス)に出力する。第
三のバス(システムバス)はIOデバイスが要求された
データを出力するまで空きになる。そのため、IOデバ
イスが要求されたデータを出力するまでの間、外部バス
マスタによる第三のバス(システムバス)の使用要求
(DMA転送要求)を受け付け可能としておく。外部バ
スマスタ主記憶装置にデータを転送する際に、キャッ
シュ付きCPUに第一のバス(プロセッサバス)が占有
されているときには、バススヌープ制御部に前記データ
を転送する転送アドレスをバッファリングしておき、キ
ャッシュ付きCPUが前記リード要求で要求したデータ
を受け取り第一のバス(プロセッサバス)のバス権を開
放した後に、バススヌープ制御部はバッファリングして
いる転送アドレスをキャッシュ付きCPUに転送する。
一方、キャッシュ付きCPUにバスが占有されていない
ときには、バススヌープ制御部に転送アドレスをバッフ
ァリングせずに、キャッシュ付きCPUの状態に応じて
バッファリングした転送アドレスをキャッシュ付きCP
Uに転送する。これにより、外部バスマスタは、キャッ
シュ付きCPUがIOデバイスにリード要求を出してか
らその応答を受けるまでの間に、第三のバス(システム
バス)を用いて主記憶装置との間でDMA転送を行うこ
とができ、DMA転送効率を向上させることができる。
また、バススヌープ制御部は主記憶装置からのDMAア
ドレスをバッファリングすることにより、キャッシュ付
きCPUが命令実行を終了するまでキャッシュ付きCP
UへのDMAアドレスの通知を待つことができる。さら
に、バススヌープ制御部が持っているスヌープアドレス
保持部の限度内の回数のDMAであれば、CPUを停止
させずにDMAアクセスを行うことが可能である。従っ
て、キャッシュ付きCPUが命令実行中であっても、D
MAが可能となるとともに、キャッシュ付きCPUに対
するキャッシュキャンセルを正確に行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すスヌ−プ方
法を適用する計算機システムのブロック図である。図1
において、1はキャッシュ付きCPU、2はバススヌ−
プ制御部、3は主記憶制御部、4はプロセッサバス、5
はホストバス、6はシステムバス、7は主記憶装置、8
は外部バスマスタ、9はIOデバイスである。キャッシ
ュ付きCPU1はプロセッサバス4に接続され、このプ
ロセッサバス4を介してバススヌ−プ制御部2に接続さ
れ、さらにホストバス5を介して主記憶制御部3に接続
されている。いま、キャッシュ付きCPU1がIOデバ
イス9からデ−タの読み込みを行う場合、プロセッサバ
ス4はキャッシュ付きCPU1がデ−タを受け取るまで
キャッシュ付きCPU1に占有される。一方、この間
に、外部バスマスタ8が主記憶装置7にデ−タの書き込
みを行うと、主記憶制御部3は主記憶装置7にデ−タを
書き込むと同時に、キャッシュ付きCPU1がキャッシ
ュの内容との一貫性を保つためのDMAアドレスをバス
スヌ−プ制御部2に出力する。このように、主記憶制御
部3は、システムバス6に接続されている外部バスマス
タ8により主記憶装置7に書き込みが行われた場合、バ
ススヌ−プ制御部2に対してSNPRQ信号10を出力
して、バススヌ−プ制御部2内のバッファにそのアドレ
スの保持を指示する。
【0007】図2は、図1におけるバススヌープ制御部
の内部ブロック図であり、図3は、図2におけるバスス
ヌープ制御部の信号授受の動作説明図である。バススヌ
ープ制御部2には、スヌープアドレス保持手段12とこ
の保持手段12を起動させるためのスヌープタイミング
を発生させるスヌープタイミング発生手段13が設けら
れる。キャッシュ付きCPU1は、出力されたDMAア
ドレスを受け取るためには、プロセッサバス4のバス権
を一旦放棄する必要がある。このため、バススヌープ制
御部2は、キャッシュ付きCPU1が命令実行中の時に
はプロセッサバス4のバス権が取れるまで前述の動作を
繰り返し行う。すなわち、主記憶制御部3から送られた
SNPRQ信号11を受け取る毎に、バススヌープ制御
部2内のスヌープアドレス保持手段(バッファ)12に
DMAアドレスを格納する。バススヌープ制御部2は、
キャッシュ付きCPU1からバス権が取得できたとき、
キャッシュ付きCPU1のキャッシュメモリキャンセル
のために、バススヌープ制御部2が保持しているスヌー
プアドレスとスヌープ信号10をプロセッサバス4に出
力する。
【0008】図2および図3により、バススヌープ制御
部の動作を説明する。主記憶制御部3は、システムバス
6上のアドレスの状態を常時監視しており、主記憶装置
7にアクセスがあったとき、その旨をSNPRQ信号1
1によりバススヌープ制御部2に通知すると同時に、そ
のアドレスをホストバス5に出力する。スヌープタイミ
ング発生手段13は、主記憶制御部3からのSNPRQ
信号11を受け取ると、スヌープアドレス保持手段12
に対して主記憶制御部3が出力しているアドレスの保持
のためにスヌープアドレスラッチ指示信号14をアクテ
ィブにする。スヌープタイミング発生手段13はキャッ
シュ付きCPU1に対してバス権要求信号15を出力し
た後、バス権許可信号16がアクティブとなったとき、
スヌープアドレス保持手段12からのプロセッサバス4
へのスヌープアドレス出力を有効とするスヌープ信号1
0をアクティブにし、キャッシュ付きCPU1内にある
キャッシュメモリの該当アドレスのキャッシュキャンセ
ルを可能とする。また、スヌープアドレス保持手段12
にデータが満杯となった場合には、主記憶制御部3から
のSNPRQ信号11を受け付けないようにするととも
に、主記憶制御部3に対してDMA停止信号19を出力
することにより、外部バスマスタ8の主記憶装置7に対
するDMAアクセスを中止させる。このように、本発明
においては、キャッシュキャンセルのためのアドレスを
バッファリングするスヌープアドレス保持手段12を具
備することにより、バッファの容量を超える回数のDM
Aアクセスがあった場合には、そのDMAを中止させる
機能を有している。
【0009】図4は、図1における主記憶制御部の詳細
ブロック図である。主記憶制御部3には、主記憶領域ア
クセス判定手段17が配置されており、この主記憶領域
アクセス判定手段17は主記憶制御部3に接続されてい
るシステムバス6上のアドレスの状態を常時監視してお
り、外部バスマスタ8あるいはIOデバイス9が主記憶
装置7にアクセスしたとき、直ちに主記憶装置の領域が
アクセスされたことを判定して、SNPRQ信号11に
よりバススヌープ制御部2に通知する。これと同時に、
主記憶領域アクセス判定手段17から当該アドレスをホ
ストバス5に出力する。図5は、本発明において、キャ
ッシュ付きCPUがマスタとなって、IOデバイス9
らデータを読み込む場合を示す動作タイムチャートであ
る。すなわち、図5においては、キャッシュ付きCPU
によりプロセッサバス4が占有されている間に、外部
バスマスタ8が主記憶装置7に対してDMAアクセスを
行った場合のバススヌープ制御部2の制御が示されてい
る。キャッシュ付きCPU1は、IOデバイス9のデー
タを読み込むために、アドレスAD1をプロセッサバス
4に出力し、データDT1が来るまで待ち状態となる。
バススヌープ制御部2は、アドレスAD1をプロセッサ
バス4からホストバス5に通過させる。さらに、主記憶
制御部3は、アドレスAD1を通過させてシステムバス
6に出力させる。IOデバイス9はAD1を受け取った
後、データDT1が用意でき次第、システムバス6にD
T1を出力する。主記憶制御部3は、DT1をシステム
バス6からホストバス5に通過させる。次に、バススヌ
ープ制御部2は、DT1を通過させて、プロセッサバス
4にDT1を出力する。これにより、キャッシュ付きC
PU1はDT1を受け取り、データ読み込みを終了す
る。
【0010】一方、この間に、外部バスマスタ8が主記
憶装置7のアドレスAD2にデ−タDT2を書き込むた
め、システムバス6にAD2,DT2を出力する。主記
憶制御部3は、これを受け取り、主記憶装置7に対して
AD2,DT2を出力とともに、SNPRQ信号11を
アクティブにして、ホストバス5にAD2を出力する。
バススヌ−プ制御部2は、AD2をスヌ−プアドレス保
持手段12に保持するとともに、BUSREQ−N15
をアクティブにし続ける。キャッシュ付きCPU1は、
BUSREQ−N15を受け取ると、IOデバイス9か
らのデ−タリ−ドが終了していれば、BUSACK−N
16をアクティブにする。バススヌ−プ制御部2は、B
USACK−N16がアクティブになったことを検知
し、SNOOP−N10をアクティブにするとともに、
スヌ−プアドレス保持手段12内のAD2をプロセッサ
バス4に出力する。キャッシュ付きCPU1は、このA
D2を受け取り、キャッシュメモリ内にこのAD2のデ
−タがあれば、そのデ−タをキャンセルすることによ
り、キャッシュメモリと主記憶装置7のデ−タの一致を
保証する。
【0011】図6は、比較のための従来動作のタイミン
グチャ−トであって、バススヌ−プ制御部によりDMA
アドレスを保持できない場合の動作を示している。外部
バスマスタ8が主記憶装置7のアドレスAD2に対して
デ−タDT2を書き込む場合に、バススヌ−プ制御部2
によりAD2が保持できないため、外部バスマスタ8は
キャッシュ付きCPU1のデ−タリ−ド動作が終了する
まで待機することになる。すなわち、キャッシュ付きC
PU1は、IOデバイス9のデ−タを読み込むために、
アドレスAD1をプロセッサバス4に出力し、デ−タD
T1が来るまで待ち状態となる。図5の動作と同じよう
にして、IOデバイス9が出力したデ−タDT1をキャ
ッシュ付きCPU1が受け取ると、デ−タ読み込みを終
了する。外部バスマスタ8は、キャッシュ付きCPU1
のデ−タリ−ドが終了し、BUSACK−N16がアク
ティブになった後に、AD2、DT2をシステムバス6
に出力するため、図5の動作に比べて主記憶装置7への
ライトにより多くの時間を要している。また、図5から
明らかなように、システムバス6もその時間だけ多く占
有されることになるため、性能は低下することになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャッシュ付きCPUの命令実行が終了するのを待たず
に主記憶装置へのDMAアクセスができるので、バスの
性能を低下させることなく、キャッシュキャンセルのた
めのバススヌ−プが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すバススヌ−プ方法を適
用した計算機システムのブロック図である。
【図2】図1におけるバススヌ−プ制御部の詳細ブロッ
ク図である。
【図3】図2におけるバススヌ−プ制御部の動作説明図
である。
【図4】図1における主記憶制御部の詳細ブロック図で
ある。
【図5】本発明のバススヌ−プ方法の動作タイミングチ
ャ−トである。
【図6】比較のための従来のバススヌ−プ方法の動作タ
イミングチャ−トである。
【符号の説明】
1 キャッシュ付きCPU 2 バススヌ−プ制御部 3 主記憶制御部 4 プロセッサバス 5 ホストバス 6 システムバス 7 主記憶装置 8 外部バスマスタ 9 IOデバイス 10 スヌ−プ信号(SNOOP−N) 11 SNPRQ信号(SNPRQ−N) 12 スヌ−プアドレス保持手段 13 スヌ−プタイミング発生手段 14 スヌ−プアドレスラッチタイミング信号 15 バス権要求信号(BUSREQ−N) 16 バス権許可信号(BUSACK−N) 17 主記憶領域アクセス判定手段 18 メインメモリバス 19 DMA停止信号(DMAWAIT−N)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲川 隆 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所オフィスシステム事業部 内 (72)発明者 坂野 勝也 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日立中部ソフトウェア株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−112451(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/08 - 12/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュ付きCPUと、第一のバスを
    介して前記キャッシュ付きCPUと接続されたバススヌ
    ープ制御部と、第二のバスを介して前記バススヌープ制
    御部と接続された主記憶制御部と、前記主記憶制御部に
    よって制御される主記憶装置と、第三のバスを介して前
    記主記憶制御部に接続されたIOデバイス及び外部バス
    マスタとを有する計算機システムにおいて、前記キャッシュ付きCPUは前記バススヌープ制御部及
    び前記主記憶制御部を介して前記IOデバイスにリード
    要求を発行するとともに、要求したデータを受け取るま
    で前記第一のバスを占有し、前記IOデバイスは前記リ
    ード要求を受け取ると要求されたデータを用意して前記
    第三のバスに出力し、前記第三のバスは前記IOデバイ
    スが要求されたデータを出力するまで前記外部バスマス
    タによる前記第三のバスの使用を受け付け、前記外部バ
    スマスタが前記主記憶装置にデータを転送する場合、前
    記キャッシュ付きCPUが前記第一のバスを占有してい
    るときは、前記バススヌープ制御部に前記データを転送
    する転送アドレスをバッファリングしておき、前記キャ
    ッシュ付きCPUが前記リード要求で要求したデータを
    受け取り前記第一のバスのバス権を開放した後に、前記
    バススヌープ制御部はバッファリングしている 転送アド
    レスを前記キャッシュ付きCPUに転送することを特徴
    とするバススヌープ方法。
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