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JP3021086B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3021086B2
JP3021086B2 JP3126757A JP12675791A JP3021086B2 JP 3021086 B2 JP3021086 B2 JP 3021086B2 JP 3126757 A JP3126757 A JP 3126757A JP 12675791 A JP12675791 A JP 12675791A JP 3021086 B2 JP3021086 B2 JP 3021086B2
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浩司 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像剤担持部材に担持
された二成分系の現像剤を現像剤担持部材と潜像担持体
との間の現像領域へ搬送し、該現像剤によって、潜像担
持体に形成された静電潜像を可視像化する現像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ或いはファクシミ
リなどの画像形成装置において、トナーとキャリアを有
する二成分系の現像剤を用いる上記形式の現像装置を採
用することは従来より周知である。かかる現像装置にお
いては、現像剤中のキャリアが経時的に劣化し、これを
そのまま使用し続けると可視像の画質が低下する。そこ
で従来より、現像剤の劣化状態を検出し、現像剤が寿命
となったとき、その現像剤を新たなものと交換するよう
にしている。
【0003】ところが従来のこの種の現像装置において
は、現像剤の寿命を検出するための検出電流が画像形成
装置の各種要素の影響によって変動し、正確に現像剤の
寿命を検出することが難しかった。また検出電流自体が
非常に微弱であるため、検出電流がノイズに埋もれ易い
という欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去し、簡単な構成によって現像剤の寿命
を正しく検出できる現像装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、冒頭に記載した形式の現像装置において、前
記現像剤担持部材の外表面に対して所定の間隔をあけて
配置された対向電極と、潜像担持体上の静電潜像と次の
静電潜像の間の非画像部が現像剤担持部材を通過してい
る時に、該現像剤担持部材に所定の電圧Vを印加する
電圧印加手段と、該電圧Vの印加時に現像剤担持部材
上の現像剤を通して前記対向電極に誘起される電圧V
を検出する誘起電圧検出手段と、該電圧Vと前記印加
電圧Vとの電圧比Rを演算し、該電圧比Rと基準
電圧比Rとを比較する演算比較手段と、R≦R
なったとき現像剤の寿命と判断する制御手段とを具備す
る現像装置の構成を提案する。
【0006】また対向電極として、現像剤担持部材に担
持されて現像領域へ搬送される現像剤の量を規制する導
電性の剤規制部材を用いると有利である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0008】図1は本発明に係る現像装置を具備した画
像形成装置の一例である電子複写機を示し、先ずその全
体構成と作用を明らかにする。
【0009】複写機本体1の上部に固設されたコンタク
トガラス2上に原稿3が載置され、画像形成動作時にこ
の原稿3が光学系4によって照明走査される。すなわ
ち、図1の右方に移動する第1スキャナ5のハロゲンラ
ンプ6からの光が原稿3に当てられ、原稿からの光は第
1スキャナ5の第1ミラー7にて反射する。この反射光
は同じく右方に移動する第2スキャナ8の第2ミラー9
及び第3ミラー10にて順次反射し、レンズ11を通っ
た後、第4ミラー12、第5ミラー13、第6ミラー1
4で反射し、防塵ガラス15を通って、時計方向に回転
するドラム状の感光体16を露光し、その表面に原稿画
像を結像する。
【0010】上述の防塵ガラス15は、トナーや紙粉な
どの浮遊物が光学系4に入り入んで光学素子を汚す不具
合を防止するものである。図示した光学系4は、最大2
00%から最小50%まで、1%ごとのズーム変倍機能
を有している。また図示していない光ファイバーを用い
て、原稿3の地肌濃度を検出し、それに基づいて、後述
する現像スリーブ17への現像バイアス電圧を補正する
ことにより、きれいな地肌を有する画像が得られるよう
にした自動濃度調整システムを設けることもできる。
【0011】感光体16は潜像担持体の一構成例をなす
ものであって、図示していない駆動装置により図1にお
ける時計方向に回転駆動される。また図示した感光体1
6は、ドラム状の導電性支持体上に有機感光層を積層し
て成る有機感光体として構成されている。
【0012】感光体16はその回転時に帯電チャージャ
18によって所定の極性、本例ではマイナスに一様に帯
電される。すなわち、暗中にて帯電チャージャ18のチ
ャージワイヤに高圧電圧を印加してコロナ放電を発生さ
せ、これによってマイナスの電荷を感光体上に均一に付
与する。このときの感光体16の表面電位は例えば−8
00Vである。チャージワイヤと感光体16との間に
は、電位を均一かつ一定に制御するためのグリッド19
が設けられている。
【0013】上述のように帯電された感光体表面に、前
述の如く像露光がなされ、これによって静電潜像が形成
される。
【0014】次いで感光体16は、その非画像部にイレ
ーサ20からの光を照射され、不要な電荷が消去され
る。これによって、後述するクリーニング動作の容易化
が図られる。イレーサ20は長尺状のLEDよりなり、
先端イレース及び後端イレースを行っている。
【0015】上述の如く形成された静電潜像は、現像装
置21を通るとき、トナー像として可視像化される。
【0016】現像装置21を通過した感光体表面部分は
転写前除電ランプ22によって光を照射される。この除
電ランプ22は、図示していないメインモータのスター
トと同時に点灯され、フィルタにより拡散されながら感
光体16上の残留電荷を消去する光を感光体16に当て
る。かかる動作は後述する除電ランプ23においても同
様に行われる。
【0017】一方、図示していない給紙部から給送され
た転写材の一例である転写紙24が、レジストローラ2
5によって所定のタイミングで感光体16へ向けて送り
出されて感光体16に密着し、転写チャージャ26のコ
ロナ放電作用によって感光体16上のトナー像が転写紙
24に転写される。次いで分離チャージャ27によって
転写紙24が感光体16から分離される。これによって
も、万一転写紙を分離ができなかったときは、分離爪2
8によって強制的に転写紙を分離する。分離後の転写紙
24は搬送ベルト29により定着装置30へ搬送され、
次いで機外に排出される。
【0018】クリーニング装置131は、感光体16の
表面に残留するトナーを掻き落すクリーニングブラシ3
1とクリーニングブレード32を有し、クリーニングブ
レード32は、感光体軸線方向の各端部における接触圧
が均一となるように、中央にて一点で支持されている。
クリーニングブラシ31は感光体16と同一の時計方向
に回転し、クリーニングブレード32では除去しにくい
紙片などの異物を除去する。クリーニングブレード32
及びブラシ31により掻き落されたトナーはトナー回収
部に回収される。クリーニング装置131を通過した感
光体表面は、除電ランプ23によって除電作用を受け
る。
【0019】定着装置30は搬送ベルト29によって搬
送されてくる転写紙に一定の温度と圧力を加え、トナー
像を転写紙上に触着させて定着させるものであり、サー
ミスタ33によって濃度検知を行いながら、ヒータの温
度制御を行う。
【0020】現像装置21は、感光体16に対向する部
分に開口部を有する現像容器34を具備し、この現像容
器34には、トナーとキャリアを有する粉体状の二成分
系の現像剤Dが収容されている。キャリアとしては、例
えば平均粒径が70μmの樹脂コートキャリアなどを用
いることができる。
【0021】現像容器34には、感光体16に対向して
位置する現像スリーブ17が支持され、その内部には複
数の異なる磁極が交互に配置された磁石35が、現像ス
リーブ17の内面から一定の間隔を隔てて設けられてい
る。図1に示した現像スリーブ17は、アルミニウムな
どの導電性の非磁性体より成る円筒体によって構成さ
れ、感光体16とのギャップは例えば、0.75mmであ
る。
【0022】現像容器34内の現像剤Dは回転する撹拌
ローラ36,37によって撹拌され、そのトナーとキャ
リアが互いに異極性に摩擦帯電される。本例ではトナー
がプラスに、キャリアがマイナスに帯電される。また一
方の撹拌ローラ36によって、現像剤が現像スリーブ1
7へ供給され、磁石35の磁力によって現像スリーブ1
7に担持される。
【0023】このとき現像スリーブ17が反時計方向に
回転し、該スリーブ17に担持された現像剤が磁気ブラ
シを形成しながら反時計方向に搬送され、例えばアルミ
ニウムなどの非磁性で導電性の材料から成るドクターブ
レード38によって過剰な現像剤が掻き取られる。掻き
取られた現像剤はセパレータ39によってガイドされ、
下方に落下する。現像スリーブ17を回転させる代りに
磁石35を時計方向に回転させ、或いはスリーブ17と
磁石35を共に回転駆動して現像剤を搬送してもよい。
【0024】ドクターブレード38を通過した現像剤は
現像スリーブ17と感光体16との間の現像領域へ搬送
され、ここを通過する。このとき現像剤より成る磁気ブ
ラシが静電潜像を形成された感光体16の表面に接触
し、又は近接して、プラスに帯電したトナーがマイナス
に帯電した静電潜像に静電的に移行し、該潜像をトナー
像として可視像化する。
【0025】上述の現像スリーブ17は、現像剤を現像
領域へ搬送する部材であって、現像剤担持部材の一構成
例をなすものである。かかるスリーブ17の代りに、ベ
ルトより成る現像剤担持部材を用いることもできる。ま
た現像スリーブ17に内設された磁石35は、現像剤を
現像剤担持部材に吸着保持させる磁界発生手段の一構成
例をなす。さらに現像スリーブ17の上方に配置された
ドクターブレード38は、現像剤担持部材に担持されて
現像領域へ搬送される現像剤の量を制御する剤規制部材
の一例を構成するものである。そして、本例の現像装置
は、前述のように、現像スリーブ17より成る現像剤担
持部材に担持された二成分系の現像剤を現像剤担持部材
と感光体16より成る潜像担持体との間の現像領域へ搬
送し、該現像剤によって、潜像担持体に形成された静電
潜像を可視像化するように構成されている。
【0026】前述の現像動作が行われるとき、感光体1
6の導電性持支体はアースされているが、現像スリーブ
17には図2に示したバイアス電源40によってバイア
ス電圧が印加される。かかるバイアス電圧は感光体16
上の地汚れ防止と画像濃度調整のために印加するもので
あって、この例では静電潜像の表面電位が前述のように
−800V、地肌部電位が−40Vであるとして、バイ
アス電圧は−200V程度に設定される。但し、最終的
なバイアス電圧値は、原稿濃度或いはオぺレータの要望
に応じて定められることになる。
【0027】現像容器34内の現像剤のトナー濃度が低
下すると、トナー容器41内のトナーが、トナー補給バ
ー41aの回転によってトナー補給ローラ42にふりか
けられ、該トナーはトナー補給ローラ42の回転によっ
て、スリッター42aに形成された孔(図示せず)を通
して現像容器34内の現像剤D中に補給される。また現
像スリーブ17の外径は例えば30mmに設定され、磁石
35は、現像スリーブ17の表面磁力が例えば約800
ガウスとなるようにその磁力が設定される。
【0028】現像動作は前述のように行われるが、この
ような動作を繰返し実行するうちに現像剤中のキャリア
が劣化する。劣化した現像剤をそのまま使用し続ける
と、可視像の画質が低下する。従って、現像剤の劣化状
態を検出し、これが寿命に達したときは、現像剤を新た
なものと交換する必要がある。
【0029】本例では図2に示した構成に従って図3に
示すように現像剤の寿命がチェックされる。かかるチェ
ックは、現像装置21が感光体16上の静電潜像を実際
に可視像化している現像動作時を含めた適時に行うこと
が可能であるが、本例では現像装置21の各要素が作動
しているものの、感光体16上の或る静電潜像と次の静
電潜像の間の非画像部が現像装置21を通過していると
きに現像剤寿命チェックが行われるものとする。
【0030】先ず、図2に示した電圧印加手段としての
バイアス電源40によって、感光体16上の或る静電潜
像と次の静電潜像の間の非画像部が現像スリーブ17を
通過している時に、反時計方向に回転する現像スリーブ
17に対して所定の直流電圧Vが印加される(図3
(a))。このとき現像スリーブ17の外表面に対して
所定の間隔をあけて配置された導体より成るドクターブ
レード38は、例えば、アースされるか又は電圧的にフ
ロート状態にされる。
【0031】上述のように現像スリーブ17に電圧V0
を印加すると、これに対置されたドクターブレード38
には、現像スリーブ17上に磁力で担持された現像剤D
を通して電圧V1が誘起される。このように、本例では
ドクターブレード38が現像スリーブ17に対する対向
電極としての用をなす。
【0032】上述の誘起電圧V1は、図2に示した誘起
電圧検出手段43によって検出される(図3(b))。
この検出手段としては、閉回路を作る接触型の電圧計又
は非接触の表面電位計などを適宜用いることができ、現
像剤寿命チェック時に前述の如くドクターブレード38
をアースしたときは接触型電位計が、また該ブレード3
8をフロート状態にしたときは非接触型の表面電位計が
使用されるのが普通である。
【0033】今、上述の両電圧V1とV0の比V1/V0
1で表わすとすると、この電圧比R1と、現像剤の使用
時間、すなわちコピー枚数は、例えば図4にBで示す関
係を有している。この図から、現像剤の使用時間が増加
するに従って、ドクターブレード38に誘起される電圧
1が減少することを理解することができる。これは、
コピー枚数が増大し、現像剤の使用時間が増大するに従
って、現像剤中の各キャリアにトナーがスペントし、こ
れにより現像剤の抵抗が上昇するので、対向電極として
のドクターブレード38に誘起される電圧V1が低下す
るものと考えられる。
【0034】このような観点から本例においては、図2
に示すようにバイアス電源40の電圧Vと誘起電圧検
出手段43で検出された電圧Vとが演算比較手段44
に与えられ、電圧比R=V/Vが演算される(図
3(c))。また演算比較手段44には制御基準データ
記憶手段45に予め格納されている基準電圧比Rが与
えられ、前述の電圧比Rと基準電圧比R(現像剤劣
化の基準データ)とが比較される(図3(d))。
【0035】ここで、現像剤が未だ劣化していないとき
は、前述の比較結果はR>Rとなるが、図4に示し
たようにコピー枚数がPないしはそれ以上となり、こ
れに伴って現像剤が劣化し、電圧比Rがしきい値L以
下となると、前述の比較結果はR≦Rとなる。そこ
で、制御手段46により、R≦Rとなったときに現
像剤の寿命と判断し、その事実を複写機本体1(図1)
の操作部に付設された表示部より成る表示手段47に、
制御手段46から剤寿命信号を送出し、該表示部に、現
像剤が寿命となり、従ってその交換が必要である旨表示
する(図3(e))。オペレータはこの表示によって現
像剤が寿命に達したことを知ることができ、即座にオペ
レータないしはサービスマンなどによって現像剤の交換
作業を行うことができる。このように、本例の現像装置
は、現像スリーブ17より成る現像剤担持部材の外表面
に対して所定の間隔をあけて配置されたドクターブレー
ド38より成る対向電極と、感光体16より成る潜像担
持体上の静電潜像と次の静電潜像の間の非画像部が、現
像剤担持部材を通過している時に、その現像剤担持部材
に所定の電圧Vを印加するバイアス電源40より成る
電圧印加手段と、その電圧Vの印加時に現像剤担持部
材上の現像剤を通して前記対向電極に誘起される電圧V
を検出する誘起電圧検出手段43と、該電圧Vと前
記印加電圧Vとの電圧比Rを演算し、該電圧比R
と基準電圧比Rとを比較する演算比較手段44と、R
≦Rとなったとき現像剤の寿命と判断する制御手段
46とを有している。
【0036】上述のように、ドクターブレード38に誘
起される電圧値と、現像剤劣化度特性を示す基準値とを
比較し、その結果に基づいて現像剤の劣化を判断し、そ
の事実を表示部に表示するので、簡単な構成で、正確に
寿命の交換時期を検出することができる。
【0037】また本例では、感光体16上の非画像部が
現像装置21を通るときのように、実際の現像動作を行
っていないときに現像剤の寿命チェックを行っているの
で、特にその検知精度を高めることができる。すなわ
ち、静電潜像を実際に可視像化している時期に、前述の
現像剤寿命チェック動作を行い、現像スリーブ17とド
クターブレード38の間の現像剤D中に電流を流すと、
現像スリーブ17ないしはドクターブレード38へのト
ナー付着量が増大し、現像剤Dの寿命検出精度が多少低
下するおそれがあるが、本例ではこのような不具合も除
去できるのである。
【0038】また以上説明した実施例では、対向電極と
して、現像剤担持部材に担持されて現像領域へ搬送され
る現像剤の量を規制するドクターブレード38より成る
導電性の剤規制部材を用いたため、構成の簡素化を達成
できる。勿論、ドクターブレード38とは別の独立した
対向電極を設け、これを現像スリーブなどの現像剤担持
部材の外表面に対して所定の間隔をあけて配置してもよ
い。
【0039】同様に、図示した例では、通常の画像形成
動作時に用いるバイアス電源40を、現像剤寿命チェッ
クのために現像スリーブ17に電圧を印加する電圧印加
手段として用いたため、その構成を簡素化できるが、別
々の電源を用いることも可能である。
【0040】また、現像動作時ないしは現像剤寿命チェ
ック時に、現像スリーブなどの現像剤担持部材に印加す
る電圧を直流電圧とするほか、交流又は交流と直流の重
畳電圧などとしてもよい。
【0041】なお、図2に示した演算比較手段44、制
御基準データ記憶手段45、及び制御手段46は、例え
ばマイクロコンピュータにより簡単に構成することがで
きる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載した構成によれば、二成
分系の現像剤の寿命を簡単な構成によって正確に検出す
ることができる。
【0043】請求項2に記載の構成によれば、対向電極
として剤規制部材を用いたため、構造の簡素化とコスト
の低減を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像装置を有する電子複写機の断
面構成図である。
【図2】本発明一実施例の現像装置を示す説明図であ
る。
【図3】図2に示したブロック図に対応するフローチャ
ートである。
【図4】コピー枚数と電圧比R1との関係の一例を示す
図である。
【符号の説明】
21 現像装置 43 誘起電圧検出手段 44 演算比較手段 46 制御手段 D 現像剤

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持部材に担持された二成分系の
    現像剤を現像剤担持部材と潜像担持体との間の現像領域
    へ搬送し、該現像剤によって、潜像担持体に形成された
    静電潜像を可視像化する現像装置において、前記現像剤
    担持部材の外表面に対して所定の間隔をあけて配置され
    た対向電極と、潜像担持体上の静電潜像と次の静電潜像
    の間の非画像部が現像剤担持部材を通過している時に、
    現像剤担持部材に所定の電圧Vを印加する電圧印加
    手段と、該電圧V の印加時に現像剤担持部材上の現像
    剤を通して前記対向電極に誘起される電圧Vを検出す
    る誘起電圧検出手段と、該電圧Vと前記印加電圧V
    との電圧比Rを演算し、該電圧比Rと基準電圧比R
    とを比較する演算比較手段と、R≦Rとなったと
    き現像剤の寿命と判断する制御手段とを具備することを
    特徴とする現像装置。
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