JP3016029B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP3016029B2 JP3016029B2 JP63275790A JP27579088A JP3016029B2 JP 3016029 B2 JP3016029 B2 JP 3016029B2 JP 63275790 A JP63275790 A JP 63275790A JP 27579088 A JP27579088 A JP 27579088A JP 3016029 B2 JP3016029 B2 JP 3016029B2
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- JP
- Japan
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- image
- scanning direction
- projection
- image processing
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- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
本発明は、オーバーヘッドプロジェクタのように投影
原稿をスクリーンに投影する機能と、複写機のように用
紙や透明シートに原稿の画像を形成する機能とを持ち、
投影原稿の作成と投影原稿の投影とを可能とした画像処
理装置に関する。
原稿をスクリーンに投影する機能と、複写機のように用
紙や透明シートに原稿の画像を形成する機能とを持ち、
投影原稿の作成と投影原稿の投影とを可能とした画像処
理装置に関する。
従来のオーバーヘッドプロジェクタ(以下OHPとい
う)としては、透過型のものと、反射型のものの2種類
が知られている。 前者の透過型のものは、投影原稿を原稿載置台の下面
から照明し、この投影原稿の画像を上記原稿載置台の上
面上方に配置された投影レンズおよび反射ミラーを通し
て、スクリーン上に投影するものである。 また反射型のものは、反射型フレネルレンズ上に載置
された投影原稿を上面から照明して、その投影原稿の反
射画像をフレネルレンズの上方に配置された投影レンズ
および反射ミラーを通してスクリーン上に投影するもの
である。 そして上記OHPに使用される投影原稿としては、図形
や文字等が、透明シート上に直接着色ペン等により手書
きで作成できる簡単な原稿は別にして、通常は電子写真
複写機等を用いて、透明シート上に必要とする画像をコ
ピーして作成している。 したがって、学校、各種説明会場や会議室等でOHPを
用いて授業や説明を行なうときに、予め投影原稿を作成
しておく必要がある。このため、説明中や会議の途中で
急に投影原稿として準備していないものを投影したい状
況になっても、近くに複写機がなければ投影原稿を作成
できず、投影することができない。 そのため従来、OHPと複写機の両方の機能を持ち、OHP
に使用する投影原稿を、上記複写機を用いた複写によっ
て得られるようにした画像処理装置が提案されている。
そのような装置としては複写時に装置本体上の原稿台が
移動し、投影時には原稿台を装置本体上部に配置した集
光板上から移動した状態で、集光板の上部にセットした
投影部に内蔵の照明ランプから集光板に照明し、その反
射光を投影部に入射させるようにしたものがある。
う)としては、透過型のものと、反射型のものの2種類
が知られている。 前者の透過型のものは、投影原稿を原稿載置台の下面
から照明し、この投影原稿の画像を上記原稿載置台の上
面上方に配置された投影レンズおよび反射ミラーを通し
て、スクリーン上に投影するものである。 また反射型のものは、反射型フレネルレンズ上に載置
された投影原稿を上面から照明して、その投影原稿の反
射画像をフレネルレンズの上方に配置された投影レンズ
および反射ミラーを通してスクリーン上に投影するもの
である。 そして上記OHPに使用される投影原稿としては、図形
や文字等が、透明シート上に直接着色ペン等により手書
きで作成できる簡単な原稿は別にして、通常は電子写真
複写機等を用いて、透明シート上に必要とする画像をコ
ピーして作成している。 したがって、学校、各種説明会場や会議室等でOHPを
用いて授業や説明を行なうときに、予め投影原稿を作成
しておく必要がある。このため、説明中や会議の途中で
急に投影原稿として準備していないものを投影したい状
況になっても、近くに複写機がなければ投影原稿を作成
できず、投影することができない。 そのため従来、OHPと複写機の両方の機能を持ち、OHP
に使用する投影原稿を、上記複写機を用いた複写によっ
て得られるようにした画像処理装置が提案されている。
そのような装置としては複写時に装置本体上の原稿台が
移動し、投影時には原稿台を装置本体上部に配置した集
光板上から移動した状態で、集光板の上部にセットした
投影部に内蔵の照明ランプから集光板に照明し、その反
射光を投影部に入射させるようにしたものがある。
このようなOHP付画像処理装置においては、原稿に対
し等倍でOHP用シートに複写等によって投影原稿を作成
しているため、投影原稿をセットする反射型集光板のセ
ット面も投影原稿と同程度の大きさを必要とし、装置本
体を小型化できなかった。 また、複写時に縮小機能を利用して原稿より縮小した
OHP用シートを得ることにより小型化しようとしても、
画像が主、副走査方向の双方に同率で縮小され、OHP用
シートの幅(主走査方向)が反射型集光板のセット面よ
り小さく、スクリーン上に余白ができてしまう。また縮
小画像であるため、等倍の画像に比して非常に見にくい
という欠点があった。 そこで本発明は、装置全体をコンパクトにすることが
できるとともに、できる限り広い範囲の画像を見やすく
投影できる画像処理装置を提供しようとするものであ
る。
し等倍でOHP用シートに複写等によって投影原稿を作成
しているため、投影原稿をセットする反射型集光板のセ
ット面も投影原稿と同程度の大きさを必要とし、装置本
体を小型化できなかった。 また、複写時に縮小機能を利用して原稿より縮小した
OHP用シートを得ることにより小型化しようとしても、
画像が主、副走査方向の双方に同率で縮小され、OHP用
シートの幅(主走査方向)が反射型集光板のセット面よ
り小さく、スクリーン上に余白ができてしまう。また縮
小画像であるため、等倍の画像に比して非常に見にくい
という欠点があった。 そこで本発明は、装置全体をコンパクトにすることが
できるとともに、できる限り広い範囲の画像を見やすく
投影できる画像処理装置を提供しようとするものであ
る。
【問題点を解決するための手段】 すなわちこの発明の画像処理装置は、原稿の画像を入
力する入力部と、この入力部からの信号を処理する画像
処理部と、この画像処理部で処理された信号に応じて原
稿画像をシートに画像形成可能な画像形成部と、前記画
像形成されたシートが投影原稿として載置されるステー
ジを有する反射型集光板とを備えた画像処理装置におい
て、前記入力部から入力された画像を前記反射型集光板
に応じた大きさに変倍することを指示する変倍指示手段
を有し、前記変倍指示手段にて変倍の指示がなされた場
合には前記画像処理部は前記画像の主走査方向と副走査
方向の画像形成倍率を異ならせて前記反射型集光板の大
きさに応じた変倍処理を行なうことを特徴とするもので
ある。 またこの発明の画像処理装置は、前記変倍指示手段は
縮小スイッチを有し、前記縮小スイッチがセットされた
場合には、前記画像処理部は前記入力手段から入力され
た画像の主走査方向に対して副走査方向を縮小すること
を特徴とするものである。 さらにまた前記変倍指示手段は拡大スイッチを有し、
前記拡大スイッチがセットされた場合には、前記画像処
理部は前記入力手段から入力された画像の副走査方向に
対して主走査方向を拡大することをも特徴とするもので
ある。
力する入力部と、この入力部からの信号を処理する画像
処理部と、この画像処理部で処理された信号に応じて原
稿画像をシートに画像形成可能な画像形成部と、前記画
像形成されたシートが投影原稿として載置されるステー
ジを有する反射型集光板とを備えた画像処理装置におい
て、前記入力部から入力された画像を前記反射型集光板
に応じた大きさに変倍することを指示する変倍指示手段
を有し、前記変倍指示手段にて変倍の指示がなされた場
合には前記画像処理部は前記画像の主走査方向と副走査
方向の画像形成倍率を異ならせて前記反射型集光板の大
きさに応じた変倍処理を行なうことを特徴とするもので
ある。 またこの発明の画像処理装置は、前記変倍指示手段は
縮小スイッチを有し、前記縮小スイッチがセットされた
場合には、前記画像処理部は前記入力手段から入力され
た画像の主走査方向に対して副走査方向を縮小すること
を特徴とするものである。 さらにまた前記変倍指示手段は拡大スイッチを有し、
前記拡大スイッチがセットされた場合には、前記画像処
理部は前記入力手段から入力された画像の副走査方向に
対して主走査方向を拡大することをも特徴とするもので
ある。
以下この発明の画像処理装置の一実施例を図面に基い
て詳細に説明する。 第1図ないし第7図に示すように、投影原稿を複写等
によって作成できるようにした画像形成機能を有する装
置本体1は、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原
稿台2と、原稿の画像を入力する画像入力部、例えば装
置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿を走査す
る読取り部3とを備えている。4は、装置本体1に内蔵
した画像形成のための機能、例えば印字機構である。 また装置本体1は、その上面において上記読取り部3
に並設された反射型集光板5と、装置本体1の側面に取
付けられて集光板5の上部に支持された投影部6とを付
設されている。 装置本体1の上記画像形成機能例えば複写機能は、そ
の上部に移動可能に搭載した原稿台2と、装置本体1の
上面に設置されて原稿を走査する読取り部3と、装置本
体1に内蔵した印字機構4とで達成されている。 そして印字機構4は、印字手段と、装置本体1に収納
されたロール紙の自動供給手段と、手差し給紙手段と、
排紙手段とを備えている。すなわち、第3図および第4
図のようにモータ11で駆動されるプラテン12には、印字
手段、例えばサーマルヘッド13と、その下部に密着させ
た総紙ローラ14と、その上部に密着させた排紙口ーラ15
とが付設されている。そして給紙口Aには用紙ガイド1
6,17がその上下に設けられ、プラテン12には用紙を反転
させる用紙ガイド18がその周囲に設けられ、排紙口Bに
は用紙ガイド16に対向して用紙ガイド19が設けられてい
る。上記給紙口Aおよび排紙口Bは、装置本体1の同一
側端の上下に形成され、軸91を中心に回動自在に取付け
られた給紙トレイ21からなる部材によって不使用時は閉
じられており、使用時には給紙トレイ21を倒して開口さ
せるようになっている。 プラテン12を駆動するモータ11は、タイミングベルト
101と中間歯車102を介して、所定の回転速度に減速され
た状態でプラテン12に駆動を伝達する。 なお、装置本体1内にはロール紙22のトレイを兼ねた
用紙ガイド23が設けられ、ロール紙22をプラテン12上を
経て排紙ローラ15に給送するようになっている。S1は給
紙スイッチ(センサ)、S2はロール紙検知スイッチ、S3
は排紙スイッチである。 また、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿台
2は、原稿25を支持するガラスなどの透明プレート24を
備えており、この透明プレート24に一端側を支軸(図示
せず)で支承され、この支軸を中心に他端側が上下方向
に開閉自在となるように取付けられた原稿カバー26とと
もに、モータ90で集光板5側から読取り部3側へ駆動さ
れる。装置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿
を走査する読取り部3は、密着型イメージセンサ132等
で構成されている。そしてこの読取り部3には、複写終
了スイッチS4が付設されている。 そこで通常の縮小機能により、縮小された投影原稿を
得て投影する場合であれば以下の通りである。読取り部
3が読取りを開始すると原稿台2が等速移動し、透明プ
レート24を通して光源131によって照射された原稿は、
一定時間ごとに走査する密着型イメージセンサ132に集
光レンズアレイ133を通じて集光される結果、副走査方
向に一定の間隔で読み込まれる。 この読み込まれた1ラインごとのデータは、主走査方
向に1ビットごとに画像処理部を有する制御装置134に
よりデジタル処理され、二値化される。 この二値化処理を具体的に説明すると、第9図(A)
に示すように、上記イメージセンサ132はライン状に光
電変換素子が並べられていて、光が照射されると各素子
に電荷が蓄積される。この電荷の量は光の増減に対応し
ている。イメージセンサ132からの光のデータは二値化
処理回路251で処理され、データ入力部からサーマルヘ
ッド13に入力される。また、タイミングパルス発生回路
258が上記イメージセンサ132、二値化処理回路251およ
び出力ゲート回路255にタイミングパルスを出力してい
る。なお、出力ゲート回路255へは分割してその一方を
直接、他方を4進カウンタ257を介してタイミングパル
スを出力し、出力ゲート回路255で選別されたパラスが
書込みクロック入力部からサーマルヘッド13に入力され
る。 すなわち第9図(B)に示すように、イメージセンサ
132はタイミングパルス発生回路253によるセンサクロッ
クのタイミングと1:1で、この内部素子に蓄積された電
荷に比例した電圧を出力に発生する。次に第9図(C)
に示すように、タイミングパルス発生回路253のパルス
位置において、出力がスライスレベルより上か下かで1
か0を決めることにより、デジタル化できる。これを司
どるのが二値化処理回路251である。このままサーマル
ヘッド13にデータを送り複写すれば等倍の複写ができる
が、次のようにして縮小複写したものを拡大投影しても
良い。例えば4ビットに1回、二値化するのを止めれ
ば、1ラインのビットが4回に1回間引かれた長さが3/
4のラインとなる。これに空白を1/4足して1ラインに
し、サーマルヘッド13に転送して印字をすると、主走査
方向に3/4になった画像が得られるのである。すなわ
ち、タイミングパルス発生回路253から出力されたタイ
ミングパルスを4進カウンタ257でカウントすると、第
9図(D)に示すように4回目でパルスを発生できる。
この4進カウンタ257の出力が0のときにタイミングパ
ルスを出力し、1のときに出力するのを出力ゲート回路
255を用いて止めれば、第9図(E)のタイミングクロ
ックをを得る。サーマルヘッド13は書込みクロック入力
部にパルスが入ったときだけ、二値化処理回路251から
供給されたデータ入力部にあるデータを有とみなして内
部に取り込むので、第9図(F)の×部が無視される。
その結果サーマルヘッド13に蓄えられるデータは第9図
(G)に示すようになる。 以上が主走査方向に3/4倍にデータを詰める方法であ
る。 副走査方向に関しては、読み取りの送り速度をプラテ
ン12によって送られる用紙の送り速度の4/3倍に設定す
ることで達成される。 以上のようにして印字すると、原稿は主走査方向およ
び/または副走査方向に3/4の大きさとしてOHP用の透明
用紙に複写され、この複写されたものを集光板5上に置
いて拡大投影することができる。投影部6の投影機能
は、後述する投影レンズがスクリーンと装置本体1の距
離が変っても焦点合わせをできるようになっているか
ら、目的に応じて拡大投影すればよい。 しかるにサーマルヘッド13による印字の際、主走査方
向を等倍のままで副走査方向を縮小すると、扇平な状態
に縮小された投影原稿が得られ、これを投影すると扇平
な状態の投影像となるが、主走査方向には解像性が良好
である。 次に、装置本体1の上面においてこの読取り部3には
反射型集光板5が並設されている。反射型集光板5は、
通常フレネルレンズ27とその背面に形成された金属蒸着
層からなる反射層28とで構成され、本体上面カバー29に
収納保持されている。さらに本体上面カバー29は、第5
図に示すようにその一端を装置本体1に軸着して開閉自
在である。第4図に示すようにS5は、集光板5が装置本
体1に確実にセットされているか否かを検知する、集光
板セットスイッチである。上記印字機構4は、この集光
板5の下部において装置本体1に内蔵されている。なお
この実施例では画像形成機構として、サーマルヘッド18
により印字する印字機構4を示したが、電子複写機やレ
ーザプリンタ等の画像形成機構であってもよい。 集光板5の上部に支持された投影部6は、装置本体1
の側面にアーム7を介して首振り自在に軸着されてお
り、装置本体1の画像形成機能を利用する場合には、倒
して装置本体1の側部に収納できるようになっている。
この投影部6は給紙口Aおよび排紙口Bのある装置本体
1の側端側ではなく、その反対側に倒れるようになって
おり、投影部6の収納時に画像形成機能が使用できるよ
うになっている。そして投影部6は、第6図および第8
図のように、機枠31内に投影レンズ111のみならず、集
光板5上に載置された役影原稿を照明するハロゲンラン
プからなる照明ランプ112と、その両側に配置された光
源反射ミラー113および集光レンズ114と、冷却用ファン
115とを内蔵している。上記照明ランプ112は、投影部6
の上面に取付けられた蓋116を開いて装着ないし取外す
ことができる。そして機枠31上には、投影原稿の反射画
像をスクリーン上に投影するための反射ミラー32が、そ
の一端を軸着されて開閉自在となっている。なお、反射
ミラー32は投影レンズ111を中心に360゜回転できるよう
に取付けられている。したがって四方八方のどの方向に
も投影することができる。 第8図に示すように、照明ランプ112から出た光は、
光源反射ミラー113で反射された光とともに、集光レン
ズ114で集光板5に投光される。集光板5を構成するフ
レネルレンズは偏心したミラーになっており、その寸法
の中央は投影レンズ111の中心と同じ位置に、また偏心
量の分だけずれたフレネルレンズの光学的な中心は、照
明ランプ112と投影レンズ111との間の中央に位置してい
る。フレネルレンズの寸法の中心が反射ミラー32の中心
と一致するので、フレネルレンズ面上にある投影原稿の
画像は投影レンズ111内にすべて収まり、画像が切れて
しまうことがない。 S6は、反射ミラー32が収納されているか否かを検知す
るミラー収納スイッチ、S7は本体設置スイッチである。
S8およびS9は、それぞれ投影部セットスイッチおよび投
影部収納スイッチで、投影部位置の検出手段として投影
部6の位置がセット位置にあるか収納位置にあるかを検
知する。このように投影部6の位置を検知することによ
って、装置本体1に沿って投影部6を収納するときには
照明ランプ112が必ずOFFするようになっている。また、
投影部6が収納状態またはセット状態以外のときには複
写できなくなっており、原稿台2と投影部6が衝突して
装置が破損することを防いでいる。 すなわち、照明ランプ112は投影部セットスイッチS8
がONにならないときには点灯することができず、照明ラ
ンプ112が点灯中にこの投影部セットスイッチS8がOFFに
なったときには、直ちに照明ランプ112は消灯する。 第1図のように装置本体1の投影部6と反対側の側面
には回動自在の把手33が設けられ、その内側の装置本体
1側面に操作パネル84がこれも回動自在に取付けられて
いる。この操作パネル34には、第3図および第7図に示
すように、用紙選択スイッチB1と、倍率選択スイッチB2
と、照明ランプ112をON/OFFさせるランプスイッチB3
と、複写をスタートさせるコピースイッチB4と、モード
(文字/写真)切替スイッチB5と、濃度調整ボリューム
Vとが設けられている。 用紙選択スイッチB1は、印字する用紙がOHP投影用の
シートか、感熱用紙かなどの指定を行なう。 倍率選択スイッチB2は、コピー倍率を等倍、拡大、縮
小のどれにするかを指定する。 投影部6の作動を指示するランプスイッチB3は、照明
ランプ112が消灯しているときに押されると照明ランプ1
12を点灯し、照明ランプ112が点灯しているときに押さ
れると照明ランプ112を消灯する。 画像形成部の作動を指示するコピースイッチB4は、コ
ピー動作していないときに押されると複写が開始され、
コピー動作中に押されるとコピー動作を停止させる。 なお、ランプスイッチB3をONしているときには、コピ
ースイッチB4をONしても無視される。これとは逆に、用
紙をセットしてコピースイッチB4をONして複写している
間は、ランプスイッチB3をONしても無視される。このコ
ピースイッチB4とランプスイッチB3には優先順位はな
く、照明ランプ112点灯中は複写不能であり、複写中は
照明ランプ112が点灯不能であればよい。なお、照明ラ
ンプ112が点灯中に用紙をセットしようとして用紙を給
紙口Aに挿入した場合には、電源および照明ランプ112
の照射熱には無関係なため、給紙可能である。 前記回動部材の給紙トレイ21の上端には、第4図およ
び第5図に示すように、磁石66からなる結合部材が取付
けられ、原稿台2上の原稿カバー26端部に取付けた磁石
67に吸着して、原稿カバー26が開くことと、ひいては原
稿台2の移動を防止している。 次に本発明の画像処理装置の動作について説明する。 先ず本発明の装置の画像形成機能を利用する場合に
は、原稿カバー26を開けて透明プレート24上に複写原稿
を画像面が透明プレート24と対向するように載置し、原
稿カバー26を閉じて操作パネル34に設けられた倍率選択
スイッチB2により、コピー倍率を主走査方向に等倍で副
走査方向に縮小するよう指示する。次いでコピースイッ
チB4を押すことにより、複写動作が開始される。したが
って、装置本体1の給紙部に複写用の感熱用紙に代えて
感熱発色、感熱転写等の投影用シートを供給することに
より、複写原稿から瞬時に副走査方向に縮小されたOHP
用の投影原稿を得ることができる。なお手差し給紙の場
合には給紙トレイ21を倒して用紙を給紙口Aから送り込
み、給紙ローラ14とプラテン12との間で印字する。ロー
ル紙の場合は、用紙ガイド23から直接プラテン12と排紙
ローラ15との間に供給して印字する。 また本発明の画像処理装置のOHPとして使用する場合
には、原稿台2を装置本体1の上面に取付けられたオレ
ネルレンズからなる反射型の集光板5上から移動させ、
この集光板5上に上記副走査方向に縮小された投影原稿
を載置し、操作パネル34に設けられたランプスイッチB3
を押す。すると、上記投影原稿を照明ランプ112が照射
し、その照射光が集光板5に当たって反射し、その反射
光が投影部6内の投影レンズ111および反射ミラー32を
通ってスクリーン上に至り、投影原稿の画像を幅方向の
余白のない状態で投影するものである。
て詳細に説明する。 第1図ないし第7図に示すように、投影原稿を複写等
によって作成できるようにした画像形成機能を有する装
置本体1は、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原
稿台2と、原稿の画像を入力する画像入力部、例えば装
置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿を走査す
る読取り部3とを備えている。4は、装置本体1に内蔵
した画像形成のための機能、例えば印字機構である。 また装置本体1は、その上面において上記読取り部3
に並設された反射型集光板5と、装置本体1の側面に取
付けられて集光板5の上部に支持された投影部6とを付
設されている。 装置本体1の上記画像形成機能例えば複写機能は、そ
の上部に移動可能に搭載した原稿台2と、装置本体1の
上面に設置されて原稿を走査する読取り部3と、装置本
体1に内蔵した印字機構4とで達成されている。 そして印字機構4は、印字手段と、装置本体1に収納
されたロール紙の自動供給手段と、手差し給紙手段と、
排紙手段とを備えている。すなわち、第3図および第4
図のようにモータ11で駆動されるプラテン12には、印字
手段、例えばサーマルヘッド13と、その下部に密着させ
た総紙ローラ14と、その上部に密着させた排紙口ーラ15
とが付設されている。そして給紙口Aには用紙ガイド1
6,17がその上下に設けられ、プラテン12には用紙を反転
させる用紙ガイド18がその周囲に設けられ、排紙口Bに
は用紙ガイド16に対向して用紙ガイド19が設けられてい
る。上記給紙口Aおよび排紙口Bは、装置本体1の同一
側端の上下に形成され、軸91を中心に回動自在に取付け
られた給紙トレイ21からなる部材によって不使用時は閉
じられており、使用時には給紙トレイ21を倒して開口さ
せるようになっている。 プラテン12を駆動するモータ11は、タイミングベルト
101と中間歯車102を介して、所定の回転速度に減速され
た状態でプラテン12に駆動を伝達する。 なお、装置本体1内にはロール紙22のトレイを兼ねた
用紙ガイド23が設けられ、ロール紙22をプラテン12上を
経て排紙ローラ15に給送するようになっている。S1は給
紙スイッチ(センサ)、S2はロール紙検知スイッチ、S3
は排紙スイッチである。 また、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿台
2は、原稿25を支持するガラスなどの透明プレート24を
備えており、この透明プレート24に一端側を支軸(図示
せず)で支承され、この支軸を中心に他端側が上下方向
に開閉自在となるように取付けられた原稿カバー26とと
もに、モータ90で集光板5側から読取り部3側へ駆動さ
れる。装置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿
を走査する読取り部3は、密着型イメージセンサ132等
で構成されている。そしてこの読取り部3には、複写終
了スイッチS4が付設されている。 そこで通常の縮小機能により、縮小された投影原稿を
得て投影する場合であれば以下の通りである。読取り部
3が読取りを開始すると原稿台2が等速移動し、透明プ
レート24を通して光源131によって照射された原稿は、
一定時間ごとに走査する密着型イメージセンサ132に集
光レンズアレイ133を通じて集光される結果、副走査方
向に一定の間隔で読み込まれる。 この読み込まれた1ラインごとのデータは、主走査方
向に1ビットごとに画像処理部を有する制御装置134に
よりデジタル処理され、二値化される。 この二値化処理を具体的に説明すると、第9図(A)
に示すように、上記イメージセンサ132はライン状に光
電変換素子が並べられていて、光が照射されると各素子
に電荷が蓄積される。この電荷の量は光の増減に対応し
ている。イメージセンサ132からの光のデータは二値化
処理回路251で処理され、データ入力部からサーマルヘ
ッド13に入力される。また、タイミングパルス発生回路
258が上記イメージセンサ132、二値化処理回路251およ
び出力ゲート回路255にタイミングパルスを出力してい
る。なお、出力ゲート回路255へは分割してその一方を
直接、他方を4進カウンタ257を介してタイミングパル
スを出力し、出力ゲート回路255で選別されたパラスが
書込みクロック入力部からサーマルヘッド13に入力され
る。 すなわち第9図(B)に示すように、イメージセンサ
132はタイミングパルス発生回路253によるセンサクロッ
クのタイミングと1:1で、この内部素子に蓄積された電
荷に比例した電圧を出力に発生する。次に第9図(C)
に示すように、タイミングパルス発生回路253のパルス
位置において、出力がスライスレベルより上か下かで1
か0を決めることにより、デジタル化できる。これを司
どるのが二値化処理回路251である。このままサーマル
ヘッド13にデータを送り複写すれば等倍の複写ができる
が、次のようにして縮小複写したものを拡大投影しても
良い。例えば4ビットに1回、二値化するのを止めれ
ば、1ラインのビットが4回に1回間引かれた長さが3/
4のラインとなる。これに空白を1/4足して1ラインに
し、サーマルヘッド13に転送して印字をすると、主走査
方向に3/4になった画像が得られるのである。すなわ
ち、タイミングパルス発生回路253から出力されたタイ
ミングパルスを4進カウンタ257でカウントすると、第
9図(D)に示すように4回目でパルスを発生できる。
この4進カウンタ257の出力が0のときにタイミングパ
ルスを出力し、1のときに出力するのを出力ゲート回路
255を用いて止めれば、第9図(E)のタイミングクロ
ックをを得る。サーマルヘッド13は書込みクロック入力
部にパルスが入ったときだけ、二値化処理回路251から
供給されたデータ入力部にあるデータを有とみなして内
部に取り込むので、第9図(F)の×部が無視される。
その結果サーマルヘッド13に蓄えられるデータは第9図
(G)に示すようになる。 以上が主走査方向に3/4倍にデータを詰める方法であ
る。 副走査方向に関しては、読み取りの送り速度をプラテ
ン12によって送られる用紙の送り速度の4/3倍に設定す
ることで達成される。 以上のようにして印字すると、原稿は主走査方向およ
び/または副走査方向に3/4の大きさとしてOHP用の透明
用紙に複写され、この複写されたものを集光板5上に置
いて拡大投影することができる。投影部6の投影機能
は、後述する投影レンズがスクリーンと装置本体1の距
離が変っても焦点合わせをできるようになっているか
ら、目的に応じて拡大投影すればよい。 しかるにサーマルヘッド13による印字の際、主走査方
向を等倍のままで副走査方向を縮小すると、扇平な状態
に縮小された投影原稿が得られ、これを投影すると扇平
な状態の投影像となるが、主走査方向には解像性が良好
である。 次に、装置本体1の上面においてこの読取り部3には
反射型集光板5が並設されている。反射型集光板5は、
通常フレネルレンズ27とその背面に形成された金属蒸着
層からなる反射層28とで構成され、本体上面カバー29に
収納保持されている。さらに本体上面カバー29は、第5
図に示すようにその一端を装置本体1に軸着して開閉自
在である。第4図に示すようにS5は、集光板5が装置本
体1に確実にセットされているか否かを検知する、集光
板セットスイッチである。上記印字機構4は、この集光
板5の下部において装置本体1に内蔵されている。なお
この実施例では画像形成機構として、サーマルヘッド18
により印字する印字機構4を示したが、電子複写機やレ
ーザプリンタ等の画像形成機構であってもよい。 集光板5の上部に支持された投影部6は、装置本体1
の側面にアーム7を介して首振り自在に軸着されてお
り、装置本体1の画像形成機能を利用する場合には、倒
して装置本体1の側部に収納できるようになっている。
この投影部6は給紙口Aおよび排紙口Bのある装置本体
1の側端側ではなく、その反対側に倒れるようになって
おり、投影部6の収納時に画像形成機能が使用できるよ
うになっている。そして投影部6は、第6図および第8
図のように、機枠31内に投影レンズ111のみならず、集
光板5上に載置された役影原稿を照明するハロゲンラン
プからなる照明ランプ112と、その両側に配置された光
源反射ミラー113および集光レンズ114と、冷却用ファン
115とを内蔵している。上記照明ランプ112は、投影部6
の上面に取付けられた蓋116を開いて装着ないし取外す
ことができる。そして機枠31上には、投影原稿の反射画
像をスクリーン上に投影するための反射ミラー32が、そ
の一端を軸着されて開閉自在となっている。なお、反射
ミラー32は投影レンズ111を中心に360゜回転できるよう
に取付けられている。したがって四方八方のどの方向に
も投影することができる。 第8図に示すように、照明ランプ112から出た光は、
光源反射ミラー113で反射された光とともに、集光レン
ズ114で集光板5に投光される。集光板5を構成するフ
レネルレンズは偏心したミラーになっており、その寸法
の中央は投影レンズ111の中心と同じ位置に、また偏心
量の分だけずれたフレネルレンズの光学的な中心は、照
明ランプ112と投影レンズ111との間の中央に位置してい
る。フレネルレンズの寸法の中心が反射ミラー32の中心
と一致するので、フレネルレンズ面上にある投影原稿の
画像は投影レンズ111内にすべて収まり、画像が切れて
しまうことがない。 S6は、反射ミラー32が収納されているか否かを検知す
るミラー収納スイッチ、S7は本体設置スイッチである。
S8およびS9は、それぞれ投影部セットスイッチおよび投
影部収納スイッチで、投影部位置の検出手段として投影
部6の位置がセット位置にあるか収納位置にあるかを検
知する。このように投影部6の位置を検知することによ
って、装置本体1に沿って投影部6を収納するときには
照明ランプ112が必ずOFFするようになっている。また、
投影部6が収納状態またはセット状態以外のときには複
写できなくなっており、原稿台2と投影部6が衝突して
装置が破損することを防いでいる。 すなわち、照明ランプ112は投影部セットスイッチS8
がONにならないときには点灯することができず、照明ラ
ンプ112が点灯中にこの投影部セットスイッチS8がOFFに
なったときには、直ちに照明ランプ112は消灯する。 第1図のように装置本体1の投影部6と反対側の側面
には回動自在の把手33が設けられ、その内側の装置本体
1側面に操作パネル84がこれも回動自在に取付けられて
いる。この操作パネル34には、第3図および第7図に示
すように、用紙選択スイッチB1と、倍率選択スイッチB2
と、照明ランプ112をON/OFFさせるランプスイッチB3
と、複写をスタートさせるコピースイッチB4と、モード
(文字/写真)切替スイッチB5と、濃度調整ボリューム
Vとが設けられている。 用紙選択スイッチB1は、印字する用紙がOHP投影用の
シートか、感熱用紙かなどの指定を行なう。 倍率選択スイッチB2は、コピー倍率を等倍、拡大、縮
小のどれにするかを指定する。 投影部6の作動を指示するランプスイッチB3は、照明
ランプ112が消灯しているときに押されると照明ランプ1
12を点灯し、照明ランプ112が点灯しているときに押さ
れると照明ランプ112を消灯する。 画像形成部の作動を指示するコピースイッチB4は、コ
ピー動作していないときに押されると複写が開始され、
コピー動作中に押されるとコピー動作を停止させる。 なお、ランプスイッチB3をONしているときには、コピ
ースイッチB4をONしても無視される。これとは逆に、用
紙をセットしてコピースイッチB4をONして複写している
間は、ランプスイッチB3をONしても無視される。このコ
ピースイッチB4とランプスイッチB3には優先順位はな
く、照明ランプ112点灯中は複写不能であり、複写中は
照明ランプ112が点灯不能であればよい。なお、照明ラ
ンプ112が点灯中に用紙をセットしようとして用紙を給
紙口Aに挿入した場合には、電源および照明ランプ112
の照射熱には無関係なため、給紙可能である。 前記回動部材の給紙トレイ21の上端には、第4図およ
び第5図に示すように、磁石66からなる結合部材が取付
けられ、原稿台2上の原稿カバー26端部に取付けた磁石
67に吸着して、原稿カバー26が開くことと、ひいては原
稿台2の移動を防止している。 次に本発明の画像処理装置の動作について説明する。 先ず本発明の装置の画像形成機能を利用する場合に
は、原稿カバー26を開けて透明プレート24上に複写原稿
を画像面が透明プレート24と対向するように載置し、原
稿カバー26を閉じて操作パネル34に設けられた倍率選択
スイッチB2により、コピー倍率を主走査方向に等倍で副
走査方向に縮小するよう指示する。次いでコピースイッ
チB4を押すことにより、複写動作が開始される。したが
って、装置本体1の給紙部に複写用の感熱用紙に代えて
感熱発色、感熱転写等の投影用シートを供給することに
より、複写原稿から瞬時に副走査方向に縮小されたOHP
用の投影原稿を得ることができる。なお手差し給紙の場
合には給紙トレイ21を倒して用紙を給紙口Aから送り込
み、給紙ローラ14とプラテン12との間で印字する。ロー
ル紙の場合は、用紙ガイド23から直接プラテン12と排紙
ローラ15との間に供給して印字する。 また本発明の画像処理装置のOHPとして使用する場合
には、原稿台2を装置本体1の上面に取付けられたオレ
ネルレンズからなる反射型の集光板5上から移動させ、
この集光板5上に上記副走査方向に縮小された投影原稿
を載置し、操作パネル34に設けられたランプスイッチB3
を押す。すると、上記投影原稿を照明ランプ112が照射
し、その照射光が集光板5に当たって反射し、その反射
光が投影部6内の投影レンズ111および反射ミラー32を
通ってスクリーン上に至り、投影原稿の画像を幅方向の
余白のない状態で投影するものである。
上記実施例によれば、主走査方向に等倍で副走査方向
に縮小された投影原稿を作成するようにしたので、原稿
が長方形(例えばA4サイズ縦使用)であっても、ほぼ正
方形の投影原稿を作成することができ、従来投影原稿と
同じサイズの集光板5が必要であったのを、より小さい
サイズの集光板5が使用でき、装置をコンパクトにする
ことができる。 また、投影原稿を集光板5とほぼ同じ大きさに作成で
きるので、投影原稿を集光板5上をずらすことなく投影
でき、できる限り広い範囲の画像を見やすくすることが
できる。
に縮小された投影原稿を作成するようにしたので、原稿
が長方形(例えばA4サイズ縦使用)であっても、ほぼ正
方形の投影原稿を作成することができ、従来投影原稿と
同じサイズの集光板5が必要であったのを、より小さい
サイズの集光板5が使用でき、装置をコンパクトにする
ことができる。 また、投影原稿を集光板5とほぼ同じ大きさに作成で
きるので、投影原稿を集光板5上をずらすことなく投影
でき、できる限り広い範囲の画像を見やすくすることが
できる。
上記実施例においては副走査方向に縮小された投影原
稿を作成するようにしたが、副走査方向には等倍で主走
査方向に拡大した投影原稿を得ることもでき、この場合
にも余白がなく主走査方向に拡大された投影画像を得る
ことができ、非常に見やすい投影画像を得ることができ
る。
稿を作成するようにしたが、副走査方向には等倍で主走
査方向に拡大した投影原稿を得ることもでき、この場合
にも余白がなく主走査方向に拡大された投影画像を得る
ことができ、非常に見やすい投影画像を得ることができ
る。
以上要するにこの発明は、投影原稿を載置する反射型
集光板の大きさを原稿セット部より小さくし、しかも複
写機構を利用して主走査方向と副走査方向の画像形成倍
率を異ならせて投影原稿を得るようにしたので、集光板
を小さくできて装置を小型化することができる。 また、できる限り広い範囲の投影画像を得ることがで
き、非常に見やすい投影画像を提供することができる。
集光板の大きさを原稿セット部より小さくし、しかも複
写機構を利用して主走査方向と副走査方向の画像形成倍
率を異ならせて投影原稿を得るようにしたので、集光板
を小さくできて装置を小型化することができる。 また、できる限り広い範囲の投影画像を得ることがで
き、非常に見やすい投影画像を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示し、OHPとして使用す
る際の全体説明図、第2図は各部を所定位置に収納した
状態の斜視図、第3図は内部構造を示す上面図、第4図
はOHPとして使用する際の概略断面図、第5図は集光板
を開いた状態の概略断面図、第6図は投影部の要部断面
図、第7図はスイッチの配置図、第8図はOHPの投影状
態の概略図、第9図(A)〜(G)は縮小画像を形成す
る機能の説明図である。 1……装置本体、2……原稿台 3……読取り部、4……印字機構 5……集光板、6……投影部 25……原稿、26……原稿カバー 31……機枠、32……反射ミラー 33……把手、34……操作パネル S1……給紙スイッチ S2……ロール紙検知スイッチ S3……排紙スイッチ、S4……複写終了スイッチ S5……集光板セットスイッチ S6……ミラー収納スイッチ S7……本体設置スイッチ S8……投影部セットスイッチ S9……投影部収納スイッチ
る際の全体説明図、第2図は各部を所定位置に収納した
状態の斜視図、第3図は内部構造を示す上面図、第4図
はOHPとして使用する際の概略断面図、第5図は集光板
を開いた状態の概略断面図、第6図は投影部の要部断面
図、第7図はスイッチの配置図、第8図はOHPの投影状
態の概略図、第9図(A)〜(G)は縮小画像を形成す
る機能の説明図である。 1……装置本体、2……原稿台 3……読取り部、4……印字機構 5……集光板、6……投影部 25……原稿、26……原稿カバー 31……機枠、32……反射ミラー 33……把手、34……操作パネル S1……給紙スイッチ S2……ロール紙検知スイッチ S3……排紙スイッチ、S4……複写終了スイッチ S5……集光板セットスイッチ S6……ミラー収納スイッチ S7……本体設置スイッチ S8……投影部セットスイッチ S9……投影部収納スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広瀬 敏彦 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 還田 隆 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 博 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 大嶋 正貴 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 仲沢 栄治 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−84877(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/132 H04N 1/387 - 1/393
Claims (3)
- 【請求項1】原稿の画像を入力する入力部と、この入力
部からの信号を処理する画像処理部と、この画像処理部
で処理された信号に応じて原稿画像をシートに画像形成
可能な画像形成部と、前記画像形成されたシートが投影
原稿として載置されるステージを有する反射型集光板と
を備えた画像処理装置において、前記入力部から入力さ
れた画像を前記反射型集光板に応じた大きさに変倍する
ことを指示する変倍指示手段を有し、前記変倍指示手段
にて変倍の指示がなされた場合には前記画像処理部は前
記画像の主走査方向と副走査方向の画像形成倍率を異な
らせて前記反射型集光板の大きさに応じた変倍処理を行
なうことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】前記変倍指示手段は縮小スイッチを有し、
前記縮小スイッチがセットされた場合には、前記画像処
理部は前記入力手段から入力された画像の主走査方向に
対して副走査方向を縮小することを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項3】前記変倍指示手段は拡大スイッチを有し、
前記拡大スイッチがセットされた場合には、前記画像処
理部は前記入力手段から入力された画像の副走査方向に
対して主走査方向を拡大することを特徴とする画像処理
装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275790A JP3016029B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 画像処理装置 |
US07/426,550 US5010420A (en) | 1988-10-31 | 1989-10-25 | Image processing apparatus |
DE3936135A DE3936135C2 (de) | 1988-10-31 | 1989-10-30 | Bildverarbeitungsvorrichtung |
GB8924502A GB2225438B (en) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | Image processing apparatus |
FR898914325A FR2638551B1 (fr) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | Appareil de traitement d'image |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275790A JP3016029B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120842A JPH02120842A (ja) | 1990-05-08 |
JP3016029B2 true JP3016029B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=17560447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63275790A Expired - Fee Related JP3016029B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016029B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9372485B2 (en) | 2011-11-02 | 2016-06-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Flow rate control device |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63275790A patent/JP3016029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9372485B2 (en) | 2011-11-02 | 2016-06-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Flow rate control device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02120842A (ja) | 1990-05-08 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
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