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JP3015227B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3015227B2
JP3015227B2 JP5146954A JP14695493A JP3015227B2 JP 3015227 B2 JP3015227 B2 JP 3015227B2 JP 5146954 A JP5146954 A JP 5146954A JP 14695493 A JP14695493 A JP 14695493A JP 3015227 B2 JP3015227 B2 JP 3015227B2
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JP
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unit
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palette
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信彦 大浜
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
におけるパレット方式を使用して画像データの保存・表
示を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて、画像デ
ータを保存・表示するためにパレット方式が一般的に使
用されている。このパレット方式とは、色情報を保存す
るためのパレット部と、画像データを保存するためのデ
ータ部とからなり、実際の画像データをパレット部の色
情報に置き換えてデータ部に保存し、表示する場合はこ
れとは逆の動作を行って元の画像データを復元するもの
である。
【0003】図2は、このようなパレット方式の説明図
であり、(a)はパレット部100、(b)はデータ部
200を示している。図において、パレット部100
は、複数のパレットエントリ101にそれぞれ色を表す
情報が格納されたテーブルであり、各パレットエントリ
101には、色情報として、赤(R)、緑(G)、青
(B)が各8ビットのデータとして格納され、パレット
エントリ101は24ビットのビット幅となっている。
また、各パレットエントリ101には、それぞれパレッ
トエントリ101を識別するためのパレットインデック
ス102が付与されている。
【0004】データ部200は、画像データにおける1
画面のピクセル(画素)数分の領域が確保されたもので
あり、各ピクセルには色を表すためのパレットインデッ
クス値201がそれぞれ格納されている。尚、“i0
1、i02、…”はパレット部100のパレットインデ
ックス102の値を示している。
【0005】このような方式では、パレットエントリ1
01の数により、表示可能な色の種類数が決定され、図
2に示すようにパレットエントリ101が16個の場合
は、16,777,217色中16色、パレットエント
リ101が256個の場合は、16,777,217色
中256色として表現される。また、データ部200に
おける各ピクセルの色を表すパレットインデックス値2
01も、パレットエントリ101の数により、パレット
エントリ101が16個の場合は、4ビット幅、パレッ
トエントリ101が256個の場合は、8ビット幅で構
成される。
【0006】このようなパレット方式の画像処理装置で
は、予め、パレットエントリ101数が決定されている
ため、表示可能な色の種類数が決定されている。従っ
て、例えば、16色表示可能な画像表示装置では16色
のフォーマットの画像データが、また、256色表示可
能な画像表示装置では256色のフォーマットの画像デ
ータの処理を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置では、表現可能な色の種類数が予め決
定されているため、次のような問題があった。例えば、
画像データが300種類の色を使用している場合で、パ
レットエントリ101の数が256個のパレット部10
0に割り当てる場合、割り当てできない44色について
は、近似値のパレットエントリ101に割り当てる必要
がある。その結果、元の画像データとは表示色が異なっ
てしまうという問題があった。
【0008】また、逆に、画像データが少ない色の構成
されていた場合は、本来そのパレットエントリ101数
を識別するためのパレットインデックス値201のビッ
ト幅が少なくて済むにもかかわらず、このビット幅は固
定であるため、データ部200のパレットインデックス
値201には不用なビットを含んでしまうことになる。
例えば、画像データが16種類の色を使用している場合
で、パレットインデックス102数が256色のパレッ
ト部100に割り当てる場合は、パレットインデックス
値201を表すビット幅が4ビットで済むにもかかわら
ず8ビットで表すことになってしまい、その結果、無駄
な記憶領域を必要とし、資源の有効利用に反するという
問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、元の画像データの色情報通りに表
現可能で、かつ、画像データを保存する場合等で記憶領
域の有効利用を図ることのできる画像処理装置を得るこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、画像データを構成する各画素をそれぞれ比較し、当
該画像データが何種類の色で表現されているかを検査す
る色情報検査部と、前記色情報検査部で求められた色毎
に、その色を指定するためのパレットインデックスを付
与して色情報を格納するパレット部と、全ての前記パレ
ットインデックスを区別できる最低のビット幅のパレッ
トインデックス値を求めるパレットデータ算出部と、前
記画像データの代わりに、当該画像データにおける各画
素データを、前記パレットインデックス値に置き換えて
格納するデータ部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明の画像処理装置においては、色情報検査
部が画像を構成する各画素を比較し、その画像が何種類
の色で表現されているかを検査する。パレット部は、そ
れぞれ色情報を格納するための複数のパレットエントリ
で構成され、それぞれパレットインデックスが付与され
ている。また、データ部は、入力した元の画像データの
代わりに、その画像データにおける各画素データを、パ
レット部のパレットインデックスを示すパレットインデ
ックス値に置き換えて格納する。パレットデータ算出部
は、パレット部のパレットエントリ数を色情報検査部で
求められた色の種類数に等しい値にすると共に、データ
部のパレットインデックス値をパレット部のパレットイ
ンデックスを区別できる最低のビット幅とする。領域確
保部は、パレットデータ算出部で算出されたパレット部
とデータ部との領域確保を行う。その結果、パレット部
のパレットエントリ数は、画像データにおいて出現した
色の種類数に等しくなり、データ部は、その色の種類数
の画像データを格納する場合の最低のデータ量となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の画像処理装置を示すブロック
図である。図の装置は、色情報検査部1、パレットデー
タ算出部2、領域確保部3、データ生成部4、パレット
部5、データ部6からなる。
【0013】色情報検査部1は、画像データ10を入力
し、この画像データ10を構成する各画素をそれぞれ比
較して、画像データ10において何種類の色が使用され
ているかを検査する機能を有している。パレットデータ
算出部2は、色情報検査部1で求められた色の種類数に
基づき、パレット部5のエントリ数と、データ部6にお
けるパレットインデックス値61のビット幅を算出する
もので、パレット部5のエントリ数を色の種類数に等し
い値とし、かつ、このエントリ数を表現可能な最低限の
ビット幅のパレットインデックス値61を算出する機能
を有している。
【0014】領域確保部3は、パレットデータ算出部2
で決定されたエントリ数で領域確保を行うと共に、決定
されたパレットインデックス値61のビット幅でデータ
部6の領域確保を行う機能を備えている。また、データ
生成部4は、領域確保部3で確保されたパレット部5に
対して、画像データ10の色情報を格納すると共に、デ
ータ部6の各ピクセル(画素)に対して、パレット部5
のパレットインデックス52を示すパレットインデック
ス値61を格納するものである。
【0015】パレット部5は、例えば、各パレットエン
トリ51が24ビットからなり、そのエントリ数が色の
種類数に設定されるテーブルであり、各パレットエント
リ51には、それぞれパレットインデックス52が付与
されている。データ部6は、画像データ1画面分の領域
で構成され、各ピクセルがパレット部5のパレットイン
デックス52を表せる最低限のビット幅となり、各ピク
セルのパレットインデックス値61として、パレット部
5のパレットインデックス52が格納されるものであ
る。
【0016】次に上記構成の画像処理装置の動作を説明
する。図3は、その動作フローチャートである。先ず、
色情報検査部1は、画像データ10を入力し、各画素デ
ータを比較してその色情報検査処理を行う(ステップS
1)。ここで、画像データ10は図1に示すように、1
ピクセル(画素)が例えば24ビットといったように、
一定のビット幅で表されるデータであり、また使用され
ている色の種類数をnnとする。尚、この色情報検査
は、画像データ10の1画面分のデータのソートあるい
は後述するパレット部5の同時形成処理にて行う。
【0017】色情報検査部1で、画像データ10中の色
情報が求められると、パレットデータ算出部2は、この
色情報に基づきパレットエントリ数およびパレットイン
デックス値61のビット幅算出処理を行う(ステップS
2)。即ち、パレットエントリ数をnnとし、パレット
インデックス値61を、このパレットエントリ数nnが
表せる最低のビット幅に決定する。そして、領域確保部
3は、図示しないメモリ上に、パレットエントリ数nn
のパレット部5と、そのパレットエントリ数nnに対応
したビット幅を持つデータ部6の領域を確保する(ステ
ップS3およびステップS4)。その後は、データ生成
部4が画像データ10からパレット部5の各パレットエ
ントリ51のデータを生成して格納すると共に、パレッ
トインデックス値61に、対応するパレットインデック
ス52を表す値を格納する(ステップS5)。
【0018】次に、上記構成の画像処理装置の具体例を
説明する。図4は、本発明の画像処理装置を適用した第
1の具体例としてのコンピュータシステムのブロック図
である。図のシステムは、中央処理装置(CPU)7
1、主記憶装置(MEM)72、イメージスキャナ7
3、ビデオボード74、表示装置75、外部記憶装置7
6、バス77からなる。
【0019】中央処理装置71は、コンピュータシステ
ムとしての制御を司るプロセッサであり、画像処理手段
71aを備えている。この画像処理手段71aは、上述
した画像処理装置における色情報検査部1〜データ生成
部4の構成に相当するもので、専用のプロセッサあるい
は主記憶装置72上に読み込まれたプログラムで構成さ
れている。主記憶装置72は、ランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)等からなり、中央処理装置71の実行す
るプログラム等を格納すると共に、中央処理装置71の
作業領域を構成するもので、この主記憶装置72上に、
パレット部5とデータ部6とが形成される。
【0020】イメージスキャナ73は、読取り対象の媒
体(図示省略)から、イメージデータを読取る装置であ
り、そのイメージデータを、各ピクセルを赤(R)、緑
(G)、青(B)のイメージ信号として出力するもので
ある。ビデオボード74は、データ部6の画像データや
イメージスキャナ73で読取った画像を表示装置75で
表示するための制御部であり、表示装置75に出力する
ためのフレームメモリ74aを備えている。また、表示
装置75は、カラー表示が可能なCRTや液晶ディスプ
レイ等からなり、ビデオボード74に接続されて、フレ
ームメモリ74aのデータを表示する装置である。
【0021】更に、外部記憶装置76は、磁気ディスク
装置等からなり、中央処理装置71が実行するプログラ
ムやデータ等を格納すると共に、データ部6の画像デー
タを格納するための記憶装置である。また、バス77は
中央処理装置71と主記憶装置72等の各デバイスを接
続するためのシステムバスである。
【0022】次にこのように構成されたコンピュータシ
ステムにおける具体的な画像処理を説明する。図5に、
画像データからの変換例を示す。この例では、画像デー
タ10は6ピクセル(横)×6ピクセル(縦)で構成さ
れ、また、使用されている色情報の種類は13種類であ
るとする。尚、“231”や“691”は、各ピクセル
のデータを表しており、各ピクセルの色情報は24ビッ
トで表されているとする。
【0023】このような画像データ10が、イメージス
キャナ73によって出力されると、画像処理手段71a
は、パレット部5およびデータ部6のデータ生成処理を
行う。このデータ生成処理は、先ず、画像データ10の
各ピクセルの色情報を一つずつ読出し、これをパレット
部5の各パレットエントリ51に順次格納していく。例
えば、“231”をパレットインデックス「i00」の
パレットエントリ51に、次のピクセルの“691”を
パレットインデックス「i01」のパレットエントリ5
1といったように順次格納する。
【0024】また、各パレットエントリ51に格納する
場合、同じデータがあるかどうかを調べ、同じものがあ
った場合は、そのデータを新たなパレットエントリ51
に格納せず、次のピクセルの処理に進む。例えば、画像
データ10を横方向に処理した場合、横1列目、縦2列
目のピクセルデータ“30”は、既にパレットインデッ
クス「i02」に格納されているため、次のピクセルに
進む。
【0025】このようにして、画像データ10の最終ピ
クセルまで処理すると、パレット部5には、その画像デ
ータ10の色の種類数だけパレットエントリ51が形成
されていることになる。例えば、図5では、パレットイ
ンデックス52が「i00」から「i12」までの13
個のパレットエントリ51が形成される。従って、色情
報の検査処理は、パレット部5のデータ生成処理と同時
に行われることになる。尚、この場合、パレット部5の
領域は、そのエントリ数が13個であるため、13個×
24ビット=312ビット(39バイト)必要となる。
【0026】次に、画像処理手段71aは、データ部6
の保存用画像データ10iを生成するため、パレットイ
ンデックス値61のビット幅を算出する。この場合、パ
レット部5のエントリ数は13個であるため、必要とす
る最低のビット幅は4ビットとなる。そして、1ピクセ
ル4ビットのデータ部6の領域を確保し、それぞれのピ
クセルのパレットインデックス値61に対し、対応する
パレットインデックス52を格納する。従って、データ
部6に必要な領域は、4ビット×6ピクセル(横)×6
ピクセル(縦)=144ビット(18バイト)となる。
【0027】また、上記の画像処理では、最初に画像デ
ータ10からパレット部5を形成し、このパレット部5
のエントリ数に基づいてデータ部6を形成するようにし
たが、画像データ10からパレット部5とデータ部6と
を同時に形成する方法でもよい。
【0028】即ち、画像データ10から上記の方法と同
様に、パレット部5を形成すると共に、データ部6のパ
レットインデックス値61を格納していくものである。
例えば、画像データ10における最初のピクセルデータ
“231”をパレットインデックス「i00」のパレッ
トエントリ51に格納すると共に、このパレットインデ
ックス「i00」をデータ部6における最初のパレット
インデックス値61に格納していくといった方法であ
る。但し、この場合は、予め、パレットインデックス値
61のビット幅はある程度余裕を持ったビット幅とし、
一画面のデータ部6の形成後、必要とされるビット幅で
改めてデータ部6をコピーする等の処理が必要である。
【0029】このように生成されたデータ部6の保存用
画像データ10iは、外部記憶装置76にファイルとし
て格納される。図6に、保存用画像データ10iのフォ
ーマットを示す。図は、1画面分の保存用画像データ1
0iを示すもので、色情報部N、パレット部5、データ
部6とからなる。色情報部Nは、その画面の色の種類数
を表すと共に、データ部6が表すデータが縦、横何ピク
セルで構成されているかといった情報を表す領域であ
る。また、パレット部5は、その画面におけるパレット
を示し、データ部6は、実際の画像データを表わしてい
る。
【0030】次に、図4に示す装置において、データ部
6の画像データを表示する場合の動作を説明する。先
ず、上記保存用画像データ10iが外部記憶装置76に
ファイルとして格納されているとする。このような構成
において、画像処理手段71aは、外部記憶装置76か
ら保存用画像データ10iを読込み、これを主記憶装置
72上に格納する。その後は、上述した画像データ生成
処理の逆動作を行って、各ピクセルが色情報で表された
画像データ10を生成する。そして、画像処理手段71
aは、このデータをビデオボード74のフレームメモリ
74aに送り、更に、このフレームメモリ74aのデー
タを表示装置75に転送し、1画面分の画像表示を行
う。
【0031】このように、上記実施例では、保存用画像
データ10iにおける色情報部Nに基づき、各画面に対
応した画像処理を行うため、色の種類数の異なる画像デ
ータであっても自由に表示を行うことができる。即ち、
従来では、画像データのフォーマットが16色か256
色かといったように固定的な表示処理しか行えなかった
が、本実施例では、色情報部Nの情報に基づき動的な表
示処理を行うため、任意の色に対応した表示を行うこと
ができる。
【0032】また、従来ではパレット部5が何色用のフ
ォーマットであるかの判断処理が必要であったが、本実
施例では、色情報部Nの情報から、直ちに何色用の表示
データであるかが分かるため、表示処理を高速化するこ
とができる。しかも、本実施例では、従来のような、色
の判断処理の結果に対応した表示処理を行うのではな
く、色情報部Nの情報からパレット部5やデータ部6の
領域を算出するといった一定のロジックで表示処理を行
うことができる。
【0033】更に、上記実施例では、データ部6のパレ
ットインデックス値61のビット幅は、色の種類数に応
じて可変であるが、1画面のデータとしては、すべての
パレットインデックス値61のビット幅は同一である。
従って、保存用画像データ10iからパレット部5を参
照して画像データ10に変換する構成をハードウェアロ
ジックで構成することも容易であり、この例を第2の具
体例として以下に説明する。
【0034】図7は、第2の具体例としてのコンピュー
タシステムのブロック図である。図において、中央処理
装置71〜バス77の構成は、図4と同様である。一
方、ビデオボード78は、パレット部78a、データ部
78b、変換回路78c、フレームメモリ78dから構
成されている。パレット部78a、データ部78bおよ
びフレームメモリ78dは、それぞれメモリであり、パ
レット部78aおよびデータ部78bは、画像処理手段
71aによって、パレット部5およびデータ部6のデー
タを転送する領域を示している。また、変換回路78c
は、論理回路等のハードウェアで構成された回路であ
り、データ部78bの各ピクセルのパレットインデック
ス値61を、パレット部78aのパレットエントリ51
の値に変換する機能を備えている。
【0035】このように構成されたコンピュータシステ
ムにおいて、データ部6の画像データを表示する場合、
画像処理手段71aが、外部記憶装置76から保存用画
像データ10iを読込み、これを主記憶装置72上に格
納するのは上記の場合と同様である。その後、画像処理
手段71aは、主記憶装置72上のパレット部5とデー
タ部6の情報をビデオボード78上のパレット部78a
とデータ部78bに転送する。これにより、変換回路7
8cは、1ピクセルずつデータ変換を行って、これをフ
レームメモリ78dに格納し、フレームメモリ78dに
1画面分の画像データが格納されると、これが表示装置
75で表示される。このように、保存用画像データから
表示用画像データへの変換をハードウェアで行うため、
上記図4の装置に比べて、表示処理をより高速に行うこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば、画像データが何種類の色で表現されてい
るかを検査し、この検査結果に基づきパレット部のエン
トリ数を決定すると共に、データ部のパレットインデッ
クス値をパレット部のエントリを区別できる最低のビッ
ト幅とするようにしたので、以下の効果がある。 (1)画像データ内の色の出現数に制限がなく、元の画
像データの色情報通りに表現可能である。即ち、画像デ
ータの圧縮/伸長(記憶/復元)を行った場合でも完全
に元の画像を再現することが可能である。 (2)画像データ内の色の出現数に対応した最低のデー
タ量とすることができる。これにより、特にアニメーシ
ョンのような色の出現数の少ない画像データに対して保
存領域の縮小化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の構成図である。
【図2】パレット方式の説明図である。
【図3】本発明の画像処理装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の画像処理装置における第1の具体例の
ブロック図である。
【図5】本発明の画像処理装置における具体的な変換例
を示す図である。
【図6】本発明の画像処理装置における保存用画像デー
タのフォーマットを示す図である。
【図7】本発明の画像処理装置における第2の具体例の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 色情報検査部 2 パレットデータ算出部 3 領域確保部 5 パレット部 6 データ部 10 画像データ 51 パレットエントリ 52 パレットインデックス 61 パレットインデックス値

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを構成する各画素をそれぞれ
    比較し、当該画像データが何種類の色で表現されている
    かを検査する色情報検査部と、 前記色情報検査部で求められた色毎に、その色を指定す
    るためのパレットインデックスを付与して色情報を格納
    するパレット部と、 全ての前記パレットインデックスを区別できる最低のビ
    ット幅のパレットインデックス値を求めるパレットデー
    タ算出部と、 前記画像データの代わりに、当該画像データにおける各
    画素データを、前記パレットインデックス値に置き換え
    て格納するデータ部とを備えたことを特徴とする画像処
    理装置。
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