JPH0764524A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
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- JPH0764524A JPH0764524A JP5211763A JP21176393A JPH0764524A JP H0764524 A JPH0764524 A JP H0764524A JP 5211763 A JP5211763 A JP 5211763A JP 21176393 A JP21176393 A JP 21176393A JP H0764524 A JPH0764524 A JP H0764524A
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- JP
- Japan
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- display
- image
- image information
- information
- divided
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- Pending
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- Image Input (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の短形領域に分割された画像情報の読みだ
し・表示の順番の種類が多くても、画像表示が簡単に実
現でき、かつ、表示の順番の変更、追加が容易にできる
画像表示装置を提供する。 【構成】画像の表示方法を指定するキーボード110
と、画像情報が格納される画像記憶部120と、画像記
憶部120から画像情報を読みだして格納する分割表示
格納手段131、一画面分の画像情報を複数の矩形領域
に分割する一画面表示制御手段132、画像情報を表示
記憶手段141へ転送する画像転送制御手段133、転
送するためのアドレス信号を発生するアドレス発生手段
134を備えた表示制御部130と、画像転送制御手段
133から転送された画像情報を格納する表示記憶手段
141、画像情報をディスプレイ12へ表示する映像信
号発生手段142を備えた表示部140とで構成され
る。
し・表示の順番の種類が多くても、画像表示が簡単に実
現でき、かつ、表示の順番の変更、追加が容易にできる
画像表示装置を提供する。 【構成】画像の表示方法を指定するキーボード110
と、画像情報が格納される画像記憶部120と、画像記
憶部120から画像情報を読みだして格納する分割表示
格納手段131、一画面分の画像情報を複数の矩形領域
に分割する一画面表示制御手段132、画像情報を表示
記憶手段141へ転送する画像転送制御手段133、転
送するためのアドレス信号を発生するアドレス発生手段
134を備えた表示制御部130と、画像転送制御手段
133から転送された画像情報を格納する表示記憶手段
141、画像情報をディスプレイ12へ表示する映像信
号発生手段142を備えた表示部140とで構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル画像情報をデ
ィスプレイへ表示する画像表示装置に関し、特に、一画
面分の画像情報を複数の矩形領域に分割し、各矩形領域
単位に画像情報の表示を行う画像表示装置に関するもの
である。
ィスプレイへ表示する画像表示装置に関し、特に、一画
面分の画像情報を複数の矩形領域に分割し、各矩形領域
単位に画像情報の表示を行う画像表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、例えば、特開平2−
148369号公報に記載されている画像表示に関連す
る装置では、一画面分の画像情報を複数の矩形領域に分
割し、各矩形領域単位に画像情報の表示を行う場合、各
矩形領域の表示順番は表示制御回路または表示制御プロ
グラムのなかに固定で組み込まれている。そのため表示
順番を任意に変更できるような構成にはなっていない。
148369号公報に記載されている画像表示に関連す
る装置では、一画面分の画像情報を複数の矩形領域に分
割し、各矩形領域単位に画像情報の表示を行う場合、各
矩形領域の表示順番は表示制御回路または表示制御プロ
グラムのなかに固定で組み込まれている。そのため表示
順番を任意に変更できるような構成にはなっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の画
像表示装置は、各矩形領域の読みだし・表示順番の複数
の種類に対応しようとすると、対応する分だけ表示制御
回路が必要となり、ハ−ドウェアの規模が大きくなる。
また、ソフトウェアで実現する場合でも、プログラムの
規模が大きくなりコスト高になる。さらに、画像表示の
順番の変更、追加に柔軟に対応できない。
像表示装置は、各矩形領域の読みだし・表示順番の複数
の種類に対応しようとすると、対応する分だけ表示制御
回路が必要となり、ハ−ドウェアの規模が大きくなる。
また、ソフトウェアで実現する場合でも、プログラムの
規模が大きくなりコスト高になる。さらに、画像表示の
順番の変更、追加に柔軟に対応できない。
【0004】本発明の目的は、各矩形領域の読みだし・
表示の順番の種類が複数ある場合でも、一種類の表示順
番の場合とほとんど同規模のハ−ドウェアあるいはプロ
グラム規模で、画像表示が実現でき、かつ、表示の順番
の変更、追加が容易にできる画像表示装置を提供するこ
とにある。
表示の順番の種類が複数ある場合でも、一種類の表示順
番の場合とほとんど同規模のハ−ドウェアあるいはプロ
グラム規模で、画像表示が実現でき、かつ、表示の順番
の変更、追加が容易にできる画像表示装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の画像表示装置は、一画面分の画像情報を複
数の短形領域に分割するために必要な画像分割情報と短
形領域の表示順番を分割表示テーブルに格納する分割表
示格納手段と、分割表示テーブルに格納された画像分割
情報と表示順番を基に一画面分の画像情報を短形領域に
分割し、短形領域の読みだし・表示処理を行う一画面表
示制御手段と、一画面表示制御手段で処理された画像情
報を表示部へ転送する画像転送制御手段とを表示制御部
に備えたことを特徴とする。
に、本発明の画像表示装置は、一画面分の画像情報を複
数の短形領域に分割するために必要な画像分割情報と短
形領域の表示順番を分割表示テーブルに格納する分割表
示格納手段と、分割表示テーブルに格納された画像分割
情報と表示順番を基に一画面分の画像情報を短形領域に
分割し、短形領域の読みだし・表示処理を行う一画面表
示制御手段と、一画面表示制御手段で処理された画像情
報を表示部へ転送する画像転送制御手段とを表示制御部
に備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係る画像表示装置によれば、分割表示
格納手段は、一画面分の画像情報を複数の短形領域に分
割するために必要な画像分割情報と短形領域の表示順番
を、分割表示テーブルに格納する。分割表示テーブルに
格納された画像分割情報と表示順番を基に、一画面表示
制御手段は、一画面分の画像情報を短形領域に分割し、
さらに、キーボードの表示順番指示により短形領域の読
みだし・表示処理を行う。処理された画像情報は画像転
送制御手段により、表示部へ転送され、表示部を介して
ディスプレイに画像表示される。これにより、各矩形領
域の読みだし・表示の順番の種類が複数ある場合でも、
一種類の表示順番の場合とほとんど同規模のハ−ドウェ
アあるいはプログラム規模での画像表示が可能となり、
かつ、画像表示の順番の変更、追加が容易になる。
格納手段は、一画面分の画像情報を複数の短形領域に分
割するために必要な画像分割情報と短形領域の表示順番
を、分割表示テーブルに格納する。分割表示テーブルに
格納された画像分割情報と表示順番を基に、一画面表示
制御手段は、一画面分の画像情報を短形領域に分割し、
さらに、キーボードの表示順番指示により短形領域の読
みだし・表示処理を行う。処理された画像情報は画像転
送制御手段により、表示部へ転送され、表示部を介して
ディスプレイに画像表示される。これにより、各矩形領
域の読みだし・表示の順番の種類が複数ある場合でも、
一種類の表示順番の場合とほとんど同規模のハ−ドウェ
アあるいはプログラム規模での画像表示が可能となり、
かつ、画像表示の順番の変更、追加が容易になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る画像表示装置
について説明する。
について説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係る画像表示
装置の構成を示す。画像の表示方法を指定するキーボー
ド110と、画像情報が格納される画像記憶部120
と、画像記憶部120から画像情報を読みだして、一画
面分の画像情報を複数の矩形領域に分割し、表示部14
0へ転送する表示制御部130と、表示制御部130か
ら転送された画像情報を格納し、デイスプレイ12へ表
示する表示部140とで構成されている。表示制御部1
30は、分割表示格納手段131と、一画面表示制御手
段132と、画像転送制御手段133と、アドレス発生
手段134から構成されている。分割表示格納手段13
1は、画像記憶部120から読みだした画像情報を複数
の短形領域に分割するために必要な画像分割情報と短形
領域の表示順番を、分割表示テーブルに格納する。一画
面表示制御手段132は、分割表示格納手段131に格
納された分割表示テーブルの画像分割情報を基に一画面
分の画像情報を複数の矩形領域に分割する。また、一画
面表示制御手段132は、分割表示格納手段131に格
納された分割表示テーブルの短形領域の表示順番とキ−
ボ−ド110からの入力指示により、読みだし・表示を
行なう矩形領域の位置を決定する。さらに、一画面表示
制御手段132は、矩形領域に分割された画像情報を画
像転送制御手段133に設定し、画像転送制御手段13
3を起動する。画像転送制御手段133は、設定された
画像情報に従って、画像記憶部120からの読みだしア
ドレスおよび表示部140の表示記憶手段141への書
き込みアドレス信号をアドレス発生手段134より発生
させ画像情報の転送を行なう。表示部140は、表示記
憶手段141と、映像信号発生手段142とから構成さ
れている。表示記憶手段141は、画像転送制御手段1
33から転送された画像情報を格納する。映像信号発生
手段142は、表示記憶手段141に格納された画像情
報をアナログ映像信号へ変換し、ディスプレイ12に表
示する。
装置の構成を示す。画像の表示方法を指定するキーボー
ド110と、画像情報が格納される画像記憶部120
と、画像記憶部120から画像情報を読みだして、一画
面分の画像情報を複数の矩形領域に分割し、表示部14
0へ転送する表示制御部130と、表示制御部130か
ら転送された画像情報を格納し、デイスプレイ12へ表
示する表示部140とで構成されている。表示制御部1
30は、分割表示格納手段131と、一画面表示制御手
段132と、画像転送制御手段133と、アドレス発生
手段134から構成されている。分割表示格納手段13
1は、画像記憶部120から読みだした画像情報を複数
の短形領域に分割するために必要な画像分割情報と短形
領域の表示順番を、分割表示テーブルに格納する。一画
面表示制御手段132は、分割表示格納手段131に格
納された分割表示テーブルの画像分割情報を基に一画面
分の画像情報を複数の矩形領域に分割する。また、一画
面表示制御手段132は、分割表示格納手段131に格
納された分割表示テーブルの短形領域の表示順番とキ−
ボ−ド110からの入力指示により、読みだし・表示を
行なう矩形領域の位置を決定する。さらに、一画面表示
制御手段132は、矩形領域に分割された画像情報を画
像転送制御手段133に設定し、画像転送制御手段13
3を起動する。画像転送制御手段133は、設定された
画像情報に従って、画像記憶部120からの読みだしア
ドレスおよび表示部140の表示記憶手段141への書
き込みアドレス信号をアドレス発生手段134より発生
させ画像情報の転送を行なう。表示部140は、表示記
憶手段141と、映像信号発生手段142とから構成さ
れている。表示記憶手段141は、画像転送制御手段1
33から転送された画像情報を格納する。映像信号発生
手段142は、表示記憶手段141に格納された画像情
報をアナログ映像信号へ変換し、ディスプレイ12に表
示する。
【0009】本発明の画像表示装置の動作の説明を容易
にするために、一画面の画像を3×3即ち9の矩形領域
に分割した場合について説明する。
にするために、一画面の画像を3×3即ち9の矩形領域
に分割した場合について説明する。
【0010】図2に、図1の画像情報の一画面を分割し
た状態を示す。(a)は一画面画像情報21を9個の矩
形領域に分割した状態を示す。Xは画像情報の横の画素
数、Yは縦の画素数とする。(b)は、(a)で分割し
た9個の短径領域を示す短形領域画像22で、xとyは
それぞれ一矩形領域内の横と縦の画素数を示す。X、
Y、x、yが、画像を複数の短形領域に分割するための
画像分割情報として分割表示テーブルに格納される。
た状態を示す。(a)は一画面画像情報21を9個の矩
形領域に分割した状態を示す。Xは画像情報の横の画素
数、Yは縦の画素数とする。(b)は、(a)で分割し
た9個の短径領域を示す短形領域画像22で、xとyは
それぞれ一矩形領域内の横と縦の画素数を示す。X、
Y、x、yが、画像を複数の短形領域に分割するための
画像分割情報として分割表示テーブルに格納される。
【0011】図3は、図1の表示制御部130の動作を
説明するフロ−チャ−トを示す。表示制御部130の動
作を説明する前に、本発明の矩形領域の表示方法および
表示順番を図4および図5を使って説明する。
説明するフロ−チャ−トを示す。表示制御部130の動
作を説明する前に、本発明の矩形領域の表示方法および
表示順番を図4および図5を使って説明する。
【0012】図4は、一画面分の画像情報を複数の短形
領域に分割して表示する際の各短形領域の表示順番を示
す分割表示テーブル30である。分割表示テーブル30
は、画像分割情報と共に分割表示格納手段131に格納
され、画像表示の際、本テーブルの情報を基に読みだし
・表示を行う短形領域の位置を決定する。
領域に分割して表示する際の各短形領域の表示順番を示
す分割表示テーブル30である。分割表示テーブル30
は、画像分割情報と共に分割表示格納手段131に格納
され、画像表示の際、本テーブルの情報を基に読みだし
・表示を行う短形領域の位置を決定する。
【0013】図5は、図4の分割表示テーブル30のテ
−ブル名T1〜T5に対応する矩形領域の表示順番を示
す。(a)は図4のテ−ブルT1の表示順番に対応し、
Aから右回りの渦巻状に短形領域を表示する。(b)は
図4のテ−ブルT2の表示順番に対応し、通常ランダム
表示と呼ばれ、矩形領域をランダムに表示するもであ
る。(c)は図4のテ−ブルT3の表示順番に対応し、
通常モザイク表示と呼ばれ、最初ハッチング枠部の矩形
領域の表示を行い、次に白枠部の表示を行うことにより
モザイク状に表示することができるものである。(d)
は図4のテ−ブルT4の表示順番に対応し、Aから横に
ジグザグに短形領域を表示するものである。(e)は図
4のテ−ブルT5の表示順番に対応し、Aから縦のライ
ンについて飛び越し走査して短形領域の表示を行う。
−ブル名T1〜T5に対応する矩形領域の表示順番を示
す。(a)は図4のテ−ブルT1の表示順番に対応し、
Aから右回りの渦巻状に短形領域を表示する。(b)は
図4のテ−ブルT2の表示順番に対応し、通常ランダム
表示と呼ばれ、矩形領域をランダムに表示するもであ
る。(c)は図4のテ−ブルT3の表示順番に対応し、
通常モザイク表示と呼ばれ、最初ハッチング枠部の矩形
領域の表示を行い、次に白枠部の表示を行うことにより
モザイク状に表示することができるものである。(d)
は図4のテ−ブルT4の表示順番に対応し、Aから横に
ジグザグに短形領域を表示するものである。(e)は図
4のテ−ブルT5の表示順番に対応し、Aから縦のライ
ンについて飛び越し走査して短形領域の表示を行う。
【0014】図6は、図5(a)の短形領域を渦巻状に
表示する具体的表示例である。
表示する具体的表示例である。
【0015】本実施例においては、以上5種類の矩形領
域の表示順番が、分割表示テ−ブルに設定されているも
のとし、図3のフロ−チャ−トを用いて、本発明の画像
表示装置の動作を詳細に説明する。なお、本発明は、一
画面分の画像情報を複数の短形領域に分割し、各短形領
域ごとに表示する手段についてのものであり、一画面内
に複数の窓を開いて複数の画像を表示するマルチウィン
ドウに関するものではない。ステップ310で、一画面
表示制御手段131は、画像の表示の開始時にキ−ボ−
ド110から矩形領域の表示順番を選択する分割表示テ
−ブル名を入力する。ステップ312で入力されたテ−
ブル名をテ−ブル名レジスタNに格納する。ステップ3
14で分割矩形表示カウンタiを1にセットし、矩形領
域の表示を開始する。ステップ316で分割表示格納手
段131の分割表示テ−ブルをテ−ブル名レジスタNの
テ−ブル名と分割矩形表示カウンタiの値より参照し、
表示する矩形領域の位置を表示矩形位置レジスタnに設
定する。ステップ318で表示矩形位置レジスタnの値
と画像の横画素数Xおよび矩形領域の横と縦の画素数
x、yから、画像情報読みだしおよび表示記憶手段14
1への書き込み開始アドレスを計算してアドレスレジス
タADRに設定し、画像転送制御手段133を起動す
る。ステップ320、ステップ322で画像転送制御手
段133は、矩形領域縦方向画素カウンタj、および矩
形領域横方向画素カウンタkを0に初期化する。ステッ
プ324でアドレス発生手段134は、矩形領域縦およ
び横方向画素カウンタj、kとアドレスレジスタADR
および縦方向画素数Yの値から画像記憶部120の読み
だしおよび表示記憶手段141への書き込みアドレスを
発生し、画像記憶部120より表示記憶手段141への
転送を行う。ステップ324、ステップ326、ステッ
プ328で画像転送制御手段133は,矩形領域横方向
画素カウンタkを計数し、矩形領域横画素数に達するま
で、画像の転送を繰り返す。ステップ322〜ステップ
332で画像転送制御手段133は,矩形領域縦方向画
素カウンタjを計数し、矩形領域縦画素数に達するま
で、画像の転送を繰り返し、矩形領域内の画像転送を行
なう。矩形領域の転送が終了したなら、画像転送制御手
段133は動作を終了し、一画面表示制御手段132へ
処理を戻す。ステップ334、ステップ336で一画面
表示制御手段132は、分割矩形表示カウンタiを計数
し、一画面内の全矩形領域の画像の表示を終了したかチ
ェックする。全矩形領域の転送が終了したら、一画面の
画像読みだしおよび表示処理を終了する。
域の表示順番が、分割表示テ−ブルに設定されているも
のとし、図3のフロ−チャ−トを用いて、本発明の画像
表示装置の動作を詳細に説明する。なお、本発明は、一
画面分の画像情報を複数の短形領域に分割し、各短形領
域ごとに表示する手段についてのものであり、一画面内
に複数の窓を開いて複数の画像を表示するマルチウィン
ドウに関するものではない。ステップ310で、一画面
表示制御手段131は、画像の表示の開始時にキ−ボ−
ド110から矩形領域の表示順番を選択する分割表示テ
−ブル名を入力する。ステップ312で入力されたテ−
ブル名をテ−ブル名レジスタNに格納する。ステップ3
14で分割矩形表示カウンタiを1にセットし、矩形領
域の表示を開始する。ステップ316で分割表示格納手
段131の分割表示テ−ブルをテ−ブル名レジスタNの
テ−ブル名と分割矩形表示カウンタiの値より参照し、
表示する矩形領域の位置を表示矩形位置レジスタnに設
定する。ステップ318で表示矩形位置レジスタnの値
と画像の横画素数Xおよび矩形領域の横と縦の画素数
x、yから、画像情報読みだしおよび表示記憶手段14
1への書き込み開始アドレスを計算してアドレスレジス
タADRに設定し、画像転送制御手段133を起動す
る。ステップ320、ステップ322で画像転送制御手
段133は、矩形領域縦方向画素カウンタj、および矩
形領域横方向画素カウンタkを0に初期化する。ステッ
プ324でアドレス発生手段134は、矩形領域縦およ
び横方向画素カウンタj、kとアドレスレジスタADR
および縦方向画素数Yの値から画像記憶部120の読み
だしおよび表示記憶手段141への書き込みアドレスを
発生し、画像記憶部120より表示記憶手段141への
転送を行う。ステップ324、ステップ326、ステッ
プ328で画像転送制御手段133は,矩形領域横方向
画素カウンタkを計数し、矩形領域横画素数に達するま
で、画像の転送を繰り返す。ステップ322〜ステップ
332で画像転送制御手段133は,矩形領域縦方向画
素カウンタjを計数し、矩形領域縦画素数に達するま
で、画像の転送を繰り返し、矩形領域内の画像転送を行
なう。矩形領域の転送が終了したなら、画像転送制御手
段133は動作を終了し、一画面表示制御手段132へ
処理を戻す。ステップ334、ステップ336で一画面
表示制御手段132は、分割矩形表示カウンタiを計数
し、一画面内の全矩形領域の画像の表示を終了したかチ
ェックする。全矩形領域の転送が終了したら、一画面の
画像読みだしおよび表示処理を終了する。
【0016】本実施例において、分割表示テ−ブル名の
入力は、画像を表示する毎に、オペ−レ−タがキ−ボ−
ドで入力することを想定しているが、分割表示テ−ブル
名を画像情報の属性情報として画像情報内に格納して置
き、画像表示の際に画像情報の属性情報から読みだして
分割表示テ−ブルを選択することも可能である。
入力は、画像を表示する毎に、オペ−レ−タがキ−ボ−
ドで入力することを想定しているが、分割表示テ−ブル
名を画像情報の属性情報として画像情報内に格納して置
き、画像表示の際に画像情報の属性情報から読みだして
分割表示テ−ブルを選択することも可能である。
【0017】本実施例では、分割表示テ−ブルは分割表
示格納手段131に格納できるので、分割表示テ−ブル
の書替えは容易であり、様々な表示方法の変更、追加も
容易に対応することができる。
示格納手段131に格納できるので、分割表示テ−ブル
の書替えは容易であり、様々な表示方法の変更、追加も
容易に対応することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、一画面分の画像情報を
複数の矩形領域に分割し、各矩形領域単位に読みだし・
表示を行う際、各分割矩形領域の読みだし・表示の順番
が複数の種類ある場合でも、一種類の表示順番の場合と
ほとんど同規模のハ−ドウェアあるいはプログラム規模
で画像表示が実現できる。また表示の順番の変更、追加
が容易にできるため、低コストで多種類の表示方法を持
つ高機能な画像表示装置を実現できる。また、表示順番
の変更・追加に対し柔軟に対応できるため、仕様の変更
時のコストを低く抑えられる効果もある。
複数の矩形領域に分割し、各矩形領域単位に読みだし・
表示を行う際、各分割矩形領域の読みだし・表示の順番
が複数の種類ある場合でも、一種類の表示順番の場合と
ほとんど同規模のハ−ドウェアあるいはプログラム規模
で画像表示が実現できる。また表示の順番の変更、追加
が容易にできるため、低コストで多種類の表示方法を持
つ高機能な画像表示装置を実現できる。また、表示順番
の変更・追加に対し柔軟に対応できるため、仕様の変更
時のコストを低く抑えられる効果もある。
【図1】本発明の一実施例に係る画像表示装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の画像情報の一画面を9個の矩形領域に分
割する説明図である。
割する説明図である。
【図3】図1の表示制御部の動作を説明するフロ−チャ
−ト図である。
−ト図である。
【図4】図2で分割した短形領域の表示順番を示す分割
短形領域表示順番テーブルの説明図である。
短形領域表示順番テーブルの説明図である。
【図5】図4で示される分割矩形領域表示順番テ−ブル
に従った表示方法の説明図である。
に従った表示方法の説明図である。
【図6】図5(a)の短形領域を渦巻状に表示する具体
的表示例を示す図である。
的表示例を示す図である。
10…画像表示装置、12…ディスプレイ、110…キ
ーボード、120…画像記憶部、130…表示制御部、
131…分割表示格納手段、132…一画面表示制御手
段、133…画像転送制御手段、134…アドレス発生
手段、140…表示部、141…表示記憶手段、142
…映像信号発生手段
ーボード、120…画像記憶部、130…表示制御部、
131…分割表示格納手段、132…一画面表示制御手
段、133…画像転送制御手段、134…アドレス発生
手段、140…表示部、141…表示記憶手段、142
…映像信号発生手段
Claims (3)
- 【請求項1】画像の表示方法を指定するキーボードと、
画像情報を記憶する画像記憶部と、該画像記憶部から前
記画像情報を読みだして表示部へ転送する表示制御部
と、該表示制御部から転送された前記画像情報を格納
し、デイスプレイへ表示する表示部とを備えた画像表示
装置において、前記画像情報を複数の短形領域に分割す
るために必要な画像分割情報と前記短形領域の表示順番
を、分割表示テーブルに格納する分割表示格納手段と、
前記分割表示テーブルに格納された前記画像分割情報と
前記表示順番を基に前記画像情報を前記短形領域に分割
し、前記短形領域の読みだし・表示処理を行う一画面表
示制御手段と、該一画面表示制御手段で処理された前記
画像情報を表示部へ転送する画像転送制御手段とを前記
表示制御部に備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】請求項1において、分割された前記画像情
報の各矩形領域毎の読みだし・表示を行う順番を、キ−
ボ−ドを用いて、前記分割表示テ−ブルを識別するテ−
ブル名で指定し、指定された前記分割表示テーブルの情
報を基に前記短形領域の読みだし・表示を行うことを特
徴とする画像表示装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記画像分割情報と前
記矩形領域の表示順番を指定するテ−ブル名を、属性情
報として前記画像情報に格納し、前記画像情報の属性情
報で示される前記分割表示テ−ブルの情報を基に前記短
形領域の読みだし・表示を行うことを特徴とする画像表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5211763A JPH0764524A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5211763A JPH0764524A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764524A true JPH0764524A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16611182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5211763A Pending JPH0764524A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0764524A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006194960A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Kyocera Mita Corp | 画像表示装置及び表示制御プログラム |
JP2013533540A (ja) * | 2010-06-11 | 2013-08-22 | マイクロソフト コーポレーション | 適応画像レンダリングおよびインポスターの使用 |
JP2020134607A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置および半導体システム |
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1993
- 1993-08-26 JP JP5211763A patent/JPH0764524A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006194960A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Kyocera Mita Corp | 画像表示装置及び表示制御プログラム |
JP4731916B2 (ja) * | 2005-01-11 | 2011-07-27 | 京セラミタ株式会社 | 画像表示装置及び表示制御プログラム |
JP2013533540A (ja) * | 2010-06-11 | 2013-08-22 | マイクロソフト コーポレーション | 適応画像レンダリングおよびインポスターの使用 |
JP2020134607A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置および半導体システム |
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