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JP3012242B2 - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路の製造方法

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Publication number
JP3012242B2
JP3012242B2 JP63261814A JP26181488A JP3012242B2 JP 3012242 B2 JP3012242 B2 JP 3012242B2 JP 63261814 A JP63261814 A JP 63261814A JP 26181488 A JP26181488 A JP 26181488A JP 3012242 B2 JP3012242 B2 JP 3012242B2
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JP
Japan
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chips
chip
test
integrated circuit
manufacturing
Prior art date
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JP63261814A
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English (en)
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JPH02106945A (ja
Inventor
洋示 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02106945A publication Critical patent/JPH02106945A/ja
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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路の製造方法に関し、とくに電
気的試験用チップを含む半導基板に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の、半導体製造法は、半導体集積回路の
チップ(以下本チップと呼ぶ)のみで半導体基板を製造
していた。このとき個別の電気的特性、例えばトランジ
スタの閾値電圧,ソースとドレイン間の耐圧などは、本
チップ内の周辺部などにトランジスタを作っておき、所
望の特性が得られているか否かを検査していた。
しかしながら最近は超LSIと呼ばれる高集積化された
集積回路が作られるに至り、単純な電気的特性だけで
は、所望の特性が得られているかどうか判断できない場
合がある。例えば配線間の導通性などは、何万,何十万
という数の導通性がすべて良好でなくてはならないた
め、数個の配線間導通性を調べても十分な検査とは言え
ない。また出来上がったデバイスの不良原因を究明する
ためにも、単一のトランジスタのリーク電流では検出限
界以下である場合もあり、この時も相当の規模のトラン
ジスタ群が必要となる。
そこで最近では、半導体基板上に電気試験用チップ
(以下テストチップと呼ぶ)を入れるようになってきて
いる。これにより、従来の本チップ内に入れていた単純
な電気試験に代わり、1つのチップの大きさの規模で電
気試験を行なうことができるようになった。しかも大き
な面積が使用できるため、種々の電気的試験も可能とな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体集積回路製造法は、半導体基板
上にテストチップを通常5チップ程度挿入するため、本
チップの数がそれだけ減少することになる。とくに少品
種多量生産の製品については、その損失は計り知れない
ものがある。またテストチップについて、電気的検査を
するのに、一製造単位(1ロット)中、数チップの特性
を評価すればそのロットの傾向は十分に把握できるた
め、全ウェハーに5チップづつテストチップを挿入する
のはいかにも無駄である。
またウェハー中に5チップのテストチップは通常ウェ
ハーの周辺4チップと中心部に1チップを配置してお
り、ウェハー内の特性を知るのに必要であり、本チップ
数を増やすため、1ウェハー中に1チップのテストチッ
プでは、その特性を知るのに不十分である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路の製造方法においては、半導
体集積回路のチップのみからなる半導体基板と、半導体
集積回路と電気的試験用回路の2種類のチップからなる
半導体基板とを混在させた製造単位で製造する。
本発明は一製造単位の必要な数のウェハーに必要な数
だけテストチップを挿入するという相違点を有する。す
なわち従来は本チップのみのウェハーからなる製造法か
あるいは全ウェハーにテストチップの挿入された製造法
かであったが、本発明では本チップのみのウェハーと、
テストチップを含むウェハーとが混在する一製造単位で
半導体集積回路を製造する方法となる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一の実施例を説明するための図で
ある。製造単位(ロット)として50枚のウェハーを使用
した場合のうちの5枚のウェハーを図示してある。図中
のウェハー101はテストチップ106が5チップ挿入されて
おり、他は本チップ107からなっている。他のウェハー1
02,103,104,105はすべて本チップのみで作られている。
本実施例の場合1ロット50枚構成であり、以下、同様に
行なっているのでテストチップを含むウェハーは1ロッ
ト中10枚のみである。従って従来の方法に比べ1ロット
(50枚)で200チップの有効チップが増加することにな
る。これはとくに多量少品種の記憶素子などにとって極
めて有効であり、何百万個の出荷をしている場合などそ
の効果は著ぢるしい。また、電気的特性の検査や、不良
品の解析、ウェハー内の位置による特性なども本実施例
のごとくテストチップを挿入していれば十分に可能であ
る。とくに従来はすべてのテストチップを測定すること
など全く皆無であり、50枚中10枚のテストチップを測定
すれば十分目的を達成できた。
もっとも製品化の前段階での試作では、さらに多くの
テストチップを必要とする場合もある。その時はテスト
チップを含むウェハー数を増加させれば良い。また製品
化され、しかも製造工程時に十分安定してきた場合に
は、本実施例のように5枚に1枚の割合でテストチップ
含める必要もなくなり、その安定度に順じて随時テスト
チップを含むウェハーを減じることも可能である。
いづれにしても臨機応変にテストチップの数を変える
ことができ、無駄のない有効な半導体集積回路の製造が
可能となり、ひいては歩留りの向上,コストの低減に極
めて大きな効果を与えるものである。
第2図は本発明の第2の実施例を説明するための図で
ある。本実施例では1ロット50枚のウェハーで構成され
ており、そのうちの5枚を図示してある。本チップ207
のみのウェハー201,202,204,205とテストチップ206のみ
で構成されているウェハー203が混在している。第1の
実施例と同様に1ロット50枚であるのでテストチップだ
けからなるウェハーは1ロット中10枚存在する。
本実施例によれば第1の実施例と同様の効果が得られ
る他、ウェハー内の詳細な位置的特性を測定することが
できる。また出来上ったウェハーを各チップ毎にダイミ
ングする時に、テストチップのみのウェハーを除去する
ことによって、ダイミングの効率を上げることが可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、テストチップを含むウ
ェハーを本チップのみのウェハーに混在させることによ
って有効チップを増加することができる。とくに多量少
品種に適用することによって極めて大きな効果を得る。
また同時に従来のようにテストチップによる電気的測定
も十分可能である。さらに必要に応じてテストチップを
含むウェハーの数を増減させることによって製品の試作
段階から量産時の製造工程安定段階まで時間的に幅広く
使用でき、極めて効率的な手法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための図であ
り、第2図は本発明の第2の実施例を説明するための図
である。 101,203……テストチップを踏むウェハー、102,103,10
4,105,201,202,204,205……本チップのみのウェハー、1
07,207……本チップ、106,206……テストチップ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体集積回路のチップのみからなる半導
    体基板と、半導体集積回路と電気的試験用回路の2種類
    のチップからなる半導体基板とを混在させた製造単位で
    製造することを特徴とする半導体集積回路の製造方法
JP63261814A 1988-10-17 1988-10-17 半導体集積回路の製造方法 Expired - Fee Related JP3012242B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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