JP3099099B2 - 塗料組成物及び塗装方法 - Google Patents
塗料組成物及び塗装方法Info
- Publication number
- JP3099099B2 JP3099099B2 JP04099950A JP9995092A JP3099099B2 JP 3099099 B2 JP3099099 B2 JP 3099099B2 JP 04099950 A JP04099950 A JP 04099950A JP 9995092 A JP9995092 A JP 9995092A JP 3099099 B2 JP3099099 B2 JP 3099099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- coating composition
- vinyl
- monomer
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D125/00—Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D125/02—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
- C09D125/04—Homopolymers or copolymers of styrene
- C09D125/08—Copolymers of styrene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2205/00—Polymer mixtures characterised by other features
- C08L2205/14—Polymer mixtures characterised by other features containing polymeric additives characterised by shape
- C08L2205/18—Spheres
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L25/00—Compositions of, homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L25/02—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
- C08L25/04—Homopolymers or copolymers of styrene
- C08L25/08—Copolymers of styrene
- C08L25/14—Copolymers of styrene with unsaturated esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L61/00—Compositions of condensation polymers of aldehydes or ketones; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L61/20—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31855—Of addition polymer from unsaturated monomers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31855—Of addition polymer from unsaturated monomers
- Y10T428/31859—Next to an aldehyde or ketone condensation product
- Y10T428/31862—Melamine-aldehyde
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
傷性に優れた塗膜を形成でき、自動車塗装用上塗り塗料
に適した塗料として好適な塗料組成物に関する。
重要性能として、平滑性、光沢、鮮映性等の仕上り外観
の優れた塗膜を形成することが挙げられる。現在用いら
れている水酸基含有アクリル樹脂とアミノ樹脂とを主成
分とする自動車塗装用上塗り塗料により、仕上り外観、
耐候性、物理的機能等に優れた塗膜を得ることができ
る。しかし、近年、大気汚染が進み、森林が枯れるなど
酸性雨による被害が深刻な社会問題となっており、特に
上記塗膜が塗装されている自動車外板は、表面劣化しや
すいという欠点を有している。また、屋外で使用されて
いる物品に塗装された塗膜においても酸性雨によってエ
ッチングされたり、塗膜に白化、シミ等が発生するとい
う問題があり、耐酸性の良い塗膜が非常に強く要望され
ている。更に、自動車外板等に塗装されている塗膜は洗
浄ブラシ等による摩擦による擦り傷がつきやすく、外観
低下の原因の1つになっており、上塗り塗膜の耐擦り傷
性向上の要求も非常に強い。
り外観、耐候性、物理的性質等を損なうことなく、大幅
に耐酸性が向上した塗膜を形成する上塗り塗料の開発を
目的として、鋭意研究を重ねた結果、特定のベンゼン環
及び水酸基含有ビニル系樹脂、アミノ樹脂及び特定の非
水ディスパーション型ビニル樹脂を含有し、且つ硬化塗
膜中にベンゼン環を26〜40重量%含有するように設
計した塗料組成物が、従来の欠点を全て解消できるもの
であることを見い出し、本発明を完成するに至った。
含有ビニル系モノマー及びその他のビニル系モノマーを
共重合してなるベンゼン環及び水酸基含有ビニル系樹脂
と、 (B)アミノ樹脂と、 (C)平均粒子径0.01〜1μmのポリマー微粒子を
含有する非水ディスパーション型ビニル樹脂とを必須成
分として含有する硬化性樹脂塗料組成物であって、その
塗料組成物によって形成された硬化塗膜が(A)成分、
(B)成分及び(C)成分の合計樹脂成分に対してベン
ゼン環を26〜40重量%含有することを特徴とする塗
料組成物及びそれを用いた塗装方法に係る。
環にアルキル基(例えばC1-4の低級アルキル基)が置
換した構造をもつものも包含される。
ビニル系樹脂(A)は、具体的にはスチレン、水酸基含
有ビニル系モノマー及び上記した以外のその他のビニル
系モノマーを共重合反応させて得られるものが好適に使
用できる。
と1個以上の炭化水素環を有するモノマーを併用でき
る。かかる炭化水素環含有ビニル系モノマーとしては、
具体的には例えば、α−メチルスチレン、フェニル(メ
タ)アクリレート、フェニルエチル(メタ)アクリレー
ト、フェニルプロピル(メタ)アクリレート、ベンジル
(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−
アクリロイルオキシエチルハイドロゲンフタレート、2
−アクリロイルオキシプロピルハイドロゲンフタレー
ト、2−アクリロイルオキシプロピルヘキサヒドロハイ
ドロゲンフタレート、2−アクリロイルオキシプロピル
テトラヒドロハイドロゲンフタレート、p−tert−ブチ
ル−安息香酸と(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチルと
のエステル化物、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。
は、1種もしくは2種以上組み合わせて使用できる。ま
た、スチレン単独もしくはスチレンとその他の炭化水素
環含有ビニル系モノマーとを組合わせて用いることが好
ましい。また、組合わせて用いる場合にはスチレンを含
む炭化水素環含有ビニル系モノマー中のスチレンが約2
0重量%以上、好ましくは約40重量%以上となる範囲
が良い。該スチレンは、コストが低く、経済的に有利で
あり実用的であると共に耐酸性等に優れた塗膜が得られ
る。
ノマーの配合割合は、最終的に形成される塗膜中に、該
塗膜中の(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計
樹脂成分に対してベンゼン環が26〜40重量%、好ま
しくは26〜33重量%の範囲になるように配合すれば
良い。具体的には、アミノ樹脂である架橋剤成分や非水
ディスパーション型ビニル樹脂等の樹脂成分の配合割合
によっても変わってくるが、ベンゼン環及び水酸基含有
ビニル系樹脂中に、該樹脂を構成するモノマー成分とし
てスチレンを含む炭化水素環含有ビニル系モノマーが約
40〜70重量%、好ましくは約45〜60重量%の範
囲が良い。
分子中に1個のビニル基と1個以上の水酸基を含有する
モノマーであって、2価アルコールのモノ(メタ)アク
リル酸エステル、ε−カプロラクトン変性ビニルモノマ
ー等が包含される。
ステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピ
ル、(メタ)アクリル酸2,3−ジヒドロキシプロピ
ル、1,4−ブタンジオールモノアクリレート、(ポ
リ)エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート等が
挙げられる。
しては、次式
0.5〜5である。〕で表わされるモノマーが包含さ
れ、例えば、「プラクセルFA−1」、「プラクセルF
A−2」、「プラクセルFA−3」、「プラクセルFA
−4」、「プラクセルFA−5」、「プラクセルFM−
1」、「プラクセルFM−2」、「プラクセルFM−
3」、「プラクセルFM−4」、「プラクセルFM−
5」(いずれもダイセル化学(株)製、商品名、アクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル類)等を挙げることができる
が、これに限定するものではない。
組合わせて使用できる。また、上記したモノマーの中で
も1,4−ブタンジオールモノアクリレート及び上記一
般式で表わされるε−カプロラクトン変性(メタ)アク
リレートは耐擦り傷性に優れた塗膜を形成するので、
1,4−ブタンジオールモノアクリレート及び/又はε
−カプロラクトン変性(メタ)アクリレートを単独で用
いるかもしくはこのものとその他の水酸基含有ビニル系
モノマーとを組合わせて用いることが望ましい。
は、水酸基含有ビニル系樹脂の水酸基価が60〜140
mgKOH/g樹脂になるように配合するのが良いが、
好ましくは90〜120mgKOH/g樹脂になるよう
に配合するのが最も良い。水酸基価としては60mgK
OH/g樹脂未満では耐擦り傷性が低下し、一方140
mgKOH/g樹脂を越えるものはメラミン樹脂やポリ
イソシアネート架橋剤等の硬化剤及びポリマー微粒子と
の相溶性が損なわれるため、塗装仕上り外観が低下す
る。
ル単量体として、1,4−ブタンジオールモノアクリレ
ートモノマー及び/又はε−カプロラクトン変性(メ
タ)アクリル単量体を少なくとも10重量部、且つ、水
酸基価が60〜140mgKOH/g樹脂となるように
炭素数3以下の2価アルコールの(メタ)アクリル酸エ
ステルモノマーを共重合することが好ましい。
数4〜24の1価のアルコールの(メタ)アクリル酸エ
ステルを用いることが好ましく、具体的には、例えばn
−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)ア
クリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレート、n−オクチル(メタ)アク
リレート、ラウリル(メタ)アクリレート、トリデシル
(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
て、炭素数4〜24の1価のアルコールのアクリル酸エ
ステルを用いることにより、スチレンとの共重合性が改
善され、低分子量域(重量平均分子量約2000以下)
でのスチレンオリゴマーの生成量を著しく少なくするこ
とができ、その結果として耐候性を低下させずに耐酸性
に優れた塗膜が形成できる。該炭素数4〜24の1価の
アルコールのアクリル酸エステルの具体例としては、例
えば前記炭素数4〜24の1価のアルコールの(メタ)
アクリル酸エステルのうちアクリル酸エステルのものが
挙げられる。
は、ベンゼン環及び水酸基含有ビニル系樹脂の構成モノ
マー成分量として約1〜45重量%、好ましくは約5〜
40重量%の範囲が望ましい。配合割合が約1重量%未
満では耐擦り傷性、耐候性、加工性等が低下し、一方、
約45重量%を越えると耐擦り傷性、耐酸性等が低下す
るので好ましくない。
以外に従来から公知のラジカル重合性モノマーを適宜選
択して使用することができる。具体的には(メタ)アク
リル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、(メタ)アクリ
ロニトリル等が挙げられる。該モノマーは、その他のビ
ニル系モノマー成分中で約5重量%以下の範囲で配合で
きる。
1〜3の1価のアルコールの(メタ)アクリル酸エステ
ル等が知られているが、本発明に於いては塗膜の耐擦り
傷性、耐酸性等が低下することからこれらのものを使用
しない方が望ましい。
ノマー、水酸基含有ビニル系モノマー、及びその他のビ
ニル系モノマーの共重合反応は、通常のアクリル樹脂も
しくはビニル樹脂等の合成方法と同様にして行うことが
できる。例えば、上記成分を有機溶媒に溶解もしくは分
散せしめ、ラジカル重合開始剤の存在下で、60〜18
0℃程度の温度で撹拌しながら加熱することにより実施
できる。反応時間は通常1〜10時間程度とすれば良
い。
トルエン、キシレン、オクタン、ミネラルスピリット等
の炭化水素系溶媒、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸
イソブチル、メチルセロソルブアセテート、ブチルカル
ビトールアセテート等のエステル系溶媒、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン
等のケトン系溶媒、メタノール、エタノール、イソプロ
パノール、n−ブタノール、sec−ブタノール、イソ
ブタノール等のアルコール系溶媒、n−ブチルエーテ
ル、ジオキサン、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル等のエーテ
ル系の溶媒等を使用できる。これらの内、炭化水素系溶
媒を用いる場合には、溶解性の点から他の溶媒を併用す
ることが好ましい。また、ラジカル開始剤としては通常
用いられるものをいずれも用いることができ、その一例
として過酸化ベンゾイル、t−ブチルパーオキシ−2−
エチルヘキサノエート等の過酸化物、アゾビスイソブチ
ロニトリル、アゾビスジメチルバレロニトリル等のアゾ
化合物等を示すことができる。
有ビニル系樹脂の重量平均分子量は、3000〜300
00である。3000未満では耐候性が低下し、300
00以上では塗装仕上り外観が低下する。
は、前記ベンゼン環及び水酸基含有ビニル系樹脂を架橋
するための架橋剤である。
硬化性アクリル樹脂塗料に汎用されているメラミン樹脂
を用いることができる。例えば、メラミン、尿素、ベン
ゾグアナミン、アセトグアナミン、スピログアナミン、
ジシアンジアミド等のアミノ成分とアルデヒドとの反応
によって得られる公知の部分もしくは完全メチロール化
アミノ樹脂が挙げられる。アルデヒドとしては、ホルム
アルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、ベンズアルデヒド等が挙げられる。また、このメチ
ロール化アミノ樹脂を適当なアルコールによってエーテ
ル化したものも使用でき、エーテル化に用いられるアル
コールの例としてはメチルアルコール、エチルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、2
−エチルブタノール、2−エチルヘキサノール等が挙げ
られる。本発明においては、特にヘキサメトキシメチル
メラミンやそのメトキシ基の一部又は全部をC4 以上の
アルコールで置換したエーテル化メラミン樹脂を用いる
ことが好ましい。この場合パラトルエンスルホン酸、ド
デシルベンゼンスルホン酸のような通常の硬化触媒を添
加するのが好ましい。
1液型塗料としての貯蔵安定性を付与させるためにトリ
エチルアミン、ジエタノールアミン、2−アミノ−2−
メチルプロパノール等のアミン化合物で中和(ブロッ
ク)しても良い。
ばブチル化メラミン樹脂(三井東圧製ユーバン20SE
−60、ユーバン225、大日本インキ製スーパーベッ
カミンG840、スーパーベッカミンG821等)、メ
チル化メラミン樹脂(三井サイアナミド(株)製サイメ
ル303、住友化学製スミマールM−100、スミマー
ルM−40S等)、メチルエーテル化メラミン樹脂(三
井サイアナミド(株)製サイメル303、サイメル32
5、サイメル327、サイメル350、サイメル37
0、三和ケミカル製ニカラックMS17、ニカラックM
S15、モンサント社製レジミン741、住友化学
(株)製スミマールM55等)、メチル化、ブチル化混
合エーテル化メラミン樹脂(三井サイアナミド(株)製
サイメル235、サイメル202、サイメル238、サ
イメル254、サイメル272、サイメル1130、住
友化学製スミマールM66B等)、メチル化、イソブチ
ル化混合エーテル化メラミン樹脂(三井サイアナミド
(株)製サイメルXV805、三和ケミカル製ニカラッ
クMS95等)等のメラミン樹脂を用いることができ
る。
分な性能を有するように、また、ベンゼン環が塗膜中に
所定割合になるように配合すればよいが、ベンゼン環及
び水酸基含有ビニル系樹脂/架橋剤の比率は重量比で8
0/20〜50/50の範囲がよい。
子径0.01〜1μmのポリマー微 粒子を含有する非水
ディスパーション型ビニル樹脂(C)は、そのポリマー
微粒子が本発明塗料組成物で用いる有機溶剤に不溶性で
なければならない。また、該ポリマーは架橋もしくは未
架橋であってもかまわないが好ましくは架橋したものが
望ましい。該微粒子はそれ自体公知のものであり、従来
のものから適宜選択して使用できるが、特に下記したも
のを使用することが好ましい。
(C)は、高分子分散安定剤及び有機浴剤の存在下で少
なくとも1種のビニルモノマーを分散重合させてなるも
のである。高分子分散安定剤としては、従来から非水デ
ィスパージョンの分野で使用されている既知のものを使
用でき、例えば下記(1) 〜(9) のものを例示することが
できる。
酸基を含有する脂肪酸の自己縮合ポリエステルとアクリ
ル酸グリシジル又はメタクリル酸グリシジルを付加して
分子中に約1.0個の重合性二重結合を導入したポリエ
ステルマクロモノマー。
ーとメチルメタクリレート及び/又はその他の(メタ)
アクリル酸エステル、ビニルモノマーを共重合した櫛型
ポリマー。
アクリレートを共重合させておき、そのグリシジル基に
後から(メタ)アクリル酸を付加して二重結合を導入し
たもの。
タ)アクリル酸エステルを少なくとも20%共重合して
なる水酸基含有アクリル共重合体。
当り0.3以上の二重結合を導入する方法としては、例
えば、もとのアクリル共重合体中に少量の(メタ)アク
リル酸グリシジルを共重合しておき、後からそのグリシ
ジル基に(メタ)アクリル酸を付加する方法が挙げられ
る。
キルメラミン樹脂。
又はそれに重合性二重結合を導入する方法としたもの。
重合性二重結合を導入する方法としては、例えばアルキ
ド樹脂中のカルボキシル基に(メタ)アクリル酸グリシ
ジルを付加する方法が挙げられる。
ルフリーポリエステル樹脂、油長15%以上のアルキド
樹脂及び/又はそれに重合性二重結合を導入したもの。
アセテートブチレート。重合性二重結合を導入する方法
としては、例えばセルロースアセテートブチレートにイ
ソシアネートエチルメタクリレートを付加する方法が挙
げられる。
タイプのものを組合わせて用いられる。
特に好適な分散安定剤は、脂肪族炭化水素等の比較的低
極性溶剤に溶解可能であって、しかも塗膜性能上の要求
をもある程度満たすことができるものであり、その様な
条件を満たす分散安定剤としては、殊に分子量、ガラス
転移温度、極性(ポリマーのSP値)、水酸基価、酸価
等を容易に調整することができ、耐候性にも優れている
上記(4) 及び(5) のアクリル系共重合体が好適である。
更に分散微粒子とグラフト重合可能な重合性二重結合を
分子中に平均して約0.2〜1.2個有するアクリル系
共重合体が好適である。
型ビニル樹脂は、上記高分子分散安定剤の存在下、該分
散安定剤及び分散微粒子を形成する後記ビニルモノマー
は溶解するが、該ビニルモノマーから生成する重合体微
粒子は実質的に溶解しない脂肪族炭化水素を主体とする
有機溶剤中で、少なくとも1種のビニルモノマーを分散
重合することによって容易に製造される。
ニル系共重合体を形成するモノマーの成分及び上記分散
微粒子を形成するビニルモノマーとしては、ラジカル重
合性不飽和単量体であれば特に制限されることなく、各
種のものを使用することができる。その代表的なものを
例示すれば以下の通りである。
テル: 例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アク
リル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、
メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸ヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル
酸ラウリル、メタクリル酸ステアリル等のアクリル酸又
はメタクリル酸のC1-18アルキルエステル:グリシジル
アクリレート、グリシジルメタクリレート:アリルアク
リレート、アリルメタクリレート等のアクリル酸又はメ
タクリル酸のC2-8アルケニルエステル:ヒドロキシエ
チルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、
ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレート等のアクリル酸又はメタクリル酸のC
2-8ヒドロキシアルキルエステル:アリルオキシエチル
アクリレート、アリルオキシエチルメタクリレート等の
アクリル酸又はメタクリル酸のC3-18アルケニルオキシ
アルキルエステル等。
ン、p−クロルスチレン、ビニルピリジン等。
ミド: 例えば、アクリルアミド、メタクリルアクリルアミド、
n−ブトキシメチルアクリルアミド、n−メチロールア
クリルアミド、n−ブトキシメチルメタクリルアミド、
n−メチロールメタクリルアミド等。
ルイソプロペニルケトン;酢酸ビニル、ベオバモノマー
(シェル化学社製)、ビニルプロピオネート、ビニルピ
バレート、イソシアネートエチルメタクリレート、パー
フルオロシクロヘキシル(メタ)アクリレート、p−ス
チレンスルホンアミド、N−メチル−p−スチレンスル
ホンアミド、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン等。
なるビニル系共重合体の調製に好適に用いられるもの
は、スチレンと、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル
酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ドデシル、メタク
リル酸ラウリル、メタクリル酸ステアリル等の比較的長
鎖の低極性単量体とを主体とし、これに必要に応じて、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸等を併用
した単量体混合物である。
シジル(メタ)アクリレート又はイソシアネートエチル
メタクリレートを後付加して重合性二重結合を導入した
ものが好適である。
ル重合開始剤を用い、従来公知の溶液重合法によって容
易に製造される。
50000程度の範囲が好ましく、3000〜2000
0程度の範囲がより好ましい。
粒子を形成するビニルモノマーとして好適なものは、ス
チレンと、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリロニトリル
等の比較的高極性単量体とを主体とし、これに必要に応
じて、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸2−ヒ
ドロキシエチルを併用したものを挙げることができる。
またジビニルベンゼンやエチレングリコールジメタクリ
レート等の多官能モノマーを少量併用するか、メタクリ
ル酸グリシジルとメタクリル酸のようにお互いに反応す
る官能基を有する複数のモノマーを共重合するか、N−
アルコキシメチル化アクリルアミドやγ−メタクリロキ
シトリアルコキシシランのように自己反応性のモノマー
を共重合することによって粒子内を架橋しゲル化粒子と
してもよい。
散微粒子となるビニルモノマーとの配合割合としては、
重量比で5/95〜80/20、好ましくは10/90
〜60/40の範囲内とするのがよく、分散重合はラジ
カル重合開始剤の存在下で従来公知の方法に従い行い得
る。
る非水ディスパーション型ビニル樹脂(C)を用いるこ
とによって、更に仕上り外観及び耐久性に優れた塗膜が
形成できる。
ション型ビニル樹脂(C)の配合割合は、要求される性
能などによって適宜配合できるが、通常、前記ベンゼン
環及び水酸基含有ビニル系樹脂及び架橋剤との総合計量
100重量部に対して約0.1〜50重量部、好ましく
は約1〜30重量部の範囲がよい。
は、該塗膜中の(A)成分、(B)成分及び(C)成分
の合計樹脂成分に対してベンゼン環が26〜40重量
%、好ましくは26〜33重量%の範囲で含まれる。該
ベンゼン環が26重量%未満だと塗膜の耐酸性、仕上り
性等が劣り、一方、40重量%を越えると塗膜の耐候性
が劣る。
で用いたベンゼン環及び水酸基含有ビニル系樹脂(A)
によって導入されたベンゼン環を主として含有するもの
であるが、他にポリマー微粒子を含有する非水ディスパ
ーション型ビニル樹脂(C)として、ベンゼン環を含む
場合にはこのものも含めた合計量として計算される。
以外の炭化水素環を含む場合のベンゼン環の含有量は炭
化水素環に対して約20重量%以上、好ましくは約40
重量%以上の範囲がよい。
分析機器(例えば赤外分光法、熱分解ガスクロマトグラ
フィー)によって分析することが可能である。
にセルロースアセテートブチル、エポキシ樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹脂等の変性樹脂
を少量併用してもよい。又、必要に応じて、有機溶剤、
顔料、硬化触媒、紫外線吸収剤、塗面調整剤、酸化防止
剤、流動性調整剤、顔料分散剤、シランカップリング剤
等の添加剤等を配合せしめることができる。
ン、キシレン、オクタン、ミネラルスピリット等の炭化
水素系溶媒、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イソブ
チル、メチルセロソルブアセテート、ブチルカルビトー
ルアセテート等のエステル系溶媒、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン等の
ケトン系溶媒、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、n−ブタノール、sec−ブタノール、イソブタ
ノール等のアルコール系溶媒、n−ブチルエーテル、ジ
オキサン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル等のエーテル系、
コスモ石油社製の商品名スワゾール310、スワゾール
1000、スワゾール1500等の芳香族石油溶剤系等
を挙げることができる。該有機溶剤は1種もしくは2種
以上混合して使用できる。又、硬化性の点からは沸点が
150℃程度以下のものが好ましいが、これに限定され
るものではない。
としては、例えば有機顔料(例えばキナクリドン等のキ
ナクリドン系、ピグメントレッド等のアゾ系、フタロシ
アニンブルー、フタロシアニングリーン等のフタロシア
ニン系等)、無機顔料(例えば、酸化チタン、硫酸バリ
ウム、炭酸カルシウム、バリタ、クレー、シリカ等)、
炭素系顔料(カーボンブラック)、 メタリック粉末
(例えばアルミニウム、雲母状酸化鉄、ステンレススチ
ール等)、防錆顔料(例えば、ベンガラ、ストロンチゥ
ームクロメート等)が使用できる。
面処理鋼板等)、プラスチック等の被塗物素材に直接又
は被塗物素材にプライマーもしくはプライマー/中塗り
を施した塗膜面に塗布できる。また、自動車用塗料とし
て使用する場合には、例えば、2コート1ベーク、2コ
ート2ベーク等の上塗りエナメル塗料及びクリヤートッ
プコート用塗料、1コート1ベーク等のソリッドカラー
塗料として使用できる。
ル型等)、エアースプレー塗装等の手段により、乾燥膜
厚10〜60μm程度に塗装し、120〜180℃程度
の温度で10〜60分間程度加熱を行うことによって塗
膜を形成することができる。
ク、2コート2ベーク等のクリヤートップコート用塗料
として用いる場合には、特に紫外線吸収剤、紫外線安定
剤等の添加剤を配合することが好ましい。
ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、2,2′,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾ
フェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシロキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルフォベ
ンゾフェノン、5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ
−5−スルフォベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシ−2′−カルボキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3−メチルアクリロキ
シ)プロポキシベンゾフェノン等の如きベンゾフェノン
系化合物;2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチル−フ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ
−3′,5′−ジ−tert−ブチル−フェニル)ベンゾト
リアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブ
チル−5′−メチル−フェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−tert−ブチ
ル−フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−tert−イソアミ
ル・フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(ヒドロキシ
−5−tert−ブチル−フェニル)ベンゾトリアゾール等
の如きベンゾトリアゾール系化合物;エチル−2−シア
ノ−3,3′−ジフェニルアクリレート、2−エチルヘ
キシル−2−シアノ−3,3′−ジフェニル−アクリレ
ート等の如きアクリレート系;フェニルサリシレート、
4−tert−ブチル−フェニルサリシレート、パラ−オク
チル−フェニルサリシレート等の如きサリシレート系;
エタンジアミド−N−(2−エトキシフェニル)−N′
−(4−イソドデシルフェニル)、2−エチル−2′−
エトキシオキザルアニリド、2−エトキシ−5−tert−
ブチル−2′−エチル−オキザルアニリド及び商品名と
してサンドーズ社のサンドボア EPU.USU 32
06等の蓚酸アニリド系化合物;ヒドロキシ−5−メト
キシ−アセトフェノン、2−ヒドロキシ−ナフトフェノ
ン、2−エトキシエチル−パラ−メトキシシンナメー
ト、ニッケル−ビスオクチルフェニルスルフィド、
〔2,2′−チオビス(4−tert−オクチルフェノラ
ト)〕−n−ブチルアミン−ニッケル等のその他の化合
物等が挙げられる。これらのものは1種もしくは2種以
上組合わせて使用できる。
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)−2−
ブチル−2−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブ
チルベンジル)プロパンジオエート、ビス(1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケー
ト、8−アセチル−3−ドデシル−7,7,9,9−テ
トラメチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4,5〕デ
カン−2,4−ジオン及び商品名としてチヌビン14
4、292、440(以上、チバガイギー社製)、サノ
ールLS−770(三共(株)製)等のヒンダードアミ
ン系等が挙げられる。
できるが、本発明に於いては、特にこのものと紫外線安
定剤と組合わせて用いることが望ましい。これらの添加
剤は前記ベンゼン環及び水酸基含有ビニル系樹脂及び架
橋剤との総合計量100重量部当たり約0.1〜4重量
部の範囲が望ましい。
添加することなく用いられるがこのものに着色ベース塗
膜が隠蔽しない程度に着色顔料を配合することができ
る。
ば前記した素材に着色ベースコート用塗料組成物を塗布
し、次いで前記クリヤートップコート用塗料を塗装し、
焼き付けることによって実施できる。着色ベース及びク
リヤートップコート塗料組成物の塗装は、通常の塗装方
式、例えば静電塗装もしくは非静電塗装機を用いて行え
る。また、着色ベースコートの膜厚は10〜50μm程
度(硬化後)が好ましい。該塗料を塗装後、数分間室温
に放置するか、50〜80℃位で数分間強制乾燥した
後、クリヤーコート塗料組成物を塗装する。クリヤー塗
膜の厚さは10〜60μm(硬化後)が好ましい。次い
で120〜180℃程度の温度で10〜40分間程度加
熱が行われる。
ましくは金属フレーク粉末及び/又はマイカ粉末を含有
してなる硬化形塗料組成物であって、このような着色ベ
ース塗料自体はすでに公知であり、具体的にはアクリル
樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル・ポリエステル樹脂
等を基体樹脂とし、アミノ樹脂、ポリイソシアネート、
ブロックポリイソシアネート等を架橋剤とし、更に必要
に応じて、セルロースアセテートブチレート、着色顔
料、体質顔料、沈降防止剤、タレ止め防止剤、顔料分散
剤、紫外線吸収剤及びその他塗料用添加剤等を配合して
なる有機溶剤形(ハイソリッド、非水分散型も含む)塗
料、水性塗料等の硬化形塗料が使用できる。該金属フレ
ーク粉末としては、例えばアルミニウムフレーク、ニッ
ケルフレーク、銅フレーク、ステンレスフレーク、真鍮
フレーク及びクロムフレーク等が挙げられ、また、マイ
カ粉末としては、例えばパールマイカ、着色パールマイ
カ等が挙げられる。
等を損なうことなく、大幅に耐酸性が向上した塗膜が形
成できる。
発明をより一層明らかにする。尚、特に断らない限り
「部」及び「%」は、それぞれ「重量部」、「重量%」
を意味する。
Aの製造 撹拌機、温度計、還流冷却機等の備わった通常のアクリ
ル樹脂反応槽に、スワゾール1000〔コスモ石油
(株)製、芳香族系溶剤〕45部を仕込み、加熱撹拌
し、125℃に達してから下記の単量体混合物を3時間
で滴下した。
に保持した後、アゾビスジメチルバレロニトリル0.5
部及びスワゾール1000を20部の混合物を1時間要
して滴下した。その後1時間125℃に保ったまま撹拌
を続けた後冷却した。このものにn−ブタノールを1
4.8部加え希釈し、固形分濃度55%のベンゼン環及
び水酸基含有アクリル樹脂Aを得た。このアクリル樹脂
の重量平均分子量(MW)は13000、及びアクリル
樹脂中のベンゼン環濃度(単量体成分の全配合量に対す
るベンゼン環の濃度)は37%であった。アクリル樹脂
中のベンゼン環濃度は、下式で求めた。
アクリル樹脂溶液E、F、Gの製造 製造例1と同様の方法でアクリル樹脂溶液E、F、Gを
製造した。固形分濃度は全て55重量%であった。アク
リル樹脂溶液A、E、F、Gの組成とそれらの重量平均
分子量(MW)及びアクリル樹脂中のベンゼン環濃度を
表1に示した。
リル樹脂溶液Hの製造 撹拌機、温度計、還流冷却機等の備わった通常のアクリ
ル樹脂反応槽に、スワゾール1000〔コスモ石油
(株)製、芳香族系溶剤〕45部を仕込み、加熱撹拌
し、125℃に達してから下記の単量体混合物を3時間
で滴下した。
に保持した後、アゾビスジメチルバレロニトリル0.5
部及びスワゾール1000を20部の混合物を1時間要
して滴下した。その後1時間125℃に保ったまま撹拌
を続けた後冷却した。このものにn−ブタノールを1
4.8部加え希釈し、固形分濃度55%のベンゼン環及
び水酸基含有アクリル樹脂Hを得た。このアクリル樹脂
の重量平均分子量(MW)は、13000であった。
有アクリル樹脂溶液L、Mの製造 製造例5と同様の方法でアクリル樹脂溶液L、Mを製造
した。固形分濃度は全て55重量%であった。アクリル
樹脂溶液H、L、Mの組成とそれらの重量平均分子量
(MW)を表2に示した。
脂の製造 撹拌機、温度計、還流冷却機等の備わった通常のアクリ
ル樹脂反応槽にキシロールを45.7部、n−ブタノー
ル5部を仕込み、加熱撹拌し、125℃に達してから下
記の単量体混合物を3時間で滴下した。
に保持した後、アゾビスジメチルバレロニトリル0.5
部及びキシロールを16部の混合物を1時間要して滴下
し、更に5時間熟成を行った。得られた樹脂溶液の固形
分は60%であった。
ブチルピロカテコール0.03部、グリシジルメタクリ
レート2部を加えて125℃にて5時間反応を行い、重
合性二重結合を導入した。この生成物90部及びキシロ
ール48部、ヘプタン105部をフラスコに仕込み、9
0℃で下記の単量体及び重合開始剤を4時間かけて滴下
した。更に、tert−ブチルパーオクトエート0.5部を
添加し、その後3時間熟成して、非水ディスパーション
型ビニル樹脂を得た。
物であった。
溶液(A)118部(固形分量で65部)、サイメルX
V805(注1)25部、製造例8で得た非水ディスパ
ーション型ビニル樹脂22部(固形分量で10部)、ネ
イキュア5543(注6)1部、表面調整剤(注2)
0.1部、及び紫外線吸収剤(注3)2部の混合物を撹
拌し、次いでスワゾール1500(注4)/n−ブタノ
ール=9/1の混合溶剤を加えて塗料粘度25秒(フォ
ードカップ#4/25℃)に調整して試験に供した。
基含有アクリル樹脂に基づくベンゼン環濃度は24%で
あった。また、同様にして求めた塗膜中の非水ディスパ
ーション型ビニル樹脂に基づくベンゼン環濃度は2%で
あった。従って、硬化塗膜中のベンゼン環濃度は、合計
量で26%であった。
ナミド(株)製、固形分約100%のメチル、イソブチ
ル混合エーテル化モノメリックメラミン樹脂。
YK−300溶液。
製、チヌビン900。
(株)製、芳香族系溶剤。
グ インダストリイズ社製、有効成分約25%のドデシ
ルベンゼンスルホン酸アミン中和物、商品名。
施例1と同様に行い、それぞれ、塗料粘度25秒(フォ
ードカップ#4/25℃)に調整して試験に供した。
割合は、固形分量及び有効成分量に換算した量(部)で
ある。
(株)製、固形分約60%のブチルエーテル化メラミン
樹脂溶液、商品名。
(H)の分子量分布 製造例5で得たベンゼン環及び水酸基含有アクリル樹脂
(H)(スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体)
をUV検出器(紫外線分光検出器、254nmの波長で
ベンゼン環を検出)を装備したGPC(ゲルパーミエー
ションクロマトグラフィー)を用いて分析した結果を図
1に示した。この図からは、ポリマー中のスチレンの分
布状態を観察することができる。アクリル樹脂(H)に
おいては低分子領域(MW2000以下)におけるスチ
レンリッチのオリゴマーはほとんど存在していない。
装及び硬化塗膜の作成を行った。
mのダル鋼板上にエポキシ系カチオン電着塗料を乾燥塗
膜約20μmとなるように電着塗装し、焼き付けた電着
塗膜上に自動車中塗りサーフェーサーを乾燥塗膜厚約2
0μmとなるように塗装焼き付けした後、#400のサ
ンドペーパーで水研ぎし、水切り乾燥し、次いで石油ベ
ンジンで脱脂し試験用の素材とした。
−22(関西ペイント社製、メタリック塗料、商品名)
をエアスプレーガンF5(明治機械製作所製、商品名)
を用いて硬化膜厚で約15μmとなるように塗装し、室
温で約3分間放置後、実施例1〜2及び比較例1〜5の
粘度調整した塗料を、前記エアースプレーガンF5を用
いて硬化膜厚で約40μmの厚さになるように塗装した
後、約10分間室温に放置セッティングした。次いで、
このものを電気熱風乾燥機で140℃、30分間加熱硬
化せしめた。
〜2及び比較例1〜5をブリキ板に硬化膜厚が約40μ
mの厚さになるよう塗装した。
種々の試験を行った。その試験結果を表4に示す。
て行った。
の基準で評価した。 ◎:非常に良好、○:良好、×:不良。
た。
筆引っ掻き値を表示した。
下し、85℃に加熱したホットプレート上で、15分間
加熱した後、水洗し、塗面を観察し、次の基準で評価し
た。 ○:全く変化のないもの、 △:塗面に異常はないが、滴下部と非滴下部の境界にわ
ずかに段差が認められるもの、 ×:塗面が白化したもの。
液を19.6g、KNO3 1mg/g溶液を5.2g、
CaCl2・2H2O 1mg/g溶液を3.7g、Mg
SO4・7H2O 1mg/g溶液を8.2g、(N
H4)2SO4 1mg/g溶液を73.3g、0.1N
H2SO4を30.0g、0.1N HNO3を20.0
g、0.05N HClを10.0g及びNaF1mg
/g溶液を4.7g配合し、pHをH2SO4で1に調整
したものを使用した。
た後、水洗し、塗面を観察し、次の基準で評価した。 ○:全く変化のないもの、 △:わずかにツヤ引けするもの。
ゼで塗面を10回払拭した後、塗面を観察し、次の基準
で評価した。 ○:全く変化のないもの、 △:塗面にキズが目立つもの、 ×:塗面が膨潤し、白化傾向にあるもの。
けた自動車を洗車機で5回洗車した後の該塗板の塗面状
態を観察した。洗車機はヤスイ産業製「PO 20FW
RC」を用いた。評価基準は次の通りである。 ◎:目視観察でほとんど擦り傷が見つからず、合格、 ○:少し擦り傷が見つかるが、その程度は軽い、 △:目視観察で擦り傷が目立ち、不合格、 ×:目視観察ではっきりと著しい擦り傷が判り、不合
格。
00メッシュのステンレススチール製の網状容器に入
れ、アセトン/メタノール=1/1溶媒を用いて6時間
抽出させた後、次式に従ってゲル分率を計算した。 ゲル分率(%)=抽出後の試料の重量/抽出前の試料の
重量×100
1600時間曝露した後の塗膜を観察し、次のように評
価した。 ○:異常なし、 △:小さいひび割れが少し発生、 ×:ひび割れ。
リル樹脂(H)をGPCで分析した結果である。
Claims (8)
- 【請求項1】(A)スチレン、水酸基含有ビニル系モノ
マー及びその他のビニル系モノマーを共重合してなるベ
ンゼン環及び水酸基含有ビニル系樹脂と、 (B)アミノ樹脂と、 (C)平均粒子径0.01〜1μmのポリマー微粒子を
含有する非水ディスパーション型ビニル樹脂とを必須成
分として含有する硬化性樹脂塗料組成物であって、その
塗料組成物によって形成された硬化塗膜が(A)成分、
(B)成分及び(C)成分の合計樹脂成分に対してベン
ゼン環を26〜40重量%含有することを特徴とする塗
料組成物。 - 【請求項2】非水ディスパーション型ビニル樹脂が、ス
チレンを必須モノマーとして得られる高分子分散安定剤
の存在下、該分散安定剤及び該ビニル樹脂である分散重
合体微粒子を形成するビニル系モノマーは溶解するが、
該ビニル系モノマーから生成する該重合体微粒子は実質
的に溶解しない脂肪族炭化水素を主体とする有機溶剤中
で、スチレンを必須モノマーとして含有するビニル系モ
ノマーを分散重合して得られるものである請求項1記載
の塗料組成物。 - 【請求項3】アミノ樹脂が、ヘキサメトキシメチルメラ
ミン及び/又はそのメトキシ基の一部又は全部を炭素数
4以上のアルコールで置換したエーテル化メラミン樹脂
である請求項1記載の塗料組成物。 - 【請求項4】水酸基含有ビニル系モノマーが、1,4−
ブタンジオールモノアクリレートモノマー及び/又はε
−カプロラクトン変性(メタ)アクリルモノマーである
請求項1記載の塗料組成物。 - 【請求項5】その他のビニル系モノマーが炭素数4〜2
4の1価のアルコールの(メタ)アクリル酸エステルで
ある請求項1記載の塗料組成物。 - 【請求項6】塗料組成物にアミノ樹脂の硬化触媒として
酸類及び/又は酸類をアミン化合物で中和した塩類を配
合してなる請求項1又は3に記載の塗料組成物。 - 【請求項7】塗料組成物が、上塗り塗料組成物である請
求項1〜6のいずれかに記載の塗料組成物。 - 【請求項8】素材に着色ベースコート及びクリヤートッ
プコートを順次形成し、2コート1ベーク方式で仕上げ
る上塗り塗装方法において、クリヤートップコートを形
成する塗料組成物として、 (A)スチレン、水酸基含有ビニル系モノマー及びその
他のビニル系モノマーを共重合してなるベンゼン環及び
水酸基含有ビニル系樹脂と、 (B)アミノ樹脂と、 (C)平均粒子径0.01〜1μmのポリマー微粒子を
含有する非水ディスパーション型ビニル樹脂とを必須成
分として含有する硬化性樹脂塗料組成物であって、その
塗料組成物によって形成された硬化塗膜が(A)成分、
(B)成分及び(C)成分の合計樹脂成分に対してベン
ゼン環を26〜40重量%含有する塗料組成物を用いる
ことを特徴とする塗装方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04099950A JP3099099B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 塗料組成物及び塗装方法 |
US08/046,987 US5346958A (en) | 1992-04-20 | 1993-04-16 | Curable coating compositions containing polystyrene microparticles |
AU37010/93A AU3701093A (en) | 1992-04-20 | 1993-04-19 | Coating compositions, coating method and coated articles |
CA002094320A CA2094320A1 (en) | 1992-04-20 | 1993-04-19 | Coating composition, coating method and coated articles |
EP19930106311 EP0567039A3 (en) | 1992-04-20 | 1993-04-19 | Coating composition, coating method and coated articles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04099950A JP3099099B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 塗料組成物及び塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05295322A JPH05295322A (ja) | 1993-11-09 |
JP3099099B2 true JP3099099B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=14260985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04099950A Expired - Lifetime JP3099099B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 塗料組成物及び塗装方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5346958A (ja) |
EP (1) | EP0567039A3 (ja) |
JP (1) | JP3099099B2 (ja) |
AU (1) | AU3701093A (ja) |
CA (1) | CA2094320A1 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3329049B2 (ja) * | 1994-01-24 | 2002-09-30 | 日本油脂ビーエーエスエフコーティングス株式会社 | 自動車用上塗塗料のクリヤーコート用熱硬化被覆組成物 |
JP3376567B2 (ja) * | 1994-01-26 | 2003-02-10 | 関西ペイント株式会社 | 2液型水性被覆用組成物 |
JPH07224236A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 塗料用弾性付与剤、製造方法および塗料 |
US5445850A (en) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Ppg Industries, Inc. | Aminoplast cured acid etch resistant coating with good durability |
GB9525914D0 (en) * | 1995-12-19 | 1996-02-21 | Ici Plc | Aqueous dispersion |
US5763528A (en) * | 1996-12-17 | 1998-06-09 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Coating compositions containing non-aqueous dispersed polymers having a high glass transition temperature |
US6423425B1 (en) | 1998-05-26 | 2002-07-23 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Article having a chip-resistant electrodeposited coating and a process for forming an electrodeposited coating |
US6248225B1 (en) | 1998-05-26 | 2001-06-19 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Process for forming a two-coat electrodeposited composite coating the composite coating and chip resistant electrodeposited coating composition |
WO2001009260A1 (en) | 1999-07-30 | 2001-02-08 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Coating compositions having improved scratch resistance, coated substrates and methods related thereto |
US6610777B1 (en) | 1999-07-30 | 2003-08-26 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Flexible coating compositions having improved scratch resistance, coated substrates and methods related thereto |
EP1204708A1 (en) | 1999-07-30 | 2002-05-15 | PPG Industries Ohio, Inc. | Coating compositions having improved scratch resistance, coated substrates and methods related thereto |
US6623791B2 (en) | 1999-07-30 | 2003-09-23 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Coating compositions having improved adhesion, coated substrates and methods related thereto |
WO2001009231A1 (en) | 1999-07-30 | 2001-02-08 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Cured coatings having improved scratch resistance, coated substrates and methods related thereto |
US6635341B1 (en) | 2000-07-31 | 2003-10-21 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Coating compositions comprising silyl blocked components, coating, coated substrates and methods related thereto |
JP4691617B2 (ja) * | 2001-05-07 | 2011-06-01 | Basfコーティングスジャパン株式会社 | Abs素材の塗装方法 |
JP3795459B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2006-07-12 | 積水化学工業株式会社 | 硬化性樹脂組成物、表示素子用シール剤及び表示素子用封口剤 |
JP2004256802A (ja) * | 2003-02-04 | 2004-09-16 | Kansai Paint Co Ltd | 水性クリヤ塗料 |
JP3999746B2 (ja) * | 2003-05-19 | 2007-10-31 | ローム アンド ハース カンパニー | ポリマーナノ粒子の高固形分調製方法 |
US7504466B2 (en) * | 2004-11-04 | 2009-03-17 | Rohm And Haas Company | High solids preparation of crosslinked polymer particles |
US7807753B2 (en) | 2005-06-23 | 2010-10-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Coating composition and multilayered coating film forming method and coated article using this coating |
CA2668867C (en) * | 2006-12-04 | 2013-09-10 | E. I. Dupont De Nemours And Company | Acrylic polyol coating composition |
JP2012092161A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Panasonic Corp | コーティング剤および被膜形成品 |
KR102246723B1 (ko) * | 2013-08-09 | 2021-05-03 | 닛산 가가쿠 가부시키가이샤 | 경화막 형성조성물, 배향재 및 위상차재 |
CN104073128B (zh) * | 2014-06-26 | 2016-03-30 | 无锡市崇安区科技创业服务中心 | 一种夹板用涂装面漆及其制备方法 |
WO2016031917A1 (ja) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | 日産化学工業株式会社 | 硬化膜形成組成物、配向材および位相差材 |
JP6762209B2 (ja) | 2016-11-29 | 2020-09-30 | ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBASF Coatings GmbH | アクリル樹脂及びメラミン樹脂を主体樹脂とするトップコート用塗料組成物 |
EP3549990A1 (de) * | 2018-04-04 | 2019-10-09 | Covestro Deutschland AG | Zwei-komponenten-system mit verbesserter haftung |
JP7083046B2 (ja) * | 2019-01-21 | 2022-06-09 | 関西ペイント株式会社 | 複層塗膜形成方法 |
CN114106674A (zh) * | 2021-10-30 | 2022-03-01 | 江苏特友诺新材料科技有限公司 | 一种用于老宅翻修的高透气性内墙保温防水浆料 |
CN114085331B (zh) * | 2021-12-01 | 2024-05-28 | 长兴化学工业(中国)有限公司 | 一种贻贝仿生改性的丙烯酸杂化醇酸树脂及其制备方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1598419A (en) * | 1978-05-17 | 1981-09-23 | Ici Ltd | Coating process |
US4297448A (en) * | 1979-10-17 | 1981-10-27 | Ford Motor Company | Coating composition of aminoplast, hydroxy polymers and vinylic monomers |
EP0031997B2 (en) * | 1979-12-21 | 1988-09-14 | Imperial Chemical Industries Plc | Polymerisation process for production of polymer microparticles of high refractive index and coating compositions containing them |
JPS5744674A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-13 | Nippon Paint Co Ltd | Resin composition for coating material |
GB2097409B (en) * | 1981-04-28 | 1984-08-15 | Ici Plc | Coating compositions |
GB2101121B (en) * | 1981-05-11 | 1985-07-10 | Daicel Chem | Process for producing e-caprolactone-modified hydroxyalkyl acrylate or methacrylate and coating copolymer from the same |
JPS58129065A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-01 | Nippon Paint Co Ltd | 塗料組成物 |
US4751112A (en) * | 1982-10-18 | 1988-06-14 | Union Carbide Corporation | High solids coating compositions containing polycaprolactone polyol reactive diluents |
AU565336B2 (en) * | 1983-10-26 | 1987-09-10 | Nippon Paint Co., Ltd. | Clear top coat for use on color base |
US4639394A (en) * | 1985-04-01 | 1987-01-27 | Ppg Industries, Inc. | Non-aqueous dispersions prepared with styrene polymer dispersion stabilizers |
JP2576586B2 (ja) * | 1987-08-12 | 1997-01-29 | 日本油脂株式会社 | 重合体非水分散液の製造方法、重合体非水分散液および塗料組成物 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP04099950A patent/JP3099099B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-04-16 US US08/046,987 patent/US5346958A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-19 AU AU37010/93A patent/AU3701093A/en not_active Abandoned
- 1993-04-19 CA CA002094320A patent/CA2094320A1/en not_active Abandoned
- 1993-04-19 EP EP19930106311 patent/EP0567039A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0567039A2 (en) | 1993-10-27 |
CA2094320A1 (en) | 1993-10-21 |
EP0567039A3 (en) | 1994-05-18 |
AU3701093A (en) | 1993-10-21 |
JPH05295322A (ja) | 1993-11-09 |
US5346958A (en) | 1994-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3099099B2 (ja) | 塗料組成物及び塗装方法 | |
JP2923125B2 (ja) | 塗料組成物 | |
KR0179460B1 (ko) | 산 내식성을 갖는 색조-투명 복합 코팅의 제조 방법 | |
US5187199A (en) | Clear coating composition and method of producing same | |
JP3329049B2 (ja) | 自動車用上塗塗料のクリヤーコート用熱硬化被覆組成物 | |
US6099968A (en) | Water-base metallic paint composition and method of forming overcoat | |
JPH10510320A (ja) | ペンダントカルバメート基を有するアクリルポリマーを含有する塗装組成物 | |
US4226901A (en) | Method for metallic finish coating | |
US6136449A (en) | Method for forming a paint film, and a painted object | |
JPH0641496A (ja) | 塗料組成物、塗膜形成方法及び塗装物品 | |
EP0806463B1 (en) | Coating composition | |
WO1999002619A1 (fr) | Composition de revetement a haute teneur en solides et procede d'application d'une couche de finition avec cette composition | |
JP2741379B2 (ja) | クリヤーコート用塗料 | |
JP3356506B2 (ja) | 水性塗料組成物 | |
JP3200462B2 (ja) | 塗料組成物 | |
JPH07196982A (ja) | 熱硬化被覆組成物 | |
JP2663131B2 (ja) | 塗膜の形成方法 | |
JPH01139655A (ja) | 熱硬化性溶剤型の塗料組成物 | |
JPH0356519A (ja) | 水性被覆組成物ならびにそれを用いる塗装方法 | |
JP3283940B2 (ja) | 熱硬化被覆用組成物および被膜の形成方法 | |
JP4478304B2 (ja) | 熱硬化型塗料組成物、その組成物を用いてなる被膜形成方法及びそれらのものから得られる塗装物品 | |
JPH1046100A (ja) | 塗料組成物及び塗膜形成方法 | |
JP3110773B2 (ja) | 熱硬化被覆組成物 | |
JP3224441B2 (ja) | 熱硬化被覆用組成物および被膜の形成方法 | |
JP3281948B2 (ja) | 上塗り塗料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 12 |