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JP3098473B2 - 情報処理装置および情報処理システム - Google Patents

情報処理装置および情報処理システム

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JP3098473B2
JP3098473B2 JP09298931A JP29893197A JP3098473B2 JP 3098473 B2 JP3098473 B2 JP 3098473B2 JP 09298931 A JP09298931 A JP 09298931A JP 29893197 A JP29893197 A JP 29893197A JP 3098473 B2 JP3098473 B2 JP 3098473B2
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孝士 長田
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甲府日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大規模データ処理を
行う情報処理システムに関し、特に記憶装置内の配列デ
ータを複数の装置間で転送する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の情報処理装置間のデータ転
送は、特開平05−108581号公報に示されるよう
に、二次元配列データ内のサブアレイデータ全体をアク
セスする場合、サブアレイデータの各アドレス単位に命
令を分解し、総転送要素数をサブアレイデータの要素数
で割った数の命令を発行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第一の問題点は、二次
元配列データ内のサブアレイデータ全体をアクセスする
場合、サブアレイデータの要素数に拘わらず総転送要素
数をサブアレイデータの要素数で割った分だけデータ転
送命令を発行しなければならず、データ転送時の転送効
率が低いことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明第一の情報処理装
置は、記憶部と、少なくともひとつのプロセッサと、デ
ータ転送回路と、転送制御回路とを有し、転送命令は、
命令種別、サブアレイデータ要素数、総転送要素数、転
送元要素間距離、転送元サブアレイ間距離、転送元基点
アドレス、転送先要素間距離、転送先サブアレイ間距離
および転送先基点アドレスから構成され、前記転送制御
回路は、前記プロセッサからの前記転送命令を格納する
格納部と、前記主記憶部中に格納された二次元配列を構
成する前記サブアレイデータ要素数が所定の値であるこ
とを判定する転送長比較回路と、前記転送長比較回路で
の判定結果が所定の要素数である場合に前記サブアレ
データ要素数を前記総転送要素数に替える転送長差し
替え回路と、前記転送元要素間距離を前記転送元サブア
レイ間距離に替える距離差し替え回路を有し、前記転送
回路において前記転送制御回路の指示により転送を実行
する。
【0005】本発明第二の情報処理装置は、本発明第一
の情報処理装置であって、前記差し替え回路において、
前記サブアレイデータ要素数と前記総転送要素数の差が
所定の値より大きい場合に前記サブアレイデータ要素
数を前記総転送要素数に替え、前記転送元要素間距離
前記転送元サブアレイ間距離に替える。
【0006】本発明の情報処理システムは、本発明第一
の情報処理装置または本発明第二の情報処理装置をノー
ドとし、前記ノード間を接続する接続装置を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明の情報処理システムの構成
図である。本情報処理システムは、データ転送をおこな
う情報処理装置である第一、第二、第三、第四のノード
1,2,3および4とノード間接続装置5から構成され
る。
【0009】次にノード間のデータ転送の動作について
説明する。
【0010】転送元ノードより転送先ノードへ発行され
る二次元配列データ内の転送命令は、ノード内にて二次
元配列データの一部であるサブアレイデータの転送単位
RQ,DATA、ADより構成される命令に分解され、
総転送要素数をサブアレイデータの要素数で割った数の
命令が発行される。サブアレイデータとは、二次元配列
データを構成する配列で一次元方向に存在するデータの
集合を表す。第一のノード1から第三のノード3への二
次元配列データを転送する場合、第一のノード1は、分
解されたサブアレイ毎に、命令とデータを第三のノード
3へ送出する。命令とデータを受け付けた第三のノード
3は、命令内のアドレスと要素数および要素間距離の情
報からサブアレイデータ内のアドレスを生成し、データ
を第三のノード3の所定の記憶アドレスに格納する。
【0011】図2は、本発明の情報処理装置を第一のノ
ード1とするノードの構成を示すブロック図である。
【0012】図2において、第一のノード1は、第一の
演算プロセッサ15、第二の演算プロセッサ16、記憶
部12、ノード間命令発行手段11、サブアレイデータ
分解処理装置14および接続装置13から構成される。
第一の演算プロセッサ15と第二の演算プロセッサ16
と記憶部12とノード間命令発行手段11とサブアレイ
データ分解処理装置14は、接続装置13で接続され
る。ノード間命令発行手段11は、転送長比較回路12
0、転送長差し替え回路119、転送元要素間距離差し
替え回路118、転送先要素間距離差し替え回路11
7、命令受け付けレジスタ122、命令保持レジスタ1
16、命令出力レジスタ112、メモリ命令出力レジス
タ111、セレクタ115、アドレス生成回路113、
転送先アドレス生成回路114および命令分解制御回路
121から構成される。命令受け付けレジスタ122
は、接続装置13よりノード間転送命令を受け付けて命
令を格納する。
【0013】次に第一のノード1の動作を説明する。第
一の演算プロセッサ15からノード間転送命令が発行さ
れると、接続装置13はノード間転送命令を識別して、
ノード間命令発行手段11に命令を送出する。ノード間
命令発行手段11は、アドレスを含む命令と命令に対応
したデータをノード間接続装置5を経由して転送先ノー
ドへ送出する。転送先ノードでは、ノード間接続装置5
から送出されたアドレスおよび命令と対応するデータを
サブアレイデータ分解処理装置14に入力し、命令に付
随するアドレスとデータから記憶部12にデータを格納
する。ノード間転送命令は、命令種別、サブアレイデー
タ要素数、総転送要素数、転送元要素間距離、転送元サ
ブアレイ間距離、転送元基点アドレス、転送先要素間距
離、転送先サブアレイ間距離および転送先基点アドレス
から構成される。これらの命令の各要素は、それぞれ命
令種別は命令受け付けレジスタ122のCMDに、サブ
アレイデータ要素数は命令受け付けレジスタ122のL
1に、総転送要素数は命令受け付けレジスタ122のL
に、転送元要素間距離は命令受け付けレジスタ122の
DL1に、転送元サブアレイ間距離は命令受け付けレジ
スタ122のDL2に、転送元基点アドレスは命令受け
付けレジスタ122のBLに、転送先要素間距離は命令
受け付けレジスタ122のDR1に、転送先サブアレイ
間距離は命令受け付けレジスタ122のDR2に、転送
先基点アドレスは命令受け付けレジスタ122のBR
に、格納される。
【0014】第一の演算プロセッサ15から発行され接
続装置13を経由してノード間命令発行手段11が受け
付けた命令はセレクタ115、転送長比較回路120、
転送長差し替え回路119、要素間距離差し替え回路1
18および転送先要素間距離差し替え回路117へ送ら
れる。転送長比較回120は、命令受け付けレジスタ1
22より受け付ける命令内のサブアレイデータ要素数L
1が1かどうかを判定し、結果を転送長差し替え回路1
19および要素間距離差し替え回路118へ送る。転送
長差し替え回路119は、サブアレイデータ要素数L1
が1の場合は、サブアレイデータをサブアレイデータ内
のひとつのデータとして処理できるので、サブアレイデ
ータ要素数L1の代わりに総転送要素数Lを、それ以外
の場合にはサブアレイデータ要素数L1を選択してセレ
クタ115へ送出する。要素間距離差し替え回路118
は、サブアレイデータ要素数L1が1の場合に、転送元
要素間距離DL1の代わりに転送元サブアレイ間距離D
L2を、それ以外の場合には転送元要素間距離DL1を
選択してセレクタ115へ送出する。要素間距離差し替
え回路8−2は、サブアレイデータ要素数L1が1の場
合に転送先要素間距離DR1の代わりに転送先サブアレ
イ間距離DR2を、それ以外の場合には転送先要素間距
離DR1を選択してセレクタ115へ送出する。セレク
タ115は、命令受け付けレジスタ122および命令保
持レジスタ116より受け付ける命令に対して、命令分
解動作中である場合には命令保持レジスタ116より受
け付ける命令を、それ以外の場合には命令受け付けレジ
スタ122より受け付ける命令を命令分解制御回路12
1の指示により選択して命令保持レジスタ116へ送出
する。命令分解制御回路121は、命令受け付けレジス
タ122で命令を受信後起動し、命令が分解されるまで
制御信号を生成する。命令保持レジスタ116は、セレ
クタ115によって選択された命令をセットし、命令出
力レジスタ112およびアドレス生成回路113、転送
先アドレス生成回路114へ送出する。アドレス生成回
路113、転送先アドレス生成回路114は、命令保持
レジスタ116より受け付けたデータ転送命令を複数の
命令に分解した際の各命令におけるアドレスを算出し、
メモリ命令出力レジスタ111と命令出力レジスタ11
2およびセレクタ115へ送出する。アドレス生成回路
113にて転送元アドレスBLの算出を、転送先アドレ
ス生成回路114にて転送先アドレスBRの算出を行
う。メモリ命令出力レジスタ111は、サブアレイデー
タ要素数L1、転送元要素間距離DL1およびアドレス
生成回路113より受け付けた転送元アドレスBLを記
憶部12へ、命令保持レジスタ116より受け付けた命
令および転送先アドレス生成回路114より受け付けた
転送先アドレスBRを命令出力レジスタ112へ書き込
み、命令出力レジスタ112内の命令はノード間接続装
置5を通じて転送先ノードへ発行される。なお、転送先
ノードが自ノードということもありうる。
【0015】次に、本発明において、サブアレイデータ
を縮退しないで転送する場合と、縮退して転送する場合
について説明する。
【0016】まず縮退しない場合について説明する。図
3に、サブアレイの要素数が1ではなく、サブアレイデ
ータを縮退しない場合のノード間転送命令の動作説明を
示す。
【0017】転送元主記憶アドレスBL、転送先主記憶
アドレスBR、総転送要素数L、サブアレイデータ要素
数L1、転送元サブアレイ内要素間距離DL1、転送先
サブアレイ内要素間距離DR1、転送元サブアレイ間距
離DL2、転送先サブアレイ間距離DR2とする。ノー
ド間での二次元配列データ内のサブアレイデータの一括
転送は、転送元ノード内の記憶部12上のアドレスBL
を先頭番地として転送元サブアレイ内要素間距離DL1
離れているアドレスに格納されているサブアレイデータ
でその要素数L1を、転送元サブアレイ間距離DL2で
総転送要素数Lのデータを、転送先ノード内の記憶部1
2上のアドレスBRから始まる転送先サブアレイ内要素
間距離DR1をもつサブアレイデータ要素数L1のデー
タの集まりとして転送先サブアレイ間距離DR2で示す
アドレスに対し転送を行っている。図4に、L1が1、
Lが256の場合の動作説明図を示す。この場合、転送
元ノード内の記憶部12上のアドレスBLより要素間距
離DL1をもつサブアレイデータ要素数1の集まりをサ
ブアレイ間距離DL2で総転送要素数256のデータ
を、転送先ノード内の記憶部12上のアドレスBRより
要素間距離DR1をもつサブアレイデータ要素数1のデ
ータの集まりとして間隔DR2で転送を行う。この時に
発行を要する転送命令の数は、256必要である。転送
先ノードでは、命令とそれに付随するアドレスおよびア
ドレスに対応するデータをサブアレイデータ分解処理装
置14にて受け付け、接続装置13を通じて転送先ノー
ド内記憶部12へアドレスに対応するデータを格納す
る。
【0018】次に縮退して転送する場合について説明す
る。図5において、L1が1、Lが256である。この
時の本情報処理装置の動作を図2を参照して説明する。
第一の演算プロセッサ15より送出されたデータ転送命
令RQ0は、接続装置13へ送出される。接続装置13
はノード間命令発行手段111内の命令受け付けレジス
タ122にデータ転送命令RQ0を送出する。命令受け
付けレジスタ122は、命令コードCMDをセレクタ1
15および命令分解制御回路121へ、サブアレイデー
タ要素数L1を転送長比較回路120、転送長差し替え
回路119および命令分解制御回路121へ、総転送要
素数Lを転送長差し替え回路119、セレクタ115お
よび命令分解制御回路121へ、転送元サブアレイ内要
素間距離DL1を要素間距離差し替え回路118へ、転
送元サブアレイ間距離DL2を要素間距離差し替え回路
118およびセレクタ115へ、転送元基点アドレスB
Lをセレクタ115へ、転送先サブアレイ内要素間距離
DR1を転送先要素間距離差し替え回路117およびセ
レクタ115へ、転送先サブアレイ間距離DR2を転送
先要素間距離差し替え回路117およびセレクタ115
へ、転送先基点アドレスBRをセレクタ115へ、それ
ぞれ送出する。転送長比較回路120は、L1が1であ
るかの判定を行い、L1が1であるので差し替え指示を
転送長差し替え回路119および要素間距離差し替え回
路118、転送先要素間距離差し替え回路117へ送出
する。転送長差し替え回路119は、転送長比較回路1
20における差し替え指示を受けて、L1(この場合は
1)をL(この場合は256)に差し替えてセレクタ1
15へ送出する。要素間距離差し替え回路118は、転
送長比較回路120における差し替え指示を受けて、転
送元サブアレイ内要素間距離DL1を転送元サブアレイ
間距離DL2に差し替えてセレクタ115へ送出する。
転送先要素間距離差し替え回路117は、転送長比較回
路120における差し替え指示を受けて、転送先サブア
レイ内要素間距離DR1を転送先サブアレイ間距離DR
2に差し替えてセレクタ115へ送出する。セレクタ1
15は、命令受け付けレジスタ122および命令保持レ
ジスタ116より受け付ける命令に対して、命令分解動
作中でないので命令受け付けレジスタ122より受け付
ける命令を選択し、命令保持レジスタ116へ送出す
る。命令保持レジスタ116は、セレクタ115より受
け付ける命令をセットして、アドレス生成回路113と
転送先アドレス生成回路114およびメモリ命令出力レ
ジスタ111へ送出する。転送先アドレス生成回路11
4は、命令保持レジスタ116より受け付けた分解動作
中のデータ転送命令におけるアドレスBL、BRの算出
を行い、要素数がひとつのためそれぞれBL、BRとし
てメモリ命令出力レジスタ111と命令出力レジスタ1
12へ送出する。図5のノード間転送命令では、L1=
1、L=256の場合なので、転送元ノード内の記憶部
12上のアドレスBLより転送元サブアレイ内要素間距
離DL1をもつサブアレイデータ要素数256の集まり
を転送元サブアレイ間距離DL2で総転送要素数256
に再構成し、転送先ノードへ転送する。この時発行を要
する転送命令の数はひとつである。命令出力レジスタ1
12は、命令保持レジスタ116より受け付けたCM
D、L1=256、DR1、BRより構成される命令R
Q1をノード間接続装置5を通じて転送先ノードへ発行
する。転送元ノードでは、サブアレイデータ要素数L
1、転送元サブアレイ内要素間距離DL1および転送元
アドレスBLを自ノード内記憶部12へ送り出し記憶部
12へアクセスを行い、アドレスに対応するデータを接
続装置13およびノード間接続装置5を通じて転送先ノ
ードへ送出する。転送先ノードでは、命令とそれに付随
するアドレスおよびアドレスに対応するデータをサブア
レイデータ分解処理装置14にて受け付け、接続装置1
3を通じて転送先ノード内記憶部12へアドレスに対応
するデータを格納する。図6は 、サブアレイデータの
要素数L1が1ではないが比較的小さくそれに比して総
転送要素数Lが大きい時に縮退して転送する情報処理装
置をノードとする第一のノード1のブロック図である。
図2との構成上の違いは、命令受け付けレジスタ122
と命令保持レジスタ116の間に、アドレスの差し替え
を行う転送元アドレス差し替え回路123、転送先アド
レス差し替え回路124、が設けられていることであ
る。転送長比較回路120は、サブアレイデータ要素数
L1および総転送要素数Lを比較して、サブアレイデー
タ要素数L1がL分のL1より小さい場合には、転送長
差し替え回路119、要素間距離差し替え回路118、
転送先要素間距離差し替え回路117および転送元アド
レス差し替え回路123、転送先アドレス差し替え回路
124に対してそれぞれ、転送長、要素間距離およびア
ドレスの差し替え指示を送る。転送長差し替え回路11
9は、サブアレイデータ要素数L1をL分のL1と差し
替える。要素間距離差し替え回路118は、転送元サブ
アレイ内要素間距離DL1をn掛けるDL2の値(n=
1、2、…n、ここでnは何回目の転送であるかを示
す)と差し替える。転送先要素間距離差し替え回路11
7は、転送先サブアレイ内要素間距離DR1をn掛ける
DR2の値(n=1、2、…n、ここでnは何回目の転
送であるかを示す)と差し替える。転送元アドレス差し
替え回路123は、転送元アドレスBLをBLにm掛け
るDL1を加えた値へ(m=0、1、2、…,n−1、
ここでnは何回目の転送であるかを示す)と差し替え
る。転送先アドレス差し替え回路124は、転送先アド
レスBRをBRにm掛けるDR1を加えた値(m=0、
1、2、…,n−1、ここでnは何回目の転送であるか
を示す)と差し替える。これにより、図7に示すよう
に、各サブアレイデータから要素を1つずつ集めて1つ
の命令で転送し、これをL1回行うことにより、サブア
レイデータ要素数L1が小さければ小さいほど少ない命
令数にてデータ転送を実現することが出来る。
【0019】
【発明の効果】第1の効果は、サブアレイデータの要素
数が1である場合には、サブアレイ内の要素間距離をサ
ブアレイ間の距離に差し替え、サブアレイデータの要素
数を総転送要素数と差し替えることにより、総転送要素
数の分だけ発行しなければならないデータ転送命令を1
つに減少させることが可能となり、データ転送をまとめ
て行いデータ転送の効率を上げることが可能になる。
【0020】第二の効果は、サブアレイデータの要素数
が、1ではないが比較的小さくそれに比して総転送要素
数が大きい場合においても、データ転送をまとめて行う
ことができ転送の効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第二の実施の形態を示すブロック図で
ある
【図3】従来のサブアレイデータの一括転送の動作の説
明図である。
【図4】総転送要素数256における従来のサブアレイ
データ転送動作の説明図である。
【図5】総転送要素数256における本発明第二の実施
の形態の動作の説明図である。
【図6】本発明第三の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第三の実施の形態の動作の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 第一のノード 2 第二のノード 3 第三のノード 4 第四のノード 5 ノード間接続装置 11 ノード間命令発行手段 12 記憶部 13 接続装置 14 サブアレイデータ分解処理装置 15 第一の演算プロセッサ 16 第二の演算プロセッサ 111 メモリ命令出力レジスタ 112 命令出力レジスタ 113 アドレス生成回路 114 転送先アドレス生成回路 115 セレクタ 116 命令保持レジスタ 117 転送先要素間距離差し替え回路 118 要素間距離差し替え回路 119 転送長差し替え回路 120 転送長比較回路 121 命令分解制御回路 122 命令受け付けレジスタ 123 転送元アドレス差し替え回路 124 転送先アドレス差し替え回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶部と、少なくともひとつのプロセッ
    サと、データ転送回路と、転送制御回路とを有し、 転送命令は、命令種別、サブアレイデータ要素数、総転
    送要素数、転送元要素間距離、転送元サブアレイ間距
    離、転送元基点アドレス、転送先要素間距離、転送先サ
    ブアレイ間距離および転送先基点アドレスから構成さ
    れ、前記転送制御回路は、前記プロセッサからの前記転
    送命令を格納する格納部と、前記主記憶部中に格納され
    た二次元配列を構成する前記サブアレイデータ要素数が
    所定の値であることを判定する転送長比較回路と、前記
    転送長比較回路での判定結果が所定の要素数である場合
    前記サブアレイデータ要素数を前記総転送要素数に
    替える転送長差し替え回路と、前記転送元要素間距離
    前記転送元サブアレイ間距離に替える距離差し替え回路
    を有し、前記転送回路において前記転送制御回路の指示
    により転送を実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記差し替え回路において、前記サブア
    レイデータ要素数と前記総転送要素数の差が所定の値よ
    り大きい場合に前記サブアレイデータ要素数を前記総
    転送要素数に替え、前記転送元要素間距離を前記転送元
    サブアレイ間距離に替えることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の情報処理装置を
    ノードとし、前記ノードを接続装置で接続したとを特徴
    とする情報処理システム。
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