JP3096641B2 - 椅子の前垂れ装置 - Google Patents
椅子の前垂れ装置Info
- Publication number
- JP3096641B2 JP3096641B2 JP08223915A JP22391596A JP3096641B2 JP 3096641 B2 JP3096641 B2 JP 3096641B2 JP 08223915 A JP08223915 A JP 08223915A JP 22391596 A JP22391596 A JP 22391596A JP 3096641 B2 JP3096641 B2 JP 3096641B2
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- Japan
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- front hanging
- hanging
- guide rail
- droop
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は着座者が着座状態に
あるときは前垂れが座部と略直角状態の位置にあり、着
座者が伏倒状態になると前垂れが座部の水平延長線上に
回動位置して、着座者のふくら脛の部分を支持するよう
した理美容用椅子、歯科用の治療椅子あるいは航空機等
の乗物の座席の前垂れ装置に関する。
あるときは前垂れが座部と略直角状態の位置にあり、着
座者が伏倒状態になると前垂れが座部の水平延長線上に
回動位置して、着座者のふくら脛の部分を支持するよう
した理美容用椅子、歯科用の治療椅子あるいは航空機等
の乗物の座席の前垂れ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、理美容椅子にあっては、髭そり
時やシャンプー時に背凭れを伏倒できるように構成さ
れ、かつ、このような背凭れの伏倒時には、着座者のふ
くら脛の部分を支持するように前垂れも水平状態に回動
するようにしたものがある。
時やシャンプー時に背凭れを伏倒できるように構成さ
れ、かつ、このような背凭れの伏倒時には、着座者のふ
くら脛の部分を支持するように前垂れも水平状態に回動
するようにしたものがある。
【０００３】ところで、前記した前垂れが水平状態に回
動するものは、座部の先端と前垂れの上端とを支点と
し、リンク機構で前垂れを回動するようにしたものであ
ることから、前垂れによって支持される着座者の部分は
ふくら脛の膝に近い一部であるため、長時間この状態で
いると足が疲れるといった問題があった。
動するものは、座部の先端と前垂れの上端とを支点と
し、リンク機構で前垂れを回動するようにしたものであ
ることから、前垂れによって支持される着座者の部分は
ふくら脛の膝に近い一部であるため、長時間この状態で
いると足が疲れるといった問題があった。
【０００４】そこで、本出願人会社は前記問題点を解決
するものとして、前垂れの水平状態への移行時に前垂れ
を構成するロールを前垂れの前方に移動させ、このロー
ルの移動によってシートを延長させて、実質的に前垂れ
の長さを長くして着座者のふくら脛の全体を支持するよ
うにした前垂れ装置を開発した。
するものとして、前垂れの水平状態への移行時に前垂れ
を構成するロールを前垂れの前方に移動させ、このロー
ルの移動によってシートを延長させて、実質的に前垂れ
の長さを長くして着座者のふくら脛の全体を支持するよ
うにした前垂れ装置を開発した。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した前
垂れ装置にあっては、ロールを前垂れ内部で移動させる
ために、前垂れ内にローラーマッサージ機構や、足下を
冷やしたり温めたりするための空冷機構や温風機構を内
蔵することが不可能で、そのため、顧客へのサービスが
低下するといった問題が発生し、また、前垂れ内にロー
ラを移動させるための機構やシートを巻き取る機構が必
要であるため、構造が複雑でコストが高くなるといった
問題があった。
垂れ装置にあっては、ロールを前垂れ内部で移動させる
ために、前垂れ内にローラーマッサージ機構や、足下を
冷やしたり温めたりするための空冷機構や温風機構を内
蔵することが不可能で、そのため、顧客へのサービスが
低下するといった問題が発生し、また、前垂れ内にロー
ラを移動させるための機構やシートを巻き取る機構が必
要であるため、構造が複雑でコストが高くなるといった
問題があった。
【０００６】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、ふくら脛の全体を支
持でき、かつ、内部に空間を形成して他の目的で利用可
能になり、また、構造が簡単で部品点数を減らすことが
できる椅子の前垂れ装置を提供せんとするにある。
もので、その目的とするところは、ふくら脛の全体を支
持でき、かつ、内部に空間を形成して他の目的で利用可
能になり、また、構造が簡単で部品点数を減らすことが
できる椅子の前垂れ装置を提供せんとするにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の椅子の前垂れ装
置は前記した目的を達成せんとするもので、その手段
は、座部の両側に起立された腰横部ラケットに一端が軸
支された前垂れ横枠と、該前垂れ横枠より下位の位置に
おいて座部側に一端が軸支された前垂れと、該前垂れよ
りも下位の位置において座部側に一端が軸支された前垂
れフレームと、該前垂れフレームに対して摺動自在に移
動可能に取付けられた第２ガイドレールと、該第２ガイ
ドレールに取付けられた補助前垂れと、前記第２ガイド
レールを前後進させると共に前記前垂れフレームの先端
に取付けられ該前垂れフレームを起立方向に回動させる
シリンダと、前記補助前垂れの裏面に取付けられ前記前
垂れの側面に取付けられたガイドローラが案内される第
１ガイドレールとを具備し、前記第１ガイドレールは前
記ガイドローラとの関係で、前記シリンダが収縮した状
態において前記補助前垂れを前記前垂れの裏面側に移動
させ、シリンダが伸長した状態において補助前垂れを前
垂れの先端側に移動させると共に面一となる位置に移動
させる形状に形成されているものである。
置は前記した目的を達成せんとするもので、その手段
は、座部の両側に起立された腰横部ラケットに一端が軸
支された前垂れ横枠と、該前垂れ横枠より下位の位置に
おいて座部側に一端が軸支された前垂れと、該前垂れよ
りも下位の位置において座部側に一端が軸支された前垂
れフレームと、該前垂れフレームに対して摺動自在に移
動可能に取付けられた第２ガイドレールと、該第２ガイ
ドレールに取付けられた補助前垂れと、前記第２ガイド
レールを前後進させると共に前記前垂れフレームの先端
に取付けられ該前垂れフレームを起立方向に回動させる
シリンダと、前記補助前垂れの裏面に取付けられ前記前
垂れの側面に取付けられたガイドローラが案内される第
１ガイドレールとを具備し、前記第１ガイドレールは前
記ガイドローラとの関係で、前記シリンダが収縮した状
態において前記補助前垂れを前記前垂れの裏面側に移動
させ、シリンダが伸長した状態において補助前垂れを前
垂れの先端側に移動させると共に面一となる位置に移動
させる形状に形成されているものである。
【０００８】
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る椅子の前垂れ
装置を図面と共に説明する。図１は前垂れ が垂下状態
の要部側面図を、図２は前垂れ が水平状態の要部側面
図を示し、１は床の上に載置される基台にして、昇降用
油圧ユニットや制御回路が収容されている。２は前後２
つに分割された座部２１を有する座部基板２２（図３を
参照）が前記油圧ユニットに取付けられた椅子本体にし
て、前記座部基板２２の後方（図の左側）には図示しな
い背凭れが回動自在に取付けられている。
装置を図面と共に説明する。図１は前垂れ が垂下状態
の要部側面図を、図２は前垂れ が水平状態の要部側面
図を示し、１は床の上に載置される基台にして、昇降用
油圧ユニットや制御回路が収容されている。２は前後２
つに分割された座部２１を有する座部基板２２（図３を
参照）が前記油圧ユニットに取付けられた椅子本体にし
て、前記座部基板２２の後方（図の左側）には図示しな
い背凭れが回動自在に取付けられている。
【００１０】この椅子本体２には肘掛け２３が取付けら
れると共に座部２１から垂下固定されたステップ台２４
が取付けられている。３は後に詳述する機構によって起
倒する前垂れ装置にして、前記背凭れが起立状態にある
時は、前垂れ装置３の前垂れ３１は図１に示す如く前記
ステップ２４の垂直部２４ａと平行になり、また、背凭
れが伏倒すると図２に示す如く前記垂直部２４ａより離
れて水平状態となる。
れると共に座部２１から垂下固定されたステップ台２４
が取付けられている。３は後に詳述する機構によって起
倒する前垂れ装置にして、前記背凭れが起立状態にある
時は、前垂れ装置３の前垂れ３１は図１に示す如く前記
ステップ２４の垂直部２４ａと平行になり、また、背凭
れが伏倒すると図２に示す如く前記垂直部２４ａより離
れて水平状態となる。
【００１１】次に、前垂れ装置３の詳細について説明す
る。本発明に係る前垂れ装置３は、座部２１の左右両側
に固定された前垂れブラケット２５に上端が軸支点ｂで
軸支された前垂れ３１と、水平状態時に前垂れ３１の裏
面から前垂れ３１の前方に突出する補助前垂れ３２と、
前記座部２１の左右両側に固定された腰横ブラケット２
６に上端が軸支点ａで軸支され、着座者のふくら脛が左
右にずれるのを防止する前垂れ横枠３３とから構成され
ている。
る。本発明に係る前垂れ装置３は、座部２１の左右両側
に固定された前垂れブラケット２５に上端が軸支点ｂで
軸支された前垂れ３１と、水平状態時に前垂れ３１の裏
面から前垂れ３１の前方に突出する補助前垂れ３２と、
前記座部２１の左右両側に固定された腰横ブラケット２
６に上端が軸支点ａで軸支され、着座者のふくら脛が左
右にずれるのを防止する前垂れ横枠３３とから構成され
ている。
【００１２】前記補助前垂れ３２は取付板３２ａを介し
て前記前垂れ横枠３３の前方内側に固定されている。こ
の取付板３２ａの内側には前記前垂れ３１の先端側面に
取付けられたガイドローラ（ベアリング）３１ａを摺動
自在に案内する第１ガイドレール３２ｂが取付けられ、
さらに、取付板３２ａの裏面にも第２ガイドレール３２
ｃが取付けられている。
て前記前垂れ横枠３３の前方内側に固定されている。こ
の取付板３２ａの内側には前記前垂れ３１の先端側面に
取付けられたガイドローラ（ベアリング）３１ａを摺動
自在に案内する第１ガイドレール３２ｂが取付けられ、
さらに、取付板３２ａの裏面にも第２ガイドレール３２
ｃが取付けられている。
【００１３】前記第２ガイドレール３２ｃには、一端が
前記腰横ブラケット２６に軸支点ｃで軸支された前垂れ
フレーム３４の先端に取付けられたガイドローラ３４ａ
が摺動自在に案内されている。そして、左右一対の前垂
れフレーム３４における先端部分は軸杆３４ｂによって
連結され、この軸杆３４ｂは一端が前記座部基板２２に
取付けられたシリンダ３５のピストン３５ａの先端が取
付けられている。なお、３４ｃは左右の前垂れフレーム
３４間を接続する補強杆である。
前記腰横ブラケット２６に軸支点ｃで軸支された前垂れ
フレーム３４の先端に取付けられたガイドローラ３４ａ
が摺動自在に案内されている。そして、左右一対の前垂
れフレーム３４における先端部分は軸杆３４ｂによって
連結され、この軸杆３４ｂは一端が前記座部基板２２に
取付けられたシリンダ３５のピストン３５ａの先端が取
付けられている。なお、３４ｃは左右の前垂れフレーム
３４間を接続する補強杆である。
【００１４】前記シリンダ３５と前記座部基板２２との
軸支点とピストン３５ａと前記軸杆３４ｂとの軸支点と
の間にスプリング３５ｂが張設されている。なお、前記
した構成の説明にあっては、片側のみについて説明した
が、シリンダ３５を除いては左右対称に各部材は図３に
示すように配置されている。
軸支点とピストン３５ａと前記軸杆３４ｂとの軸支点と
の間にスプリング３５ｂが張設されている。なお、前記
した構成の説明にあっては、片側のみについて説明した
が、シリンダ３５を除いては左右対称に各部材は図３に
示すように配置されている。
【００１５】次に、前記した構成に基づいて動作を説明
する。図１に示す如く前垂れ３１が垂下状態にあるとき
は、スプリング３５ｂのバネ力によってシリンダ３５は
収縮状態にある。そのため、前垂れ３１は自重により軸
支点ｂを支点として時計方向に回動している。
する。図１に示す如く前垂れ３１が垂下状態にあるとき
は、スプリング３５ｂのバネ力によってシリンダ３５は
収縮状態にある。そのため、前垂れ３１は自重により軸
支点ｂを支点として時計方向に回動している。
【００１６】この時、前垂れ横枠３３も前記軸支点ｂよ
りも高位にある軸支点ａを支点として時計方向に回動し
ているので、該前垂れ横枠３３の下端に取付けられてい
る補助前垂れ３２の第２ガイドレール３２ｃがガイドロ
ーラ３４ａに案内され上昇している。その結果、補助前
垂れ３２の第１ガイドレール３２ｂが前垂れ３１に取付
けられているガイドローラ３１ａに案内され前垂れ３１
の裏面下側に移動した状態となっている。
りも高位にある軸支点ａを支点として時計方向に回動し
ているので、該前垂れ横枠３３の下端に取付けられてい
る補助前垂れ３２の第２ガイドレール３２ｃがガイドロ
ーラ３４ａに案内され上昇している。その結果、補助前
垂れ３２の第１ガイドレール３２ｂが前垂れ３１に取付
けられているガイドローラ３１ａに案内され前垂れ３１
の裏面下側に移動した状態となっている。
【００１７】この状態において、シリンダ３５に油圧を
供給して、図示しない背凭れの伏倒と共に前垂れ３１を
水平状態に移行する動作について説明する。油圧を供給
してシリンダ３５のピストン３５ａをスプリング３５ｂ
のバネ力に抗して伸長すると、前垂れフレーム３４が軸
支点ｃを支点として反時計方向に回動される。
供給して、図示しない背凭れの伏倒と共に前垂れ３１を
水平状態に移行する動作について説明する。油圧を供給
してシリンダ３５のピストン３５ａをスプリング３５ｂ
のバネ力に抗して伸長すると、前垂れフレーム３４が軸
支点ｃを支点として反時計方向に回動される。
【００１８】前垂れフレーム３４が回動されると、該前
垂れフレーム３４の第２ガイドレール３２ｃに固定され
ている取付板３２ａが押し上げられるので、該取付板３
２ａに先端が固定されている前垂れ横枠３３が軸支点ａ
を支点として、また、取付板３２ａの第１ガイドレール
３２ｂにガイドローラ３１ａを介して連結されている前
垂れ３１が軸支点ｂを支点としてそれぞれ反時計方向に
回動される。
垂れフレーム３４の第２ガイドレール３２ｃに固定され
ている取付板３２ａが押し上げられるので、該取付板３
２ａに先端が固定されている前垂れ横枠３３が軸支点ａ
を支点として、また、取付板３２ａの第１ガイドレール
３２ｂにガイドローラ３１ａを介して連結されている前
垂れ３１が軸支点ｂを支点としてそれぞれ反時計方向に
回動される。
【００１９】この回動において、前垂れフレーム３４の
軸支点ｃと前垂れ横枠３３の軸支点ａとは、軸支点ａが
上位にあるため第２ガイドレール３２ｃは前垂れフレー
ム３４のガイドローラ３４ａに対して滑りながら前進
（図１、図２において右方向）する。
軸支点ｃと前垂れ横枠３３の軸支点ａとは、軸支点ａが
上位にあるため第２ガイドレール３２ｃは前垂れフレー
ム３４のガイドローラ３４ａに対して滑りながら前進
（図１、図２において右方向）する。
【００２０】第２ガイドレール３２ｃが前進すると、前
垂れ３１のガイドローラ３１ａにガイドレール３２ｂが
案内されている取付板３２ａが、前垂れ３１の前方に移
動して補助前垂れ３２が前垂れ３１の延長線上に移動す
る。従って、補助前垂れ３２と前垂れ３１とは一体化さ
れた状態で、実質的に前垂れとしの長さが長くなって着
座者のふくら脛の全体を支持するようになる。
垂れ３１のガイドローラ３１ａにガイドレール３２ｂが
案内されている取付板３２ａが、前垂れ３１の前方に移
動して補助前垂れ３２が前垂れ３１の延長線上に移動す
る。従って、補助前垂れ３２と前垂れ３１とは一体化さ
れた状態で、実質的に前垂れとしの長さが長くなって着
座者のふくら脛の全体を支持するようになる。
【００２１】また、図２の補助前垂れ３２が前垂れ３１
の延長線上に移動した状態から、図２の状態に戻すに
は、シリンダ３５の油圧による突出力を解除すると、ス
プリング３５ｂによるバネ力によってピストン３５ａが
戻るので、補助前垂れ３２が前垂れ３１の裏面に引き込
まれながら前垂れ３１が垂下状態となるものである。
の延長線上に移動した状態から、図２の状態に戻すに
は、シリンダ３５の油圧による突出力を解除すると、ス
プリング３５ｂによるバネ力によってピストン３５ａが
戻るので、補助前垂れ３２が前垂れ３１の裏面に引き込
まれながら前垂れ３１が垂下状態となるものである。
【００２２】なお、前垂れ３１を垂下状態にするには、
前記スプリング３５ｂは必ずしも必要ではなく、油圧を
抜いた状態において着座者のふくら脛の重みと前垂れ横
枠３３、補助前垂れ３２および前垂れ３１との重量によ
って行うようにしたり、あるいは往復動型シリンダを使
用してもよい。
前記スプリング３５ｂは必ずしも必要ではなく、油圧を
抜いた状態において着座者のふくら脛の重みと前垂れ横
枠３３、補助前垂れ３２および前垂れ３１との重量によ
って行うようにしたり、あるいは往復動型シリンダを使
用してもよい。
【００２３】また、前記した実施の形態にあっては、動
きをスムースにするため、ガイドローラとしてベアリン
グを使用したものを示したが、これをリンク機構によっ
て実現してもよく、また、油圧シリンダ３５に代えて、
ガスシリンダを利用して手動によって稼働させるように
してもよい。
きをスムースにするため、ガイドローラとしてベアリン
グを使用したものを示したが、これをリンク機構によっ
て実現してもよく、また、油圧シリンダ３５に代えて、
ガスシリンダを利用して手動によって稼働させるように
してもよい。
【００２４】
【発明の効果】本発明は前記したように、前垂れと補助
前垂れとから前垂れ装置を構成し、前垂れが垂下状態の
時には補助前垂れを前垂れの裏面下側に収容するように
し、前垂れ装置が水平状態となってた時には、保持前垂
れが前垂れの前方に移動して一体化状態となり、従っ
て、着座者が伏倒した状態でふくら脛の全体を支持する
こととなって、リラックスな姿勢を保つことができる。
前垂れとから前垂れ装置を構成し、前垂れが垂下状態の
時には補助前垂れを前垂れの裏面下側に収容するように
し、前垂れ装置が水平状態となってた時には、保持前垂
れが前垂れの前方に移動して一体化状態となり、従っ
て、着座者が伏倒した状態でふくら脛の全体を支持する
こととなって、リラックスな姿勢を保つことができる。
【００２５】また、前垂れの内部には何も存在しないの
で、該前垂れ内にバイブレータ機構や足下を冷却あるい
は加熱するための空冷、温風装置を設置して顧客の環境
を良好に保つことができ、さらに、構成が簡単なのでコ
ストの低減が図れる等の効果を有するものである。
で、該前垂れ内にバイブレータ機構や足下を冷却あるい
は加熱するための空冷、温風装置を設置して顧客の環境
を良好に保つことができ、さらに、構成が簡単なのでコ
ストの低減が図れる等の効果を有するものである。
【図１】本発明に係る椅子の前垂れ装置における前垂れ
が垂下状態の側面図である。
が垂下状態の側面図である。
【図２】同上の前垂れが水平状態に移行した側面図であ
る。
る。
【図３】同上の平面図である。
２ 椅子本体 ２１ 座部 ２６ 腰横ブラケット ３ 前垂れ装置 ３１ 前垂れ ３１ａ ガイドローラ ３２ 補助前垂れ ３２ａ 取付板 ３２ｂ 第１ガイドレール ３２ｃ 第２ガイドレール ３３ 前垂れ横枠 ３４ 前垂れフレーム ３４ａ ガイドローラ ３５ シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−37907（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−108140（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭36−33028（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47C 1/00 - 1/06 A61G 15/00 - 15/12 B64D 11/06
Claims (1)
- 【請求項１】 座部の両側に起立された腰横部ラケット
に一端が軸支された前垂れ横枠と、該前垂れ横枠より下
位の位置において座部側に一端が軸支された前垂れと、
該前垂れよりも下位の位置において座部側に一端が軸支
された前垂れフレームと、該前垂れフレームに対して摺
動自在に移動可能に取付けられた第２ガイドレールと、
該第２ガイドレールに取付けられた補助前垂れと、前記
第２ガイドレールを前後進させると共に前記前垂れフレ
ームの先端に取付けられ該前垂れフレームを起立方向に
回動させるシリンダと、前記補助前垂れの裏面に取付け
られ前記前垂れの側面に取付けられたガイドローラが案
内される第１ガイドレールとを具備し、 前記第１ガイドレールは前記ガイドローラとの関係で、
前記シリンダが収縮した状態において前記補助前垂れを
前記前垂れの裏面側に移動させ、シリンダが伸長した状
態において補助前垂れを前垂れの先端側に移動させると
共に面一となる位置に移動させる形状に形成されている
ことを 特徴とする椅子の前垂れ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08223915A JP3096641B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 椅子の前垂れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08223915A JP3096641B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 椅子の前垂れ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057181A JPH1057181A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3096641B2 true JP3096641B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=16805715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08223915A Expired - Fee Related JP3096641B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 椅子の前垂れ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3096641B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP08223915A patent/JP3096641B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1057181A (ja) | 1998-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
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