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JP3095879B2 - 置換1−スルホニルオキシ−2−ピリドン、それらの製法、およびそれらの用途 - Google Patents

置換1−スルホニルオキシ−2−ピリドン、それらの製法、およびそれらの用途

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Publication number
JP3095879B2
JP3095879B2 JP04124078A JP12407892A JP3095879B2 JP 3095879 B2 JP3095879 B2 JP 3095879B2 JP 04124078 A JP04124078 A JP 04124078A JP 12407892 A JP12407892 A JP 12407892A JP 3095879 B2 JP3095879 B2 JP 3095879B2
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JP
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pyridone
alkyl
methyl
hydrogen
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ゲルハルト、ローハウス、
ワルター、シュピース
ゲオルク、パウロスキー
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Publication date
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Publication of JP3095879B2 publication Critical patent/JP3095879B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/89Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/72Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705
    • G03C1/73Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705 containing organic compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/0045Photosensitive materials with organic non-macromolecular light-sensitive compounds not otherwise provided for, e.g. dissolution inhibitors

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、6位で発色的に置換さ
れた新規の感放射線1−スルホニルオキシ−2−ピリド
ン、それらの製法およびそれらの用途、好ましくは感放
射線混合物の用途に関する。
【0002】
【従来の技術】ロイコ染料を含有する感放射線混合物に
おいて1−スルホニルオキシ−2−ピリドンを光酸化剤
として使用することは、米国特許第4,425,424
号明細書に開示されている。このような混合物において
は、光酸化剤は、照射時に、例えばロイコ染料の酸化を
生じ、このようにして強い色変化を受け且つ露光部と未
露光部との間の目視コントラストを生ずる。このような
色変化は、複写結果を露光後現像前に評価することを可
能にするために、例えば印刷版の製版において工業上望
ましい。
【0003】1−ベンゼンスルホニルオキシ−および1
−(トルエン−4−スルホニルオキシ)−2−ピリドン
およびその製法は、既知である(E. C. Taylor等,J. O
rg.Chem.,35,1672,1970)。しかしなが
ら、これらの化合物の放射線感度は、認識されなかっ
た。
【0004】感放射線混合物での酸発生剤としてのスル
ホン酸エステルは、既知である。これらのものの例は、
ヒドロキシメチルベンゾイン誘導体のスルホネート(D
E−A第1,919,678号明細書)または2−ニト
ロベンジルスルホネート(EP−A第0,330,38
6号明細書)およびピロガロールスルホネート(T. Uen
o 等の「Polymers for Microelectronics - Science an
d Technology」における酸発生剤として新規のスルホネ
ートを使用しての化学増幅ポジレジスト系、Y.Tabata等
編、 Kodansha-Weinheim-New York ,1989,第66
頁〜第67頁)である。このような感放射線スルホン酸
エステルは、吸収性のため高エネルギーUV2放射線
(220〜280nm)の照射に特に好適である一方、工
業で現在使用されているUV3およびUV4放射線(3
50〜450nm)に対する感度は、実際に使用するには
不十分である。
【0005】この領域で実施するのに好適な感度を有す
る化合物は、EP−A第0,137,452号明細書か
ら既知である。これらは、例えば、トリクロロメチル基
を含有し且つ露光時に遊離塩素基および塩酸(これらは
光開始剤または光酸発生剤として所望の性質をこれらの
化合物に授与する)を生成する化合物である。しかしな
がら、光分解的に発生したハロゲン化水素酸は、強い腐
食作用を有し、この理由で、多くに技術分野で使用でき
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的は、特に波長350〜450nmの放射線の領域または
可視領域で高感度を有し且つ単純な方法で製造できる感
放射線化合物を提供することにある。同時に、本発明に
係る化合物は、高エネルギー紫外線、例えば、KrFエ
キシマレーザによって放出するものにも感受性であるこ
とが望ましい。本発明の目的によれば、これらの化合物
は、照射時に、腐食作用のない活性光分解生成物を生成
すべきであり、それゆえ易腐食性物質と併用することも
できる光開始剤および光酸発生剤が提供される。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、式I
【0008】
【化5】 (式中、R1 はアルキル、シクロアルキル、アリール、
アラルケニル、ヘテロアリールまたはヘテロアラルケニ
ル基であり、R2 は水素、塩素、臭素またはアルキル、
シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリール基であ
り、またはR1 およびR2 は一緒に5〜8員環を形成
し、R3 は水素またはアルキル基であり、R4 は水素、
ハロゲン、ニトロ、アシルアミノ、シアノ、チオシアナ
トまたはアルキル、アルケニル、アルキニル、アリー
ル、アラルキル、アルキルチオ、アリールチオまたはシ
クロアルキルチオ基であり、R5 は水素またはアルキル
またはアリール基であり、またはR4 およびR5 は一緒
に5〜8員環を形成し、R6 は水素、ハロゲン、ニト
ロ、アシルアミノ、シアノ、チオシアナトまたはアルキ
ル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アラ
ルキル、アルキルチオ、シクロアルキルチオまたはアリ
ールチオ基であり、R7 はアルキルまたはシクロアルキ
ル基、過フッ素化または高フッ素化アルキル基またはア
リール、アリールアルキルまたはヘテロアリール基また
はアルキレンまたはアリーレン基であり、mは1または
2の数であり、nは1〜3の整数である)の新規の放射
線感受性の発色的に置換された1−スルホニルオキシ−
2−ピリドンによって達成される。
【0009】R1 がアルキルまたはシクロアルキル基ま
たは式II
【0010】
【化6】 〔式中、R8 およびR9 は同一または異種であり、水素
または低級アルキルまたはアリール基であり、R10〜R
14は同一または異種であり、水素、アルキル、アルケニ
ル、アルコキシ、アルキルチオまたはアルカンスルホニ
ル基(各々は6個までの炭素原子を有する)、炭素数8
までのシクロアルキルオキシ、シクロアルキルチオまた
はシクロアルカンスルホニル基、フェニル、スチリル、
フェノキシ、フェニルチオ、ベンゼンスルホニル、フェ
ニルアルコキシ、フェニルアルキルチオまたはフェニル
アルカンスルホニル基(芳香環上で置換してもよく且つ
アルキル鎖中に3個までの炭素原子を有する)、ヒドロ
キシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、シア
ノ、アルコキシカルボニル、カルバモイル(窒素上で5
〜7員環を形成するために結合してもよい1または2個
のアルキル基で置換してもよい)、スルファモイル(窒
素上で5〜7員環を形成するために結合してもよい1ま
たは2個のアルキル基で置換してもよい)、アルカンス
ルホニルオキシ、アリールスルホニルオキシ、アシルア
ミノ、アルキルアミノまたはアリールアミノであり、ま
たは2個の相互に隣接する置換基R10〜R14は1または
2個の更に他の縮合環を形成し、oは0または1の数で
ある〕のアリール基である式Iの化合物は、好ましい。
【0011】加えて、R1 が、式III
【0012】
【化7】 の、3個までのヘテロ原子を有する5または6員複素環
式環である式Iの化合物も、好ましい。
【0013】最後に、R1 がフェロセニル基であり、R
2 が水素、塩素、臭素、アルキル、シクロアルキルまた
は式IIまたはIII の基であり、またはR1 およびR2
一緒に5〜8員環を形成し、R3 が水素またはアルキル
基であり、R4 が水素、ハロゲン、ニトロ、アシルアミ
ノ、シアノ、チオシアナトまたはアルキル、アリール、
アルキルチオ、アリールチオまたはシクロアルキルチオ
基であり、R5 が水素またはアルキルまたはアリール基
であり、またはR4 およびR5 が一緒に5〜8員環を形
成し、R6 が水素、ハロゲン、ニトロ、アシルアミノ、
シアノ、チオシアナトまたはアルキル、アリール、アル
キルチオ、アリールチオまたはシクロアルキルチオ基で
あり、R7 がアルキルまたはシクロアルキル基、過フッ
素化または高フッ素化アルキル基またはアリール、アリ
ールアルキルまたはヘテロアリール基またはアルキレン
またはアリーレン基であり、mが1または2の数であ
り、nが1〜3の整数である式Iの化合物も、好まし
い。
【0014】R7 が炭素数1〜4のアルキル基、炭素数
1〜4の高フッ素化アルキル基または過フッ素化アルキ
ル基または式IV
【0015】
【化8】 〔式中、R15〜R19は同一または異種であり、水素原子
またはハロゲン原子、好ましくはフッ素、塩素または臭
素、アルキル基(6個までの炭素原子を有し且つ非置換
であるかハロゲン原子、好ましくは塩素または臭素、ア
リールまたはアリールオキシ基で置換されている)(個
々のメチレン基は酸素または硫黄原子で置換でき、各々
の場合にこれらの基の2つは5または6員環を形成する
ために結合できる)、炭素数8までのシクロアルキル
基、炭素数6までのアルケニル基または炭素数10まで
のアリールまたはアリールオキシ基であり、基R15〜R
19中の炭素原子の合計数は12以下である〕のアリール
基である式Iの化合物が、特に好ましい。
【0016】R7 が炭素数10までのナフチルまたはヘ
テロアリール基、炭素数6までのアルキレン基または炭
素数14までのアリーレンまたはヘテロアリーレン基で
ある式Iの化合物も、好ましい。
【0017】R2 、R3 、R4 およびR6 が水素原子で
あり、R5 がメチル基であり、R7 がメチル、エチル、
トリフルオロメチル、1,1,2,3,3,3−ヘキサ
フルオロプロピル、フェニル、トリル、4−フルオロフ
ェニル、4−クロロフェニル、4−ブロモフェニルまた
は4−ニトロフェニル基であり、mおよびnが各々1の
数である式Iの化合物が、非常に特に好ましい。
【0018】詳細には、特に好ましい化合物のうち、基
7 は、例えば、下記意味を有することができる:メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ヘキシ
ル、オクチル、デシル、ドデシル、ヘキサデシル、オク
タデシル、10−カンフィル、クロロメチル、2−クロ
ロエチル、3−クロロプロピル、ジクロロメチル、トリ
クロロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチ
ル、2,2,2−トリフルオロエチル、3,3,3,
2,1,1−ヘキサフルオロプロピル、ペルフルオロヘ
キシル、トリメチルシリルメチル、メタンスルホニルメ
チル、フェニル、ベンジル、4−アセチルフェニル、4
−アセチルアミノフェニル、2−、3−または4−ブロ
モフェニル、2−、3−または4−クロロフェニル、2
−、3−または4−フルオロフェニル、4−ヨードフェ
ニル、2−シアノフェニル、4−シアノフェニル、2
−、3−または4−メチルフェニル、4−エチルフェニ
ル、4−プロピルフェニル、4−イソプロピルフェニ
ル、4−イソブチルフェニル、4−t−ブチルフェニ
ル、4−t−アミルフェニル、4−ヘキシルフェニル、
4−メトキシフェニル、4−ブトキシフェニル、4−ヘ
キサデシルオキシフェニル、2−、3−または4−トリ
フルオロメチルフェニル、2−または4−トリフルオロ
メトキシフェニル、2−、3−または4−ニトロフェニ
ル、3−または4−カルボキシフェニル、2−メトキシ
カルボニルフェニル、4−テトラフルオロエトキシフェ
ニル、β−スチリル、4−アセチルアミノ−3−クロロ
フェニル、4−アセチルアミノ−3−フルオロフェニ
ル、3,5−ビストリフルオロメチルフェニル、2,5
−ビス−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−フェ
ニル、2,5−ジメチルフェニル、2,4−、2,5−
または3,4−ジメトキシフェニル、2,4−ジイソプ
ロピルフェニル、5−ブロモ−2−メトキシフェニル、
2−または3−クロロ−4−フルオロフェニル、3−ク
ロロ−2−メチルフェニル、3−クロロ−4−メトキシ
フェニル、2−クロロ−6−メチルフェニル、2−クロ
ロ−4−トリフルオロメチルフェニル、5−クロロ−2
−メトキシフェニル、5−フルオロ−2−メチルフェニ
ル、2,5−または3,4−ジブロモフェニル、2,3
−、2,4−または2,5−、2,6−、3,4−また
は3,5−ジクロロフェニル、2−(2,4−ジクロロ
フェノキシ)−フェニル、4−(2−クロロ−6−ニト
ロフェノキシ)−フェニル、4−(3−クロロ−2−シ
アノフェノキシ)−フェニル、2,4−または2,5−
ジフルオロフェニル、3−カルボキシ−4−クロロフェ
ニル、4−クロロ−3−ニトロフェニル、2−メチル−
5−ニトロフェニル、4−クロロ−3−または2−クロ
ロ−5−トリフルオロメチルフェニル、4−(2,2−
ジクロロシクロプロピル)−フェニル、2,4−ジニト
ロフェニル、4−ジメチルアミノ−3−ニトロフェニ
ル、2−ニトロ−4−トリフルオロメチルフェニル、
2,4,6−トリメチルフェニル、2,4,6−トリイ
ソプロピルフェニル、2,3,4−、2,4,5−また
は2,4,6−トリクロロフェニル、4−クロロ−2,
5−ジメチルフェニル、2,4−ジクロロ−5−メチル
フェニル、3,5−ジクロロ−2−ヒドロキシフェニ
ル、3,5−ジクロロ−4−(4−ニトロフェノキシ)
−フェニル、4−(2−クロロ−4−ニトロフェノキ
シ)−3,5−ジクロロフェニル、4−ブロモ−2,5
−ジフルオロフェニル、2,4−ジメチル−3−ニトロ
フェニル、3,5−ジニトロ−4−メチルフェニル、
2,3,5,6−テトラメチルフェニル、4−メトキシ
−2,3,6−トリメチルフェニル、2,5−ジブロモ
−3,6−ジフルオロフェニル、2,3,4,5,6−
ペンタフルオロフェニル、1−または2−ナフチル、5
−ジアゾ−6−オキソ−5,6−ジヒドロ−1−ナフチ
ル、6−ジアゾ−5−オキソ−5,6−ジヒドロ−1−
ナフチル、5−ジアゾ−6−オキソ−5,6−ジヒドロ
−8−ナフチル、5−ジアゾ−3−メトキシ−6−オキ
ソ−5,6−ジヒドロ−8−ナフチル、5−ジメチルア
ミノ−1−ナフチル、1−アントラセニル、2−アント
ラキノニル、8−キノリニル、2−チエニル、5−クロ
ロ−2−チエニル、4−ブロモ−2,5−ジクロロ−3
−チエニル、4,5−ジブロモ−2−チエニル、2,3
−ジクロロ−5−チエニル、2−ブロモ−3−クロロ−
5−チエニル、3−ブロモ−2−クロロ−5−チエニ
ル、3−ブロモ−5−クロロ−2−チエニル、2,5−
ジクロロ−3−チエニル、2−(2−ピリジル)−5−
チエニル、5−クロロ−1,3−ジメチル−4−ピラゾ
リル、3,5−ジメチル−4−イソキサゾリル、2,4
−ジメチル−5−チアゾリル、2−アセチルアミノ−4
−メチル−5−チアゾリルまたは1,4−ブチレン、2
−オキソ−1,3−プロピレン、1,2または1,3−
フェニレン、3−メチル−1,2−フェニレン、2,
4,6−トリメチル−1,3−フェニレン、4,4′−
ビフェニレン、4,4′−メチレンジフェニレン、4,
4′−オキシビフェニレン、1,5−ナフチレン、2−
クロロ−3,5−チエニレン、2−(1−メチル−5−
トリフルオロメチルピラゾール−3−イル)−3,5−
チエニレン。
【0019】詳細には、特に好ましい化合物のうち、基
1 は、例えば、下記意味を有することができる:メチ
ル、クロロメチル、ブロモメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、ヘキシル、シクロ
ヘキシル、オクチル、フェニル、4−アセチルアミノフ
ェニル、4−アセトキシフェニル、3−または4−ベン
ジルオキシフェニル、3−ベンジルオキシ−4−メトキ
シフェニル、4−ベンジルオキシ−3−メトキシフェニ
ル、4−ビフェニル、3,5−ビス(トリフルオロメチ
ル)−フェニル、2−、3−または4−フルオロフェニ
ル、2−、3−または4−クロロフェニル、2−、3−
または4−ブロモフェニル、4−ヨードフェニル、2
−、3−または4−シアノフェニル、2−、3−または
4−メチルフェニル、2−、3−または4−エチルフェ
ニル、2−、3−または4−プロピルフェニル、2−、
3−または4−イソプロピルフェニル、2−、3−また
は4−ブチルフェニル、2−、3−または4−イソブチ
ルフェニル、2−、3−または4−sec −ブチルフェニ
ル、2−、3−または4−t−ブチルフェニル、2−、
3−または4−ペンチルフェニル、2−、3−または4
−ヘキシルフェニル、2−、3−または4−シクロヘキ
シルフェニル、2−、3−または4−ノニルフェニルま
たは2−、3−または4−ドデシルフェニル、2−、3
−または4−メトキシフェニル、2−、3−または4−
エトキシフェニル、2−、3−または4−イソプロポキ
シフェニル、2−、3−または4−ブトキシフェニル、
2−、3−または4−ペントキシフェニル、2−、3−
または4−オクチルオキシフェニル、または2−、3−
または4−デシルオキシフェニル、2,3−、2,4
−、2,6−、3,4−または3,5−ジフルオロフェ
ニル、2,3−、2,4−、2,6−、3,4−または
3,5−ジクロロフェニル、2,3−、2,4−、2,
6−、3,4−または3,5−ジブロモフェニル、3−
(3,4−ジクロロフェノキシ)−フェニル、3−
(3,5−ジクロロフェノキシ)−フェニル、3−ブロ
モ−4−フルオロフェニル、5−ブロモ−2,4−ジメ
トキシフェニル、2−クロロ−6−フルオロフェニル、
2−クロロ−5−、2−クロロ−6−、4−クロロ−3
−または5−クロロ−2−ニトロフェニル、3−(4−
クロロフェノキシ)−フェニル、3,4−ビスベンジル
オキシフェニル、2,3−、2,4−、2,5−、3,
4−または3,5−ジメトキシフェニル、2,3−、
2,4−、2,5−、3,4−または3,5−ジエトキ
シフェニル、2,3−、2,4−、2,5−、3,4−
または3,5−ジブトキシフェニルまたは2,3−、
2,4−、2,5−、3,4−または3,5−ジヘキシ
ルオキシフェニル、2,4−ジメトキシ−3−メチルフ
ェニル、2−エトキシ−5−メトキシフェニル、3−ク
ロロ−4−メチルフェニル、2,4−または2,5−ジ
メチルフェニル、2−、3−または4−メトキシエチル
フェニル、2−、3−または4−エトキシエチルフェニ
ル、2−、3−または4−ブトキシエチルフェニル、
2,6−ジニトロフェニル、2,4,6−トリメチルフ
ェニル、3,4,5−トリメトキシフェニル、3,4,
5−トリエトキシフェニル、2,3−または3,4−メ
チレンジオキシフェニル、2−または3−チエニル、2
−フルオレニル、9−アントリル、1−ピレニル、9−
フェナントリル、5−ブロモ−2−チエニル、3−メチ
ル−2−チエニル、5−メチル−2−チエニル、5−ニ
トロフリル、10−クロロ−9−アントリルまたはフェ
ロセニル。
【0020】これらの基は、これらの基をベースとする
出発化合物が市販されているという理由で特に好まし
い。しかしながら、更に他の化合物は、当業者の精通し
た方法によって単純な方式で製造できる。
【0021】化学線の作用下で、化合物(a)は、特定
の化学反応、例えば、遊離基重合を開始することができ
る反応性中間段階を生ずる。しかしながら、照射時に、
それらは、カチオン重合、架橋反応、酸不安定化合物の
開裂などの反応を触媒する有機酸を特に発生するか、塩
基と反応でき、このことは、例えば、指示薬染料の色変
化において現われることができる。
【0022】前記化合物は、200〜550nmの範囲内
の吸収極大を有し、それゆえUV2放射線(220〜2
80nm)、UV3放射線(300〜350nm)またはU
V4放射線(350〜450nm)の高エネルギー紫外
線、そしてまた高エネルギー可視光線(450〜550
nm)の照射に非常によく適している。それらは、波長<
220nmの放射線の照射時にさえ高い活性を示す。しか
しながら、この領域での高い吸収のため、それらは、い
わゆる「トップレーヤー画像形成」法に優先的に適用で
きる。
【0023】また、本発明は、線図1を参照することに
よって説明するように式Iの新規の発色的に置換された
1−スルホニルオキシ−2−ピリドンの製法に関する。
【0024】
【化9】 この線図によれば、 a)6−ハロゲノメチル−2−ピロンをホスホニウム化
合物またはホスホノ化合物に転化し、 b)後者をウィッチヒ反応またはその変法に付し、 c)得られた化合物を1−ヒドロキシ−2−ピリドンに
転化し、 d)スルホン酸ハライドと反応させて式Iの1−スルホ
ニルオキシ−2−ピリドンを与える。
【0025】使用するスルホン酸ハライドは、スルホン
酸クロリドである。スルホン酸ハライドとの反応は、好
都合には、有機塩基の存在下で有機溶媒中で0〜20℃
の温度で行う。
【0026】式Iの新規の発色的に置換された1−スル
ホニルオキシ−2−ピリドンは、感放射線記録材料用光
開始剤または光酸発生剤として傑出した方法で使用でき
る。ポジ型およびネガ型感放射線混合物での用途は、下
記応用例1〜4で説明する。可能な用途の詳細な説明
は、同時出願の独国特許出願P第41 12 966.
0号明細書およびP第41 12 965.2号明細書
に与えられる。
【0027】
【実施例】下記の実施例は、本発明を説明するものであ
って、制限しようとするものではない。下記テキストに
おいて、p.b.w.は重量部を意味し、p.b.v.は容量部を意
味し、これらはg対cm3 と同じ重量部の関係を有する。製造例 例1〜5(化合物1〜5)は、本発明に係る式Iの発色
的に置換された1−スルホニルオキシ−2−ピリドンの
好ましい製法を説明する。これらの製法は、化合物6〜
109にも適用できること、およびこの選択さえ本発明
の概念の限定を表わさないことは、当業者に自明であ
る。応用例1〜4を参照することによって、本発明に係
る式Iの化合物の若干の典型的な可能な応用を説明す
る。第一の製造例においては、大きい工業規模で入手で
きる原料から出発する完全な合成ルートを記載する。こ
の合成の第一段階の詳細な報告は、G. Lohaus 等によっ
てChem. Ber., 100,658,1967に既に与えら
れている。異なる方式で置換された大多数の1−ヒドロ
キシ−2−ピリドンおよびそれらの製法は、Arzneim. F
orsch./Drug Res., 31(II),8a,1311,(1
981)に記載されている。製造例1 段階1 温度を適切に保持するような方式で、3−メチルクロト
ン酸メチル230p.b.w.を50〜60℃で塩化エチレン
250p.b.v.および塩化クロロアセチル282p.b.w.中
の三塩化アルミニウム532p.b.w.の懸濁液に加えた。
次いで、混合物を1時間65〜70℃に加熱し、氷上に
注いだ。水相を塩化メチレンで抽出し、有機相を水、飽
和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。硫酸ナトリウム
上で乾燥した後、生成物を分別蒸留した。収量280p.
b.w.(74%)、沸点120〜122℃/5mmHg。
【0028】段階2 前記生成物382p.b.w.を氷酢酸1000p.b.v.と濃硫
酸10p.b.v.との混合物に溶解し、溶液を沸騰まで加熱
した。計算量の酢酸メチルを短いカラムによって留去し
た。次いで、氷酢酸を真空中で除去し、残渣を氷水に注
ぎ、ピロンが結晶化した。更なる精製のために、分離さ
れた生成物は、116〜117℃/2mmHgで蒸留でき
る。四塩化炭素からの再結晶後、これは、6−クロロメ
チル−4−メチル−2−ピロン296p.b.w.を与えた。
収率:98%,融点78℃。
【0029】段階3 前記生成物320p.b.w.をトリフェニルホスフィン54
0p.b.w.とアセトニトリル1500p.b.v.と一緒に還流
下に8時間加熱した。混合物を氷中で冷却し、沈殿した
生成物を吸引下に濾別した。母液を濃縮し、更なる生成
物が沈殿し、これを吸引下に濾別した。これは、塩化
(4−メチル−6−オキソ−6H−ピロン−2−イルメ
チル)−トリフェニルホスホニウム799p.b.w.を与え
た。
【0030】段階4 前記生成物106p.b.w.を4−クロロベンズアルデヒド
35.5p.b.w.と一緒にメタノール200p.b.v.に溶解
した。メタノール150p.b.v.中のナトリウム6p.b.w.
の溶液を前記溶液に注ぎ、混合物は一時的な赤色を取り
且つ高度に発熱的に反応した。混合物を室温で6時間攪
拌し、−25℃に冷却し、沈殿した生成物を吸引下に濾
別した。後者を冷却メタノールで洗浄し、水とともに攪
拌し、再度吸引下に濾過した。これは、アセトニトリル
から再結晶できる6−(4−クロロスチリル)−4−メ
チル−2−ピロン26p.b.w.を与えた。融点144℃。
【0031】段階5 前記生成物22.5p.b.w.を塩酸ヒドロキシルアミン9
p.b.w.および2−アミノピリジン110p.b.w.とともに
約70℃に加熱した。混合物をこの温度で72時間放置
した(更なる3.3p.b.w.の塩酸ヒドロキシルアミンを
3、18、30、42時間後に各時間に加えた)。混合
物が冷却した後、塩化メチレンに取り上げ、希塩酸、水
で洗浄した。有機相を脱イオン水700p.b.v.中の水酸
化ナトリウム10p.b.w.の溶液中で攪拌し、得られたナ
トリウム塩を濾別し、熱水600p.b.v.に溶解した。水
溶液を氷酢酸の添加によってpH5に調整し、冷却した。
このようにして結晶化する粗生成物を吸引下に濾別し、
乾燥した。これは、融点195℃を有する粗生成物15
p.b.w.を与え、これを塩化メチレンから再結晶した。こ
れは、融点205℃を有する〔6−(4−クロロスチリ
ル)−1−ヒドロキシ−4−メチル−2−ピリドン〕の
帯黄色の結晶を与えた。
【0032】分析: 計算値 C 64.25%
H 4.62% N 5.35% (261.70) 実測値 C 64.2% H 4.6
% N 5.4% 段階6 塩化メチレン20p.b.v.中のトリエチルアミン1.85
p.b.w.を10℃で塩化メチレン50p.b.v.中の前記生成
物4p.b.w.と塩化メタンスルホニル20p.b.w.との溶液
に滴下した。溶液を室温で更なる24時間攪拌し、振と
うによって水で抽出し、溶媒を回転蒸発器中で除去し
た。結晶性生成物を乾燥し、シリカゲルカラム上に通過
し、塩化メチレンで溶離した。合わせた生成物画分は、
濃縮後、分解点190℃を有する6−(4−クロロスチ
リル)−1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−2
−ピリドン4.2p.b.w を与えた。試料をアセトニトリ
ルから再結晶し、分解点193℃を有する生成物を与え
た。
【0033】分析: 計算値 C 53.02%
H 4.15% N 4.12% (339.77) 実測値 C 52.7% H 4.4
% N 4.2%製造例2 段階1 亜リン酸トリエチル108p.b.w.を蒸留装置において1
00℃で6−クロロメチル−4−メチル−2−ピロン
(製造例1、第二段階参照)79.3p.b.w.に攪拌下に
ゆっくりと滴下した。この段階で、塩化エチルは、蒸留
してレシーバーに移った。塩化エチルの排除が静まった
時に、浴温を130℃によっくりと昇温し、混合物をこ
の温度で大体更なる6時間攪拌した。この時間後、更に
320p.b.w.の6−クロロメチル−4−メチル−2−ピ
ロンを混合物に加え、亜リン酸トリエチル432p.b.w.
を140℃の浴温でゆっくりと滴下した。混合物をこの
温度で更なる9時間再攪拌した。冷却後、混合物の揮発
性成分を次いで油ポンプの真空中で70℃において約3
時間かけて留去した。6−ジエトキシ−ホスホリルメチ
ル−4−メチル−2−ピロン610p.b.w.が、粘稠な残
渣として残り、これは若干の時間後に結晶化し始めた。
【0034】段階2 水素化ナトリウム(80%懸濁液)7.75p.b.w.を不
活性ガス下で強攪拌下にベンゾフェノン45.5p.b.w.
と前記化合物65p.b.w.と1,2−ジメトキシエタン2
00p.b.v.との混合物に加え、混合物を70℃で24時
間攪拌した。混合物を塩化メチレンに取り上げ、数回水
洗し、乾燥し、回転蒸発器中で濃縮した。これは、2成
分を含有する粗生成物74.3p.b.w.を与え、溶媒とし
て塩化メチレンを使用してシリカゲルカラム上で分離し
た。高い保持時間を有する生成物を含有する画分を合わ
せ、濃縮した。これは、ヘキサンから再結晶できる結晶
性6−(2,2−ジフェニルビニル)−4−メチル−2
−ピロン55p.b.w.を与えた。
【0035】段階3 前記生成物20p.b.w.を塩酸ヒドロキシルアミン5.6
p.b.w.およびアミノピリジン80p.b.w.と共に約75℃
に加熱した。混合物をこの温度で58時間放置した(更
なる2.8p.b.w.の塩酸ヒドロキシルアミンを6、2
2、32時間後の各々の時間に加えた)。混合物が冷却
した後、塩化メチレンに取り上げ、希塩酸、水で洗浄
し、乾燥し、濃縮した。得られた残渣22p.b.w.をアセ
トニトリルから再結晶した。これは、融点169℃を有
する黄色の生成物〔6−(2,2−ジフェニルビニル)
−1−ヒドロキシ−4−メチル−2−ピリドン〕14p.
b.w.を与えた。
【0036】分析: 計算値 C 79.18%
H 5.65% N 4.62% (303.26) 実測値 C 79.0% H 5.8
% N 4.5% 段階4 塩化メチレン20p.b.v.中のトリエチルアミン3p.b.w.
を5〜10℃において塩化メチレン70p.b.v.中の前記
生成物8p.b.w.と塩化メタンスルホニル3.5p.b.w.と
の溶液に滴下した。混合物を室温で更なる24時間攪拌
し、振とうによって水で抽出し、溶媒を回転蒸発器中で
除去した。約12.5p.b.w.の量の粘稠な残渣は、放置
時に結晶化し、融点約130℃を有していた。粗生成物
をシリカゲルカラム上で塩化メチレンで溶離した。濃縮
後、合わせた生成物画分は、融点140℃を有する6−
(2,2−ジフェニルビニル)−1−メタンスルホニル
オキシ−4−メチル−2−ピリドン8.2p.b.w.を与え
た。
【0037】分析: 計算値 C 66.12%
H 5.02% N 3.67% (381.44) 実測値 C 65.7% H 5.1
% N 3.4%製造例3 段階1 塩化(4−メチル−6−オキソ−6H−ピロン−2−イ
ルメチル)−トリフェニルホスホニウム(製造例1、第
三段階参照)85p.b.w.およびアントラセン−9−カル
ボアルデヒド41.2p.b.w.をメタノール200p.b.v.
に分散した。メタノール100p.b.v.中のナトリウム5
p.b.w.の溶液を分散液に攪拌下にかなり迅速に加え、混
合物は昇温した。これを約50℃で1時間、次いで、室
温で更なる72時間攪拌した後、−25℃に冷却し、沈
殿した生成物を吸引下に濾別した。生成物をメタノール
で洗浄し、次いで、水と共に攪拌し、再度吸引下に濾別
した。これは、融点約200℃を有する6−(2−アン
トラセン−9−イルビニル)−4−メチル−2−ピロン
52p.b.w.を与えた。これは、アセトニトリルから再結
晶した時に融点203℃を示した。
【0038】段階2 前記ピロン20p.b.w.を塩酸ヒドロキシルアミン5.6
p.b.w.および2−アミノピリジン80p.b.w.と共に70
℃に加熱した。混合物をこの温度に72時間放置した
(更なる2.8p.b.w.の塩酸ヒドロキシルアミンを7、
23、32時間の後の各々の時間に加えた)。混合物が
冷却した後、塩化メチレンに取り上げ、希塩酸、水で洗
浄する。生成物の一部は、このようにして沈殿した。有
機相を回転蒸発器中で濃縮した。残渣をジメチルホルム
アミド(DMF)から再結晶した。得られた結晶を沈殿
した生成物と一緒に、DMFから再度再結晶し、メタノ
ールで洗浄した。これは、融点>260℃を有する分析
上純粋なオレンジ色の粉末〔6−(2−アントラセン−
9−イルビニル)−1−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ピリドン〕12.6p.b.w.を与えた。
【0039】分析: 計算値 C 80.71%
H 5.24% N 4.28% (327.39) 実測値 C 80.9% H 5.4
% N 4.3% 段階3 前記化合物4.5p.b.w.および塩化メタンスルホニル
1.83p.b.w.を塩化メチレン50p.b.v.に溶解し、溶
液を5℃に冷却した。塩化メチレン20p.b.v.中のトリ
エチルアミン1.6p.b.w.の混合物を溶液にゆっくりと
滴下した。混合物を室温で更なる3日間攪拌した。有機
相を水洗し、乾燥し、溶媒を回転蒸発器中で取り除い
た。残渣を再度塩化メチレンに取り上げ、溶媒として塩
化メチレンを使用してシリカゲルカラム上で溶離した。
明確に同定できる主要画分を捕集し、溶媒を除き、残り
のフォーム状生成物を加温ジイソプロピルエーテルと共
に攪拌した。乾燥後、これは、爆燃と共に180℃の温
度で分解する6−(2−アントラセン−9−イルビニ
ル)−1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−2−
ピリドン1.9p.b.w.を与えた。
【0040】分析: 計算値 C 68.13%
H 4.72% N 3.46% (405.48) 実測値 C 68.1% H 4.9
% N 3.3%製造例4 段階1 6−ジエトキシホスホリルメチル−4−メチル−2−ピ
ロン(製造例2、第一段階参照)26p.b.w.および4−
トリフルオロメチルベンズアルデヒド17.4p.b.w.を
1,2−ジメトキシエタン80p.b.v.に溶解した。次い
で、反応混合物が50℃よりも高い温度に昇温しないよ
うな方式で、窒素下で、80%水素化ナトリウム分散液
3.2p.b.w.を少しずつ加えた。それをこの温度で更な
る18時間攪拌し、冷却後、塩化メチレンで希釈した。
溶液を数回水洗し、乾燥し、濃縮した。結晶性粉末2
6.9p.b.w.が残り、これを、溶媒として塩化メチレン
を使用してシリカゲルカラム上で溶離した。濃縮後、主
要画分は、融点155℃の粉末18.9p.b.w.を与え、
これは所望の分析上純粋な4−メチル−6−(4−トリ
フルオロメチルスチリル)−2−ピロンであることが証
明された。
【0041】段階2 前記生成物15p.b.w.、イミダゾール45p.b.w.、N−
メチルピロリドン5 p.b.w. および塩酸ヒドロキシルア
ミン5.6p.b.w.を75℃で攪拌下に55時間加熱し
た。更なる2.8p.b.w.の塩酸ヒドロキシルアミンを
8、24、32時間の反応時間後の各々の時間に加え
た。混合物が冷却した後、塩化メチレンに取り上げ、水
洗し、乾燥し、濃縮した。これは、粗生成物14.6p.
b.w.を与えた。これをエチレングリコールモノメチルエ
ーテルから再結晶した。晶出した1−ヒドロキシ−4−
メチル−6−(4−トリフルオロメチルスチリル)−2
−ピリドンは、融点230℃を示した。
【0042】分析: 計算値 C 61.02% H 4.
10% F 19.30% N 4.74% (295.28) 実測値 C 61.3% H 4.1% 段階3 前記化合物1.8p.b.w.および塩化4−ブロモベンゼン
スルホニル1.9p.b.w.を塩化メチレン40p.b.v.に溶
解し、溶液を5℃に冷却した。塩化メチレン5p.b.v.中
のトリエチルアミン1.0p.b.w.の混合物を溶液にゆっ
くりと滴下した。攪拌を室温で更なる66時間続けた。
有機相を水洗し、乾燥し、溶媒を回転蒸発器中で取り除
いた。残渣(3.2p.b.w.)を再度塩化メチレンに取り
上げ、溶媒として塩化メチレン/メタノール(99/
1)を使用してシリカゲルカラム上で溶離した。明確に
同定できる主要画分を捕集し、溶媒を除き、残りのフォ
ーム状生成物を加温ジイソプロピルエーテルと共に攪拌
し、生成物の結晶化が生じた。乾燥後、これは、158
℃の温度で溶融する1−(4−ブロモベンゼンスルホニ
ルオキシ)−4−メチル−6−(4−トリフルオロメチ
ルスチリル)−2−ピリドン2.2p.b.w.を与えた。
【0043】分析: 計算値 C 49.04% H 2.
94% N 2.72% F 11.08% (514.33) 実測値 C 48.6% H 3.1% N
2.7%製造例5 段階1 6−ジエトキシホスホリルメチル−4−メチル−2−ピ
ロン(製造例2、第一段階1参照)32.5p.b.w.およ
び4−(4−クロロフェニルメルカプト)−ベンズアル
デヒド30p.b.w.をメタノール120p.b.v.に分散し
た。メタノール120p.b.v.中のナトリウム3.1p.b.
w.の溶液を窒素下に滴下し、混合物は発熱的に反応し、
透明な溶液の短時間調製後、嵩張る沈殿が形成された。
混合物を室温で更なる22時間攪拌し、氷で冷却し、吸
引下に濾過した。事実上分析的に純粋な残渣を予冷メタ
ノールで洗浄し、乾燥した。これは、164℃で溶融す
る6−〔4−(4−クロロフェニルメルカプト)スチリ
ル〕−4−メチル−2−ピロン35p.b.w.を与えた。
【0044】段階2 前記生成物20p.b.w.、2−アミノピリジン80p.b.w.
および塩酸ヒドロキシルアミン5.6p.b.w.を75℃で
攪拌下に83時間加熱した。更なる2.8p.b.w.の塩酸
ヒドロキシルアミンを18、27、34時間の反応時間
後の各々の時間に加えた。混合物が冷却した後、塩化メ
チレンに取り上げ、希塩酸、水で洗浄し、乾燥し、濃縮
した。これは、粗生成物21.8p.b.w.を与えた。これ
をエチレングリコールモノメチルエーテルから再結晶し
た。晶出した6−〔4−(4−クロロフェニルメルカプ
ト)スチリル〕−1−ヒドロキシ−4−メチル−2−ピ
ロンは、融点210℃を示した。
【0045】分析: 計算値 C 64.95% H 4.
36% Cl 9.58% N 3.79% (369.88) 実測値 C 65.1% H 4.5% 段階3 前記化合物3.45p.b.w.および塩化4−フルオロベン
ゼンスルホニル2.15p.b.w.を塩化メチレン40p.b.
w.に溶解し、溶液を5℃に冷却した。塩化メチレン10
p.b.v.中のトリエチルアミン1.3p.b.w.の混合物を溶
液にゆっくりと滴下した。攪拌を室温で更なる66時間
続けた。有機相を水洗し、乾燥し、溶媒を回転蒸発器中
で取り除いた。粘稠な残渣(5.1p.b.w.)を再度塩化
メチレンに取り上げ、溶媒として塩化メチレン/メタノ
ール(99/1)を使用してシリカゲルカラム上で溶離
した。明確に同定できる主要画分を捕集し、溶媒を除
き、残りのフォーム状生成物を加温ジイソプロピルエー
テルと共に攪拌し、生成物の微結晶化が生じた。生成物
をアセトニトリルから再結晶した。乾燥後、これは、1
50℃の温度で溶融する6−〔4−(4−クロロフェニ
ルメルカプト)−スチリル〕−1−(4−フルオロベン
ゼンスルホニルオキシ)−4−メチル−2−ピリドン
2.0p.b.w.を与えた。
【0046】分析: 計算値 C 59.14% H 3.
63% N 2.65% F 3.60% (528.03) 実測値 C 59.2% H 3.7% N
2.6%化合物6〜109 前記製造例に従って製造できる本発明に係る更に他の化
合物を以下に表示する。 6) 6−(4−フルオロ
スチリル)−1−メタンスルホニルオキシ−4−
メチル−2−ピリドン 7) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−4−メチル−
6−スチリル−2−ピリドン 8) 6−(3,4−ジメトキシスチリル)−1−エ
タンスルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 9) 6−(4−メトキシスチリル)−4−メチル−
1−(4−ニトロベンゼンスルホニルオキシ)−2−ピ
リドン 10) 6−(4−シアノスチリル)−4−メチル−1
−トリフルオロメタンスルホニルオキシ−2−ピリドン 11) 6−(3−ベンジルオキシスチリル)−1−
(4−クロロベンゼンスルホニルオキシ)−4−メチル
−2−ピリドン 12) 1−ブタンスルホニルオキシ−6−(3,4−
ジクロロスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 13) 1−(4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホ
ニルオキシ)−6−(3−エトキシ−6−メトキシスチ
リル)−4−メチル−2−ピリドン 14) 1−(4−ブロモベンゼンスルホニルオキシ)
−6−(3−クロロ−4−メチルスチリル)−4−メチ
ル−2−ピリドン 15) 6−(4−ベンジルオキシ−3−メトキシスチ
リル)−1−(4−クロロベンゼンスルホニルオキシ)
−4−メチル−2−ピリドン 16) 1−イソプロパンスルホニルオキシ−6−(4
−フェニル−ブタ−1, 3−ジエニル)−4
−メチル−2−ピリドン 17) 4−メチル−6−(2−ナフタレン−1−イル
ビニル)−1−(3−ニトロベンゼンスルホニルオキ
シ)−2−ピリドン 18) 6−〔4−(2−エトキシエトキシ)スチリ
ル〕−1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−2−
ピリドン 19) 6−(2,4−ジメトキシ−3−メチルスチリ
ル)−1−(トルエン−4−スルホニルオキシ)−4−
メチル−2−ピリドン 20) 4−メチル−6−スチリル−1−トリクロロメ
タンスルホニルオキシ−2−ピリドン 21) 4−メチル−6−(2−ナフタレン−2−イル
ビニル)−1−(トルエン−4−スルホニルオキシ)−
2−ピリドン 22) 4−シクロヘキシル−1−メタンスルホニルオ
キシ−6−(4−メトキシスチリル)−2−ピリドン 23) 3−シアノ−6−(3,4−ジメトキシスチリ
ル)−4−メチル−1−(トルエン−4−スルホニルオ
キシ)−2−ピリドン 24) 6−〔2−(4−クロロフェニル)−プロプ−
1−エニル〕−1−メタンスルホニルオキシ−4−メチ
ル−2−ピリドン 25) 6−(3−クロロ−4−メトキシスチリル)−
1−(4−ニトロベンゼンスルホニルオキシ)−4−フ
ェニル−2−ピリドン 26) 4−ブチル−6−(3,4−ジメトキシスチリ
ル)−1−(4−メトキシベンゼンスルホニルオキシ)
−2−ピリドン 27) 6−〔2,2−ビス−(4−メトキシフェニ
ル)−ビニル〕−4−メチル−1−(トルエン−4−ス
ルホニルオキシ)−2−ピリドン 28) 6−(2−アントラセン−9−イルビニル)−
4−メチル−1−(トルエン−4−スルホニルオキシ)
−2−ピリドン 29) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−5−クロロ−
4−エチル−6−(4−メトキシスチリル)−2−ピリ
ドン 30) 4−メチル−3−ニトロ−6−(2−チオフェ
ン−2−イルビニル)−1−(トルエン−4−スルホニ
ルオキシ)−2−ピリドン 31) 3−ブチルメルカプト−1−メタンスルホニル
オキシ−6−(4−メトキシスチリル)−4−メチル−
2−ピリドン 32) 3,5−ジブロモ−4−メチル−6−(3−メ
チルスチリル)−1−(トルエン−4−スルホニルオキ
シ)−2−ピリドン 33) 1−エタンスルホニルオキシ−3−メトキシメ
チル−4−メチル−6−(2−ナフタレン−2−イルビ
ニル)−2−ピリドン 34) 3,5−ジクロロ−6−〔2−(6−メトキシ
−ナフタレン−2−イル)−ビニル〕−4−メチル−1
−(トルエン−4−スルホニルオキシ)−2−ピリドン 35) 1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−6
−(4−フェニルスチリル)−2−ピリドン 36) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−3−ブロモ−
6−〔4−(4−クロロフェノキシ)−スチリル〕−4
−メチル−2−ピリドン 37) 6−〔4−(4−クロロフェニルメルカプト)
−スチリル〕−1−(4−フルオロベンゼンスルホニル
オキシ)−4−メチル−2−ピリドン 38) 6−〔4−(4−クロロベンジルオキシ)−ス
チリル〕−1−(4−イソプロピルベンゼンスルホニル
オキシ)−4−メチル−2−ピリドン 39) 6−(4−クロロ−3−トリフルオロメチルス
チリル)−1−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフル
オロプロパンスルホニルオキシ)−4−メチル−2−ピ
リドン 40) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−6−(4−ジ
メチルアミノスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 41) 6−(4−アリルオキシスチリル)−1−メタ
ンスルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 42) 6−(3,5−ジクロロ−4−ヘキシルオキシ
スチリル)−4−メチル−1−プロパンスルホニルオキ
シ−2−ピリドン 43) 4−メチル−6−(2−フェニル−2−シクロ
ヘキシルビニル)−1−(トルエン−4−スルホニルオ
キシ)−2−ピリドン 44) 1−(4−メトキシベンゼンスルホニルオキ
シ)−4−メチル−6−(2−フェニル−ヘキシ−1−
エニル)−2−ピリドン 45) 3−ブロモ−6−(2−シクロヘキシルビニ
ル)−4−メチル−1−トリフルオロメタンスルホニル
オキシ)−2−ピリドン 46) 4−エチル−1−メタンスルホニルオキシ−6
−ペント−1−エニル−2−ピリドン 47) 1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−6
−(2−メチルプロプ−1−エニル)−2−ピリドン 48) 6−シクロオクチリデンメチル−1−メタンス
ルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 49) 6−シクロペンチリデンメチル−4−メチル−
1−(トルエン−4−スルホニルオキシ)−2−ピリド
ン 50) 6−〔2−(5−ブロモチオフェン−2−イ
ル)−ビニル〕−3−メタンスルホニルアミノ−1−メ
タンスルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 51) 6−〔2−(5−ブロモチオフェン−2−イ
ル)−ビニル〕−3−イソブチリルアミノ−4−メチル
−1−(トルエン−4−スルホニルオキシ)−2−ピリ
ドン 52) 1−エタンスルホニルオキシ−6−(2−メチ
ル−6−フェニル−ヘキサ−1,3,5−トリエニル)
−4−メチル−2−ピリドン 53) 6−(4−シクロヘキシルオキシスチリル)−
1−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパ
ンスルホニルオキシ)−4−メチル−2−ピリドン 54) 6−(3−シクロプロピルオキシスチリル)−
1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリド
ン 55) 6−(2−ベンゾフラン−2−イルビニル)−
4−メチル−1−(トルエン−4−スルホニルオキシ)
−2−ピリドン 56) 6−〔2−(5−ブロモチオフェン−2−イ
ル)−ビニル〕−4−メチル−1−(3−トリフルオロ
メチルベンゼンスルホニルオキシ)−2−ピリドン 57) 4−メチル−6−〔2−(5−メチルフラン−
2−イル)−ビニル〕−1−(ナフタレン−2−イルス
ルホニルオキシ)−2−ピリドン 58) 4−メチル−6−(4−ニトロスチリル)−1
−オクタンスルホニルオキシ−2−ピリドン 59) 1−ヘキサデカンスルホニルオキシ−4−メチ
ル−6−(4−ニトロスチリル)−2−ピリドン 60) 1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−6
−(4−ニトロスチリル)−2−ピリドン 61) 6−(2,2−ジチオフェン−2−イルビニ
ル)−1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−2−
ピリドン 62) 3−シアノ−6−(2,4−ジメトキシスチリ
ル)−4−メチル−1−トリフルオロメタンスルホニル
オキシ−2−ピリドン 63) 6−(2−ベンゾフラン−2−イルビニル)−
4−メチル−3−チオシアナト−1−(トルエン−4−
スルホニルオキシ)−2−ピリドン 64) 6−(2−ベンゾフラン−2−イルビニル)−
3−ブロモ−1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル
−2−ピリドン 65) 3,5−ビス−イソプロピルメルカプトメチル
−4−メチル−1−(4−ニトロベンゼンスルホニルオ
キシ)−6−スチリル−2−ピリドン 66) 1−(4−メトキシベンゼンスルホニルオキ
シ)−4−メチル−6−(2,3,4,5,6−ペンタ
フルオロスチリル)−2−ピリドン 67) 6−(3,5−ジクロロ−2,4,6−トリメ
トキシスチリル)−4−メチル−1−(1−トリフルオ
ロメチル−2,2,2−トリフルオロエタンスルホニル
オキシ)−2−ピリドン 68) 6−(3−ブロモ−2,4,6−トリメトキシ
スチリル)−1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル
−2−ピリドン 69) 6−(2−フェロセニルビニル)−4−メチル
−1−(トルエン−4−スルホニルオキシ)−2−ピリ
ドン 70) 6−〔2−(5−メチルフラン−2−イル)−
ビニル〕−4−メチル−3−ニトロ−1−(トルエン−
4−スルホニルオキシ)−2−ピリドン 71) 6−(4−t−ブチルスチリル)−4−メチル
−5−ニトロ−1−プロパンスルホニルオキシ−2−ピ
リドン 72) 3,5−ジニトロ−6−(4−t−ブチルスチ
リル)−4−メチル−1−ブタンスルホニルオキシ−2
−ピリドン 73) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−3−ブロモ−
6−(4−ブトキシスチリル)−4−メチル−5−ニト
ロ−2−ピリドン 74) 1−(4−ブロモベンゼンスルホニルオキシ)
−4−メチル−6−(4−トリフルオロメチルスチリ
ル)−2−ピリドン 75) 6−(3−クロロ−4−フェニル−ブタ−1,
3−ジエニル)−1−イソプロパンスルホニルオキシ−
4−メチル−2−ピリドン 76) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−4−メチル−
6−〔2−(1−ベンゼンスルホニル−ピロール−2−
イル)−ビニル〕−2−ピリドン 77) 6−(10,11−ジヒドロ−ジベンゾ〔a,
d〕シクロヘプト−5−イリデンメチル)−4−メチル
−1−(2−チオフェン−2−イルスルホニルオキシ)
−2−ピリドン 78) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−4−メチル−
6−(4−スチリル−スチリル)−2−ピリドン 79) 1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−6
−(2−〔1〕ナフチルビニル)−2−ピリドン 80) 1−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−6
−(4−フェニル−ブタ−1,3−ジエニル)−2−ピ
リドン 81) 6−(4−ジメチルアミノスチリル)−1−メ
タンスルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 82) 1−メタンスルホニルオキシ−6−(4−メト
キシスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 83) 1−(4−クロロベンゼンスルホニルオキシ)
−6−(4−メトキシスチリル)−4−メチル−2−ピ
リドン 84) 1−(4−クロロベンゼンスルホニルオキシ)
−6−(4−クロロスチリル)−4−メチル−2−ピリ
ドン 85) 1−エタンスルホニルオキシ−6−(4−メト
キシスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 86) 3−ブロモ−1−メタンスルホニルオキシ−6
−(4−メトキシスチリル)−4−メチル−2−ピリド
ン 87) 1−イソプロパンスルホニルオキシ−6−(4
−メトキシスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 88) 1−ブタンスルホニルオキシ−6−(4−メト
キシスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 89) 6−(4−メトキシスチリル)−4−メチル−
1−トリフルオロメタンスルホニルオキシ−2−ピリド
ン 90) 6−(4−メトキシスチリル)−(1,1,
2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンスルホニルオ
キシ)−4−メチル−2−ピリドン 91) 6−(4−メトキシスチリル)−4−メチル−
1−ベンゼンスルホニルオキシ−2−ピリドン 92) 1−(4−フルオロベンゼンスルホニルオキ
シ)−6−(4−メトキシスチリル)−4−メチル−ピ
リドン 93) 6−(4−メトキシスチリル)−1−(4−ト
リフルオロベンゼンスルホニルオキシ)−4−メチル−
2−ピリドン 94) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−6−(4−メ
トキシスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 95) 6−(4−クロロスチリル)−1−エタンスル
ホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 96) 3−ブロモ−6−(4−クロロスチリル)−1
−メタンスルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 97) 6−(4−クロロスチリル)−1−イソプロパ
ンスルホニルオキシ−4−メチル−2−ピリドン 98) 1−ブタンスルホニルオキシ−6−(4−クロ
ロスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 99) 6−(4−クロロスチリル)−4−メチル−1
−トリフルオロメタンスルホニルオキシ−2−ピリドン 100 ) 6−(4−クロロスチリル)−1−(1,1,
2,3,3,3−ヘキサフルオロプロパンスルホニルオ
キシ)−4−メチル−2−ピリドン 101 ) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−6−(4−ク
ロロスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 102 ) 6−(4−クロロスチリル)−1−(4−フル
オロベンゼンスルホニルオキシ)−4−メチル−2−ピ
リドン 103 ) 6−(4−クロロスチリル)−4−メチル−1
−(4−トリフルオロメチルベンゼンスルホニルオキ
シ)−2−ピリドン 104 ) 1−ベンゼンスルホニルオキシ−6−(4−ク
ロロスチリル)−4−メチル−2−ピリドン 105 ) 1,4−ビス−(4−メチル−2−オキソ−6
−スチリル−2H−ピリジン−1−イルオキシスルホニ
ル)−ブタン 106 ) 1,3−ビス−〔6−(4−メトキシスチリ
ル)−4−メチル−2−オキソ−2H−ピリジン−1−
イルオキシスルホニル〕−ベンゼン 107 ) 1,3−ビス−〔3−ブロモ−6−(4−クロ
ロスチリル)−4−メチル−2−オキソ−2H−ピリジ
ン−1−イルオキシスルホニル〕−2,4,6−トリメ
チルベンゼン 108 ) 1,5−ビス−〔6−(4−フルオロスチリ
ル)−4−メチル−2−オキソ−2H−ピリジン−1−
イルオキシスルホニル〕−ナフタレン 109 ) 2−クロロ−3,5−ビス−〔4−メチル−6
−(4−メチルスチリル)−2−オキソ−2H−ピリジ
ン−1−イルオキシスルホニル〕−チオフェン応用例1 本例は、平版印刷版用ポジ型レジスト層中の酸発生剤と
しての本発明に係る化合物の適合性を実証する。
【0047】乾燥後の層厚が約2μmであるような方式
で、機械的に粗面化され且つ前処理された表面を有する
アルミニウムプレートを エチレングリコールモノメチルエーテル30.0p.b.w. テトラヒドロフラン52.0p.b.w.および 酢酸ブチル10.0p.b.w.中の クレゾール/ホルムアルデヒドノボラック(DIN53
181に従って105〜120℃の溶融範囲)6.50
p.b.w.、 ピペロナールとフェノキシエタノールとのアセタール
2.20p.b.w.、 6−(4−クロロスチリル)−1−メタンスルホニルオ
キシ−4−メチル−2−ピリドン0.33p.b.w.および クリスタルバイオレットベース0.05p.b.w. の溶液で被覆した。被覆されたプレートは、線およびス
クリーンモチーフに加えて13ステップ(各々の光学密
度0.15)を有するハーフトーンステップウェッジを
含有する原稿を通して5kWのメタルハライドランプ下で
距離110cmで20秒間露光し、待機時間15分後、下
記組成: メタケイ酸ナトリウム×9H2 O 5.5p.b.w. リン酸三ナトリウム×12H2 O 3.4p.b.w. リン酸二水素ナトリウム(無水)0.4p.b.w.および 脱イオン水90.7p.b.w. の現像液で1分間現像した。原稿に近いポジ画像が得ら
れ、ここでは最も微小な詳細さえ正確に再現された。得
られた印刷版をシート供給印刷機にクランプし、優秀な
品質の65,000よりも多い印刷物を与えた。応用例2 本例は、本発明に係る化合物をマイクロエレクトロニッ
クスでのネガ型フォトレジスト用酸発生剤として使用で
きることを実証する。
【0048】コーティング溶液をプロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート56p.b.w.中の 応用例1に記載のクレゾール/ホルムアルデヒドノボラ
ック8.0p.b.w.、 ヘキサメトキシメチルメラミン2.0p.b.w.および 6−(4−メトキシスチリル)−1−メチル−1−(4
−ニトロベンゼンスルホニルオキシ)−2−ピリドン
0.4p.b.w. から調製した。溶液を孔径0.2μmの濾過器で濾過
し、接着剤促進剤(ヘキサメチルジシラザン)で処理さ
れたウェーハ上に3,500rpm でワーラー被覆した。
熱板上で100℃において1分間乾燥した後、層厚1.
05μmが、得られた。
【0049】記録材料をエネルギー80mJ/cm2 でキセ
ノン−水銀蒸気ランプ(透過360〜370nmを有する
フィルター)の放射線に、最小0.2μmまでの構造物
を含有する原稿下で造像的に露光した。次いで、露光さ
れたウェーハを100℃で更なる1分間加熱した。
【0050】水酸化テトラメチルアンモニウム2.38
%を含有する水性現像液を使用して、現像を行った。
【0051】現像時間120秒後、急勾配レジストフラ
ンクを有するマスクの無欠陥画像が得られ、最小0.4
5μmまでの構造物が真に詳細に解像された。レジスト
プロフィールのフランクの走査電子顕微鏡検査は、これ
らが基板表面に事実上垂直に整列され且つアンダーカッ
トを示さないことを証明した。応用例3 本例は、本発明に係る化合物をマイクロエレクトロニッ
クスでのポジ型フォトレジスト用UV2感受性酸発生剤
として使用できることを実証する。
【0052】コーティング溶液をプロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート42p.b.w.中の 平均分子量22,000を有する3−メチル−4−ヒド
ロキシスチレンの単独重合体8.0p.b.w.、 応用例1に記載のアセタール2.0p.b.w.および 4−メチル−6−スチリル−1−トリクロロメタンスル
ホニルオキシ−2−ピリドン0.4p.b.w. から調製した。溶液を孔径0.2μmの濾過器で濾過
し、接着剤促進剤(ヘキサメチルジシラザン)で処理さ
れたウェーハ上に3,200rpm でワーラー被覆した。
熱板上で100℃において1分間乾燥した後、層厚1.
02μmが、得られた。
【0053】記録材料をエネルギー80mJ/cm2 でキセ
ノン−水銀蒸気ランプ(透過240〜260nmを有する
フィルター)の放射線に原稿下で造像的に露光し、現像
前に、熱板上で1分間95℃に加熱した。
【0054】水酸化テトラメチルアンモニウム2.38
重量%を含有する水性アルカリ性現像液を使用して、記
録材料を現像した。
【0055】現像時間90秒後、これは、マスクの無欠
陥画像を与え、<0.45μmの構造物さえ真に詳細に
解像された。ここで再度、レジストプロフィールのフラ
ンクの走査電子顕微鏡検査は、これらが基板表面に事実
上垂直に整列され且つこの解像まで、カバー層効果が観
察されないことを示した。応用例4 本例は、本発明に係る化合物をプリント回路用の、遊離
基機構によって重合できるフォトレジスト用感光性光開
始剤として使用できることを実証する。
【0056】メチルエチルケトン60.0p.b.w.中の メタクリル酸30p.b.w.とメタクリル酸n−ヘキシル6
0p.b.w.とスチレン10p.b.w.との共重合体25.0p.
b.w.、 2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト1モルとメタクリル酸ヒドロキシメチル2モルとの反
応生成物16.5p.b.w.、 トリエチレングリコールジメタクリレート1.5p.b.
w.、 1−(4−ブロモベンゼンスルホニルオキシ)−4−メ
チル−6−(4−トリフルオロメチルスチリル)−2−
ピリドン0.7p.b.w.および 2,4−ジニトロ−6−クロロ−2′−アセチルアミノ
−5′−メトキシ−4′−(N−β−ヒドロキシエチル
−N−β′−シアノエチルアミノ)−アゾベンゼン0.
1p.b.w. からなるコーティング溶液をポリエチレンテレフタレー
トフィルムに乾燥層厚25g/ m2 で塗布した。この2
層系は、市販のラミネーター中で120℃において35
μm厚の銅層を担持した絶縁材料の支持体に積層した。
材料は、ブラインドおよびスクリーンモチーフに加えて
ハーフトーンステップウェッジを含有する原稿を通して
60秒間露光した(応用例1に記載の光源を使用)。
0.8%炭酸ナトリウム溶液を使用して、露光された材
料を現像した。これは、線およびスクリーンモチーフの
ネガを与えた。ハーフトーンステップウェッジのステッ
プ1〜6は、浮き出したレリーフとして立ったままであ
り、スッテプ7は可視的に攻撃された。裸銅を塩化鉄
(III)溶液で食刻し、レジスト層は有意には影響されな
かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07D 409/12 C07D 409/12 409/14 409/14 413/06 413/06 417/06 417/06 G03F 7/031 G03F 7/031 7/039 501 7/039 501 (56)参考文献 特開 平5−204159(JP,A) 特開 昭64−88538(JP,A) 特開 昭62−164045(JP,A) 特開 昭60−263143(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 213/00 - 213/89 C07D 401/00 - 401/06 C07D 403/00 - 403/06 C07D 405/00 - 405/06 C07D 409/00 - 409/06 C07D 413/00 - 413/06 C07D 417/00 - 417/06 G03F 7/00 - 7/039 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式Iで表わされる1−スルホニルオキシ−
    2−ピリドンであって、 【化1】 式中、R1 はアルキル、シクロアルキル、アリール、ア
    ラルケニル、ヘテロアリールまたはヘテロアラルケニル
    基であり、 R2 は水素、塩素、臭素またはアルキル、シクロアルキ
    ル、アリールまたはヘテロアリール基であり、またはR
    1 およびR2 は一緒に5〜8員環を形成し、 R3 は水素またはアルキル基であり、 R4 は水素、ハロゲン、ニトロ、アシルアミノ、シア
    ノ、チオシアナトまたはアルキル、アルケニル、アルキ
    ニル、アリール、アラルキル、アルキルチオ、アリール
    チオまたはシクロアルキルチオ基であり、 R5 は水素またはアルキルまたはアリール基であり、ま
    たはR4 およびR5 は一緒に5〜8員環を形成し、 R6 は水素、ハロゲン、ニトロ、アシルアミノ、シア
    ノ、チオシアナトまたはアルキル、アルケニル、アルコ
    キシアルキル、アリール、アラルキル、アルキルチオ、
    シクロアルキルチオまたはアリールチオ基であり、 R7 はアルキルまたはシクロアルキル基、過フッ素化ま
    たは高フッ素化アルキル基またはアリール、アリールア
    ルキルまたはヘテロアリール基またはアルキレンまたは
    アリーレン基であり、 mは1または2の数であり、 nは1〜3の整数であるの1−スルホニルオキシ−2−
    ピリドン。
  2. 【請求項2】R1 が、アルキルまたはシクロアルキル基
    または式II 【化2】 〔式中、R8 およびR9 は同一または異種であり、水素
    または低級アルキルまたはアリール基であり、 R10〜R14は同一または異種であり、水素、アルキル、
    アルケニル、アルコキシ、アルキルチオまたはアルカン
    スルホニル基(各々は6個までの炭素原子を有する)、
    炭素数8までのシクロアルキルオキシ、シクロアルキル
    チオまたはシクロアルカンスルホニル基、フェニル、ス
    チリル、フェノキシ、フェニルチオ、ベンゼンスルホニ
    ル、フェニルアルコキシ、フェニルアルキルチオまたは
    フェニルアルカンスルホニル基(芳香環上で置換しても
    よく且つアルキル鎖中に3個までの炭素原子を有す
    る)、ヒドロキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニ
    トロ、シアノ、アルコキシカルボニル、カルバモイル
    (窒素上で5〜7員環を形成するために結合してもよい
    1または2個のアルキル基で置換してもよい)、スルフ
    ァモイル(窒素上で5〜7員環を形成するために結合し
    てもよい1または2個のアルキル基で置換してもよ
    い)、アルカンスルホニルオキシ、アリールスルホニル
    オキシ、アシルアミノ、アルキルアミノまたはアリール
    アミノであり、または2個の相互に隣接する置換基R10
    〜R14は1または2個の更に他の縮合環を形成し、 oは0または1の数である〕のアリール基である、請求
    項1に記載の1−スルホニルオキシ−2−ピリドン。
  3. 【請求項3】R1 が、式III 【化3】 の、3個までのヘテロ原子を有する5または6員複素環
    式環である、請求項1または2に記載の1−スルホニル
    オキシ−2−ピリドン。
  4. 【請求項4】式I中R1 がフェロセニル基であり、 R2 が水素、塩素、臭素、アルキル、シクロアルキルま
    たは式IIまたはIII の基であり、またはR1 およびR2
    が一緒に5〜8員環を形成し、 R3 が水素またはアルキル基であり、 R4 が水素、ハロゲン、ニトロ、アシルアミノ、シア
    ノ、チオシアナトまたはアルキル、アリール、アルキル
    チオ、アリールチオまたはシクロアルキルチオ基であ
    り、 R5 が水素またはアルキルまたはアリール基であり、ま
    たはR4 およびR5 が一緒に5〜8員環を形成し、 R6 が水素、ハロゲン、ニトロ、アシルアミノ、シア
    ノ、チオシアナトまたはアルキル、アリール、アルキル
    チオ、アリールチオまたはシクロアルキルチオ基であ
    り、 R7 がアルキルまたはシクロアルキル基、過フッ素化ま
    たは高フッ素化アルキル基またはアリール、アリールア
    ルキルまたはヘテロアリール基またはアルキレンまたは
    アリーレン基であり、 mが1または2の数であり、 nが1〜3の整数である、 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の1−スルホニ
    ルオキシ−2−ピリドン。
  5. 【請求項5】R7 が、炭素数1〜4のアルキル基、炭素
    数1〜4の高フッ素化アルキル基または過フッ素化アル
    キル基または式IV 【化4】 〔式中、R15〜R19は同一または異種であり、水素原子
    またはハロゲン原子、アルキル基(6個までの炭素原子
    を有し且つ非置換であるかハロゲン原子、アリールまた
    はアリールオキシ基で置換されている)(個々のメチレ
    ン基は酸素または硫黄原子で置換でき、各々の場合にこ
    れらの基の2つは5または6員環を形成するために結合
    できる)、炭素数8までのシクロアルキル基、炭素数6
    までのアルケニル基または炭素数10までのアリールま
    たはアリールオキシ基であり、基R15〜R19中の炭素原
    子の合計数は12以下である〕のアリール基である、請
    求項1に記載の1−スルホニルオキシ−2−ピリドン。
  6. 【請求項6】R7 が、炭素数10までのナフチルまたは
    ヘテロアリール基、炭素数6までのアルキレン基または
    炭素数14までのアリーレンまたはヘテロアリーレン基
    である、請求項1に記載の1−スルホニルオキシ−2−
    ピリドン。
  7. 【請求項7】R2 、R3 、R4 およびR6 が水素原子で
    あり、 R5 がメチル基であり、 R7 がメチル、エチル、トリフルオロメチル、1,1,
    2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル、フェニル、
    トリル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、
    4−ブロモフェニルまたは4−ニトロフェニル基であ
    り、 mおよびnが各々1の数である、 請求項1に記載の1−スルホニルオキシ−2−ピリド
    ン。
  8. 【請求項8】a)6−ハロゲノメチル−2−ピロンをホ
    スホニウム化合物またはホスホノ化合物に転化し、 b)この化合物をウィッチヒ反応またはその変法に付
    し、 c)得られた化合物を1−ヒドロキシ−2−ピリドンに
    転化し、 d)スルホン酸ハライドと反応させて式Iの1−スルホ
    ニルオキシ−2−ピリドンを与えることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれか1項に記載の1−スルホニル
    オキシ−2−ピリドンの製法。
  9. 【請求項9】スルホン酸ハライドとの反応を有機溶媒中
    で0〜20℃の温度で行う、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    の1−スルホニルオキシ−2−ピリドンを含んでなる感
    放射線混合物。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の感放射線混合物を含
    んでなる記録材料。
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