JP3083956B2 - 選択無線呼出受信機 - Google Patents
選択無線呼出受信機Info
- Publication number
- JP3083956B2 JP3083956B2 JP12543694A JP12543694A JP3083956B2 JP 3083956 B2 JP3083956 B2 JP 3083956B2 JP 12543694 A JP12543694 A JP 12543694A JP 12543694 A JP12543694 A JP 12543694A JP 3083956 B2 JP3083956 B2 JP 3083956B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- display
- message
- selective
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選択無線呼出受信機に
関し、より詳細には、受信データを呼び出しメッセー
ジ、ページングサービス会社から送信される情報に識別
し、呼び出しメッセージはユーザがスイッチ操作で変更
/更新できるが、ページングサービス会社からの情報は
ユーザの操作ができないようにした選択無線呼出受信機
に関する。
関し、より詳細には、受信データを呼び出しメッセー
ジ、ページングサービス会社から送信される情報に識別
し、呼び出しメッセージはユーザがスイッチ操作で変更
/更新できるが、ページングサービス会社からの情報は
ユーザの操作ができないようにした選択無線呼出受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示型選択無線呼出受信機では、
呼び出し信号の後に続く呼び出しメッセージを受信し、
記憶手段に記憶して表示する。又はスイッチ操作により
記憶手段から受信メッセージを読み出して表示・消去を
行うことが可能である。従来の選択呼出受信機について
記載した公知文献としては、例えば、特開平4−288
733号公報がある。この公報のものは、重要なメッセ
ージ情報は特定の操作を要することなく消去保護ができ
るようにするために、個別番号設定手段に複数の個別番
号情報を設定し、受信した選択呼出信号に含まれるメッ
セージ情報を個別番号設定手段で設定された各個別番号
情報に対応付けてメッセージ情報記憶部に記憶し、メッ
セージ情報記憶部に記憶したメッセージ情報のうち特定
の個別番号情報に対応付けて記憶されたメッセージ情報
のみの消去を自動的に禁止するものである。すなわち、
メモリに記憶したメッセージ情報のうち、特定の個別番
号情報に対応付けて記憶されたメッセージ情報のみの消
去を自動的に禁止するという選択呼出受信装置が提案さ
れている。
呼び出し信号の後に続く呼び出しメッセージを受信し、
記憶手段に記憶して表示する。又はスイッチ操作により
記憶手段から受信メッセージを読み出して表示・消去を
行うことが可能である。従来の選択呼出受信機について
記載した公知文献としては、例えば、特開平4−288
733号公報がある。この公報のものは、重要なメッセ
ージ情報は特定の操作を要することなく消去保護ができ
るようにするために、個別番号設定手段に複数の個別番
号情報を設定し、受信した選択呼出信号に含まれるメッ
セージ情報を個別番号設定手段で設定された各個別番号
情報に対応付けてメッセージ情報記憶部に記憶し、メッ
セージ情報記憶部に記憶したメッセージ情報のうち特定
の個別番号情報に対応付けて記憶されたメッセージ情報
のみの消去を自動的に禁止するものである。すなわち、
メモリに記憶したメッセージ情報のうち、特定の個別番
号情報に対応付けて記憶されたメッセージ情報のみの消
去を自動的に禁止するという選択呼出受信装置が提案さ
れている。
【0003】また、特公平3−36455号公報のもの
は、共通アドレスの登録・変更・削除を予め定められた
コードによって可能にするために、少なくともフレーム
同期信号、選択呼出信号、制御信号そしてメッセージ信
号の順で構成される呼出信号の受信において、前記制御
信号の予め定められたコードに応じてメッセージの内容
を前記コードに対応して予め定められた形式でデコード
し、共通アドレスとして受信機に登録或いは変更する手
段を設けたものである。すなわち、呼び出し番号中の制
御信号の予め定められたコードに応じて後続するメッセ
ージの内容を前記コードに対応して予め定められた形式
で表示する手段を設けたメッセージ情報受信可能な選択
無線呼出受信機が提案されている。
は、共通アドレスの登録・変更・削除を予め定められた
コードによって可能にするために、少なくともフレーム
同期信号、選択呼出信号、制御信号そしてメッセージ信
号の順で構成される呼出信号の受信において、前記制御
信号の予め定められたコードに応じてメッセージの内容
を前記コードに対応して予め定められた形式でデコード
し、共通アドレスとして受信機に登録或いは変更する手
段を設けたものである。すなわち、呼び出し番号中の制
御信号の予め定められたコードに応じて後続するメッセ
ージの内容を前記コードに対応して予め定められた形式
で表示する手段を設けたメッセージ情報受信可能な選択
無線呼出受信機が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
選択無線呼出受信機においては、広くユーザに知らせる
べきメッセージ(例えば、センターシステムの停止通知
等)、広告・宣伝等のページングサービス会社からセン
ター情報として送信されるメッセージを送信すると、送
信されたメッセージが呼び出しメッセージであるかペー
ジングサービス会社からの情報であるかの区別がされな
い。表示・消去操作に関しては、ユーザ任せであるため
に、センター側の意図に反しユーザに充分に見てもらえ
ないなどの欠点がある。
選択無線呼出受信機においては、広くユーザに知らせる
べきメッセージ(例えば、センターシステムの停止通知
等)、広告・宣伝等のページングサービス会社からセン
ター情報として送信されるメッセージを送信すると、送
信されたメッセージが呼び出しメッセージであるかペー
ジングサービス会社からの情報であるかの区別がされな
い。表示・消去操作に関しては、ユーザ任せであるため
に、センター側の意図に反しユーザに充分に見てもらえ
ないなどの欠点がある。
【0005】前記特開平3−36455号公報では、呼
出信号中に制御信号を送信し、後続するメッセージの表
示形式を設定する手段が記述されているが、係る方法に
おいても表示・消去操作はユーザ任せであり、当然、メ
ッセージと情報の種類の区別ができない。また、前記特
開平4−288733号公報のものは、メモリに記憶し
たメッセージ情報のうち、特定の個別番号情報に対応付
けて記憶されたメッセージ情報のみの消去を自動的に禁
止することでメッセージの消失を防ぐと考えられるが、
受信された特定のメッセージ情報はメモリに記憶される
のみであり、ユーザは記憶された複数の特定メッセージ
情報からメッセージを選択しなくてはならず、結局ユー
ザに操作を任せることにより、十分な効果が得られない
ことが考えられる。また、消去を禁止されたメッセージ
情報が記憶部に蓄積されるとメモリが足りなくなること
も考えられる。
出信号中に制御信号を送信し、後続するメッセージの表
示形式を設定する手段が記述されているが、係る方法に
おいても表示・消去操作はユーザ任せであり、当然、メ
ッセージと情報の種類の区別ができない。また、前記特
開平4−288733号公報のものは、メモリに記憶し
たメッセージ情報のうち、特定の個別番号情報に対応付
けて記憶されたメッセージ情報のみの消去を自動的に禁
止することでメッセージの消失を防ぐと考えられるが、
受信された特定のメッセージ情報はメモリに記憶される
のみであり、ユーザは記憶された複数の特定メッセージ
情報からメッセージを選択しなくてはならず、結局ユー
ザに操作を任せることにより、十分な効果が得られない
ことが考えられる。また、消去を禁止されたメッセージ
情報が記憶部に蓄積されるとメモリが足りなくなること
も考えられる。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、ページングサービス会社からのセンター情報
を広くユーザに見せるため、ページングサービス会社か
ら送信される情報に関してはユーザに表示選択/変更等
の操作させないことで情報を効率よく伝えるようにした
選択無線呼出受信機を提供することを目的とする。
たもので、ページングサービス会社からのセンター情報
を広くユーザに見せるため、ページングサービス会社か
ら送信される情報に関してはユーザに表示選択/変更等
の操作させないことで情報を効率よく伝えるようにした
選択無線呼出受信機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)自己の選択呼び出し番号と選択呼
び出し番号に続くデータを受信する受信手段と、受信し
たデータを表示する表示手段と、受信したデータを記憶
する記憶手段とを有する表示型選択無線呼出受信機にお
いて、受信データに付加された判断情報から受信データ
が呼び出しメッセージかページングサービス会社からの
情報であるかを判断する判断手段を有し、ページングサ
ービス会社からの情報に関してはページング会社から送
信される制御情報によって制御すること、更には、
(2)前記(1)において、前記判断情報は特定の呼び
出し番号として送信されること、更には、(3)前記
(1)又は(2)において、前記表示部を呼び出しメッ
セージ表示領域とページングサービス会社からの情報表
示領域に分けることが可能な表示部を備えたことを特徴
としたものである。
成するために、(1)自己の選択呼び出し番号と選択呼
び出し番号に続くデータを受信する受信手段と、受信し
たデータを表示する表示手段と、受信したデータを記憶
する記憶手段とを有する表示型選択無線呼出受信機にお
いて、受信データに付加された判断情報から受信データ
が呼び出しメッセージかページングサービス会社からの
情報であるかを判断する判断手段を有し、ページングサ
ービス会社からの情報に関してはページング会社から送
信される制御情報によって制御すること、更には、
(2)前記(1)において、前記判断情報は特定の呼び
出し番号として送信されること、更には、(3)前記
(1)又は(2)において、前記表示部を呼び出しメッ
セージ表示領域とページングサービス会社からの情報表
示領域に分けることが可能な表示部を備えたことを特徴
としたものである。
【0008】
【作用】前記構成を有する本発明の選択無線呼出受信機
は、送信される判断情報から受信データが呼び出しメッ
セージかページングサービス会社からの情報かを判断す
る判断手段と、呼び出しメッセージの表示に関してはス
イッチ操作によって制御できるが、ページングサービス
会社からの情報の表示に関しては、ページング会社から
送信される制御情報によって制御する制御手段を備えて
おり、また、表示部を呼び出しメッセージ表示領域とペ
ージングサービス会社からの情報表示領域に分けること
が可能な表示部を備えている。呼び出しメッセージの表
示は、ユーザのスイッチ操作により制御できるが、ペー
ジングサービス会社からの情報の表示はユーザは制御で
きない。そこで、本発明を利用すれば、ページングサー
ビス会社からの情報を効率よく広くユーザに知らせるこ
とができる。
は、送信される判断情報から受信データが呼び出しメッ
セージかページングサービス会社からの情報かを判断す
る判断手段と、呼び出しメッセージの表示に関してはス
イッチ操作によって制御できるが、ページングサービス
会社からの情報の表示に関しては、ページング会社から
送信される制御情報によって制御する制御手段を備えて
おり、また、表示部を呼び出しメッセージ表示領域とペ
ージングサービス会社からの情報表示領域に分けること
が可能な表示部を備えている。呼び出しメッセージの表
示は、ユーザのスイッチ操作により制御できるが、ペー
ジングサービス会社からの情報の表示はユーザは制御で
きない。そこで、本発明を利用すれば、ページングサー
ビス会社からの情報を効率よく広くユーザに知らせるこ
とができる。
【0009】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による選択無線呼出受信機の一実
施例を説明するための構成図で、図中、11はアンテ
ナ、12は高周波受信部、13は信号検出部、14は制
御手段、15は判断手段、16はROM(Read Only
Memory)、17は記憶手段、17aは呼び出しメッセ
ージ記憶部、17bはセンター情報記憶部、17cはセ
ンター情報表示制御情報記録部、18は表示制御手段、
19は表示器、20はスイッチ群、21はスピーカであ
る。
する。図1は、本発明による選択無線呼出受信機の一実
施例を説明するための構成図で、図中、11はアンテ
ナ、12は高周波受信部、13は信号検出部、14は制
御手段、15は判断手段、16はROM(Read Only
Memory)、17は記憶手段、17aは呼び出しメッセ
ージ記憶部、17bはセンター情報記憶部、17cはセ
ンター情報表示制御情報記録部、18は表示制御手段、
19は表示器、20はスイッチ群、21はスピーカであ
る。
【0010】アンテナ11に受信された無線信号は、高
周波受信部12を通り信号検出部13でディジタル信号
に復調される。次に、制御手段14で復調された呼び出
し番号とROM16に書き込まれた呼び出し番号との照
合を行う。一致が検出されると呼び出し番号に続くメッ
セージ信号の表すメッセージ情報を読み取り、この情報
を記憶手段17に送出して、記憶部に記憶すると共に、
スピーカ21を鳴動させる。また、表示制御手段18に
信号を送出し、メッセージを表示器19に表示する。メ
ッセージ受信後のメッセージの呼び出しは、制御手段1
4に接続されたリコールスイッチやスクロールボタン等
を持つスイッチ群20により行う。本実施例では、RO
M16中に複数の異なる呼び出し番号を記憶でき、受信
したデータを判断手段15で呼び出しメッセージとペー
ジングサービス会社から送信される情報(以下、センタ
ー情報と称す)、センター情報表示制御情報に分類し、
記憶手段17中の呼び出しメッセージ記憶部17a、セ
ンター情報記憶部17b、センター情報表示制御情報記
憶部17cにそれぞれ記憶することを特徴とする。
周波受信部12を通り信号検出部13でディジタル信号
に復調される。次に、制御手段14で復調された呼び出
し番号とROM16に書き込まれた呼び出し番号との照
合を行う。一致が検出されると呼び出し番号に続くメッ
セージ信号の表すメッセージ情報を読み取り、この情報
を記憶手段17に送出して、記憶部に記憶すると共に、
スピーカ21を鳴動させる。また、表示制御手段18に
信号を送出し、メッセージを表示器19に表示する。メ
ッセージ受信後のメッセージの呼び出しは、制御手段1
4に接続されたリコールスイッチやスクロールボタン等
を持つスイッチ群20により行う。本実施例では、RO
M16中に複数の異なる呼び出し番号を記憶でき、受信
したデータを判断手段15で呼び出しメッセージとペー
ジングサービス会社から送信される情報(以下、センタ
ー情報と称す)、センター情報表示制御情報に分類し、
記憶手段17中の呼び出しメッセージ記憶部17a、セ
ンター情報記憶部17b、センター情報表示制御情報記
憶部17cにそれぞれ記憶することを特徴とする。
【0011】図2は、本発明による選択無線呼出受信機
におけるデータ受信時の操作を示すフローチャートであ
る。以下、各ステップ(S)に従って順に説明する。ま
ず、ステップS20の待ち受け状態からスタートし、ス
テップS21でデータを受信すると、ステップS22で
受信した呼び出し番号とROM16に記憶された呼び出
し番号の一致検出を行う。一致が検出されればスイップ
S23に、検出されなければ待ち受け状態ステップS2
0に戻る。
におけるデータ受信時の操作を示すフローチャートであ
る。以下、各ステップ(S)に従って順に説明する。ま
ず、ステップS20の待ち受け状態からスタートし、ス
テップS21でデータを受信すると、ステップS22で
受信した呼び出し番号とROM16に記憶された呼び出
し番号の一致検出を行う。一致が検出されればスイップ
S23に、検出されなければ待ち受け状態ステップS2
0に戻る。
【0012】ステップS23では受信データの種類判断
を行う。ここでデータが呼び出しメッセージであると判
断された場合はステップS24に、センター情報である
と判断された場合はステップS26に進む。この際の判
断基準としては、センター情報に関しては専用の呼び
出し番号が区別する場合、受信データ中で送信される
判断情報で区別する場合(例えば、判断情報エリアの上
位8ビットの数字配列によって区別するなど)、等があ
る。
を行う。ここでデータが呼び出しメッセージであると判
断された場合はステップS24に、センター情報である
と判断された場合はステップS26に進む。この際の判
断基準としては、センター情報に関しては専用の呼び
出し番号が区別する場合、受信データ中で送信される
判断情報で区別する場合(例えば、判断情報エリアの上
位8ビットの数字配列によって区別するなど)、等があ
る。
【0013】受信データが呼び出しメッセージであると
判断された場合は,ステップS24で受信したメッセー
ジを記憶部17aに記憶、その後、ステップS25でス
ピーカを鳴動してメッセージを受信したことをユーザに
知らせ、待ち受け状態ステップS20に戻る。一方、受
信データがセンター情報であると判断された場合は、ス
テップS26で受信データにセンター情報表示制御情報
が含まれているかの判断が行われ、表示制御情報が存在
していればステップS27に移り、表示制御情報を17
cのセンター情報表示制御情報記憶部に記憶し、ステッ
プS28に移る。
判断された場合は,ステップS24で受信したメッセー
ジを記憶部17aに記憶、その後、ステップS25でス
ピーカを鳴動してメッセージを受信したことをユーザに
知らせ、待ち受け状態ステップS20に戻る。一方、受
信データがセンター情報であると判断された場合は、ス
テップS26で受信データにセンター情報表示制御情報
が含まれているかの判断が行われ、表示制御情報が存在
していればステップS27に移り、表示制御情報を17
cのセンター情報表示制御情報記憶部に記憶し、ステッ
プS28に移る。
【0014】また、ステップS26で表示制御情報が存
在しない場合はステップS28に移る。ステップS28
では記憶部17bに受信されたセンター情報を記憶し、
その後、S29でスピーカを鳴動し、ユーザにセンター
情報があることを知らせ、待ち受け状態ステップS20
に戻る。ステップS25,S29では情報の種類によ
り、別々のスピーカ鳴動音を用い、受信データの種類の
区別をする方法を制御手段14にて行うが、もちろん同
じ鳴動音を使用することも考えられる。また、表示制御
情報はあらかじめメーカによって記憶部17cに書き込
まれていてもよく、従って、ステップS26,S27は
省かれることは明らかである。
在しない場合はステップS28に移る。ステップS28
では記憶部17bに受信されたセンター情報を記憶し、
その後、S29でスピーカを鳴動し、ユーザにセンター
情報があることを知らせ、待ち受け状態ステップS20
に戻る。ステップS25,S29では情報の種類によ
り、別々のスピーカ鳴動音を用い、受信データの種類の
区別をする方法を制御手段14にて行うが、もちろん同
じ鳴動音を使用することも考えられる。また、表示制御
情報はあらかじめメーカによって記憶部17cに書き込
まれていてもよく、従って、ステップS26,S27は
省かれることは明らかである。
【0015】図3及び図4は、本発明の選択無線呼出受
信機を用いて受信されたデータを待ち受け状態からリコ
ールボタンを押下し、呼び出す時の処理手順の一実施例
を示すフローチャート図である。以下、各ステップ
(S)に従って順に説明する。
信機を用いて受信されたデータを待ち受け状態からリコ
ールボタンを押下し、呼び出す時の処理手順の一実施例
を示すフローチャート図である。以下、各ステップ
(S)に従って順に説明する。
【0016】まず、ステップS31でリコールボタンが
押下されるとステップS32でセンター情報が記憶部1
7bに記憶されているか否かの判断が行われる。センタ
ー情報が記憶されていれば、ステップS33でその情報
を読み出す動作に移り、記憶されていなければステップ
S37に移る。読み出されたセンター情報は、ステップ
S34で記憶手段中のセンター情報表示制御情報記憶部
17cに記憶している表示制御情報(例えば、常に最後
に受信したセンター情報を表示する等)に従い表示器1
9にセンター情報を表示する。
押下されるとステップS32でセンター情報が記憶部1
7bに記憶されているか否かの判断が行われる。センタ
ー情報が記憶されていれば、ステップS33でその情報
を読み出す動作に移り、記憶されていなければステップ
S37に移る。読み出されたセンター情報は、ステップ
S34で記憶手段中のセンター情報表示制御情報記憶部
17cに記憶している表示制御情報(例えば、常に最後
に受信したセンター情報を表示する等)に従い表示器1
9にセンター情報を表示する。
【0017】このセンター情報表示制御情報記憶部17
cに記憶されている情報の内容としては、例えば、タ
イムアウト時間の設定;制御手段14に表示時間を計数
する機能を持ち、例えば、タイムアウトの時間が30秒
と設定されていれば、スクロールボタンが押されずに3
0秒間表示されたデータを表示部19から消去する。 表示回数の設定;制御手段14に表示回数を計数する
機能を持ち、計数した表示回数をその情報と共にセンタ
ー情報記憶部17bに記憶でき、設定回数表示されたセ
ンター情報をセンター情報記憶部17bから消去する。
cに記憶されている情報の内容としては、例えば、タ
イムアウト時間の設定;制御手段14に表示時間を計数
する機能を持ち、例えば、タイムアウトの時間が30秒
と設定されていれば、スクロールボタンが押されずに3
0秒間表示されたデータを表示部19から消去する。 表示回数の設定;制御手段14に表示回数を計数する
機能を持ち、計数した表示回数をその情報と共にセンタ
ー情報記憶部17bに記憶でき、設定回数表示されたセ
ンター情報をセンター情報記憶部17bから消去する。
【0018】トータル表示時間の設定;制御手段14
で一つのセンター情報に関し、表示時間の合計を計数す
る機能を持ち、計数した表示時間の合計をその情報と共
にセンター情報記憶部17bに記憶でき、決められた時
間表示したものはセンター情報記憶部17bから消去す
る。センター情報が更新されるまで表示する等が考え
られる。以上、いずれの場合も、ユーザはスイッチ操作
によってセンター情報をリセットできないことを特徴と
している。さらに、表示制御情報の送信方法としては、
図2のステップS21のデータ受信の際、センター情
報と共に送信する方法、電波使用率の少ない時間帯
(例えば、深夜等)に送信されたセンター情報に対し、
個別に後から送信する方法などが考えられる。
で一つのセンター情報に関し、表示時間の合計を計数す
る機能を持ち、計数した表示時間の合計をその情報と共
にセンター情報記憶部17bに記憶でき、決められた時
間表示したものはセンター情報記憶部17bから消去す
る。センター情報が更新されるまで表示する等が考え
られる。以上、いずれの場合も、ユーザはスイッチ操作
によってセンター情報をリセットできないことを特徴と
している。さらに、表示制御情報の送信方法としては、
図2のステップS21のデータ受信の際、センター情
報と共に送信する方法、電波使用率の少ない時間帯
(例えば、深夜等)に送信されたセンター情報に対し、
個別に後から送信する方法などが考えられる。
【0019】センター情報表示後、一定時間以上スクロ
ールボタンが押下されなければ、ステップS36でタイ
ムアウトで待ち受け状態ステップS30に戻る。ステッ
プS35でスクロールボタンが押下されれば、ステップ
S37に移る。ステップS37では呼び出しメッセージ
が記憶部17aに記憶されているか判断し、記憶されて
いればステップS38で記憶部17aからメッセージを
読み出す。また、記憶されていなければ待ち受け状態に
戻る。ステップS38で読み出されたメッセージはステ
ップS39で表示器19に表示され、この状態において
スクロールボタンが押下されると(ステップS40)、
表示中のメッセージに続きがあるか否かの判断ステップ
S42に移る。
ールボタンが押下されなければ、ステップS36でタイ
ムアウトで待ち受け状態ステップS30に戻る。ステッ
プS35でスクロールボタンが押下されれば、ステップ
S37に移る。ステップS37では呼び出しメッセージ
が記憶部17aに記憶されているか判断し、記憶されて
いればステップS38で記憶部17aからメッセージを
読み出す。また、記憶されていなければ待ち受け状態に
戻る。ステップS38で読み出されたメッセージはステ
ップS39で表示器19に表示され、この状態において
スクロールボタンが押下されると(ステップS40)、
表示中のメッセージに続きがあるか否かの判断ステップ
S42に移る。
【0020】一方、スクロールボタンが押下されなけれ
ば、タイムアウトするか否かの判断ステップS41に移
る。表示中の呼び出しメッセージに続きがある場合は、
ステップS43でその続きを読み出しステップS39で
表示するが、続きがない場合にはステップS44へ移
り、表示中のメッセージ以外に呼び出しメッセージがあ
るかの判断が行われる。呼び出しメッセージが存在すれ
ばステップS45に移り、次のメッセージを読み出しス
テップS39で表示する。一方、表示中のメッセージ以
外にメッセージがない場合には待ち受け状態に戻る。以
上が待ち受け状態からリコールボタンを押下時の動作フ
ローである。
ば、タイムアウトするか否かの判断ステップS41に移
る。表示中の呼び出しメッセージに続きがある場合は、
ステップS43でその続きを読み出しステップS39で
表示するが、続きがない場合にはステップS44へ移
り、表示中のメッセージ以外に呼び出しメッセージがあ
るかの判断が行われる。呼び出しメッセージが存在すれ
ばステップS45に移り、次のメッセージを読み出しス
テップS39で表示する。一方、表示中のメッセージ以
外にメッセージがない場合には待ち受け状態に戻る。以
上が待ち受け状態からリコールボタンを押下時の動作フ
ローである。
【0021】図5及び図6は、スクロール操作のフロー
チャートである。表示器19が1センター情報を一度に
表示できない時には、受信機の制御手段14に記憶され
たスクロール方法にしたがって続きを表示する。図5
は、本発明の選択無線呼出受信機において、表示中のセ
ンター情報に続きがある場合に、スクロールボタンが押
下された時の処理手順の一実施例を示すフローチャート
図である。以下、各ステップ(S)に従って順に説明す
る。
チャートである。表示器19が1センター情報を一度に
表示できない時には、受信機の制御手段14に記憶され
たスクロール方法にしたがって続きを表示する。図5
は、本発明の選択無線呼出受信機において、表示中のセ
ンター情報に続きがある場合に、スクロールボタンが押
下された時の処理手順の一実施例を示すフローチャート
図である。以下、各ステップ(S)に従って順に説明す
る。
【0022】図3中のステップS35でスクロールボタ
ンが押下されると、表示中のセンター情報に続きがある
かの判断ステップS51に移り、続きがあると判断され
ればステップS52で続きを読み出し、ステップS34
で表示され、続きがないと判断されると呼び出しメッセ
ージの存在を確認する手順、ステップS37へと移る。
以上が表示中のセンター情報に続きがある場合に、続き
をユーザが手動で表示画面をスクロールする方法の一例
である。
ンが押下されると、表示中のセンター情報に続きがある
かの判断ステップS51に移り、続きがあると判断され
ればステップS52で続きを読み出し、ステップS34
で表示され、続きがないと判断されると呼び出しメッセ
ージの存在を確認する手順、ステップS37へと移る。
以上が表示中のセンター情報に続きがある場合に、続き
をユーザが手動で表示画面をスクロールする方法の一例
である。
【0023】図6は、本発明の選択無線呼出受信機にお
いて表示中のセンター情報に続きがある場合、制御手段
14に1画面の表示時間を計数する機能を持ち、一定時
間、例えば、5秒と設定されていれば5秒後に自動的に
表示画面をスクロールし、続きを表示する処理手順の一
実施例を示すフローチャート図である。以下、各ステッ
プ(S)に従って順に説明する。
いて表示中のセンター情報に続きがある場合、制御手段
14に1画面の表示時間を計数する機能を持ち、一定時
間、例えば、5秒と設定されていれば5秒後に自動的に
表示画面をスクロールし、続きを表示する処理手順の一
実施例を示すフローチャート図である。以下、各ステッ
プ(S)に従って順に説明する。
【0024】図3中のステップS34でセンター情報が
表示された後、ステップS61で表示中のセンター情報
に続きがあるか否か判断し、続きがあればステップS6
2で続きを表示する。続きがない場合にはステップS3
5へ移り、スクロールボタンが押下されればステップS
39へ、押下されなければタイムアウトチェックモー
ド、ステップS36へ移り、以降は図4と同様の表示手
続きをとる。以上、図5,図6の表示制御は、センター
情報表示制御情報17cに記憶されている情報に基づく
のは勿論である。
表示された後、ステップS61で表示中のセンター情報
に続きがあるか否か判断し、続きがあればステップS6
2で続きを表示する。続きがない場合にはステップS3
5へ移り、スクロールボタンが押下されればステップS
39へ、押下されなければタイムアウトチェックモー
ド、ステップS36へ移り、以降は図4と同様の表示手
続きをとる。以上、図5,図6の表示制御は、センター
情報表示制御情報17cに記憶されている情報に基づく
のは勿論である。
【0025】図7及び図8は、本発明の選択無線呼出受
信機において待ち受け状態からリコールボタンを押下さ
れた時の操作手順の一実施例を示すフローチャート図で
ある。以下、ステップ(S)に従って順に説明する。
信機において待ち受け状態からリコールボタンを押下さ
れた時の操作手順の一実施例を示すフローチャート図で
ある。以下、ステップ(S)に従って順に説明する。
【0026】まず、ステップS70の待ち受け状態から
スタートし、ステップS71でリコールボタンが押下さ
れるとセンター情報が記憶部17bに記憶されているか
どうかの判断が行われる。センター情報が記憶されてい
ればステップS73に移り、記憶されていなければステ
ップS75に移る。ステップS73では記憶部17bか
らセンター情報を読み出し、その情報をステップS74
で記憶部17cに記憶されている表示制御情報に従いセ
ンター情報を表示器19のセンター情報表示領域に表示
する。
スタートし、ステップS71でリコールボタンが押下さ
れるとセンター情報が記憶部17bに記憶されているか
どうかの判断が行われる。センター情報が記憶されてい
ればステップS73に移り、記憶されていなければステ
ップS75に移る。ステップS73では記憶部17bか
らセンター情報を読み出し、その情報をステップS74
で記憶部17cに記憶されている表示制御情報に従いセ
ンター情報を表示器19のセンター情報表示領域に表示
する。
【0027】その後、呼び出しメッセージが存在するか
否かの判断がステップS75で行われ、呼び出しメッセ
ージが存在すれば、ステップS76で記憶部17aから
呼び出しメッセージを読み出す。呼び出しメッセージが
存在しない場合は、ステップS78に移る。ステップS
76で読み出されたメッセージはステップS77で表示
器19の呼び出しメッセージ表示領域に表示される。そ
の後、ステップS78でスクロールボタンが押下される
と、ステップS80で表示中の呼び出しメッセージに続
きがあるか否かの判断が行われ、続きがあると判断され
れば、ステップS81で続きを読み出しステップS77
で表示する。
否かの判断がステップS75で行われ、呼び出しメッセ
ージが存在すれば、ステップS76で記憶部17aから
呼び出しメッセージを読み出す。呼び出しメッセージが
存在しない場合は、ステップS78に移る。ステップS
76で読み出されたメッセージはステップS77で表示
器19の呼び出しメッセージ表示領域に表示される。そ
の後、ステップS78でスクロールボタンが押下される
と、ステップS80で表示中の呼び出しメッセージに続
きがあるか否かの判断が行われ、続きがあると判断され
れば、ステップS81で続きを読み出しステップS77
で表示する。
【0028】一方、ステップS78でスクロールボタン
が押下されなければタイムアウトチェックモードステッ
プS79に移り、設定された一定時間が経過していれば
ステップS70の待ち受け状態に戻り、一定時間が経過
していない場合には、ステップS78の状態に戻る。表
示中の呼び出しメッセージに続きがない場合には、次の
呼び出しメッセージが存在するかの判断がステップS8
2で行われる。次の呼び出しメッセージがあればステッ
プS83で記憶部17aから読み出され表示される。ま
た、メッセージがなければ待ち受け状態に移る。
が押下されなければタイムアウトチェックモードステッ
プS79に移り、設定された一定時間が経過していれば
ステップS70の待ち受け状態に戻り、一定時間が経過
していない場合には、ステップS78の状態に戻る。表
示中の呼び出しメッセージに続きがない場合には、次の
呼び出しメッセージが存在するかの判断がステップS8
2で行われる。次の呼び出しメッセージがあればステッ
プS83で記憶部17aから読み出され表示される。ま
た、メッセージがなければ待ち受け状態に移る。
【0029】前述のように、図7及び図8の操作はほぼ
図3と同じであるが、受信機がセンター情報表示領域と
呼び出しメッセージ表示領域を持つためステップS7
4,S77において、それぞれの表示領域に対応するメ
ッセージを表示させる機能を備えていることを特徴とし
ている。また、リコールボタンは一度押下されると、セ
ンター情報、呼び出しメッセージの両方のデータを呼び
出す動作となる。
図3と同じであるが、受信機がセンター情報表示領域と
呼び出しメッセージ表示領域を持つためステップS7
4,S77において、それぞれの表示領域に対応するメ
ッセージを表示させる機能を備えていることを特徴とし
ている。また、リコールボタンは一度押下されると、セ
ンター情報、呼び出しメッセージの両方のデータを呼び
出す動作となる。
【0030】図9は、本発明の選択無線呼出受信機にお
いて表示中のセンター情報に続きがある場合にスクロー
ルボタンが押下された時の処理手順の一実施例を示すフ
ローチャート図である。以下、各ステップ(S)に従っ
て順に説明する。
いて表示中のセンター情報に続きがある場合にスクロー
ルボタンが押下された時の処理手順の一実施例を示すフ
ローチャート図である。以下、各ステップ(S)に従っ
て順に説明する。
【0031】図8中のステップS78でスクロールボタ
ンが押下されると、ステップS91で表示中のセンター
情報に続きがあるか否かの判断が行われ、続きがある場
合はステップS92で続きを読み出し、ステップS93
でセンター情報表示領域に表示する。その後、ステップ
S80へ移る。一方、スクロールボタンが押下されない
場合は、ステップS79でタイムアウトチェックモード
に移る。以降は図8と同様の手続きをとる。
ンが押下されると、ステップS91で表示中のセンター
情報に続きがあるか否かの判断が行われ、続きがある場
合はステップS92で続きを読み出し、ステップS93
でセンター情報表示領域に表示する。その後、ステップ
S80へ移る。一方、スクロールボタンが押下されない
場合は、ステップS79でタイムアウトチェックモード
に移る。以降は図8と同様の手続きをとる。
【0032】図10は、本発明の選択無線呼出受信機に
おいて表示中のセンター情報に続きがある場合、一定時
間(例えば、5秒)後に自動的に表示画面をスクロール
し、続きを表示する処理手順の一実施例を示すフローチ
ャート図である。以下、各ステップ(S)に従って順に
説明する。
おいて表示中のセンター情報に続きがある場合、一定時
間(例えば、5秒)後に自動的に表示画面をスクロール
し、続きを表示する処理手順の一実施例を示すフローチ
ャート図である。以下、各ステップ(S)に従って順に
説明する。
【0033】図8中のステップS78でスクロールボタ
ンが押下されると、図8と同様の手順で表示中の呼び出
しメッセージの続きが存在するか否かの確認を行う。一
方、ステップS78でスクロールボタンが押下されない
場合には、ステップS79でタイムアウトチェックがさ
れ、一定時間が経過していればステップS70の待ち受
け状態へ、経過していなければステップS101の表示
中のセンター情報に続きがあるかの確認ステップに移
る。
ンが押下されると、図8と同様の手順で表示中の呼び出
しメッセージの続きが存在するか否かの確認を行う。一
方、ステップS78でスクロールボタンが押下されない
場合には、ステップS79でタイムアウトチェックがさ
れ、一定時間が経過していればステップS70の待ち受
け状態へ、経過していなければステップS101の表示
中のセンター情報に続きがあるかの確認ステップに移
る。
【0034】続きが存在する場合には、ステップS10
2でセンター情報が表示されて一定時間(ここでは例と
して5秒を設定)経過したか否かの判断が行われ、一定
時間経過していればステップS102で続きを読み出
し、ステップS104でセンター情報表示領域に表示す
る。ステップS101,S102で続きがない、一定時
間が経過していないと判断された場合に、センター情報
の続きを表示後はステップS78の状態に戻る。図9,
図10共に以降は図8と同様の表示手続きをとる。以
上、図9,図10の表示制御方法は、センター情報表示
制御情報17cに記憶されている情報に基づくのは勿論
である。
2でセンター情報が表示されて一定時間(ここでは例と
して5秒を設定)経過したか否かの判断が行われ、一定
時間経過していればステップS102で続きを読み出
し、ステップS104でセンター情報表示領域に表示す
る。ステップS101,S102で続きがない、一定時
間が経過していないと判断された場合に、センター情報
の続きを表示後はステップS78の状態に戻る。図9,
図10共に以降は図8と同様の表示手続きをとる。以
上、図9,図10の表示制御方法は、センター情報表示
制御情報17cに記憶されている情報に基づくのは勿論
である。
【0035】図11(a),(b)は、図3及び図4,
図7及び図8の実施例による表示状態例を示す図であ
る。111,112は図3及び図4の実施例に係る選択
無線呼出受信機の表示状態を示す。111はステップS
34に、112はS39に対応する。112のスクロー
ルマークはメッセージに続きがあることを意味し、スク
ロールボタンを押下することで続きが表示される。
図7及び図8の実施例による表示状態例を示す図であ
る。111,112は図3及び図4の実施例に係る選択
無線呼出受信機の表示状態を示す。111はステップS
34に、112はS39に対応する。112のスクロー
ルマークはメッセージに続きがあることを意味し、スク
ロールボタンを押下することで続きが表示される。
【0036】113,114は、図7及び図8の実施例
におけるセンター情報表示領域と受信メッセージ表示領
域に分けられた表示部を持つ選択無線呼出受信機のステ
ップS77における表示状態を示す。リコールボタンが
押されると、センター情報をセンター情報表示領域11
4に表示し、それに続いて呼び出しメッセージを呼び出
しメッセージ表示領域113に表示する。113の呼び
出しメッセージの後部スクロールマークは112同様、
受信メッセージに続きがある場合表示される。スクロー
ルボタンを押下することで113の続きメッセージのみ
表示され、114はそのまま表示される。
におけるセンター情報表示領域と受信メッセージ表示領
域に分けられた表示部を持つ選択無線呼出受信機のステ
ップS77における表示状態を示す。リコールボタンが
押されると、センター情報をセンター情報表示領域11
4に表示し、それに続いて呼び出しメッセージを呼び出
しメッセージ表示領域113に表示する。113の呼び
出しメッセージの後部スクロールマークは112同様、
受信メッセージに続きがある場合表示される。スクロー
ルボタンを押下することで113の続きメッセージのみ
表示され、114はそのまま表示される。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、ユーザが選択/変更できない情報を一般呼び
出しメッセージとは違い、設定された制御方法によって
表示部に表示することにより、広くユーザに知らされる
べき情報(システムの停止/課金情報/行政情報等)
や、企業、新製品の広告、宣伝等の情報が効果的に、か
つ容易に伝達できるようになる。
によると、ユーザが選択/変更できない情報を一般呼び
出しメッセージとは違い、設定された制御方法によって
表示部に表示することにより、広くユーザに知らされる
べき情報(システムの停止/課金情報/行政情報等)
や、企業、新製品の広告、宣伝等の情報が効果的に、か
つ容易に伝達できるようになる。
【図1】本発明による選択無線呼出受信機の一実施例を
説明するためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
【図2】本発明による選択無線呼出受信機のデータ受信
時の概略的な動作のフローチャートである。
時の概略的な動作のフローチャートである。
【図3】本発明による選択無線呼出受信機のデータ呼び
出し時の概略的な動作のフローチャート(その1)であ
る。
出し時の概略的な動作のフローチャート(その1)であ
る。
【図4】本発明による選択無線呼出受信機のデータ呼び
出し時の概略的な動作のフローチャート(その2)であ
る。
出し時の概略的な動作のフローチャート(その2)であ
る。
【図5】本発明による選択無線呼出受信機のセンター情
報の手動スクロール表示時の概略的な動作のフローチャ
ートである。
報の手動スクロール表示時の概略的な動作のフローチャ
ートである。
【図6】本発明による選択無線呼出受信機のセンター情
報の自動スクロール表示時の概略的な動作のフローチャ
ートである。
報の自動スクロール表示時の概略的な動作のフローチャ
ートである。
【図7】本発明による選択無線呼出受信機のデータ呼び
出し時の概略的な動作のフローチャート(その1)であ
る。
出し時の概略的な動作のフローチャート(その1)であ
る。
【図8】本発明による選択無線呼出受信機のデータ呼び
出し時の概略的な動作のフローチャート(その2)であ
る。
出し時の概略的な動作のフローチャート(その2)であ
る。
【図9】本発明による選択無線呼出受信機のセンター情
報の手動スクロール表示時の概略的な動作のフローチャ
ートである。
報の手動スクロール表示時の概略的な動作のフローチャ
ートである。
【図10】本発明による選択無線呼出受信機のセンター
情報の手動スクロール表示時の概略的な動作のフローチ
ャートである。
情報の手動スクロール表示時の概略的な動作のフローチ
ャートである。
【図11】本発明による選択無線呼出受信機の表示状態
の図である。
の図である。
11…アンテナ、12…高周波受信部、13…信号検出
部、14…制御手段、15…判断手段、16…ROM
(読み出し専用メモリ)、17…記憶手段、18…表示
制御手段、19…表示器、20…スイッチ群、21…ス
ピーカ。
部、14…制御手段、15…判断手段、16…ROM
(読み出し専用メモリ)、17…記憶手段、18…表示
制御手段、19…表示器、20…スイッチ群、21…ス
ピーカ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 昌志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 上野 哲生 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−128444(JP,U) 実開 平2−128443(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (3)
- 【請求項1】 自己の選択呼び出し番号と選択呼び出し
番号に続くデータを受信する受信手段と、受信したデー
タを表示する表示手段と、受信したデータを記憶する記
憶手段とを有する表示型選択無線呼出受信機において、
受信データに付加された判断情報から受信データが呼び
出しメッセージかページングサービス会社からの情報で
あるかを判断する判断手段を有し、ページングサービス
会社からの情報に関してはページング会社から送信され
る制御情報によって制御することを特徴とする選択無線
呼出受信機。 - 【請求項2】 前記判断情報は特定の呼び出し番号とし
て送信されることを特徴とする請求項1記載の選択無線
呼出受信機。 - 【請求項3】 前記表示部を呼び出しメッセージ表示領
域とページングサービス会社からの情報表示領域に分け
ることが可能な表示部を備えたことを特徴とする請求項
1又は2記載の選択無線呼出受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12543694A JP3083956B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 選択無線呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12543694A JP3083956B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 選択無線呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07336743A JPH07336743A (ja) | 1995-12-22 |
JP3083956B2 true JP3083956B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=14910050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12543694A Expired - Fee Related JP3083956B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 選択無線呼出受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083956B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP12543694A patent/JP3083956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07336743A (ja) | 1995-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7406308B2 (en) | Wireless communication terminal for identifying and indicating short message types using indicator icons and method thereof | |
KR100420280B1 (ko) | 이동통신 단말기에서의 메뉴 디스플레이 방법 | |
US20090005012A1 (en) | Processing a Message Received From a Mobile Cellular Network | |
US6771974B1 (en) | Apparatus for controlling a short message service of a digital mobile station and method therefor | |
JP3039619B2 (ja) | 無線選択呼出受信機及びそのメッセージ表示方法 | |
EP1677538A1 (en) | Program recording reservation system | |
WO1997019429A1 (en) | Displaying graphic messages in a radio receiver | |
US6014086A (en) | Wireless selective call receiver with alarm message signal stored to have protection attribute | |
EP1928129A2 (en) | Service coverage searching apparatus and method in portable terminal | |
JPH08336171A (ja) | 伝言表示機能付き無線選択呼出受信機 | |
JP3083956B2 (ja) | 選択無線呼出受信機 | |
US6448885B1 (en) | Message receiving apparatus and a method of receiving a message | |
US6038290A (en) | Selective calling receiver with call number transfer capability | |
JP2004153333A (ja) | 移動情報端末装置 | |
JP2003318918A (ja) | 電子機器 | |
US20080045252A1 (en) | Method for displaying background picture of sms message in terminal including sms function and terminal thereof | |
JP2004194099A (ja) | 番組視聴予約システム、番組視聴予約方法、番組視聴予約プログラム及びそれを記録した記録媒体 | |
US6348855B1 (en) | Wireless selective call receiver | |
KR100454953B1 (ko) | 이동통신단말기에서 단문 메시지 서비스 방법 | |
US20020034955A1 (en) | Selective radio paging receiver | |
US20020078156A1 (en) | Display data transmitting method for mobile terminal | |
JP3455929B2 (ja) | 受信装置およびイラストパターン表示方法 | |
AU717539B2 (en) | Individual radio selective calling receiver | |
KR100506282B1 (ko) | 단문 메시지를 이용한 전화번호 편집방법 | |
JP3065445B2 (ja) | Fm多重受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |