JP3072395B2 - 多気筒エンジン - Google Patents
多気筒エンジンInfo
- Publication number
- JP3072395B2 JP3072395B2 JP3304153A JP30415391A JP3072395B2 JP 3072395 B2 JP3072395 B2 JP 3072395B2 JP 3304153 A JP3304153 A JP 3304153A JP 30415391 A JP30415391 A JP 30415391A JP 3072395 B2 JP3072395 B2 JP 3072395B2
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- JP
- Japan
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- power take
- crankshaft
- driving
- cylinders
- valve
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数気筒のクランク
軸に、動弁機構を駆動する動力取出部と、補機を駆動す
る動力取出部とを設ける多気筒エンジンに関するもので
ある。
軸に、動弁機構を駆動する動力取出部と、補機を駆動す
る動力取出部とを設ける多気筒エンジンに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動二輪車には複数気筒を有す
る多気筒エンジンが搭載され、このような多気筒エンジ
ンのクランク軸には、動弁機構を駆動する動力取出部
と、ジエネレータやオイルポンプ等の補機を駆動する動
力取出部とが設けられるものがある。
る多気筒エンジンが搭載され、このような多気筒エンジ
ンのクランク軸には、動弁機構を駆動する動力取出部
と、ジエネレータやオイルポンプ等の補機を駆動する動
力取出部とが設けられるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、多気筒エ
ンジンのクランク軸に、動弁機構を駆動する動力取出部
と、補機を駆動する動力取出部とが設けられる場合があ
るが、この場合に動弁機構や補機の配置位置等によって
は、複数気筒の中央気筒間に、動弁機構を駆動する動力
取出部と補機を駆動する動力取出部とを設けることがあ
る。
ンジンのクランク軸に、動弁機構を駆動する動力取出部
と、補機を駆動する動力取出部とが設けられる場合があ
るが、この場合に動弁機構や補機の配置位置等によって
は、複数気筒の中央気筒間に、動弁機構を駆動する動力
取出部と補機を駆動する動力取出部とを設けることがあ
る。
【0004】ところで、このように複数気筒の中央気筒
間に、動弁機構を駆動する動力取出部と補機を駆動する
動力取出部とを設ける場合に、この両者の間にクランク
軸受を設けるとクランク軸の支持が確実になるが、この
クランク軸受を設ける分クランク軸が長くなり、その結
果多気筒エンジンのクランク軸方向の幅が広がることに
なる。
間に、動弁機構を駆動する動力取出部と補機を駆動する
動力取出部とを設ける場合に、この両者の間にクランク
軸受を設けるとクランク軸の支持が確実になるが、この
クランク軸受を設ける分クランク軸が長くなり、その結
果多気筒エンジンのクランク軸方向の幅が広がることに
なる。
【0005】この発明は、かかる実情を背景にしてなさ
れたもので、クランク軸方向の幅を広げることなく、ク
ランク軸を確実に支持することができる多気筒エンジン
を提供することを目的としている。
れたもので、クランク軸方向の幅を広げることなく、ク
ランク軸を確実に支持することができる多気筒エンジン
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明の多気筒エンジンは、複数気筒の各気筒間
にクランク軸を軸支するクランク軸受が配置され、この
中央気筒間の位置で前記クランク軸に動弁機構を駆動す
る動力取出部が設けられ、さらに前記中央気筒間には前
記動弁機構の動力取出部を挟んで一対のクランク軸受が
配置され、この動弁機構を駆動する動力取出部と反対側
のクランク軸受を挟んで補機を駆動する動力取出部が前
記クランク軸に設けられ、また前記動弁機構を駆動する
動力取出部は前記補機を駆動する動力取出部と反対側へ
気筒間の中心からオフセットして設けたことを特徴とし
ている。
に、この発明の多気筒エンジンは、複数気筒の各気筒間
にクランク軸を軸支するクランク軸受が配置され、この
中央気筒間の位置で前記クランク軸に動弁機構を駆動す
る動力取出部が設けられ、さらに前記中央気筒間には前
記動弁機構の動力取出部を挟んで一対のクランク軸受が
配置され、この動弁機構を駆動する動力取出部と反対側
のクランク軸受を挟んで補機を駆動する動力取出部が前
記クランク軸に設けられ、また前記動弁機構を駆動する
動力取出部は前記補機を駆動する動力取出部と反対側へ
気筒間の中心からオフセットして設けたことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】この発明では、複数気筒の中央気筒間には動弁
機構の動力取出部を挟んで一対のクランク軸受が配置さ
れ、この動弁機構を駆動する動力取出部と反対側のクラ
ンク軸受を挟んで補機を駆動する動力取出部がクランク
軸に設けられ、このクランク軸受でクランク軸を確実に
支持する。また、動弁機構を駆動する動力取出部は補機
を駆動する動力取出部と反対側へ気筒間の中心からオフ
セットして設けられており、クランク軸方向の幅を広げ
ることなく、クランク軸を支持している。
機構の動力取出部を挟んで一対のクランク軸受が配置さ
れ、この動弁機構を駆動する動力取出部と反対側のクラ
ンク軸受を挟んで補機を駆動する動力取出部がクランク
軸に設けられ、このクランク軸受でクランク軸を確実に
支持する。また、動弁機構を駆動する動力取出部は補機
を駆動する動力取出部と反対側へ気筒間の中心からオフ
セットして設けられており、クランク軸方向の幅を広げ
ることなく、クランク軸を支持している。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は多気筒エンジンの一部を破
断した側面図、図2は多気筒エンジンへの補機の取付構
造を示す断面図、図3は図1のIII III 線に沿う断面図
である。
いて詳細に説明する。図1は多気筒エンジンの一部を破
断した側面図、図2は多気筒エンジンへの補機の取付構
造を示す断面図、図3は図1のIII III 線に沿う断面図
である。
【0009】図において、符号1は自動二輪車に搭載さ
れる並列4気筒の多気筒エンジンで、この多気筒エンジ
ン1のクランクケース2は上部及び下部クランクケース
3,4から構成され、この上部クランクケース3にはシ
リンダブロック5が載置されている。このシリンダブロ
ック5にシリンダヘッド6が取付けられ、さらにこのシ
リンダヘッド6にバルブケース7がボルト8で締付固定
され、このバルブケース7にヘッドカバー9が取付けら
れ、これらで気筒を構成している。
れる並列4気筒の多気筒エンジンで、この多気筒エンジ
ン1のクランクケース2は上部及び下部クランクケース
3,4から構成され、この上部クランクケース3にはシ
リンダブロック5が載置されている。このシリンダブロ
ック5にシリンダヘッド6が取付けられ、さらにこのシ
リンダヘッド6にバルブケース7がボルト8で締付固定
され、このバルブケース7にヘッドカバー9が取付けら
れ、これらで気筒を構成している。
【0010】バルブケース7には図示しない吸気バルブ
及び排気バルブを作動する動弁機構10の一対のカム軸
11が回動可能に軸支され、このそれぞれのカム軸11
に設けられたスプロケット12はカムチェーン13を介
してクランク軸14に設けられた小径のスプロケット1
5に連結され、このスプロケット15は動弁機構10を
駆動する動力取出部を構成している。この動弁機構10
を駆動する動力取出部は、スプロケット15に代えてク
ランク軸14に一体に形成したギヤとしてもよい。
及び排気バルブを作動する動弁機構10の一対のカム軸
11が回動可能に軸支され、このそれぞれのカム軸11
に設けられたスプロケット12はカムチェーン13を介
してクランク軸14に設けられた小径のスプロケット1
5に連結され、このスプロケット15は動弁機構10を
駆動する動力取出部を構成している。この動弁機構10
を駆動する動力取出部は、スプロケット15に代えてク
ランク軸14に一体に形成したギヤとしてもよい。
【0011】カムチェーン13はガイド部材16で振れ
止めされると共に、このガイド部材16と反対側でガイ
ド部材17が配置され、このガイド部材17を介してチ
ェーンテンショナー18で所定の張力が与えられてい
る。さらに、このカムチェーン13は、バルブケース7
に設けられた押え部材19で浮上がりが抑えられてい
る。
止めされると共に、このガイド部材16と反対側でガイ
ド部材17が配置され、このガイド部材17を介してチ
ェーンテンショナー18で所定の張力が与えられてい
る。さらに、このカムチェーン13は、バルブケース7
に設けられた押え部材19で浮上がりが抑えられてい
る。
【0012】また、クランク軸14には大径のスプロケ
ット20が設けられ、このスプロケット20は駆動チェ
ーン21を介してジエネレータ22の駆動軸23に設け
たスプロケット24に連結され、このスプロケット24
は補機を駆動する動力取出部を構成している。この補機
を駆動する動力取出部は、スプロケット20に代えてク
ランク軸14に一体に形成したギヤとしてもよい。ま
た、この実施例ではジエネレータ22が補機を構成して
いるが、補機はオイルポンプ等であってもよい。
ット20が設けられ、このスプロケット20は駆動チェ
ーン21を介してジエネレータ22の駆動軸23に設け
たスプロケット24に連結され、このスプロケット24
は補機を駆動する動力取出部を構成している。この補機
を駆動する動力取出部は、スプロケット20に代えてク
ランク軸14に一体に形成したギヤとしてもよい。ま
た、この実施例ではジエネレータ22が補機を構成して
いるが、補機はオイルポンプ等であってもよい。
【0013】このジエネレータ22の近傍にはスタータ
モータ25が配置されており、このスタータモータ25
の出力軸26は、支持軸27に回動可能に設けられた減
速ギヤ28の大径ギヤ部28aに噛合され、この小径ギ
ヤ部28bはジエネレータ22の駆動軸23に設けられ
たワンウエイクラッチ29のギヤ30に噛合している。
このため、スタータモータ25を駆動すると、回転力は
減速ギヤ28で減速されてワンウエイクラッチ29に伝
達され、このワンウエイクラッチ29を介してジネレー
タ22の駆動軸23が回動され、この回転力はスプロケ
ット24から駆動チエーン21を介してクランク軸14
のスプロケット20に伝達され、クランク軸14を強制
的に回転して始動する。
モータ25が配置されており、このスタータモータ25
の出力軸26は、支持軸27に回動可能に設けられた減
速ギヤ28の大径ギヤ部28aに噛合され、この小径ギ
ヤ部28bはジエネレータ22の駆動軸23に設けられ
たワンウエイクラッチ29のギヤ30に噛合している。
このため、スタータモータ25を駆動すると、回転力は
減速ギヤ28で減速されてワンウエイクラッチ29に伝
達され、このワンウエイクラッチ29を介してジネレー
タ22の駆動軸23が回動され、この回転力はスプロケ
ット24から駆動チエーン21を介してクランク軸14
のスプロケット20に伝達され、クランク軸14を強制
的に回転して始動する。
【0014】このエンジン始動によって、クランク軸1
4の回転速度が上昇すると、クランク軸14のスプロケ
ット20から駆動チエーン21を介してジエネレータ2
2の駆動軸23のスプロケット24に伝達されてジエネ
レータ22を駆動する。このとき、ジエネレータ22の
駆動軸23の回転力は、ワンウエイクラッチ29によっ
て、スタータモータ25側へ伝達することを遮断してい
る。
4の回転速度が上昇すると、クランク軸14のスプロケ
ット20から駆動チエーン21を介してジエネレータ2
2の駆動軸23のスプロケット24に伝達されてジエネ
レータ22を駆動する。このとき、ジエネレータ22の
駆動軸23の回転力は、ワンウエイクラッチ29によっ
て、スタータモータ25側へ伝達することを遮断してい
る。
【0015】クランク軸14の両端部14aはそれぞれ
上部及び下部クランクケース3,4の側部のクランク軸
受3a,4aに軸支され、さらに両端部14aはキャッ
プ100でカバーされている。上部及び下部クランクケ
ース3,4には、複数気筒の各気筒間にクランク軸14
の軸部14bを軸支するクランク軸受3b1,4b1,
3b2,4b2が一体に形成して配置され、この中央気
筒間の位置にはクランク軸14にスプロケット15,2
0が設けられている。さらに、中央気筒間には動弁機構
10のスプロケット15を挟んで一対のクランク軸受3
b2,4b2が配置されており、この動弁機構10を駆
動するスプロケット15と反対側のクランク軸受3b
2,4b2を挟んで補機を駆動するスプロケット20が
配置されている。
上部及び下部クランクケース3,4の側部のクランク軸
受3a,4aに軸支され、さらに両端部14aはキャッ
プ100でカバーされている。上部及び下部クランクケ
ース3,4には、複数気筒の各気筒間にクランク軸14
の軸部14bを軸支するクランク軸受3b1,4b1,
3b2,4b2が一体に形成して配置され、この中央気
筒間の位置にはクランク軸14にスプロケット15,2
0が設けられている。さらに、中央気筒間には動弁機構
10のスプロケット15を挟んで一対のクランク軸受3
b2,4b2が配置されており、この動弁機構10を駆
動するスプロケット15と反対側のクランク軸受3b
2,4b2を挟んで補機を駆動するスプロケット20が
配置されている。
【0016】また、動弁機構10を駆動するスプロケッ
ト15は補機を駆動するスプロケット20と反対側へ気
筒間の中心Lから所定距離Dオフセットして設けられ、
クランク軸方向の幅を広げることなく、クランク軸14
を支持している。
ト15は補機を駆動するスプロケット20と反対側へ気
筒間の中心Lから所定距離Dオフセットして設けられ、
クランク軸方向の幅を広げることなく、クランク軸14
を支持している。
【0017】下部クランクケース4の底部にはオイル通
路31が形成され、このオイル通路31にはクランク軸
受4a,4b1,4b2に形成した分岐通路32,33
が連通して設けられ、この分岐通路32,33から軸受
部にオイルが供給される。
路31が形成され、このオイル通路31にはクランク軸
受4a,4b1,4b2に形成した分岐通路32,33
が連通して設けられ、この分岐通路32,33から軸受
部にオイルが供給される。
【0018】クランク軸14には4個の一対のアーム部
14cの間にピン部14dが形成され、このピン部14
dにはコンロッド34が回動可能に設けられ、このコン
ロッド34を介してピストン35が連結され、このピス
トン35はシリンダブロックに嵌合されたスリーブ36
内に往復動可能に設けられている。このクランク軸14
の一対のアーム14cの一方にはウエイトが設けられる
が、上部及び下部クランクケース3,4に設けられた左
右両側のクランク軸受3b1,4b1を挟んで対向する
位置のアーム14cにウエイト14eを設けている。こ
のように、クランク軸14のアーム14cにウエイトを
設ける場合に、中央のクランク軸受3b2,4b2には
設けないで、左右両側のクランク軸受3b1,4b1を
挟んで対向して設けることで、バランスさせている。
14cの間にピン部14dが形成され、このピン部14
dにはコンロッド34が回動可能に設けられ、このコン
ロッド34を介してピストン35が連結され、このピス
トン35はシリンダブロックに嵌合されたスリーブ36
内に往復動可能に設けられている。このクランク軸14
の一対のアーム14cの一方にはウエイトが設けられる
が、上部及び下部クランクケース3,4に設けられた左
右両側のクランク軸受3b1,4b1を挟んで対向する
位置のアーム14cにウエイト14eを設けている。こ
のように、クランク軸14のアーム14cにウエイトを
設ける場合に、中央のクランク軸受3b2,4b2には
設けないで、左右両側のクランク軸受3b1,4b1を
挟んで対向して設けることで、バランスさせている。
【0019】さらに、複数気筒の中央部のスプロケット
20が取付けられた気筒のクランク軸14のアーム14
cには減少ギヤ37が形成され、この減少ギヤ37から
クランク軸14の動力が取出されて、図示しないトラン
スミッション側へ伝達される。また、上部のクランクケ
ース3の一方の側部には、回転速度検出器38が設けら
れている。
20が取付けられた気筒のクランク軸14のアーム14
cには減少ギヤ37が形成され、この減少ギヤ37から
クランク軸14の動力が取出されて、図示しないトラン
スミッション側へ伝達される。また、上部のクランクケ
ース3の一方の側部には、回転速度検出器38が設けら
れている。
【0020】
【発明の効果】前記のように、この発明は、複数気筒の
中央気筒間には動弁機構の動力取出部を挟んで一対のク
ランク軸受を配置し、この動弁機構を駆動する動力取出
部と反対側のクランク軸受を挟んで補機を駆動する動力
取出部をクランク軸に設けたから、クランク軸受でクラ
ンク軸を確実に支持することができる。
中央気筒間には動弁機構の動力取出部を挟んで一対のク
ランク軸受を配置し、この動弁機構を駆動する動力取出
部と反対側のクランク軸受を挟んで補機を駆動する動力
取出部をクランク軸に設けたから、クランク軸受でクラ
ンク軸を確実に支持することができる。
【0021】また、動弁動弁機構を駆動する動力取出部
は、補機を駆動する動力取出部と反対側へ気筒間の中心
からオフセットして設けたから、動弁機構を駆動する動
力取出部と、補機を駆動する動力取出部との間にクラン
ク軸受を設けても、クランク軸方向の幅を広げることな
く、クランク軸を確実に支持することが可能になる。
は、補機を駆動する動力取出部と反対側へ気筒間の中心
からオフセットして設けたから、動弁機構を駆動する動
力取出部と、補機を駆動する動力取出部との間にクラン
ク軸受を設けても、クランク軸方向の幅を広げることな
く、クランク軸を確実に支持することが可能になる。
【図1】多気筒エンジンの一部を破断した側面図であ
る。
る。
【図2】多気筒エンジンへの補機の取付構造を示す断面
図である。
図である。
【図3】図3は図1のIII III 線に沿う断面図である。
1 多気筒エンジン 3 上部クランクケース 4 下部クランクケース 3b1,4b1,3b2,4b2 クランク軸受 10 動弁機構 14 クランク軸
Claims (1)
- 【請求項1】 複数気筒の各気筒間にクランク軸を軸支
するクランク軸受が配置され、この中央気筒間の位置で
前記クランク軸に動弁機構を駆動する動力取出部が設け
られ、さらに前記中央気筒間には前記動弁機構の動力取
出部を挟んで一対のクランク軸受が配置され、この動弁
機構を駆動する動力取出部と反対側のクランク軸受を挟
んで補機を駆動する動力取出部が前記クランク軸に設け
られ、また前記動弁機構を駆動する動力取出部は前記補
機を駆動する動力取出部と反対側へ気筒間の中心からオ
フセットして設けたことを特徴とする多気筒エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304153A JP3072395B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 多気筒エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304153A JP3072395B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 多気筒エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642366A JPH0642366A (ja) | 1994-02-15 |
JP3072395B2 true JP3072395B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17929696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3304153A Expired - Fee Related JP3072395B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 多気筒エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072395B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP3304153A patent/JP3072395B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642366A (ja) | 1994-02-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |