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JP3045868B2 - 反射板付プリントアンテナ - Google Patents

反射板付プリントアンテナ

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Publication number
JP3045868B2
JP3045868B2 JP4085958A JP8595892A JP3045868B2 JP 3045868 B2 JP3045868 B2 JP 3045868B2 JP 4085958 A JP4085958 A JP 4085958A JP 8595892 A JP8595892 A JP 8595892A JP 3045868 B2 JP3045868 B2 JP 3045868B2
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JP
Japan
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reflector
frequency
radiating element
printed antenna
antenna
Prior art date
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JP4085958A
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JPH05259733A (ja
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紀彦 島田
優子 加藤
佳雄 恵比根
Original Assignee
電気興業株式会社
日本電信電話株式会社
エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話等に使用さ
れる陸上移動通信の3セクタダイバーシチ基地局アンテ
ナとして、好適な二周波共用の反射板付プリントアンテ
ナの改良に関する。特に、前記3セクタダイバーシチ基
地局において、通常は、水平面内120°ビームアンテ
ナが六組必要であり、設置条件を考慮すると該アンテナ
の占有面積を小さくすることが要求されるため、二組の
アンテナを一つのレドーム内に収納すべく小型化を図っ
た反射板付プリントアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車電話などの陸上移動通信に
は800MHz 帯の周波数が用いられ、基地局アンテナ
には、鉄塔頂部に無指向性アンテナを配置するか、また
は鉄塔側面に指向性アンテナを複数個配置し、これを合
成することにより無指向性の指向特性を得ていた。
【0003】しかし、近年の陸上移動通信の発展はめざ
ましく、特に大都市では800MHz 帯を使用したシス
テムでは、近い将来に移動局の増加に対応できなくなる
ことが予想され、新しい周波数帯、例えば1.5GHz
帯への移行が検討されている。
【0004】しかしながら、800MHz 帯や1.5G
Hz 帯の各周波数で独立した基地局用アンテナでは、鉄
塔の搭載能力、取付スペース、給電ケーブルの取付スペ
ース等を考慮すると、同一鉄塔への取付は困難である。
そこで、周波数共用アンテナが検討されており、二周波
共用のアンテナ(反射板付プリントアンテナ)が提案さ
れている。(特開平2−57003号公報)
【0005】しかし、3セクタダイバーシチ基地局にお
いては、図7に示すように水平面内120°ビームの二
周波共用アンテナAが6個必要となる。
【0006】ところで、既に提案されているこの種の反
射板付プリントアンテナ1としては、図8(A)にその
斜視図、図8(B)にその平面図を示すものがある。こ
の反射板付プリントアンテナ1は、プリントアンテナ2
として誘電体基板3の両面に形成された第1及び第2の
ダイポールアンテナ4,5と反射板6とから成り、通常
これを円筒形レドーム7内に装着して実用化している。
(円筒形レドーム7の一例の外径は160mm)
【0007】前記第1のダイポールアンテナ4は、これ
を構成する第1の放射素子4a、4bを第1の周波数f
1 に共振するように形成するとともに、前記第2のダイ
ポールアンテナ5は、これを構成する第2の放射素子5
a、5bを第2の周波数f2に共振するように形成す
る。
【0008】これらの第1及び第2の放射素子4a、4
b及び5a、5bは、それぞれ交差給電構造になるよう
に形成されるとともに、前記反射板6からの垂直方向の
距離がそれぞれの周波数f1 、f2 における波長の約1
/4になるように形成されている。なお、8は前記ダイ
ポールアンテナ4、5への給電点である。
【0009】このような二周波共用アンテナとしての前
記反射板付プリントアンテナ1では、図8(A)、
(B)の配置により、120度ビームでほぼ同一水平面
内指向特性を得ている。
【0010】そこで、この反射板付プリントアンテナ1
を3セクタダイバーシチ基地用にその設置条件を考慮す
ると、該アンテナ1の占有面積を小さくする必要があ
り、二組のアンテナ1、1を一つのレドーム9内で収納
することが考えられる。図8(A)及び(B)に示した
アンテナ1を120°方向に二組一つのレドーム9に収
納すると、図9に示すように円筒形レドーム9の外径が
260mmの大きさとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の反射板付プリントアンテナ二組を一つのレドーム内
に収納することは、円筒形レドームの外径が大きくなる
ために受風面積の増加、円筒形レドーム強度をより増す
ための肉厚の増加、経済的にコスト高になるという問題
点があった。
【0012】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的は前記問題点を解消し、電気的諸特性すな
わち水平面指向特性、電圧定在波比、アンテナ間結合量
をアンテナ単独で使用した状態に保ちながら、小型の円
筒形レドーム内に二組の反射板付プリントアンテナを収
納又は装着できる反射板付プリントアンテナを提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、誘電体基板に形成された放射素子と
第1の反射板とを有し、前記放射素子が、前記誘電体基
板面に第1の周波数に共振する第1の放射素子と、第2
の周波数に共振する第2の放射素子とから形成されると
ともに、前記第1の反射板から垂直方向に距離がそれぞ
れの周波数における波長の約1/4となるように配置さ
れ、かつ該第1、第2の放射素子はそれぞれ交差給電構
造になるように形成された反射板付プリントアンテナに
おいて、次のとおりである。
【0014】(1) 前記放射素子が形成された前記誘
電体基板二組を、前記第1の反射板の垂直中心線に対し
対称的にそれぞれ約40度の開き角で、前記第1の反射
板に立設するとともに、前記垂直中心線上に沿って、第
2の反射板を、その断面が横長方向に配設したことを特
徴とする。
【0015】(2) 前記(1)における前記第2の反
射板は、前記第1の反射板から、前記垂直中心線に沿っ
て、前記第1及び第2の周波数における波長の約1/4
で、その平均値となる距離に配設され、かつ該第2の反
射板の幅が前記第1の周波数における波長の約1/10
であることを特徴とする。
【0016】(3) 前記(1)における前記第1の反
射板は、両側板の開き角が約260度の優角コーナを有
するとともに、該両側板の端板が近くに設けられた前記
誘電体基板にほぼ平行に形成され、かつ全体として互い
に対称的に形成されたことを特徴とする。
【0017】(4) 前記(1)の反射板付プリントア
ンテナを、更に円筒形レドームに装着したことを特徴と
する。
【0018】(5) 前記(1)の反射板付プリントア
ンテナを、更に垂直方向に複数段配設したことを特徴と
する。
【0019】
【作用】前記のように構成された反射板付プリントアン
テナは、放射素子が形成された誘電体基板二組を第1の
反射板の垂直中心線よりそれぞれ約40度の開き角に配
置したこと、前記垂直中心線上に沿って第2の反射板を
設けたこと、前記第1の反射板から前記第2の反射板へ
の距離を適切に選定することにより、二組のアンテナの
それぞれのビーム方向を120°とすることができ、か
つ円筒形レドームの直径を、例えば260mmより20
0mmにできるように、小型化することができる。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1及び図2は、本発明の
反射板付プリントアンテナの一実施例を示し、図1は、
800MHz 帯と1.5GHz 帯との二周波数共用で、
それぞれの水平面内指向特性が120度ビームを有する
二組のアンテナで、その指向方向は120度となる反射
板付プリントアンテナの斜視図、図2はその平面図であ
る。
【0021】同図において、反射板付プリントアンテナ
10は、主として二組のプリントアンテナ11a、11
bと第1及び第2の反射板12、13とから構成され
る。前記二組のプリントアンテナ11a、11bのそれ
ぞれは、誘電体基板14の両面に、第1のストリップダ
イポール15を構成する第1の放射素子15a、15b
を、第1の周波数f1 に共振するように形成するととも
に、第2のストリップダイポール16を構成する第2の
放射素子16a、16bを、第2の周波数f2 に共振す
るように形成する。
【0022】前記第1の放射素子15a、15bと第2
の放射素子16a、16bとは、前記誘電体基板14の
中央部に形成された給電線路17a、17bに対して、
それぞれ互いに直角に反対一方向に形成されており、第
1の放射素子15a、15bは互いに交差給電構造にな
るように、ダイポールアンテナ15の中心軸を中心に丁
度180度回転した位置に形成されている。そして、該
放射素子15a、15bの両端の距離を第1の周波数f
1 の波長λ1 の約1/2にしている。
【0023】また、第2の放射素子16a、16bも前
記と同様に交差給電構造になるように形成され、その両
端の距離を第2の周波数f2 (f2 >f1 )の波長λ2
(λ2 <λ1 )の約1/2にしている。
【0024】前記プリントアンテナ11a、11bを前
記第1の反射板12に取り付けるとき、前記第1の反射
板12から垂直方向に、前記第1の放射素子15a、1
5b及び第2の放射素子16a、16bまでの距離が、
それぞれの共振周波数f1 、f2 における波長λ1 、λ
2 の約λ1 /4、約λ2 /4になるように配置する。な
お、18a、18bは前記プリントアンテナ11a、1
1bの給電点である。
【0025】このようなプリントアンテナ11a、11
bを二組、開き角が約260度の優角コーナを有する前
記第1の反射板12の前記両側板12a、12aにほぼ
垂直に立設させ、かつ該第1の反射板12の垂直中心線
19(前記コーナの優角二等分線)に対し、対称的にそ
れぞれ約40度の開き角をもつように形成させる。
【0026】なお、前記第1の反射板12の両側板12
a、12aの端板12b、12bは、近くに設けられる
前記プリントアンテナ11a、11b(誘電体基板1
4、14)にほぼ平行になるように折り曲げられ、全体
として前記垂直中心線19に対して互いに対称的に、例
えば図示のように、三段階に折り曲げられている。
【0027】そして、前記二組のプリントアンテナ11
a、11bの中央位置で、前記第1の反射板12から、
前記垂直中心線19に沿って、前記第1及び第2の周波
数f1 、f2 の波長λ1 、λ2 の約1/4の平均値とな
る距離dに、第2の反射板13を、その断面が横長方向
になるように配設する。
【0028】この第2の反射板13の断面が横長方向の
幅wは、第1の周波数f1 の波長λ1 の約1/10で、
その厚さは大きな要因とはならないので、1〜2mmの
金属板、又は誘電体基板上に形成された導体箔でも良
い。
【0029】このように構成された前記反射板付プリン
トアンテナ10は、第1の周波数f1 を800MHz
帯、第2の周波数f2 を1.5GHz 帯とすれば、外径
200mmの円筒形レドーム20内に収納又は装着する
ことができる。
【0030】図3(A)、(B)は、本実施例における
反射板付プリントアンテナ11a、11bの反射減衰量
の測定値を示す特性図で、図3(A)はプリントアンテ
ナ11aの反射減衰量を、図3(B)はプリントアンテ
ナ11bのそれを示す。どちらも第1の周波数f1 と第
2の周波数f2 において十分な反射減衰量が得られてい
る。
【0031】図4は、本実施例による反射板付プリント
アンテナの水平面内指向特性である。指向性で実線は第
1の周波数f1 を、点線は第2の周波数f2 を示し、同
図でプリントアンテナ11aを下方向に、プリントアン
テナ11bを上方向に示す。第1及び第2の周波数
1 、f2 とも、ほぼ同一の水平面内120度ビームの
指向性で二組のプリントアンテナ11a、11bの放射
方向は120度方向となっている。
【0032】図5は、本実施例の反射板付プリントアン
テナ10を使用した3セクタダイバーシチ基地局で、図
7に比べアンテナ個数が半分で良い。
【0033】図6は、本発明の反射板付プリントアンテ
ナの他の実施例を示す一部破断斜視図である。これは前
記実施例に示した反射板付プリントアンテナ10を、垂
直方向に複数段(図では4段)を重ねるように、配列し
た二周波共用で120度方向に二組の水平面内指向性1
20度ビームが得られる反射板付プリントアンテナ21
である。
【0034】同図において、反射板付プリントアンテナ
21は、前記実施例のプリントアンテナ11a、11b
をそれぞれの共通の誘電体基板22、22に、前記実施
例に準じて垂直方向に複数段重ねるように配列、形成す
るとともに、各放射素子は並列にして給電点23a、2
3bに接続されている。
【0035】このように、前記プリントアンテナ11
a、11bを垂直方向に複数段配列することにより高利
得のアンテナが得られる。なお、24は第1の反射板、
25は第2の反射板、26は円筒形レドームである。
【0036】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果たす他
の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記
構成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
反射板付プリントアンテナによれば、第1及び第2の周
波数にそれぞれ適用される第1及び第2の放射素子が形
成された誘電体基板二組を、第1の反射板の垂直中心線
に対し対称的にそれぞれ約40度の開き角で、前記第1
の反射板に立設するとともに、前記垂直中心線上に沿っ
て、第2の反射板を、その断面が横長方向に配設したの
で、電気的諸特性を従来のアンテナ単独で使用した状態
に保ちながら、小型化することができる。
【0038】すなわち、従来のアンテナに比べ、本発明
の反射板付プリントアンテナは小型化され、これを収納
又は装着する円筒形レドームの直径を、例えば260m
mから200mmと約23%も小型化できるため、受風
面積が小さくなりレドーム内厚を薄くでき安価なアンテ
ナを提供できる。
【0039】更に、鉄塔等への設置条件を改善できると
ともに、このような改良された反射板付プリントアンテ
ナを垂直方向に多段配列することにより高利得のアンテ
ナが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反射板付プリントアンテナの一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の反射板付プリントアンテナの反射減衰量
の測定値を示す特性図であり、図3(A)は同アンテナ
11a、図3(B)は同アンテナ11bのそれぞれの測
定値を示す。
【図4】図1の反射板付プリントアンテナの水平面内指
向特性図である。
【図5】図1の反射板付プリントアンテナを使用した3
セクタダイバーシチ基地局を示す説明図である。
【図6】本発明の反射板付プリントアンテナの他の実施
例を示す一部破断斜視図である。
【図7】従来の反射板付プリントアンテナを使用した3
セクタダイバーシチ基地局を示す説明図である。
【図8】従来の反射板付プリントアンテナを示し、図8
(A)はその斜視図、図8(B)はその平面図である。
【図9】図8に示す従来の同アンテナ二組を円筒形レド
ーム内に収納したものの平面図である。
【符号の説明】
10、21 反射板付プリントアンテナ 11a、11b プリントアンテナ 12、24 第1の反射板 12a 側板 12b 端板 13、25 第2の反射板 14、22 誘電体基板 15、16 ダイポールアンテナ 15a、15b 第1の放射素子 16a、16b 第2の放射素子 19 垂直中心線(コーナ優角の二等分線) 20、26 円筒形レドーム
フロントページの続き (72)発明者 恵比根 佳雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 審査官 羽鳥 賢一 (56)参考文献 特開 平2−57003(JP,A) 特開 平1−129512(JP,A) 実開 昭63−87577(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 19/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体基板に形成された放射素子と第1
    の反射板とを有し、前記放射素子が、前記誘電体基板面
    に第1の周波数に共振する第1の放射素子と、第2の周
    波数に共振する第2の放射素子とから形成されるととも
    に、前記第1の反射板から垂直方向に距離がそれぞれの
    周波数における波長の約1/4となるように配置され、
    かつ該第1、第2の放射素子はそれぞれ交差給電構造に
    なるように形成された反射板付プリントアンテナにおい
    て、前記放射素子が形成された前記誘電体基板二組を、
    前記第1の反射板の垂直中心線に対し対称的にそれぞれ
    約40度の開き角で、前記第1の反射板に立設するとと
    もに、前記垂直中心線上に沿って、第2の反射板を、そ
    の断面が横長方向に配設したことを特徴とする反射板付
    プリントアンテナ。
  2. 【請求項2】 前記第2の反射板は、前記第1の反射板
    から、前記垂直中心線に沿って前記第1及び第2の周波
    数における波長の約1/4で、その平均値となる距離に
    配設され、かつ該第2の反射板の幅が前記第1の周波数
    における波長の約1/10であることを特徴とする請求
    項1の反射板付プリントアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記第1の反射板は、両側板の開き角が
    約260度の優角コーナを有するとともに、該両側板の
    端板が近くに設けられた前記誘電体基板にほぼ平行に形
    成され、かつ全体として互いに対称的に形成されたこと
    を特徴とする請求項1の反射板付プリントアンテナ。
  4. 【請求項4】 誘電体基板に形成された放射素子と第1
    の反射板とを有し、前記放射素子が、前記誘電体基板面
    に第1の周波数に共振する第1の放射素子と、第2の周
    波数に共振する第2の放射素子とから形成されるととも
    に、前記第1の反射板から垂直方向に距離がそれぞれの
    周波数における波長の約1/4となるように配置され、
    かつ該第1、第2の放射素子はそれぞれ交差給電構造に
    なるように形成された反射板付プリントアンテナにおい
    て、前記放射素子が形成された前記誘電体基板二組を、
    前記第1の反射板の垂直中心線に対し対称的にそれぞれ
    約40度の開き角で、前記第1の反射板に立設するとと
    もに、前記垂直中心線上に沿って、第2の反射板を、そ
    の断面が横長方向に配設し、更にこれを円筒形レドーム
    に装着したことを特徴とする反射板付プリントアンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】 誘電体基板に形成された放射素子と第1
    の反射板とを有し、前記放射素子が、前記誘電体基板面
    に第1の周波数に共振する第1の放射素子と、第2の周
    波数に共振する第2の放射素子とから形成されるととも
    に、前記第1の反射板から垂直方向に距離がそれぞれの
    周波数における波長の約1/4となるように配置され、
    かつ該第1、第2の放射素子はそれぞれ交差給電構造に
    なるように形成された反射板付プリントアンテナにおい
    て、前記放射素子が形成された前記誘電体基板二組を、
    前記第1の反射板の垂直中心線に対し対称的にそれぞれ
    約40度の開き角で、前記第1の反射板に立設するとと
    もに、前記垂直中心線上に沿って、第2の反射板を、そ
    の断面が横長方向に配設し、更にこれを垂直方向に複数
    段配設したことを特徴とする反射板付プリントアンテ
    ナ。
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